JP3197676B2 - 山形鋼の自動積重ね装置 - Google Patents

山形鋼の自動積重ね装置

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JP3197676B2
JP3197676B2 JP12060793A JP12060793A JP3197676B2 JP 3197676 B2 JP3197676 B2 JP 3197676B2 JP 12060793 A JP12060793 A JP 12060793A JP 12060793 A JP12060793 A JP 12060793A JP 3197676 B2 JP3197676 B2 JP 3197676B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数列の山形鋼を自動的
に積み重ねるための装置に関するものであって、更に詳
しくは、互いに当接している数列の山形鋼のうち中央の
1ないし複数本を抜き取って両端の2本を残した抜取り
状態の数列の山形鋼を正規の姿勢で最上段に積み重ねる
ことを含めて、全ての段において山形鋼を自動的に積み
重ねられるようにした山形鋼の自動積重ね装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、3列の山形鋼を積み重ねるに
は、図16に示されるように、この3列の山形鋼を正規
の姿勢で所定段積み重ねる毎に、正規の姿勢で積み重ね
られた3列の山形鋼の各谷部に2列の山形鋼を反転姿勢
で積み重ね、最上段では、3列の山形鋼のうち中央の1
本を抜いた状態の2列の山形鋼を正規の姿勢で積み重ね
て、中高となるのを防止し、これにより数列の山形鋼を
多段に積み重ねてワイヤーで結束した鋼材結束物を更に
積み重ねる際に、上段の鋼材結束物の積重ね姿勢を安定
化させるためである。なお、4列の山形鋼を積み重ねる
場合には、その最上段においては、中央の2本を抜き取
っており、5列の場合には、中央の1本、或いは3本を
抜き取って、中高となるのを防止している。
【0003】そして、従来装置では、最上段を除く段は
全て自動的に山形鋼を積み重ねることができるが、最上
段における山形鋼の上記積み重ねは、以下の理由により
自動化できなかったため、天井クレーンなどを使用し
て、中央の1ないし数本を抜いた状態で積み重ねてお
り、山形鋼の積み重ねの完全自動化はなされていなかっ
た。即ち、この数列の山形鋼の積み重ねには、多数のト
ラバース台に山形鋼を載せて矩形運動を行うトラバース
装置と、このトラバース装置により数列の山形鋼が上昇
端で、しかも前進端まで搬送された状態において、この
数列の山形鋼の両端部を支持して移載するための一対の
支持レバーから成る両端支持装置と、所定段に正規の姿
勢で積み重ねられた数列の山形鋼の各谷部の間に、これ
よりも1列少ない山形鋼を反転姿勢で積み重ねるための
反転装置とを主体にして行われる。各トラバース台に載
せられた数列の山形鋼が上昇端で、しかも前進端まで達
すると、各トラバース台は下降し、その途中において数
列の山形鋼の両端部は、前記両端支持装置の各支持レバ
ーで支持されて、この数列の山形鋼は各支持レバーに移
載される。そして、各トラバース台が下降端に達すると
水平方向に沿って後退するのであるが、一対の支持レバ
ーにより両端部を支持されている山形鋼の長さが長いた
めに、その中央部において大きく撓んで、各トラバース
台が下降端に達しても、一対の支持レバーにより両端部
を支持されている数列の山形鋼の中央部は、下降端に位
置している中央の1ないし複数のトラバース台に支持さ
れた状態となっている。このため、各トラバース台が水
平方向に沿って後退すると、一対の支持レバーにより両
端部を支持されている山形鋼をトラバース台の後退方向
に引きずってしまうので、これを防止するためのストッ
パー部材が設けられていて、トラバース台の後退時にお
いて数列の山形鋼が該トラバース台の後退方向に引きず
られるのを防止している。そして、このトラバース台が
完全に後退した後に、数列の山形鋼の両端部を支持して
いる各支持レバーによる支持を順次外して、数列の山形
鋼の両端部を順次落下させて、その直下のリフター装置
の各支持台に積み重ねられている山形鋼の上に順次積み
