JP2001190327A - 棒状化粧材繰出容器 - Google Patents

棒状化粧材繰出容器

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Abstract

(57)【要約】 【目的】容器本体前端に開閉自在な蓋体を備えた棒状化
粧材繰出容器であって、棒状化粧材芯を進退させる機能
と、この機能自体を軸方向に移動させる手段を分離して
いるため、部品点数が少なく、簡単な構造のキャップレ
ス容器として使用可能な棒状化粧材繰出容器を提供す
る。 【構成】前端に開閉自在な蓋体43を備えた本体40内
に、筒体10と基体20の回動によって棒状化粧材Aを
進退させる棒状化粧材繰出ユニット1を内挿し、この棒
状化粧材繰出ユニット1を、前記蓋体43より筒体10
を突出させる手段を設けて、本体40と基体20とを同
期に回転する手段を取り、本体40と筒体10を回動さ
せることによって、棒状化粧材Aの進退を可能としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アイライナーやアイブ
ロウ、リップライナー、口紅等の棒状化粧材の繰出容器
に関する。特に、容器にスライド式に保持されたキャッ
プを有し、さらにキャップが容器から脱落しない棒状化
粧材繰出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】キャップが容器本体から脱落しないよう
に工夫された棒状化粧材繰出容器は、棒状化粧材を繰出
し、引き込みするための機構と、キャップを容器本体か
ら脱落不能に保持する機構との兼ね合いを考慮した発明
のため、容器そのものの構造が複雑になり、使用方法も
あわせて複雑化するために、棒状化粧材繰出容器が高価
になるとともに、容器としても使用しづらいものとなっ
ていた。
【0003】例えば実開昭62−69935や実開平1
−101420等がこのタイプの容器では知られている
が、詳細な説明は省くが実開昭62−69935におい
ては、図7,図8に示されているように外筒部材7より
容器主筒6をスライドさせることによって繰出メカニズ
ムが働き、棒状化粧材19が突出するという機構になっ
ている。当然ながら繰り出し時には限度まで容器主筒6
をスライドすることによって、棒状化粧材は同じように
一緒に限度まで繰り出されてしまう。
【0004】しかしながら通常において、使用者が棒状
化粧材を使用する際にストロークの限度まで繰り上げて
棒状化粧材を完全に露出させて使用することは、まずあ
り得ない。通常の太めの径の口紅ですら、そのように繰
り出して使用すれば、簡単に折れたり欠けたりするため
であり、線を引くのに使用する細径のアイブロウやリッ
プライナーにおいては、言わずもがなのことである。従
って、通常使用者が棒状化粧材繰出容器を用いる際は、
棒状化粧材を使用に足る程度少量繰り出し使用する。
【0005】しかし、実開昭62−66935において
述べられている棒状化粧材繰出容器で少量繰り出して使
用するためには、繰り出しストロークの途中で使用しな
ければならないこととなり、蓋体3が使用の際には邪魔
になるのみならず、完全にストローク分繰り出していな
いために外筒部材1と容器主筒6をスライドしてしまわ
ないように固定しながら使用しなければならず、目や
眉、唇などの繊細なポイントメイクに使用される棒状化
粧材繰出容器としては、甚だ使用しづらいものになって
しまうことになる。
【0006】また、実開平1−101420において
は、記載されているだけでも13もの部材が必要であ
り、蓋体を後方に引き下げる機能と棒状化粧材を繰り出
し引き込みする機能を連動させているため、構造も複雑
で、上記のような多量な部品点数を必要とするわけであ
るが、当然故障も起こりやすいものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題点に鑑みて考案なされたもので、以下のような利点
を有する棒状化粧材繰出容器を提供することを目的とし
ている。
【0008】(1) 棒状化粧材芯を進退させる機能
と、この機能自体を軸方向に移動させる手段が分離して
いるため、部品点数が少なく、構造が単純である。 (2) 蓋体がワンタッチ式で開閉可能であり、なおか
つ繰り出し時には蓋体と棒状化粧材がある程度の距離が
出来るために蓋体が化粧時の邪魔にならない。(3)
操作が簡単で、故障しにくい。 (4) 本体と蓋体とが一体のヒンジ方式で製造可能で
ある。 (5) 通常時はコンパクトで携帯可能でありながら、
使用時には安定した長さで使用することが出来る。
【0009】以上のことにより、安価で安全な、信頼性
の高いキャップレスの棒状化粧材繰出容器を提供できる
