JP2001189385A - 半導体素子のヒューズ部及びその形成方法 - Google Patents

半導体素子のヒューズ部及びその形成方法

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JP2001189385A JP2000383769A JP2000383769A JP2001189385A JP 2001189385 A JP2001189385 A JP 2001189385A JP 2000383769 A JP2000383769 A JP 2000383769A JP 2000383769 A JP2000383769 A JP 2000383769A JP 2001189385 A JP2001189385 A JP 2001189385A
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forming
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interlayer insulating
insulating film
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Chi-Hoon Lee
致勳 李
Young-Hoon Park
永薫 朴
Kodo Han
孝洞 潘
Sung-Hoon Kho
成勳 高
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体素子のヒューズ部及びその形成方法を
提供する。 【解決手段】 ヒューズ開口部148の側壁からの湿気
の侵入を防止するため、パッシベーション膜144から
なる保護膜を具備する。保護膜の形成には、まずヒュー
ズライン124の上部に蝕刻停止膜を形成し、この蝕刻
停止膜を利用してコンタクトホールとともにヒューズ開
口部148を形成する。次に、上層配線142’を形成
する導電物質層を形成し、ヒューズ開口部148部分の
導電物質を除去し、露出された蝕刻停止膜も除去する。
最後にパッシベーション膜144を形成し、ヒューズ開
口部148のレーザー照射部位のヒューズライン124
上部のパッシベーション膜144を除去する。この方法
によれば、工程の追加なしに保護膜を形成でき、層間絶
縁膜120、126、140の界面からの湿気の侵入を
防止できる。さらに、ヒューズ開口部148形成のため
の別の写真蝕刻工程が必要ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子及びそ
の製造方法に関し、特に半導体素子のヒューズ部及びそ
の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に半導体素子は多様な物質層パタ
ーンが積層されて具現され、最上層はパッシベーション
膜で覆われている。このパッシベーション膜は、普通丈
夫な膜質、たとえばシリコン窒化膜のような膜から形成
され、後続のパッケージ工程などで下部に伝えられる機
械的、電気的、化学的な衝撃を吸収し、内部の半導体素
子を保護する役割を果たす。
【0003】一方、半導体メモリ素子を含めて通常の半
導体素子は、欠陥などで動作しない回路を余分の回路に
置き換えるリペア工程や、一部回路の特性を応用に合う
ように変更するトリミング工程が行われる。このような
リペア工程やトリミング工程は、所定の配線の一部をレ
ーザーの照射などを利用して切断することにより行われ
る。このようにレーザーの照射により切断される配線を
ヒューズラインといい、その切断される部位とこれを包
む領域とをここではヒューズ部という。
【0004】図1は従来の半導体素子、特に多層の金属
配線構造を採択したDRAM素子を例としてそのメモリ
セルの一部とヒューズ部とを図示した断面図である。図
1の左側はセルアレイ領域を図示したものであり、セル
アレイ領域はトランジスタ14、16、18とキャパシ
タ30、32、34からなるメモリセル、多層の金属配
線38、42、層間絶縁膜20、26、36、40なら
びにパッシベーション膜44を具備する。さらに、図1
の右側はヒューズ部を図示したものであり、ヒューズ部
はヒューズライン、すなわちトランジスタのドレイン領
域16とビットラインコンタクトプラグ22に連結する
ビットライン24と、ヒューズライン24の上部にある
層間絶縁膜36、40及びパッシベーション膜44を所
定の幅に蝕刻して形成されたヒューズ開口部50とから
なる。このヒューズ開口部50を通じてレーザーが照射
され、その下部のヒューズライン24が切断される。
【0005】ここで、便宜上各層間絶縁膜20、26、
36、40は一つの膜として図示したが、実際には複数
の絶縁膜が積層された膜からなりうる。さらに、トラン
ジスタのソース領域18とキャパシタの下部電極30と
を電気的に連結する下部電極コンタクトプラグ28は、
ビットライン24とは異なる平面上に存在するものであ
り、互いに出合わない。あわせて、ここではビットライ
ン24がヒューズラインになるものと図示し説明してい
るが、ヒューズラインはビットラインに限らず、たとえ
ばワードライン14にもなりえて、メモリ素子ではない
他の半導体素子では他の配線になることもある。このよ
うな事項は後述する本発明の実施例にもそのまま適用さ
れる。
【0006】図1に示したように構成される一般的な半
導体素子のヒューズ部は次のような問題点がある。ま
ず、ヒューズ開口部50の側壁に露出される層間絶縁膜
26、36、40は、普通シリコン酸化膜から形成され
るが、特にセルアレイ領域と周辺回路領域との大きい段
差を緩和するために段差塗布性にすぐれたBPSG(B
oron phosphorous silicate
glass)、PSG(Phosphorous si
