JP2001159410A - 座金付きナット、座金付きボルト及び取り付け治具 - Google Patents

座金付きナット、座金付きボルト及び取り付け治具

Info

Publication number
JP2001159410A
JP2001159410A JP2000079666A JP2000079666A JP2001159410A JP 2001159410 A JP2001159410 A JP 2001159410A JP 2000079666 A JP2000079666 A JP 2000079666A JP 2000079666 A JP2000079666 A JP 2000079666A JP 2001159410 A JP2001159410 A JP 2001159410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washer
nut
bolt
mounting jig
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000079666A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3857496B2 (ja
Inventor
Saburo Sudo
三郎 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanai Co Ltd
Original Assignee
Kanai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26548371&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2001159410(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Kanai Co Ltd filed Critical Kanai Co Ltd
Priority to JP2000079666A priority Critical patent/JP3857496B2/ja
Publication of JP2001159410A publication Critical patent/JP2001159410A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3857496B2 publication Critical patent/JP3857496B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 事前に座掘りを要しない座金付きナット1
0、座金付きボルト110及びこれに用いる取り付け冶
具90の提供。 【解決手段】 座金部11と、ナット部17あるいはボ
ルト部112とからなり、座金部11に取り付け冶具9
0との工具掛け部25を周縁部に分散させて設けると共
に、座金部11をどの部分でも厚さが等しい平板円形形
状とし、裏面に座掘り用の切刃12を形成する。従来の
ように、座金部11の中央に深い六角形状凹部が無いの
で、座金部11を平板円形形状に薄く構成でき、座掘り量
が小さくなって被取り付け材の欠損を少なく、また、作業
能率を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築分野等におい
て木材間を締結するための金具に関する。
【0002】
【従来の技術】建築分野において複数の木材(柱、梁な
ど)を締結するために各種の金具が用いられているが、
ボルト・ナットはその一つである。例えば、建築物の布
基礎と土台とを結合するために、アンカーボルトとナッ
トが用いられている。アンカーボルトは、生コンクリー
トを布基礎に打設した後、コンクリートが固まらないう
ちに先端部分を突出させて埋め込むことによって布基礎
に固定される。布基礎から突出させたアンカーボルトの
上端部は、土台内部に形成したアンカーボルト挿通孔を
通り、先端部に設けたねじ部に座金を挿通した後ナット
を螺合してボルトを締結する。これによって土台は布基
礎に固定される。建築物の施工において、土台上面にア
ンカーボルトを突出させず、土台上面とアンカーボルト
の先端とを面一とする工法が知られている。この工法に
よれば、土台上面に他の建設部材を直接載せる2×4工
法や、軸組工法における床パネル形成等の際おいて、ボ
ルト先端が邪魔にならず作業効率の点で優れるといった
利点がある。
【0003】従来、土台上面とアンカーボルトの先端と
を面一に形成する場合、ナットの上面がアンカーボルト
先端と同様に土台表面と面一となるように、土台のアン
カーボルト挿通孔の上端部の周囲に、ナットが嵌め込ま
れて収納される凹部をあらかじめ穿設する、いわゆる座
掘りが行われている。事前の座掘り作業は、熟練と時間
を要する仕事であるし、また、必要以上に掘ってしまう
と土台の強度を損ねてしまう恐れがある。このような問
題を解決するために、座金とナットを組み合わせると共
に、座金の裏面側に座掘り用の刃を形成した座付きナッ
トが提案されている。これは、締め付けに伴う座金の回
転で、座金自らが木材を彫り進み、事前に座掘りをして
おかなくとも座金が土台に埋まり込むものである。
【0004】図12は従来の座金付きナットを説明する
ための正面図、及び断面図である。座金付きナット10
0は、座金部101及びナット部102を備える。座金
部101は、平らに形成された上面104と外周から内
周に向かって肉厚とし杯状に形成された下面103を有
