JPH08171626A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH08171626A
JPH08171626A JP31302494A JP31302494A JPH08171626A JP H08171626 A JPH08171626 A JP H08171626A JP 31302494 A JP31302494 A JP 31302494A JP 31302494 A JP31302494 A JP 31302494A JP H08171626 A JPH08171626 A JP H08171626A
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JP
Japan
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data processing
data
bus
processing unit
bus connection
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JP31302494A
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Koichi Furusawa
宏一 古澤
Tomoyuki Urakawa
智之 浦川
Hiroshi Fukuda
博志 福田
Koji Kishi
浩司 岸
Takashi Kawakubo
隆 川久保
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COM SYST KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】画像処理のような大容量のデータ処理を高速並
列で処理する。 【構成】複数のデータ処理部がバス接続切替器、ローカ
ルメモリ、若しくはローカルバスの一つ又は複数に出力
可能であって、各バス接続切替器は、複数のメインバス
のいづれかに接続可能とされる。データ処理部1〜4に
4本の入力ポート及び3本の出力ポートを設け、1本の
出力ポートをローカルメモリに接続し、他の1本の出力
ポートはローカルバスを介して隣のデータ処理部の入力
ポートに接続する。これらデータ処理部1〜4、ローカ
ルメモリ1〜4及びメモリ1〜6をバス接続切換器1〜
5,メインバス1〜3及びローカルバスを介して接続す
る。この接続は、制御10により任意に設定可能であ
り、複数ステップの接続パターンに順次切換可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば画像処理など
大容量のデータ処理を高速に、且つ、フレキシブルに処
理をするデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像処理などの大容量のデータ
を処理するデータ処理装置においては、同じ処理を数多
く繰り返すという特性から複数の処理部で同じ処理を分
割して並列に処理する並列処理方式や、連続する処理を
一塊(1画面)の処理が終了するまえに順次つぎの処理
部へ送って連続して処理するパイプライン処理方式など
の方式が採用されていた。
【0003】しかし、これらの方法そのままでは、処理
の流れが固定的であり、確立したアルゴリズムに対して
専用に構成されたものは効果的であるが、処理のアルゴ
リズムを変更するとハードウェアの変更を要したり、そ
の構造上の長所を十分に生かせなくなる場合が発生す
る。
【0004】また、特開昭61−156363号には、
2個以上の複数個の処理ユニットと、この各処理ユニッ
ト間にデータ入出力をバスを介して接続された複数個の
バス切換器と、これらの動作を制御する制御部からなる
構成により大容量のデータを高速に且つ多機能多目的に
処理する方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法は、
ある一塊のデータを処理する場合には、上記高速に且つ
多機能に処理することは可能であるが、複数のデータを
並行処理するためには不向きであった。
【0006】たとえば画像処理などのように複数の画像
データを同時にあるいは組み合わせて処理する場合、例
えば、複数の画像データを図3のフローチャートに示す
アルゴリズムのように、複数の画像データが独立に処理
され、その処理結果の画像データを合流したり分岐した
りする手順で処理する場合、上記方式では、バスがぶつ
からないようにバスを多岐にわたって複雑に配線したり
バス切り換えを細かく行う必要があり、バスの配線を複
雑にした場合にはハードウェアが複雑・高価になり、バ
スの切り換えを細かく行う場合にはバス切換制御のオー
バーヘッドが大きくなり処理の高速性を実現できなくな
る欠点があった。
【0007】この発明は、画像処理のような大容量のデ
