JPH0710284A - 溝形鋼の自動積重ね装置 - Google Patents

溝形鋼の自動積重ね装置

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JPH0710284A
JPH0710284A JP18672193A JP18672193A JPH0710284A JP H0710284 A JPH0710284 A JP H0710284A JP 18672193 A JP18672193 A JP 18672193A JP 18672193 A JP18672193 A JP 18672193A JP H0710284 A JPH0710284 A JP H0710284A
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Daido Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】溝形鋼の積重ね姿勢において、下方の両コーナ
ー部をいずれも溝形鋼単体の角部で構成して、数列の溝
形鋼の自動積重ねを可能にして、結束後においてワイヤ
ーによる下方コーナー部の溝形鋼の損傷を防止すること
である。 【構成】反転装置Fによって、相密着した反転姿勢でリ
フター装置Dの各支持台17に載せられた最下段の数列
の溝形鋼Cのうち最も手前側の1本を後方に引き寄せ
て、手前側の2本の溝形鋼Cの間に所定の隙間52を形
成するための溝形鋼引寄せ装置Gを前記リフター装置D
の手前側に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数列の溝形鋼を自動的
に積み重ねるための装置に関するものであって、更に詳
しくは、溝形鋼の積重ね姿勢において下方の両コーナー
部をいずれも溝形鋼単体の角部で構成して、数列の溝形
鋼を自動的に積み重ねられるようにした溝形鋼の自動積
重ね装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】数列の溝形鋼を多段に積み重ねるための
一般的な積重ね構造は、図18に示されるように、相密
着している反転姿勢の数列の溝形鋼Cと、同一状態の正
規姿勢の数列の溝形鋼Cとを交互に積み重ねたものであ
る。この積重ね構造では、数列の溝形鋼Cの積重ね姿勢
において下方のコーナー部の一方に、正規姿勢の溝形鋼
単体の側板部51の先端が位置することになって、多段
に積み重ねられた溝形鋼CをワイヤーロープWで玉掛け
して吊り上げる際に、上記した下方のコーナー部の一方
を構成している正規姿勢の溝形鋼単体の側板部51が損
傷され、その程度が激しい場合には、その溝形鋼Cが不
良品となってしまう欠点がある。
【0003】そこで、上記欠点を解消した溝形鋼の積重
ね構造として、図19に示されるものが知られている。
この積重ね構造は、最下段の反転姿勢の数列の溝形鋼C
のうち相隣接する1組の溝形鋼Cの各側板部51の間に
所定の隙間52を設けて、相密着している2段目の正規
姿勢の数列の溝形鋼Cのうち1組の溝形鋼Cの相密着し
ている各側板部51を前記隙間52に挿入して、数列の
溝形鋼Cの積重ね姿勢において下方の両コーナー部をい
ずれも溝形鋼単体の角部53で構成したものである。こ
の積重ね構造によれば、数列の溝形鋼の積重ね姿勢にお
いて下方の両コーナー部が溝形鋼単体の角部53で構成
されているために、この部分にワイヤーロープWが掛け
られて荷重が加わっても、溝形鋼Cは殆ど損傷されなく
なる。以下、前者の積重ね構造を「一般的積重ね構造」
と称し、後者の積重ね構造を「特殊積重ね構造」と称す
る。そして、既存の装置では、「一般的積重ね構造」に
よる溝形鋼の積み重ねを行うように設計されていて、
「特殊積重ね構造」による溝形鋼の積み重ねを行うこと
はできなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、既存の溝形
鋼の自動積重ね装置の簡単な改良によって、「特殊積重
ね構造」による溝形鋼の積重ねを可能にすることを課題