重ねている。また、このようにして数列の山形鋼の積み
重ねを数回行う毎に、反転装置を利用して、数列の山形
鋼の各谷部の間に、これより1列少ない山形鋼を反転姿
勢で積み重ねている。
【0004】このようにして、矩形運動を行う各トラバ
ース台が上昇端で、しかも前進端に達した状態で下降す
る際に、各トラバース台で支持されている数列の山形鋼
の両端部を一対の支持レバーで支持して、この数列の山
形鋼を各トラバース台から一対の支持レバーに移載させ
ているので、数列の山形鋼の両端の2本のみを残した2
列の山形鋼を最上段に積み重ねるのに、上記トラバース
装置と上記両端支持装置とを使用して行うと、以下のよ
うな不具合が発生する。即ち、この2列の山形鋼の中央
部は自重により大きく撓んで、多数のトラバース台のう
ち中央部に位置している1ないし数台のトラバース台に
支持されており、各トラバース台が下降端に達した後に
水平方向に沿って後退する際に、2列の山形鋼のいずれ
も該トラバース台の後退方向に引きずられてしまう。こ
のようにして2列の山形鋼がトラバース台の後退方向に
引きずられても、手前側に配置されている山形鋼は、該
山形鋼が配置されている部分の側部に設けられている既
設の前記ストッパー部材によってトラバース台の後退方
向に引きずられることはないが、奥側に配置されている
山形鋼は、手前側に配置されている山形鋼との間に該山
形鋼の1ないし数本分の隙間が形成されているために、
トラバース台の後退方向に引きずられてしまい、この引
きずられた状態で落下させると、直下の山形鋼に積み重
ねることはできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の山形
鋼の自動積重ね装置の有する上記不具合に鑑み、数列の
山形鋼のうち中央の1ないし複数本を行き取って両端の
2本を残した抜取り状態の数列の山形鋼を最上段に積み
重ねるに際して、この最上段を含めて全ての段の山形鋼
の積み重ねを自動的に行うことを課題としてなされたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の採用した手段は、多数本のチェーンコンベア
を所定の間隔をおいて並列状に配置して長尺の山形鋼を
搬送するための搬送装置と、数列の山形鋼を多段に積み
重ねるために該搬送装置の終端部に接続して配設されて
いて、支持台が昇降可能になっている多数台のリフター
装置単体から成るリフター装置と、前記搬送装置を構成
している各チェーンコンベアの間に配置された多数のト
ラバース台から成って、各トラバース台を同期させて矩
形運動を行わせることにより、前記搬送装置の終端部ま
で搬送されてきた数列の山形鋼を持ち上げて前記リフタ
ー装置の支持台の直上まで搬送させるためのトラバース
装置と、前記リフター装置の両側方に回動可能に配置さ
れた一対の支持レバーから成って、前記トラバース装置
により持ち上げられて、その支持台の直上まで搬送され
てきた数列の山形鋼の両端部を支持して移載するための
両端支持装置と、前記搬送装置の終端部まで搬送されて
きた数列の山形鋼をマグネット板を備えた反転アームに
より吸着反転させて、前記リフター装置の各支持台に積
み重ねられた数列の山形鋼の各谷部に反転姿勢で積み重
ねるための反転装置と、を備えていて、前記搬送装置の
終端部まで搬送されてきた数列の山形鋼を前記トラバー
ス装置の各トラバース台により持ち上げた後に、前記リ
フター装置の支持台の直上まで水平移動させて、該数列
の山形鋼の両端部を前記両端支持装置の各支持レバーに
支持させて移載し、この状態で各支持レバーを順次側方
に回動させてその支持を外すことにより、該数列の山形
鋼の端部を順次落下させて、前記リフター装置の各支持
台の上に順次積み重ねると共に、当該積み重ねを数回行
う毎に前記反転装置により当該積み重ね時よりも1列少
ない山形鋼を反転させて、リフター装置の各支持台に積
み重ねられている数列の山形鋼の各谷部に山形鋼を反転
姿勢で積み重ねる構成の山形鋼の自動積重ね装置におい
て、互いに当接している数列の山形鋼のうち中央の1な
いし複数本を抜き取って両端の2本を残した抜取り状態
の数列の山形鋼を正規の姿勢で最上段に積み重ねるため
に、該抜取り状態の数列の山形鋼の両端部を前記両端支
持装置の各支持レバーで支持した状態で前記トラバース