ータを高速且つフレキシブルに処理することができるデ
ータ処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明は、複数のメモリと、複数のデータ処理部と、該複数
のメモリおよび複数のデータ処理部の各々に対応して設
けられた複数のバス接続切換器と、各データ処理部とそ
れに対応するバス接続切換器との間にそれぞれ設けられ
たローカルメモリと、各データ処理部を直接接続するロ
ーカルバスと、前記複数のバス接続切換器間に接続され
た複数のメインバスとを有するデータ処理装置であっ
て、各データ処理部は、出力データを対応するバス接続
切換器,ローカルメモリまたはローカルバスの1または
複数に出力可能であり、各バス接続切換器は、該バス接
続切換器に対応するメモリ,データ処理部またはローカ
ルメモリを前記複数のメインバスのうち任意のものに接
続可能であることを特徴とする。
【0009】この出願の請求項2の発明は、前記複数の
データ処理部の出力データの出力パターンおよび前記複
数のバス接続切換器の接続パターンを複数パターンに切
換設定可能であることを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明のデータ処理装置は、複数のメモリ,
複数のデータ処理部の各々に対応して複数のバス接続切
換器を設け、該複数のバス接続切換器間を複数のメイン
バスで接続している。さらに、各データ処理部とそれに
対応するバス接続切換器間にローカルメモリを設けると
ともに、各データ処理部を直接接続するローカルバスを
設けている。これにより、データ処理部が処理した出力
データをバス接続切換器,ローカルメモリまたはローカ
ルバスの一つまたは複数に出力できるようにしている。
各バス接続切換器は対応するメモリまたはデータ処理部
を複数のバスのうち任意(1または複数)のバスに接続
可能である。この任意の接続により、各データ処理部は
任意の1または複数のデータを取り込んで処理すること
ができ、且つ、この処理を終えた出力データを対応する
バス接続切換器,ローカルバスまたはローカルメモリの
1または複数に出力することができ、これにより、任意
のメモリまたはデータ処理部にこの出力データを送信す
ることができる。このような各データ処理部のデータ送
受信パターン(接続パターン)を適当に設定することに
より、並列処理やパイプライン処理などのデータ処理ア
ルゴリズムを効率的に実現することができる。
【0011】また、この発明では、上記接続パターンを
複数設けて、これらを切換設定する。これにより、複数
パターンのデータ処理を連続して実行することができ
る。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の実施例であるデータ処理装
置の構成図である。このデータ処理装置では、1つのメ
モリブロック5および4つのデータ処理ブロック1〜4
をそれぞれ3本のメインバス1〜3で接続している。メ
モリブロック5は、6個のメモリ(メモリ1〜6)およ
びバス接続切換器5からなっている。バス接続切換器5
は、メモリ1〜6を選択的にメインバス1〜3に接続す
る。この接続の設定は制御部10が行うが、データの流
れに不都合を生じない限り3本のデータバスのそれぞれ
に対してメモリ1〜6の任意のものを接続することがで
きる。すなわち、メインバス1〜3には各1つのメモリ
を書込用または読出用として接続することができる。
【0013】データ処理ブロック1〜4は、それぞれデ
ータ処理部,ローカルメモリおよびバス接続切換器から
なっている。データ処理部は4本の入力ポート1〜4お
よび3本の出力ポートを備えており、このうち入力ポー
ト1〜3および出力ポート1はバス接続切換器に接続さ
れている。また、出力ポート2はローカルメモリLMの
書込側端子に接続されている。また、出力ポート3はロ
ーカルバスを介して隣りのデータ処理部の入力ポート4
に接続に接続されている。すなわち、データ処理部1→
データ処理部2、データ処理部2→データ処理部3、お
よび、データ処理部3→データ処理部4がローカルバス
で接続されている。また、ローカルメモリLMの読出側
端子はバス接続切換器に接続されている。バス接続切換
器はこれら入力ポート1〜3,出力ポート1およびロー
カルメモリを選択的にメインバス1〜3のいずれかに接
続する。また、バス接続切換器は、ローカルメモリを自
己のデータ処理部の入力ポートに接続することもでき
る。
【0014】ここで、メインバス1〜3は、バス接続切
換器5−バス接続切換器1、バス接続切換器1−バス接
続切換器2、バス接続切換器2−バス接続切換器3、バ
ス接続切換器3−バス接続切換器4間にそれぞれ分割し
て設けられている。それぞれ、メインバス1−1〜1−
4、メインバス2−1〜2−4、メインバス3−1〜3
−4とする。バス接続切換器が行う入力ポート,出力ポ
