JP2001158519A - シート状物搬送用ビームコンベヤ - Google Patents

シート状物搬送用ビームコンベヤ

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JP2001158519A
JP2001158519A JP34380299A JP34380299A JP2001158519A JP 2001158519 A JP2001158519 A JP 2001158519A JP 34380299 A JP34380299 A JP 34380299A JP 34380299 A JP34380299 A JP 34380299A JP 2001158519 A JP2001158519 A JP 2001158519A
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Akira Ito
璋 伊東
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Abstract

(57)【要約】 【課題】柔軟性のあるシート状物を相互に接触させずに
効率よく搬送することができ、クリーンルーム内でも使
用可能なシート状物搬送用ビームコンベヤを提供する。 【解決手段】上下駆動機構と水平駆動機構を設けた移動
ビーム部1と固定ビーム部10を用いて、シート状物を
略鉛直状態にして搬送するシート状物搬送用ビームコン
ベヤである。略水平方向に配設された移動ビーム部1と
固定ビーム部10の支持ビーム2、12の上部に、多数
の溝部2a,12aが一定のピッチ間隔で形成される。
溝部にはシート状物保持枠6の上端または下端の支持棒
7が係合・保持され、略コ字状に形成されたシート状物
保持枠6の両側の縦枠にシート状物の端部を挟持するク
リップ5が取り付けられ、クリップ5によりシート状物
を張設状態で保持するシート状物保持枠6を、立てた状
態または吊り下げた状態で送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柔軟性のある印刷
処理した薄いプリント基板等のシート状物を乾燥工程な
どで搬送する際に使用するシート状物搬送用ビームコン
ベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、印刷処理を施した薄いプリント
基板等のシート状物を乾燥させる場合、連続的に効率よ
く乾燥処理するために、コンベヤを設けたトンネル式の
乾燥炉が使用され、シート状物を乾燥炉内でコンベヤに
より搬送しながら連続的に乾燥処理を行う。
【0003】この場合、多くのシート状物をできるだけ
効率よく乾燥処理を行うためには、シート状物の間隔を
できるだけ狭くしてコンベヤ上に載置することになる
が、そのために、従来、フォークコンベヤ上の各フォー
クにシート状物を立設状態で保持し、或は、乾燥炉の上
部に敷設されたコンベヤチェーンに所定間隔で設けた多
数の吊下げ形把持部に、シート状物を吊り下げて搬送す
ることが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者のフォー
クコンベヤは、柔軟性のあるシート状物をフォーク内に
立てた状態で保持して搬送するため、乾燥処理工程中に
フォーク内でシート状物が折れ曲がりやすく、搬送途中
でシート状物が折れ曲がると、その印刷面に傷がつく問
題があった。
【0005】また、後者のチェーンコンベヤにおいて
は、シート状物を吊り下げて搬送するため、フォークコ
ンベヤに比べて折れ曲がりにくいが、乾燥炉内には熱風
が流れているため、その熱風によってシート状物が揺
れ、シート状物の間隔が狭いと、揺れたシート状物の下
端が前後のシート状物の印刷面に当たり、印刷面に傷が
つく問題があった。
【0006】一方、シート状のプリント基板において
は、微細な塵の付着を防止するために、クリーンルーム
内での乾燥が行なわれる場合があるが、チェーンコンベ
ヤを使用した場合、発塵の影響が大きいために、チェー
ンを使用しないコンベヤによるシート状物の搬送が要望
