JPH1091589A - プロセッサ間同期制御装置 - Google Patents

プロセッサ間同期制御装置

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JPH1091589A
JPH1091589A JP8241798A JP24179896A JPH1091589A JP H1091589 A JPH1091589 A JP H1091589A JP 8241798 A JP8241798 A JP 8241798A JP 24179896 A JP24179896 A JP 24179896A JP H1091589 A JPH1091589 A JP H1091589A
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JP
Japan
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synchronization control
processor
network
stage network
request
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JP8241798A
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Inventor
Noriyuki Ando
憲行 安藤
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NEC Computertechno Ltd
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NEC Computertechno Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各演算プロセッサ間の共有データの受け渡し
のための順序保証制御負担軽減。 【解決手段】 ファーストステージネットワーク110
〜11n-1 ,通過判定部130 〜13n-1 ,カウンタ1
0 〜14n-1 及び順序保証制御部150 〜15
n-1 は、演算プロセッサと1:1対応に、またセカンド
ステージネットワーク120 〜12m は主記憶装置の独
立して動作可能なモジュール又は同期制御レジスタ装置
と1:1対応に設けられる。通過判定部130 等は主記
憶装置へのストアリクエストとロードリクエストを監視
し、カウンタ140 等は1値インクリメント又は1値デ
クメントする。順序保証制御部150 等はカウンタ14
0 等の値が1以上であれば同期アクセス命令をファース
トステージネットワーク110 等にホールドさせ、0な
らばセカンドステージネットワーク120 等に通過させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個の演算プロ
セッサからなる演算処理装置、主記憶装置、演算処理装
置と主記憶装置を接続する相互結合網より構成される密
結合マルチプロセッサ構成の並列計算機におけるプロセ
ッサ間同期制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のプロセッサ間同期制御装
置は、例えば特開平7−62820号に記載されている
ように、複数個の演算プロセッサと、複数個のモジュー
ルにインターリープされたメモリ、プロセッサとメモリ
を接続する相互結合網、並びにプロセッサ間の同期制御
に用いる同期制御用レジスタより構成され、プロセッサ
間の共有データの転送はメモリを介して行なわれる。同
期制御用レジスタは、正しく共有データの受渡しを行う
ために用いられる。尚、主記憶装置内のある記憶領域を
同期制御用レジスタと見立て、主記憶アクセスに同期制
御命令を加えることにより、同期制御レジスタ装置を別
個に設けない構成例もある。
【0003】同期制御用レジスタを用いた共有データの
受け渡しは、次のように行われる。始めに同期制御用レ
ジスタの内容をクリア(0値)にしておく。書き込み側
プロセッサは転送を行う共有データをメモリに書き込む
と、該プロセッサは同期制御レジスタのフラグをセット
(1値)する。同期制御用レジスタ書き込み命令のこと
を同期制御アクセス命令と呼ぶ。読み込み側プロセッサ
はこの同期制御レジスタがセットされたことを確認した
後にメモリより共有データを読み出す。これにより、書
き込み側プロセッサの共有データの書き込みと、読み込
み側プロセッサの共有データの読み込みの順序性は保証
され、正しく共有データの転送を行うことができる。
【0004】このとき、相互結合網においては、共有デ
ータの書き込みと、同期制御用レジスタ書き込みの順序
性を保証しておくことが必要になる。即ち、共有データ
書き込み終了したことを確認した後に、同期制御用レジ
スタ書き込みを行う必要がある。共有データの書き込み
終了以前に同期制御レジスタのフラグをセットすれば、
当然正しいデータ転送は行われない。この共有データ書
き込みと同期制御用レジスタ書き込みの順序性保証の方
法は、いくつか考えられる。
【0005】まず、順序性保証を常に満足する結合網を
採用すれば簡単に順序性保証は実現できる。ここで、順
序性保証を常に満足する結合網とは、プロセッサからの
