JPS63209770A - 自動塗装方法 - Google Patents

自動塗装方法

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JPS63209770A
JPS63209770A JP4281487A JP4281487A JPS63209770A JP S63209770 A JPS63209770 A JP S63209770A JP 4281487 A JP4281487 A JP 4281487A JP 4281487 A JP4281487 A JP 4281487A JP S63209770 A JPS63209770 A JP S63209770A
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JP
Japan
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stroke
speed
stroke length
coated
paint
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JP4281487A
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Masanobu Yamaguchi
山口 政信
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Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば自動車塗装ラインのように、一定の速
度で搬送される被塗装物の搬送方向と直交する方向に、
当該被塗装物の搬送速度に応じたストローク速度で塗装
機を往復運動させて自動塗。
装を行う自動塗装方法に関する。
〔従来の技術〕
自動車塗装においては、・トップ・レシプロ及びサイド
・レシプロと称するレシプロケータより、被塗装物とな
る自動車ボディの上方及び側方からその搬送方向と直交
する方向に塗装機を一定の速度で往復運動させて自動塗
装している。
この場合において、通常は自動車ボディの搬送速度に応
じて塗装機のストローク速度を一定に維持し、自動車ボ
ディの形状変化に合わせて塗装機のストローク長を可変
しながら、当該塗装機から一定の噴霧パターン幅で塗料
を噴霧して重ね塗りするようにしている。
ところで、第2図(a)〜(ロ)は、一定の噴霧パター
ン幅Wを有する塗装機を夫々そのストローク速度を違え
て被塗装物の搬送方向(矢印F図示)に直交する方向に
一定のストローク長しで往復運動させた場合における塗
料の塗り回数を数字により示した説明図である。
例えば、同11ffl (a)は、被塗装物の搬送速度
に比較して塗装機のストローク速度が遅すぎるために、
いわゆる1回塗りしかできない場合を示し、この場合に
は1回塗りの部分以外に2回塗りの部分や全く塗れない
スケ(0回塗り)の部分が生じて塗装不良となる。
したがって、塗装機のストローク速度は、少なくともス
ケを生じないように、被塗装物の搬送速度に応じて複数
回の重ね塗りができる一定速度以上に選定する必要があ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、本発明者らの実験及び研究によると、塗
装機のストローク速度を第2図(c)の如く3回塗りで
きる速度に選定した場合には、スケは生じないものの3
回塗りの部分以外に2回塗りと4回塗りの部分が生じて
、膜厚が著しく不均一になることが判明した。即ち、1
回塗りや3回塗りのように奇数回塗りを行う場合には、
程度の差こそあれ塗装不良を避けられないことが判った
一方、第2図(b)及び(d)に示すように、2回塗り
や4回塗りできるストローク速度で塗装機を動かせば、
膜厚が極めて均一になることが判明した。
即ち、塗料の噴霧パターンを偶数回重ね合わせるストロ
ーク速度に設定すれば塗装不良を防止できることが判っ
た。
しかし、更なる実験によると、単に塗装機のストローク
速度を偶数回重ね塗りする一定速度に設定するだけでは
被塗装物の表面全体にわたって未だ均一な塗膜を形成で
きないことが判明した。
即ち、第3図に示すように、矢印F方向に一定の速度で
搬送される被塗装物の形状変化によって車幅が変化した
時に、当該室幅の変化に応じて単に塗装機のストローク
長をストローク長A−ストローク長B−ストローク長C
の如く順次可変調節するだけでは塗装不良を生じてしま
う。
これは、塗装機のストローク速度を、被塗装物の先端部
Tを塗装する際にストローク長Aで均一な2回塗りがで
きる一定速度に設定した場合に、ストローク長Aよりも
ストロークを長くして車幅の大きい中央部Mを塗装する
ストローク長Bの時にストローク速度が遅すぎて1回塗
りの部分やスケの部分が生じ、またストロークを短くし
て車幅の小さい後端部Rを塗装するストローク長Cの時
には逆にストローク速度が速すぎて3回塗りの部分や4
回塗りの部分が生ずることによる。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、上述した実験及び研究結果に基づき、
被塗装物の形状が変化する場合にもこれに対応して極め
て均一な塗装を行うことができる自動塗装方法を提供す
ることを目的とし、この目的を達成するために、一定の
速度で搬送される被塗装物の搬送方向と直交する方向に
当該被塗装物の搬送速度に応じて往復運動せられる塗装
機のストローク長を被塗装物の形状変化に合わせて可変
すると同時に、当該塗装機のストローク速度をストロー
ク長の変化に応じて可変することにより、被塗装物の表
面全体にわたって塗料の噴霧パターンを一定の偶数回重
ね合わせることを特徴としている。
〔実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
第1図は、本発明による自動塗装方法の一例を示す説明
図であって、一定の噴霧パターン幅Wを有する塗装機を
、矢印F方向に一定の速度で搬送される被塗装物の形状
変化に応じたストローク長A、B及びCで往復運動させ
た場合における塗料の塗り回数を数字によって示してい
る。
即ち、本発明方法によれば、最初は塗装機のストローク
長を被塗装物の先端部Tの形状に合わせたストローク長
Aに設定すると同時に、そのストローク速度を被塗装物
の搬送速度に応じて塗料の噴霧パターンが例えば2回重
なり合うように設定して塗装を開始する。つまり、塗装
機の噴霧パターン幅Wが40cmであれば、一定の速度
で搬送される被塗装物が40Ω移動する間に当該塗装機
がストローク長Aで一往復して先端部Tを2回塗りでき
るストローク速度に設定して塗装する。
そして、先端部Tの塗装が終わると、当該先端部Tより
