JP2001196791A - チップ部品の供給装置 - Google Patents
チップ部品の供給装置Info
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Abstract
とせず、チップ部品が回転部材に噛み込んだ時に必要以
上の力を逃がすことで、チップ部品の破損を防止したチ
ップ部品の供給装置を提供する。 【解決手段】チップマウンタAの荷重入力に応じてフィ
ードレバー13を下降させ、変換機構40,41,39
を介して回転ドラム33を間欠一方向に間欠駆動させ、
部品収納室34に溜められたチップ部品Pを整列させて
排出する。回転ドラム33に所定値以上の回転抵抗が作
用した時、変換機構のトルクリミット機能によって必要
以上の力を逃がし、チップ部品の破損を防止する。
Description
置、特にチップマウンタからの荷重入力を利用してチッ
プ部品を一列に整列させて供給する装置に関するもので
ある。
定ドラムと回転ドラムとの間に形成された多数のチップ
部品を収納する部品収納室と、部品収納室の内周に形成
され、チップ部品を所定の向きに整列させて下方へ滑ら
せるシュート溝と、シュート溝の下端に形成され、シュ
ート溝に沿って所定の姿勢で滑り下りるチップ部品を1
個ずつ通過させるゲート口と、ゲート口を通過したチッ
プ部品を一列に整列させて排出する排出通路と、回転ド
ラムの内面に形成され、ゲート口で停止している不正常
な姿勢のチップ部品を排出方向と逆方向に付勢して詰ま
りを解除する爪部とを備えたものが提案されている(特
開平11−71019号公報)。回転ドラムは電動モー
タによって一方向に連続的に回転駆動される。
チップ部品は、排出通路の終端部に設けられた搬送手段
によって取出位置まで搬送され、ここでチップマウンタ
によって1個ずつ吸着されて取り出され、プリント基板
などに搭載される。そこで、このチップマウンタの駆動
力を利用して回転ドラムを回転させるようにすれば、回
転ドラムを回転させるための駆動源が不要になり、構造
を簡素化できるとともに、回転ドラムの回転とチップ部
品の吸着取出とを同期させることができるという利点が
ある。
供給装置には高い供給能力が要求され、1個当たりのチ
ップ部品の供給時間が0.1秒以下のものも実用化され
つつある。このような短時間でチップ部品を供給しよう
とすると、回転ドラムも高速で回転させる必要があり、
チップ部品が回転ドラムの爪部とゲート口との間に噛み
込んだりすると、チップ部品を破損させる恐れがあっ
た。
するための格別な駆動源を必要とせず、チップ部品が回
転部材に噛み込んだ時に必要以上の力を逃がすことで、
チップ部品の破損を防止できるチップ部品の供給装置を
提供することにある。
め、請求項1に記載の発明は、多数のチップ部品を収納
する部品収納室と、上記部品収納室内のチップ部品を一
列に整列させて排出する整列通路と、上記整列通路にお
けるチップ部品の詰まりを解除する回転部材とを備えた
チップ部品の供給装置において、チップマウンタからの
荷重入力に応じて直線往復移動または揺動するフィード
レバーと、上記フィードレバーの動作を上記回転部材の
回転運動に変換し、上記回転部材の回転抵抗が所定値以
上になった時に回転部材の回転力を逃がすトルクリミッ
ト機能を有する変換機構と、を設けたことを特徴とする
チップ部品の供給装置を提供する。
力によってフィードレバーが直線往復移動または揺動
し、変換機構を介して回転部材の回転運動に変換され
る。回転部材は整列通路におけるチップ部品の詰まりを
解除するが、この時、チップ部品が回転部材と部品収納
室との間に噛み込んだりして大きな回転抵抗が作用する
ことがある。この場合には、変換機構のトルクリミット
機能によって回転部材の回転力を逃がし、チップ部品に
必要以上の荷重が作用するのを防止するため、チップ部
品の破損を防止できる。
に、部品収納室の内周に形成され、チップ部品を所定の
向きに整列させて下方へ滑らせるシュート溝と、シュー
ト溝の下端に形成され、シュート溝に沿って所定の姿勢
で滑り下りるチップ部品を1個ずつ通過させるゲート口
と、ゲート口を通過したチップ部品を一列に整列させて
排出する排出通路とで構成してもよい。この場合には、
シュート溝でチップ部品の向きを整え、ゲート口を通過
させることで姿勢を整えるので、2段階の整列によって
排出通路を流れるチップ部品は常に一定の向きでかつ一
定の姿勢に整列される。
に、部品収納室の一側壁を構成する回転ドラムの内壁に
設けられ、部品収納室の内周にそって回転し、ゲート口
で停止している不正常な姿勢のチップ部品を排出方向と
逆方向に付勢して詰まりを解除する爪部とするのがよ
い。この場合には、部品収納室の一部が回転部材として
機能するので、部品点数が少なく、構造を簡素化でき
る。
れる。例えば請求項4のように、フィードレバーを揺動
可能に支持する支軸と、支軸に取り付けられた駆動プー
リと、回転部材に取り付けられた従動プーリと、フィー
ドレバーの支軸と駆動プーリとの間、または回転部材と
従動プーリとの間に設けられたワンウエイクラッチと、
駆動プーリと従動プーリとの間に巻き掛けられたベルト
とで構成される場合、ベルトが駆動プーリまたは従動プ
ーリに対して所定値以上のトルクが掛かったときに滑り
を生じることで、トルクリミット機能を発揮できる。
ィードレバーと回転部材との間に設けられた、渦電流ダ
ンパを利用した動力伝達手段と、回転部材を一方向にの
み回転自在とするワンウエイクラッチとを備えた構造と
してもよい。この場合には、渦電流ダンパでトルクリミ
ット機能が得られる。渦電流ダンパは、例えば請求項8
に示すように、一方の部材に設けられた非磁性導体と、
他方の部材に設けられ、磁路を構成するヨークと、磁束
が非磁性導体に対して直交方向に作用するようにヨーク