装置の各トラバース台を後退させる際に、該トラバース
台の後退によって奥側の山形鋼が手前側に引きずられる
のを防止するための最上段用ストッパー部材を前記両端
支持装置からの山形鋼の落下経路に対して退避可能にし
て配設したことである。
【0007】
【発明の作用】トラバース装置の各トラバース台が、互
いに当接して並列状となった数列の山形鋼のうち中央の
1ないし複数本を抜いて、両端の2本を残した抜取り状
態の数列の山形鋼を搬送装置から持ち上げて上昇端まで
上昇させた後に、水平方向に前進させて前進端に達する
と、山形鋼の落下経路に対して退避していた最上段用ス
トッパー部材が、抜取り状態の数列の山形鋼の抜取り部
分に入り込む。この状態で各トラバース台が下降する
と、抜取り状態の数列の山形鋼の両端部は、両端支持装
置を構成している一対の支持レバーにより支持されて、
この抜取り状態の数列の山形鋼は、各トラバース台から
一対の支持レバーに移載される。各トラバース台が下降
端に達すると、この抜取り状態の数列の山形鋼の中央部
は大きく撓んで、多数のトラバース台のうち中央部の1
ないし複数のトラバース台に支持され、この状態で各ト
ラバース台を後退させると、この抜取り状態の数列の山
形鋼は、いずれもトラバース台に引きずられようとする
が、手前側の山形鋼の前方には、既設のストッパー部材
が配置されていると共に、奥側の山形鋼の前方には、通
常時には山形鋼の落下経路に対して退避している別の最
上段用ストッパー部材が入り込んで配置されているの
で、手前側の山形鋼は勿論のこと、奥側の山形鋼も当該
最上段用ストッパー部材に当接して前方に引きずられる
ことはなく、そのままの位置を保っている。従って、各
トラバース台が完全に後退した後に、この抜取り状態の
数列の山形鋼の両端部を支持している一対の支持レバー
を順次外すと、この抜取り状態の数列の山形鋼は、最上
段の山形鋼に支障なく積み重ねられる。そして、次の山
形鋼の積み重ねを行う場合には、前記最上段用ストッパ
ー部材は、両端支持装置からの山形鋼の落下経路に対し
て退避させて、互いに当接している数列の山形鋼が支障
なくリフター装置の各支持台の上に落下するようにして
おく。
【0008】
【実施例】以下、3列の山形鋼を積み重ねる場合の実施
例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本
発明に係る山形鋼の自動積重ね装置の概略平面図であ
り、図2は、同じく主要部のみを示す概略正面図であ
り、図3は、トラバース装置Bの部分の側面図である。
最初に図1ないし図3を参照して、本装置の概略構成に
ついて説明する。山形鋼Cを搬送するための搬送装置A
は、多数の第1チェーンコンベア1を所定の間隔をおい
て並列状に配置した部分と、同じく多数の第2チェーン
コンベア2を所定の間隔をおいて並列状に配置した部分
とが接続された構成であって、長尺状の山形鋼Cを第1
チェーンコンベア1の終端部まで搬送するものである。
多数の第1チェーンコンベア1は、共通のライン駆動軸
3により同期して駆動され、多数の第2チェーンコンベ
ア2は、別の共通のライン駆動軸(図示せず)により同
期して駆動される。トラバース装置Bは、前記搬送装置
Aの終端部まで搬送されてきた3列ないし「1本抜き状
態」の2列の山形鋼Cを後述のリフター装置Dを構成し
ている各支持台17の直上まで搬送するための装置であ
って、多数のトラバース台5により構成され、多数の第
2チェーンコンベア2の間にそれぞれ該トラバース台5
が配置され、各トラバース台5は、同一の駆動源により
互いに同期して近似矩形運動を行う。即ち、図3に示さ
れるように、トラバース台5は、支持ケース6に前後方
向に移動可能に支持されていて、支持ケース6の下面の
前後に取付けられた各ブラケット7a,7bと、各クラ
ンクレバー8a,8bとが枢着され、各クランクレバー
8a,8bは連結ロッド9で連結され、クランクレバー
8aは、各トラバース台5に共通のライン駆動軸11に
支持され、このライン駆動軸11の回動によって支持ケ
ース6の全体を昇降させる。また、支持ケース6に支持
されているトラバース台5の下面に取付けられたブラケ
ット12と、各トラバース台5に共通のライン駆動軸1
3に一体に取付けられたレバー14とは、ナックル15