する。座金部101及びナット部102には、その軸中
心にアンカーボルトを通す挿通孔108が貫通して形成
され、内面にねじ部109が形成されている。座金部1
01において、挿通孔108の上面103側の端部には
工具を係合させるための六角形状凹部105(工具掛け
部)が穿たれ、また、下面103には切刃102を備え
ている。アンカーボルトを締結するには、アンカーボル
トを挿通孔108内に通し、六角形状凹部105内に六
角レンチを挿入し、座金付きナット100の全体を回転
させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
座金付きナット100では、中央部分に工具掛けとなる
六角形状凹部105を1個設けるだけなので深く大きく
ならざるを得ず、このため座金部の断面形状が下方ヘ膨
出した椀状あるいは杯状となる。すなわち、座金部10
1の厚さが大きいのでその分だけ座掘りの量も多く、こ
のような座金付きナットは、座掘りに要する時間が長く
なっている。木造軸組住宅では多数のボルト・ナット締
め個所があり、その多くに座掘りが必要である。そのた
め、個々の個所における座掘りに要する時間の多寡はト
ータルでは無視できない程度になる。
【0006】また、アンカーボルトを布基礎に埋め込む
際に、アンカーボルト上端が土台の上面よりも低くなる
ことが後続の板張り工程を支障なく進める上で必要であ
り、アンカーボルトを座金部101の六角形状凹部10
5においてレンチを挿入する長さの分だけ土台の上面か
ら低く埋め込む必要がある。このアンカーボルトの上端
位置が所定位置よりも高く設置された場合には、座金部
101の六角形状凹部105において、アンカーボルト
の上端とレンチ先端がぶつかり、六角形状凹部105か
らレンチが外れ、座金付きナット100の締め付けが困
難となる。したがって、アンカーボルトの施工ミスなど
により、アンカーボルトの上端部の位置が設定よりも高
いと、土台表面と座金部101の上面を面一に形成する
ことができなくなる。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決し、事前
に座掘りを要することなく、また、多少アンカーボルト
の上端部位置が上方に位置していても支障なくアンカー
ボルトの締結を行うことができる座金付きナットを提供
することを目的とする。また、これと関連し技術的思想
の主要部が一致する座付きボルトの提供及びこれらの座
付きナットや座付きボルトをねじ込むための工具に必要
な取り付け冶具の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の座付き
ナットや座付きボルトにおける杯状に肉厚な座金部を、
肉厚がほとんど同じである平板状とすることによって、
必要な座掘りの深さ軽減し、座掘りに要する時間を短縮
する。また、座金部の少なくとも上面に設ける取り付け
冶具と工具掛け部は座金部の周縁部に分散して設ける。
これは座金部が平板状となったために配置することがで
きない従来の六角状凹部に変わる工具掛け部である。
【0009】本発明の座金付きナットは座金部とナット
部を備える。座金部は、平面状の上面と下面とを備える
平板円形形状で、上面と下面で挟まれる軸方向の厚さは
径方向において外周側及び内周側で等しい厚さとし、取
り付け冶具との工具掛け部を少なくとも上面に備える。
工具掛け部は、座金付きナットを回転するために電動工
具ヘ取り付ける取り付け冶具と係合する部分である。座
金部から六角状凹部の工具掛け部をなくし、座金部を平
板円形形状としたので、座掘りを要する体積が従来の杯
状、椀状をした座金部の場合と比較して減少し、座掘り
に要する時間が短縮される。
【0010】本発明の座金付きナットは、座金部に座掘
り用の切削機構を備える。切削機構の第1の態様は、座
金部の下面に設けた複数の切刃であって、座金部が回転
すると被取り付け材を円形に切削し、同時に自らが被取
り付け材に埋入する。なお、この際に座掘りの周縁では
木材の毛羽立ち、かえり、まくれ等のバリが発生し、座
付きナットを取り付けた後も目立って見苦しいことがあ
るが、これを解決するために座金部の外周縁に座金部の
外周端の輪郭、すなわち、座掘りの周縁を切削する鑿部
を設けたり、取り付け治具に切刃を設けておき、座堀り
の当初に、いわば、罫書きのようにして、座掘りの周縁
を環状に切削しておくことがある。座掘りの当初、座金
部の回動に伴って、被取り付け材(木材)の切削くずが
飛び散るが、座金部の周縁が被取り付け材の表面に到達
すると切削くずはもはや外部に排出されず、座金部によ
って被取り付け材との間で圧迫される。そして、切削く
ずを圧迫しながらも、ボルトとの螺合によってなおも被
取り付け材への沈み込みを続けた座付きナットは、やが
て、回転に必要とするトルクが電動工具にとって過大に
なり、自動的に回転が停止する。これによって、座金部
による過剰な切削が防止されると共に被取り付け材との
間で圧迫された切削くずが緩み防止のクッションとな
り、振動などで座付きナットが緩んでしまうのを防止す
る。
【0011】座金部の切刃は、座金部の下面の厚さが周
方向に沿って連続的に変化する斜面、あるいは、座金部
の平面状の下面に下方に突出させた刃部によって形成す
ることができる。前記の連続的に傾斜する斜面は直線的
に傾斜した平らな斜面あるいは湾曲して連続する曲面で
ある。座金部の下面に設ける切刃の個数は任意とするこ
とができる。円滑な切削を行うには複数の切刃を等角度
間隔で配置することが望ましいが、切刃自体の形成を容
易とする点を考慮すると、3枚刃あるいは5枚刃が適当
である。