licate glass)、SOG(Spin on
glass)、TEOS(Tetra ethyl or
tho silicate)、USG(Undoped
silicate glass)膜などを使用する。し
かし、このうち不純物がたくさん含まれた、たとえばボ
ロンが5重量%以上、あるいはリンが4重量%以上のB
PSG、PSG、SOG、TEOSなどの膜は湿気に弱
い。一方、ヒューズ部まで形成された半導体素子は、通
常高温、高湿、高圧で安定に動作しているかを評価する
ために、100〜150℃の温度、80〜100%の湿
度、1.5〜3気圧(1.5×105〜3.0×105
a)の圧力において信頼性テストを受ける。この時、こ
のように湿気に弱い層間絶縁膜の界面を通じて湿気が侵
入するようになれば、図2に示したように、近くの周辺
回路のタングステンまたはアルミニウムからなる金属配
線38、42と下部の層間絶縁膜36、40との界面が
参照符号52で示したように剥離し、金属コンタクトの
電気的抵抗が高まって半導体素子の信頼性に致命的な悪
影響を及ぼす。このように湿気が層間絶縁膜26、3
6、40及びパッシベーション膜44の界面あるいは層
間絶縁膜36、40と金属配線38、42との界面を通
じて侵入する理由は、各膜の内部より膜間界面のエネル
ギーレベルが低いためであると見られる。
【0007】これを解決するために、米国特許第5,8
79,966号に記載された発明は図3に示したよう
に、ヒューズ開口部50の側壁にシリコン窒化膜のよう
な物質で保護膜46を形成した構造のヒューズ部を提示
している。しかし、この保護膜46はパッシベーション
膜44の上にシリコン窒化膜を蒸着する工程とヒューズ
開口部50の底の層間絶縁膜26を露出させる写真蝕刻
工程とが追加で必要であるという短所がある。
【0008】さらに、図1及び図3に示したヒューズ開
口部50は最上層のパッシベーション膜44まで形成し
た後で、パッシベーション膜44及び層間絶縁膜40、
36、26を順に蝕刻してヒューズライン24の上に所
定の厚みだけの層間絶縁膜26が残るようにすることに
より形成されるのであるが、この時蝕刻しなければなら
ない膜がかなり厚く、それにより所要の時間も長くな
り、ヒューズライン24の上に残しておく層間絶縁膜2
6の厚みを正確に調節し難い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ヒュ
ーズ開口部の側壁を通じた湿気の侵入を防止できる半導
体素子のヒューズ部を提供することにある。本発明の他
の目的は、別途工程の追加なしにヒューズ開口部の側壁
に保護膜を形成できる半導体素子のヒューズ部の形成方
法を提供することにある。本発明のさらに他の目的は、
別途工程の追加なしに、ヒューズ開口部の蝕刻に所要す
る時間が短縮され、ヒューズラインの上部に残る層間絶
縁膜の厚みを正確に調節できる半導体素子のヒューズ部
の形成方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めの本発明による半導体素子のヒューズ部は、ヒューズ
ライン、ヒューズライン上に形成された第1及び第2層
間絶縁膜、ならびにヒューズ開口部の側壁を覆い保護膜
の機能を果たすパッシベーション膜を具備する。ここ
で、前記第1層間絶縁膜はヒューズ開口部により露出さ
れ、前記第2層間絶縁膜にはヒューズラインが切断され
る領域を限定するヒューズ開口部が形成され、前記パッ
シベーション膜は半導体素子の最上部層及び第2層間絶
縁膜の上部、ならびにヒューズ開口部の側壁にわたり一
体に形成される。
【0011】上記の他の課題を達成するための本発明の
一様態によるヒューズ部の形成方法は次の通りである。
まず、ヒューズラインを形成し、ヒューズライン上に第
1層間絶縁膜を形成する。次いで、形成される半導体素
子の所定の導電層を利用し、第1層間絶縁膜上にヒュー
ズ開口部が形成される領域より若干広くヒューズ開口部
の形成に使用される蝕刻停止膜を形成し、蝕刻停止膜上
に第2層間絶縁膜を形成する。第2層間絶縁膜を蝕刻し
て半導体素子に必要なコンタクトホールを形成する。こ
の時、ヒューズ部では前記蝕刻停止膜を露出するヒュー
ズ開口部を同時に形成する。次いで、コンタクトホール
及びヒューズ開口部を含んだ基板全面に導電物質を蒸着
してパターニングし、上層配線を形成すると同時にヒュ
ーズ開口部に蒸着された導電物質を除去する。次いで、
ヒューズ開口部に露出された蝕刻停止膜を除去して第1
層間絶縁膜を露出し、上層配線及びヒューズ開口部を含
んだ第2層間絶縁膜の全面にパッシベーション膜を形成
する。最後に、ヒューズ開口部の底に蒸着されたパッシ
ベーション膜を除去し、第1層間絶縁膜を露出すること
によりヒューズ部を形成する。
【0012】上記のさらに他の課題を達成するための本
発明の他の様態によるヒューズ部の形成方法は次の通り
である。まず、ヒューズラインを形成し、ヒューズライ
ン上に第1層間絶縁膜を形成する。次いで、形成される
半導体素子の所定の導電層を利用し、第1層間絶縁膜上
にヒューズ開口部が形成される領域より若干広くヒュー
ズ開口部の形成に使用される蝕刻停止膜を形成し、蝕刻
停止膜の上に第2層間絶縁膜を形成する。第2層間絶縁
膜上に半導体素子の下層配線を形成した後、下層配線上
に第3層間絶縁膜を形成する。次いで、第3層間絶縁膜
を蝕刻して下層配線を露出するコンタクトホールを形成
する。この時、ヒューズ部では第3及び第2層間絶縁膜
を順次蝕刻し、前記蝕刻停止膜を露出するヒューズ開口
部を同時に形成する。次いで、コンタクトホール及びヒ
ューズ開口部を含めた第3層間絶縁膜の全面に半導体素
子の上層配線をなす導電物質を蒸着してパターニング
し、上層配線を形成すると同時にヒューズ開口部に蒸着
された導電物質を除去する。次いで、ヒューズ開口部に
