JP2003337805A - マルチプロセッサシステムおよびデータ転送方法 - Google Patents

マルチプロセッサシステムおよびデータ転送方法

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JP2003337805A JP2002144872A JP2002144872A JP2003337805A JP 2003337805 A JP2003337805 A JP 2003337805A JP 2002144872 A JP2002144872 A JP 2002144872A JP 2002144872 A JP2002144872 A JP 2002144872A JP 2003337805 A JP2003337805 A JP 2003337805A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意のデバイス間のデータ転送、高速なデー
タ転送、およびコスト抑圧、を実現可能なマルチプロセ
ッサシステムを得ること。 【解決手段】 本発明のマルチプロセッサシステムは、
複数のDSP(4,5,6)および複数のペリフェラル
(11,12)を含む構成とし、さらに、DSP間で転
送されるデータを一時的に蓄えるFIFO31と、ペリ
フェラルとDSPとの間で転送されるデータを一時的に
蓄えるFIFO(32,33)と、すべてのDSPおよ
びFIFOと接続し、デバイス間毎に規定されたアドレ
スに応じて入出力ポートの接続を切り替えるクロスバー
スイッチ21と、を備え、プロセッサとペリフェラルと
の間、およびプロセッサ間、で各FIFOおよびクロス
バースイッチ21を経由したデータ転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リアルタイム性を
要求されるマルチプロセッサシステムに関するものであ
り、特に、ディジタル無線機を実現するためのハードウ
ェア構成として好適なマルチプロセッサシステム、およ
び当該マルチプロセッサシステムにて実現されるデータ
転送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のデータ転送方法について説
明する。ディジタル無線機などリアルタイム性が要求さ
れるデータ処理装置では、高速,大容量のデータ演算が
必要とされる。これを実現するための構成としては、た
とえば、複数のDSP(Digital Signal Processor)を
用いてディジタル信号処理を行う構成がある。なお、こ
の構成では、大容量のリアルタイムデータを複数のDS
Pに転送する。
【0003】図10は、データ転送を実現するための従
来のデータ処理装置(第1の従来技術)の構成を示す図
であり、100,101,102はDSPであり、11
0は入出力ペリフェラル(Peripheral)である。ここで
は、複数のDSP(100〜102)をバス上に配置し
た状態でデータ転送を行う。入出力ペリフェラル11
0,各DSPに対してバス上のアドレスを付与すること
により、任意のペリフェラルとDSPとの間でデータ転
送を行う。
【0004】図11は、データ転送を実現するための従
来のデータ処理装置(第2の従来技術)の構成を示す図
である。ここでは、入出力ペリフェラル110と各DS
P(100〜102)との間を双方向FIFO(BI−
FIFO)120で接続する。FIFOで接続されたデ
バイス間のデータ転送は他のデバイスとは独立に動作す
るため、高速なデータ転送が実現できる。また、FIF
Oによりデバイス間のデータ転送が分離されるため、D
SPバスの利用効率を向上させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の従来技術に記載のデータ転送方法では、バスがデバ
イス間のデータ転送に占有されるため、すなわち、バス
の占有により他のデバイスがデータ転送を行えなくなる
ため、全体として高速なデータ転送を実現できない、と
いう問題があった。また、上記データ転送方法では、デ
バイス間で直接データ転送を行うため、両方に対して同
時にデータ転送処理を行う必要がある。したがって、D
SPバスの利用制約が増加し、パフォーマンスが低下す
る、という問題があった。
【0006】また、上記第2の従来技術に記載のデータ
転送方法では、任意のデバイス間のデータ転送が不可能
となり、直接FIFOで接続されていないデバイス間の
データ転送については、途中のデバイスを中継する必要
がある。したがって、データ転送速度および処理効率が
低下する、という問題があった。また、上記データ転送
方法では、デバイス数分のFIFOが必要であるため、
コストがかかる、という問題があった。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、任意のデバイス間のデータ転送、高速なデータ転
