JP2001191855A - カバー装置 - Google Patents

カバー装置

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JP2001191855A
JP2001191855A JP2000005700A JP2000005700A JP2001191855A JP 2001191855 A JP2001191855 A JP 2001191855A JP 2000005700 A JP2000005700 A JP 2000005700A JP 2000005700 A JP2000005700 A JP 2000005700A JP 2001191855 A JP2001191855 A JP 2001191855A
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back door
cover
tonneau cover
hook
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Hideki Matsui
秀樹 松井
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Kojima Industries Corp
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Kojima Press Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバー使用状態でもカバーを外すことなく広
い荷物出し入れ口を確保でき、カバー不要時に本体ケー
スの取外しおよび別保管が不要である、カバー装置の提
供。 【解決手段】 巻取り式のトノカバー20が車両のバッ
クドア10に取付けられており、トノカバー20を引き
出した時にトノカバー20を車両に引っ掛けるための引
っ掛け部40と引っ掛け受け部50の一方がトノカバー
先端部に設けられており、引っ掛け部40と引っ掛け受
け部50の他方が車両に設けられているカバー装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の荷室に設け
られるカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の荷室に設けられるカバー装置とし
て、(1)トノカバー装置、(2)パッケージトレイ装
置が知られている。 (1)トノカバー装置 トノカバー装置は、主にステーションワゴンに搭載され
ており、荷室のカバーとして利用されている。主な構成
品は、図11に示すように、ロール巻取り構造を有した
本体ケース1と、カバー(軟質シート)2と、デッキサ
イドトリム3と、デッキサイドトリムの本体ケース固定
用凹部4と、デッキサイドトリムのフック形状固定部5
と、フック形状固定部5に引っ掛けるカバー固定バー6
と、穴形状の操作グリップ7であり、車両ごとに付加機
構を追加し、使用性の向上をはかっている。付加機構8
を追加し使用性の向上をはかっている代表例として、
図12、図13に示すタイプがある。 図12に示すタイプは、サブカバー8aを設けること
でシートリクライニングに対応しており、かつ、後席側
(荷室の車両前方側)からでも荷室内への荷物の出し入
れが容易に行える付加機構を追加したものである。 図13に示すタイプは、サイドデッキトリムにスライ
ドステー8bを設け、本体ケース1をスライド可能にす
ることでシートリクライニングに対応したものである。 (2)パッケージトレイ装置 パッケージトレイ装置は、図14に示すように、主にハ
ッチバック車両に搭載されており、硬質ボードを有す
る。パッケージトレイ装置は、バックドア開閉に連動し
てパッケージトレイ9が動き、荷物の出し入れが容易と
なる構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のカ
バー装置にはつぎの問題がある。 (1)トノカバー装置 カバー使用状態で、バックドアを開けて荷物の出し入れ
をする際、トノカバーが邪魔になって荷物の出し入れ口
が狭い。荷物出し入れ口を大きくするためには、手動に
より操作グリップを利用してフック形状固定部5からカ
バー固定バー6を外してカバー2を本体ケース1に巻き
取る必要がある。再びカバー2を張るには、荷物の出し
入れ後、カバー2を本体ケース1から引出し、フック形
状固定部5にカバー2を引っ掛ける必要がある。また、
後席シートを倒して荷室を大容量にして使用する場合、