露出された蝕刻停止膜を除去して第1層間絶縁膜を露出
し、上層配線及びヒューズ開口部を含んだ第3層間絶縁
膜の全面にパッシベーション膜を形成する。最後に、ヒ
ューズ開口部の底に蒸着されたパッシベーション膜を除
去して第1層間絶縁膜を露出することにより、ヒューズ
部を形成する。
【0013】前記ヒューズ開口部に蒸着された導電物質
の除去とその下の蝕刻停止膜の除去とは蝕刻選択比が小
さい蝕刻ガスまたは蝕刻液を使用して連続して行うこと
もできる。さらに、前記蝕刻停止膜はヒューズ開口部の
底のパッシベーション膜を除去した後に除去することも
できる。さらに、ヒューズ開口部の蝕刻停止膜を除去す
る時は若干過度蝕刻し、第1層間絶縁膜と蝕刻停止膜と
の界面がヒューズ開口部の側壁に露出されるようするこ
とが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施例を詳細に説明する。しかし、本発
明の実施例はさまざまな他の形に変形でき、本発明の範
囲が後述する実施例に限定されると解釈されるものでは
ない。以下、ある膜が他の膜の上部に存在すると説明さ
れる時、これは他の膜のすぐ上に存在することもあり、
その間に第3の膜が介在することもある。
【0015】図4ないし図7は本発明の一実施例による
半導体素子のヒューズ部を形成する過程ならびにその結
果形成されたヒューズ部の構造を図示した断面図であ
る。まず図4はヒューズラインから、ヒューズ開口部の
形成時に使われる蝕刻停止膜まで形成された状態を図示
したものである。図4を参照すれば、通常の方法で基板
または層間絶縁膜120の上にヒューズライン124を
形成する。ヒューズライン124は必要により切断され
る半導体素子の所定の導電層になる。
【0016】次いで、ヒューズライン124の全面に層
間絶縁膜126を蒸着する。層間絶縁膜126は、たと
えばシリコン酸化膜であり、2000〜5000Å程度
の厚みに形成する。この層間絶縁膜126は最終的に完
成されたヒューズ部の構造(図7参照)において、レー
ザーの照射により切断されるヒューズライン124の上
部に所定の厚みで残ることになる絶縁膜であり、シリコ
ン酸化膜ではない他の物質から形成することもでき、そ
の厚みを異ならせることができることはもちろんであ
る。
【0017】次いで、層間絶縁膜126の上に導電物質
を蒸着してパターニングし、半導体素子の所定の導電層
135を形成し、ヒューズ部ではその後ヒューズ開口部
の形成時に使われる蝕刻停止膜135’を形成する。こ
の蝕刻停止膜135’は多様な層から形成できるが、た
とえばDRAM素子ではキャパシタ上部電極をなす層を
利用でき、DRAM素子だけでなくSRAM素子や特定
の応用に用いられる集積回路では所定の配線層を利用で
きる。従って、その材質は不純物がドーピングされた多
結晶シリコンやアルミニウムやタングステンなどの金属
になりうる。さらに、図4において導電層135と蝕刻
停止膜135’とは同じ高さで同じ物質から形成された
ものとして図示されているが、蝕刻停止膜135’は導
電層135と異なる高さで異なる物質から形成されう
る。
【0018】次いで、その上に、たとえばシリコン酸化
膜で層間絶縁膜140を形成する。次いで、図5に示し
たように、蝕刻停止膜135’が露出されるまで層間絶
縁膜140を蝕刻してヒューズ開口部148を形成す
る。このヒューズ開口部148は別の工程として形成す
るよりは、素子に必要なコンタクトホール148’を形
成するための層間絶縁膜140の蝕刻工程で同時に形成
することが望ましい。さらに、前述したように導電層1
35と蝕刻停止膜135’が異なる高さで異なる物質か
ら形成された場合には、形成されるヒューズ開口部14
8とコンタクトホール148’が異なる深さをもつであ
ろうが、各々蝕刻停止膜135’と導電層135とが露
出されるまで層間絶縁膜を蝕刻することにより同時に形
成できる。
【0019】次いで、基板全面に上層配線を形成するた
めに導電物質、たとえばアルミニウムやタングステンの
ような金属を蒸着すれば、図5に示したようにコンタク
トホール148’を埋め込み、ヒューズ開口部148に
は導電物質層142が形成される。図6を参照すれば、
基板全面に形成された導電物質層142がパターニング
されて上層配線142’が形成され、ヒューズ開口部1
48では導電物質が全て除去されている。あわせて、導
電物質層142の除去でヒューズ開口部148に露出さ
れた蝕刻停止膜135’も除去され、ヒューズ開口部1
48の周囲に若干135”が残っていることが分かる。
【0020】ヒューズ開口部148に形成された導電物
質層142及び蝕刻停止膜135’はそれぞれの蝕刻ガ
スや蝕刻液を使用し、二段階の蝕刻により除去すること
ができるが、導電物質層142と蝕刻停止膜135’と
が同一の金属物質からなる場合は、導電物質層142を
蝕刻する一段階として除去される。さらに、導電物質層
142と蝕刻停止膜135’とをなす物質が異なる場合
でも、導電物質層142と蝕刻停止膜135’とをなす
二物質の蝕刻選択比が小さい蝕刻ガスや蝕刻液を使用し
て連続して蝕刻すると、除去が簡便である。すなわち、
たとえば導電物質層142と蝕刻停止膜135’とが各
々アルミニウムと多結晶シリコンからなる場合には、ア
ルミニウムの蒸着とリフロー時の熱により多結晶シリコ
ンがアルミニウムと反応して金属化し(参考として、多
結晶シリコンが金属化したことは走査電子顕微鏡で確認
することができる)、従って金属化した多結晶シリコン
は、たとえば35〜60sccm(Standard Cubic Cen
timeters per Minute)のBCl3、30〜50sccm
のCl2を蝕刻ガスに使用してN2を10〜25sccm
で流せば、100〜250mTorr(1.33〜3.
