JPH04126560A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

Info

Publication number
JPH04126560A
JPH04126560A JP24787990A JP24787990A JPH04126560A JP H04126560 A JPH04126560 A JP H04126560A JP 24787990 A JP24787990 A JP 24787990A JP 24787990 A JP24787990 A JP 24787990A JP H04126560 A JPH04126560 A JP H04126560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
car body
painting
paint
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24787990A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Yamada
直樹 山田
Iwao Nomura
野村 巖
Norio Sato
則夫 佐藤
Koji Ota
幸治 太田
Mamoru Suzuki
護 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP24787990A priority Critical patent/JPH04126560A/ja
Publication of JPH04126560A publication Critical patent/JPH04126560A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車の車体等の被塗装物を塗装ブース内で
移動させながら吹付は塗装を行う少量生産用の塗装装置
に関するものである。
(従来の技術) 例えば、自動車の車体の塗装工程において、少量生産の
場合、一般に、手吹きによって塗装を行っている。しか
しながら、この手吹き塗装では、手作業によるため塗膜
の厚さが不均一になりやすく、また、タレ、スケ等、塗
装面の不良が発生しやすく安定した品質が得られにくい
上、不良部分の修正の頻度が高く生産効率が悪いという
問題がある。
そこで、従来、連続的に搬送される車体に塗料を吹付け
て自動塗装を行うようにした装置がある。第5図はその
ような装置の一例を示したもの−で、塗装ブースl内に
被塗装物である車体2を搬送するコンベア3を設け、車
体2に塗料を吹付ける塗装機をコンベア3に沿って配設
したものである。
メタリック塗装の場合、ベース塗装とクリヤ塗装との2
回塗りが必要であるため、塗装機としては、ベース塗装
用の塗装機4とクリヤ塗装用の塗装機5とが順次配設さ
れている。各塗装機4.5は、それぞれ車体の側面より
塗料を吹付ける垂直塗装機本体6.7および車体の上面
より塗料を吹付ける水平塗装機本体8.9を備えており
、水平塗装−本体8.9には比較的起伏の大きな車体上
面と塗装ガン8a、 9aとを所定の間隔に保つために
被塗装面の起伏に対応させて、塗装ガン8a、 9aを
上下動させるためのトラッキング装置8b、 9bが設
けられている。また、垂直塗装機本体6,7の塗装ガン
6a、7aおよび塗装ガン8a、 9aは、各々往復動
およびチルト動可能であり、被塗装面に対して所定角度
および所定間隔をもって対向するようになっている。
この構成により、所定間隔で配列した車体2をコンベア
3で搬送しながら塗装機4.5で順次塗料を吹付けるこ
とによって連続的に塗装を行うことができる。
なお、この種の自動塗装装置に関する先行技術として、
特開昭57−84764号公報には、車体を台車上に載
置し、連続的に搬送しつつ両側および上面に設けられた
塗装機により塗装する装置であって、塗装中の被塗装物
とその前後の搬送中の被塗装物との間にエアーカーテン
を形成することによって、塗装機から飛散する塗料粒子
が塗装中以外の被塗装物に付着するのを防止するように
した塗装装置が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の自動塗装装置では、特にメタ
リック塗装を行う場合、それぞれの塗装工程毎に塗装機
が必要であり、複数の塗装機を配置するために、広い設
置スペースが必要となり、設備コストも高くなるという
問題がある。
また、ベース塗装とクリヤ塗装とでは、所定の塗膜形成
に要する塗料の量が異なるので、各工程毎に塗料の吹付
は量を変える必要がある。
ところが、車体はコンベアによって連続的に一定速度で
搬送されるので、従来は、塗装機側で吐出量を変えるこ
とによって塗料の吹付は量を変えるようにしていた。そ
のため、各工程毎に吐出量の異なる塗装ガンを設けたり
、塗装ガンの装着数を変えたりする必要があり設備コス
トがかかるという問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みて成されたものであり、設置
スペースが小さ(、かつ、設備コストが安く、しかも、
メタリック塗装に対応できる少量生産用に適した自動塗
装装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の課題を解決するために、塗装ブース内
に、被塗装物を搬送する搬送機構と該搬送機構によって
搬送される前記被塗装物に塗料を吹付ける塗装機とを設
けた塗装装置において、前記搬送機構を正逆送可能で、
かつ、搬送速度を変速可能としたことを特徴とする。
(作用) このように構成したことにより、被塗装物の形状等に対
応させて搬送速度を変えることができ、それによって、
塗装機の吐出量を大幅に変えることなく、塗装に応じて
塗料の吹付は量を変えることができる。また、吹付けの
終了した被塗装物を逆送し、繰返し搬送することによっ
て単数の塗装機で複数の吹付は工程を行うことができる
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
本発明の塗装装置は第1図および第2図に示すように、