を介して連結されていて、ライン駆動軸13の回転によ
って支持ケース6に対してトラバース台5を前後動させ
る。
【0009】前記搬送装置Aの前方には、リフター装置
Dが配設されている。このリフター装置Dは、多数のリ
フター装置単体16で構成されて、各リフター装置単体
16には、支持台17が昇降可能に設けられ、各支持台
17の上面に山形鋼が積み重ねられる。リフター装置D
を構成している各支持台17は、ライン駆動軸18の回
転によってラック・ピニオン機構(図示せず)を介して
互いに同期して昇降するように構成されている。また、
このリフター装置Dの両側方であって、しかもその上方
に位置する部分には、前記トラバース装置Bの近似矩形
運動によって上昇端であって、しかも前進端の位置まで
搬送されてきた山形鋼Cの両端部を支持するための両端
支持装置Eが配置されている。この両端支持装置Eは、
一対の支持レバー19で構成されて、一方の支持レバー
19は、前記リフター装置Dの上方に設けられている門
形の架台21の下面に取付けられ、他方の支持レバー1
9は、この架台21の梁部21aに移動可能に支持され
ている可動体22の下面に取付けられている。いずれの
支持レバー19も同一構造であって、図4及び図5に示
されるように、その上端部が、支持軸23を介して架台
21の梁部21a或いは可動体22に回動可能に支持さ
れ、その背面に取付けられたブラケット24とシリンダ
25のロッド25aとがピン26を介して連結されてい
る。この支持軸23の軸心は、山形鋼Cの搬入方向に沿
っているため、前記リフター装置Dを基準にすると、各
支持レバー19は、前記シリンダ25のロッド25aを
引っ込めることによりリフター装置Dに対して側方に回
動する。また、支持レバー19の前面には、その支持部
19aで支持されている山形鋼Cを上方から押え付ける
ための押え具27が昇降可能に装着されている。即ち、
この押え具27は、2本のガイドロッド28の案内によ
り水平を維持して昇降シリンダ29の作用により支持レ
バー19の支持部19aに対して昇降する。なお、一方
の支持レバー19が可動体22に取付けられているの
は、山形鋼Cの長さに応じて該可動体22を架台21の
梁部21aに沿って移動させることにより、長さの異な
る山形鋼Cの積み重ねを可能にするためである。
【0010】また、図1、図2及び図12にそれぞれ示
されるように、搬送装置Aを構成している各第1チェー
ンコンベア1の間であって、しかもリフター装置Dを構
成している各リフター装置単体16の直前の部分には、
それぞれマグネット板30を備えた反転アーム31が配
置され、この反転アーム31の一端部は反転軸32に取
付けられている。各反転軸32の下方には、ライン駆動
軸33が配置されていて、このライン駆動軸33と各反
転軸32とが歯車を介して連結され、ライン駆動軸33
の回転により各反転アーム31が一斉に反転可能になっ
ている。反転装置Fは、このマグネット板30を備えた
多数の反転アーム31により構成され、搬送装置Aによ
り第1チェーンコンベア1の終端部まで搬送されていた
2列の山形鋼Cをマグネット板30に吸着させた状態で
反転させて、支持台17に積み重ねられている山形鋼C
の各谷部の間に反転姿勢で積み重ねるものである。
【0011】また、図1及び図11に示されるように、
各リフター装置単体16の間には、それぞれ第1ストッ
パー部材34が配置されている。この第1ストッパー部
材34は、所定の高さを有していて、前記トラバース台
5が前進端において下降して下降端に達した後に後退す
る際に、両端部が前記一対の支持レバー19で支持され
ていて、中央部が大きく撓んで該トラバース台5で支持
されている山形鋼Cを当接させて、この山形鋼Cが手前
側に引きずられるのを防止すると同時に、支持台17の
上に多段に積み重ねられた山形鋼Cを手前側においてガ
イドするためのストッパー部材である。また、図2及び
図11に示されるように、各支持台17の上昇端位置よ
りも上方の部分には、複数の第2ストッパー部材35が
配置されている。即ち、一つの第2ストッパー部材35
は、前記可動体22の下面に吊り下げ状態で取付けられ
ており、残りの第2ストッパー部材35は、架台21の
梁部21aに吊り下げ状態で取付けられている。この第
