JP2001154680A - 機能可変型音声処理装置 - Google Patents

機能可変型音声処理装置

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JP2001154680A
JP2001154680A JP33462299A JP33462299A JP2001154680A JP 2001154680 A JP2001154680 A JP 2001154680A JP 33462299 A JP33462299 A JP 33462299A JP 33462299 A JP33462299 A JP 33462299A JP 2001154680 A JP2001154680 A JP 2001154680A
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dsp
function
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audio processing
cpu
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JP33462299A
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Masaomi Uchiumi
聖臣 内海
Katsushi Yamada
勝志 山田
Akinobu Tanaka
明伸 田中
Nobuyuki Seki
信之 関
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DSPの知識を必要とせず、容易な操作で音
声処理機能を変更できるディジタル音声処理装置を提供
する。 【解決手段】 CPU12内に、操作受信手段121、デー
タ保持手段122、データ転送手段123を持ち、DSP11に
よる音声処理機能を容易に設定するための操作手段13を
具備する。データ保持手段122には各音声処理機能など
とそれらのDSP11内部におけるアドレスとを対応させ
たテーブルを有し、操作手段13からの操作によって、C
PU12は前記テーブル内の必要なアドレス値及び必要な
符号などをDSP11に送信することにより、音声処理装
置の機能などが変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声ミキシング調
整卓(オーディオミキサー)や、各種音声調整装置(シ
グナルプロセッサ)などの音声処理装置において、複数
の音声処理機能を切り替えて実行する機能可変型音声処
理装置に関し、特に、装置使用者が容易に機能を変更で
きるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アナログ信号処理を行うアナログ
オーディオ装置では、一般的に信号処理機能を変更する
ことは不可能であるか、または、複雑な機能変更の操作
が必要になる。しかし、ディジタル信号処理を行う音声
処理装置では、多くの機能を同時に搭載したり、プログ
ラムの交換により、搭載された複数の機能のうちの1つ
を選択することが容易に実施できる。
【0003】ディジタル信号処理を行う音声処理装置
は、一般に信号の処理を行うディジタルシグナルプロセ
ッサ(DSP)と、その制御手段であるマイコンなどの
CPUとを有している。そして、CPUの指令に基づい
て、信号の処理手順を記述したプログラムが、音声処理
装置内の記憶装置からDSPに送り込まれる。この場
合、装置使用者はDSPの動作方法を意識する必要はな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、音声処理装置
のDSPによる多機能化が進むと、CPUがDSPに対
して発する命令体系は複雑になり、それだけ操作が難し
くなる。そのため、装置使用者が、従来のアナログオー
ディオ処理装置以上に、容易にこの装置を使用でき、し
かも容易に機能変更が行えるように、装置使用者の操作
とDSPの動作との間の制御手順を定める必要がある。
【0005】本発明は、こうした課題に応えるものであ
り、装置使用者がDSPやCPUなどのプロセッサ、あ
るいはハードウェアの知識が無くても、簡単な操作で音
声処理機能を変更することができる機能可変型音声処理
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の機能可変型音声
処理装置は、ディジタルオーディオ信号に対して処理を
行うDSPと、DSPの制御手段として機能するマイク
ロコンピュータなどのCPUと、使用者がDSPの音声
処理機能を変更するために操作する操作手段とを備え、
DSPにおいて動作する形式のプログラムによる複数の
ディジタル音声処理機能を有し、CPU内に、DSPに
対して、音声処理機能の選択と入力信号と出力先とを決