に取り付けられた磁石とで構成される。そして、導体と
ヨークとが相対移動すると、導体に誘導される渦電流が
磁束の変化を妨げる向きに生じ、この渦電流によってヨ
ークと導体との間に抵抗力を与え、この抵抗力によって
回転部材をフィードレバーに追随して回転させることが
できる。そして、回転部材によるチップ部品の整列時
に、回転部材と周辺部材との間にチップ部品が挟まった
場合でも、渦電流ダンパによって回転部材に対する必要
以上の力を逃がすので、チップ部品の破損を防止でき
る。渦電流ダンパは摺動部分がないので、摩耗などによ
ってトルクリミット機能が変化せず、長期間安定したト
ルクリミット機能を維持できる。
フィードレバーに連結され、回転部材と同軸に設けられ
た揺動部材と、揺動部材と回転部材との間に設けられ
た、渦電流ダンパを利用した動力伝達手段と、回転部材
を一方向にのみ回転自在とするワンウエイクラッチとを
備えた構造としてもよい。請求項5のように、フィード
レバーと回転部材との間に渦電流ダンパを利用した動力
伝達手段を設けると、フィードレバーが直線運動を行う
場合には、一方が直動、他方が回転運動するので、渦電
流ダンパによって発生する駆動力のロスが大きい。これ
に対し、請求項6のように、同軸で回転する揺動部材と
回転部材との間に渦電流ダンパを設けると、フィードレ
バーが直線運動する場合であっても、渦電流ダンパが発
生する駆動力のロスを少なくできる。
ーに連結され、フィードレバーの動作によって揺動する
第1の揺動部材と、第1の揺動部材と同軸に設けられ、
第1の揺動部材の動作に応動して揺動し、回転部材に動
力を伝達する第2の揺動部材と、第1の揺動部材と第2
の揺動部材との間に設けられた、渦電流ダンパを利用し
た動力伝達手段と、回転部材を一方向にのみ回転自在と
するワンウエイクラッチとを備えたものである。この場
合も、請求項6と同様に、第1の揺動部材と第2の揺動
部材とが同軸で揺動し、その間に渦電流ダンパが設けら
れるので、フィードレバーが直線移動する場合であって
も、渦電流ダンパ効果を有効に働かせることができる。
また、第1と第2の揺動部材および渦電流ダンパ機構を
フィードレバーや回転部材とは異なる位置に設けること
が可能であるため、レイアウトの自由度が高くなり、特
に低背化が容易となる。さらに、請求項6のように揺動
部材と回転部材とを同軸で回転させようとすると、揺動
部材が必然的に大型となり、慣性の影響でフィードレバ
ーの動作が重くなるが、請求項7のように構成すれば、
第1揺動部材や第2揺動部材などの部品を小型に構成で
きるので、慣性の影響を少なくできる。
プ部品の供給装置の第1実施例を示す。なお、この実施
例では、チップ部品Pとして両端部に電極を有する角形
のチップ型電子部品を用いた(図7の(a)参照)。
3に示すように凹段部2aが形成され、この縦壁部2の
前面に前面カバー4を固定することにより、幅狭な空間
が形成されている。この空間には搬送部材の一例である
ブレード5が水平方向に摺動自在に配置されている。縦
壁部2の上面には、部品Pが搬送時に飛び出さないよう
に、上面カバー3が固定されている。上記凹段部2aの
内側面、前面カバー4の内側面、ブレード5の上面、お
よび上面カバー3の下面によって、部品Pを一列に整列
させて案内するための案内溝6が形成されている。
に示すように前後方向の長穴5aとスプリング収納穴5
bとが形成されている。上記長穴5aには縦壁部2から
突設されたピン7が挿入され、ブレード5を前後方向に
ガイドしている。また、スプリング収納穴5bにはスプ
リング8が収容され、このスプリング8の半径方向両側
部は縦壁部2に形成された凹溝部2bと前面カバー4に
形成された開口穴4a(図3参照)に収容されている。
そして、スプリング8の後面がスプリング収納穴5bに
支えられ、前面が凹溝部2bおよび開口穴4aの前端面
で支えられて、ブレード5を常時後方へ付勢している。
のばね力によって本体1に回転支軸10を中心として回
転自在に取り付けられた搬送用カム(ラチェットギヤ)
9の周面に接触しており、上記スプリング8とカム9と
によって、ブレード5を往復駆動する駆動手段を構成し
ている。カム9は、図2に示すように、山部9aと谷部
9bとを有しており、後述するラチェット機構によって
矢印方向に間欠的に回転駆動されている。そのため、ブ
レード5の後端部5cがカム9の山部9aに乗り上げる
に従い、ブレード5は低速で前進し、後端部5cがカム
9の谷部9bに落ち込むことで、ブレード5は高速で後
退する。上記ブレード5の前進速度は、カム9の山部9
aの傾斜とカム9の回転速度とによって、ブレード5と
その上面に載った部品Pとの間で所定の保持摩擦力が働
く速度に設定されている。また、ブレード5の後退速度
は、ブレード5とその上面に載った部品Pとの間で摩擦
力が実質的に切れる速度に設定されている。そして、ブ
レード5によって前方へ搬送された部品Pのうち、先頭
の部品P1が上面カバー3から露出し、チップマウンタ
の吸着ノズルBによって吸着されて取り出される。
ットギヤ)9を間欠的に回転させるためのラチェット機
構が設けられている。このラチェット機構は、図4に示
すようにラチェットギヤ9の回転支軸10と平行な揺動
支軸12を支点として上端部が揺動可能に支持されたリ
ンク11と、上記揺動支軸12を支点として揺動可能に
設けられたフィードレバー13と、ラチェットギヤ9と
同軸上に回転可能に設けられた第1,第2の取付プレー
ト14,15とを備えている。第1,第2の取付プレー
ト14,15には、それぞれ第1と第2のラチェット爪
16,17が連結軸18,19を支点として回転可能に
かつラチェットギヤ9との噛合方向(図2では右回り方
向)に付勢されて取り付けられている。第1ラチェット
爪16はラチェットギヤ9の揺動支軸12から近い位置