【0012】また、本発明の座金部が備える工具掛け部
は電動工具の取り付け治具と係合する構成であり、座金
部の上面部分に形成する窪み、あるいは座金部の外周端
において上面と下面とを連通する切り欠きや孔である。
切り欠きや孔の上面と下面の開口部は取り付け治具が備
える係合部を挿通し突出させることができる大きさとす
ることがある。取り付け冶具の係合部先端を切刃(鑿)
に形成したときは、この切刃を下面の開口部から突出さ
せる構成とする。電動工具は座金部の窪み、切り欠き、
孔に取り付け治具の係合部をはめ込むことによって回転
力を座金付きナットに伝える。
【0013】本発明の座金付きナットは、取り付け治具
によって回動させてボルトとの締結を行うことができ
る。この取り付け治具は、一端に駆動源である電動工具
と係合する第1の係合部を備え、他端に座金の上面に形
成された凹部と係合する突出した第2の係合部を備え、
電動工具の回転力を座金つきナットに伝達する。取り付
け治具は、電動工具の先端に取り付けるソケットの形態
になることが多い。本発明の座金付きナットは、座金部
の少なくとも上面の周縁部に分散させて設けた工具掛け
部に取り付け治具を係合させることによって回動される
ので、従来の座付きナットのように座金部の中央に深く
大きな六角状凹部がなく、座金部を平板状に、かつ、厚
さを薄くすることができる。
【0014】以上、座付きナットに関して説明したが、
座金部に関する技術的思想はそのまま座付きボルトに適
用することができる。座付きボルトは、座金部とボルト
部からなり、座金部は周縁部に分散させた工具掛け部な
ど、前記の座金付きナットの場合と同じ構成を備え、同
じ作用効果を発揮する。ボルト部は通常の頭付きボルト
のネジ部に相当する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の座金付きナット、
取り付け治具及び座付きボルトを図を用いて説明する。
はじめに、本発明の座金付きナットの第1の形態につい
て、図1の座金付きナット10の斜視図、図2の座金付
きナット10の平面図及び断面図、図3の取り付け治具
の斜視図、図4の取り付け状態を説明するための斜視図
を用いて説明する。なお、図1(b)は図1(a)の座
金付きナット10の上下を反転させた状態を示し、ナッ
ト部は一部省略している。また、図2(b)は座金付き
ナット10の断面図であり、図2(a)は座金付きナッ
ト10を上方(矢印Aの方向)から見た平面図であり、
図2(c)は座金つきナット10を下方(矢印Bの方
向)から見た平面図である。図1,2において、第1の
形態の座金付きナット10は座金部11とナット部17
とを備え、ナット部17は座金部11の下面13の径方
向の中心位置から下方に向かって設けられる。
【0016】座金部11は、平面状の上面14と下面1
3とを備える平板円形の形状であり、上面14と下面1
3で挟まれる軸方向の厚さは径方向において外周側及び
内周側で等しい厚さである。上面14の周縁部には、電
動工具の取り付け冶具と係合する工具掛け部15(凹
部)が分散して設けられる。工具掛け部15は、上面1
4に形成した窪みとすることも、あるいは上面14から
下面13に貫通する孔とすることもでき、取り付け冶具
が備える突出部の位置に対応して形成される。したがっ
て、上面14は突出部がなく平面状に形成される。
【0017】下面13には、図示しない被取り付け材を
切削して座金付きナット10の環状の座金部11を埋入
する空隙を形成するための複数の切刃12a,12b,
12cを備える。座金付きナット10において、切刃1
2a,12b,12cは、座金部11の下面13の厚さ
が周方向に沿って連続的に変化する斜面(この場合は曲
面による斜面)により形成する。また、切刃12a,1
2b,12cの刃部は、座金の回動方向と反対側に湾曲
した曲線を形成している。該曲線の形状は、切削くずの
外周方向への排出と、内周方向への圧迫とを行うよう形
成される。図示する切刃の曲線の形状は、刃部の外周端
の端部を結ぶ円弧の一部で形成している。ナット部17
は、座金部11の径方向の中心位置から下方に延びる円
筒体であり、内部には軸方向にボルトを挿通するための
孔18が形成され、該孔18の内面には図示しないボル
トと螺合するねじ19が切られている。このボルト挿通
用孔18は、座金部11を貫いて形成され、軸方向に貫
通している。なお、図1から図3では、それぞれ3個ず
つ切刃12及び凹部15を配置する構成を示している
が、任意の個数を設けることができる。
【0018】座金付きナット10の取り付けは、図3に
示す取り付け治具90aによって行う。取り付け治具9
0aは、図示しない電動工具ヘ取り付けるための挿入孔
92と、座金付きナット10と係合するための突出部9
1とを備えるソケットにより構成することができ、電動
工具の回転力を座金付きナット10に伝えることによっ
て、座金付きナット10とボルト(図示していない)と
の締結を行う。座金付きナット10の寸法は限定され
ず、アンカーボルトの太さ等に応じて適宜定めることが
できる。座金付きナット10の寸法は第1の寸法例とし
ては、例えば、座金部11の外径D1を45mm、ナッ
ト部17の内径D2を12mm、外径D3を16mm、
ネジ部の高さ及びネジ山の高さを0.5mm及び1.5
mm、工具掛け部15の外径D4を3.5mmとし、座
金付きナット10の軸方向長さL1を37mm、座金部
11の厚さL2を4.5mm、ナット部17の長さL3
を32.5mm、座金部11の最も薄い部分の厚さL4
を2.5mm、切刃12の高さL5を2mmとすること
ができる。また、切刃12の曲線の半径を60mmと