33kPa)の圧力下かつ300〜700WのRFパワ
ーで100〜160秒程度の時間アルミニウムをプラズ
マ蝕刻する過程で共に除去できる。
【0021】あわせて、ヒューズ開口部148の導電物
質層142と蝕刻停止膜135’とを蝕刻する時は、若
干過度蝕刻して下部の層間絶縁膜126を所定の厚みに
リセスさせることが望ましい。これは、吸湿経路になる
層間絶縁膜126と残存した蝕刻停止膜135”との界
面をヒューズ開口部148の側壁に露出させた後、後続
工程でヒューズ開口部148の側壁に湿気を遮断する保
護膜を形成することにより、吸湿経路をより完壁に遮断
するためである。さらに、この過度蝕刻はヒューズライ
ン124の上部に残る層間絶縁膜126の厚みをレーザ
ーによる切断効率が良い厚み、すなわち500〜100
00Å、より望ましくは1500〜4500Åに調節す
る役割も果たす。
【0022】一方、本実施例では上層配線142’を形
成する時にヒューズ開口部148の底に露出された蝕刻
停止膜135’を除去したが、この蝕刻停止膜135’
は後で除去することもできる。すなわち、ヒューズ開口
部148に蒸着された導電物質層142だけを除去し、
その上にすぐにパッシベーション膜144を形成した
後、後続するヒューズ開口部148の底に形成されたパ
ッシベーション膜144の除去過程(図7参照)で露出
された蝕刻停止膜135’を除去できる。
【0023】図7に示した構造のヒューズ部を形成する
ためには、まず図6の結果物全面に耐湿性にすぐれる
膜、すなわちシリコン窒化膜、不純物がドーピングされ
ていないかあるいは低濃度でドーピングされたシリコン
酸化膜、またはこれらの複合膜からパッシベーション膜
144を形成する。そうすると、吸湿経路になる層間絶
縁膜126、140の界面がパッシベーション膜144
によって囲まれ、吸湿経路が遮断される。
【0024】次いで、レーザーが照射される領域のヒュ
ーズ開口部148の底の中央部分に蒸着されたパッシベ
ーション膜を除去して層間絶縁膜126を露出すること
により、最終的なヒューズ部を完成する。このヒューズ
開口部148の底の層間絶縁膜126を露出する過程は
別途の工程を追加するのではなく、ワイヤボンディング
のためのボンディングパッド(図示せず)を形成するた
めにパッシベーション膜144を蝕刻して上層配線14
2’を露出する工程を利用することが望ましい。
【0025】一方、ヒューズ開口部148の底のパッシ
ベーション膜144を蝕刻して除去する時、若干過度蝕
刻することによりヒューズライン124の上部に残る層
間絶縁膜126の厚みをもう一度適正な厚みに調節する
こともできる。図7を参照すれば、本実施例によるヒュ
ーズ部の構造は、素子の最上層及びヒューズ開口部14
8の側壁にかけてパッシベーション膜144が一体に形
成されており、レーザーが照射される部位、すなわちヒ
ューズ開口部148の底中央には層間絶縁膜126が露
出されている。さらに、層間絶縁膜126はヒューズ開
口部148の角でその表面が若干リセスされ、ヒューズ
開口部148の側壁には層間絶縁膜126及び層間絶縁
膜140の界面が露出されており、その露出された界面
をパッシベーション膜144が覆い、より一層しっかり
と湿気の侵入を遮断できる。あわせて、パッシベーショ
ン膜144が除去されて露出されたヒューズ開口部14
8の底中央部分も層間絶縁膜126が若干リセスされ、
ヒューズライン124の上部に適正な厚みの絶縁膜が残
る。
【0026】一方、図7の上部分に示したように平面レ
イアウトをもつヒューズ部では、一つのヒューズ開口部
148に一つのヒューズライン124が通り過ぎている
が、一つのヒューズ開口部148にいくつかのヒューズ
ライン124が通り過ぎるようにすることもできる。図
8ないし図11は本発明の他の実施例による半導体素子
のヒューズ部を形成する過程ならびにその結果形成され
たヒューズ部の構造を図示した断面図であり、本実施例
は本発明をDRAM素子に適用した例である。
【0027】まず図8はDRAM素子の下層配線まで形
成された状態を図示したものであり、本実施例のヒュー
ズ部はセルアレイ領域と同時に形成される。すなわち、
通常の方法で基板110の上に素子分離膜112を形成
し、トランジスタのゲート電極114、ソース/ドレイ
ン領域118/116を形成した後、層間絶縁膜120
を基板全面に形成する。次いで、層間絶縁膜120を蝕
刻してドレイン領域116を露出するコンタクトホール
を形成した後、導電性物質、たとえば不純物がドーピン
グされた多結晶シリコン、金属シリサイド、あるいは多
結晶シリコンと金属シリサイドとの積層膜を蒸着してパ
ターニングし、コンタクトプラグ122及びビットライ
ン124を形成する。このビットライン124は図面の
右側ヒューズ部でヒューズラインをなす。もちろん、前
述したようにヒューズラインはビットライン124では
ないワードライン114から形成することもでき、ヒュ
ーズ部の高さを調整するために上または下に曲がって延
びるようにすることもできる。
【0028】次いで、ビットライン(ヒューズライン)
124の全面に層間絶縁膜126を蒸着する。層間絶縁