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の採用した手段は、相密着した数列の溝形鋼
を、その開口部を上方に向けた反転姿勢で支持台上に落
下させて積み重ねる操作と、同様の数列の溝形鋼を正規
の姿勢で支持台上に落下させて積み重ねる操作とを、交
互に繰り返して数列の溝形鋼を多段に積み重ねる構成の
溝形鋼の自動積重ね装置において、相密着した反転姿勢
で前記支持台上に落下されて載せられた最下段の数列の
溝形鋼のうち最も手前側又は奥側の1本を後方又は前方
に引き寄せて、手前側又は奥側の2本の溝形鋼の間に所
定の隙間を形成するための溝形鋼引寄せ装置と、該溝形
鋼引寄せ装置により引き寄せられる溝形鋼の引寄せ端を
規制するためのストッパー部材とを備え、前記支持台上
において前記溝形鋼引寄せ装置により数列の溝形鋼のう
ち手前側又は奥側の1本を後方又は前方に引き寄せて前
記ストッパー部材に当接させることにより、最下段の反
転姿勢の数列の溝形鋼のうち手前側又は奥側の2本の溝
形鋼の間に所定の隙間を設けて、2段目の相密着してい
る正規の姿勢の数列の溝形鋼のうち手前側又は奥側の2
本の溝形鋼の相密着している各側板部を前記隙間に挿入
して積み重ねられるように構成したことである。
【0006】
【発明の作用】「特殊積重ね構造」によって溝形鋼を積
み重ねる場合には、相密着した反転姿勢で数列の溝形鋼
が支持台上に落下されて載せられた後に、溝形鋼引寄せ
装置を使用して、最も手前側又は奥側の1本を後方又は
前方に所定量だけ引き寄せると、ストッパー部材に当接
して、最も手前側又は奥側の2本の溝形鋼の間に所定の
隙間が形成される。次に、2段目の相密着した正規の姿
勢の数列の溝形鋼を最下段の数列の溝形鋼の上に落下さ
せると、この数列の溝形鋼のうち手前側又は奥側の2本
の溝形鋼の相密着している各側板部が、最下段の数列の
溝形鋼のうち手前側又は奥側の2本の溝形鋼の間に形成
された前記隙間に挿入されて積み重ねられる。第3段目
以降において、溝形鋼引寄せ装置は使用せず、「一般的
積重ね構造」における場合と同様にして、相密着してい
る反転姿勢の数列の溝形鋼と、同様の正規の姿勢の数列
の溝形鋼とを交互に積み重ねる。これによって、数列の
溝形鋼の積重ね姿勢において下方の両コーナー部は、い
ずれも溝形鋼単体の角部で構成される。一方、「一般的
積重ね構造」によって溝形鋼を積み重ねる場合には、溝
形鋼引寄せ装置を使用せずに、最下段を含んだ全ての段
において、相密着している反転姿勢の数列の溝形鋼と、
同様の正規の姿勢の数列の溝形鋼とを交互に積み重ね
る。
【0007】
【実施例】以下、トラバース装置Bと反転装置Fとを使
用して溝形鋼Cを多段に積み重ねる装置に、本発明を実
施した例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。図1
は、本発明に係る溝形鋼の自動積重ね装置の概略平面図
であり、図2は、同じく主要部のみを示す概略正面図で
あり、図3は、トラバース装置Bの部分の側面図であ
る。最初に図1ないし図3を参照して、本装置の概略構
成について説明する。なお、以下の記述において「前後
方向」は、溝形鋼Cの搬送方向を基準にして定める。溝
形鋼Cを搬送するための搬送装置Aは、多数の第1チェ
ーンコンベア1を所定の間隔をおいて並列状に配置した
部分と、同じく多数の第2チェーンコンベア2を所定の
間隔をおいて並列状に配置した部分とが接続された構成
であって、長尺状の溝形鋼を第1チェーンコンベア1の
終端部まで搬送するものである。多数の第1チェーンコ
ンベア1は、共通のライン駆動軸3により同期して駆動
され、多数の第2チェーンコンベア2は、別の共通のラ
イン駆動軸(図示せず)により同期して駆動される。ト
ラバース装置Bは、前記搬送装置Aの終端部まで搬送さ
れてきた数列の溝形鋼を後述のリフター装置Dを構成し
ている各支持台17の直上まで搬送するための装置であ
って、多数のトラバース台5により構成され、多数の第
2チェーンコンベア2の間にそれぞれ該トラバース台5
が配置され、各トラバース台5は、同一の駆動源により
互いに同期して近似矩形運動を行う。即ち、図3に示さ