し、工具掛け部15の中心と座金の中心との距離を15
mmとする。
【0019】また、座金付きナット10は第2の寸法例
として、座金の座金部の外径D1を57mm、ナット部
17の内径D2を16mm、外径D3を21.4mm、
ネジ部の高さ及びネジ山の高さを1.2mm及び1.5
mm、座金付きナット10の軸方向長さL1を37m
m、座金部11の厚さL2を6mm、ナット部17の長
さL3を31mmとすることができる。また、切刃12
の曲線の半径を60mmあるいは86mmとし、工具掛
け部15の中心と座金の中心との距離を15mmとす
る。
【0020】次に、図4を用いて、座金付きナット10
の取り付け状態を説明する。布基礎1にあらかじめアン
カーボルト4を埋設しておき、布基礎1上に土台2を載
置する。土台2には、アンカーボルト用の貫通孔3を形
成しておく。該貫通孔3の径は、座金付きナット10の
ナット部17を挿入することができる程度の大きさとす
る。座金付きナット10のナット部17を土台2の上面
の貫通孔3の開口部から挿入し、アンカーボルト4のね
じ部5と螺合させる。ナット部17の螺合には、取り付
け治具90aを取り付けた電動工具を用いることができ
る。座金付きナット10の上面14の工具掛け部15に
取り付け治具90aの突出部91を挿入して回動させ、
ナット部17をアンカーボルト4のねじ部5に螺合させ
ると、下面13に設けた切刃12が土台2の貫通孔3の
上端部を切削し、座金部11を埋入する空隙を形成す
る。さらに、座金付きナット10を回動させると、座金
部11の下面13は切削した切り屑を土台2との間で圧
迫し、ネジ止めする。この座金の取り付けでは、あらか
じめ土台に座掘りを行う必要がない。
【0021】座金付きナット10の上面14が土台2の
表面に達すると、座金付きナット10は土台2内に埋設
され、座金部やナット部は土台2の表面から突出しな
い。座金付きナット10の回動は、取り付け治具90a
の突出部91と座金付きナット10の工具掛け部15と
の係合によって行うため、アンカーボルト4が所定位置
よりも上方にある場合であっても、アンカーボルト4は
座金付きナット10の取り付けに支障をきたさない。
【0022】次に、本発明の座金付きナット20の第2
の形態について、図5の座金付きナット20の斜視図、
図6の座金付きナット20の平面図及び断面図、図7の
取り付け治具の斜視図を用いて説明する。なお、図5
(b)は図5(a)の座金付きナット20の上下を反転
させた状態を示しており、ナット部の一部は省略してい
る。また、図6(b)は座金付きナット20の断面図で
あり、図6(a)は座金付きナット20を上方(矢印A
の方向)から見た平面図であり、図6(c)は座金付き
ナット20を下方(矢印Bの方向)から見た平面図であ
る。
【0023】本発明の座金付きナット20の第2の形態
は第1の形態とほぼ同様の構成とし、取り付け治具と係
合する工具掛け部25を、座金部の外周端において上面
と下面とを連通する切り欠きにより形成するものであ
る。そこで、以下では、第1の形態と共通する構成につ
いては説明を省略し、主に取り付け治具と係合する部分
の構成について説明する。
【0024】図5,6において、第2の形態の座金付き
ナット20は座金部21とナット部27とを備え、それ
ぞれ第1の形態と同様の構成とする。第2の形態の座金
付きナット20は、工具掛け部(凹部)15に代えて工
具掛け部25(切り欠き部25a,25b,25c)を
備える。切り欠き部25a,25b,25cは、座金部
20の外周端において上面24と下面23とを連通して
形成される。座金付きナット20の取り付けは、図7に
示す取り付け治具90bによって行う。取り付け治具9
0bは、図示しない電動工具を取り付けるための挿入孔
92と、座金付きナット20と係合するための突出部9
3とを備えるソケットにより構成することができ、電動
工具の回転力を座金付きナット20に伝えることによっ
て、座金付きナット20とボルト(図示していない)と
の締結を行う。
【0025】取り付け治具90bの突出部93は、取り
付け治具90bと座金付きナット20との係合を行う他
に、土台等の被取り付け材(図示していない)に座金付
きナット20の外周端の輪郭を切削する。輪郭を切削す
るために、突出部93は先端部分に鑿部を備える。取り
付け治具90bの突出部93を座金付きナット20の工
具掛け部25に位置合わせした後に挿入することによっ
て、突出部93は座金付きナット20の工具掛け部25
と係合すると共に、その先端部を工具掛け部25から取
り付け材側に突出させる。
【0026】座金付きナット20のナット部27を土台
2の上面の貫通孔3の開口部から挿入し、アンカーボル
ト4のねじ部5と螺合させる。座金付きナット20の上
面24の工具掛け部25に取り付け治具90bの突出部
93を挿入し、鑿部を取り付け材側の土台2に当接させ
て回動させ、ナット部27をアンカーボルト4のねじ部
5に螺合させる。鑿部は土台2の表面のかえりやまくれ
等の原因となる凹凸部分を切断してバリを解消すると共
に、下面23に設けた切刃22が土台2の貫通孔3の上
端部を切削し、座金部21を埋入する空隙を形成する。
さらに、座金付きナット20を回動させると、座金部2
1の下面23は切削した切り屑を土台2との間で圧迫
し、ネジ止めする。第2の形態においても、座金付きナ
ット20の上面24が土台2の表面に達すると、座金付
きナット20は土台2内に埋設され、土台の表面には、
座金部21やナット部27は突出しない。
【0027】なお、図5から図7では、3個の切り欠き
による工具掛け部25を配置する構成を示しているが、