膜126はシリコン酸化膜で2000〜5000Å程度
の厚みに形成する。次いで、層間絶縁膜126、120
を蝕刻してソース領域118を露出するコンタクトホー
ルを形成する。このコンタクトホールに導電性物質、た
とえば不純物がドーピングされた多結晶シリコンを蒸着
してコンタクトプラグ128を形成した後、その上部に
キャパシタ下部電極130を形成する。図面において下
部電極130は単純スタック型として図示されている
が、シリンダ型、フィン型などの多様な形からなりえ
て、その表面に半球形グレーンも形成されうる。下部電
極130の全面に誘電膜132を形成し、その上に導電
性物質、たとえば不純物がドーピングされた多結晶シリ
コンを1250〜1550Å程度の厚みに蒸着して上部
電極層を形成する。
【0029】次いで、上部電極層はパターニングされて
上部電極134をなすが、この時同時に図面の右側ヒュ
ーズ部ではレーザーが照射される領域、すなわちヒュー
ズ開口部が形成される領域より若干広く残るようにパタ
ーニングされる。ヒューズ部に残したこの上部電極層パ
ターン134’は、その後ヒューズ開口部を形成するた
めの層間絶縁膜の蝕刻時に蝕刻停止膜の役割を果たす。
この上部電極層は、たとえば多結晶シリコンからなる場
合30〜50sccmのCl2、10〜20sccmの
SF6を蝕刻ガスとして使用し、30〜50mTorr
(400〜670Pa)の圧力下かつ120〜150W
のRFパワーで50〜70秒程度の時間プラズマ蝕刻す
ることにより蝕刻される。
【0030】次いでその上に、段差塗布性にすぐれたシ
リコン酸化膜から層間絶縁膜136を形成し、下層配線
138、138’を形成する。この下層配線138、1
38’は導電物質、たとえばタングステンやアルミニウ
ムのような金属を全面に蒸着して(このように金属を利
用する場合には金属層の下部に障壁金属層を含むことが
できる)所望の配線パターンにパターニングすることに
より形成され、ヒューズ部では除去される。
【0031】次いで、図9に示したように、基板全面に
層間絶縁膜140としてシリコン酸化膜を5000〜1
0000Å程度の厚みに蒸着して蝕刻し、周辺回路領域
に必要な、たとえば感知増幅器や分割ワードラインドラ
イブに必要なコンタクトホール148’を形成する。こ
の時ヒューズ部では蝕刻停止膜134’が露出されるま
で層間絶縁膜140、136を順に蝕刻し、ヒューズ開
口部148を同時に形成する。コンタクトホール14
8’とヒューズ開口部148とは各々異なる蝕刻深さを
もつが、各々下層配線138’と蝕刻停止膜134’と
が露出されるまで蝕刻することにより同時に形成でき
る。具体的に、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜14
0、136を、たとえば35〜50sccmのCF4
35〜50sccmのCHF3を蝕刻ガスとして使用
し、Arを300〜450sccmで流しつつ、300
〜500mTorr(3.99〜6.65kPa)の圧
力下かつ1100〜1400WのRFパワーで100〜
150秒程度の時間プラズマ蝕刻することにより、コン
タクトホール148’とヒューズ開口部148とを同時
に形成する。
【0032】次いで、基板全面に上層配線を形成するた
めに導電物質、たとえばアルミニウムやタングステンの
ような金属を6500〜10000Å程度の厚みに蒸着
すれば、図9に示したようにコンタクトホール148’
を埋め込み、ヒューズ開口部148に導電物質層142
が形成される。図10を参照すれば、基板全面に形成さ
れた導電物質層142がパターニングされて上層配線1
42’が形成され、ヒューズ開口部148では導電物質
が全て除去されている。あわせて、導電物質層142の
除去でヒューズ開口部148に露出された蝕刻停止膜1
34’も除去され、ヒューズ開口部148の周囲に若干
134”が残っていることが分かる。
【0033】ヒューズ開口部148に形成された導電物
質層142及び蝕刻停止膜134’はそれぞれの蝕刻ガ
スや蝕刻液を使用して二段階の蝕刻により除去すること
ができるが、導電物質層142と蝕刻停止膜134’と
をなす二物質の蝕刻選択比が小さい蝕刻ガスや蝕刻液を
使用して連続して蝕刻すると、除去が簡便である。すな
わち、たとえば導電物質層142と蝕刻停止膜134’
が各々アルミニウムと多結晶シリコンからなる場合に
は、アルミニウムの蒸着とリフロー時の熱により多結晶
シリコンがアルミニウムと反応して金属化し、従って金
属化した多結晶シリコンは、たとえば35〜60scc
mのBCl3、30〜50sccmのCl2を蝕刻ガスと
して使用し、N2を10〜25sccmで流しつつ、1
00〜250mTorr(1.33〜3.33kPa)
の圧力下かつ300〜700WのRFパワーで100〜
160秒程度の時間アルミニウムをプラズマ蝕刻する過
程において共に除去される。
【0034】あわせて、ヒューズ開口部148の導電物
質層142と蝕刻停止膜134’とを蝕刻する時は、若
干過度蝕刻して下部の層間絶縁膜126を所定の厚みに
リセスさせることが望ましい。これは、吸湿経路になる