送、およびコスト抑圧(高額部品点数の削減)、を実現
可能なマルチプロセッサシステムおよびデータ転送方法
を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明にかかるマルチプロセッ
サシステムにあっては、複数のプロセッサおよび複数の
周辺装置を含む構成とし、デバイス(プロセッサ,周辺
装置)間で個別にデータ転送を行うために、前記デバイ
ス間で転送されるデータを一時的に蓄えるデータ蓄積手
段と、前記デバイス間毎に規定されたアドレスに応じて
入出力ポートの接続を切り替える切り替え手段と、を備
えることを特徴とする。
【0009】つぎの発明にかかるマルチプロセッサシス
テムにあっては、前記複数のプロセッサの1つをマスタ
ーとし、残りをスレーブとし、前記プロセッサと前記周
辺装置との間、および前記マスターとして動作するプロ
セッサと前記スレーブとして動作するプロセッサとの
間、で前記データ蓄積手段および前記切り替え手段を経
由したデータ転送を行うことを特徴とする。
【0010】つぎの発明にかかるマルチプロセッサシス
テムにあっては、前記データ蓄積手段を、マスターとし
て動作するプロセッサとスレーブとして動作するその他
のプロセッサとの間で転送されるデータを一時的に蓄え
るプロセッサ用FIFOと、前記周辺機器と前記プロセ
ッサとの間で転送されるデータを前記周辺機器毎に一時
的に蓄える複数の周辺装置用FIFOと、で構成するこ
とを特徴とする。
【0011】つぎの発明にかかるマルチプロセッサシス
テムにあっては、前記プロセッサと前記周辺装置との
間、および前記プロセッサ間、で前記データ蓄積手段お
よび前記切り替え手段を経由したデータ転送を行うこと
を特徴とする。
【0012】つぎの発明にかかるマルチプロセッサシス
テムにあっては、前記データ蓄積手段を、プロセッサ間
で転送されるデータを一時的に蓄えるプロセッサ用FI
FOと、前記周辺機器と前記プロセッサとの間で転送さ
れるデータを前記周辺機器毎に一時的に蓄える複数の周
辺装置用FIFOと、で構成することを特徴とする。
【0013】つぎの発明にかかるマルチプロセッサシス
テムにあっては、切り替え手段としてクロスバースイッ
チを用いることを特徴とする。
【0014】つぎの発明にかかるデータ転送方法にあっ
ては、マスターとして動作するプロセッサが、すべての
プロセッサで共有可能なプロセッサ用FIFOおよびデ
バイス間毎に規定されたアドレスに応じて入出力ポート
の接続を切り替える切り替え装置経由で、スレーブとし
て動作するプロセッサに対してデータを転送する第1の
工程と、スレーブとして動作するプロセッサが、前記プ
ロセッサ用FIFOおよび前記切り替え装置経由で、マ
スターとして動作するプロセッサに対してデータを転送
する第2の工程と、前記プロセッサが、周辺装置個別の
周辺装置用FIFOおよび前記切り替え装置経由で、所
望の周辺装置に対してデータを転送する第3の工程と、
前記周辺装置が、前記周辺装置用FIFOおよび前記切
り替え装置経由で、所望のプロセッサに対してデータを
転送する第4の工程と、を含むことを特徴とする。
【0015】つぎの発明にかかるデータ転送方法にあっ
ては、所定のプロセッサが、すべてのプロセッサで共有
可能なプロセッサ用FIFOおよびデバイス間毎に規定
されたアドレスに応じて入出力ポートの接続を切り替え
る切り替え装置経由で、所望のプロセッサに対してデー
タを転送する第1の工程と、前記プロセッサが、周辺装
置個別の周辺装置用FIFOおよび前記切り替え装置経
由で、所望の周辺装置に対してデータを転送する第2の
工程と、前記周辺装置が、前記周辺装置用FIFOおよ
び前記切り替え装置経由で、所望のプロセッサに対して
データを転送する第3の工程と、を含むことを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるマルチプ
ロセッサシステムおよびデータ転送方法の実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態
によりこの発明が限定されるものではない。
【0017】実施の形態1.図1は、本発明にかかるマ
ルチプロセッサシステムの実施の形態1の構成を示す図
である。1はマスターDSP(masterDSP)で
あり、2,3はスレーブDSP(slaveDSP)で
あり、11,12は入出力となるペリフェラル(Per
ipheral)であり、21はそれぞれの入力端子を
任意に接続可能なクロスバースイッチ(Cross b
ar)であり、31,32,33は双方向にデータを転
送可能なFIFO(BI−FIFO:Bi−drect
ional FIFO)である。
【0018】上記マルチプロセッサシステムでは、マス
ターDSP1とFIFO31,各DSP(1,2,3)