塗装機17.19が配置された塗装ブースIO内に被塗
装物である車体11を所定距離搬送するためのコンベア
12(搬送機構)が設けられている。コンベアI2は搬
送速度および搬送方向を制御するサーボ機能を有する駆
動装置13に連結されており、正逆送可能で、かつ、搬
送速度を予め設定した速度に順次変速可能となっている
。コンベア12には、搬送中の車体11の移動位置を検
出するエンコーダI4が接続されており1、また、搬送
行程には車体11の有無確認および塗装開始点照合用の
光電スイッチI5およびリミットスイッチ■6が設けら
れている。
コンベア12の進行方向の左右両側に車体11の側面部
を塗装する一対の垂直塗装機17が配設されている。垂
直塗装機17に装着され、車体11に塗料を吹付ける塗
装ガンI8は、一対の垂Il!塗装機17の間を搬送さ
れる車体11に対して上下動、進退動およびチルト動可
能であり、被塗装面に対して所定角度および所定間隔を
もって対向するようになっている。また、垂直塗装機1
7とほぼ同じ位置でコンベア■2の上方に車体11の上
面部を塗装する水平塗装機19がコンベア12を跨いで
設けられている。水平塗装機19に装着され、車体11
に塗料を吹付ける塗装ガン20は、上下方向の往復動、
コンベア12の搬送方向に対して左右の往復動および前
後のチルト動可能であり、被塗装面に対して所定角度お
よび所定間隔をもって対向するようになっている。垂直
塗装機17および水平塗装機19は、塗装面の仕上りお
よび塗装効率等に優れる回転霧化静電塗装機とすること
が望ましいがエア霧化静電塗装機、エアレス霧化静電塗
装機あるいはその他の形式のものであってもよい。
第1図中21は制御装置であって、駆動装置13、エン
コーダ14、リミットスイッチ15、光電スイッチ16
、垂直塗装機17および水平塗装機19が接続されてお
り、これらの機器との間で電気信号の授受を行い、予め
設定されたプログラムに従ってそれぞれの機器を制御す
るようになっている。22は起動スイッチおよび手動操
作用スイッチ等が設けられた操作盤である。
以上のように構成した本実施例の作用について次に説明
する。
車体11の形状に応じて予め塗装ガン18.20の移動
軌跡および後述するコンベア12の搬送速度を設定して
おく。
そして、車体11を手押しあるいは自動搬送装置(図示
せず)によって塗装ブースlo内のスタート位置(図中
に車体11を実線で示す位置)にセットし、操作盤22
で当該塗装装置を作動させる。車体11はコンベア12
によって搬送され、一対の垂直塗装機17の間および水
平塗装機19の下方を通過する。そして、車体11を搬
送しながら垂直塗装機17の塗装ガン18および水平塗
装機19の塗装ガン2oで塗料を吹付けることによって
塗装を行い、塗装が終了した車体11はさらに終了位置
(図中車体11を破線で示す位置)まで搬送される。
上記塗装工程において、光電スイッチ15およびリミッ
トスイッチ16で車体11の有無確認および塗装開始点
の照合を行い、エンコーダ14で検出された車体の搬送
位置に応じて予め設定された搬送速度で車体11が搬送
されるとともに、車体11の形状に応じて予め設定され
た移動軌跡に沿って塗装ガン18.20が移動する。
上記のように、塗装に応じて搬送速度を変えることによ
って、塗装ガン18.20の吐出量を大幅に変えること
なく所望の吹付は量を得ることができる。
以下メタリック塗装(2回塗り)の場合について説明す
る。先ず、スタート位置にセットされた車体11をベー
ス塗装に適した速度で搬送し、ベース塗料の吹付けを行
う。そして、ベース塗料の吹付は終了後、塗装ガン2o
を車体11の上方まで上昇させ、コンベア12の搬送方
向を逆転させ、車体11を逆送して前記スタート位置に
戻す。しかるのち、所定のフラッシュオフタイムを経過
させ、次に、車体11をクリヤ塗装に適した速度、で搬
送し、クリヤ塗料の吹付けを行う。このようにして、垂
直塗装機17および水平塗装機19でメタリック塗装を
行うことができる。
さらに、車体11の搬送速度を被塗装面の形状に応じて
順次変速することによって被塗装面全体を効率よく均一
に塗装することができる。
すなわち、メタリック塗装(2回塗り)の場合、例えば
、第3図に示すように、ベース塗装   。
工程において、フード(a部)塗装時には水平面塗装の
際の一般的な速度(2〜4 m 7分)、塗装ガン20
がフロントピラーに沿って上昇しはじめる部位(b部)
の塗装時には被塗装面と塗、装ガン20との距離が離れ
るので充分に塗り込みを行うために搬送速度を遅(し、
フロントピラー(0部)塗装時には塗装面積が小さいの
で搬送速度を速くし、はぼ水平面であるルーフ(d部)
塗装時にはフード(a部)塗装時と同様とし、塗装面積
の小さいリヤピラー(e部)塗装時にはフロントピラー
(0部)塗装時と同様とし、被塗装面と塗装ガン20と
の距離が離れるリヤピラーとトランクリッドとの間の部
位(f部)塗装時にはb部塗装時と同様とし、はぼ水平
面である1〜ランクリツド(g部)塗装時にはフード(
a部)塗装時と同様とし、後端面(h部)塗装時には搬
送を停止するように搬送速度を設定して吹付けを行う。
そして、塗装ガン20を車体11の上方まで上昇させた
後、比較的高速(15〜20m/分)で車体11をスタ
ート位置に逆送する。次に、所定のフラッシュオフタイ
ム経過後、車体11をベース塗料の吹付は時と同様に車
体11のa、b、c、d、e、f、gおよびh各部の形
状に応じて設定した搬送速度で車体11を搬送してクリ
ヤ塗料の吹付けを行い、クリや塗装終了後、終了位置で
停止させる。なお、このとき車体11の側面部の塗装に
ついては、被塗装面の起伏が比較的小さいので、被塗装
面に応じて塗装ガン17の吐出量を変化させることによ
って均一に塗装することができる。
なお、ソリッド塗装(1回塗り)の場合は、スタート位
置にセットされた車体11をソリッド塗装に適した速度
で搬送し、ソリッド塗料を吹付けることによって塗装を
行うことができる。
また、ソリッド塗装の場合も、例えば、第4図に示すよ
うにメタリック塗装のベース塗料の吹付は時と同様に車
体11のa、b、c、d。
e、f、gおよびh各部の形状に応じて設定した搬送速
