JP2001155340A - 光記録媒体の記録方法および記録装置 - Google Patents

光記録媒体の記録方法および記録装置

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JP2001155340A
JP2001155340A JP33861399A JP33861399A JP2001155340A JP 2001155340 A JP2001155340 A JP 2001155340A JP 33861399 A JP33861399 A JP 33861399A JP 33861399 A JP33861399 A JP 33861399A JP 2001155340 A JP2001155340 A JP 2001155340A
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宗 野口
Tsutomu Sato
勉 佐藤
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泰伸 植野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CAV、ZCAV、もしくは任意の速度のC
LV記録に適用可能で、簡単な制御方法で記録を行うこ
とができるようにする。 【解決手段】 記録線速度が可変である光記録媒体にマ
ルチパルス方式により記録マークを形成する際、設定可
能な最高線速度で最適化された発光パターンおよびパル
ス長設定を基本とし、記録マークを形成するためのパル
ス列に対し、パルスの種類ごとに記録パワーを割り当て
て、これにより2つ以上の異なる記録パワーにより上記
のパルス列が生成されるようにする。そして各記録パワ
ーを記録線速度または光記録媒体の記録位置に応じて制
御する。各記録線速度におけるジッタの評価例は、図示
するごとくとなった。本発明によれば、記録パワーを記
録線速度または記録位置に合わせて制御することで、記
録ストラトジの発光パルス長を一定に固定しても、実用
線速度範囲で低ジッタにより記録を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録媒体の記録
方法および記録装置に関し、より詳細には、任意の記録
線速度に対応できる記録ストラテジが容易に設定できる
ため、高密度光記録媒体へのCAV記録もしくはZCA
V記録、またはCLV記録で1倍速記録を含め、任意の
1倍速以上の高線速度記録での記録が可能となるように
した光記録媒体の記録方法及び記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平11−232652号公
報には、1倍速を越える高速記録においても、良好な記
録を行うことができる記録方法が開示されている。この
記録方法は、1倍速を超える高速記録を行うに際して、
1倍速の記録における先頭パルスのパルス幅および後続
パルスのパルス幅よりも、高速記録時の先頭パルスのパ
ルス幅および後続パルスのパルス幅を大きく設定する
か、あるいは1倍速を越える高速記録を行うに際して、
記録用レーザ光のパワーを1倍速の記録の場合よりも大
きく設定することを特徴とするものである。
【0003】現在、CD−RやCD−RWでは、記録時
間の高速化(短縮化)のため、1倍速記録だけでなく、
2倍速記録や4倍速記録が一般的に行われている。従っ
て、より高密度で記録可能なDVDにおいても、記録時
間の短縮のため、高線速度記録の必要性が高まることは
必至である。例えば、追記型DVDにおいて記録時間の
短縮のために、CAV記録や、ZCAV記録を行う場合
を考えた場合、最内周で1倍速記録とすると最外周では
2.5倍速記録となる(記録可能な最内周半径と最外周
半径によって決まる)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、広範囲の記
録線速度に対応するために、記録線速度に合わせて記録
パルス長のみを制御する方法は、基本的にジッタ改善の
効果が不十分である。そのため、広範囲の記録線速度に
対応するために、記録線速度に合わせて記録パルス長の
みを制御する方法を用いた場合であっても、記録線速度
に合わせて記録パワーも同時に制御しなければならな
い。
【0005】従って、記録パルス長の制御はできるだけ
単純化する必要がある。なぜなら、制御パラメータを多
くもつこと、あるいは複雑な制御パラメータをもつこと
は、パラメータの最適化を十分行えば、ジッタを非常に
小さくすることが可能であるが、反面、パラメータのわ
ずかなずれの組み合わせが、予想以上のジッタの悪化を
もたらすといったデメリットもある。
【0006】従来の方法では、少なくとも複数の種類の
マーク長の記録マークを形成するために、2つ以上のパ
ルス列を用いて記録を行う、いわゆるマルチパルス記録
を用いているため、パルス間の熱干渉影響の記録線速度
依存性が大きく、このためにパルス長の制御をかなり細
やかに行う必要がある。すなわち記録線速度あるいは記
録位置に合わせて、各マーク長毎に異なる発光パルス長
補正量を割り当てるのは勿論であるが、例えば前後のス
ペース長の組み合わせなどによっても個別に発光パルス
長補正量を割り当てることが必要になる場合がある。
【0007】従って、任意の記録線速度あるいは記録位
置に合わせて発光パルス長を制御する方法は、非常に制
御箇所が多くなり煩雑化する恐れがある。例えば、各マ
ークごとの発光パルス長補正量が大きく異なってしまっ
たり、全てのマークに対して発光パルス長補正が必要に
なる。
【0008】また制御パラメータは、記録位置あるいは
記録線速度に関する連続な1次関数あるいは連続な略一
次関数で表されることが理想である。制御パラメータが
連続な1次関数で表されない場合、記録線速度あるいは
記録位置誤差等に対する最適制御パラメータ値の変動量
が、対応記録線速度内で一定値とならず、またある記録
線速度範囲で記録線速度あるいは記録位置に対して最適
制御パラメータ値が急激に変動するため、ジッタの悪化
を十分防止することができなくなる。また制御パラメー
タが不連続な場合も、ある記録線速度範囲で記録線速度
あるいは記録位置に対して最適制御パラメータ値が急激
に変動するため、ジッタの悪化を防止することができな
くなる。
【0009】具体的にDVD−Rで記録時間短縮のため
にCAV記録を行おうとする場合、先述のように最内周
で1倍速記録とすると最外周では2.5倍速記録とな
る。DVD−Rの規格では(1倍速記録時)、n−2の
マルチパルス記録が規定されており、例えば3T記録用
のパルスは3−2=1個、4T記録用のパルスは4−2
=2個から形成される。図9は、上記n−2における6
T記録用のパルスデータを示す図で、4個のパルスによ
り発光波形が形成されている。
【0010】しかし、マルチパルス記録で2.5倍速記
録に対応させようとした場合、n−2では短マーク形成
へのエネルギ−が不足し、n−1でないと1倍速記録時
と同等な記録特性を得ることができない。n−1の場
合、例えば3T記録用のパルスは3−1=2個、4T記
録用のパルスは4−1=3個から形成される。図10
は、上記n−1における6T記録用のパルスデータを示
す図で、5個のパルスにより発光波形が形成されてい
る。従って、CAV記録で記録位置に合わせて記録パル
ス長を制御する場合、どこかの記録位置でn−1とn−
2の切り替えを行わなければならない。
【0011】上述したように、パラメータの制御の容易
さやジッタ特性の均一化という要請から、n−1からn
−2へは連続的に制御できるようにする必要性がある。
n−1からn−2への連続的制御方法の1つとして、記
録線速度あるいは記録位置に合わせて、最終パルスをマ
ルチパルス中の最後尾パルスに近づける方法があるが
(同一の記録マーク長を形成するために3つ以上のパル
ス列を用いる場合、先頭にくるパルスを先頭パルス、最
後にくるパルスを最終パルス、それ以外のパルスをマル
チパルスと呼ぶことにする)、実際2つの連続するパル
スの間隔を0にまで近づけるには限界がある。また、先
頭パルスをマルチパルス中の先頭パルスに近づける方法
の場合も同様である。
【0012】また、n−1からn−2への連続的制御方
法の他の方法として、記録線速度あるいは記録位置に合
わせて、最終パルスをマルチパルス中の最後尾パルスに
近づけながら、最終パルスのパルス幅を狭める方法があ
るが、最終パルス幅をゼロまで狭めることも限界がある
(無限に小さいパルス幅の設定は不可能である)。従っ
て、n−1からn−2へのパルス長の連続的制御は不可
能である。また、先頭パルスをマルチパルス中の先頭パ
ルスに近づけながら、先頭パルスのパルス幅を狭める方
法の場合も同様である。
【0013】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、簡単な制御方法でCAV、ZCAV記録が
可能な記録方法及び記録装置を提供することを目的とす
る。またCLV記録であっても、1倍速記録を含め、1
倍速を越える任意の高線速度記録において、簡単な制御
方法で記録が可能な記録方法及び記録装置を提供するこ
とを目的とする。また任意の記録線速度あるいは記録位
置に対応できる記録ストラテジが容易に設定でき、任意
の記録線速度あるいは記録位置での記録ストラテジの補
正パラメータが、記録線速度あるいは記録位置に対して
連続関数で制御できる高密度光記録媒体の記録方法及び
記録装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、記録
線速度を可変として光記録媒体に記録マークを形成する
光記録媒体の記録方法において、前記記録マークを形成
するためのパルス列に対し、パルスの種類ごとに記録パ
ワーを割り当てて2つ以上の異なる記録パワーにより前
記パルス列が生成されるようにし、かつ、前記記録パワ
ーを記録線速度に応じて制御することを特徴としたもの
である。
【0015】請求項2の発明は、CAV記録またはZC
AV記録により光記録媒体に記録マークを形成する光記
録媒体の記録方法において、前記記録マークを形成する
ためのパルス列に対し、パルスの種類ごとに記録パワー
を割り当てて2つ以上の異なる記録パワーにより前記パ
ルス列が生成されるようにし、かつ、前記記録パワーを
前記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて制
御することを特徴としたものである。
【0016】請求項3の発明は、記録線速度を可変とす