任意の個数を設けることができる。また、切り欠き寸法
の第1の例では、幅L6を4mm、奥行きL7を2.5
mmとし、第2の寸法例では、幅L6を5mm、奥行き
L7を3.2mmとすることができる。
【0028】次に、本発明の座金付きナットの第3,4
の形態について、図8の座金付きナット30の斜視図、
図9の座金付きナット40の平面図及び断面図を用いて
説明する。なお、図8(a),(b)は第3の形態を示
し、図8(c),(d)は第4の形態を示し、図8
(b),(d)の座金つきナット30、40は上下を反
転させた状態を示しており、ナット部37,47の一部
は省略している。また、図9(b)は座金付きナット4
0の断面図であり、図9(a)は座金付きナット40を
上方(矢印Aの方向)から見た平面図であり、図9
(c)は座金付きナット40を下方(矢印Bの方向)か
ら見た平面図である。本発明の座金つきナットの第3,
4の形態は、第1の形態及び第2の形態とほぼ同様の構
成とし、切刃を異なる形状とするものである。そこで、
以下では、第1,2の形態と共通する構成については説
明を省略し、主に切刃の構成について説明する。
【0029】図8において、第3,4の形態の座金3
0,40は座金部31,41とナット部37,47とを
備え、それぞれ切刃32,42の形状を除いて第1の形
態及び第2の形態と同様の構成とする。第3,4の形態
の座金30,40は、断面を略三角形とする切刃32
a,32b,32c、及び42a,42b,42cを備
える。各切刃32,42は、座金の回動方向と反対側に
湾曲した曲線を形成し、該曲線の形状は、切削くずの外
周方向への排出と、内周方向への圧迫とを行うよう形成
される。図9に図示する切刃の曲線の形状は、刃部の外
周端の端部を結ぶ円弧の一部で形成している。
【0030】図9において、切刃42の高さL8は前記
した第1の寸法例では1.5mmとし、第2の寸法例で
は1.9mmとすることができる。なお、図8,9で
は、それぞれ3個ずつ切刃32,42を配置する構成を
示しているが、任意の個数を設けることができる。
【0031】次に、本発明の座金付きナットの第5,6
の形態について、図10の座金付きナット50、60の
斜視図を用いて説明する。なお、図10(a),(b)
は第5の形態を示し、図10(c),(d)は第6の形
態を示し、図10(b),(d)の座金付きナット5
0,60は上下を反転させた状態を示しており、ナット
部の一部は省略している。本発明の座金付きナットの第
5,6の形態は、第1,2の形態及び第3,4の形態と
ほぼ同様の構成とし、座金の外周端に鑿部56,66を
備えるものである。なお、図10では第3,4の形態に
鑿部56,66を設けた構成を示している。以下では、
第1,2,3,4の形態と共通する構成については説明
を省略し、主に鑿部の構成について説明する。
【0032】図10において、第5,6の形態の座金5
0,60は座金部51,61とナット部57,57とを
備え、それぞれ鑿部56,66を除いて第1,2(第
3,4)の形態と同様の構成を備える。鑿部56,66
は、座金の外周端において下方に向う刃部を備え、前記
した第2の形態において取り付け治具90bに設けた鑿
部93と同様の作用を行って、土台2の表面のかえりや
まくれとなる部分をあらかじめ切断して座金部34,4
4が座掘りを行う際のバリを解消する。
【0033】次に、本発明の座金の第7の形態につい
て、図11の座金付きナット70の斜視図を用いて説明
する。本発明の座金の第7の形態は、第1〜第4の形態
とほぼ同様の構成とし、切刃を取り付け治具90cに取
り付ける構成とするものである。以下では、第1〜第4
の形態と共通する構成については説明を省略し、切刃の
構成について説明する。図11において、第7の形態の
座金付きナット70は座金部71とナット部77とを備
え、切刃を除いて第3,4の形態と同様の構成を備え
る。切刃94は取り付け治具90c側に備え、座金部7
1には取り付け治具90cの切刃94に対応する位置
に、該切刃94を通す工具掛け部75(開口部75a,
75b,75c)が形成される。
【0034】取り付け治具90cを座金部71に当接さ
せて、開口部である工具掛け部75内に切刃94を通す
ことによって、取り付け治具90cと座金付きナット7
0とを係合すると共に、開口部から切刃94を土台側に
突出させる。取り付け治具90cを回動させ、ナット部
77をアンカーボルト4のねじ部5に螺合させると、下
面73から突出した切刃94が土台2の貫通孔3の上端
部を切削し、座金部71を埋入する空隙を形成する。さ
らに、座金付きナット70を回動させると、座金部71
の下面73は切削した切り屑を土台2との間で圧迫し、
ネジ止めする。座金付きナット70とアンカーボルト4
とを締結した後、取り付け治具90cを後退させること
によって、取り付け治具90cの切刃94を工具掛け部
75から抜き取ることができる。
【0035】図13,14は、座付きボルト110に関
する(第8の実施形態)。座付きボルト110は、座金
部111とボルト部112とからなり、一体に成形され
ている。座金部111は、前記の座金付きナット20
(第2の実施形態)における座金部21と同様の構造を
備え、平面状の上面と下面とを備える平板円形の形状で
あり、上面と下面で挟まれる軸方向の厚さは径方向にお
いて外周側及び内周側で等しい。そして、座金部111
の周縁部に工具掛け部113としての切り欠きを等間隔
に備えている。
【0036】座金部111の下面は切刃114に構成さ
れている。この切刃114は刃縁が直線で放射状に配置
されており(図13)、座金部11の下面13の厚さが