とクロスバースイッチ21が、各DSP(1,2,3)
のローカルバスを経由して接続されており、それぞれの
接続に個別にバスアドレスを割り当てる。 具体的にい
うと、マスターDSP1のローカルバスには、FIFO
31とクロスバースイッチ21が接続されており、それ
ぞれのアドレスを用いてアクセスする。
【0019】なお、本実施の形態では、本発明にかかる
マルチプロセッサシステムをディジタル無線機に適用し
た場合の一例を説明する。この場合、ペリフェラル11
は、たとえば、受信信号をサンプリングするA/D変換
器、すなわち、入力ペリフェラルとして動作する。各D
SPでは、ペリフェラル11を経由して受信したデータ
を復調し、その復調結果を得る。また、この場合、ペリ
フェラル12は、たとえば、送信信号を連続化するD/
A変換器、すなわち、出力ペリフェラルとして動作す
る。
【0020】ここで、本実施の形態のマルチプロセッサ
システムのデータ転送経路について説明する。図2,図
3,図4,図5は、データ転送経路の一例を示す図であ
る。
【0021】たとえば、ペリフェラル11により変換さ
れた受信データは、FIFO32に蓄えられる。マスタ
ーDSP1,スレーブDSP2,3では、FIFO32
に蓄えられ受信データを、図2に示す経路で読み出す。
【0022】また、DSP間のデータ転送は、図3およ
び図4に示す経路で実現できる。たとえば、マスターD
SP1では、FIFO31を経由して、スレーブDSP
2,3にデータを転送する(図3参照)。また、スレー
ブDSP2,3では、FIFO31を経由して、マスタ
ーDSP1にデータを転送する(図4参照)。
【0023】また、データを出力する場合、マスターD
SP1,スレーブDSP2,3では、送信データをFI
FO33に蓄える。そして、ペリフェラル12では、F
IFO33からデータを受け取り、変換後のデータを出
力する(図5参照)。
【0024】なお、本実施の形態では、ペリフェラル1
1,12として、リアルタイムに動作するAD変換器,
DA変換器を想定したため、各ペリフェラルに対してそ
れぞれFIFO32,33を接続したが、たとえば、ペ
リフェラル11,12をマスターDSP1だけで制御す
る場合には、FIFO32,32を省略できる。
【0025】このように、本実施の形態では、マスター
として動作するDSPとスレーブとして動作する複数の
DSPとを備える構成とし、さらに、FIFOおよびク
ロスバースイッチを経由してデバイス間を接続してい
る。これにより、スレーブDSP間以外の任意のデバイ
ス間でデータ転送を実現できる。また、FIFOを経由
した高速なデータ転送を実現できる。また、クロスバー
スイッチを用いることによって、従来と比較して高額な
FIFO数を削減できるため、コストを低減できる。
【0026】実施の形態2.図6は、本発明にかかるマ
ルチプロセッサシステムの実施の形態2の構成を示す図
であり、4,5,6はDSPである。実施の形態1で
は、FIFO31の両端子がそれぞれマスターDSP1
とクロスバースイッチ21に接続されているが、実施の
形態2では、たとえば、FIFO31の両端子がクロス
バースイッチに接続されている。これにより、DSP
4,5,6がすべて同一の扱いとなり、マスター,スレ
ーブという機能分担がなくなる。なお、DSP以外のデ
バイスについては、前述した実施の形態1と同様である
ためその説明を省略する。
【0027】以下、実施の形態1と同様に、マルチプロ
セッサシステムをディジタル無線機に適用した場合を一
例として説明する。したがって、ペリフェラル11を入
力ペリフェラルとし、ペリフェラル12を出力ペリフェ
ラルとする。
【0028】ここで、本実施の形態のマルチプロセッサ
システムのデータ転送経路について説明する。図7,図
8,図9は、データ転送経路の一例を示す図である。
【0029】たとえば、ペリフェラル11により変換さ
れた受信データは、FIFO32に蓄えられる。DSP
4,5,6では、FIFO32に蓄えられ受信データ
を、図7に示す経路で読み出す。
【0030】また、DSP間のデータ転送は、図8に示
す経路で実現できる。たとえば、DSP4では、FIF
O31を経由して、DSP5,6にデータを転送する
(図8参照)。また、DSP5では、FIFO31を経
由して、DSP4,6にデータを転送する(図8参
照)。DSP6では、FIFO31を経由して、DSP
4,5にデータを転送する(図8参照)。このように、
任意のDSP間においてFIFOを用いた高速転送を実
現できる。
【0031】また、データを出力する場合、DSP4,
5,6では、送信データをFIFO33に蓄える。そし
て、ペリフェラル12では、FIFO33からデータを
受け取り、変換後のデータを出力する(図9参照)。
【0032】このように、本実施の形態では、FIFO
およびクロスバースイッチを経由してすべてのデバイス