2ストッパー部材35は、上昇端において前進している
トラバース台5に載せられている3列、ないし「1本抜
き状態」の2列の山形鋼Cを当接させて、その前進端位
置を定めるためのストッパー部材である。
【0012】また、図2、図14及び図15に示される
ように、リフター装置単体16の上方には、複数本(実
施例では2本)の最上段用ストッパー部材36が配置さ
れている。即ち、前記架台21の梁部21aの下面に取
付け板37が吊り下げ状態となって垂直に固着され、こ
の取付け板37の下端部に支持軸38が山形鋼Cの長手
方向に沿って水平に支持され、この支持軸38にコの字
形をした最上段用ストッパー部材36の一端部が回動可
能に支持され、前記取付け板37の背面側に装着したシ
リンダ39のロッド39aと、前記最上段用ストッパー
部材36に固着したブラケット41とが枢着され、シリ
ンダ39のロッド39aの出入りによって、最上段用ス
トッパー部材36は支持軸38を中心にして、図14で
実線及び2点鎖線で示される各位置の間を回動する。こ
の最上段用ストッパー部材36は、最上段に「1本抜き
状態」の2列の山形鋼Cを正規の姿勢で積み重ねる際
に、下降端まで下降したトラバース台5の後退時におい
て、奥側に配置されている山形鋼Cが該トラバース台5
の後退により引きずられるのを防止するためのストッパ
ー部材である。
【0013】次に、上記した山形鋼の積重ね装置の作用
について説明する。図11において、搬送装置Aを構成
している第1及び第2の各チェーンコンベア1,2によ
って長尺の先頭の山形鋼Cは1本ずつ前方に搬送され
て、第2チェーンコンベア2の終端部に配置された第1
位置決めストッパー42に当接し、順次後続の2本の山
形鋼Cが搬送されて、第1位置決めストッパー42に当
接して位置決めされている先頭の山形鋼Cに当接して、
3本の山形鋼Cが互いに当接した状態となって並列状に
配置される。その後にライン駆動軸11が設定角度だけ
回転して、トラバース台5を支持している支持ケース6
が設定量だけ上昇されて、図11で1点鎖線で示される
ように、3列の山形鋼Cを支持している多数のトラバー
ス台5が上昇端に達する。次に、ライン駆動軸13が設
定角度だけ回転して、図11で2点鎖線で示されるよう
に、停止している支持ケース6に対してトラバース台5
が水平方向に沿って移動して前進端に達する。このよう
にして、トラバース台5が上昇端において前進して前進
端に近づくと、トラバース台5に載せられている3列の
山形鋼Cのうち先頭の山形鋼Cが第2ストッパー部材3
5に当接して、3列の山形鋼Cの前進が阻止された状態
で、トラバース台5のみが所定量だけ前進して停止す
る。この第2ストッパー部材35の作用によって、山形
鋼Cの上昇端位置における前進端位置が定められる。こ
の状態においては、図4、図5及び図11でいずれも2
点鎖線で示されているように、3列の山形鋼Cの両端部
は、両端支持装置Eを構成している一対の支持レバー1
9の支持部19aと押え具27との間に配置される。そ
して、この状態で、ライン駆動軸11を上記と逆方向に
設定角度だけ回転させると、図11で3点鎖線で示され
るように、3列の山形鋼Cを支持している多数のトラバ
ース台5は互いに同期して下降して、その下降端に達す
る。このようにして、各トラバース台5が下降端に達す
る途中において、3列の山形鋼Cの両端部は前記一対の
支持レバー19に支持されることにより、この一対の支
持レバー19に移載され、各トラバース台5が下降端に
達した後に、シリンダ25を作動させて前記押え具27
を下降させて、一対の支持レバー19で両端部を支持さ
れている3列の山形鋼Cの該両端部の上面を押え付け
る。
【0014】山形鋼Cが長尺状であるために、上記した
ようにして多数のトラバース台5から一対の支持レバー
19に3列の山形鋼Cを移載させながら、各トラバース
台5を下降させると、両端支持状態の山形鋼Cは自重に
よってその中央部が大きく撓む(図6及び図7参照)。
そして、各トラバース台5が下降端に達した状態におい
ても、図7に示されるように、山形鋼Cの中央の最も撓
み量の大きい部分は、1ないし複数のトラバース台5に
支持されている。各トラバース台5が前進端であって、
しかも下降端に位置している状態において、ライン駆動