れるように、トラバース台5は、支持ケース6に前後方
向に移動可能に支持されていて、支持ケース6の下面の
前後に取付けられた各ブラケット7a,7bと、各クラ
ンクレバー8a,8bとが枢着され、各クランクレバー
8a,8bは連結ロッド9で連結され、クランクレバー
8aは、各トラバース台5に共通のライン駆動軸11に
支持され、このライン駆動軸11の回動によって支持ケ
ース6の全体を昇降させる。また、支持ケース6に支持
されているトラバース台5の下面に取付けられたブラケ
ット12と、各トラバース台5に共通のライン駆動軸1
3に一体に取付けられたレバー14とは、ナックル15
を介して連結されていて、ライン駆動軸13の回転によ
って支持ケース6に対してトラバース台5を前後動させ
る。
【0008】前記搬送装置Aの前方には、リフター装置
Dが配設されている。このリフター装置Dは、多数のリ
フター装置単体16で構成されて、各リフター装置単体
16には、支持台17が昇降可能に設けられ、各支持台
17の上面に溝形鋼が積み重ねられる。リフター装置D
を構成している各支持台17は、ライン駆動軸18の回
転によってラック・ピニオン機構(図示せず)を介して
互いに同期して昇降するように構成されている。また、
このリフター装置Dの両側方であって、しかもその上方
に位置する部分には、前記トラバース装置Bの近似矩形
運動によって上昇端であって、しかも前進端の位置まで
搬送されてきた溝形鋼の両端部を支持するための両端支
持装置Eが配置されている。この両端支持装置Eは、一
対の支持レバー19で構成されて、一方の支持レバー1
9は、前記リフター装置Dの上方に設けられている門形
の架台21の下面に取付けられ、他方の支持レバー19
は、この架台21の梁部21aに移動可能に支持されて
いる可動体22の下面に取付けられている。いずれの支
持レバー19も同一構造であって、図4及び図5に示さ
れるように、その上端部が、支持軸23を介して架台2
1の梁部21a或いは可動体22に回動可能に支持さ
れ、その背面に取付けられたブラケット24とシリンダ
25のロッド25aとがピン26を介して連結されてい
る。この支持軸23の軸心は、溝形鋼Cの搬入方向に沿
っているため、前記リフター装置Dを基準にすると、各
支持レバー19は、前記シリンダ25のロッド25aを
引っ込めることによりリフター装置Dに対して側方に回
動する。また、支持レバー19の前面には、その支持部
19aで支持されている溝形鋼を上方から押え付けるた
めの押え具27が昇降可能に装着されている。即ち、こ
の押え具27は、2本のガイドロッド28の案内により
水平を維持して昇降シリンダ29の作用により支持レバ
ー19の支持部19aに対して昇降する。なお、一方の
支持レバー19が可動体22に取付けられているのは、
溝形鋼Cの長さに応じて該可動体22を架台21の梁部
21aを移動させることにより、長さの異なる溝形鋼の
積み重ねを可能にするためである。
【0009】また、図1及び図11にそれぞれ示される
ように、搬送装置Aを構成している各第1チェーンコン
ベア1の間であって、しかもリフター装置Dを構成して
いる各リフター装置単体16の直後の部分には、それぞ
れマグネット板30を備えた反転アーム31が配置さ
れ、この反転アーム31の一端部は反転軸32に取付け
られている。各反転軸32の下方には、ライン駆動軸3
3が配置されて、このライン駆動軸33と各反転軸32
とが歯車を介して連結され、ライン駆動軸33の回転に
より各反転アーム31が一斉に反転可能になっている。
反転装置Fは、このマグネット板30を備えた多数の反
転アーム31により構成され、搬送装置Aにより第1チ
ェーンコンベア1の終端部まで搬送されていた溝形鋼C
をマグネット板30に吸着させた状態で反転させて、リ
フター装置Dの各支持台17に反転姿勢で積み重ねるも
のである。
【0010】また、図2及び図15にそれぞれ示される
ように、各支持台17の上昇端位置よりも上方の部分に
は、複数の前進端位置規制用のストッパー部材34が配
置されている。即ち、一つのストッパー部材34は、前