メモリアクセス要求発行の時間的な順序関係を保証し、
その順序通りにメモリに対してアクセスを行う結合網で
ある。このような結合網として、例えばバス結合があ
る。この場合、書き込み側プロセッサは共有データ書き
込み命令を発行した後に、同期制御用レジスタにフラグ
のセットを行えばよい。即ち、同期制御レジスタで保証
された書き込み命令と読み込み命令の順序性が、結合網
で保持されてメモリに対し発行されるので、正しくデー
タの転送が可能になる。
【0006】しかし、プロセッサ台数が数十台以上にな
ると、順序性保証を満足する結合網を実現するには、そ
の制御が複雑になり、結合網の実効スループットを落と
す恐れがある。そこで、バッファ付き多段結合網でパケ
ット交換制御による調停制御を行う方式を採用すること
が多い。一方、この方式ではメモリアクセスの順序性保
証を満足しないため、順序性保証制御のための機能を追
加する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプロセ
ッサ間同期制御装置では、バッファ付き相互結合網にお
いて順序性保証を満足する機能を追加した場合、常にこ
の機能を働かせていると、各主記憶アクセス毎に順序保
証制御がかかることによるオーバヘッドは相当大きくな
る。
【0008】このため、必要なタイミングのみ順序保証
制御を行うWeak ordering と称せられる
方式が提案されている。しかし、この方式では、順序保
証制御用に新規命令を既存の命令セットに加えることは
ハードウェア的にもソフトウェア的にも負担が大きくな
るという問題点がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、複数の
演算プロセッサ,複数個の独立に動作可能なモジュール
構成の主記憶装置,同期制御用レジスタ及びこれらを接
続する相互結合網から成る密結合マルチプロセッサ構成
の並列計算機におけるプロセッサ間同期制御装置におい
て、前記同期制御用レジスタを使用した前記各演算プロ
セッサ間の共有データの受け渡しのための同期制御アク
セス命令に対してのみ、主記憶アクセスの順序保証のた
めの同期制御処理を行う手段を前記相互結合網に設けた
ことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本願発明の実施例を図を用
いて説明する。
【0011】図4は、本発明が適用される並列計算機の
構成例を示している。400 、401 …40n-1 はそれ
ぞれ演算プロセッサ、42は主記憶装置、43は同期制
御レジスタ装置、41は演算プロセッサ400 等、同期
制御レジスタ装置43、主記憶装置42を結合する相互
結合網を示す。主記憶装置42はさらに、420 、42
1 …42m-1 で示すm個のバンクに分割しており、各バ
ンクは独立にアクセス動作可能である。
【0012】各演算プロセッサ400 〜40n-1 は相互
結合網41に対し1ポートのアクセスポートを持ち、ま
た、同期制御レジスタ装置43も相互結合網41に対し
1ポートのアクセスポートを持つ。相互結合網41は各
演算プロセッサ400 等に対し合計nポート、同期制御
レジスタ装置43に対して1ポート、主記憶装置42に
対してmポートのアクセスパスを持っている。アクセス
ポートと一方のアクセスポート間にはアクセスパスが張
られ、このパス上をアクセスリクエストが流れる。演算
プロセッサ400 等と相互結合網41間のアクセスパス
は、データパスとシンク通知パスより構成される。デー
タパスは演算プロセッサ400 等から主記憶装置42へ
のデータ書き込み方向のパスと、主記憶装置42から演
算プロセッサ400 等へのデータ読み出し方向のパスの
2本張られている。
【0013】図2は演算プロセッサ400 等の構成例を
簡単に示している。演算プロセッサ400 等は、命令を
主記憶装置42より読み出し、読み出した命令の種別を
解釈するフェッチ/デコード部201、フェッチ/デコ
ード部201より送られた命令が発行可能か否かを、レ
ジスタ203,演算器204,主記憶アクセスリクエス
ト生成部205の使用状況を見ることにより判定し、発
行可能なタイミングで命令実行を発行する制御を行う発
行部202、レジスタ203、加算、乗算等の演算を行
う演算器204、主記憶アクセス命令、即ちロード/ス
トア命令に対し、その制御と、相互結合網41に送出す
るパケットを生成する主記憶アクセスリクエスト生成部
205、シンクアクセスリクエスト生成部206、ネッ
トワークインターフェース部207から構成されてい
る。
【0014】発行部202によって発行された命令が通
常のロード/ストア命令ならば、命令のオペランドで指
定されたレジスタを読み出し、リードライトアドレスや
ライトデータとなる読み出し値を主記憶アクセスリクエ
スト生成部205に送る。主記憶アクセス生成部205
は、主記憶アクセスの為のリクエストを生成し、これを
相互結合網41に送出する。
【0015】発行部202によって発行された命令がシ
ンク付きの命令ならば、上記に示した通常のロード/ス
トア命令での処理を行うと共に、発行部202はシンク
付き命令が発効したことをシンクアクセスリクエスト生
成部206に通知する。その後、主記憶アクセスリクエ
スト生成部205により、シンク付き命令が相互結合網