されていた。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、柔軟性のあるシート状物を相互に接触させずに効率
よく搬送することができ、クリーンルーム内でも使用可
能なシート状物搬送用ビームコンベヤを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシート状物搬送用ビームコンベヤは、上下
駆動機構と水平駆動機構を設けた第一のビーム部と第二
のビーム部を用いて、シート状物を略鉛直状態にして搬
送するシート状物搬送用ビームコンベヤであって、略水
平方向に配設された第一のビーム部と第二のビーム部の
支持ビームの上部に、多数の溝部が一定のピッチ間隔で
形成され、溝部にはシート状物保持枠の上端または下端
の支持棒が係合・保持され、略コ字状に形成されたシー
ト状物保持枠の両側の縦枠にシート状物の端部を挟持す
るクリップが取り付けられ、クリップによりシート状物
を張設状態で保持するシート状物保持枠を、立てた状態
または吊り下げた状態で送ることを特徴とする。
【0009】
【作用】このような構成のシート状物搬送用ビームコン
ベヤは、シート状物をシート状物保持枠の両側の縦枠に
取り付けたクリップで、シート状物の両側を挟持してシ
ート状物を保持し、各シート状物保持枠の下端または上
端に設けた支持棒を、第一のビーム部または第二のビー
ム部の支持ビームの上部に設けた溝部に係合させて、各
シート状物保持枠をビーム部上に保持させ、上下駆動機
構と水平駆動機構により、第一のビーム部と第二のビー
ム部の少なくとも一方を、順に上昇動作、送り動作、下
降動作、及び戻し動作を繰り返し行なわせ、クリップに
よりシート状物を張設状態で保持するシート状物保持枠
を、立てた状態または吊り下げた状態で水平方向に送
る。
【0010】このようなビームコンベヤは、乾燥炉内に
シート状物を送り乾燥させる行程で使用する場合、多数
のシート状物保持枠を間隔を詰めてビーム部の支持ビー
ム上に立てた状態でまたは吊り下げた状態で係合され保
持することができるから、多くのシート状物を効率よく
乾燥炉内等に送り乾燥させることができる。
【0011】また、揺れ止め部をシート状物保持枠の下
部に設けておけば、シート状物の下端の揺れを止めるた
め、ビームコンベヤが乾燥炉内を通り、熱風が流される
中で、印刷を施した柔軟性のあるシート状物を搬送した
場合でも、シート状物が揺れてその前後に隣接するシー
ト状物と接触することがなく、印刷面を傷付けずに安全
に搬送することができる。
【0012】また、シート状物保持枠の一面に間隔保持
部材を設けておけば、より一層間隔を保持して搬送する
ことができる。さらに、ビームコンベヤのビーム部の上
下駆動機構と水平駆動機構は、摩耗部の摩擦抵抗を低減
することがでいるから、発塵を抑制することが可能とな
り、クリールーム内での乾燥炉においても、使用するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はシート状物搬送用ビームコ
ンベヤにおける移動ビーム部1の下端位置状態の部分側
面図を、図2はその部分平面図を、図3は移動ビーム部
1の上下中間位置状態の縦断面図を示している。
【0014】2は移動ビーム部1の横方向に配設された
1対の長い支持ビームである。両側に平行に配置された
支持ビーム2は、断面をL形とする水平方向に長いビー
ム状に形成される。支持ビーム2の上部には多数の溝部
2aが一定の間隔(ピッチ)で形成され、各支持ビーム
2の底部には長手方向に沿ってレール部2bが形成され
る。この溝部2aの配置ピッチは、このビームコンベヤ
の1行程での搬送距離(長手方向への押し出し距離)に
合わせて設定され、溝部2aの幅は、後述の支持棒7の
幅より少し大きく形成され、支持棒7を溝部2a内に容
易に係合させ、保持させることができる。
【0015】各支持ビーム2の下には、上下駆動機構と
して、少なくとも2対の流体圧シリンダ13が上向きに
配置・固定され、その流体圧シリンダ13のピストンロ
ッドの先端にブラケット13aを介してプーリ13bが
軸支され、プーリ13b上に支持ビーム2のレール部2