記可動体22の下面に吊り下げられた取付板35の下端
部に取付けられており、残りのストッパー部材34は、
架台21の梁部21aに吊り下げられた取付板35の下
端部に取付けられている。このストッパー部材34は、
前記搬送装置Aの終端部まで搬送されてきた数列の溝形
鋼Cを前記トラバース装置Bの各トラバース台5により
上昇端まで持ち上げた後に、前記リフター装置Dの直上
まで水平移動(前進)させる際において、先頭の溝形鋼
Cを当接させて数列の溝形鋼Cの前進端位置を定めるた
めのストッパー部材である。
【0011】また、図1及び図15に示されるように、
各リフター装置単体16の間には、それぞれ引きずり防
止用のストッパー部材40が配置されている。このスト
ッパー部材40は、所定の高さを有していて、前記トラ
バース装置Bの各トラバース台5が前進端で、しかも下
降端に位置している状態で下降する際に、両端部が前記
両端支持装置Eの一対の支持レバー19で支持されてい
て、中央部が大きく撓んで1ないし数台のトラバース台
5で支持されている溝形鋼Cを当接させて、この溝形鋼
Cが後方(手前側)に引きずられるのを防止すると同時
に、支持台17の上に多段に積み重ねられた溝形鋼Cを
手前側においてガイドするためのものである。
【0012】また、図1及び図12に示されるように、
多数本の引きずり防止用のストッパー部材40のうち、
両端に配置された各ストッパー部材40の内側には、そ
れぞれ溝形鋼引寄せ装置Gが配置されている。この溝形
鋼引寄せ装置Gは、溝形鋼Cの搬送方向を基準にする
と、リフター装置Dの手前側に配置され、相密着した反
転姿勢で各支持台17に載せられた数列の溝形鋼Cのう
ち、最も手前側の1本を後方に引き寄せて、手前側の2
本の溝形鋼Cの間に所定の隙間を形成するための装置で
ある。即ち、架台36の上面にガイド筒37が前後方向
に取付けられて、このガイド筒37内に引寄せロッド3
8の基礎部が摺動可能に嵌合されている。ガイド筒37
の後端面には、進退用シリンダ39が装着されて、その
ロッド39aと、前記引寄せロッド38とが連結されて
いる。引寄せロッド38は、その後退端位置において
も、長さ方向に沿ったほぼ半分がガイド筒37から突出
している。引寄せロッド38の先端部には、コの字形の
引掛け具41が回動可能に取付けられていると共に、そ
の中央部に取付けられたブラケット42に回動用シリン
ダ43の基端部が枢着され、そのロッド43aの先端部
と前記引掛け具41とがナックル44を介して連結され
ている。本実施例においては、引きずり防止用のストッ
パー部材40は、溝形鋼引寄せ装置Gによって後方に引
き寄せられる溝形鋼Cの引寄せ端を規制するためのスト
ッパー部材としての機能を兼用している。
【0013】最初に「特殊積重ね構造」によって数列の
溝形鋼Cを多段に積み重ねる場合について説明する。こ
の場合には、図12に示されるように、溝形鋼引寄せ装
置Gを構成している進退用シリンダ39のロッド39a
を引っ込めて、引寄せロッド38の先端の部分を引きず
り防止用のストッパー部材40の前方に対して退避させ
ておく。そして、図11において、搬送装置Aを構成し
ている第1及び第2の各チェーンコンベア1,2によっ
て長尺の3列の溝形鋼Cは1本ずつ前方に搬送されて、
先頭の溝形鋼Cが第2チェーンコンベア2の終端部に配
置された位置決めストッパー45に当接して停止する
と、後続の溝形鋼Cは順次直前の溝形鋼Cに当接して停
止する。その後に、ライン駆動軸33により各反転アー
ム31を、1点鎖線から実線で示される状態となるよう
に設定角度だけ回転させると、3列の溝形鋼Cがマグネ
ット板30により吸着されて、同図で2点鎖線で示され
るように反転され、この状態でマグネット板30の吸着
力を解除すると、反転姿勢の3列の溝形鋼Cはそのまま
落下して、各支持台17に載置される。各支持台17に
3列の溝形鋼Cが載置された状態では、各溝形鋼Cは相
密着している。なお、図11及び図16において、各反
転アーム31を反転させるためのライン駆動軸33と、
第2チェーンコンベア2が掛装されているスプロケット
2aとの軸心は一致しているが、この第2チェーンコン
