JPH04180860A - 塗り合せ自動制御塗装装置 - Google Patents

塗り合せ自動制御塗装装置

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JPH04180860A
JPH04180860A JP30832990A JP30832990A JPH04180860A JP H04180860 A JPH04180860 A JP H04180860A JP 30832990 A JP30832990 A JP 30832990A JP 30832990 A JP30832990 A JP 30832990A JP H04180860 A JPH04180860 A JP H04180860A
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spray
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江戸 好
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被塗物を搬送するコンベアに対し、その移動
方向と交差する方向に往復動し、被塗物を塗装する装置
で、スプレーガンの移動速度を、塗り合わせが正しく行
われように自動的に制御する装置をもった自動塗装装置
に関する。
[従来の技術] コンベアによって移送される被塗物を順次と塗装する装
置は、通常平面形自動塗装装置あるいはレシプロケータ
による塗装装置が用いられる。前者は、バーコンベア上
に載置された被塗物を上方より塗装し、後者はトロリー
コンベアによって吊り下げられた被塗物を、スプレーガ
ンを上下に往復動するレシプロケータにより塗装するも
のである。
例えば、トロリーコンベアにて、V an /秒にて搬
送される被塗物を塗装するには、使用するスプレーガン
のスプレーパターン@:Wanを実測し、スプレーガン
の1往復移動距離:L2.必要膜圧により割り出した塗
り重ね回数:Nとにより、塗り合せをするスプレーガン
移動速度=υcs/秒を求める。そのうえで、スプレー
ガンの移動速度を調整し塗装を行う方法がとられている
−船釣にいって、コンベア速度は生産性の条件で変動す
ることはあるが1人為的に変更するものであって、−度
設定すれば塗装中の変化はないとみてよい。スプレーパ
ターン幅は、被塗物に合わせたり塗料を変えることによ
って変化したり、吹付距離による変化など条件によって
変わる要素が大きい。又、塗り重ね回数は、塗装条件、
仕上り状態によって変える要素の多い条件である。
[発明が解決しようとする問題点コ 従来の方法によれば、前記した各条件が変化するたびに
、第2図に示す関係式によりスプレーガン移動速度を求
めなおし、その結果により移動速度を所定の速度に調整
する作業が必要となる。
これは作業者にとって煩わしいもので、時には適当に行
われ、最適でない塗り合せによって塗装されてしまうこ
とになる。特に連続的に塗装が実施される工場において
は、調整の都度作業を中断し、かつgui時間がかかる
となると、作業能率の低下が余儀なくされる。
また塗装の場合、スプレーの状態によって仕上りが変わ
り、スプレーパターンの場合、吹付ガンの停止状態と移
動している状態ではパターン幅が異なる。一般に速度が
早くなる程両端部は、飛散の影響で小さい開きとなるが
、パターン幅の測定は通常手間のかからない静止状態で
行うことが殆どであり、実際の仕上りとの間に差が出て
しまう問題も有している。
[問題点を解決するための手段] 以上のような問題点を解決するため、本発明においては
、コンベア及びスプレーガンの移動速度を入力信号によ
って制御できる装置を備えた自動塗装装置に対し、スプ
レーガンのパターン幅、と塗り合せ回数を入力する装置
と、該六方装置からの信号と、前記コンベアの速度信号
にもとづき、スプレーガンの移動速度を演算する手段を
設け。
その演算結果によって、前記スプレーガンの移動速度を
自動的に制御するよう構成したものである。
[作用コ 適正な塗り合せは、コンベアの移動速度とスプレーパタ
ーン幅によって決まり、スプレーガンの移動速度は、ス
プレーガンが1往復する間にコンベアが移動する距離と
スプレーパターン幅が同調するように調整される。した
がってコンベアの移動速度が信号によりとり出せること
により、他のスプレーパターン幅、スプレーガンの1往
復距離、塗り合せ回数を入力することによって、一定の
関係式によって演算でき、スプレーガンの移動速度を出
力信号として取り出すことができる。これらの演算は、
マイクロコンピュータ−を用い、入出力信号、表示手段
等を含めた制御装置として基板化した装置により容易に
信号として取り出せ、この出力信号によってスプレーガ
ン移動速度制御装置が働き、適正な移動速度に自動的に
調整される。
また、パターン幅補正値を入力することにより、測定時
と実際塗装時のパターン幅の変動が計算され、その実質
パターン幅に応じた塗り合せに必要なスプレーガン移動
速度が出力される。
[実施例] 第1図は本発明の概要を図示したもので、主な構成とそ
れらの関連を示している。
コンベア駆動は、卵動装!1内の速度検出器による回転
速度信号と、外部からの指定回転数信号(実施例では設
定ボリューム3により出力電圧として使われる)とを偏
差検出器4に入力し、ここで両者を比較し、その偏差を
前記モータにフィールドバックして指定回転数を得るよ
う構成されたコンベア速度制御装置によって行われる。
スプレーガンの駆動も同様に構成された移動速度制御装
置によって制御されるが、偏差検出器6に入力される信
号は、前記コンベア駆動の指定回転数信号と、スプレー
パターン幅入力信号7、塗り合せ回数入力信号8、パタ
ーン幅補正値入力信号9のそ九ぞれの入力信号を受け、
演算処理をする制御基板10からの出力信号となる。駆
動装!2の速度検出器からの信号と制御基板10からの