に係合しており、第2のラチェット爪17はラチェット
ギヤ9の揺動支軸12から通り位置に係合している。リ
ンク11の中間部と下端部には、長手方向に延びる長孔
11a,11bが形成されており、第1ラチェット爪1
6の連結軸18はリンク11の中間部に設けられた長孔
11aに係合しており、第2取付プレート15に設けら
れたピン20はリンク11の下端部に設けられた長孔1
1bに係合している。そのため、リンク11が揺動する
と、これと共にラチェット爪16,17が前後方向(図
2の左右方 向)に往復移動する。
には、チップマウンタのマウンタレバーAから下向きの
操作力が所定のタイミングで間欠的に加えられる。フィ
ードレバー13とリンク11との間には引張バネよりな
る第1スプリング21が介装されており、フィードレバ
ー13にはリンク11の後端面に当接する第1ストッパ
23が設けられ、このストッパ23がリンク11の後端
面に当接することで、両者の回転角度を規制し、第1ス
プリング21を所定の張力がかかった状態で保持してい
る。フィードレバー13は第2スプリング22によって
操作力と相反方向に付勢されており、第3ストッパ25
によって初期位置が規定されている。また、本体1には
リンク11の往動方向(図2の左回り方向)の揺動を規
制する第2ストッパ24が設けられている。なお、第2
ストッパ24の停止位置は調整できるようになってい
る。
にしたがって説明する。初期状態では、図5の(a)の
ように、フィードレバー13はスプリング22によって
上方へ引き上げられてストッパ25に当接した位置にあ
り、リンク11はストッパ23によって右回り方向へ揺
動した位置にある。そして、2個のラチェット爪16,
17はラチェットギヤ9の180度対称位置に噛み合っ
た状態にある。次に、フィードレバー13の自由端部1
3aをマウンタレバーAによって下方へ押し下げると、
図5の(b)のようにフィードレバー13は左回り方向
へ揺動を開始し、スプリング21とストッパ23との作
用によって、リンク11も同期して左回り方向へ揺動
(往動)する。リンク11の長孔11a,11bに係合
する連結軸18,20は右方向へ移動するので、プレー
ト14は右回り方向へ、プレート15は左回り方向へそ
れぞれ回転する。そのため、プレート14に設けられた
上側のラチェット爪16がラチェットギヤ9に噛み合っ
てラチェットギヤ9を右回り方向へ回転させると同時
に、プレート15に設けられた下側のラチェット爪17
はラチェットギヤ9の周面を左回り方向へ摺動し、ラチ
ェットギヤ9の回転を許容する。図5の(c)はフィー
ドレバー13を下限位置まで押し下げた状態を示す。こ
の状態で、リンク11の先端部がストッパ24に当接し
て停止し、ラチェットギヤ9の回転も停止する。そし
て、下側のラチェット爪17はラチェットギヤ9の次の
谷部9bに噛み合う。なお、フィードレバー13の揺動
角がリンク11の揺動角より大きくても、フィードレバ
ー13とリンク11との間にはスプリング21が介装さ
れているので、リンク11がストッパ24に当たって停
止した後はフィードレバー13のみが揺動し、リンク1
1の終端位置を正確に規定できるようになっている。次
に、マウンタレバーAの押し下げ力を解除すると、図5
の(d)のようにフィードレバー13はスプリング22
によって右回り方向へ揺動し、ストッパ23とリンク1
1の後縁部との当接により、リンク11もフィードレバ
ー13に追随して右回り方向へ揺動(復動)する。この
時、下側のラチェット爪17がラチェットギヤ9と噛み
合ってラチェットギヤ9を右回り方向へ回転させると同
時に、上側のラチェット爪16はラチェットギヤ9の周
面を左回り方向へ摺動し、ラチェットギヤ9の回転を許
容する。そして、フィードレバー13がストッパ25に
当たって停止した時、リンク11の揺動も停止し、図5
の(a)のように2個のラチェット爪16,17がラチ
ェットギヤ9の180度対称位置に噛み合った状態で停
止する。
下降時と上昇時、つまりリンク11の左回り方向の揺動
(往動)時と右回り方向の揺動(復動)時とで共にラチ
ェットギヤ9を回転させるので、ラチェットギヤ9を高
速回転させることが可能となる。そして、少なくとも一
方のラチェット爪16,17がラチェットギヤ9に常に
噛み合っているので、押え爪を別途設けなくても、ラチ
ェットギヤ9の逆転を確実に防止できる。
がラチェットギヤ9を回転させる角度θ1 は、揺動支軸
12から遠い第2ラチェット爪17がラチェットギヤ9
を回転させる角度θ2 より小さい。つまり、ブレード5
がラチェットギヤ(カム)9の谷部9bに落ち込む時の
カム9の回転角は小さく、ブレード5がカム9の山部9
aに乗り上げる時のカム9の回転角は大きい。したがっ
て、ブレード5の後端部5cがカム9の山部9aに乗り
上げる途中でカム9が一旦停止することなく、連続的に
乗り上げるので、ブレード5の前進動作が断続せずに連
続化でき、ブレード5による部品Pの搬送能力を向上さ
せることができる。
を一列に整列させてブレード5上へ供給する整列供給装
置30が設けられている。すなわち、本体1の縦壁部2
の後方上部には、円形の凹部32を有する固定ドラム3
1が一体的に固定されている。固定ドラム31の円形の
凹部32には回転ドラム33が回転自在に嵌合され、両
者の間に円筒状の部品収納室34が形成されている。固
定ドラム31の凹部32の内周面には、部品Pを縦向き
に整列させて下方へ滑らせる半円弧状のシュート溝35
が形成されている。シュート溝35の幅はチップ部品P
の縦または横寸法Dより大きく、長さLより短い。な
お、チップ部品Pとしては、図7の(a)に示すような
直方体形状に限らず、(b)のような円柱形状であって
もよい。シュート溝35の下端には、シュート溝35に
沿って所定の姿勢(横倒姿勢でかつ縦向き)で滑り下り