ート,ローカルメモリおよびメインバスの切換接続の設
定は制御部10が行うが、データの流れに不都合を生じ
ない限り、すなわち、一連に接続されたメインバス上に
2以上の出力ポートが接続されるなどの不都合が生じな
い限り、3本の入力ポート,1本の出力ポートおよびロ
ーカルメモリをそれぞれ任意のメインバスに接続するこ
とができる。
【0015】このような構成で、バス接続切換装置を適
当に接続することにより、このデータ処理装置に様々な
処理プロセスを実行させることができる。典型的な接続
形態を図2に示す。同図(A)は、並列処理時の接続形
態を示している。バス接続切換器5からバス接続切換器
4までメインバス1(メインバス1−1,1−2,1−
3,1−4)を接続し、データ処理部1〜4に同一のデ
ータを入力している。処理済のデータは全て各データ処
理ブロックのローカルメモリに書き込んでいる。これに
より、同一のデータに対して異なる処理を並行して実行
することができる。
【0016】また同図(B)は、1つの画像データに対
して各データ処理部1〜4で順次処理を行うパイプライ
ン処理の接続形態を示している。メモリブロックからデ
ータ処理部1にデータが入力されると、各データ処理部
はローカルバスを使用して処理済のデータを次のデータ
処理部に出力する。これにより、1つのデータに対して
複数の処理を連続して実行する場合に、メインバスを殆
ど使用する必要がなく、他のデータの転送にメインバス
を用いることができる。この図においては、4つの処理
が実行された処理済データはデータ処理ブロック4のロ
ーカルメモリに格納されるが、このデータをメモリブロ
ックに転送するようにしてもよい。
【0017】この実施例のデータ処理装置は、例えば、
製品の外観を撮影した画像データを取り込んで、その製
品の良/不良を判定するための画像処理装置に適用され
る。このような装置で実行される画像処理プロセスの例
を図3に示す。この画像処理プロセスは、4種類の画像
データ(画像1,画像2,画像3,画像4)を取り込
み、これらのデータに対して12の処理(処理1〜処理
12)を実行して出力用画像データ(画像5)を得るプ
ロセスである。この処理プロセスでは、画像1に対して
処理1,処理2を連続して実行し、画像2に対して処理
3を実行し、これらの画像データを合成して処理6,処
理9,処理10を連続して実行するとともに、処理3を
経た画像データに対して処理7,処理11を連続して実
行する。一方、画像3に対して処理4を実行し、画像4
に対して処理5を実行これらの画像データを合成して処
理8を実行する。さらに、処理4を経た画像データ,処
理8を経た画像データ,処理10を経た画像データおよ
び処理11を経た画像データを合成して処理12を実行
し、この処理12を経た画像データが出力用画像データ
(画像5)となる。このようにこの処理プロセスには、
同一の画像データに対して連続して複数の処理を実行す
るプロセスや、複数の画像データを合成して処理を実行
するプロセスなどがある。処理の具体例としては、例え
ば2値化処理や輪郭抽出処理などがある。
【0018】なお、画像処理の場合メモリ1〜6および
ローカルメモリ1〜4は少なくとも1フレーム分の画像
データを記憶する容量を備え、各データ処理部は入力さ
れた画像データをバッファリングする記憶部を備えたも
のとする。
【0019】図4は、図3のデータ処理プロセスを同デ
ータ処理装置で実行する場合のバス接続例を示す図であ
る。この例では図3の画像処理プロセスを3ステップで
実行している。同図(A)が第1ステップを示し、同図
(B)が第2ステップを示し、同図(C)が第3ステッ
プを示す。
【0020】同図(A)に示す処理プロセスでは以下の
処理を実行する。まずメモリ1から画像1を読み出して
メインバス1(メインバス1-1 →バス接続切換器1→メ
インバス1-2 →バス接続切換器2))を介してデータ処
理部2に入力する。データ処理部1では処理1を実行す
る。処理1を実行ののち、この処理済データをローカル
バス2を介してデータ処理部3に入力する。データ処理
部3では処理2を実行する。処理2を実行ののち、この
処理済データをローカルバス3を介してデータ処理部4
に入力する。一方、メインバス2を介してメモリ2から
画像2を読み出し、データ処理部1に入力する。データ
処理部1では処理3を実行する。処理3を実行ののち、
この処理済データ(画像a)を自己のローカルメモリ1
に書き込むとともに、メインバス2を介してこのデータ
をデータ処理部4に入力する。さらに、データ処理部4
では処理6を実行する。この処理済データ(画像b)を
メインバス3(バス接続切換器4→メインバス3-4 →バ
ス接続切換器3→メインバス3-3 →バス接続切換器2→
メインバス3-2 →バス接続切換器1→メインバス3-1 →
バス接続切換器5)を介してメモリブロックに転送しメ
モリ5に書き込む。
【0021】ステップ1では各データ処理ブロックが以