ベア2は、図示しない別のライン駆動軸によって駆動さ
れる。
【0014】次に、図13に示されるように、2基の溝
形鋼引寄せ装置Gの進退用シンリダ39のロッド39a
を突出端まで突出させた後に、回動用シリンダ43のロ
ッド43aを突出させて、コの字形の引掛け具41を回
動させて、その一部を最も手前の溝形鋼C内に入り込ま
せる。その後に、進退用シリンダ39のロッド39aを
引っ込めると、図14に示されるように、最も手前側の
溝形鋼Cの両端部が2基の溝形鋼引寄せ装置Gの各引掛
け具41により引っ掛けられて、引きずり防止用のスト
ッパー部材40に当接するまで手前側に引き寄せられ
る。最も手前側の溝形鋼Cが引きずり防止用のストッパ
ー部材40に当接すると、進退用シリンダ39の空気圧
が小さくなり、この状態において回動用シリンダ43の
ロッド43aが引っ込んで、引寄せロッド38に対して
引掛け具41が回動して、最も手前側の溝形鋼Cから外
れる。その後においても、進退用シリンダ39には、小
さな空気圧が作用しているために、引寄せロッド38は
後退端まで後退させられる。これにより、図14で実線
で示されるように、反転姿勢の3列の溝形鋼Cのうち手
前側の2本の溝形鋼Cの間には、全長にわたって一定幅
の隙間52が形成される。
【0015】次に、図15に示されるように、先頭の溝
形鋼Cを位置決めストッパー45に当接させて、3列の
溝形鋼Cを相密着させて第2チェーンコンベア2の終端
部に並列状に配置させる。その後にライン駆動軸11が
設定角度だけ回転して、トラバース台5を支持している
支持ケース6が設定量だけ上昇されて、図15で1点鎖
線で示されるように、3列の溝形鋼Cを支持している多
数のトラバース台5が上昇端に達する。次に、ライン駆
動軸13が設定角度だけ回転して、図15で2点鎖線で
示されるように、停止している支持ケース6に対してト
ラバース台5が水平方向に沿って移動して前進端に達す
る。このようにして、トラバース台5が上昇端において
前進して前進端に近づくと、トラバース台5に載せられ
ている3列の溝形鋼Cのうち先頭の溝形鋼Cが前進端位
置規制用のストッパー部材34に当接して、3列の溝形
鋼Cの前進が阻止された状態で、トラバース台5のみが
所定量だけ前進して停止する。このストッパー部材34
の作用によって、溝形鋼Cの上昇端位置における前進端
位置が定められる。この状態においては、図4、図5及
び図15でいずれも2点鎖線で示されているように、3
列の溝形鋼Cの両端部は、両端支持装置Eを構成してい
る一対の支持レバー19の支持部19aと押え具27と
の間に入り込んでいる。そして、この状態で、ライン駆
動軸11を上記と逆方向に設定角度だけ回転させると、
図15で4点鎖線で示されるように、3列の溝形鋼Cを
支持している多数のトラバース台5は互いに同期して下
降して、その下降端に達する。このようにして、各トラ
バース台5が下降端に達する途中において、図15で3
点鎖線で示されるように、3列の溝形鋼Cの両端部は前
記一対の支持レバー19に支持されることにより、この
一対の支持レバー19に移載され、各トラバース台5が
下降端に達した後に、シリンダ25を作動させて前記押
え具27を下降させて、一対の支持レバー19で両端部
を支持されている3列の溝形鋼Cの両端部の上面に押え
付ける。
【0016】溝形鋼Cは長尺状であるために、上記した
ようにして多数のトラバース台5から一対の支持レバー
19に3列の溝形鋼Cを移載させながら、各トラバース
台5を下降させると、両端支持状態の溝形鋼Cは自重に
よってその中央部が大きく撓む(図6及び図7参照)。
そして、各トラバース台5が下降端に達した状態におい
ても、図7に示されるように、溝形鋼Cの中央の最も撓
み量の大きい部分は、中央部の1ないし複数のトラバー
ス台5に支持されている。各トラバース台5が前進端で
あって、しかも下降端に位置している状態において、ラ
イン駆動軸13を設定角度だけ回転させて、各トラバー
ス台5を後退させると、溝形鋼Cの最大撓み部は、中央
部に配置された1ないし複数のトラバース台5によって