本体ケース1が邪魔となり、サイドデッキトリム3から
取外し、別保管する必要がある。 (2)パッケージトレイ装置 硬質ボードのため、取り外して保管する際に、広い保管
スペースが必要となる。本発明の目的は、カバー使用状
態でも、カバーを外すことなく広い荷物出し入れ口を確
保できるカバー装置を提供することにある。本発明のも
う一つの目的は、上記の目的に加えて、カバー不要時
に、本体ケースの取外しおよび別保管が不要であるカバ
ー装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) 巻取り式のトノカバーが車両のバックドアに取
付けられており、トノカバーを引き出した時にトノカバ
ーを車両に引っ掛けるための引っ掛け部と引っ掛け受け
部の一方がトノカバー先端部に設けられており、引っ掛
け部と引っ掛け受け部の他方が車両に設けられているカ
バー装置。 (2) 前記引っ掛け部と引っ掛け受け部の他方がシー
トの背面に設けられている(1)記載のカバー装置。 (3) 前記引っ掛け部と引っ掛け受け部の他方が車両
の天井の後端部に設けられている(1)記載のカバー装
置。 (4) 前記引っ掛け部と引っ掛け受け部の他方が車両
のバックドアの上端部に設けられている(1)記載のカ
バー装置。 (5) 車両の天井の後端部に該車両の天井の後端部と
隙間をもたせて車両左右部間に延びる橋渡しバーが設け
られている(1)記載のカバー装置。 (6) 車両のバックドアの上端部に該車両のバックド
アの上端部と隙間をもたせてバックドア左右部間に延び
る橋渡しバーが設けられている(1)記載のカバー装
置。
【0005】上記(1)〜(6)のカバー装置では、巻
取り式のトノカバーが車両のバックドアに取付けられて
いるので、バックドアを開けた時トノカバーはバックド
アと共に上に動き、トノカバーの下側の、荷室における
荷物の出し入れ口が大きくなる。そのため、荷物の出し
入れ時にカバー装置は邪魔にならず、カバーの取外しは
不要となる。また、後席シートを取外したり倒して荷室
を拡げる時でも、巻取り式のトノカバーが車両のバック
ドアに取付けられているので、従来のような本体ケース
の取外し操作および別保管は不要である。
【0006】
【発明の実施の形態】図1、図2は本発明実施例のカバ
ー装置を示しており、図3〜図6は本発明の第1実施例
のカバー装置を示しており、図7、図8は本発明の第2
実施例のカバー装置を示しており、図9、図10は本発
明の第3実施例のカバー装置を示している。本発明の第
1〜第3実施例に共通する部分には全実施例にわたって
同じ符号を付してある。
【0007】まず、本発明の第1〜第3実施例にわたっ
て共通する部分を、たとえば図1、図2、図7、図8を
参照して、説明する。本発明実施例のカバー装置は、ワ
ンボックスやステーションワゴン等の乗員スペースと荷
室スペースが同一空間に成っている車両で、かつ、バッ
クドア開閉機構がはね上げ式構造(バックドアの上端が
回動の支点となりバックドア下端を上方に向ってはね上
げることによりバックドアが開く構造)である車両に設
けられる。本発明実施例のカバー装置は、図1、図2に
示すように、車両のバックドア10に設けられた巻取り
式のトノカバー20と、トノカバー20の巻取り中心で
あるリトラクタブル部30と、トノカバー20に設けら
れた引っ掛け部40と、引っ掛け部40を引っ掛ける引
っ掛け受け部50と、を有する。本発明のカバー装置
は、さらに、図7、図8に示すように、トノカバー20
を使用時に屈曲させる橋渡しバー60を有していてもよ
い。ただし、引っ掛け部40と引っ掛け受け部50は逆
にしてもよい。
【0008】バックドア10は、図1、図2に示すよう
に、バックドア外板11と、バックドア内板12と、荷
室の意匠を高めるため等に設けられるバックドア内張り
13を有する。バックドア10には、バックドア10の
上端部近傍から上下方向中央部またはその近傍まで上下
方向に延び、バックドア10の車両左右方向両端部近傍
まで車両左右方向に延びるリアガラス14が嵌め込まれ
ている。バックドア10の内張り13には、荷室の床面
から所定高さ隔てた位置(たとえば、リアガラス14の
直下位置)に、内張り13の車両左右方向両端近傍まで
車両左右方向に延びる、スリット15が設けられてい
る。
【0009】トノカバー20は、樹脂たとえば塩化ビニ
ル等、布等からなる軟質のシート状のカバーである。ト
ノカバー20は、リトラクタブル部30を巻取り中心と
する巻取り式とされている。トノカバー20はバックド
ア10のスリット15を通過する。トノカバー20は、