定する値を転送する手段を有し、この音声処理機能の選
択と入力信号と出力先とを決定する値を、CPUから参
照可能なデータとして備えており、操作手段の操作に基
づいて、CPUがこのデータを参照することにより、D
SPの音声処理機能を選択し、また、音声処理機能に対
する入力信号及び出力先を変更することを可能にしてい
る。
【0007】本発明では、イコライザ、フィルタ、コン
プレツサ、エキスパンダ、ノイズゲートなどの音声処理
機能を処理装置の内部的な「部品」と考え、この「部
品」をサブルーチンプログラムとして持ち、また、プロ
グラム本体領域から「部品」を呼び出す仕組を「箱」と
考える。そして、操作手段からは、「部品」の変更要求
や「箱」の接続変更要求を行い、CPUが、その操作に
応じて、機能変更に必要な情報である、DSP内部の
「箱」及び「部品」に対応するアドレス値を、参照可能
なデータ(管理情報テーブル)より取得してDSPに送
信し、DSPは、受信したデータに従って、プログラム
に基づく処理を行う。
【0008】従って、装置使用者は、DSPやCPUな
どのプロセッサ、あるいはハードウェアの知識が無くて
も、簡単な操作で音声処理機能を変更することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態では、ディジ
タル音声信号を処理対象とするミキシング調整卓のチャ
ンネルモジュールに適用した例について説明する。
【0010】このチャンネルモジュールは、図1に示す
ように、入力するディジタルオーディオ信号に対して音
声処理を行うDSP11と、使用者が音声処理機能を変更
するために操作する操作手段13と、操作手段13の操作に
応じてDSPllを制御するマイクロコンピュータなどの
CPU12とから構成される。
【0011】また、CPU12は、操作手段13からの情報
を受信する操作受信手段121と、DSP11の音声処理機
能を指定するために必要なデータを保持しているデータ
保持手段122と、DSP11の音声処理機能を指定するデ
ータを転送するデータ転送手段123とを具備している。
【0012】本発明では、イコライザ、フィルタ、コン
プレツサ、エキスパンダ、ノイズゲートなどの音声処理
機能を、音声処理装置の内部的な「部品」と考える。
【0013】操作手段13がパーソナルコンピュータ上の
アプリケーションプログラムによる操作画面である場
合、この「部品」は、操作画面上に図3のように表示で
きる(コンプレッサ部品221、イコライザ部品222)が、
これは飽くまでも仮想的な概念であり、実際はDSP11
上のプログラムで表現される。この「部品」という仮想
的な概念を、「箱」というDSP11内部の仮想的なプロ
グラム領域に並べることによって、完結したプログラム
が構成され、各部品が連なった音声処理が実現される。
【0014】また、DSP11のプログラムは、「部品」
をサブルーチンプログラムとして持ち、プログラム本体
から呼び出される構造とする。そして、プログラム本体
領域から「部品」を呼び出す仕組みが「箱」と考えられ
る。
【0015】「箱」同士の接続は、各々の「箱」が入力
元として参照する「箱」の出力結果が書き込まれている
DSP11上のメモリ領域における特定のアドレスの値を
参照することによって実現する。
【0016】この関係を、操作画面を示す図3の例で説
明する。ここでは、コンプレッサ部品221を「部品」と
して持つ箱1(231)で入力Aを処理し、この箱1(23
1)の処理結果を箱2(232)で処理して出力A、出力B
を出力するように指定しているが、この場合、箱2(23
2)の入力元は箱1(231)であり、箱1(231)と箱2
(232)との接続は、箱1(231)の出力結果が書き込ま
れているDSP11上のメモリ領域のアドレスを、箱2
(232)が参照することにより行われる。
【0017】また、DSP11から出力される信号(出力
A、出力B)の入力元の指定(図3では、箱2(232)
が出力A、出力Bの入力元となっている)は、「箱」に
対する入力元の信号の指定と同様に行うことができ、ま
た、「箱」に対する入力元として、「箱」の出力結果の
みならず、DSP11に対する入力(入力A、入力B)を
指定することもできる。
【0018】装置使用者は、音声処理機能を変更するた
めに、箱の「部品」を交換する操作、あるいは、特定の
「箱」の出力結果をDSP11の外部に出力したり、他の
「箱」またはその「箱」自身への入力とする操作を操作
手段13の操作画面上で行うことになる。この操作につい
ては、後に詳しく説明する。
【0019】「箱」は、部品を実行することができる独
立したDSP内部のプログラム領域であり、実行する
「部品」に相当するサブルーチンのアドレスを与えるこ
とによって、「箱」に「部品」が格納され、「部品」が
実行される。従って、「箱」に「部品」を格納するため
には、「箱」及び「部品」のアドレス情報が必要とな