支持されているために、溝形鋼Cはトラバース台5の後
退方向に引きずられてしまうが、前進端であって、しか
も下降端に位置している3列の溝形鋼Cの側方(溝形鋼
Cの搬送方向を基準にするとその後方)には、多数本の
引きずり防止用のストッパー部材40が配置されてお
り、トラバース台5の後退時において、図15で4点鎖
線で示されるように、3列の溝形鋼のうち最も手前側の
溝形鋼Cが引きずり防止用のストッパー部材40に当接
し、これにより3列の溝形鋼Cが、これを超えてトラバ
ース台5の後退方向に引きずられることはない。各トラ
バース台5が後退端に達すると、図8に示されるよう
に、溝形鋼Cは、その両端部を一対の支持レバー19で
支持された状態で、その中央の最大撓み部のみが多数の
支持台17に反転姿勢で載置されている最下段の溝形鋼
Cに部分的に重ねられる。この状態で、一方の支持レバ
ー19の押え具27を上昇させて、シリンダ25によっ
て該一方の支持レバー19を側方に回動させると、図9
に示されるように、溝形鋼Cの一端部の支持が外されて
直下の溝形鋼Cに部分的に重ねられる。このようにし
て、数列の溝形鋼Cの一端部の支持を外す際には、その
他端部は、前記押え具27によって支持レバー19の支
持部19aに押え付けられていて、他端部が支持されて
いる数列の溝形鋼Cが前後方向に位置ずれすることはな
いので、数列の溝形鋼Cの一端部の支持を外すと、その
ままの状態で直下の反転姿勢となっている最下段の溝形
鋼Cに部分的に重ねられる。このようにして、正規の姿
勢の2段目の3列の溝形鋼Cの一端部の支持を外して、
直下の最下段の溝形鋼Cに部分的に重ねると、引きずり
防止用のストッパー部材40に当接していた3列の溝形
鋼Cの中央部は、原形状(直線状)に近い形状に復元す
るように僅かに前方に移動させられる。その後に、全く
同様にして、他方の支持レバー19に支持されている3
列の溝形鋼Cの他端部を押え付けている押え具27を上
昇させて、該他方の支持レバー19を側方に回動させる
と、図10に示されるように、溝形鋼Cの他端部の支持
も外されて、この溝形鋼Cの全体が、直下の各支持台1
7に載置されている反転姿勢の最下段の溝形鋼Cに積み
重ねられる。そして、このようにして最下段の反転姿勢
の溝形鋼Cに正規姿勢の2段目の溝形鋼Cが積み重ねら
れた状態では、図15に示されるように、最下段の反転
姿勢の3列の溝形鋼Cのうち手前側の2本の溝形鋼Cの
間に所定の隙間52が設けられていて、相密着し合って
いる2段目の正規姿勢の3列の溝形鋼Cのうち手前側の
2本の溝形鋼Cの相密着している各側板部51が前記隙
間52に挿入されて、3列の溝形鋼Cの積重ね姿勢にお
いて下方のコーナー部は、いずれも溝形鋼単体の角部5
3で構成されることになる。
【0017】次に、図16に示されるように、最下段と
なる3列の溝形鋼Cを各支持台17に載置したと同様に
して、相密着している3列の溝形鋼Cをマグネット板3
0により吸着して、ライン駆動軸33により各反転アー
ム31を設定角度だけ回転させて、マグネット板30の
吸着力を解除することにより、正規姿勢の2段目の3列
の溝形鋼Cの上に、反転姿勢の3列の溝形鋼Cを載置し
て積み重ねる。最下段と3段目では、3列の溝形鋼Cの
左端の位置は一致しているが、その右端の位置は、溝形
鋼Cの間に形成された隙間52の分だけずれている。次
に、トラバース装置Bを使用して、2段目と同一位相で
もって4段目に正規の姿勢の3列の溝形鋼Cを積み重ね
る。以後、全く同様にして、反転装置Fとトラバース装
置Bとを交互に使用して、反転姿勢の3列の溝形鋼C
と、正規姿勢の3列の溝形鋼Cとを交互に積み重ねて、
ワイヤーロープWで結束すると、図19に示されるよう
な鋼材結束物となって、この鋼材結束物の下方のコーナ
ー部は、いずれも溝形鋼単体の角部53で構成されて、
この鋼材結束物を吊り上げて運搬する際に、下方のコー
ナー部を構成している溝形鋼CがワイヤーロープWによ
り損傷されることがあっても、その損傷部は、溝形鋼C
の角部53であるために、これが不良品となることはな
い。
【0018】また、上記実施例では、2基の溝形鋼引寄