を接続しているため、任意のデバイス間でデータ転送を
実現できる。また、マスター,スレーブという関係に機
能を分担することなく、FIFOを経由した高速なデー
タ転送を実現できる。また、クロスバースイッチを用い
ることによって、従来と比較して高額なFIFO数を削
減できるため、コストを低減できる。
【0033】なお、上記実施の形態1および2では、F
IFOを用いたデータ転送について説明したが、これに
限らず、たとえば、FIFOをDP(Dual Port)−R
AMに置き換えてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上、説明したとおり、本発明によれ
ば、データ蓄積手段および切り替え手段を経由してデバ
イス間を接続している。これにより、任意のデバイス間
のデータ転送を実現できる、という効果を奏する。
【0035】つぎの発明によれば、マスターとして動作
するプロセッサとスレーブとして動作する複数のプロセ
ッサとを備える構成とし、さらに、データ蓄積手段およ
び切り替え手段を経由してデバイス間を接続している。
これにより、スレーブとして動作するプロセッサ間以外
の任意のデバイス間でデータ転送を実現できる、という
効果を奏する。また、データ蓄積手段を共有できるた
め、従来と比較してデータ蓄積手段を削減できる、とい
う効果を奏する。
【0036】つぎの発明によれば、データ蓄積手段を、
マスターとして動作するプロセッサとスレーブとして動
作するその他のプロセッサとの間で転送されるデータを
一時的に蓄えるプロセッサ用FIFOと、周辺機器とプ
ロセッサとの間で転送されるデータを周辺機器毎に一時
的に蓄える複数の周辺装置用FIFOと、で構成する。
これにより、FIFOを経由した高速なデータ転送を実
現できる、という効果を奏する。
【0037】つぎの発明によれば、プロセッサと周辺装
置との間、およびプロセッサ間、でデータ蓄積手段およ
び切り替え手段を経由したデータ転送を行うため、すな
わち、データ蓄積手段および切り替え手段を経由してす
べてのデバイスを接続しているため、任意のデバイス間
でデータ転送を実現できる、という効果を奏する。ま
た、データ蓄積手段を共有できるため、従来と比較して
データ蓄積手段を削減できる、という効果を奏する。
【0038】つぎの発明によれば、データ蓄積手段を、
プロセッサ間で転送されるデータを一時的に蓄えるプロ
セッサ用FIFOと、周辺機器とプロセッサとの間で転
送されるデータを周辺機器毎に一時的に蓄える複数の周
辺装置用FIFOと、で構成する。これにより、マスタ
ー,スレーブという関係に機能を分担することなく、F
IFOを経由した高速なデータ転送を実現できる、とい
う効果を奏する。
【0039】つぎの発明によれば、切り替え手段として
クロスバースイッチを用いることによって、従来と比較
して高額なFIFO数を削減できるため、コストを低減
できる、という効果を奏する。
【0040】つぎの発明によれば、プロセッサと周辺装
置との間、およびマスターとして動作するプロセッサと
スレーブとして動作するプロセッサとの間、でFIFO
および切り替え装置を経由したデータ転送を行う。これ
により、スレーブとして動作するプロセッサ間以外の任
意のデバイス間でデータ転送を実現できる、という効果
を奏する。また、FIFOを経由した高速なデータ転送
を実現できる、という効果を奏する。
【0041】つぎの発明によれば、プロセッサと周辺装
置との間、およびプロセッサ間、でFIFOおよび切り
替え装置を経由したデータ転送を行う。これにより、任
意のデバイス間でデータ転送を実現できる、という効果
を奏する。また、マスター,スレーブという関係に機能
を分担することなく、FIFOを経由した高速なデータ
転送を実現できる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるマルチプロセッサシステムの
実施の形態1の構成を示す図である。
【図2】 データ転送経路の一例を示す図である。
【図3】 データ転送経路の一例を示す図である。
【図4】 データ転送経路の一例を示す図である。
【図5】 データ転送経路の一例を示す図である。
【図6】 本発明にかかるマルチプロセッサシステムの
実施の形態2の構成を示す図である。
【図7】 データ転送経路の一例を示す図である。
【図8】 データ転送経路の一例を示す図である。
【図9】 データ転送経路の一例を示す図である。
【図10】 従来のデータ処理装置の構成を示す図であ
る。
【図11】 従来のデータ処理装置の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 マスターDSP(masterDSP)、2,3
スレーブDSP(slaveDSP)、4,5,6 D
SP、11,12 ペリフェラル(Periphera