信号により偏差検出器6で比較した結果を駆動装置2に
送り、速度を制御するためコンベアの速度が変化すれば
、ガンの移動速度も自動的に調整されることになる。
切換スイッチ11は、単独にスプレーガン移動速度を設
定する場合に切換え、ガン移動速度設定ボリューム12
からの信号により、ガン移動速度を制御するためのもの
である。
制御基板10は、操作盤からの入力信号としてスプレー
パターン幅、塗り合せ回数、パターン幅補正値をそれぞ
れ受ける他、ガンの1往復移動距離の入力信号13に装
置に合わせて設定できるようになっている。但し日常の
入力は、スプレーパターン幅と塗り合せ回数のみで可と
し、パターン補正値と、ガン1往復移動距離は予め設定
入力できるようになっている。すなわち、移動距離は装
置固有のもので、条件によって変わらず、またパターン
補正値は、静止時と通常用いられる範囲の速度との差を
予め設定入力しておけば、十分に対応できることになる
。もちろんより正確な補正を必要とするならば、ガン移
動速度を変数とした補正値を演算入力するようにできる
14、15は、それぞれコンベア移動速度と、ガン移動
速度をデジタル表示する速度表示樹である。
第2図はスプレーの塗り合せの状態を図式化している。
スプレーガンは、コンベアの進行方向(矢印)に対し直
角に横切る状態で往復動するため。
相対的にはコンベアの進行によって、スプレーパターン
17は被塗物16に対し斜線のように移動する。
第2図の例では、1往復目が実線の斜線Aで示され、第
2往復目が点線の斜@Bで示された範囲を塗装すること
になり、したがって、斜線がクロスした網目部分Cは2
回塗りされたことになる。
実線と点線の接する部分が塗り合せであり、確実に一致
することが要求される。第3図は、パターン幅が小さく
塗り合せが良くない例を示す。
このとき塗り合せの理論からガン移動速度υl/秒は、
被塗物16の搬送速度すなわちコンベア速度vl/秒、
塗り合せ回数N回、ガン1往復移動距離Lcsに比例し
、スプレーパターン幅Wamに反比例する。したがって
予め移動距離りを設定し、スプレーパターンIIWと塗
り合せ回数Nを入力することにより、コンベア速度Vに
対するガン移動速度が演算処理される。本実施例の場合
、速度は速度(回転数)信号を電圧信号として比較演算
処理しているため、出力も電圧として出力される。
スプレーパターン*Wは1手軽な方法として静止状態で
吹き付けて測定することが多く用いられるが、この値を
そのま入力すると、実際にスプレーした場合、すなわち
ガンを移動しながらスプレーした場合には小さくなり、
適正な塗り合せが得られず、塗面のムラが縞模様となっ
て現れてしまう。通常塗装作業中に生ずる条件変化では
ほぼ一定の減縮であるため、予めこの値を入力しておけ
ば、問題なく塗装が継続できる。
第4図は本発明を実施する自動塗装装置の一例であるが
、この装置においては、コンベア18をまたぐ形で門形
のスプレーガン移動装置fi26が設置され、スプレー
ガン21は、左右に往復動する移動板22と一体のガン
ステー23に取付けられ、下方の被塗物16に向かって
スプレーされる。コンベア18及びスプレーガン21の
移動速度は、第1図で説明の制御装置が組み込まれた制
御盤24によって自動的に演算された結果にもとづき速
度が制御される。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、コンベアの移動速度に応
じてスプレーガンの移動速度が自動的に演算処理され、
かつその結果にもとづき駆動モーターの速度を制御して
、常に適正な塗り合せによってスプレー作業が行われる
。このため煩わしい塗り合せの調整が不用となり、専門
技術をもたない者でも、簡単な操作で塗装管理ができる
ようになる。また塗り合せは被塗物の移動速度に応じて
常に合うため、塗装品質の向上、均一化がはかれる等自
動化塗装に対し多大の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概要説明図、第2図、第3図は塗り合
せの説明図、第4図は本発明を活用する自動塗装装置の
1実施例を示す。 3・・・設定ボリューム    4.6・・・偏差検出
器7・・・パターン幅入力信号 8・・・塗り合せ回数入力信号 9・・・パターン幅補正値入力信号 lO・・・制御基板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンベアにて移送される物品に対し、交差する方向
    に往復動して該物品を塗装するスプレーガンを備えた自
    動塗装装置において、コンベア速度制御装置と、スプレ
    ーガン移動速度制御装置と、スプレーパターン幅及び塗
    り合せ回数の信号入力装置と、前記コンベア速度制御装
    置の速度信号と前記信号入力装置の入力信号にもとづい
    て、ガン駆動速度を演算する手段とを有し、前記演算手
    段の結果を、前記スプレーガン移動速度制御装置に入力
    して所定の塗り合せになるようスプレーガンの移動速度
    を自動的に制御する自動塗装装置。 2、速度制御装置は、駆動モータの速度検出器による回
    転速度信号と、外部指令信号とを比較し、その偏差をフ
    ィードバックして指定回転数を得るようにした前記特許
    請求の範囲第1項記載の自動塗装装置。 3、コンベアにて移送される物品に対し、交差する方向
    に往復動して物品を塗装するスプレーガンの移動速度を
    、スプレーパターン幅と塗り合せ回数の入力信号及びコ
    ンベア速度信号に応じて演算処理した結果により得た出
    力信号によって、自動的に制御する自動塗装装置におい
    て、前記スプレーパターン幅の入力信号と共に、パター
    ン幅補正値の入力信号を付加して演算処理が行えるよう
    構成した自動塗装装置。
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