バックドア10に配置されたリトラクタブル部30から
荷室内側に引き出され、引っ掛け部40を引っ掛け受け
部50に引っ掛けることにより使用される。トノカバー
20には、トノカバー20の車両前方側端部に、操作用
穴21が形成されている。
【0010】リトラクタブル部30は、バックドア内板
12とバックドア内張り13との間に配置されている。
ただし、バックドア外板11とバックドア内板12との
間に配置されていてもよい。リトラクタブル部30は、
図示略の付勢手段により、常時、トノカバー20を巻き
取る方向に、トノカバー20を付勢している。
【0011】引っ掛け部40は、トノカバー20に、1
つまたは複数、設けられている。引っ掛け部40は、固
定用穴41および/または固定バー42からなる。ここ
で、固定用穴および/または固定バーとは、固定用穴と
固定バー、固定用穴、固定バーの何れかからなることを
意味する(本発明図示例では、固定用穴41と固定バー
42からなる場合を示している)。固定用穴41は、ト
ノカバー20の車両前方側端部(引出し側端部)に、た
とえば2ヵ所設けられている。固定用穴41が2ヵ所か
らなる場合、固定用穴41は、トノカバー20の車両左
右方向中央部を中心として、トノカバー20の車両左右
方向に対称な位置に設けられている。固定バー42は、
トノカバー20の車両前方側端部から後方側に少し隔た
った所に設けられている。固定バー42は、車両左右方
向に延びる棒からなる。固定バー42は、トノカバー2
0使用時において、固定用穴41より車両後方側に設け
られている。固定バー42の径は、バックドア10のス
リット15の幅よりも大とされていてもよい(本発明図
示例では、固定バー42の径がスリット15の幅よりも
大とされている場合を示している)。固定バー42の車
両左右方向長さはトノカバー20の車両左右方向長さよ
りも長く、固定バー42の車両左右方向端部42a、4
2bはトノカバー20の車両左右方向端部から突出して
いる。
【0012】引っ掛け受け部50は、引っ掛け部40の
固定用穴41に引っ掛けることができる固定フック5
1、固定バー42の車両左右方向端部42a、42bを
引っ掛けることができるフック凹形状部52、の少なく
とも一方からなる。固定フック51は、図1、図7、図
8に示すように、たとえば後席シート70の背面70
a、車両の天井の後端部71、バックドア10の上端部
72の少なくとも1箇所に、各々、引っ掛け部40の固
定用穴41と同数設けられている。固定フック51を固
定用穴41に引っ掛けることにより、トノカバー20を
スリット15から引き出された状態に維持することがで
きる。フック凹形状部52は、車両の天井の後端部7
1、バックドア10の上端部2、サイドデッキトリム7
3(荷室の車両左右方向の側壁の内張り)の少なくとも
1箇所に設けられている。フック凹形状部52に固定バ
ー42の車両左右方向端部42a、42bを引っ掛ける
ことにより、トノカバー20をスリット15から引き出
された状態に維持することができる。
【0013】橋渡しバー60は、車両左右方向に延びる
棒からなる。橋渡しバー60は、車両の天井の後端部7
1またはバックドア10の上端部72に、車両の天井の
後端部71またはバックドア10の上端部72と隙間を
もたせて設けられている。橋渡しバー60と車両の天井
の後端部71またはバックドア10の上端部72との間
をトノカバー20は通過することができる。橋渡しバー
60が車両に設けられている場合、トノカバー20は橋
渡しバー60が設けられている位置で屈曲することがで
きる(図7、図8参照)。
【0014】つぎに、作用を説明する。巻取り式のトノ
カバー20が車両のバックドア10に取付けられている
ので、バックドア10を開けた時トノカバー20がバッ
クドア10と共に上に動き、トノカバー20の下側の、
荷室における荷物の出し入れ口が大きくなる。そのた
め、荷物の出し入れ時にトノカバー20は邪魔になら
ず、トノカバー20の取外しは不要となる。また、後席
シート70を取外したり倒して荷室を拡げる時でも、巻
取り式のトノカバー20が車両のバックドア10に取付
けられているので、従来のような本体ケースの取外し操
作および別保管は不要である。
【0015】また、トノカバー20に設けられた固定バ
ー42の径は、バックドア10のスリット15の幅より
も大とされている場合、トノカバー20がリトラクタブ
ル部30に巻き取られる時(トノカバー20をバックド
ア10に収納する時)、固定バー42がスリット15に
引っ掛かり、トノカバー20全体がスリット15を通過
し、巻き取られることを防止できる。そのため、操作用