軸13を設定角度だけ回転させて、各トラバース台5を
後退させると、山形鋼Cの最大撓み部は、中央に配置さ
れた1ないし複数のトラバース台5によって支持されて
いるために、山形鋼Cはトラバース台5の後退方向に引
きずられてしまうが、前進端であってしかも下降端に位
置している3列の山形鋼Cの側方(山形鋼Cの搬送方向
を基準にするとその前方)に複数の第1ストッパー部材
34が配置されており、トラバース台5の後退時におい
て、この第1ストッパー部材34によって3列の山形鋼
Cがトラバース台5の後退方向に引きずられることはな
い。各トラバース台5が後退端に達すると、図8に示さ
れるように、山形鋼Cは、その両端部を一対の支持レバ
ー19で支持された状態で、その中央の最大撓み部のみ
が多数の支持台17で支持されている直下の山形鋼Cに
部分的に重ねられる。この状態で、一方の支持レバー1
9の押え具27を上昇させて、シリンダ25によって該
一方の支持レバー19を側方に回動させると、図9に示
されるように、山形鋼Cの一端部の支持が解かれて直下
の山形鋼Cに重ねられ、その後に他方の支持レバー19
も全く同様にして側方に回動させると、図10に示され
るように、山形鋼Cの他方の支持も解かれて、この山形
鋼Cの全体が直下の別の山形鋼Cに積み重ねられる。な
お、上記したようにして、一対の支持レバー19から山
形鋼Cを落下させて積み重ねる場合において、最初に落
下させる側と反対の端部は、押え具27により支持レバ
ー19の支持部19aに押え付けられているために、3
列の山形鋼Cの一方の端部の落下時において、その他方
の端部が前後方向に位置ずれしなくなって、落下による
山形鋼Cの積み重ねを確実に行える。
【0015】上記したようにして、3列の山形鋼Cを互
い当接した状態にして数段積み重ねた後は、3列の山形
鋼Cの各谷部に2列の山形鋼Cを反転姿勢で積み重ねる
のである。即ち、図12に示されるように、搬送装置A
の第2チェーンコンベア2の終端部であって、前記第1
位置決めストッパー42よりも前方に配置されている第
2位置決めストッパー43が上昇して、第2チェーンコ
ンベア2により搬送されてくる2列の山形鋼Cの位置決
めを行う。その後に、ライン駆動軸33により各反転ア
ーム31を設定角度だけ回転させると、2列の山形鋼C
がマグネット板30により吸着されて、同図で2点鎖線
で示されるように反転され、この状態でマグネット板3
0の吸着力を解除すると、反転姿勢の2列の山形鋼Cは
そのまま落下して、各支持台17に積み重ねられている
3列の山形鋼Cの各谷部の間に入り込んで、積み重ねら
れる。なお、図11及び図12において、各反転アーム
31を反転させるためのライン駆動軸33と、第2チェ
ーンコンベア2が掛装されているスプロケット2aの軸
心とは一致しているが、この第2チェーンコンベア2
は、図示しない別のライン駆動軸により駆動される。
【0016】上記したようにして、3列の山形鋼Cを所
定段積み重ねる毎に、この3列の山形鋼Cの各谷部の間
に2列の山形鋼Cを反転姿勢で積み重ねて、最上段の積
み重ねを行うには、以下のようにして行う。即ち、図1
3に示されるように、搬送装置Aにより搬送されてきた
先頭の山形鋼Cが第1位置決めストッパー42に当接し
た後に、前記第2位置決めストッパー43よりも更に前
方に配置された第3位置決めストッパー44を突出させ
て、2本目の山形鋼Cをこの第3位置決めストッパー4
4に当接させ、この状態でリフター装置Dを作動させ
て、そのトラバース台5を上昇端で、しかも前進端まで
移動させる。このトラバース台5が上昇端位置において
前進して、その前進端位置に達する直前においては、先
頭の山形鋼Cが第2ストッパー部材35に当接してその
前進が停止し、これにより2列の山形鋼Cの間の隙間
は、第2チェーンコンベア2から上昇させられる時点に
おける2列の山形鋼Cの間隔よりも狭くなって、3列の
山形鋼Cを互いに当接させた状態において中央の1本を
抜いたのと同様のいわゆる「1本抜き状態」となる。こ
の状態において、図14で2点鎖線で示されるように、
シリンダ39の作動によって、山形鋼Cの落下経路に対
して回避していた最上段用ストッパー部材36を支持軸
38を中心にして回動させて、そのストッパー部36a
を「1本抜き状態」となっている2列の山形鋼Cの隙間