bが係合・支持され、各支持ビーム2は2対の流体圧シ
リンダ13により支持された状態で、水平方向に移動可
能である。
【0016】各支持ビーム2の左端には摺動連結部4が
形成される。摺動連結部4には摺動部4aが縦方向に摺
動可能に連結され、水平駆動機構として配設された1対
の流体圧シリンダ14のピストンロッド先端部が摺動部
4aに連結される。この一対の流体圧シリンダ14の作
動により、両支持ビーム2は、垂直方向への移動を許容
しながら、水平方向に移動する。
【0017】移動ビーム部1の内側に固定ビーム部10
が移動ビーム部1と平行に固定・配置される。固定ビー
ム部10は架台等の固定部11上に固定され、一対の支
持ビーム12を備えている。両支持ビーム12の上部
に、多数の溝部12aが一定の間隔で形成される。この
溝部12aは上記移動ビーム部1の支持ビーム2の溝部
2aと同じピッチ、同じ幅に形成される。図1のよう
に、固定ビーム部10の各溝部12aに、シート状物保
持枠6を取り付けた支持棒7が係合・支持される。支持
棒7は上記支持ビーム2、12の溝部2a,12aに挿
入可能な矩形パイプ状に形成される。
【0018】図3に示すように、シート状物保持枠6
は、略コ字状に形成され、上向きでつまり開口部を上方
を向けて支持棒7上に固定される。シート状物保持枠6
は、水平方向に配設された支持棒7の両側に縦枠8を立
設し、その下部に横枠9を水平に連結・固定して上向き
のコ字状に形成され、開口部の大きさは、そこに保持さ
れて搬送されるシート状物Sの大きさに略等しく設定さ
れる。
【0019】シート状物保持枠6の両側に、少なくとも
2対のクリップ5が内側を向けて取り付けられる。ここ
では高さの異なる二種類のシート状物を保持するために
上側に2対、下側に1対、合計で3対のクリップ5が設
けられる。クリップ5は、挟持部材の間にバネを設けそ
の先端でシート類をバネ力で挟むように形成され、元部
の片側が保持枠6の縦枠8に固定され、他方の元部をバ
ネ力に抗して内側に押すことにより、クリップ5の先端
は開かれる。3対のクリップ5の挟持面は、略同一平面
上に位置するように取り付けられ、その平面上に搬入さ
れたシート状物Sの縁部を両側で挟んで保持する。
【0020】シート状物保持枠6下部の横枠9上には、
そこに保持されたシート状物Sの揺れを防止するため
に、揺れ止め部16が取り付けられる。揺れ止め部16
は上部にV字状の切欠を有し、その切欠にシート状物S
の下端を入れ、揺れを防止する。シート状物保持枠6の
前面側には、隣接する保持枠6との間の間隔を保持する
ために、間隔保持部材17が突設される。
【0021】このように構成されたシート状物搬送用ビ
ームコンベヤは、例えば、薄く柔軟性のあるプリント基
板等の印刷を施したシート状物を乾燥するためのトンネ
ル式の乾燥炉内に配設される。プリント基板の乾燥炉の
場合、クリーンルーム内に配置される場合があるが、こ
のビームコンベヤは支持ビーム2、12をプーリで支持
する等、部材の摩耗による発塵を抑制し、クリーンルー
ム内での使用を可能としている。
【0022】ビームコンベヤの先端部と終端部には、図
示しない搬入用ロボットと搬出用ロボットが配設され、
搬入用ロボットは、シート状物Sをシート状物保持枠6
のクリップ5に挟持して保持させ、図1の状態の固定ビ
ーム部10の支持ビーム12の溝部12a内に、保持枠
6の支持棒7を挿入するように保持枠6を溝部内に立て
て載置し保持させる。シート状物Sを保持枠6に保持さ
せる際、縦枠を少し内側に弾性変形させながらクリップ
5でシート状物の端を止めることにより、皺のないピー
ンと張った良好な状態で、シート状物Sを保持させるこ
とができる。
【0023】シート状物搬送用ビームコンベヤは、基本
的には、移動ビーム部1が図1の状態から、上昇動作、
送り動作、下降動作、及び戻り動作を繰り返し、固定ビ
ーム部10上の各溝部12aに立てた状態で保持された
シート状物保持枠6を、順に搬送方向に送る。
【0024】即ち、図1の状態から、先ず、上下駆動機
構の2対の流体圧シリンダ13が押し上げ動作を行な
い、1対の移動ビーム部1の支持ビーム2が上昇し、こ
のとき、固定ビーム部10の支持ビーム12の溝部に保