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、第1の発明の棒状化粧材繰出容器は、前端に開閉自
在な蓋体を備えた本体内に、筒体と基体の回動により、
内挿された化粧材保持部に支持された棒状化粧材が進退
する棒状化粧材繰出ユニットを収容し、この棒状化粧材
繰出ユニットを軸方向に移動し、本体より前記筒体を突
出させる手段と、前記本体と前記棒状化粧材繰出ユニッ
トの筒体の回動によって棒状化粧材芯の進退を可能とし
た。第2の発明では、前記本体の軸方向にスリットを設
け、前記棒状化粧材繰出ユニットを構成する基体より棒
軸をスリットを介して突出させ、この棒軸の移動により
前記筒体を前記本体より突出させるとともに、前記スリ
ットの端部に棒軸の載置部を設けた。第3の発明では、
前記開閉自在な蓋体を備えるとともに、軸方向にスリッ
トを設けた本体内に収容される棒状化粧材繰出ユニット
は、筒体が軸方向に長く基体が短いことを特徴とするも
のである。
【0011】
【作用及び効果】以上の手段を講じることにより、第1
の発明ではキャップレスの棒状化粧材繰出容器において
は、前端に蓋体を備えた本体内に、筒体、基体及び螺旋
筒等により構成された棒状化粧材繰出ユニットを収容
し、使用時には棒状化粧材繰出ユニットの筒体を本体開
口孔より突出するよう移動させた状態で、筒体と本体を
回動させて、棒状化粧材繰出ユニット内に収容されてい
る棒状化粧材の進退を行い、使用可能とするものであ
る。
【0012】第2の発明においては、本体にスリットを
設け、棒状化粧材繰出ユニットの基体より棒軸を、その
スリットを介して突出させ、この棒軸を移動させること
により棒状化粧材繰出ユニットの筒体を本体開口孔より
突出させるとともに、スリットの端部に棒軸が載置され
る載置部を設けたことを特徴としている。従って使用時
に棒軸をスリット前端まで移動させた際、棒軸は脱落す
ることなく、載置部にしっかりと載置されるものであ
る。
【0013】第3の発明においては、本体はスリット、
及び開閉可能な蓋体を備えたものであり、本体内部に収
容される棒状化粧材繰出ユニットは、筒体が軸方向に長
くとってあり、基体が短くなっていることを特徴とす
る。
【0014】本発明は、棒状化粧材繰出ユニットによっ
て、棒状化粧材芯を進退させる機能と、蓋体付きの本体
前端より前記棒状化粧材繰出ユニットを突出させるとい
う機能とを分離してあるため、操作及び機構がシンプル
な、トラブルの少ないキャップレスの棒状化粧材繰出容
器を提供できるものである。
【0015】また、棒状化粧材繰出ユニットの軸方向の
移動手段は、棒軸を本体に形成されているスリットから
突出させ、その棒軸を移動させることにより前記棒状化
粧材繰出ユニットを本体から突出させることが可能であ
る。更に、棒軸によって、棒状化粧材繰出ユニットは本
体下部の開口孔より脱落することもなく。また、回動の
際には基体と本体とを同期に回動させる手段として使用
でき、前端部における載置部に棒軸が載置される状態に
おいてはスリットへの脱落防止と、下端にあるときは前
部への棒状化粧材繰出ユニットの突出を防止することが
できる。
【0016】もちろんこの載置部は、前端後端の端部の
みならず、スリットの途中に段階的につけて、棒状化粧
材繰出ユニットの突出を段階的に定められるようにして
もよいものである。
【0017】本発明の棒状化粧材繰出容器は、コンパク
トな長さで携帯性に優れ、使用時には棒状化粧材繰出ユ
ニットを突出させることにより、安定した長さで本体を
ホールドして使用可能としてある。
【0018】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に沿って、さ
らに詳細に説明する。図1は本発明の一実施例としての
キャップレスの棒状化粧材繰出容器1Aを示し、図2及
び図3はキャップレスの棒状化粧材繰出容器1Aの外観
を示し、図3は本体40より筒体10が突出した状態を
示す外観図である。
【0019】図1における棒状化粧材繰出ユニット1の
構造は、図4、及び図5に明らかなように、筒体10、
これに回動可能に連結される基体20及び筒体10内に
内挿され、先端に化粧材Aの尾部を保持する化粧材保持
部31を備えた螺旋筒30,及び筒体10の表面に巻装
されるOリング2により構成される。
【0020】筒体10は、先端に化粧材Aの進退する開
口孔11を備えた縦長の筒体で、その先端方向の前部半
身内には、4本の摺動溝12を設け、後部は基体20と
回動可能に連結するための嵌合凹部14を設け、表面に
はOリング2を巻装するための凹溝15を備えている。
【0021】この筒体10内には、先端に爪片32より
構成される化粧材保持部31を備え、後方には内周に螺
旋溝34を設けた螺旋筒30が内挿されている。爪片3