に入り込ませる。その後に、各トラバース台5を下降さ
せると、上述した3列の山形鋼の場合と全く同様にし
て、2列の山形鋼Cの両端部が一対の支持レバー19に
支持されて、これに移載される。その後に、一対の支持
レバー19にそれぞれ設けられている押え具27が下降
して、この一対の支持レバー19により支持されている
2列の山形鋼Cの上面が押え付けられる。そして、各ト
ラバース台5が下降端位置に達した状態では、図14で
2点鎖線で示されるように、2列の山形鋼Cの中央部は
大きく撓んで、中央に配置された1ないし複数のトラバ
ース台5に支持されている。そして、この状態で各トラ
バース台5を後退させると、手前側に配置されている山
形鋼Cは、3列の山形鋼Cの場合と同様にして、第1ス
トッパー部材34に当接すると同時に、奥側に配置され
ている山形鋼Cは、最上段用ストッパー部材36に当接
し、しかも「1本抜き状態」となっている2列の山形鋼
Cの両端部は、押え具27により上方から押え付けられ
た状態で一対の支持レバー19に支持されているため
に、「1本抜き状態」となっている2列の山形鋼Cは、
いずれもトラバース台5の後退方向に引きずられること
なく、そのままの位置を保つ。その後に、上述した3列
の山形鋼Cの場合と全く同様にして、2列の山形鋼Cの
両端部を支持している一対の支持レバー19を順次側方
に回動させてその支持を外すと、2列の山形鋼Cの両端
部が順次落下して、中央の1本が欠落した状態となっ
て、図14で3点鎖線で示されるように、直下の各支持
台17に多段に積み重ねられている山形鋼Cの上(最上
段)に積み重ねられる。このようにして、最上段の積み
重ねを終えたならば、図14で2点鎖線で示されるよう
に、シリンダ39の作動によって最上段用ストッパー部
材36を山形鋼Cの落下経路に対して退避させておく。
【0017】なお、上記実施例は3列の山形鋼を積み重
ねる場合であるが、4列或いは5列の山形鋼を積み重ね
るには、その最上段においては、4列の場合には、中央
の2本を、また5列の場合には、中央の1本或いは3本
をそれぞれ抜いて行うのであって、この場合において
も、本発明に係る最上段用ストッパー部材の使用によっ
て、トラバース台の後退時において奥側に配置されてい
る山形鋼が該トラバース台の後退方向(前方)に引きず
られるのを防止できる。従って、本発明は、山形鋼の自
動積重ね装置において、その最上段においては、中央の
1ないし複数本を抜いて両端の2本を残して行う積み重
ねであれば、1段の列数の如何を問わず実施可能であ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明は、山形鋼の自動積重ね装置にお
いて、両端支持装置からの山形鋼の落下経路に対して退
避可能にして最上段用ストッパー部材を配設したので、
互いに当接している数列の山形鋼のうち中央の1ないし
複数本を抜き取って、両端の2本を残した抜取り状態の
数列の山形鋼を最上段に積み重ねるに際して、トラバー
ス台の後退時において両端支持装置により両端部を支持
されている奥側の山形鋼が最上段用ストッパー部材に当
接して、トラバース台の後退方向に引きずられなくなっ
て、抜取り状態の数列の山形鋼は当初の状態を保ってい
る。この結果、トラバース台の後退後において、両端支
持装置により支持されている山形鋼の両端部を順次外す
と、抜取り状態の数列の山形鋼はそのまま落下して、最
上段に積み重ねられ、最上段においては抜取り状態の数
列の山形鋼を自動的に積み重ねることができて、この最
上段を含めて全ての段の山形鋼の積み重ねを自動的に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る山形鋼の自動積重ね装置の概略平
面図である。
【図2】同じく主要部のみを示す概略正面図である。
【図3】トラバース装置Bの側面図である。
【図4】両端支持装置Eの一方の支持レバー19の部分
の正面図である。
【図5】同じく側面図である。
【図6】トラバース台5の上昇端位置において両端支持
装置Eにより山形鋼Cの両端部を支持している状態の作
用説明図である。
【図7】トラバース台5の下降端位置において両端支持
装置Eにより山形鋼Cの両端部を支持している状態の作
用説明図である。
【図8】トラバース台5が後退した場合において両端支