る光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マークを
記録情報に応じて形成する光記録媒体の記録方法におい
て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、前記
パルス列に対し、パルスの種類ごとに記録パワーを割り
当てて2つ以上の異なる記録パワーにより前記パルス列
が生成されるようにし、かつ、前記記録パワーを記録線
速度に応じて制御することを特徴としたものである。
【0017】請求項4の発明は、CAV記録またはZC
AV記録により光記録媒体に記録マークを形成する光記
録媒体の記録方法において、前記記録マークは、2つ以
上のパルスよりなるパルス列を用いたマルチパルス記録
法により形成され、前記パルス列に対し、パルスの種類
ごとに記録パワーを割り当てて2つ以上の異なる記録パ
ワーにより前記パルス列が生成されるようにし、かつ、
前記記録パワーを前記光記録媒体の記録位置または記録
線速度に応じて制御することを特徴としたものである。
【0018】請求項5の発明は、記録線速度を可変とす
る光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マークを
記録情報に応じて形成する光記録媒体の記録方法におい
て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、設定
可能な最高線速度で最適化された発光パターンおよびパ
ルス長設定を基本とする記録方法であって、最短長の記
録マークのパルス列には該最短長以外の記録マークのパ
ルス列に与えられた記録パワーの最大値よりも低い記録
パワーを割り当て、前記各記録パワーを前記光記録媒体
の記録位置または記録線速度に応じて制御することを特
徴としたものである。
【0019】請求項6の発明は、記録線速度を可変とす
る光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マークを
記録情報に応じて形成する光記録媒体の記録方法におい
て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、設定
可能な最高線速度で最適化された発光パターンおよびパ
ルス長設定を基本とする記録方法であって、前記少なく
とも最短長の記録マークにおけるパルス列の先頭パルス
には、該最短長以外の記録マークのパルス列に与えられ
た記録パワーの最大値よりも低い記録パワーを割り当
て、かつ、前記各記録パワーを前記光記録媒体の記録位
置または記録線速度に応じて制御することを特徴とした
ものである。
【0020】請求項7の発明は、記録線速度を可変とす
る光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マークを
記録情報に応じて形成する光記録媒体の記録方法におい
て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該パ
ルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つの
先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記最
短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パル
スと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの最
終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最適
化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とする
記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パルス
に割り当てる記録パワー)≦(最短長の記録マークの最
終パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記
録マークの先頭パルスに割り当てる記録パワー)=(最
短長以外の記録マークの前記マルチパルスに割り当てる
記録パワー)=(最短長以外の記録マークの最終パルス
に割り当てる記録パワー)とし、前記各記録パワーを前
記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて制御
することを特徴としたものである。
【0021】請求項8の発明は、記録線速度を可変とす
る光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マークを
記録情報に応じて形成する光記録媒体の記録方法におい
て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該パ
ルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つの
先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記最
短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パル
スと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの最
終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最適
化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とする
記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パルス
に割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マーク
の最終パルスに割り当てる記録パワー)≦(最短長の記
録マークの最終パルスに割り当てる記録パワー)=(最
短長以外の記録マークの先頭パルスに割り当てる記録パ
ワー)=(最短長以外の記録マークの前記マルチパルス
に割り当てる記録パワー)とし、前記各記録パワーを前
記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて制御
することを特徴としたものである。
【0022】請求項9の発明は、記録線速度を可変とす
る光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マークを
記録情報に応じて形成する光記録媒体の記録方法におい
て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該パ
ルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つの
先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記最
短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パル
スと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの最
終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最適
化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とする
記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パルス
に割り当てる記録パワー)=(最短長の記録マークの最
終パルスに割り当てる記録パワー)≦(最短長以外の記
録マークの先頭パルスに割り当てる記録パワー)=(最
短長以外の記録マークの前記マルチパルスに割り当てる
記録パワー)=(最短長以外の記録マークの最終パルス
に割り当てる記録パワー)とし、前記各記録パワーを前
記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて制御
することを特徴としたものである。
【0023】請求項10の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する光記録媒体の記録方法にお
いて、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパ
ルス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該
パルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つ
の先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記
最短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パ
ルスと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの
最終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最
適化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とす
る記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パル
スに割り当てる記録パワー)=(最短長の記録マークの
最終パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の
記録マークの最終パルスに割り当てる記録パワー)≦
(最短長以外の記録マークの先頭パルスに割り当てる記
録パワー)=(最短長以外の記録マークの前記マルチパ
ルスに割り当てる記録パワー)とし、前記各記録パワー
を前記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて
制御することを特徴としたものである。
【0024】請求項11の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する光記録媒体の記録方法にお
いて、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパ
ルス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該
パルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つ
の先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記
最短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パ
ルスと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの
最終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最
適化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とす
る記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パル
スに割り当てる記録パワー)=(最短長の記録マークの
最終パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の
記録マークの前記マルチパルスに割り当てる記録パワ
ー)≦(最短長以外の記録マークの先頭パルスに割り当
てる記録パワー)=(最短長以外の記録マークの最終パ
ルスに割り当てる記録パワー)とし、前記各記録パワー
を前記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて
制御することを特徴としたものである。
【0025】請求項12の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する光記録媒体の記録方法にお
いて、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパ
ルス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該
パルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つ
の先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記
最短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パ
ルスと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの
最終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最
適化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とす
る記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パル
スに割り当てる記録パワー)=(最短長の記録マークの
最終パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の
記録マークの先頭パルスに割り当てる記録パワー)≦
(最短長以外の記録マークの前記マルチパルスに割り当
てる記録パワー)=(最短長以外の記録マークの最終パ
ルスに割り当てる記録パワー)とし、前記各記録パワー
を記録位置あるいは記録線速度に応じて制御することを
特徴としたものである。
【0026】請求項13の発明は、記録線速度を可変と
して光記録媒体に記録マークを形成する手段を有する光
記録媒体の記録装置において、前記記録マークを形成す
るためのパルス列に対し、パルスの種類ごとに記録パワ
ーを割り当てて2つ以上の異なる記録パワーにより前記
パルス列が生成されるようにし、かつ、前記記録パワー
を記録線速度に応じて制御することを特徴としたもので
ある。
【0027】請求項14の発明は、CAV記録またはZ
CAV記録により光記録媒体に記録マークを形成する手
段を有する光記録媒体の記録装置において、前記記録マ
ークを形成するためのパルス列に対し、パルスの種類ご
とに記録パワーを割り当てて二つ以上の異なる記録パワ
ーにより前記パルス列が生成されるようにし、かつ、前
記記録パワーを前記光記録媒体の記録位置または記録線
速度に応じて制御することを特徴としたものである。
【0028】請求項15の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する手段を有する光記録媒体の
記録装置において、前記記録マークは、2つ以上のパル
スよりなるパルス列を用いたマルチパルス記録法により
形成され、前記パルス列に対し、パルスの種類ごとに記
録パワーを割り当てて2つ以上の異なる記録パワーによ
り前記パルス列が生成されるようにし、かつ、前記記録
パワーを記録線速度に応じて制御することを特徴とした
ものである。
【0029】請求項16の発明は、CAV記録またはZ
CAV記録により光記録媒体に記録マークを形成する手
段を有する光記録媒体の記録装置において、前記記録マ
ークは、2つ以上のパルスよりなるパルス列を用いたマ
ルチパルス記録法により形成され、前記パルス列に対
し、パルスの種類ごとに記録パワーを割り当てて2つ以
上の異なる記録パワーにより前記パルス列が生成される
ようにし、かつ、前記記録パワーを前記光記録媒体の記
録位置または記録線速度に応じて制御することを特徴と
したものである。
【0030】請求項17の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する手段を有する光記録媒体の
記録装置において、前記記録マークは、2つ以上のパル
スよりなるパルス列を用いたマルチパルス記録法により
形成され、設定可能な最高線速度で最適化された発光パ
ターンおよびパルス長設定を基本とする記録方法であっ
て、最短長の記録マークのパルス列には該最短長以外の
記録マークのパルス列に与えられた記録パワーの最大値
よりも低い記録パワーを割り当て、前記各記録パワーを
前記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて制
御することを特徴としたものである。
【0031】請求項18の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する手段を有する光記録媒体の
記録装置において、前記記録マークは、2つ以上のパル
スよりなるパルス列を用いたマルチパルス記録法により
形成され、設定可能な最高線速度で最適化された発光パ
ターンおよびパルス長設定を基本とする記録方法であっ
て、前記少なくとも最短長の記録マークにおけるパルス
列の先頭パルスには、該最短長以外の記録マークのパル
ス列に与えられた記録パワーの最大値よりも低い記録パ
ワーを割り当て、かつ、前記各記録パワーを前記光記録
媒体の記録位置または記録線速度に応じて制御すること
を特徴としたものである。
【0032】請求項19の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する手段を有する光記録媒体の
記録装置において、前記記録マークは、2つ以上のパル
スよりなるパルス列を用いたマルチパルス記録法により
形成され、該パルス列は、最短長の記録マークの前記パ
ルス列が1つの先頭パルスと1つの最終パルスとから構
成され、前記最短長以外の記録マークの前記パルス列が
1つの先頭パルスと1つ以上のパルスよりなるマルチパ
ルスと1つの最終パルスとから構成され、設定可能な最
高線速度で最適化された発光パターンおよびパルス長設
定を基本とする記録方法であって、(最短長の記録マー
クの先頭パルスに割り当てる記録パワー)≦(最短長の
記録マークの最終パルスに割り当てる記録パワー)=
(最短長以外の記録マークの先頭パルスに割り当てる記
録パワー)=(最短長以外の記録マークの前記マルチパ
ルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マ
ークの最終パルスに割り当てる記録パワー)とし、前記
各記録パワーを前記光記録媒体の記録位置または記録線
速度に応じて制御することを特徴としたものである。
【0033】請求項20の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する手段を有する光記録媒体の
記録装置において、前記記録マークは、2つ以上のパル
スよりなるパルス列を用いたマルチパルス記録法により
形成され、該パルス列は、最短長の記録マークの前記パ
ルス列が1つの先頭パルスと1つの最終パルスとから構
成され、前記最短長以外の記録マークの前記パルス列が
1つの先頭パルスと1つ以上のパルスよりなるマルチパ
ルスと1つの最終パルスとから構成され、設定可能な最
高線速度で最適化された発光パターンおよびパルス長設
定を基本とする記録方法であって、(最短長の記録マー
クの先頭パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以
外の記録マーク以外用の最終パルスに割り当てる記録パ
ワー)≦(最短長の記録マークの最終パルスに割り当て
る記録パワー)=(最短長以外のマークの先頭パルスに
割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マークの
前記マルチパルスに割り当てる記録パワー)とし、前記
各記録パワーを前記光記録媒体の記録位置または記録線
速度に応じて制御することを特徴としたものである。
【0034】請求項21の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する手段を有する光記録媒体の
記録装置において、前記記録マークは、2つ以上のパル
スよりなるパルス列を用いたマルチパルス記録法により
形成され、該パルス列は、最短長の記録マークの前記パ
ルス列が1つの先頭パルスと1つの最終パルスとから構
成され、前記最短長以外の記録マークの前記パルス列が
1つの先頭パルスと1つ以上のパルスよりなるマルチパ
ルスと1つの最終パルスとから構成され、設定可能な最
高線速度で最適化された発光パターンおよびパルス長設
定を基本とする記録方法であって、(最短長の記録マー
クの先頭パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長マ
ークの最終パルスに割り当てる記録パワー)≦(最短長