る部品を1個ずつ通過させるゲート口36が形成されて
おり、このゲート口36を通過した部品Pを一列に整列
させてブレード5の上に導く傾斜状の排出通路37が形
成されている。ゲート口36の幅および高さ寸法は、シ
ュート溝35の幅と同寸法に設定れている。そのため、
起立状態でシュート溝35を滑った部品Pはゲート口3
6で詰まることになる。回転ドラム33の内面には、ゲ
ート口36で停止している不正常な姿勢の部品Pを排出
方向と逆方向(図2の左回り方向)に付勢して詰まりを
解除する爪部38(図6参照)が形成されている。その
ため、ゲート口36で部品Pが詰まっても、定期的に回
転ドラム33の爪部38が詰まった部品Pを取り除く
か、もしくは横倒させるので、詰まりが解消される。
との間には、フィードレバー13の揺動運動を回転ドラ
ム33の左回り方向の間欠回転運動に変換する変換機構
が設けられている。すなわち、回転ドラム33の外側面
には従動プーリ39(図1参照)が一体に形成されてお
り、この従動プーリ39は駆動プーリ40とベルト41
を介して連結されている。回転ドラム33の回転によっ
てチップ部品Pがドラム33と周辺部材との間に挟まっ
た場合には、ベルト41がプーリ39または40に対し
て滑ってトルクリミット機能を果たす。これにより、チ
ップ部品Pの破損を防止できる。駆動プーリ40は、図
4に示すように、リンク11の揺動支軸12の上に回転
自在に挿通されており、駆動プーリ40のボス部外周に
第1ワンウエイクラッチ42を介してフィードレバー1
3が取り付けられている。また、駆動プーリ40の内周
部には、第2ワンウエイクラッチ43を介して揺動支軸
12が連結されている。この実施例では、揺動支軸12
は固定軸である。
し下げて図2の左回り方向へ揺動させると、これに伴っ
て第1ワンウエイクラッチ42により駆動プーリ40も
一体に図2の左回り方向へ回転する。一方、フィードレ
バー13がスプリング22によって図2の右回り方向へ
揺動すると、第1ワンウエイクラッチ42が空回りする
ので、駆動プーリ40は停止状態を保持しようとする
が、ワンウエイクラッチ42には摺動摩擦が存在するの
で、駆動プーリ40が若干右回り方向へ追随回転しよう
とする。ここで、揺動支軸12に内輪が固定された第2
ワンウエイクラッチ43が駆動プーリ40の右回り方向
への回転を阻止するので、駆動プーリ40は停止状態を
確実に保持できる。つまり、駆動プーリ40は左回り方
向にのみ間欠回転する。
するために、固定ドラム31の後部上方に部品投入室5
0が設けられ、この部品投入室50の上方にバルクケー
ス51が倒立状態で着脱可能となっている。部品投入室
50と部品収納室34とは連絡通路(図示せず)を介し
て連通しており、重力を利用して部品投入室50から部
品収納室34へ部品Pを滑落させるようになっている。
らブレード5の上まで延びる1本の直線状通路で構成し
たが、図1では傾斜角の異なる2本の折れ線状の通路と
し、その傾斜角の小さい下側通路の底面に前後方向に往
復移動する支持部材52を設けてある。この場合には、
下側通路の傾斜角度が小さくなるので、ブレード5上へ
の部品の乗り移りが円滑になる反面、部品の滑りが悪く
なるので、支持部材52を前後に移動させることで、部
品の滞留を防止している。詳しい構成は、本願出願人が
先に出願した特願平10−189549号で提案した通
りである。
ブレード5の後端部5cをカム9の周面に直接接触させ
たが、図1ではカム9に接触するカムフォロワ53を別
に設け、このカムフォロワ53にブレード5の後端部を
連結してある。そして、ブレード5を後方へ付勢するス
プリング8に代えて、カムフォロワ53をカム方向へ付
勢するスプリング54を用いている。なお、この構造は
本願出願人が先に出願した特願平10−185517号
で提案したものと同様である。
部品Pを吸着ノズルBの取出位置まで搬送する搬送部材
としては、ブレード5に限るものではなく、搬送ベルト
であってもよい。搬送ベルトの場合も、チップマウンタ
のマウンタレバーAの押し下げ力によってラチェット機
構などを介してベルトを間欠回転させるようにすればよ
い。
2実施例を示す。第1実施例では、マウンタレバーAか
ら操作力を受けるフィードレバー13が支軸12を中心
として揺動する例を示したが、この実施例では上下動可
能な第1フィードレバー60と揺動可能な第2フィード
レバー64とで構成したものである。
ク61,62によって上下移動可能に支持されており、
スプリング63によって常時上方へ付勢されている。第
1フィードレバー60の下部には横長な長孔60aが形
成され、第2フィードレバー64の先端部に固定された
ピン64aが長孔60aに摺動自在に係合している。第
2フィードレバー64の基端部には軸65が固定されて
おり、第2フィードレバー64は軸65を中心として揺
動可能である。軸65の回りにはワンウエイクラッチ6
6を介して駆動プーリ67が取り付けられている。ワン
ウエイクラッチ66は軸65が左回り方向に回転する時
にはロックし、右回り方向に回転する時は空転する。駆
動プーリ67と回転ドラム33の側面に設けられた従動
プーリ39との間にはベルト41が巻き掛けられてい
る。また、回転ドラム33にもワンウエイクラッチ68
が設けられ、これを介して固定軸69に取り付けられて
いる。なお、回転ドラム33の内部には第1実施例と同
様な整列供給装置30が設けられている。
フィードレバー60を押し下げると、図9に示すように
第2フィードレバー64が左回り方向に揺動し、ワンウ
エイクラッチ66がロックして駆動プーリ67を左回り
方向へ回転させる。そのため、ベルト41を介して従動
プーリ39が追随回転し、回転ドラム33を左回り方向
に回転させる。
ると、第1フィードレバー60はスプリング63によっ