2は、筒体10内の4本の摺動溝12内に4本の爪片と
して摺動可能に位置し、爪片基部33が筒体10の摺動
溝12に係合する事によって、回転止め機能を構成して
いる。
【0022】筒体10に回動可能に連結される基体20
は、相互に回動させるための突出部24と、この突出部
24に後述する棒軸50を固着させるための貫通孔23
を有し、軸方向に螺旋筒30内に挿入可能な棒状部22
及び棒状部22の先端に螺旋筒30の螺旋溝34に係合
する突起21を設けてある。
【0023】上記のように構成した棒状化粧材繰出ユニ
ット1において、基体20の突出部24と筒体を手に持
って、相互に回動させると、基体20の棒状部22の先
端に設けてある突起21は螺旋筒30の内部螺旋溝34
に係合しているため、繰出機構が始動し、また螺旋筒3
0の前端の化粧材保持部31を構成する爪片32の爪片
基部33が筒体10の摺動溝12に係合して回転止め機
構として働くため、螺旋筒30は筒体10と同期の回転
をしながら上昇を始める。そのため、爪片32により保
持された棒状化粧材Aは、筒体10と同期の回転をしな
がら開口孔11より繰り出される。
【0024】さらに回動を続けると、螺旋筒30の下部
大径部35の上端面36が筒体10内の摺動溝12の始
まりである下向段部13に当接する事によって繰上上昇
限となる。
【0025】また、筒体10と基体20とを逆に回動さ
せれば、上記繰出機構のメカニズムによって、棒状化粧
材Aは下降を始め、螺旋筒30下部大径部35の下端面
37は基体20に当接することによって下降限となる。
【0026】本発明の棒状化粧材繰出ユニット1の構造
は、図4に記載されている形態のものに限定されるもの
ではなく、筒体10と基体20を相互に回動する事によ
り棒状化粧材が進退するものであればよいのであるが、
図4における繰出構造のものにしておくと、筒体が長く
取れるため、後述する本体より筒体10を突出させる部
分の長さを長く出来るため、ヒンジ等による蓋体が化粧
のじゃまを気にしない距離まで筒体10を伸ばすことが
出来る。
【0027】図1,図2,図3に沿って、棒状化粧材繰
出容器1を更に説明する。本体40は、前端にヒンジ部
42で連結された蓋体43を備えた筒体であり、棒状化
粧材繰出ユニット1を完全に収容している。図2に見ら
れる如く、本体40の軸方向にはスリット45が設けら
れ、ここに、棒状化粧材繰出ユニット1の基体20の突
出部24に設けた貫通孔23に固着された棒軸50を突
出した状態で係合させることによって、棒状化粧材繰出
ユニット1の本体40内の軸方向のガイドにするととも
に、棒状化粧材繰出ユニット1が本体40の後部開口孔
より脱落するのを防止している。
【0028】また、スリット45の前端後端にはそれぞ
れ前端載置部46、後端載置部47を設けてある。棒状
化粧材繰出ユニット1は、後端載置部47より前端載置
部46まで棒軸50によって移動可能である。
【0029】図3は本体40の蓋体43をその突出部4
4を指でかけて蓋体43を開け、さらに棒軸50を本体
40のスリット45の後端載置部47より前端載置部4
6まで移動した状態を示す。
【0030】実際に棒状化粧材Aを繰り出すためには、
この状態でさらに本体40より突出した筒体10と本体
40を相互に回転させると、本体40に係合している棒
軸50は基体20に固着されているので、結局棒状化粧
材繰出ユニット1の筒体10と基体20を回動する事と
なり、前述の繰出機構のメカニズムにより、棒状化粧材
Aが筒体10の先端開口孔11より突出を始める。
【0031】また、棒状化粧材Aを引き込むには、逆に
回動すればよいのだが、この際棒状化粧材繰出ユニット
1が棒軸50のスリット45への落ち込みを防止するた
めに、載置部46には凸部48aを設けて棒軸50のス
リット45への落ち込みを防止している。
【0032】棒状化粧材Aが完全に筒体10内に収容さ
れたら、棒軸50をスリット45に沿って後端載置部4
7に引き込み、蓋体43を閉じて本体内に棒状化粧材繰
出ユニツトの収容が完了する。
【0033】棒状化粧材繰出ユニット1の筒体10に巻
装してあるOリング2は、本体40内でその内周に当接
する事によって摩擦を生み、棒軸50による棒状化粧材
繰出ユニット1の軸方向の移動に適度な重みをつけるの
と同時に、図3の状態においては本体40と筒体10を
ぐらつかせることなく、保持することを可能にする。
【0034】本実施例においては、本体40と蓋体43
は、ヒンジ部42によってつながれた一体成形としてい
るが、蓋体43と本体40を別体としてスプリングによ
って常に閉状態なるタイプの方を使用してもよい。本実
施例は、通常使用するキャップ取り外しタイプの容器と
同様に安価なキャップレスの棒状化粧材繰出容器を可能