41に送出されるタイミングと同一タイミングで、シン
ク通知パスを使ってシンク命令が発行したことを相互結
合網41へ通知する。
【0016】各演算プロセッサ400 等が主記憶アクセ
ス、もしくは同期制御レジスタアクセスを行う場合、リ
クエストを構成し、これをアクセスパスを通じて相互結
合網41に送出する。相互結合網41は複数個の演算プ
ロセッサ400 等から送られて来る複数個のリクエスト
を競合調停し、各リクエストが行きたい主記憶装置4
2、同期制御レジスタ装置43にルーティングを行い、
各々にアクセスパスを通じリクエストを送出する。主記
憶装置42、同期制御レジスタ装置43に到着したリク
エストは、各装置内でリードアクセス処理、もしくはラ
イトアクセス処理が実行される。リードアクセスの場合
は、再度、相互結合網41を介して演算プロセッサ40
0 等にリードデータが返却される。
【0017】相互結合網41を流れるリクエストのフォ
ーマットは基本的に以下の構成をとる。ストア方向即
ち、演算プロセッサ400 等から主記憶装置42等への
方向のリクエストは、アクセス先が主記憶装42のどの
バンクなのか、または同期制御レジスタ装置43なのか
を示すルーティングアドレスフィールド、アクセスがロ
ードなのかストアなのか等を示すコードフィールド、ア
クセスする主記憶装置42内のバンク内アドレスを示す
アドレスフィールド、および書き込みデータフィールド
より構成される。
【0018】一方、ロード方向のリクエストは、ルーテ
ィングアドレスフィールドにこのリクエストを発行した
プロセッサ番号が格納され、読みだしデータがリプライ
のデータフィードとして構成される。
【0019】図1は相互結合網41の構成例を示す。
【0020】本結合網は2段のネットワークより構成さ
れており、初段のネットワークをファーストステージネ
ットワーク110 、…、11n-1 、次段のネットワーク
はセカンドステージネットワーク120 …12m と呼
ぶ。シンク制御用に通常判定部130 …13n-1 、カウ
ンタ140 …14n-1 、順序保証制御部150 …15
n-1 が各入力ポート毎に設けられる。
【0021】ファーストステージネットワークは各々演
算プロセッサ400 等に1:1対応で接続されている。
従って、ファーストステージネットワーク110 等の個
数は演算プロセッサ400 等の数分ある。セカンドステ
ージネットワーク120 等は各々主記憶装置42のバン
ク420 等と同期制御レジスタ装置43に接続されてい
る。従って、セカンドステージネットワーク120 等の
個数はバンク数+1のm+1個ある。ファーストステー
ジネットワーク110 等とセカンドステージネットワー
ク120 等の間は完全結合式に結合される。即ち、ファ
ーストステージネットワーク110 等とセカンドステー
ジステージネットワーク120 等は各々1つのパスで接
続されており、このパスの総数はn×(m+1)本にな
る。各ファーストステージネットワーク110 等の演算
プロセッサ側のポート数は1ポート、主記憶装置側のポ
ート数はmポートである。また、各セカンドステージネ
ットワーク120 等のファーストステージ110 側のポ
ート数はnポート、主記憶装置42側のポート数は1ポ
ートである。
【0022】ファーストステージネットワーク110
の機能は、ロード方向とストア方向で異なる。ロード方
向とは主記憶装置42から演算プロセッサ400 等の方
向に流れる方向で、ロードアクセスの読み出しデータが
流れる方向である。ストア方向は演算プロセッサ400
等から主記憶装置42へ流れる方向で、ストアアクセス
リクエストの書き込みデータが流れる方向である。
【0023】ファーストステージネットワーク110
のロード方向での機能は、単なるルーターである。即
ち、リクエストの行き先主記憶バンク方向のポートに対
し、リクエストをルーティングする。これに対し、スト
ア方向の機能は、競合調停機能をもつセレクタである。
即ち、最大でセカンドステージネットワーク個数分のリ
クエストが同時に到着する可能性があるので、2つ以上
のリクエストが到着した場合には、最も優先度が高いリ
クエストを1つ選択し、これをプロセッサ側に送出す
る。
【0024】図3はn入力1出力セレクタの構成を示
す。即ち、ストア方向のセカンドステージネットワーク
120 等、ロード方向のファーストステージネットワー
ク110 等は本図の構成を取る。
【0025】300 ,301 …30n-1 はn個の入力ポ
ートを示している。310 ,311…31n-1 はリクエ
スト分解部を示している。320 ,321 …32n-1
入力バッファを示している。330 ,331 …33n-1
は入力ポート300 等から来るリクエストと入力バッフ
ァ320 等からのリクエストを選択する2wayのセレ
クタである。320 …32n-1 の入力バッファ、330
…33n-1 の2wayセレクタは各々入力ポート0…n
−1から受け付けたリクエストを処理する。340 はn
wayのセレクタ、350 は出力ポート、360 は競合
調停部を示している。
【0026】次にリクエストルーティング処理について
述べる。入力ポート300 等より有効なリクエストが到
着したならば、これをリクエスト分解部310 等に送