て上方へ復帰し、第2フィードレバー64を右回り方向
に揺動させる。ところが、ワンウエイクラッチ66は右
回り方向には空転するので、駆動プーリ67は停止状態
を保持しようとするが、ワンウエイクラッチ66には摺
動摩擦が存在するので、駆動プーリ67は若干右回り方
向へ回転しようとする。この時、回転ドラム33に内蔵
されたワンウエイクラッチ68が駆動プーリ67の右回
り方向への回転を阻止し、駆動プーリ67は停止状態を
確実に保持できる。このように第1フィードレバー60
の上下運動によって回転ドラム33は左回り方向に間欠
回転する。
リミット機能を持つので、チップ部品Pが回転ドラム3
3とゲート口36などとの間に挟まった場合でも、ベル
ト41がプーリ39または67に対して滑り、力を逃が
すので、チップ部品Pの破損を防止できる。
の第3実施例を示す。この供給装置は、フィードレバー
70と、フィードレバー70を上方へ復帰付勢するスプ
リング71とを備えており、フィードレバー70は装置
本体72(図11参照)に対してリンク73およびベル
クランク74を介して上下方向に移動自在に支持されて
いる。フィードレバー70の上部にはチップマウンタの
マウンタレバーAが配置されており、マウンタレバーA
はチップマウンタの動作に連動して上下に所定ストロー
ク範囲だけ移動する。そのため、フィードレバー70は
マウンタレバーAによって下方向に押される。
間には、渦電流ダンパ(動力伝達手段)75が設けられ
ている。渦電流ダンパ75は、フィードレバー70に一
体に設けられた断面コ字形のヨーク76と、ヨーク76
に取り付けられた磁石77と、ヨーク76の隙間を移動
自在な円環状の非磁性導体板78とからなり、この導体
板78は回転ドラム79の外周部に固定されている。ヨ
ーク76に発生する磁界が導体板78に対して直交方向
に作用し、ヨーク76と導体板78とが図11の紙面垂
直方向に相対移動しようとすると、両者の間で抵抗力を
作用させる。この実施例では、フィードレバー70にヨ
ーク76を設け、回転ドラム79に導体板78を設けた
が、回転ドラム79にヨーク76を設け、フィードレバ
ー70に導体板78を設けてもよい。
置本体72との間で部品収納室80を構成しており、部
品収納室80にはシュート溝81やゲート口(図示せ
ず)などの整列機構が設けられ、ゲート口から排出通路
(図示せず)へチップ部品を一列に整列させて排出する
ことができる。ゲート口に詰まったチップ部品は回転ド
ラム79に設けられた爪部79aによって除去される。
排出通路へ排出されたチップ部品Pは後述するブレード
84上へ供給される。
転するが、その摺動部にチップ部品Pが挟まったりする
と、チップ部品Pに過大な力が加わり、破損する可能性
がある。ところが、フィードレバー70から回転ドラム
79への伝達経路の途中に渦電流ダンパ75が設けられ
ているので、この渦電流ダンパ75が回転ドラム79の
回転力を逃がすトルクリミット機能を発揮し、チップ部
品Pの破損を防止できる。
82が固定されており、回転ドラム79は軸82により
ワンウエイクラッチ83を介して支持されている。ワン
ウエイクラッチ83は回転ドラム79の左回り方向への
回転のみを許容する。そのため、マウンタレバーAによ
り押されてフィードレバー70が下降すると、渦電流ダ
ンパ75の働きにより回転ドラム79も一体に左回り方
向へ回転するが、フィードレバー70が上昇した時に
は、ワンウエイクラッチ83によって回転ドラム79は
回転しない。その結果、回転ドラム79は左回り方向に
のみ間欠回転する。
を回転させるための抵抗力を発生させるだけでなく、そ
の反力としてフィードレバー70に対しても抵抗力を作
用させる。すなわち、フィードレバー70が下方へ移動
する時には回転ドラム79も一体に回転するので、フィ
ードレバー70には抵抗力が殆ど作用しないが、上方へ
移動する時には回転ドラム79の右回り方向の回転が阻
止されているので、フィードレバー70の上方への動き
を妨げる抵抗力が作用する。フィードレバー70の上方
への力はスプリング71によって与えられるので、スプ
リング71の付勢力が渦電流ダンパ75によって抑制さ
れ、フィードレバー70は低速で上昇する。
レバー70の下端部に連結され、他方の腕部は水平方向
へ移動自在なブレード84に連結されている。そのた
め、フィードレバー70の上下往復運動がブレード84
の前後往復運動に変換される。上記のようにフィードレ
バー70は渦電流ダンパ75およびワンウエイクラッチ
83の作用により高速で下降し、低速で上昇するので、
ブレード84も高速で後退し、低速で前進する。そのた
め、第1実施例におけるブレード5と同様に、摩擦抵抗
を利用してブレード84上に載置されたチップ部品Pを
前方へ確実に搬送することができる。
12,図13を参照して説明する。図10はマウンタレ
バーAが上死点にある状態を示し、フィードレバー70
も上端位置にある。なお、フィードレバー70が上端位
置にあるので、ベルクランク74を介して連結されたブ
レード84は前端位置にある。図12はマウンタレバー
Aが下降を開始し、下死点付近に到達した状態を示す。
マウンタレバーAに同期してフィードレバー70も下降
し、渦電流ダンパ75の作用により回転ドラム79を左
回り方向へ回転させる。つまり、磁石77が取り付けら
れたヨーク76と導体板78との間に相対速度が生じる
ので、導体板78に渦電流が生じて導体板78をヨーク
76と共に左回り方向へ回転させる駆動力が発生する。
これと同時に、フィードレバー7はベルクランク74を
介してブレード84を高速で後退させ、ブレード84と
チップ部品Pとの間で滑りが生じ、チップ部品Pはその
位置を保ったままブレード84のみが後退する。導体板
78が左回り方向へ回転することにより、回転ドラム7
9も一体に回転し、回転ドラム79に設けられた爪79