層間絶縁膜126と残存した蝕刻停止膜134”、13
2”との界面をヒューズ開口部148の側壁に露出させ
た後、後続工程にてヒューズ開口部148の側壁に湿気
を遮断する保護膜を形成することにより、吸湿経路をよ
り完壁に遮断するためである。さらに、この過度蝕刻は
ヒューズライン124の上部に残る層間絶縁膜126の
厚みをレーザーによる切断効率が良い厚み、すなわち5
00〜10000Å、より望ましくは1500〜450
0Åに調節する役割も果たす。
【0035】一方、本実施例では上層配線142’を形
成する時にヒューズ開口部148の底に露出された蝕刻
停止膜134’を除去したが、この蝕刻停止膜134’
の除去は後ですることもできる。すなわち、ヒューズ開
口部148に蒸着された導電物質層142だけを除去
し、その上にすぐにパッシベーション膜144を形成し
た後、後続するヒューズ開口部148の底に形成された
パッシベーション膜144の除去過程(図11参照)で
露出された蝕刻停止膜134’を除去できる。
【0036】図11を参照すれば、素子の最上層及びヒ
ューズ開口部148の側壁にパッシベーション膜144
が一体に形成されており、レーザーが照射される部位、
すなわちヒューズ開口部148の底中央には層間絶縁膜
126が露出されている。一方、図11の右側上部分に
示したように平面レイアウトをもつヒューズ部では、一
つのヒューズ開口部148に一つのヒューズライン12
4が通り過ぎているが、一つのヒューズ開口部148に
いくつかのヒューズライン124が通り過ぎるようにす
ることもできる。
【0037】図11に示した構造のヒューズ部を形成す
るためには、まず図10の結果物全面に耐湿性にすぐれ
る膜、すなわちシリコン窒化膜、不純物がドーピングさ
れていないか低濃度でドーピングされたシリコン酸化
膜、またはこれらの複合膜を形成する。本実施例では、
たとえば不純物がドーピングされていないシリコン酸化
膜を1000〜2000Å程度の厚みに蒸着し、その上
にシリコン窒化膜を5000〜10000Å程度の厚み
に蒸着する。そうすると、吸湿経路になる層間絶縁膜1
26、136、140の界面が全てパッシベーション膜
144により囲まれ、吸湿経路が遮断される。
【0038】次いで、レーザーが照射される領域のヒュ
ーズ開口部148の底の中央部分に蒸着されたパッシベ
ーション膜を除去して層間絶縁膜126を露出すること
により、最終的なヒューズ部を完成する。このヒューズ
開口部148の底の層間絶縁膜126を露出する過程は
別の工程を追加するのではなく、ワイヤボンディングの
ためのボンディングパッドを形成するためにパッシベー
ション膜144を蝕刻して上層配線142’を露出する
工程を利用する。すなわち、たとえば65〜90scc
mのCF4、10〜25sccmのO2を蝕刻ガスとして
使用し、Arを80〜110sccmで流しつつ、30
0〜500mTorr(3.99〜6.65kPa)の
圧力下かつ1000〜1300WのRFパワーで60〜
95秒程度の時間プラズマ蝕刻することにより層間絶縁
膜126が露出されたヒューズ部が形成され、チップの
所定位置に上層配線142’が露出されたボンディング
パッド(図示せず)が形成される。
【0039】一方、ヒューズ開口部148の底のパッシ
ベーション膜144を蝕刻して除去する時、若干過度蝕
刻することにより層間絶縁膜126を若干蝕刻し、ヒュ
ーズライン124の上部に残る層間絶縁膜126をもう
一度適正な厚みに調節することができる。さらに、本実
施例では蝕刻停止膜134’をキャパシタの上部電極と
同一の層にしたが、前述した一実施例のようにその上の
下層配線でも他の導電層にすることができることはもち
ろんである。
【0040】
【発明の効果】以上前述したように、本発明によればヒ
ューズ開口部の側壁に保護膜が形成され、ヒューズ開口
部の側壁を通じた湿気の侵入を防止することができる。
特に本発明によれば、ヒューズ開口部の側壁に保護膜を
形成するために、別の工程を追加せずに既存の半導体素
子形成工程をそのまま利用できる。さらに、本発明では
周辺回路のコンタクトホールを形成する工程で層間絶縁
膜を蝕刻してヒューズ開口部を同時に形成するので、パ
ッシベーション膜まで形成した後でパッシベーション膜
及び層間絶縁膜を蝕刻してヒューズ開口部を形成する従
来の方法に比べて、ヒューズ開口部の形成のための装備
や所要時間を節約でき、大量生産体制での生産性が向上
する。あわせて、本発明によれば、ヒューズ開口部形成
時に蝕刻停止膜を使用し、さらに前記のように最終パッ
シベーション膜形成前にヒューズ開口部を形成し、その
蝕刻深さが浅くなるので、ヒューズラインの上部に残る
層間絶縁膜の厚みを適切に調節できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体素子のヒューズ部を示す断面図で
ある。
【図2】図1に示すヒューズ開口部の側壁で、層間絶縁
膜の界面に沿って湿気が侵入した場合を示す断面図であ
る。
【図3】従来の方法によりヒューズ開口部の側壁に保護
膜が形成されたヒューズ部を示した断面図である。
【図4】本発明の一実施例によるヒューズ部を形成する