l)、21 クロスバースイッチ(Cross ba
r)、31,32,33 FIFO。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/17 G06F 15/17 15/173 15/173 G

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサおよび複数の周辺装置
    を含む構成とし、デバイス(プロセッサ,周辺装置)間
    で個別にデータ転送を行うためのマルチプロセッサシス
    テムにおいて、 前記デバイス間で転送されるデータを一時的に蓄えるデ
    ータ蓄積手段と、 前記デバイス間毎に規定されたアドレスに応じて入出力
    ポートの接続を切り替える切り替え手段と、 を備えることを特徴とするマルチプロセッサシステム。
  2. 【請求項2】 前記複数のプロセッサの1つをマスター
    とし、残りをスレーブとし、 前記プロセッサと前記周辺装置との間、および前記マス
    ターとして動作するプロセッサと前記スレーブとして動
    作するプロセッサとの間、で前記データ蓄積手段および
    前記切り替え手段を経由したデータ転送を行うことを特
    徴とする請求項1に記載のマルチプロセッサシステム。
  3. 【請求項3】 前記データ蓄積手段を、 マスターとして動作するプロセッサとスレーブとして動
    作するその他のプロセッサとの間で転送されるデータを
    一時的に蓄えるプロセッサ用FIFOと、 前記周辺機器と前記プロセッサとの間で転送されるデー
    タを前記周辺機器毎に一時的に蓄える複数の周辺装置用
    FIFOと、 で構成することを特徴とする請求項2に記載のマルチプ
    ロセッサシステム。
  4. 【請求項4】 前記プロセッサと前記周辺装置との間、
    および前記プロセッサ間、で前記データ蓄積手段および
    前記切り替え手段を経由したデータ転送を行うことを特
    徴とする請求項1に記載のマルチプロセッサシステム。
  5. 【請求項5】 前記データ蓄積手段を、 プロセッサ間で転送されるデータを一時的に蓄えるプロ
    セッサ用FIFOと、 前記周辺機器と前記プロセッサとの間で転送されるデー
    タを前記周辺機器毎に一時的に蓄える複数の周辺装置用
    FIFOと、 で構成することを特徴とする請求項4に記載のマルチプ
    ロセッサシステム。
  6. 【請求項6】 前記切り替え手段としてクロスバースイ
    ッチを用いることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    1つに記載のマルチプロセッサシステム。
  7. 【請求項7】 複数のプロセッサおよび複数の周辺装置
    を含むマルチプロセッサシステム内の、デバイス(プロ
    セッサ,周辺装置)間のデータ転送方法において、 マスターとして動作するプロセッサが、すべてのプロセ
    ッサで共有可能なプロセッサ用FIFOおよびデバイス
    間毎に規定されたアドレスに応じて入出力ポートの接続
    を切り替える切り替え装置経由で、スレーブとして動作
    するプロセッサに対してデータを転送する第1の工程
    と、 スレーブとして動作するプロセッサが、前記プロセッサ
    用FIFOおよび前記切り替え装置経由で、マスターと
    して動作するプロセッサに対してデータを転送する第2
    の工程と、 前記プロセッサが、周辺装置個別の周辺装置用FIFO
    および前記切り替え装置経由で、所望の周辺装置に対し
    てデータを転送する第3の工程と、 前記周辺装置が、前記周辺装置用FIFOおよび前記切
    り替え装置経由で、所望のプロセッサに対してデータを
    転送する第4の工程と、 を含むことを特徴とするデータ転送方法。
  8. 【請求項8】 複数のプロセッサおよび複数の周辺装置
    を含むマルチプロセッサシステム内の、デバイス(プロ
    セッサ,周辺装置)間のデータ転送方法において、 前記プロセッサが、すべてのプロセッサで共有可能なプ
    ロセッサ用FIFOおよびデバイス間毎に規定されたア
    ドレスに応じて入出力ポートの接続を切り替える切り替
    え装置経由で、所望のプロセッサに対してデータを転送
    する第1の工程と、 前記プロセッサが、周辺装置個別の周辺装置用FIFO
    および前記切り替え装置経由で、所望の周辺装置に対し
    てデータを転送する第2の工程と、 前記周辺装置が、前記周辺装置用FIFOおよび前記切
    り替え装置経由で、所望のプロセッサに対してデータを
    転送する第3の工程と、 を含むことを特徴とするデータ転送方法。
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