以外の記録マークの先頭パルスに割り当てる記録パワ
ー)=(最短長以外の記録マークの前記マルチパルスに
割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マークの
最終パルスに割り当てる記録パワー)とし、前記各記録
パワーを前記光記録媒体の記録位置または記録線速度に
応じて制御することを特徴としたものである。
【0035】請求項22の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する手段を有する光記録媒体の
記録装置において、前記記録マークは、2つ以上のパル
スよりなるパルス列を用いたマルチパルス記録法により
形成され、該パルス列は、最短長の記録マークの前記パ
ルス列が1つの先頭パルスと1つの最終パルスとから構
成され、前記最短長以外の記録マークの前記パルス列が
1つの先頭パルスと1つ以上のパルスよりなるマルチパ
ルスと1つの最終パルスとから構成され、設定可能な最
高線速度で最適化された発光パターンおよびパルス長設
定を基本とする記録方法であって、(最短長の記録マー
クの先頭パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長の
記録マークの最終パルスに割り当てる記録パワー)=
(最短長以外の記録マークの最終パルスに割り当てる記
録パワー)≦(最短長以外の記録マークの先頭パルスに
割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マークの
前記マルチパルスに割り当てる記録パワー)とし、前記
各記録パワーを前記光記録媒体の記録位置または記録線
速度に応じて制御することを特徴としたものである。
【0036】請求項23の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する手段を有する光記録媒体の
記録装置において、前記記録マークは、2つ以上のパル
スよりなるパルス列を用いたマルチパルス記録法により
形成され、該パルス列は、最短長の記録マークの前記パ
ルス列が1つの先頭パルスと1つの最終パルスとから構
成され、前記最短長以外の記録マークの前記パルス列が
1つの先頭パルスと1つ以上のパルスよりなるマルチパ
ルスと1つの最終パルスとから構成され、設定可能な最
高線速度で最適化された発光パターンおよびパルス長設
定を基本とする記録方法であって、(最短長の記録マー
クの先頭パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長の
記録マークの最終パルスに割り当てる記録パワー)=
(最短長以外の記録マークの前記マルチパルスに割り当
てる記録パワー)≦(最短長以外の記録マークの先頭パ
ルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マ
ークの最終パルスに割り当てる記録パワー)とし、前記
各記録パワーを前記光記録媒体の記録位置または記録線
速度に応じて制御することを特徴としたものである。
【0037】請求項24の発明は、記録線速度を可変と
する光記録媒体に、複数の種類のマーク長の記録マーク
を記録情報に応じて形成する手段を有する光記録媒体の
記録方法において、前記記録マークは、2つ以上のパル
スよりなるパルス列を用いたマルチパルス記録法により
形成され、該パルス列は、最短長の記録マークの前記パ
ルス列が1つの先頭パルスと1つの最終パルスとから構
成され、前記最短長以外の記録マークの前記パルス列が
1つの先頭パルスと1つ以上のパルスよりなるマルチパ
ルスと1つの最終パルスとから構成され、設定可能な最
高線速度で最適化された発光パターンおよびパルス長設
定を基本とする記録方法であって、(最短長の記録マー
クの先頭パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長の
記録マークの最終パルスに割り当てる記録パワー)=
(最短長以外の記録マークの先頭パルスに割り当てる記
録パワー)≦(最短長以外の記録マークの前記マルチパ
ルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マ
ークの最終パルスに割り当てる記録パワー)とし、前記
各記録パワーを記録位置あるいは記録線速度に応じて制
御することを特徴としたものである。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明のキーポイントは、(1)
記録パルス長の設定は固定(但し、記録パルス長は記録
周波数で規格化された値)であること、(2)異なる記
録パルスに異なる記録パワーを割り当てる、あるいは異
なる記録パルスを特定の組に分類し、各分類群に異なる
記録パワーを割り当てること、(3)設定可能な最高線
速度で最適化された発光パターンおよびパルス長設定を
基本とすること、である。
【0039】すなわち、本発明では、異なる記録パルス
に異なる記録パワーを割り当てる、あるいは異なる記録
パルスを特定の組に分類し、各分類群に異なる記録パワ
ーを割り当て、この記録パワーを記録線速度あるいは記
録位置に合わせて制御するのみとし、記録パルス長は記
録周波数を基準として設定し、この値は記録媒体の記録
線速度あるいは記録位置が変わっても同一値とする。従
って、記録パルス長の制御は行わなくてよい。ただし、
本発明の方法に記録パルス長の制御を付加することを否
定するものではない。また、本発明では設定可能な最高
線速度で最適化された発光パターンおよびパルス長設定
を基本とするため、設定可能な最低記録線速はもとよ
り、設定可能な最高記録線速で、記録パワーが設定許容
範囲を超えることを防止できる。
【0040】本発明を適用する、記録マークを形成する
ためのパルス列における異なる種類のパルスとは、異な
る記録マーク長形成のために用いられるパルス、あるい
は同一記録マーク形成のためのパルスが複数のパルスよ
りなるパルス列である場合は、そのパルス位置が異なる
パルスを指す。例えばDVD−Rで規定されている記録
ストラテジでは(文献「DVD Specificat
ions for Recordable Disk (D
VD−R) Part1 PHYSICAL SPECI
FICATIONS Version 1.9 July
1998」を参照)、3T記録用の発光パルスは1つの
先頭パルスから、4T記録用の発光パルスは1つの先頭
パルスと1つの最終パルスから、5T記録用の発光パル
スは1つの先頭パルスと1つのマルチパルスと1つの最
終パルスから、6T記録用の発光パルスは1つの先頭パ
ルスと2つのマルチパルスと1つの最終パルスからとい
うように順次構成されるが、例えば、3Tと4Tの先頭
パルスは、本発明では異なる種類のパルスとなる。また
同様に、5T中の先頭パルスとマルチパルスと最終パル
スは、それぞれ互いに異なる種類のパルスとなる。
【0041】上述の説明では、少なくとも複数の種類の
マーク長に対して、その記録マーク形成のために2つ以
上のパルスによるパルス列を用いて記録を行う、いわゆ
るマルチパルス記録の例を挙げたが、本発明では、全て
の記録マーク長に対する発光パルスが1つからなる、い
わゆる矩形波記録であっても構わない。
【0042】また、本発明が適用されるのは、記録方式
がCAV記録あるいはZCAV記録である場合だけでな
く、CLV記録であっても、1倍速記録を含め、任意の
1倍速を越える高線速度記録を行う場合に適用できる。
すなわち、記録装置として、1倍速記録や2倍速記録、
あるいはそれ以上の倍速記録をサポートする場合に本発
明は有効である。
【0043】(比較例)厚さ0.6mm、トラックピッ
チ0.74(μm)のポリカーボネート基板上(4.7ギ
ガバイト対応)に図1の化合物を主成分とする記録層を
スピンコートによって成膜し、その上にスパッタにより
金反射層、さらに紫外線硬化型樹脂からなる保護層を設
け、光記録媒体を作成した。この光記録媒体に対して、
1倍速記録用のストラテジと2.5倍速用のストラテジ
の最適化を行った(但し、全てのパルスに同一の記録パ
ワーを割り当てる方式を用いた)。なお、記録装置(記
録再生装置)は、パルステック工業製のDDU−100
0(波長が660(nm)、開口率NAが0.63、タ
ンジェンシャル方向(円周方向)のビーム径(1/
2)が0.90(μm)、ラジアル方向(半径方向)の
ビーム径(1/e2)が0.92(μm)、タンジェンシ
ャル方向のリムインテンシティが0.560、ラジアル
方向のリムインテンシティが0.402)を用いた。
【0044】上記の結果、1倍速記録時(3.5m/
s、記録周波数26.23MHz)には1倍速記録用に
最適化されたストラテジを用いることで、記録パワー
9.8(mw)の時、6.3(%)のジッタが得られた。
また、2.5倍速記録時(8.5m/s、記録周波数6
3.7MHz)には2.5倍速記録用に最適化されたスト
ラテジを用いることで、記録パワー14.5(mw)の
時、7.2(%)のジッタが得られた。
【0045】まず、上記で求められた1倍速記録用に最
適化されたストラテジを用いて、高線速度記録への対応
性を評価した。具体的には、上記の1倍速記録用に最適
化されたストラテジの発光パルス長(記録周波数で規格
化された値を用いている。つまり、実際の発光パルス時
間は(記録周波数で規格化された発光パルス長の設定
値)×(1000/記録周波数)(ns)で表される。
従って、設定値上は発光パルス長は不変でも、実際の発
光時間は記録周波数に合わせて変化する)は固定し、記
録線速度に応じて記録パワーのみを、ジッタが最小とな
るように調整した。
【0046】上記の評価結果は図2に示すとおりで、記
録線速度が上がると急激にジッタが悪化した。また、記
録パワーも記録線速度が上がると急激に上昇し、レーザ
の発振パワー値の制限から(本実験装置での上限パワー
は、15.0(mw))、図3に示すように、おおよそ
記録線速度が7.0(m/s)までしか対応できないこ
とがわかった。したがって、1倍速時に最適化された発
光パターンおよびパルス最長設定を基本とする記録スト
ラテジでは、高記録線速時の記録パワーの点で、CAV
あるいはZCAV記録、あるいは高記録線速となるCL
V記録には対応できないことが確認できた。ただし、図
3中の縦軸Poは最適記録パワーを意味するものであ
る。なお、CAVあるいはZCAV記録を考えた場合、
記録線速度は3.5(m/s)から8.5(m/s)をカ
バーする必要がある。従って、1倍速記録用に最適化さ
れたストラテジでは、記録パワーおよびジッタの点で、