aがゲート口のチップ部品Pの詰まりを解除し、部品収
納室80内のチップ部品Pが整列排出される。この時、
爪79aと他の部品との間にチップ部品Pが挟まった状
態で無理に詰まりを解除しようとすると、チップ部品P
が破損する可能性がある。しかしながら、渦電流ダンパ
75は一定以上のトルクがかかると、トルクを逃がす機
能、換言すればヨーク76と導体板78との相対移動を
許容する機能を有するので、チップ部品Pの破損を未然
に防止できる。図13はマウンタレバーAが下死点から
上昇を始めた状態を示し、スプリング71の弾性エネル
ギーによってフィードレバー70が上昇する。フィード
レバー70が上昇すると、ベルクランク74を介してブ
レード84も前進する。この時、回転ドラム79はワン
ウエイクラッチ83によって右回り方向の回転が規制さ
れているので、渦電流ダンパ75の作用によってフィー
ドレバー70の上昇速度が抑えられ、ブレード84の前
進速度も抑えられる。つまり、ブレード84を低速前進
させることで、ブレード84の摩擦力によってチップ部
品P全体を1ピッチ分だけ前方へ移動させる。そして、
チップ部品Pが前端位置へ搬送された時点で、チップマ
ウンタの吸着ノズルBによって先頭の部品が吸着されて
取り出される。
の第4実施例を示す。この実施例は、図10〜図13に
示す実施例の変形例であり、同実施例に記載された部品
と共通部品には、同一符号を付して重複説明を省略す
る。図10〜図13に示す実施例では、上下に直線移動
するフィードレバー70にヨーク76を設け、このヨー
ク76に磁石77を取り付けたが、この場合にはヨーク
76(磁石77)が直線運動、導体板78(回転ドラム
79)が回転運動をするので、フィードレバー70の位
置によってヨーク76と導体板78の対向面積が変化す
る。そのため、渦電流ダンパ75が発生する駆動力のロ
スが大きく、回転ドラム79の回転力に効率よく伝達さ
れない可能性がある。
の中心軸82に略扇型の揺動部材90を回転自在に支持
し、揺動部材90の外周部に突設した突起部91に半径
方向の長孔91を設け、この長孔92にフィードレバー
70の側部に突設したピン93を係合させることで、フ
ィードレバー70の上下移動を揺動部材90の揺動運動
へ変換している。揺動部材90と回転ドラム79との間
に、渦電流ダンパ(動力伝達手段)94が設けられてい
る。すなわち、渦電流ダンパ94は、揺動部材90の外
周部に一体に設けられた円弧状のヨーク95と、ヨーク
95の内側面に円弧状に配列して取り付けられた複数の
磁石96と、回転ドラム79の外周部に取り付けられ、
磁石96とこれと対向するヨーク95との隙間を移動自
在な円環状の非磁性導体板78とで構成される。なお、
揺動部材90の外周部の一部にのみヨーク95を設けて
もよいが、揺動部材90の全体を磁性体で構成してもよ
い。なお、回転ドラム79と中心軸82との間には、回
転ドラム79の矢印方向(図14の左回り方向)への回
転のみを許容するワンウエイクラッチ83が設けられて
いる。
14,図16,図17を参照して説明する。図14はマ
ウンタレバーAが上死点にある状態を示し、フィードレ
バー70も上端位置にある。なお、フィードレバー70
が上端位置にあるので、ベルクランク74を介して連結
されたブレード84は前端位置にある。図16はマウン
タレバーAが下降を開始し、下死点付近に到達した状態
を示す。マウンタレバーAに同期してフィードレバー7
0も下降し、フィードレバー70の側部に突設したピン
93が長孔92を介して揺動部材90を図16の左回り
方向へ揺動させる。このとき、渦電流ダンパ94の作用
により揺動部材90に追随して回転ドラム79を左回り
方向へ回転させる。つまり、磁石96が取り付けられた
ヨーク95と導体板78との間に相対速度が生じるの
で、導体板78に渦電流が生じて導体板78をヨーク9
5と共に左回り方向へ回転させる駆動力が発生する。こ
れと同時に、ベルクランク74を介してブレード84を
高速で後退させ、ブレード84とチップ部品Pとの間で
滑りが生じ、チップ部品Pはその位置を保ったままブレ
ード84のみが後退する。回転ドラム79が左回り方向
へ回転すると、回転ドラム79に設けられた爪79aが
ゲート口に詰まったチップ部品Pの詰まりを除去する。
この時、チップ部品Pに過大な荷重が作用することがあ
るが、渦電流ダンパ94は一定以上のトルクがかかる
と、トルクを逃がす機能(トルクリミット機能)を有す
るので、チップ部品Pの破損を未然に防止できる。図1
7はマウンタレバーAが下死点から上昇を始めた状態を
示し、スプリング71の弾性エネルギーによってフィー
ドレバー70が上昇する。フィードレバー70が上昇す
ると、揺動部材90は右回り方向へ揺動し、ベルクラン
ク74を介してブレード84も前進する。この時、揺動
部材90から渦電流ダンパ94を介してトルクが伝達さ
れた回転ドラム79も、右回り方向へ回転しようとする
が、回転ドラム79はワンウエイクラッチ83によって
右回り方向の回転が規制されている。そのため、渦電流
ダンパ94の作用によって揺動部材90の右回り方向の
揺動にブレーキがかかり、フィードレバー70の上昇速
度も抑えられ、ブレード84の前進速度も抑えられる。
つまり、ブレード84を低速前進させることで、ブレー
ド84の摩擦力によってチップ部品P全体を1ピッチ分
だけ前方へ確実に移動させることができる。
ム79とが同軸に取り付けられたものであるため、ヨー
ク95と導体板78の動作方向が完全に一致する。その
ため、磁石96の発生する磁束が導体板78を通過する
面積が変化せず、渦電流ダンパ94が発生する駆動力を
無駄なく回転ドラム79の回転に使うことができる。そ
のため、フィードレバー70を高速で作動させても、回
転ドラム79に安定したトルクを発生させることがで