持装置Eにより山形鋼Cの両端部を支持している状態の
作用説明図である。
【図9】両端支持装置Eで両端を支持されている山形鋼
Cの一方の支持を外した状態の作用説明図である。
【図10】両端支持装置Eで両端を支持されている山形
鋼Cの両端の支持を外して、支持台17に山形鋼Cを積
み重ねた状態の作用説明図である。
【図11】3列の山形鋼Cの積み重ねる順序を説明する
ための作用説明図である。
【図12】2列の山形鋼Cを反転させて積み重ねる順序
を説明するための作用説明図である。
【図13】「1本抜き状態」となっている2列の山形鋼
Cを最上段に積み重ねる順序を説明するための作用説明
図である。
【図14】同じく別の作用説明図である。
【図15】最上段用ストッパー部材36の部分の正面図
である。
【図16】最上段を1本抜きにして3列の山形鋼Cを積
み重ねて結束した状態の模式図である。
【符号の説明】
A:搬送装置 B:トラバース装置 C:山形鋼 D:リフター装置 E:両端支持装置 F:反転装置 1:第1チェーンコンベア 2:第2チェーンコンベア 5:トラバース台 16:リフター装置単体 17:支持台 19:支持レバー 36:最上段用ストッパー部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数本のチェーンコンベアを所定の間隔
    をおいて並列状に配置して長尺の山形鋼を搬送するため
    の搬送装置と、 数列の山形鋼を多段に積み重ねるために該搬送装置の終
    端部に接続して配設されていて、支持台が昇降可能にな
    っている多数台のリフター装置単体から成るリフター装
    置と、 前記搬送装置を構成している各チェーンコンベアの間に
    配置された多数のトラバース台から成って、各トラバー
    ス台を同期させて矩形運動を行わせることにより、前記
    搬送装置の終端部まで搬送されてきた数列の山形鋼を持
    ち上げて前記リフター装置の支持台の直上まで搬送させ
    るためのトラバース装置と、 前記リフター装置の両側方に回動可能に配置された一対
    の支持レバーから成って、前記トラバース装置により持
    ち上げられて、その支持台の直上まで搬送されてきた数
    列の山形鋼の両端部を支持して移載するための両端支持
    装置と、 前記搬送装置の終端部まで搬送されてきた数列の山形鋼
    をマグネット板を備えた反転アームにより吸着反転させ
    て、前記リフター装置の各支持台に積み重ねられた数列
    の山形鋼の各谷部に反転姿勢で積み重ねるための反転装
    置と、 を備えていて、前記搬送装置の終端部まで搬送されてき
    た数列の山形鋼を前記トラバース装置の各トラバース台
    により持ち上げた後に、前記リフター装置の支持台の直
    上まで水平移動させて、該数列の山形鋼の両端部を前記
    両端支持装置の各支持レバーに支持させて移載し、この
    状態で各支持レバーを順次側方に回動させてその支持を
    外すことにより、該数列の山形鋼の端部を順次落下させ
    て、前記リフター装置の各支持台の上に順次積み重ねる
    と共に、当該積み重ねを数回行う毎に前記反転装置によ
    り当該積み重ね時よりも1列少ない山形鋼を反転させ
    て、リフター装置の各支持台に積み重ねられている数列
    の山形鋼の各谷部に山形鋼を反転姿勢で積み重ねる構成
    の山形鋼の自動積重ね装置において、 互いに当接している数列の山形鋼のうち中央の1ないし
    複数本を抜き取って両端の2本を残した抜取り状態の数
    列の山形鋼を正規の姿勢で最上段に積み重ねるために、
    該抜取り状態の数列の山形鋼の両端部を前記両端支持装
    置の各支持レバーで支持した状態で前記トラバース装置
    の各トラバース台を後退させる際に、該トラバース台の
    後退によって奥側の山形鋼が手前側に引きずられるのを
    防止するための最上段用ストッパー部材を前記両端支持
    装置からの山形鋼の落下経路に対して退避可能にして配
    設したことを特徴とする山形鋼の自動積重ね装置。
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