とするために、一体成形されたヒンジ部42による本体
40と蓋体43の連結を行っている。
【0035】また、図4の如く筒体10が軸方向に長い
棒状化粧材繰出ユニット1を使用することによって、図
3における本体40より筒体10の突出量をスリット4
5の軸方向の長さで調整できるため、蓋体43が化粧を
施す際のじゃまにならない程度に筒体の突出量を多くす
ることが可能となる。
【0036】本発明の特徴としては、棒状化粧材芯を進
退させる機能と(棒状化粧材繰出ユニット)、この機能
自体を軸方向に移動する手段が分離しているため、トラ
ブルが起きないキャップレス容器を提供できるという点
である。
【0037】具体的には、筒体と基体との回動によっ
て、内挿される棒状化粧材が繰出可能な棒状化粧材繰出
ユニットを製作し、このユニットを前端に開閉自在な蓋
体を備えた本体内に完全に収容する。さらに、棒状化粧
材繰出ユニットの筒体を本体前端より十分に突出させる
手段を用いて、基体と本体とを同期に回動させる係合部
をそれぞれに設けることによって、本体と筒体とを回動
させることで棒状化粧材繰出ユニット内の棒状化粧材の
進退を行う方法をとっている。
【0038】キャップレス容器として本体に蓋をした状
態ではコンパクトで短い化粧材容器のために携帯性に優
れているとともに、実際に使用する際には棒状化粧材繰
出ユニットを構成する筒体は本体前端より長めに突出す
ることが可能なため、使用者は安定した長さで本体をホ
ールドすることが可能な上、本体前端に取り付けられた
蓋体が化粧を施す際のじゃまにならない。
【0039】また、棒状化粧材を本体内に引き込む際に
は、本体と筒体の回動で逆に回転をさせ、棒状化粧材繰
出ユニットを作動させ、棒状化粧材芯が引き込まれた状
態では棒状化粧材繰出ユニット全体を本体内に収容する
ため、作動による棒状化粧材芯の欠損や折れなどが生じ
ない事を特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の棒状化粧材繰出容器1Aの
一部断面図である。
【図2】本実施例の棒状化粧材繰出容器1Aの外観を示
す立面図である。
【図3】図2の棒状化粧材繰出容器1Aの棒軸を前端に
移動させて筒体を突出させた状態を示す立面図である。
【図4】本実施例の棒状化粧材繰出ユニットの一部断面
図である。
【図5】棒状化粧材繰出ユニットの外観図である。
【図6】棒軸の斜視図である。
【図7】従来例の斜視図である。
【図8】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1A・・・棒状化粧材繰出容器 1・・・棒状化粧材繰出ユニット A・・・棒状化粧材 2・・・Oリング 10・・・筒体 11・・・開口孔 12・・・摺動溝 13・・・下向段部 15・・・凹溝 20・・・基体 21・・・突起 22・・・棒状部 23・・・貫通孔 24・・・突出部 30・・・螺旋筒 31・・・化粧材保持部 32・・・爪片 33・・・爪片基部 34・・・螺旋溝 35・・・下部大径部 36・・・上端面 37・・・下端面 40・・・本体 42・・・ヒンジ部 43・・・蓋体 44・・・突出部 45・・・スリット 46・・・前端載置部 47・・・後端載置部 48a・・・凸部 48b・・・凸部 50・・・棒軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前端に開閉自在な蓋体を備えた本体内に、
    筒体と基体の回動により、内挿された化粧材保持部に支
    持された棒状化粧材が進退する棒状化粧材繰出ユニット
    を収容し、この棒状化粧材繰出ユニットを軸方向に移動
    し、本体より前記筒体を突出させる手段と、前記本体と
    前記棒状化粧材繰出ユニットの筒体の回動によって棒状
    化粧材芯の進退を可能としたことを特徴とする棒状化粧
    材繰出容器。
  2. 【請求項2】前記本体の軸方向にスリットを設け、前記
    棒状化粧材繰出ユニットを構成する基体より棒軸をスリ
    ットを介して突出させ、この棒軸の移動により前記筒体
    を前記本体より突出させるとともに、前記スリットの端
    部に棒軸の載置部を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の棒状化粧材繰出容器。
  3. 【請求項3】前記開閉自在な蓋体を備えるとともに、軸
    方向にスリットを設けた本体内に収容される棒状化粧材
    繰出ユニットは、筒体が軸方向に長く基体が短いことを
    特徴とする請求項1、2記載の棒状化粧材繰出容器。
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