き、ひいてはブレード84の低速前進,高速後退の動き
を安定して制御できる。
施例を示し、この実施例は図14〜図17に示す実施例
の変形例である。第4実施例では、マウンタレバーAの
荷重入力を、フィードレバー70を介して揺動部材90
に伝達するようにしたが、この実施例では、フィードレ
バーと揺動部材90とを一体化することで、マウンタレ
バーAにより揺動部材90を直接揺動させるものであ
る。そのため、揺動部材90の外周部には、マウンタレ
バーAと接触する接触部97が設けられている。また、
揺動部材90には、ベルクランク74の一端部に設けら
れたピン74aと係合する半径方向の長孔98aを有す
る突起部98も突設されている。この場合には、部品数
を削減でき、小型化することができる。
の第6実施例を示す。この実施例は、フィードレバー7
0、回転ドラム79、ワンウエイクラッチ83、渦電流
ダンパ100などで構成される。このうち、フィードレ
バー70、スプリング71、ベルクランク74、ブレー
ド84、回転ドラム79、ワンウエイクラッチ83など
の構成は、図10〜図13に示す実施例と同様であるた
め、同一符号を付して説明を省略する。
に磁石102が取り付けられた円形のヨーク101と、
その隙間に配置された円板状の非磁性導体板103とで
構成される。磁石102は円周方向に複数個取り付けら
れている。ヨーク101は回転軸104にワンウエイク
ラッチ105を介して取り付けられ、図19の右回り方
向にのみ回転可能である。導体板103もヨーク101
と同軸上に取り付けられ、ヨーク101に対して右左い
ずれの方向にも回転可能である。
6が取り付けられており、回転ドラム79の外周面に接
触している。この実施例では、断面が円形のベルト10
6を用いているが、その形状は長方形など任意のもので
よい。弾性ベルト106の摩擦力によって、ヨーク10
1の回転を回転ドラム79に伝達し、回転ドラム79を
回転させる。
108と連結されており、リンク108はさらにベルク
ランク109を介してフィードレバー70と連結されて
いる。そのため、フィードレバー70が上下動すると、
導体板103の軸104を中心とした揺動回転運動に変
換される。
19,図21,図22を参照して説明する。図19はマ
ウンタレバーAが上死点にある状態を示し、フィードレ
バー70も上端位置にある。なお、フィードレバー70
が上端位置にあるので、ベルクランク74を介して連結
されたブレード84は前端位置にある。図21はマウン
タレバーAが下降を開始し、下死点付近に到達した状態
を示す。マウンタレバーAに同期してフィードレバー7
0も下降し、フィードレバー70とベルクランク10
9、リンク108を介して連結された導体板103が図
21の右回り方向へ揺動回転する。このとき、渦電流ダ
ンパ100の作用により導体板103に追随してヨーク
101を右回り方向へ回転させる。つまり、磁石102
が取り付けられたヨーク101と導体板103との間に
相対速度が生じるので、導体板103に渦電流が生じて
ヨーク101を導体板103を共に右回り方向へ回転さ
せる駆動力が発生する。これと同時に、ベルクランク7
4を介してブレード84を高速で後退させ、ブレード8
4とチップ部品Pとの間で滑りが生じ、チップ部品Pは
その位置を保ったままブレード84のみが後退する。ヨ
ーク101が右回り方向へ回転すると、弾性体ベルト1
06の摩擦力により回転ドラム79は左回り方向へ追随
回転する。その結果、回転ドラム79に設けられた爪7
9aがゲート口に詰まったチップ部品Pの詰まりを解除
する。この時、チップ部品Pに過大な荷重が作用するこ
とがあるが、渦電流ダンパ100はトルクリミット機能
を有するので、チップ部品Pの破損を未然に防止でき
る。図22はマウンタレバーAが下死点から上昇を始め
た状態を示し、スプリング71の弾性エネルギーによっ
てフィードレバー70が上昇する。フィードレバー70
が上昇すると、ベルクランク109、リンク108を介
して連結された導体板103が図22の左回り方向へ揺
動回転する。そのため、渦電流ダンパ100の作用によ
りヨーク101も左回り方向へ回転しようとするが、ワ
ンウエイクラッチ105によって左回り方向の回転が阻
止される。よって、回転ドラム79も回転しない。この
ようにワンウエイクラッチ105によってヨーク101
の左回り回転が阻止されるので、渦電流ダンパ100を
介して導体板103の左回り回転にもブレーキがかか
る。フィードレバー70の上昇に伴い、ベルクランク7
4を介してブレード84も前進するが、導体板103の
回転抵抗のためにフィードレバー70の上昇速度が抑え
られ、ブレード84の前進速度も抑えられる。つまり、
ブレード84を低速前進させることで、ブレード84の
摩擦力によってチップ部品P全体を1ピッチ分だけ前方
へ移動させることができる。
を構成するヨーク101と導体板103とが同軸上に設
けられているので、磁束の通過面積が変化せず、渦電流
ダンパ100が安定した駆動力を発生することができ
る。また、ヨーク101および導体板103が共に円形
に形成され、回転半径が小さいので、慣性の影響が大幅
に小さくなり、高速動作時にも振動などの弊害が生じに
くい。さらに、回転ドラム79とは別の軸104を中心
としてヨーク101と導体板103とを回転可能に設け
たので、ヨーク101および導体板103を自由な位置
に配置でき、レイアウトの自由度が増し、供給装置の低
背化を実現することも可能となる。
施例を示し、この実施例は図19〜図22に示す実施例
の変形例である。第6実施例では、ヨーク101の外周
に弾性体ベルト106を取り付け、ベルト106のの摩
擦力により回転ドラム79を追随回転させるようにした
が、この実施例では、ヨーク101の外周部と回転ドラ
ム79の外周部とに、互いに噛み合うギヤ101aと7