過程ならびにその結果形成された構造を示す断面図であ
る。
【図5】本発明の一実施例によるヒューズ部を形成する
過程ならびにその結果形成された構造を示す断面図であ
る。
【図6】本発明の一実施例によるヒューズ部を形成する
過程ならびにその結果形成された構造を示す断面図であ
る。
【図7】本発明の一実施例によるヒューズ部を形成する
過程ならびにその結果形成された構造を示す断面図であ
る。
【図8】本発明の他の実施例によるヒューズ部を形成す
る過程ならびにその結果形成された構造を示す断面図で
ある。
【図9】本発明の他の実施例によるヒューズ部を形成す
る過程ならびにその結果形成された構造を示す断面図で
ある。
【図10】本発明の他の実施例によるヒューズ部を形成
する過程ならびにその結果形成された構造を示す断面図
である。
【図11】本発明の他の実施例によるヒューズ部を形成
する過程ならびにその結果形成された構造を示す断面図
である。
【符号の説明】
120、126、140 層間絶縁膜 124 ヒューズライン 135 導電層 135” 残っている蝕刻停止膜 142’ 上層配線 144 パッシベーション膜 148 ヒューズ開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 潘 孝洞 大韓民国京畿道水原市八達区霊通洞凰谷マ ウル双龍アパート243棟1601号 (72)発明者 高 成勳 大韓民国京畿道水原市長安区栗田洞三星ア パート203棟904号

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体素子のヒューズ部であって、 ヒューズラインと、 前記ヒューズラインの上に形成された第1層間絶縁膜
    と、 前記第1層間絶縁膜の上に形成され、前記第1層間絶縁
    膜が露出されるヒューズ開口部が形成された第2層間絶
    縁膜と、 前記半導体素子の最上部層の上部、前記第2層間絶縁膜
    の上部、ならびに前記ヒューズ開口部の側壁にわたり一
    体に形成され、前記ヒューズ開口部の側壁を通じた湿気
    の侵入を遮断する保護膜としての機能を果たすパッシベ
    ーション膜とを備えることを特徴とする半導体素子のヒ
    ューズ部。
  2. 【請求項2】 前記パッシベーション膜は、耐湿性にす
    ぐれるシリコン窒化膜、シリコン酸化膜またはこれらの
    複合膜のいずれかからなることを特徴とする請求項1に
    記載の半導体素子のヒューズ部。
  3. 【請求項3】 前記第1層間絶縁膜は前記ヒューズ開口
    部により露出された部位において表面がリセスされ、前
    記ヒューズ開口部の側壁には前記第1層間絶縁膜及び前
    記第2層間絶縁膜の界面が露出され、前記パッシベーシ
    ョン膜は前記露出された第1及び第2層間絶縁膜の界面
    を覆っていることを特徴とする請求項1に記載の半導体
    素子のヒューズ部。
  4. 【請求項4】 前記第1層間絶縁膜は、前記ヒューズ開
    口部の側壁を覆うパッシベーション膜の端部地点におい
    て表面がリセスされていることを特徴とする請求項1に
    記載の半導体素子のヒューズ部。
  5. 【請求項5】 半導体素子のヒューズ部の形成方法であ
    って、 ヒューズラインを形成する段階と、 前記ヒューズラインの上に第1層間絶縁膜を形成する段
    階と、 前記半導体素子の所定の物質層を利用し、前記第1層間
    絶縁膜の上にヒューズ開口部の形成に使用される蝕刻停
    止膜を前記ヒューズ開口部が形成される領域より若干広
    く形成する段階と、 前記蝕刻停止膜の上に第2層間絶縁膜を形成する段階
    と、 前記第2層間絶縁膜を蝕刻し、前記半導体素子に必要な
    コンタクトホールを形成すると同時に前記蝕刻停止膜が
    露出されるヒューズ開口部を形成する段階と、 前記コンタクトホール及び前記ヒューズ開口部を含む第
    2層間絶縁膜の全面に導電物質層を形成する段階と、 前記導電物質層をパターニングし、前記半導体素子の上
    層配線を形成すると同時に前記ヒューズ開口部に形成さ
    れた導電物質層を除去する段階と、 前記ヒューズ開口部に露出された蝕刻停止膜を除去する
    段階と、 前記上層配線及び前記ヒューズ開口部を含む第2層間絶
    縁膜の全面にパッシベーション膜を形成する段階と、 前記ヒューズ開口部の底に形成されたパッシベーション
    膜を除去し、前記第1層間絶縁膜を露出する段階とを含
    むことを特徴とする半導体素子のヒューズ部の形成方
    法。
  6. 【請求項6】 前記パッシベーション膜は、耐湿性にす
    ぐれるシリコン窒化膜、シリコン酸化膜あるいはこれら
    の複合膜のいずれかからなることを特徴とする請求項5
    に記載の半導体素子のヒューズ部の形成方法。
  7. 【請求項7】 前記ヒューズ開口部に形成された導電物
    質層を除去する段階ならびに前記蝕刻停止膜を除去する
    段階は、連続して行われることを特徴とする請求項5に
    記載の半導体素子のヒューズ部の形成方法。