CAVあるいはZCAV記録には対応できない。またC
LV記録の場合、記録パワーおよびジッタの点で、高倍
速記録へ対応できない(ジッタは無視しても、記録パワ
ーの制約から2倍速までが限界である)。
【0047】次に、2.5倍速記録用に最適化されたス
トラテジを用いて、低線速度記録への対応性を評価し
た。具体的には、上記で求められた2.5倍速記録用に
最適化されたストラテジの発光パルス長(記録周波数で
規格化された値を用いている。つまり、実際の発光パル
ス時間は(記録周波数で規格化された発光パルス長の設
定値)×(1000/記録周波数)(ns)で表され
る。従って、設定値上は発光パルス長は不変でも、実際
の発光時間は記録周波数に合わせて変化する)は固定
し、記録線速度に応じて記録パワーのみを、ジッタが最
小となるように調整した。
【0048】その結果は図4に示すとおりで、記録線速
度が5.0(m/s)程度までは、ほぼフラットなジッ
タ特性が得られたが、5.0(m/s)以下に記録線速
度が下がると急激にジッタが悪化した。なお、2.5倍
速記録用に最適化されたストラテジを用いて、低線速度
記録へ対応させる場合は、2.5倍速記録用にストラテ
ジを最適化する場合に記録パワーが上限値を超えないよ
うな条件下で最適化していること、また低記録線速度に
なるほど記録パワーは低くなるため、1倍速記録用に最
適化されたストラテジを用いて、高線速度記録へ対応さ
せる時のような記録パワーの問題はない(図5参照)。
ただし、図5中の縦軸Poは最適記録パワーを意味する
ものである。したがって、2.5倍速時に最適化された
発光パターンおよびパルス長設定を基本とする記録スト
ラテジは、高記録線速時の記録パワーも設定許容範囲内
におさめることが可能となるため、CAVあるいはZC
AV記録、あるいは高記録線速となるCLV記録に対応
できることが確認できた。
【0049】CAVあるいはZCAV記録を考えた場
合、記録線速度は3.5(m/s)から8.5(m/s)
をカバーする必要がある。従って、2.5倍速記録用に
最適化されたストラテジでは、ジッタの点で、CAVあ
るいはZCAV記録には対応できない。またCLV記録
の場合、ジッタの点で、低倍速記録へ対応できない。
【0050】(実施例)本発明の記録方法の効果を確認
する実験について説明する。ここでは、2.5倍速記録
用に最適化されたストラテジを用いて(記録線速度8.
5m/s、記録周波数63.7MHzで最適化した記録
ストラテジで記録周波数に基づく発光パルス長の設定は
固定)、3TTop,3TLast,4TTop,4TMP,4T
Lastにそれぞれ独立に2種類の記録パワーを割り当て
て、1倍速記録(記録線速度3.5m/s、記録周波数
26.23MHz)でのジッタを測定した(なお、4T
Top,4TMP,4TLastとは、それぞれ4T以上のマー
ク長用のパルス長を示す)。なお、2種類の記録パワー
は9.0(mw)(=W1)と8.5(mw)(=W2)
とした。
【0051】上記の結果は表1に示すとおりで、4T
Top,4TMP,4TLastのうち少なくとも2つにはW1
を割り当て、3TTop,3TLastにはW2(<W1)を
割り当てる方法が有効であることがわかった。なかでも
少なくとも4TTop,4TMPにはW1に設定した記録パ
ワーの割り当てが、2.5倍速記録用に最適化されたス
トラテジでも1倍速記録で良好なジッタが得られること
がわかる。また、少なくとも4TTop,4TMPにW1を
割り当て、少なくとも3TTopにはW2(<W1)を割
り当てる方法が有効であることがわかった。
【0052】
【表1】
【0053】上記実験の結果、本発明の記録方法によ
り、2.5倍速記録用に最適化されたストラテジを用い
ても(記録周波数で規格化された発光パルス長の設定は
固定)、1倍速記録に対応できることが確認された。
【0054】次に、本発明の記録方法によって、2.5
倍速記録用に最適化されたストラテジを用いても(記録
周波数で規格化された発光パルス長の設定は固定)、
2.5倍速記録から1倍速記録まで、連続的にW1とW
2を変化させることで、任意の記録線速度で低ジッタが
得られるかを確認した。すなわち、2.5倍速記録から
1倍速記録まで、記録線速度に対して最適W1および最
適W2が連続な1次関数となるかを確認した(記録線速
度に対して最適W1および最適W2が連続な1次関数で
表されれば、記録パワーの制御が非常に簡単で、またジ
ッタ特性の均一化を図ることができる)。
【0055】而して、各記録線速度に対する最適W1と
最適W2を求めた結果、図6に示すようになった。これ
により、記録線速度に対して最適W1および最適W2を
連続な1次関数で表すことができるだけでなく、最適W
1の記録線速度依存性と、最適W2の記録線速度依存性
が同じであるため(1次関数の傾きが同一)、記録パワ
ー管理がより一層容易になることがわかった。また、記
録線速度あるいは記録位置の変動に対する最適W1と最
適W2の変動量は、任意の記録線速度あるいは記録位置
で同一であるから、ジッタ特性の均一化を図ることがで
きるというメリットがある。
【0056】また、図6に示されたW1およびW2を用
いることで、各記録線速度におけるジッタを評価した結
果、図7のようになった(図7は3TTOP=W2,3T
LAST=W2、4TTOP=W1,4TMP=W1,4TLAST
=W2とした場合の結果である)。
【0057】上記により、本発明の記録方法を用いるこ
とで、記録パワーを記録線速度、あるいは記録位置に合
わせて制御するだけで、記録ストラテジの発光パルス長
を一定値に固定しても、2.5倍速記録から1倍速記録
まで低ジッタが達成できる記録を行うことができること
がわかった。また比較のために、本発明でW1およびW
2の制御を行わなかった場合、すなわちW1=W2とし
て評価した結果を図9に示した。
【0058】以上の結果から、表1で、3TTop=W
2,3TLast=W1,4TTop=W1,4TMP=W1,
4TLast=W1の記録パワー割り当て方法が低記録線速
度でのジッタ低減に有効であることが確認できたため、
請求項7に記載の光記録媒体への記録方法と、請求項1
9に記載の光記録媒体の記録装置が、高密度光記録媒体
への可変記録線速度による記録、あるいはCAV記録や
ZCAV記録に非常に有効であることが証明された。
【0059】また、表1で、3TTop=W2,3TLast
=W1,4TTop=W1,4TMP=W1,4TLast=W
2の記録パワー割り当て方法が低記録線速度でのジッタ
低減に有効であることが確認できたため、請求項8に記
載の光記録媒体の記録方法と、請求項20に記載の光記
録媒体の記録装置が、高密度光記録媒体への可変記録線
速度による記録、あるいはCAV記録やZCAV記録に
非常に有効であることが証明された。
【0060】また、表1で、3TTop=W2,3TLast
=W2,4TTop=W1,4TMP=W1,4TLast=W
1の記録パワー割り当て方法が低記録線速度でのジッタ
低減に有効であることが確認できたため、請求項9に記
載の光記録媒体の記録方法と、請求項21に記載の光記
録媒体の記録装置が、高密度光記録媒体への可変記録線
速度による記録、あるいはCAV記録やZCAV記録に
非常に有効であることが証明された。
【0061】また、表1で、3TTop=W2,3TLast
=W2,4TTop=W1,4TMP=W1,4TLast=W
2の記録パワー割り当て方法が低記録線速度でのジッタ
低減に有効であることが確認できたため、請求項10に
記載の光記録媒体の記録方法と、請求項22に記載の光
記録媒体の記録装置が、高密度光記録媒体への可変記録
線速度による記録、あるいはCAV記録やZCAV記録
に非常に有効であることが証明された。
【0062】また、表1で、3TTop=W2,3TLast
=W2,4TTop=W1,4TMP=W2,4TLast=W
1の記録パワー割り当て方法が低記録線速度でのジッタ
低減に有効であることが確認できたため、請求項11に
記載の光記録媒体の記録方法と、請求項23に記載の光
記録媒体の記録装置が、高密度光記録媒体への可変記録
線速度による記録、あるいはCAV記録やZCAV記録
に非常に有効であることが証明された。
【0063】また、表1で3TTop=W2,3TLast
W2,4TTop=W2,4TMP=W1,4TLast=W1
の記録パワー割り当て方法が低記録線速度でのジッタ低
減に有効であることが確認できたため、請求項12に記
載の光記録媒体の記録方法と、請求項24に記載の光記
録媒体の記録装置が、高密度光記録媒体への可変記録線
速度による記録、あるいはCAV記録やZCAV記録に
非常に有効であることが証明された。
【0064】なお、本実施例では4.7GB−DVDの
記録線速度(3.5m/s)と記録周波数(26.23M
Hz)を基準に考えたが、本発明はこれに限定されるも
のではない(なお規格では、記録線速度3.49m/
s、記録周波数26.16MHzが決められているが、
実験装置上、記録線速度は0.1m/s単位でしか制御
できないため、1倍速記録時は記録線速度3.50m/
s、記録周波数26.23MHzで対応した)。
【0065】また、高記録線速度対応の例として4.7
GB−DVDでCAV記録に対応した場合の最外周での
記録線速度8.5(m/s)(=2.5倍速)を考えた
が、本発明はこれに限定されるものではない(記録線速
度の上限値が8.5m/sや2.5倍速記録に限定される
ものではない)。なお、本実施例および比較例において
は、再生は全て3.5(m/s)で評価した。
【0066】
【発明の効果】本発明の記録方法によって、任意の記録
線速度に対応できる記録ストラテジが容易に設定できる
ため、高密度光記録媒体へのCAV記録あるいはZCA
V記録、およびCLV記録であっても1倍速記録を含め
た任意の1倍速以上の高線速度記録での記録が可能とな
る。
【0067】また、本発明の方法によって、高密度光記
録媒体へのCAV記録あるいはZCAV記録、およびC
LV記録であっても1倍速記録を含めた任意の1倍速以
上の高線速度記録で低ジッタ化が達成できる。
【0068】さらに、CAV記録あるいはZCAV記
録、及びCLV記録で1倍速記録を含めた任意の1倍速
以上の高線速度記録を可能とさせる本発明の記録方法お
よび記録装置は、記録パワーの簡単な連続的制御で十分
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の評価に用いた光記録媒体に
形成された記録層の組成を示す化学式である。