9aとを設けたものである。この場合には、ギヤ101
a,79aによってヨーク101と回転ドラム79とを
確実に連動回転させることができる。
ない。上記実施例では、排出通路から排出されたチップ
部品を取出位置まで搬送する搬送手段としてブレードを
用いたが、無端状搬送ベルトを用いてもよい。この場合
も、ベルトを駆動する駆動プーリをフィードレバーによ
ってラチェット機構などを介して間欠回転させればよ
い。また、ゲート口で詰まったチップ部品を解除するた
めに、回転部材として回転ドラムの爪部を用いたが、例
えば特開平11−71018号公報のような回転羽根を
用いてもよい。この場合には、回転ドラムを用いる必要
はない。変換機構として、第1,第2実施例では摩擦ベ
ルトを用い、第3〜第7実施例では渦電流ダンパを用い
たが、これらに限定されるものではなく、動力を伝達し
かつトルクリミット機能を有するものであれば、利用可
能である。
に記載の供給装置によれば、チップマウンタからの荷重
入力に応じて往復動作するフィードレバーと、フィード
レバーの往復運動を回転部材の回転運動に変換する変換
機構とを設けたので、回転ドラムを回転させるための駆
動源が不要になり、構造を簡素化できるとともに、回転
ドラムの回転とチップ部品の吸着取出とを同期させるこ
とができる。
定値以上になった時に滑りを発生させるトルクリミット
機能を持たせたので、回転部材がゲート口で詰まったチ
ップ部品に噛み込んだり、あるいはチップ部品が回転部
材と固定部材との間に挟まったりして大きな回転抵抗が
作用しても、トルクリミット機能によって回転部材の回
転力を逃がし、チップ部品に必要以上の負荷がかかるの
を防止する。そのため、チップ部品の破損を防止できる
という効果がある。
視図である。
図である。
である。
図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
Claims (8)
- 【請求項1】多数のチップ部品を収納する部品収納室
と、上記部品収納室内のチップ部品を一列に整列させて
排出する整列通路と、上記整列通路におけるチップ部品
の詰まりを解除する回転部材とを備えたチップ部品の供
給装置において、チップマウンタからの荷重入力に応じ
て直線往復移動または揺動するフィードレバーと、上記
フィードレバーの動作を上記回転部材の回転運動に変換
し、上記回転部材の回転抵抗が所定値以上になった時に
回転部材の回転力を逃がすトルクリミット機能を有する
変換機構と、を設けたことを特徴とするチップ部品の供
給装置。 - 【請求項2】上記整列通路は、上記部品収納室の内周に
形成され、チップ部品を所定の向きに整列させて下方へ
滑らせるシュート溝と、シュート溝の下端に形成され、
シュート溝に沿って所定の姿勢で滑り下りるチップ部品
を1個ずつ通過させるゲート口と、ゲート口を通過した
チップ部品を一列に整列させて排出する排出通路とで構
成されていることを特徴とする請求項1に記載のチップ
部品の供給装置。 - 【請求項3】上記回転部材は、上記部品収納室の一側壁
を構成する回転ドラムの内壁に設けられ、上記部品収納
室の内周にそって回転し、ゲート口で停止している不正
常な姿勢のチップ部品を排出方向と逆方向に付勢して詰
まりを解除する爪部であることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のチップ部品の供給装置。 - 【請求項4】上記変換機構は、上記フィードレバーを揺
動可能に支持する支軸と、上記支軸に取り付けられた駆
動プーリと、上記回転部材に取り付けられた従動プーリ
と、上記フィードレバーの支軸と駆動プーリとの間、ま
たは回転部材と従動プーリとの間に設けられたワンウエ
イクラッチと、上記駆動プーリと従動プーリとの間に巻
き掛けられたベルトとで構成され、上記ベルトは駆動プ
ーリまたは従動プーリに対して所定値以上のトルクが掛
かったときに滑りを生じることを特徴とする請求項1な
いし3のいずれかに記載のチップ部品の供給装置。 - 【請求項5】上記変換機構は、上記フィードレバーと上
記回転部材との間に設けられた、渦電流ダンパを利用し
た動力伝達手段と、上記回転部材を一方向にのみ回転自
在とするワンウエイクラッチとを備えたことを特徴とす
る請求項1ないし3のいずれかに記載のチップ部品の供
給装置。 - 【請求項6】上記変換機構は、上記フィードレバーに連
結され、回転部材と同軸に設けられた揺動部材と、上記
揺動部材と上記回転部材との間に設けられた、渦電流ダ
ンパを利用した動力伝達手段と、上記回転部材を一方向
にのみ回転自在とするワンウエイクラッチとを備えたこ
とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のチ
ップ部品の供給装置。 - 【請求項7】上記変換機構は、上記フィードレバーに連
結され、フィードレバーの動作によって揺動する第1の
揺動部材と、第1の揺動部材と同軸に設けられ、第1の
揺動部材の動作に応動して揺動し、上記回転部材に動力
を伝達する第2の揺動部材と、上記第1の揺動部材と第
2の揺動部材との間に設けられた、渦電流ダンパを利用
した動力伝達手段と、上記回転部材を一方向にのみ回転
自在とするワンウエイクラッチとを備えたことを特徴と
する請求項1ないし3のいずれかに記載のチップ部品の
供給装置。 - 【請求項8】上記渦電流タンパを利用した動力伝達手段
は、一方の部材に設けられた非磁性導体と、他方の部材
に設けられ、磁路を構成するヨークと、磁束が非磁性導
体に対して直交方向に作用するようにヨークに取り付け
られた磁石とで構成されることを特徴とする請求項5な
いし7のいずれかに記載のチップ部品の供給装置。
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