周方向に沿って連続的に変化する斜面(この場合は平面
による斜面)により形成されている。ボルトであること
により使用の形態は多少異なるが、被取り付け材に貫通
させて設けたボルト挿通孔にボルト部112を差込み、
反対側に準備したナットを螺合させ後、座金部111を
取り付け冶具を介して電動工具で回動すると、ボルト部
112の先端部がナットと螺合を進めると同時に座掘り
が行われる。座掘りの当初、切削くずが外部に排出され
るが、座金部111の外周縁が被取り付け材の表面に達
すると、以後、切削くずは内部で圧迫されクッションと
なる。そして、座金部111の全体が自ら掘った座掘り
に埋まるころ、座金部111を回動するためのトルクが
電動工具の許容限度に達して回転がとまる。
【0037】このように、座金を用いたと同じ効果を発
揮するボルトでありながら、座金のためにあらかじめ座
掘りを施しておく必要がなく、ボルトに関しても現場で
の作業能率が向上する。この実施形態では、座金部11
1における切刃114の刃縁が直線であり、また、連続
する斜面が平面であることにより製作が容易である。な
お、第2の実施形態における座金部の形態を持つものに
ついて、ボルトの場合を説明したが、座金付きボルトに
関して座金部の態様は他の実施形態のものを採用するこ
とも可能である。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、座掘り
を要することなくアンカーボルトの締結を行うことがで
き、また、アンカーボルトの先端が所定位置より上方に
設置された場合においても、ナットの締め付けが可能で
ある。請求項2に記載の構成によれば、座掘りを要する
ことなく座付きボルトを利用することができ、現場での
作業能率が向上する。請求項3〜5に記載の構成によれ
ば、座金の回動と同時に被取り付け材側に座金を埋入す
る空隙を形成することができ、また、切刃による切削で
生じた切削くずを圧迫して座金を回動させることによっ
て、過剰な切削を防止すると共に、クッション性を有し
たネジ止めの効果を奏することができる。
【0039】請求項6、7に記載の構成によれば、切り
欠きまたは開口部とした工具掛け部に取り付け治具側の
突出部分をはめ込み、あるいは挿入させることによって
係合し、取り付け治具を介して駆動源の回転力を座金に
伝えることができ、座金部の中央に大きく深い六角状凹
部を設ける必要が無いので、座金部の厚さを小さくする
ことができる。請求項8、10に記載の構成によれば、
鑿部によって座金の外周端の輪郭を切削し、この切り込
みによって、被取り付け材を切削する際に生じるかえり
やまくれ等のバリを解消することができ、座付きナット
あるいは座付きボルトによる締結個所の外観がよくな
る。請求項9に記載の構成によれば、従来のような六角
レンチが不要であり、座金を平板状とし厚さを薄くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の座金の第1の形態を説明するための斜
視図である。
【図2】本発明の座金の第1の形態を説明するための平
面図及び断面図である。
【図3】本発明の取り付け治具の第1の形態を説明する
ための斜視図である。
【図4】本発明の座金の第1の形態の取り付け状態を説
明するための斜視図である。
【図5】本発明の座金の第2の形態を説明するための斜
視図である。
【図6】本発明の座金の第2の形態を説明するための平
面図及び断面図である。
【図7】本発明の取り付け治具の第2の形態を説明する
ための斜視図である。
【図8】本発明の座金の第3,4の形態を説明するため
の斜視図である。
【図9】本発明の座金の第3,4の形態を説明するため
の平面図及び断面図である。
【図10】本発明の座金の第5,6の形態を説明するた
めの斜視図である。
【図11】本発明の座金の第7の形態を説明するための
斜視図である。
【図12】従来のナット一体型埋め込み座金を説明する
ための正面図、及び断面図である。
【図13】座金付きボルト(第8の実施形態)の平面図
(a)と正面図(b)である。
【図14】座金付きボルト(第8の実施形態)の斜視図
である。
【符号の説明】
1 布基礎 2 土台 3 孔 4 アンカーボルト 5 ねじ 10,20,30,40,50,60,70 座金付き
ナット 11,21,31,41,71,101,111 座金
部 12,22,32,42,72,94,102,114
切刃 13,23,33,43,73,103 下面 14,24,34,44,74,104 上面 15,35 工具掛け部(凹部) 17,27,37,47,77,107 ナット部 18,28,38,48,78,108 ボルト挿通孔 19,29,39,49,79,109 ねじ 25,45,113 工具掛け部(切り欠き) 56,66,93 鑿部 75 工具掛け部(開口部) 90,90a,90b,90c 取り付け治具 91 突出部 92 挿入孔 100 座金付ナット 101 座金部 105 六角形状凹部 110 座金付きボルト 112 ボルト部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座金部とナット部を備え、座金部は平面
    状の上面と下面とを備える平板円形形状で、上面と下面
    で挟まれる軸方向の厚さは径方向において外周側及び内
    周側で等しい厚さとし、取り付け冶具との工具掛け部を
    座金部の周縁部に分散して備えており、ナット部は前記
    座金部の下面の径方向の中央部分から下方に向かって軸
    方向に延び、軸方向に座金部を貫通すると共に内部にね
    じ溝が切られたボルト挿通用の孔を有していることを特