上の動作を並行して処理する。ステップ1終了ののち、
制御部10はメインバスの接続を切り換え、同図(B)
に示すステップ2の接続にする。
【0022】同図(B)に示す第2ステップでは以下の
処理プロセスを実行する。まず、ローカルメモリ1から
画像bを読み出し、バス接続切換器1を介してデータ処
理部1に入力する。すなわち、データ処理ブロック1内
で画像aの読み出しおよび入力を行う。このデータ処理
部1では処理7を実行する。処理7実行ののち、この処
理済データをローカルバス1を介してデータ処理部2に
入力する。データ処理部2では処理11を実行する。処
理11実行ののち、この処理済データ(画像d)をロー
カルメモリ2に書き込む。一方、メモリブロックにおい
てメモリ5から画像bを読み出し、メインバス1(バス
接続切換器5→メインバス1-1 →バス接続切換器1→メ
インバス1-2 →バス接続切換器2→メインバス1-3 →バ
ス接続切換器3)を介してデータ処理部3に入力する。
データ処理部3では処理9を実行する。処理9実行のの
ち、この処理済データをローカルバス3を介してデータ
処理部4に入力する。データ処理部4では処理10を実
行する。処理11を実行ののち、この処理済データ(画
像c)をローカルメモリ4に書き込む。
【0023】ステップ2では以上の動作を並行して処理
する。ステップ2終了ののち、制御部10はメインバス
の接続を切り換え、装置を同図(C)に示すステップ3
の接続形態にセットする。
【0024】同図(C)において、第3ステップでは以
下の処理プロセスを実行する。まず、メモリ3から画像
3を読み出し、メインバス1(バス接続切換器5→メイ
ンバス1−1→バス接続切換器1)を介してデータ処理
部1に入力する。データ処理部1では処理4を実行す
る。処理4実行ののち、この処理済データをメインバス
1(バス接続切換器1→メインバス1-2 →バス接続切換
器2→メインバス1-3 →バス接続切換器3→メインバス
1-4 →バス接続切換器4)を介してデータ処理部3およ
びデータ処理部4に入力する。また、メモリ4から画像
4を読み出してメインバス2を介してデータ処理部2に
入力する。データ処理部2では処理5を実行する。処理
5実行ののち、この処理済データをローカルバスを介し
てデータ処理部3に入力する。データ処理部3において
は、入力された2種類のデータに基づいて処理8を実行
する。処理8実行ののち、この処理済データをローカル
バス3を介してデータ処理部4に入力する。また、デー
タ処理ブロック2のローカルメモリ2に記憶されている
画像dはメインバス2(バス接続切換器2→メインバス
2-3 →バス接続切換器3→メインバス2-4 →バス接続切
換器4)を介してデータ処理部4に入力される。また、
データ処理ブロック4においては、ローカルメモリ4に
記憶されている画像cをバス接続切換器4を介して自己
のデータ処理部4に入力する。このようにデータ処理部
4に対してはデータ処理部1,データ処理部3,ローカ
ルメモリ2,ローカルメモリ4から4種類の画像データ
が入力される。データ処理部4は、これらのデータに基
づいて処理12を実行する。この処理ののち、処理12
の処理済データをメインバス3(バス接続切換器4→メ
インバス3-4 →バス接続切換器3→メインバス3-3 →バ
ス接続切換器2→メインバス3-2 →バス接続切換器1→
メインバス3-1 →バス接続切換器5)を介してメモリブ
ロックに転送し、画像5としてメモリ5に書き込む。ス
テップ3では以上の動作を並行して処理する。以上の3
ステップのプロセスにより図2の画像処理が実行され
る。
【0025】上記実施例ではデータ処理ブロック数を
4、メモリ数を6、メインバス数を3としたが、これら
の個数はこれに限定されるものではない。また、ローカ
ルメモリは1個に限定されず複数設けてもよい。さら
に、ローカルバスは図1において右に隣接するデータ処
理部にデータを送るものを1つ設けたが、どのデータ処
理部からどのデータ処理部に対してローカルバスを接続
するかは任意である。
【0026】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、複数の
メモリと複数のデータ処理部を任意の形態に接続するこ
とができ、複雑なデータ処理を一連のデータの流れのな
かで処理することができ極めて高速なデータ処理が可能
となる。さらに、任意の形態に接続することができるた
め、どのようなデータ処理にも適用することができる。
この場合において、各データ処理部を直接接続するロー
カルバスを設けたことにより、データ転送のタイムラグ
が短縮されるととともに、メインバスの占有時間を短く
してデータ転送を容易にすることができる。
【0027】また、この発明では、接続パターンを複数
パターンに切り換えることができるため、さらに複雑な
処理であっても、パターンを切り換えながら連続して処
理をすることができ、極めて効率的なデータ処理が可能