穴21がバックドア10の内部に入り込むことはない。
また、固定バー42の径がスリット15の幅よりも小と
されている場合でも、固定バー42の車両左右方向長さ
がスリット15の車両左右方向長さよりも長くされてい
れば、固定バー42の車両左右方向端部42a、42b
がスリット15を通過できず、トノカバー20全体がス
リット15を通過することを防止できる(本発明図示例
では、固定バー42の車両左右方向長さがスリット15
の車両左右方向長さよりも長くされている場合を示して
いる)。本発明実施例では、固定用穴41がトノカバー
20に形成されており、固定フック51が車両側に設け
られている場合を示しているが、固定用穴41が車両側
に形成されており、固定フック51がトノカバー20に
設けられていてもよい。
【0016】以下、本発明の各実施例に特有な部分を説
明する。本発明の第1実施例は、図3〜図6に示すよう
に、バックドア10のスリット15から引き出されたト
ノカバー20を、後席シートの背面の引っ掛け受け部5
0に引っ掛けることができる場合を示している。
【0017】本発明の第1実施例では、後席シート70
のリクライニングの状況に対応してトノカバー20がバ
ックドア10から引き出される(または、リトラクタブ
ル部30に巻き取られる)。そのため、従来のサブカバ
ーやスライドステー等の別部材を設ける必要はない。ま
た、巻取り式のトノカバー20をバックドア10から引
き出して使用するので、3列シートの車両の場合、図
3、図5に示すように、3列目シートの背面70bと2
列目シートの背面70cの両方に引っ掛け受け部50を
設けることにより、荷室のスペースに対応してトノカバ
ー20を使用できる。
【0018】また、バックドア10に取付けられたトノ
カバー20はバックドア10の開閉動に連動して動くの
で、図4、図6に示すように、バックドア10を開けた
時、後席シート70の背面70aとバックドア10との
間の空気の流れをほぼ遮断することができる。そのた
め、バックドア10を開けても乗員スペースの空調を従
来に比べて長時間保つことができる。すなわち、冬期に
バックドア10を開放しても、室内への冷気の進入(車
外への暖気の流出)を小とすることができ、夏期にバッ
クドア10を開放しても、室内への暖気の進入(車外へ
の冷気の流出)を小とすることができる。
【0019】本発明の第2実施例は、図7、図8に示す
ように、バックドア10のスリット15から引き出され
たトノカバー20を、橋渡しバー60と車両の天井の後
端部71との間を通して後席シート70の背面70aの
引っ掛け受け部50に引っ掛けることができる場合を示
している。
【0020】本発明の第2実施例では、後席シートのリ
クライニングの状況に対応してトノカバー20がバック
ドア10から引き出される(または、リトラクタブル部
30に巻き取られる)。そのため、従来のサブカバーや
スライドステー等の別部材を設ける必要はない。また、
巻取り式のトノカバー20をバックドア10から引き出
して使用するので、3列シートの車両の場合、3列目シ
ートの背面70bと2列目シートの背面70cの両方に
引っ掛け受け部50を設けることにより、荷室スペース
に対応してトノカバー20を使用できる。
【0021】また、橋渡しバー60とバックドア10と
の間に位置するトノカバー20はバックドア10の開閉
動と連動して動くが、橋渡しバー60と後席シート70
の背面70aとの間に位置するトノカバー20はバック
ドア10の開閉動に連動しない。そのため、図8に示す
ように、バックドア10を開けた時、後席シート70の
背面70aとバックドア10との間の空気の流れをほぼ
遮断することができる。そのため、バックドア10を開
けても、乗員スペースの空調を従来に比べて長時間保つ
ことができる。すなわち、冬期にバックドア10を開放
しても、室内への冷気の進入(車外への暖気の流出)を
小とすることができ、夏期にバックドア10を開放して
も、室内への暖気の進入(車外への冷気の流出)を小と
することができる。また、車両の天井の後端部71に橋
渡しバー60が設けられているので、トノカバー20を
リアガラス14のカーテンとして代用することができ
る。
【0022】本発明の第2実施例では、車両の天井の後
端部に設けられた橋渡しバー60と車両の天井の後端部
71との間にトノカバー20を通し、トノカバー20を
屈曲させて使用する場合を示しているが、バックドア1
0の上端部72に設けられた橋渡しバー60とバックド
ア10の上端部72との間にトノカバー20を通し、ト
ノカバー20を屈曲させて使用してもよい。