る。格納された「部品」は、処理対象の信号を「箱」か
ら取得し、処理結果を「箱」に引き渡す。
【0020】DSP11に入力された信号は、「箱」が接
続された順序で処理が行われる。つまり、どの「箱」に
どの「部品」を格納するか、及び、どの「箱」とどの
「箱」とを接続するか、によって音声処理の手順が決定
される。また、「箱」は、直列に接続されているとは限
らず、複数系統に分岐していてもよい。また、複数の入
力または複数の出力を持つ「箱」及び「部品」があって
もよい。
【0021】この「箱」に対応するアドレス、「部品」
に対応するアドレス、そして「箱」の入力元に関するア
ドレスは、データ保持手段122に管理情報テーブルとし
て格納されている。
【0022】図2は、データ保持手段122に格納されて
いるテーブルを示している。これらのテーブルには、
「箱」や「部品」などの仮想的な概念が具現化されたD
SPプログラム上の位置を指し示すポインタ値が記述さ
れている。
【0023】テーブル21には、「部品」を呼び出す
「箱」のDSPプログラム上のアドレスが記述され、テ
ーブル22には、各「部品」に相当するサブルーチンのア
ドレスが記述され、テーブル23には、各「箱」またはD
SP出力の入力元のデータが書き込まれるDSP内部の
メモリのアドレスが記述され、また、テーブル24には、
各「箱」の出力信号値及びDSP入力信号値が書き込ま
れているDSP内部のメモリのアドレスが記述されてい
る。
【0024】操作手段13により音声処理機能の変更の操
作が行われると、CPU12において、データ保持手段12
2に保持されたデータを用いてDSP制御データが生成
され、データ転送手段123を通じてDSPllに送信され
る。
【0025】図5は、音声処理装置の機能変更操作が行
われたときのDSP制御データの生成手順を示してい
る。
【0026】操作手段13(操作手段はハードドウェア的
なスイッチ、またはパーソナルコンピュータ上のアプリ
ケーションプログラムなどによる操作画面によって構成
される)において機能変更の操作が発生すると、 ステップ11:CPU12の操作受信手段121は、機能変更
の内容が「部品」の変更を伴うか否かを判定する。
【0027】「部品」の変更を伴う機能変更の場合は、 ステップ12A:データ転送手段123は、データ保持手段1
22に保持されたテーブルを用いて、選択された「部品」
に相当するサブルーチンのアドレスをテーブル22から、
選択された「箱」のアドレスをテーブル21から、「箱」
の入力元の信号値が格納されたアドレスをテーブル24か
ら、そして、指定された箱に対する入力元の情報を格納
するためのアドレスをテーブル23から取得し、これらの
値を必要な書式でDSP11に転送する。この書式には、
ステップ11におけるイエスまたはノーの情報を含んでい
る。
【0028】また、「部品」の変更を伴わない、「箱」
の入力元のみの変更の場合には、 ステップ12B:データ転送手段123は、データ保持手段1
22に保持されたテーブルを用いて、入力元となる「箱」
の信号値が格納されたアドレスをテーブル24から、そし
て、指定された箱に対する入力元の情報を格納するため
のアドレスをテーブル23から取得し、これらの値を必要
な書式でDSP11に転送する。この書式には、ステップ
11におけるイエスまたはノーの情報を含んでいる。
【0029】このDSP制御データを受信したDSP11
は、これらの情報に従って、指定された「箱」から指定
された「部品」を呼び出し、この「箱」に対する指定さ
れた入力信号の処理を行う。
【0030】即ち、DSP内部では、テーブル21から取
得したプログラム上のアドレスからテーブル22のアドレ
スが呼び出されることにより、指定した「箱」から指定
した「部品」が呼び出された状態となる。そして、テー
ブル23から取得した入力元情報のアドレスに、テーブル
24から取得した信号値アドレスが格納されることによ
り、指定した「箱」に指定された信号が入力される。
【0031】以上の手順により、機能変更が完了する。
これにより、装置使用者は音声処理装置の機能を変更す
ることができたことになる。
【0032】次に、図3及び図4を実例に挙げて図5の
フローチャートを説明する。
【0033】図3及び図4は、DSPllの動作状態が変
化する様子を説明するための概念図であると同時に、視
覚的な選択操作を可能にする操作手段13の操作画面を表
している。
【0034】図3では箱1にコンプレツサ部品が格納さ
れており、箱2及び3には部品が格納されていない。そ
して、入力Aが箱1の入力、箱1の出力の1つが箱2の
入力となっており、入力Bが箱3の入力となっている。
この状態を図4の状態に変更することを考える。
【0035】図4においては、図3の状態に対して、箱
2に格納された部品と入力先とが変更されている。
【0036】図3及び図4では、箱には1つの入力と2
つの出力とがあるが、箱に格納された部品次第では、入