【図2】 1倍速記録用に最適化されたストラテジによ
る高線速度記録への対応性の評価結果を示すグラフであ
る。
【図3】 図2の対応性の評価における記録パワーを示
すグラフである。
【図4】 2.5倍速記録用に最適化されたストラテジ
による低線速度記録への対応性の評価結果を示すグラフ
である。
【図5】 図4の対応性の評価における記録パワーを示
すグラフである。
【図6】 線速度に応じて制御する2種の記録パワー
(W1,W2)を示すグラフである。
【図7】 図6の記録パワーによって得られたジッタを
示すグラフである。
【図8】 図7の比較例として、W1,W2の制御を行
わなかったときのジッタを示すグラフである。
【図9】 n−2のマルチパス記録における6Tデータ
のパルスを説明するための図である。
【図10】 n−1のマルチパス記録における6Tデー
タのパルスを説明するための図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 宗 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 佐藤 勉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 植野 泰伸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 東 康弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 5D090 CC01 DD03 DD05 EE01 FF13 FF21 HH01 HH03 KK05 LL08 5D119 AA22 AA24 BA01 DA01 HA39

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録線速度を可変として光記録媒体に記
    録マークを形成する光記録媒体の記録方法において、前
    記記録マークを形成するためのパルス列に対し、パルス
    の種類ごとに記録パワーを割り当てて2つ以上の異なる
    記録パワーにより前記パルス列が生成されるようにし、
    かつ、前記記録パワーを記録線速度に応じて制御するこ
    とを特徴とする光記録媒体の記録方法。
  2. 【請求項2】 CAV記録またはZCAV記録により光
    記録媒体に記録マークを形成する光記録媒体の記録方法
    において、前記記録マークを形成するためのパルス列に
    対し、パルスの種類ごとに記録パワーを割り当てて2つ
    以上の異なる記録パワーにより前記パルス列が生成され
    るようにし、かつ、前記記録パワーを前記光記録媒体の
    記録位置または記録線速度に応じて制御することを特徴
    とする光記録媒体の記録方法。
  3. 【請求項3】 記録線速度を可変とする光記録媒体に、
    複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応じて
    形成する光記録媒体の記録方法において、前記記録マー
    クは、2つ以上のパルスよりなるパルス列を用いたマル
    チパルス記録法により形成され、前記パルス列に対し、
    パルスの種類ごとに記録パワーを割り当てて2つ以上の
    異なる記録パワーにより前記パルス列が生成されるよう
    にし、かつ、前記記録パワーを記録線速度に応じて制御
    することを特徴とする光記録媒体の記録方法。
  4. 【請求項4】 CAV記録またはZCAV記録により光
    記録媒体に記録マークを形成する光記録媒体の記録方法
    において、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりな
    るパルス列を用いたマルチパルス記録法により形成さ
    れ、前記パルス列に対し、パルスの種類ごとに記録パワ
    ーを割り当てて2つ以上の異なる記録パワーにより前記
    パルス列が生成されるようにし、かつ、前記記録パワー
    を前記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて
    制御することを特徴とする光記録媒体の記録方法。
  5. 【請求項5】 記録線速度を可変とする光記録媒体に、
    複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応じて
    形成する光記録媒体の記録方法において、前記記録マー
    クは、2つ以上のパルスよりなるパルス列を用いたマル
    チパルス記録法により形成され、設定可能な最高線速度
    で最適化された発光パターンおよびパルス長設定を基本
    とする記録方法であって、最短長の記録マークのパルス
    列には該最短長以外の記録マークのパルス列に与えられ
    た記録パワーの最大値よりも低い記録パワーを割り当
    て、前記各記録パワーを前記光記録媒体の記録位置また
    は記録線速度に応じて制御することを特徴とする光記録
    媒体への記録方法。
  6. 【請求項6】 記録線速度を可変とする光記録媒体に、
    複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応じて
    形成する光記録媒体の記録方法において、前記記録マー
    クは、2つ以上のパルスよりなるパルス列を用いたマル
    チパルス記録法により形成され、設定可能な最高線速度
    で最適化された発光パターンおよびパルス長設定を基本
    とする記録方法であって、前記少なくとも最短長の記録
    マークにおけるパルス列の先頭パルスには、該最短長以
    外の記録マークのパルス列に与えられた記録パワーの最
    大値よりも低い記録パワーを割り当て、かつ、前記各記
    録パワーを前記光記録媒体の記録位置または記録線速度
    に応じて制御することを特徴とする光記録媒体への記録
    方法。
  7. 【請求項7】 記録線速度を可変とする光記録媒体に、
    複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応じて
    形成する光記録媒体の記録方法において、前記記録マー
    クは、2つ以上のパルスよりなるパルス列を用いたマル
    チパルス記録法により形成され、該パルス列は、最短長
    の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パルスと1つ
    の最終パルスとから構成され、前記最短長以外の記録マ
    ークの前記パルス列が1つの先頭パルスと1つ以上のパ
    ルスよりなるマルチパルスと1つの最終パルスとから構
    成され、設定可能な最高線速度で最適化された発光パタ
    ーンおよびパルス長設定を基本とする記録方法であっ
    て、(最短長の記録マークの先頭パルスに割り当てる記
    録パワー)≦(最短長の記録マークの最終パルスに割り
    当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マークの先頭
    パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録
    マークの前記マルチパルスに割り当てる記録パワー)=
    (最短長以外の記録マークの最終パルスに割り当てる記
    録パワー)とし、前記各記録パワーを前記光記録媒体の
    記録位置または記録線速度に応じて制御することを特徴
    とする光記録媒体への記録方法。
  8. 【請求項8】 記録線速度を可変とする光記録媒体に、
    複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応じて
    形成する光記録媒体の記録方法において、前記記録マー
    クは、2つ以上のパルスよりなるパルス列を用いたマル
    チパルス記録法により形成され、該パルス列は、最短長
    の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パルスと1つ
    の最終パルスとから構成され、前記最短長以外の記録マ
    ークの前記パルス列が1つの先頭パルスと1つ以上のパ
    ルスよりなるマルチパルスと1つの最終パルスとから構
    成され、設定可能な最高線速度で最適化された発光パタ
    ーンおよびパルス長設定を基本とする記録方法であっ
    て、(最短長の記録マークの先頭パルスに割り当てる記
    録パワー)=(最短長以外の記録マークの最終パルスに
    割り当てる記録パワー)≦(最短長の記録マークの最終
    パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録
    マークの先頭パルスに割り当てる記録パワー)=(最短
    長以外の記録マークの前記マルチパルスに割り当てる記
    録パワー)とし、前記各記録パワーを前記光記録媒体の
    記録位置または記録線速度に応じて制御することを特徴
    とする光記録媒体への記録方法。
  9. 【請求項9】 記録線速度を可変とする光記録媒体に、
    複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応じて
    形成する光記録媒体の記録方法において、前記記録マー
    クは、2つ以上のパルスよりなるパルス列を用いたマル
    チパルス記録法により形成され、該パルス列は、最短長
    の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パルスと1つ
    の最終パルスとから構成され、前記最短長以外の記録マ
    ークの前記パルス列が1つの先頭パルスと1つ以上のパ
    ルスよりなるマルチパルスと1つの最終パルスとから構
    成され、設定可能な最高線速度で最適化された発光パタ
    ーンおよびパルス長設定を基本とする記録方法であっ
    て、(最短長の記録マークの先頭パルスに割り当てる記
    録パワー)=(最短長の記録マークの最終パルスに割り
    当てる記録パワー)≦(最短長以外の記録マークの先頭
    パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録
    マークの前記マルチパルスに割り当てる記録パワー)=