    徴とした座金付きナット。
  2. 【請求項2】 座金部とボルト部を備え、座金部は平面
    状の上面と下面とを備える平板円形形状で、上面と下面
    で挟まれる軸方向の厚さは径方向において外周側及び内
    周側で等しい厚さとし、取り付け冶具との工具掛け部を
    座金部の周縁部に分散して備えており、ボルト部は前記
    座金部の下面の径方向の中央部分から下方に向かって軸
    方向に延びていることを特徴とした座金付きボルト。
  3. 【請求項3】 前記座金部は下面に、被取り付け材を切
    削して座金の環状部分を埋入する空隙を形成する複数の
    切刃を備えていることを特徴とした請求項1に記載の座
    金付きナット又は請求項2に記載の座金付きボルト。
  4. 【請求項4】 前記切刃は、座金部の下面の厚さが周方
    向に沿って連続的に変化する斜面により形成してあるこ
    とを特徴とした請求項3に記載の座金付きナット又は座
    金付きボルト。
  5. 【請求項5】 前記切刃は、座金部の平面状の下面に下
    方に刃部のみを突出させて形成してあることを特徴とす
    る請求項3に記載の座金付きナット又は座金付きボル
    ト。
  6. 【請求項6】 前記取り付け冶具との工具掛け部は、座
    金部の外周端において上面と下面とを連通する切り欠き
    により形成されることを特徴とした請求項1〜5のいず
    れか一つに記載の座金付きナット又は座金付きボルト。
  7. 【請求項7】 前記取り付け冶具との工具掛け部は上面
    と下面とを連通し、取り付け治具が備える切刃を上面か
    ら下面に挿通し突出させる開口部を備えていることを特
    徴とした請求項1〜6のいずれか一つに記載の座金付き
    ナット又は座金付きボルト。
  8. 【請求項8】 前記座金部は外周端において下面に、被
    取り付け材に座金の外周端の輪郭を形成する鑿部を備え
    ることを特徴とした請求項1〜6のいずれか一つに記載
    の座金付きナット又は座金付きボルト。
  9. 【請求項9】 一端に駆動源と係合する第1の係合部を
    備え、他端に座金に形成された工具掛け部と係合する突
    出した第2の係合部を備え、駆動源の回転力を座金に伝
    達して回動させて座金をボルトに取り付けることを特徴
    とした取り付け治具。
  10. 【請求項10】 第2の係合部の突出部は、被取り付け
    材を切削して座金部を埋入する空隙の輪郭を形成する鑿
    部を備えていることを特徴とした請求項9に記載の取り
    付け治具。
JP2000079666A 1999-09-22 2000-03-22 座金付きナット、座金付きボルト及び取り付け治具 Expired - Lifetime JP3857496B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000079666A JP3857496B2 (ja) 1999-09-22 2000-03-22 座金付きナット、座金付きボルト及び取り付け治具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-268563 1999-09-22
JP26856399 1999-09-22
JP2000079666A JP3857496B2 (ja) 1999-09-22 2000-03-22 座金付きナット、座金付きボルト及び取り付け治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001159410A true JP2001159410A (ja) 2001-06-12
JP3857496B2 JP3857496B2 (ja) 2006-12-13

Family

ID=26548371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000079666A Expired - Lifetime JP3857496B2 (ja) 1999-09-22 2000-03-22 座金付きナット、座金付きボルト及び取り付け治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3857496B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106322A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Kanai:Kk 座金付きナット・ボルトとカプラ−
JP2008248984A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Meishin Kogyo Kk 爪付ナットの使用方法及び爪付ナットを備えたパネル板
JP2013204228A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Sumitomo Forestry Co Ltd 木部材接合構造
WO2014024703A1 (ja) * 2012-08-06 2014-02-13 タカタ株式会社 ステアリングホイール
JP2014080801A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Kaneshin:Kk 土台締結用ナット