持された各シート状物保持枠6を移動ビーム部1の支持
ビーム2の溝部で受けてこれを保持し、そのまま固定ビ
ーム部10の上方位置まで上昇する。次に、水平駆動機
構の流体圧シリンダ14が押し出し作動し、1対の移動
ビーム部1の支持ビーム2が1ピッチだけ搬送方向に移
動する。
【0025】この状態で、上下駆動機構の2対の流体圧
シリンダ13が引き戻し動作を行ない、シート状物保持
枠6を保持した移動ビーム部1の支持ビーム2を下降さ
せる。このとき、支持ビーム2の溝部に保持されたシー
ト状物保持枠6は固定ビーム部10の支持ビーム12の
溝部12aに移して保持され、移動ビーム部1は下降端
まで下降する。次に、水平駆動機構の流体圧シリンダ1
4が引き戻し作動し、1対の移動ビーム部1の支持ビー
ム2が1ピッチだけ反搬送方向に引き戻され、図1の状
態に戻る。
【0026】このような動作が繰り返されることによ
り、固定ビーム部10の支持ビーム12上に保持された
各シート状物保持枠6は、1ピッチづつ搬送方向に移動
する。ビームコンベヤ上のシート状物保持枠6に保持さ
れたプリント基板等のシート状物Sは、図示しない乾燥
炉内を時間をかけながら搬送され、この間、シート状物
Sは、乾燥炉内で、上方から下方に向けて或は横断方向
に流れる熱風を受け、熱風乾燥される。
【0027】乾燥時、各シート状物保持枠6は溝部と間
隔保持部材17によりその間隔をピッチに合わせて保持
され、シート状物Sの両端はクリップ5により挟持さ
れ、その下端は揺れ止め部16により保持されるため、
揺れは発生せず、隣接する前後のシート状物Sとの接触
は生じず、曲げによる折り目や印刷面に傷をつけずに、
シート状物Sを良好に乾燥・処理することができる。
【0028】また、上記のように搬送途中、シート状物
Sは略垂直状態つまり立てた状態で保持され、シート状
物Sに揺れが生じないから、ビームコンベヤ上のシート
状物保持枠6の間隔を例えば30〜40mmと小さくする
ことができ、これにより、乾燥炉内に入るシート状物の
数をより多くし、時間当たりの乾燥・処理数を増大させ
ることができる。
【0029】なお、上記実施例では、シート状物保持枠
6を移動ビーム部1(固定ビーム部10)上に立てて保
持したが、図5に示すように、シート状物保持枠6を吊
り下げた状態で、搬送するように構成することもでき
る。即ち、移動ビーム部1と固定ビーム部10は、上方
位置に配設され、シート状物保持枠6はその支持棒7を
上端に位置するように上記実施例とは上下反対の姿勢で
配置され、その支持棒7が固定ビーム部10の支持ビー
ム12の溝部12a内及び移動ビーム部1の支持ビーム
2の溝部2aに挿入されて保持され、間隔保持枠17を
取り付けた保持枠6の開口部側の端部は下方に垂下され
る。このように、吊り下げ状態で保持されたシート状物
保持枠6であっても、殆ど揺れを生じさせずに安定し
て、また上記実施例と同様に、保持枠6に保持されたシ
ート状物を、傷付けずに搬送することができる。
【0030】図6は他の実施例のビームコンベヤの部分
側面図を示している。この例では、シート状物保持枠2
6の支持棒27が板状に形成される。保持枠26は、上
記と同様に、コ字状の縦横の枠に複数対のクリップ25
が取り付けられ、上部前面に間隔保持部材24が突設さ
れる。板状の支持棒27を保持する移動ビーム部21の
支持ビーム22の溝部22aは、板状の支持棒27と同
様な形状として、溝の幅が狭く形成され、これにより、
溝部22aのピッチつまり保持枠26の載置・保持間隔
は、上記実施例をより狭く形成され、より多くのシート
状物を効率よく搬送することができる。
【0031】なお、上記実施例では、移動ビーム部と固
定ビーム部を使用したが、2つの移動ビーム部を用いて
ビームコンベヤを構成することもできる。即ち、上記と
同様に、第一の移動ビーム部には水平駆動機構と上下駆
動機構を設けて上昇動作、送り動作、下降動作、及び戻
り動作をさせるように構成し、第二の移動ビーム部をそ
の内側に配設し、この第二の移動ビーム部にも、水平駆
動機構と上下駆動機構を設けて上昇動作、送り動作、下
降動作、及び戻り動作をさせるように構成する。そし