せ装置Gを使用して、溝形鋼Cの両端部を手前側に引き
寄せて、手前側の2本の溝形鋼Cの間に、その全長にわ
たって一定幅の隙間52を形成する構成であるが、溝形
鋼Cの長さが短い場合には、1基の溝形鋼引寄せ装置G
を使用するのみで、「特殊積重ね構造」による溝形鋼の
積み重ねを行える。即ち、この場合には、両端支持装置
Eで支持されている数列の溝形鋼Cにおける最初に落下
させる側に溝形鋼引寄せ装置Gを設置して、手前側の2
本の溝形鋼Cの一方の端部のみを手前側に引き寄せて、
この2本の溝形鋼Cの間に所定の隙間を形成する。従っ
て、この隙間は、溝形鋼Cの一端から他端に向かって漸
次幅が狭くなっていて、他端で消失する。このような形
状の隙間であっても、その幅が広い側に、両端支持装置
Eで支持されている正規姿勢の数列の溝形鋼Cの一方の
端部を落下させた後に、その他方の端部を落下させる
と、上記形状の隙間の間に、正規姿勢の2本の溝形鋼の
各側板部が入り込みながら、その幅が広げられるので、
「特殊積重ね構造」による溝形鋼の積み重ねを支障なく
行える。
【0019】また、「一般的積重ね構造」によって数列
の溝形鋼Cを多段に積み重ねる場合には、溝形鋼引寄せ
装置Gの引寄せロッド38の先端部を引きずり防止用の
ストッパー部材40の前方から退避させて、図11に示
されるように、反転装置Fによって、相密着している反
転姿勢の数列の溝形鋼Cを各支持台17に載置した後
に、図17に示されるように、トラバース装置Bによっ
て、相密着している正規の姿勢の数列の溝形鋼Cを、上
記した反転姿勢の数列の溝形鋼Cの上に積み重ねる。こ
のように、反転装置Fとトラバース装置Bとを交互に使
用して、最下段を含んだ全ての段において、相密着して
いる反転姿勢の数列の溝形鋼Cと、同様の正規の姿勢の
数列の溝形鋼Cとを交互に積み重ねる。
【0020】また、上記実施例は、トラバース装置Bと
反転装置Fとを使用して溝形鋼を多段に積み重ねる上記
装置において、溝形鋼引寄せ装置Gによって後方に引き
寄せられる最も手前側の1本の溝形鋼Cの引寄せ端を規
制するためのストッパー部材としての機能を、引きずり
防止用のストッパー部材40に兼用させてあるために、
溝形鋼の引寄せ端を規制するための専用のストッパー部
材が不要となる利点があるが、この引寄せ端規制用のス
トッパー部材は、各支持台17の奥側に設けてもよい。
この場合には、各支持台17に載せられた最下段の反転
姿勢の数列の溝形鋼Cは、その最も奥側の1本が前方に
引き寄せられて、最も奥側の2本の溝形鋼Cの間に所定
の隙間が形成されることになる。
【0021】更に、上記実施例は、トラバース装置Bと
反転装置Fとを使用して溝形鋼を多段に積み重ねる構成
の積重ね装置に本発明を実施した例であるが、本発明の
実施の対象である溝形鋼の積重ね装置は、上記構成のも
のに限定されない。例えば、反転姿勢、及び正規の姿勢
のいずれの数列の溝形鋼も、マグネットにより吸着して
持ち上げて、支持台の直上まで搬送して落下させること
により、数列の溝形鋼を多段に積み重ねる構成の装置に
対して本発明を実施することも可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る溝形鋼の自動積重ね装置
は、相密着した反転姿勢で前記支持台上に落下されて載
せられた最下段の数列の溝形鋼のうち最も手前側又は奥
側の1本を後方又は前方に引き寄せて、手前側又は奥側
の2本の溝形鋼の間に所定の隙間を形成するための溝形
鋼引寄せ装置と、該溝形鋼引寄せ装置により引き寄せら
れる溝形鋼の引寄せ端を規制するためのストッパー部材
とを備え、前記支持台上において前記溝形鋼引寄せ装置
により数列の溝形鋼のうち手前側又は奥側の1本を後方
又は前方に引き寄せて前記ストッパー部材に当接させる
ことにより、最下段の反転姿勢の数列の溝形鋼のうち手
前側又は奥側の2本の溝形鋼の間に所定の隙間を設け
て、2段目の相密着している正規の姿勢の数列の溝形鋼
のうち手前側の2本の溝形鋼の相密着している各側板部
を前記隙間に挿入して積み重ねられるようにしたので、
前記溝形鋼引寄せ装置と引寄せ端規制用のストッパー部