JP2015161399A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 キヤノン株式会社 インサートナット、もしくはインサートナットを備える締結ユニット、もしくは該締結ユニットを用いたプロセスカートリッジ
JP2016502626A (ja) * 2012-07-23 2016-01-28 インテグラ・サービシーズ・テクノロジーズ,インコーポレーテッド ネジ付き締結具用の荷重逃がし座金組立体

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200486186Y1 (ko) * 2015-10-12 2018-04-12 주식회사 서호 마루용 패널 받침대의 포스트 조임 시스템

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106322A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Kanai:Kk 座金付きナット・ボルトとカプラ−
JP2008248984A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Meishin Kogyo Kk 爪付ナットの使用方法及び爪付ナットを備えたパネル板
JP4684257B2 (ja) * 2007-03-29 2011-05-18 明伸工業株式会社 爪付ナットの使用方法及び爪付ナットを備えたパネル板
JP2013204228A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Sumitomo Forestry Co Ltd 木部材接合構造
JP2016502626A (ja) * 2012-07-23 2016-01-28 インテグラ・サービシーズ・テクノロジーズ,インコーポレーテッド ネジ付き締結具用の荷重逃がし座金組立体
WO2014024703A1 (ja) * 2012-08-06 2014-02-13 タカタ株式会社 ステアリングホイール
JP2014031133A (ja) * 2012-08-06 2014-02-20 Takata Corp ステアリングホイール
US9403552B2 (en) 2012-08-06 2016-08-02 Takata Corporation Steering wheel
JP2014080801A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Kaneshin:Kk 土台締結用ナット
JP2015161399A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 キヤノン株式会社 インサートナット、もしくはインサートナットを備える締結ユニット、もしくは該締結ユニットを用いたプロセスカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3857496B2 (ja) 2006-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5213459A (en) Self-drilling connecting unit
PT1870533E (pt) Processo para a montagem de placas de material isolante
US4010807A (en) Tool for forming a hole for a fastening element
JP2007502391A (ja) 締具要素をパネルに取り付ける方法、雌型締具要素、及び、締具要素とパネルとのアセンブリ
JP2001159410A (ja) 座金付きナット、座金付きボルト及び取り付け治具
JP3548090B2 (ja) 座金付きナット、座金付きボルト
JP6907017B2 (ja) 建築用金物
JP3392392B2 (ja) コンクリート型枠の剥離工具および剥離方法
JP3067638B2 (ja) 埋込み座金一体型ナット
JP2005172166A (ja) 座金付ナット及び座金付ボルト
JP2001018107A (ja) 座ぐりカッター
JPH03106607A (ja) 拡張部材を取付ける方法
EP0726989B1 (en) Plug
JP2003106322A (ja) 座金付きナット・ボルトとカプラ−
JP2001173628A (ja) 座金付ナット及び専用埋込治具
JP2000087930A (ja) アンカー
JP3973087B2 (ja) フロアパネルの支持装置
JP3084168U (ja) 回転工具用カプラー
JP2599549Y2 (ja) 埋込リングとそのリングを利用した固定用埋込軸
JP3048697U (ja) アンカーボルト円筒カッター
JP2002242318A (ja) 軸組用緊締ナット
JPH0730976Y2 (ja) 埋込み座金
JP3061674U (ja) 建築用締付ボルトのナット
JPH0144688Y2 (ja)
JPH1046660A (ja) 土台への部材取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031021

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RVTR Cancellation of determination of trial for invalidation
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922

Year of fee payment: 3