出力数は任意である。ただし、この実施形態において
は、各「箱」の入力は1つであり、出力も2つのうちの
上側のみが使用されるものとする。
【0037】操作手段13において部品及び入力先の設定
が同時に行えるものとし、操作手段13より操作受信手段
121に対して設定要求が発行されると、フローチャート
のステップ11において、処理が「イエス」側に分岐す
る。そして、データ転送手段123は、データ保持手段122
に格納されている管理情報テーブルのうち、テーブル21
より箱2のアドレス01、テーブル22よりイコライザ部
品のサブルーチンのアドレス11、テーブル23より、箱
2の入力元情報を格納するアドレス01、箱3の出力結
果の書き込み先のアドレス006を取得し、ステップ11
の分岐の結果である、部品の入れ替えがあることを示す
識別子とともにDSP11に転送する(ステップ12A)。
【0038】すると箱2にはイコライザ部品が格納さ
れ、DSPプログラム上で箱3の出力が箱2の入力とし
て参照されるようになる。したがって、図4の状態にな
る。
【0039】また、この場合、箱2の入力元の変更がな
いときは、変更先の入力元を箱1の出力と考え、ステッ
プ12Aにおいて、箱3の出力結果の書き込み先のアドレ
スである006の代わりに箱1の出力結果の書き込み先
のアドレスである003を取得し、DSPllに転送す
る。
【0040】また、「箱」への入力系統を変更する場
合、あるいは、出力系統を変更する場合も、同様に管理
情報テーブルの必要な情報をDSP11に送ることにより
可能となる。
【0041】また、ここでは、DSP内部において「部
品」の変更がある場合とない場合とを区別する識別子を
定めて、この情報をDSP11に送信しているが、この場
合の区分の方法(ステップ11の分岐法)は、「箱」など
への入力元の変更が有るかどうか、あるいは、「部品」
及び「箱」の両者の変更が有るかどうか、など、識別が
可能である範囲で任意に定義することができ、それを区
別する識別子を定めることができる。
【0042】図3及び図4は、視覚的な操作手段13の操
作画面の例であり、使用者は、図3から図4の状態に音
声処理機能を変更する場合、操作画面に表示された箱2
に対して、この画面上に表示されているイコライザ部品
を移動して配置し、箱2の入力を箱3の出力に接続する
仮想的な行為を操作画面上で行う。こうすることによ
り、操作手段13は、操作受信手段121に対して、音声処
理機能の変更及び箱の入力元の変更を指令する命令を発
行し、前述の手順が実行される。
【0043】また、操作手段13は、部品の変更命令と入
力元の変更命令とを1つの命令としてではなく、独立し
た命令として発行してもよく、この場合、CPU12及び
DSP11の処理は、変更命令ごとに独立して実行され
る。
【0044】本発明の機能可変型音声処理装置は、以上
の構成をとることにより、複数の音声処理機能の切り替
え、複数の音声処理機能同士の入出力関係の切り替えを
容易に行うことができる。
【0045】また、複数の音声処理機能、及び複数の音
声処理機能同士の入出力関係を視覚的に取り扱うことが
可能な操作手段を備えることにより、簡単な操作を支援
することができる。
【0046】なお、この実施の形態は、本発明の好適な
一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において
種々の変形が可能である。例えば、実施の形態で示した
音声処理機能の選択及び接続のパターンは一例であり、
様々なパターンに対応することができる。また、操作手
段の操作体系についても、様々なパターンが考えられ
る。
【0047】また、図1に示すCPU12のデータ保持手
段122は、CPU12の外部にあってもよい。
【0048】また、この実施の形態のチャンネルモジュ
ールでは、2入力2出力を示しているが、入出力数は任
意の数でよい。また、1つの装置に含まれる操作手段、
CPU、DSPの数は、一致している必要はない。ま
た、チャンネルモジュール数も任意の数でよい。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の機能可変型音声処理装置では、操作画面からの「部
品」の変更要求の操作に応じて、CPUが、機能変更に
必要な情報である、DSP内部の「箱」及び「部品」に
対応するアドレス値を管理情報テーブルより取得し、D
SPに送信するので、装置使用者は、音声処理装置の機
能を簡単に変更することができる。
【0050】また、操作画面からの「箱」の接続変更要
求の操作に応じて、CPUが、接続変更に必要な情報で
ある、DSP内部の指定した「箱」の入力元のアドレス
値及び入力対象の信号のアドレス値を管理情報テーブル
より取得し、DSPに送信するので、装置使用者は、各
音声処理機能同士または入力・出力信号の系統を容易に
変更することができる。
【0051】また、これら「部品」及び「箱」の槻念を