材との使用によって、溝形鋼の積重ね姿勢において下方
の両コーナー部をいずれも溝形鋼単体の角部で構成する
「特殊積重ね構造」による溝形鋼の自動積重ねが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る溝形鋼の自動積重ね装置の概略平
面図である。
【図2】同じく主要部のみを示す概略正面図である。
【図3】トラバース装置Bの側面図である。
【図4】両端支持装置Eの一方の支持レバー19の部分
の正面図である。
【図5】同じく側面図である。
【図6】トラバース台5の上昇端位置において両端支持
装置Eにより溝形鋼Cの両端部を支持している状態の作
用説明図である。
【図7】トラバース台5の下降端位置において両端支持
装置Eにより溝形鋼Cの両端部を支持している状態の作
用説明図である。
【図8】トラバース台5が後退した場合において両端支
持装置Eにより溝形鋼Cの両端部を支持している状態の
作用説明図である。
【図9】両端支持装置Eで両端を支持されている溝形鋼
Cの一方の支持を外した状態の作用説明図である。
【図10】両端支持装置Eで両端を支持されている溝形
鋼Cの両端の支持を外して、支持台17に溝形鋼Cを積
み重ねた状態の作用説明図である。
【図11】最下段の数列の溝形鋼Cを反転姿勢で各支持
台17に載置する作用を示す説明図である。
【図12】最下段の数列の溝形鋼Cを反転姿勢で各支持
台17に載置する際における溝形鋼引寄せ装置Gの位置
を示す説明図である。
【図13】溝形鋼引寄せ装置Gを構成する引掛け具41
の一部が最下段の最も手前の溝形鋼C内に入り込んだ状
態の説明図である。
【図14】最下段の最も手前側の溝形鋼Cが後方に引き
寄せられた状態を示す説明図である。
【図15】「特殊積重ね構造」によって2段目の数列の
溝形鋼Cを正規姿勢で積み重ねる作用を示す説明図であ
る。
【図16】「特殊積重ね構造」によって3段目の数列の
溝形鋼Cを反転姿勢で積み重ねる作用を示す説明図であ
る。
【図17】「一般的積重ね構造」によって2段目の数列
の溝形鋼Cを正規姿勢で積み重ねる作用を示す説明図で
ある。
【図18】「一般的積重ね構造」を示す模式図である。
【図19】「特殊積重ね構造」を示す模式図である。
【符号の説明】
C:溝形鋼 G:溝形鋼引寄せ装置 17:支持台 38:引寄せロッド 40:引きずり防止用のストッパー部材(引寄せ端規制
用のストッパー部材) 41:引掛け具 51:溝形鋼の側板部 52:反転姿勢の最下段の溝形鋼の間に設けられた隙間 53:溝形鋼の角部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相密着した数列の溝形鋼を、その開口部
    を上方に向けた反転姿勢で支持台上に落下させて積み重
    ねる操作と、同様の数列の溝形鋼を正規の姿勢で支持台
    上に落下させて積み重ねる操作とを、交互に繰り返して
    数列の溝形鋼を多段に積み重ねる構成の溝形鋼の自動積
    重ね装置において、 相密着した反転姿勢で前記支持台上に落下されて載せら
    れた最下段の数列の溝形鋼のうち最も手前側又は奥側の
    1本を後方又は前方に引き寄せて、手前側又は奥側の2
    本の溝形鋼の間に所定の隙間を形成するための溝形鋼引
    寄せ装置と、該溝形鋼引寄せ装置により引き寄せられる
    溝形鋼の引寄せ端を規制するためのストッパー部材とを
    備え、前記支持台上において前記溝形鋼引寄せ装置によ
    り数列の溝形鋼のうち手前側又は奥側の1本を後方又は
    前方に引き寄せて前記ストッパー部材に当接させること
    により、最下段の反転姿勢の数列の溝形鋼のうち手前側
    又は奥側の2本の溝形鋼の間に所定の隙間を設けて、2
    段目の相密着している正規の姿勢の数列の溝形鋼のうち
    手前側又は奥側の2本の溝形鋼の相密着している各側板
    部を前記隙間に挿入して積み重ねられるように構成した
    ことを特徴とする溝形鋼の自動積重ね装置。
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