  8. 【請求項8】 前記蝕刻停止膜を除去する段階では、前
    記蝕刻停止膜を若干過度蝕刻し、前記第1層間絶縁膜と
    前記蝕刻停止膜との界面を前記ヒューズ開口部の側壁に
    露出することを特徴とする請求項5に記載の半導体素子
    のヒューズ部の形成方法。
  9. 【請求項9】 前記蝕刻停止膜を除去する段階は、前記
    ヒューズ開口部の底に蒸着されたパッシベーション膜を
    除去する段階に次いで行われることを特徴とする請求項
    5に記載の半導体素子のヒューズ部の形成方法。
  10. 【請求項10】 前記ヒューズ開口部の底に形成された
    パッシベーション膜を除去する段階では、前記パッシベ
    ーション膜を若干過度蝕刻し、前記ヒューズラインの上
    部に残る第1層間絶縁膜の厚みを500〜10000Å
    にすることを特徴とする請求項5に記載の半導体素子の
    ヒューズ部の形成方法。
  11. 【請求項11】 半導体素子のヒューズ部の形成方法で
    あって、 ヒューズラインを形成する段階と、 前記ヒューズラインの上に第1層間絶縁膜を形成する段
    階と、 前記半導体素子の所定の物質層を利用し、前記第1層間
    絶縁膜の上にヒューズ開口部の形成に使用される蝕刻停
    止膜を前記ヒューズ開口部が形成される領域より若干広
    く形成する段階と、 前記蝕刻停止膜の上に第2層間絶縁膜を形成する段階
    と、 前記第2層間絶縁膜の上において前記半導体素子のヒュ
    ーズ部以外の部分に下層配線を形成する段階と、 前記下層配線の上に第3層間絶縁膜を形成する段階と、 前記第3層間絶縁膜を蝕刻して前記下層配線が露出され
    るコンタクトホールを形成すると同時に、前記第3層間
    絶縁膜及び前記第2層間絶縁膜を順次蝕刻して前記蝕刻
    停止膜が露出されるヒューズ開口部を形成する段階と、 前記コンタクトホール及び前記ヒューズ開口部を含む第
    3層間絶縁膜の全面に前記半導体素子の上層配線をなす
    導電物質層を形成する段階と、 前記上層配線をなす導電物質層をパターニングし、前記
    上層配線を形成すると同時に前記ヒューズ開口部に形成
    された導電物質層を除去する段階と、 前記ヒューズ開口部に露出された蝕刻停止膜を除去する
    段階と、 前記上層配線及び前記ヒューズ開口部を含む第3層間絶
    縁膜の全面にパッシベーション膜を形成する段階と、 前記ヒューズ開口部の底に形成されたパッシベーション
    膜を除去し、前記第1層間絶縁膜を露出する段階とを含
    むことを特徴とする半導体素子のヒューズ部の形成方
    法。
  12. 【請求項12】 前記パッシベーション膜は、耐湿性に
    すぐれるシリコン窒化膜、シリコン酸化膜あるいはこれ
    らの複合膜のいずれかからなることを特徴とする請求項
    11に記載の半導体素子のヒューズ部の形成方法。
  13. 【請求項13】 前記蝕刻停止膜は、前記下層配線と同
    一の物質で同時に形成されることを特徴とする請求項1
    1に記載の半導体素子のヒューズ部の形成方法。
  14. 【請求項14】 前記半導体素子はDRAM素子であ
    り、前記蝕刻停止膜は前記DRAM素子のキャパシタ上
    部電極をなす導電層と同一の物質で同時に形成されるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の半導体素子のヒュー
    ズ部の形成方法。
  15. 【請求項15】 前記ヒューズ開口部に形成された上層
    配線用の導電物質層を除去する段階ならびに前記蝕刻停
    止膜を除去する段階では、前記導電物質層をなす物質と
    前記蝕刻停止膜をなす物質との蝕刻選択比が小さい蝕刻
    ガスまたは蝕刻液を使用し、前記導電物質層および前記
    蝕刻停止膜を連続して除去することを特徴とする請求項
    11に記載の半導体素子のヒューズ部の形成方法。
  16. 【請求項16】 前記蝕刻停止膜を除去する段階では、
    前記蝕刻停止膜を若干過度蝕刻し、前記第1層間絶縁膜
    と前記蝕刻停止膜との界面を前記ヒューズ開口部の側壁
    に露出することを特徴とする請求項11に記載の半導体
    素子のヒューズ部の形成方法。
  17. 【請求項17】 前記蝕刻停止膜を除去する段階は、前
    記ヒューズ開口部の底に蒸着されたパッシベーション膜
    を除去する段階に次いで行われることを特徴とする請求
    項11に記載の半導体素子のヒューズ部の形成方法。
  18. 【請求項18】 前記ヒューズ開口部の底に形成された
    パッシベーション膜を除去する段階では、前記パッシベ
    ーション膜を若干過度蝕刻し、前記ヒューズラインの上
    部に残る第1層間絶縁膜の厚みを500〜10000Å
    にすることを特徴とする請求項11に記載の半導体素子
    のヒューズ部の形成方法。
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