度で車体11を搬送してソリッド塗料を吹付けることに
よって被塗装面全体を効率よく均一に塗装することがで
きる。
なお、本実施例においては、ソリッド塗装(1回塗り)
およびメタリック塗装(2回塗り)について説明したが
、コンベヤ12によって被塗装物を正逆送し、繰り返し
吹付けを行うことによって他の複数工程の塗装を行うこ
ともできる。
(発明の効果) 本発明の塗装装置は、以上詳述したように、搬送機構を
正逆送可能で、かつ、搬送速度を変速可能としたので、
被塗装物の移動速度を変えることができ、塗装機の吐出
量を大幅に変えることなく、塗装に応じて塗料の吹付は
量を変えることができる。また、吹付は終了後、被塗装
物を逆送して繰り返し吹付けを行うことによって同じ位
置で複数工程の塗装を行うことができる。その結果、メ
タリック塗装を効率よく行うことができ、しかも、設備
が少なくてすみ、設置スペースが小さくコストも安いと
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は本発
明の一実施例を示す平面図、第3図は第1図および第2
図に示す装置においてメタリック塗装の場合の被塗装物
の形状と搬送速度との関係の一例を示す図、第4図は第
1図および第2図に示す装置においてソリッド塗装の場
合の被塗装物の形状と搬送速度との関係の一例を示す図
、第5図は従来の自動塗装装置を示す平面図である。 lO・・・塗装ブース 11・・・車体(被塗装物) 12・・・コンベヤ(搬送機構) 17・・・垂直塗装機 19・・・水平塗装機 特許出願人    トヨタ自動車株式会社(ばか2名)
″光子・7 オ 3図 第5図 a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗装ブース内に、被塗装物を搬送する搬送機構と
    該搬送機構によって搬送される前記被塗装物に塗料を吹
    付ける塗装機とを設けた塗装装置において、前記搬送機
    構を正逆送可能で、かつ、搬送速度を変速可能としたこ
    とを特徴とする塗装装置。
JP24787990A 1990-09-18 1990-09-18 塗装装置 Pending JPH04126560A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24787990A JPH04126560A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24787990A JPH04126560A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 塗装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04126560A true JPH04126560A (ja) 1992-04-27

Family

ID=17169968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24787990A Pending JPH04126560A (ja) 1990-09-18 1990-09-18 塗装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04126560A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014119546A1 (de) 2013-12-25 2015-06-25 Denso Corporation Steuervorrichtung für eine Verbrennungskraftmaschine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014119546A1 (de) 2013-12-25 2015-06-25 Denso Corporation Steuervorrichtung für eine Verbrennungskraftmaschine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2246965A (en) Coating method and apparatus
WO2006041451A1 (en) Production paint shop design
JPH05200333A (ja) 自動塗装装置
JP3238413B2 (ja) スプレー塗装装置
US5674570A (en) Process and installation for projecting a coating product
US6972053B2 (en) Installation for coating a workpiece with powder
JPH04126560A (ja) 塗装装置
JP3313949B2 (ja) 車体の自動塗装方法
JP2002306995A (ja) 塗装装置及び塗装方法
JPH04100564A (ja) メタリック塗料の塗装方法
JPH0127791B2 (ja)
JPH0416261A (ja) レシプロ式塗装装置
JPH0422628B2 (ja)
JPS5998773A (ja) 自動車車体の塗装搬送方法
JPH0422475A (ja) 自動車車体の側面の塗装方法
JP2001162211A (ja) 塗装方法
JPS63209770A (ja) 自動塗装方法
JPS63310679A (ja) 自動車車体の塗装方法
JPH09122569A (ja) ロボット塗装における塗装方法
JP3289942B2 (ja) スプレー塗装装置
RU2111799C1 (ru) Способ изготовления металлических резервуаров и устройства для его осуществления
JP3796925B2 (ja) 自動車ボディの塗装方法
JP2001121048A (ja) 小物物品の塗装装置および塗装方法
JPH0576358B2 (ja)
JPH09294948A (ja) 自動塗装装置