視覚的に図式化した操作手段を設けることによって、音
声処理装置の機能または入力・出力信号の系統を容易に
変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における機能可変型音声処
理装置の構成を示すブロック図、
【図2】管理情報テーブルの概念図、
【図3】DSPの機能変更を操作する視覚的な操作画面
を示す図、
【図4】DSPの機能変更後の動作状態を表示する視覚
的な操作画面を示す図、
【図5】実施の形態の機能可変型音声処理装置の機能変
更手順を表すフローチャートである。
【符号の説明】
11 DSP 12 CPU 13 操作手段 21 箱のアドレスを格納したテーブル 22 部品のアドレスを格納したテーブル 23 箱の入力先を指定するためのアドレスを格納したテ
ーブル 24 箱の出力値が書き込まれたアドレスを格納したテー
ブル 121 操作受信手段 122 データ保持手段 123 データ転送手段 221 コンプレッサ部品 222 イコライザ部品 231 箱1 232 箱2 233 箱3
フロントページの続き (72)発明者 田中 明伸 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 関 信之 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5B082 FA00 GC04 5D045 AB01 9A001 BB04 DD11 HH15 HH34

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルオーディオ信号に対して処理
    を行うディジタルシグナルプロセッサ(DSP)と、前
    記DSPの制御手段として機能するマイクロコンピュー
    タなどのCPUと、使用者がDSPの音声処理機能を変
    更するために操作する操作手段とを備え、 前記DSPにおいて動作する形式のプログラムによる複
    数のディジタル音声処理機能を有し、 前記CPU内に、前記DSPに対して、音声処理機能の
    選択、入力信号及び出力先を決定する値を転送する手段
    を有し、 前記音声処理機能の選択、入力信号及び出力先を決定す
    る値を、前記CPUから参照可能なデータとして備え、 前記操作手段の操作に基づいて、前記CPUが前記デー
    タを参照することにより、前記DSPの音声処理機能を
    選択すること、並びに、前記音声処理機能に対する入力
    信号及び出力先を変更することが可能であることを特徴
    とする機能可変型音声処理装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段の操作により、前記CPU
    が前記データを参照して、前記DSPの音声処理機能を
    選択することを特徴とする請求項1に記載の機能可変型
    音声処理装置。
  3. 【請求項3】 前記操作手段の操作により、前記CPU
    が前記データを参照して、前記DSPの前記音声処理機
    能に対する入力信号及び出力先を変更することを特徴と
    する請求項1に記載の機能可変型音声処理装置。
  4. 【請求項4】 前記操作手段として具備された操作画面
    に、前記音声処理機能が、視覚的に選択操作できる図形
    として表示されることを特徴とする請求項2または3に
    記載の機能可変型音声処理装置。
  5. 【請求項5】 前記操作手段として具備された操作画面
    に、前記音声処理機能に対する入力信号及び出力先が、
    視覚的に選択操作できる図形として表示されることを特
    徴とする請求項2または3に記載の機能可変型音声処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記操作手段として具備された操作画面
    に、前記音声処理機能並びに前記音声処理機能に対する
    入力信号及び出力先が、視覚的に選択操作できる図形と
    して表示されることを特徴とする請求項2または3に記
    載の機能可変型音声処理装置。
JP33462299A 1999-11-25 1999-11-25 機能可変型音声処理装置 Pending JP2001154680A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015018379A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 国立大学法人 筑波大学 プログラム、及び情報処理装置
CN112530447A (zh) * 2019-08-30 2021-03-19 青岛海信移动通信技术股份有限公司 一种语音数据处理方法及通信终端

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