て、第一の移動ビーム部と第二の移動ビーム部を、18
0°位相をずらして駆動することにより、第一及び第二
の移動ビーム部の支持ビームの溝部にシート状物保持枠
の支持棒を保持させながら、保持枠上のシート状物を搬
送することもできる。
【0032】また、上記実施例では、水平駆動機構と上
下駆動機構に流体圧シリンダを使用したが、モータによ
り回転駆動される駆動軸に応じて回転するカム機構やリ
ンク機構を使用して、水平駆動機構と上下駆動機構を構
成することもできる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート状
物搬送用ビームコンベヤによれば、シート状物保持枠に
シート状物をクリップによって張設状態に保持して、ビ
ーム部上の溝部に各シート状物保持枠の支持棒を係合・
保持させ、搬送するから、薄いシート状物を搬送する場
合であっても、折れ曲げたりせず、乾燥に使用する場合
でも、熱風によってシート状物が揺れてシート状物の印
刷面等を傷つけたりせずに、良好に搬送することができ
る。また、ビーム部を上下駆動するまたは水平駆動する
上下駆動機構及び水平駆動機構の摺動部の摩擦抵抗を低
減することにより、発塵を抑制して、クリーンルーム内
で使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すシート状物搬送用ビ
ームコンベヤの部分側面図である。
【図2】同ビームコンベヤの部分平面図である。
【図3】同ビームコンベヤの縦断面図である。
【図4】同ビームコンベヤの作動状態を示す部分側面図
である。
【図5】他の実施例を示すビームコンベヤの部分側面図
である。
【図6】さらに他の実施例を示すビームコンベヤの部分
側面図である。
【符号の説明】
1−移動ビーム部 2−支持ビーム 5−クリップ 6−シート状物保持枠 7−支持棒 10−固定ビーム部 12−支持ビーム 13−流体圧シリンダ 14−流体圧シリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下駆動機構と水平駆動機構を設けた第
    一のビーム部と第二のビーム部を用いて、シート状物を
    略鉛直状態にして搬送するシート状物搬送用ビームコン
    ベヤであって、 略水平方向に配設された該第一のビーム部と第二のビー
    ム部の支持ビームの上部に、多数の溝部が一定のピッチ
    間隔で形成され、該溝部にはシート状物保持枠の上端ま
    たは下端の支持棒が係合・保持され、略コ字状に形成さ
    れた該シート状物保持枠の両側の縦枠に、シート状物の
    端部を挟持するクリップが取り付けられ、該クリップに
    より該シート状物を張設状態で保持するシート状物保持
    枠を、立てた状態または吊り下げた状態で送ることを特
    徴とするシート状物搬送用ビームコンベヤ。
  2. 【請求項2】 前記シート状物保持枠の下部に、該シー
    ト状物の下端の揺れを止める揺れ止め部が取り付けられ
    たことを特徴とする請求項1記載のシート状物搬送用ビ
    ームコンベヤ。
  3. 【請求項3】 前記クリップが1対の開閉可能な挟持部
    材の先端をバネで閉じるように構成され、シート状物保
    持枠の一面には隣接するシート状物保持枠との間隔をと
    るための間隔保持部材が突設されている請求項1記載の
    シート状物搬送用ビームコンベヤ。
JP34380299A 1999-12-02 1999-12-02 シート状物搬送用ビームコンベヤ Pending JP2001158519A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105438754A (zh) * 2015-12-31 2016-03-30 天津易而速机器人科技开发有限公司 一种圆棒类工件输送装置
CN114083298A (zh) * 2021-12-29 2022-02-25 杭州大天数控机床有限公司 五面复合动梁w轴柔性制造装备

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