となる。さらに、ローカルメモリを備えたことにより、
接続パターンの設計の自由度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるデータ処理装置の構成
を示す図
【図2】同データ処理装置のバス接続例を示す図
【図3】同データ処理装置で実行される画像処理プロセ
スの例を示す図
【図4】同画像処理プロセスの各処理ステップを示す図
【符号の説明】
1,2,3,4−データ処理ブロック 5−メモリブロック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】同図(A)に示す処理プロセスでは以下の
処理を実行する。まずメモリ1から画像1を読み出して
メインバス1(メインバス1−1→バス接続切換器1→
メインバス1−2→バス接続切換器2を介してデータ
処理部2に入力する。データ処理部1では処理1を実行
する。処理1を実行ののち、この処理済データをローカ
ルバス2を介してデータ処理部3に入力する。データ処
理部3では処理2を実行する。処理2を実行ののち、こ
の処理済データをローカルバス3を介してデータ処理部
4に入力する。一方、メインバス2を介してメモリ2か
ら画像2を読み出し、データ処理部1に入力する。デー
タ処理部1では処理3を実行する。処理3を実行のの
ち、この処理済データ(画像a)を自己のローカルメモ
リ1に書き込むとともに、メインバス2を介してこのデ
ータをデータ処理部4に入力する。さらに、データ処理
部4では処理6を実行する。この処理済データ(画像
b)をメインバス3(バス接続切換器4→メインバス3
−4→バス接続切換器3→メインバス3−3→バス接続
切換器2→メインバス3−2→バス接続切換器1→メイ
ンバス3−1→バス接続切換器5)を介してメモリブロ
ックに転送しメモリ5に書き込む。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】同図(B)に示す第2ステップでは以下の
処理プロセスを実行する。まず、ローカルメモリ1から
画像を読み出し、バス接続切換器1を介してデータ処
理部1に入力する。すなわち、データ処理ブロック1内
で画像aの読み出しおよび入力を行う。このデータ処理
部1では処理7を実行する。処理7実行ののち、この処
理済データをローカルバス1を介してデータ処理部2に
入力する。データ処理部2では処理11を実行する。処
理11実行ののち、この処理済データ(画像d)をロー
カルメモリ2に書き込む。一方、メモリブロックにおい
てメモリ5から画像bを読み出し、メインバス1(バス
接続切換器5→メインバス1−1→バス接続切換器1→
メインバス1−2→バス接続切換器2→メインバス1−
3→バス接続切換器3)を介してデータ処理部3に入力
する。データ処理部3では処理9を実行する。処理9実
行ののち、この処理済データをローカルバス3を介して
データ処理部4に入力する。データ処理部4では処理1
0を実行する。処理1を実行ののち、この処理済デー
タ(画像c)をローカルメモリ4に書き込む。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸 浩司 大阪市西区江戸堀1丁目25番22号 株式会 社コムシステム内 (72)発明者 川久保 隆 大阪市西区江戸堀1丁目25番22号 株式会 社コムシステム内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリと、複数のデータ処理部
    と、該複数のメモリおよび複数のデータ処理部の各々に
    対応して設けられた複数のバス接続切換器と、各データ
    処理部とそれに対応するバス接続切換器との間にそれぞ
    れ設けられたローカルメモリと、各データ処理部を直接
    接続するローカルバスと、前記複数のバス接続切換器間
    に接続された複数のメインバスとを有するデータ処理装
    置であって、 各データ処理部は、出力データを対応するバス接続切換
    器,ローカルメモリまたはローカルバスの1または複数
    に出力可能であり、各バス接続切換器は、該バス接続切
    換器に対応するメモリ,データ処理部またはローカルメ
    モリを前記複数のメインバスのうち任意のものに接続可
    能であるデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のデータ処理部の出力データの
    出力パターンおよび前記複数のバス接続切換器の接続パ
    ターンを複数パターンに切換設定可能であるデータ処理
    装置。
JP31302494A 1994-12-16 1994-12-16 データ処理装置 Pending JPH08171626A (ja)

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