【0023】本発明の第3実施例は、図9、図10に示
すように、バックドア10のスリット15から引き出さ
れたトノカバー20を、バックドア10の上端部72の
引っ掛け受け部50に引っ掛けることができる場合を示
している。本発明の第3実施例では、引っ掛け受け部5
0がバックドア10の上端部72に設けられているの
で、トノカバー20をリアガラス14のカーテンとして
代用することができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4または請求項5または請求項6記載のカ
バー装置によれば、巻取り式のトノカバーが車両のバッ
クドアに取付けられているので、バックドアを開けた時
トノカバーはバックドアと共に上に動き、トノカバーの
下側の、荷室における荷物の出し入れ口が大きくなる。
そのため、荷物の出し入れ時にカバー装置は邪魔になら
ず、カバーの取外しは不要となる。また、後席シートを
取外したり倒して荷室を拡げる時でも、巻取り式のトノ
カバーが車両のバックドアに取付けられているので、従
来のような本体ケースの取外し操作および別保管は不要
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のカバー装置をバックドアから引
き出した状態を示す斜視図である。
【図2】図1において、トノカバーが巻き取られた状態
を示すA−A断面図である。
【図3】本発明の第1実施例において、3列シートの場
合を示しバックドアが閉じた状態を示す断面図である。
【図4】本発明の第1実施例において、3列シートの場
合を示しバックドアが開いた状態を示す断面図である。
【図5】本発明の第1実施例において、2列シートの場
合を示しバックドアが閉じた状態を示す断面図である。
【図6】本発明の第1実施例において、2列シートの場
合を示しバックドアが開いた状態を示す断面図である。
【図7】本発明の第2実施例において、バックドアが閉
じた状態を示す断面図である。
【図8】本発明の第2実施例において、バックドアが開
いた状態を示す断面図である。
【図9】本発明の第3実施例において、バックドアが閉
じた状態を示す断面図である。
【図10】本発明の第3実施例において、バックドアが
開いた状態を示す断面図である。
【図11】従来のトノカバーとサイドデッキトリムを示
す斜視図である。
【図12】従来のトノカバーとサブカバーを示す断面図
である。
【図13】従来の、スライドステーが設けられたトノカ
バーを示す断面図である。
【図14】従来の、パッケージトレイを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 バックドア 11 バックドア外板 12 バックドア内板 13 バックドア内張り 15 スリット 20 トノカバー 21 操作用穴 30 リトラクタブル部 40 引っ掛け部 41 固定用穴 42 固定バー 50 引っ掛け受け部 60 橋渡しバー 70 後席シート 70a、70b、70c シートの背面 71 車両の天井の後端部 72 バックドアの上端部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻取り式のトノカバーが車両のバックド
    アに取付けられており、トノカバーを引き出した時にト
    ノカバーを車両に引っ掛けるための引っ掛け部と引っ掛
    け受け部の一方がトノカバー先端部に設けられており、
    引っ掛け部と引っ掛け受け部の他方が車両に設けられて
    いるカバー装置。
  2. 【請求項2】 前記引っ掛け部と引っ掛け受け部の他方
    がシートの背面に設けられている請求項1記載のカバー
    装置。
  3. 【請求項3】 前記引っ掛け部と引っ掛け受け部の他方
    が車両の天井の後端部に設けられている請求項1記載の
    カバー装置。
  4. 【請求項4】 前記引っ掛け部と引っ掛け受け部の他方
    が車両のバックドアの上端部に設けられている請求項1
    記載のカバー装置。
  5. 【請求項5】 車両の天井の後端部に該車両の天井の後
    端部と隙間をもたせて車両左右部間に延びる橋渡しバー
    が設けられている請求項1記載のカバー装置。
  6. 【請求項6】 車両のバックドアの上端部に該車両のバ
    ックドアの上端部と隙間をもたせてバックドア左右部間
    に延びる橋渡しバーが設けられている請求項1記載のカ
    バー装置。
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