    (最短長以外の記録マークの最終パルスに割り当てる記
    録パワー)とし、前記各記録パワーを前記光記録媒体の
    記録位置または記録線速度に応じて制御することを特徴
    とする光記録媒体への記録方法。
  10. 【請求項10】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する光記録媒体の記録方法において、前記記録
    マークは、2つ以上のパルスよりなるパルス列を用いた
    マルチパルス記録法により形成され、該パルス列は、最
    短長の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パルスと
    1つの最終パルスとから構成され、前記最短長以外の記
    録マークの前記パルス列が1つの先頭パルスと1つ以上
    のパルスよりなるマルチパルスと1つの最終パルスとか
    ら構成され、設定可能な最高線速度で最適化された発光
    パターンおよびパルス長設定を基本とする記録方法であ
    って、(最短長の記録マークの先頭パルスに割り当てる
    記録パワー)=(最短長の記録マークの最終パルスに割
    り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マークの最
    終パルスに割り当てる記録パワー)≦(最短長以外の記
    録マークの先頭パルスに割り当てる記録パワー)=(最
    短長以外の記録マークの前記マルチパルスに割り当てる
    記録パワー)とし、前記各記録パワーを前記光記録媒体
    の記録位置または記録線速度に応じて制御することを特
    徴とする光記録媒体への記録方法。
  11. 【請求項11】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する光記録媒体の記録方法において、前記記録
    マークは、2つ以上のパルスよりなるパルス列を用いた
    マルチパルス記録法により形成され、該パルス列は、最
    短長の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パルスと
    1つの最終パルスとから構成され、前記最短長以外の記
    録マークの前記パルス列が1つの先頭パルスと1つ以上
    のパルスよりなるマルチパルスと1つの最終パルスとか
    ら構成され、設定可能な最高線速度で最適化された発光
    パターンおよびパルス長設定を基本とする記録方法であ
    って、(最短長の記録マークの先頭パルスに割り当てる
    記録パワー)=(最短長の記録マークの最終パルスに割
    り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マークの前
    記マルチパルスに割り当てる記録パワー)≦(最短長以
    外の記録マークの先頭パルスに割り当てる記録パワー)
    =(最短長以外の記録マークの最終パルスに割り当てる
    記録パワー)とし、前記各記録パワーを前記光記録媒体
    の記録位置または記録線速度に応じて制御することを特
    徴とする光記録媒体への記録方法。
  12. 【請求項12】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する光記録媒体の記録方法において、前記記録
    マークは、2つ以上のパルスよりなるパルス列を用いた
    マルチパルス記録法により形成され、該パルス列は、最
    短長の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パルスと
    1つの最終パルスとから構成され、前記最短長以外の記
    録マークの前記パルス列が1つの先頭パルスと1つ以上
    のパルスよりなるマルチパルスと1つの最終パルスとか
    ら構成され、設定可能な最高線速度で最適化された発光
    パターンおよびパルス長設定を基本とする記録方法であ
    って、(最短長の記録マークの先頭パルスに割り当てる
    記録パワー)=(最短長の記録マークの最終パルスに割
    り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マークの先
    頭パルスに割り当てる記録パワー)≦(最短長以外の記
    録マークの前記マルチパルスに割り当てる記録パワー)
    =(最短長以外の記録マークの最終パルスに割り当てる
    記録パワー)とし、前記各記録パワーを記録位置あるい
    は記録線速度に応じて制御することを特徴とする光記録
    媒体への記録方法。
  13. 【請求項13】 記録線速度を可変として光記録媒体に
    記録マークを形成する手段を有する光記録媒体の記録装
    置において、前記記録マークを形成するためのパルス列
    に対し、パルスの種類ごとに記録パワーを割り当てて2
    つ以上の異なる記録パワーにより前記パルス列が生成さ
    れるようにし、かつ、前記記録パワーを記録線速度に応
    じて制御することを特徴とする光記録媒体の記録装置。
  14. 【請求項14】 CAV記録またはZCAV記録により
    光記録媒体に記録マークを形成する手段を有する光記録
    媒体の記録装置において、前記記録マークを形成するた
    めのパルス列に対し、パルスの種類ごとに記録パワーを
    割り当てて2つ以上の異なる記録パワーにより前記パル
    ス列が生成されるようにし、かつ、前記記録パワーを前
    記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて制御
    することを特徴とする光記録媒体の記録装置。
  15. 【請求項15】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する手段を有する光記録媒体の記録装置におい
    て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
    ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、前記
    パルス列に対し、パルスの種類ごとに記録パワーを割り
    当てて2つ以上の異なる記録パワーにより前記パルス列
    が生成されるようにし、かつ、前記記録パワーを記録線
    速度に応じて制御することを特徴とする光記録媒体の記
    録装置。
  16. 【請求項16】 CAV記録またはZCAV記録により
    光記録媒体に記録マークを形成する手段を有する光記録
    媒体の記録装置において、前記記録マークは、2つ以上
    のパルスよりなるパルス列を用いたマルチパルス記録法
    により形成され、前記パルス列に対し、パルスの種類ご
    とに記録パワーを割り当てて2つ以上の異なる記録パワ
    ーにより前記パルス列が生成されるようにし、かつ、前
    記記録パワーを前記光記録媒体の記録位置または記録線
    速度に応じて制御することを特徴とする光記録媒体の記
    録装置。
  17. 【請求項17】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する手段を有する光記録媒体の記録装置におい
    て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
    ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、設定
    可能な最高線速度で最適化された発光パターンおよびパ
    ルス長設定を基本とする記録方法であって、最短長の記
    録マークのパルス列には該最短長以外の記録マークのパ
    ルス列に与えられた記録パワーの最大値よりも低い記録
    パワーを割り当て、前記各記録パワーを前記光記録媒体
    の記録位置または記録線速度に応じて制御することを特
    徴とする光記録媒体の記録装置。
  18. 【請求項18】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する手段を有する光記録媒体の記録装置におい
    て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
    ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、設定
    可能な最高線速度で最適化された発光パターンおよびパ
    ルス長設定を基本とする記録方法であって、少なくとも
    最短長の記録マークにおけるパルス列の先頭パルスに
    は、該最短長以外の記録マークのパルス列に与えられた
    記録パワーの最大値よりも低い記録パワーを割り当て、
    かつ、前記各記録パワーを前記光記録媒体の記録位置ま
    たは記録線速度に応じて制御することを特徴とする光記
    録媒体の記録装置。
  19. 【請求項19】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する手段を有する光記録媒体の記録装置におい
    て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
    ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該パ
    ルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つの
    先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記最
    短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パル
    スと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの最
    終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最適
    化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とする
    記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パルス