も室幅が大きくなる中央部Mの形状に合わせた大きいス
トローク長Bに変更すると同時に、それまでのストロー
ク長Aに比較して一定の長さだけ大きくなるストローク
長の変化に応じてストローク速度を速めるように変化さ
せて、当該ストローク速度を塗料の噴霧パターンが中央
部Mにおいても2回重なり合う速度に設定して塗装を継
続する。
即ち、噴霧パターン幅Wが40ctaの塗装機を、被塗
装物が40C11移動する間にストローク長Bで一往復
して2回塗りできるストローク速度に変更して中央部M
を塗装する。
そして、中央部Mの塗装が終わると、当該中央部Mや先
端部Tよりも室幅が小さくなる後端部Rの形状に合わせ
た小さいストローク長Cに変更すると同時に、それまで
のストローク長Bに比較して一定の長さだけ小さくなる
ストローク長の変化に応じてストローク速度を遅くする
ように変化させることにより、当該ストローク速度を塗
料の噴霧パターンが後端部Rにおいても2回重なり合う
速度に設定する。
即ち、噴霧パターン幅Wが40口の塗装機を、被塗装物
が40cm移動する間にストローク長Cで一往復して2
回塗りできるストローク速度に変更して後端部Rを塗装
する。
なお、塗装機が被塗装物の先端部Tから中央部Mに移行
する際と、中央部Mから後端部Rに移行する際に生ずる
ストローク長の変化に対応して、塗装機のストローク速
度を2分の1往復ごとに可変すると、第1図に示す如く
1回塗りや3回塗りが生ずる部分を非常に小さくするこ
とができる。
これにより、被塗装物の表面は、先端部T、中央部M及
び後端部Rの全体にわたって略均−な2回塗りが施され
、一定の膜厚でスケのない塗膜が得られて塗装品質が著
しく向上する。
なお、実施例では2回塗りした場合について説明したが
、これに限らず4回塗り、6回塗りなど一定した偶数回
の重ね塗りを行うことによって同様の効果が得られるこ
と上述した実験結果により明らかである。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明方法は、塗装機のストローク
長を被塗装物の形状の変化に合わせて可変すると同時に
、当該塗装機のストローク速度をストローク長の変イヒ
に応じて可変し、被塗装物の表面全体にわたって塗料の
噴霧パターンを一定の偶数回重ね合わせることとしてい
るから、被塗装物の室幅の変化に対応して当該被塗装物
の表面全体に従来にない極めて均一な塗膜を形成するこ
とができ、塗装不良を確実に防止して塗装品質を大幅に
向上させることができるという大変優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一例を示す説明図、第2図(a)
〜(6)は塗料を奇数回塗りした状態と偶数回塗りした
状態を対比して示す説明図、第3図は本発明方法によら
ずして塗料を偶数回重ね塗りせんとした時の塗装状態を
示す説明図である。 符号の説明 W−・噴霧パターン幅、A、B;  C,−・ストロー
ク長、T−被塗装物の先端部、M−−−−一被塗装物の
中央部、R−被塗装物の後端部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一定の速度で搬送される被塗装物の搬送方向と直交する
    方向に、当該被塗装物の搬送速度に応じたストローク速
    度で塗装機を往復運動させて自動塗装を行う自動塗装方
    法において、 (a)前記塗装機のストローク長を前記被塗装物の形状
    の変化に合わせて可変すると同時に、 (b)当該塗装機のストローク速度をストローク長の変
    化に応じて可変し、 (c)これにより、前記被塗装物の表面全体にわたって
    塗料の噴霧パターンを一定の偶数回重ね合わせる ことを特徴とする自動塗装方法。
JP4281487A 1987-02-27 1987-02-27 自動塗装方法 Granted JPS63209770A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4281487A JPS63209770A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 自動塗装方法

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JP4281487A JPS63209770A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 自動塗装方法

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Publication Number Publication Date
JPS63209770A true JPS63209770A (ja) 1988-08-31
JPH0561981B2 JPH0561981B2 (ja) 1993-09-07

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ID=12646416

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JP4281487A Granted JPS63209770A (ja) 1987-02-27 1987-02-27 自動塗装方法

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JP (1) JPS63209770A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04100564A (ja) * 1990-08-15 1992-04-02 Toyota Motor Corp メタリック塗料の塗装方法
JPH0910634A (ja) * 1995-06-28 1997-01-14 Kikusui Kagaku Kogyo Kk 建築物表面仕上げ用シートの製造方法および製造装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5414768U (ja) * 1977-07-04 1979-01-30
JPS58122069A (ja) * 1982-01-13 1983-07-20 Nippon Ranzubaagu Kk 静電塗装装置

Patent Citations (2)

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JPH0561981B2 (ja) 1993-09-07

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