    に割り当てる記録パワー)≦(最短長の記録マークの最
    終パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記
    録マークの先頭パルスに割り当てる記録パワー)=(最
    短長以外の記録マークの前記マルチパルスに割り当てる
    記録パワー)=(最短長以外の記録マークの最終パルス
    に割り当てる記録パワー)とし、前記各記録パワーを前
    記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて制御
    することを特徴とする光記録媒体への記録装置。
  20. 【請求項20】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する手段を有する光記録媒体の記録装置におい
    て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
    ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該パ
    ルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つの
    先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記最
    短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パル
    スと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの最
    終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最適
    化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とする
    記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パルス
    に割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記録マーク
    以外用の最終パルスに割り当てる記録パワー)≦(最短
    長の記録マークの最終パルスに割り当てる記録パワー)
    =(最短長以外のマークの先頭パルスに割り当てる記録
    パワー)=(最短長以外の記録マークの前記マルチパル
    スに割り当てる記録パワー)とし、前記各記録パワーを
    前記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて制
    御することを特徴とする光記録媒体の記録装置。
  21. 【請求項21】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する手段を有する光記録媒体の記録装置におい
    て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
    ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該パ
    ルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つの
    先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記最
    短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パル
    スと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの最
    終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最適
    化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とする
    記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パルス
    に割り当てる記録パワー)=(最短長マークの最終パル
    スに割り当てる記録パワー)≦(最短長以外の記録マー
    クの先頭パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以
    外の記録マークの前記マルチパルスに割り当てる記録パ
    ワー)=(最短長以外の記録マークの最終パルスに割り
    当てる記録パワー)とし、前記各記録パワーを前記光記
    録媒体の記録位置または記録線速度に応じて制御するこ
    とを特徴とする光記録媒体の記録装置。
  22. 【請求項22】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する手段を有する光記録媒体の記録装置におい
    て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
    ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該パ
    ルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つの
    先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記最
    短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パル
    スと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの最
    終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最適
    化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とする
    記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パルス
    に割り当てる記録パワー)=(最短長の記録マークの最
    終パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記
    録マークの最終パルスに割り当てる記録パワー)≦(最
    短長以外の記録マークの先頭パルスに割り当てる記録パ
    ワー)=(最短長以外の記録マークの前記マルチパルス
    に割り当てる記録パワー)とし、前記各記録パワーを前
    記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて制御
    することを特徴とする光記録媒体の記録装置。
  23. 【請求項23】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する手段を有する光記録媒体の記録装置におい
    て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
    ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該パ
    ルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つの
    先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記最
    短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パル
    スと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの最
    終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最適
    化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とする
    記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パルス
    に割り当てる記録パワー)=(最短長の記録マークの最
    終パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記
    録マークの前記マルチパルスに割り当てる記録パワー)
    ≦(最短長以外の記録マークの先頭パルスに割り当てる
    記録パワー)=(最短長以外の記録マークの最終パルス
    に割り当てる記録パワー)とし、前記各記録パワーを前
    記光記録媒体の記録位置または記録線速度に応じて制御
    することを特徴とする光記録媒体の記録装置。
  24. 【請求項24】 記録線速度を可変とする光記録媒体
    に、複数の種類のマーク長の記録マークを記録情報に応
    じて形成する手段を有する光記録媒体の記録方法におい
    て、前記記録マークは、2つ以上のパルスよりなるパル
    ス列を用いたマルチパルス記録法により形成され、該パ
    ルス列は、最短長の記録マークの前記パルス列が1つの
    先頭パルスと1つの最終パルスとから構成され、前記最
    短長以外の記録マークの前記パルス列が1つの先頭パル
    スと1つ以上のパルスよりなるマルチパルスと1つの最
    終パルスとから構成され、設定可能な最高線速度で最適
    化された発光パターンおよびパルス長設定を基本とする
    記録方法であって、(最短長の記録マークの先頭パルス
    に割り当てる記録パワー)=(最短長の記録マークの最
    終パルスに割り当てる記録パワー)=(最短長以外の記
    録マークの先頭パルスに割り当てる記録パワー)≦(最
    短長以外の記録マークの前記マルチパルスに割り当てる
    記録パワー)=(最短長以外の記録マークの最終パルス
    に割り当てる記録パワー)とし、前記各記録パワーを記
    録位置あるいは記録線速度に応じて制御することを特徴
    とする光記録媒体の記録装置。
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