る。リクエスト分解部310 等はリクエストを構成する
ルーティングアドレスフィールドを競合調停部360に
送出する。また、ルーティングアドレスフィールドを含
む全フィールドを、そのまま入力バッファ部320に送
出する。
【0027】競合調停部360は出力ポート350に対
し、同時に通過要求を出している複数個のリクエストに
対し、ポートの優先度に従い1つのリクエストを選択す
る。選択した入力ポート番号は、nwayセレクタ34
0のセレクト信号として送られ、選択されたリクエスト
はnwayセレクタ340を通過し、出力ポート350
に達する。選択されなかったリクエストは、入力バッフ
ァ320 に一時的に格納され、次のタイミングで再度競
合調停部360に対し通過要求を出す。競合調停部36
0は、故意にあるポートのリクエスト通過を遅らせるこ
とがないように、公平なポート優先度を持つ必要があ
る。
【0028】次に、ファーストステージネットワーク1
0 等の順序保証制御について説明する。
【0029】順序保証処理方式には、いろいろな方式が
考えられるが、本実施例ではカウンタ方式を採用し、こ
れで説明を行う。
【0030】通過判定部130 等は、各入力ポートから
ストア方向のリクエストがプロセッサ400 等からファ
ーストステージネットワーク110 等へ通過したか否か
を常時チェックしており、通過したタイミングでカウン
タ140 等へインクリメント信号を送出する。また、ロ
ード方向へのリクエストがファーストステージネットワ
ーク110 からプロセッサ400 へ通過したか否かも常
時チェックしており通過したタイミングでカウンタ14
0 へ送出する。
【0031】カウンタ140 等は、通過判定部130
りインクリメント信号が到着したら、カウンタ値を1値
インクリメント、デクリメント信号が到着したら1値デ
クリメント行う。カウンタ140 等の初期値は0値であ
る。このカウンタ値は0値が正の値を取り、このカウン
タ値の意味はファーストステージ110 等以降の主記憶
装置42までにアクセス中のリクエストの総数になる。
尚、主記憶装置42アクセスリクエストはロード命令/
ストア命令に限らず、主記憶アクセスのリプライがプロ
セッサ400 等へ返却されるものとする。但し、ストア
命令の場合は通過判定部130 でデクリメント信号送出
後、廃棄してもかまわない。
【0032】また、カウント140 等はカウンタ値を順
序保証制御部150 等へ常時送出している。
【0033】順序保証制御部150 等は、プロセッサ4
0 からのシンク通知パスより、シンク命令が発行され
たことが通知されたならば、カウンタ値の値をチェック
し、カウンタ値が0値であればシンク命令をファースト
ステージネットワーク110等からセカンドステージネ
ットワーク120 等へ通過させる。しかし、カウンタ値
が1以上の正値であれば、シンク命令をファーストステ
ージネットワーク110 等にてホールドさせる。そし
て、シンク命令以前に発行されたリクエストがセカンド
ステージネットワーク120 経由で主記憶装置42より
ファーストステージネットワーク110 等へ返却され、
カウンタ値がデクリメントされることによって、0値に
なったならば、シンク命令のホールドを解除し、これを
セカンドステージネットワーク120 等へ通過させる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、相互結合網が、プロセ
ッサが発行する主記憶アクセス命令、および同期制御レ
ジスタアクセス命令のうち、同期制御アクセス命令か否
かを判定し、同期制御アクセス命令ならば、主記憶アク
セスの順序保証のための同期制御処理を行う機能を有す
ることにより、同期制御を各主記憶アクセス命令、同期
制御アクセス命令の種別によって、ハードウェアが選択
的に行うので、同期制御命令を命令セットの中に新規に
加えることなく順序保証のための同期制御処理を行うこ
とが可能となり、新規に同期制御命令を追加することに
よるハードウェア的、またはソフトウェア的な負担が生
じないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における相互結合網の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明における演算プロセッサの一実施例を示
すブロック図である。
【図3】本発明におけるセレクタの一例を示すブロック
図である。
【図4】本発明が適用される並列計算機の一例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
110 〜11n-1 ファーストステージネットワーク 120 〜12m セカンドステージネットワーク 130 〜13n-1 通過判定部 140 〜14n-1 カウンタ 150 〜15n-1 順序保証制御部 201 フェッチ/デコード部 202 発行部 203 レジスタ 204 演算部 205 主記憶アクセスリクエスト生成部 206 シンクアクセスリクエスト生成部 207 ネットワークインターフェース部 300 〜30n-1 入力ポート 310 〜11n-1 リクエスト分解部 320 〜12n-1 入力バッファ 330 〜13n-1 2wayセレクタ 340 nwayセレクタ 350 出力ポート 400 〜40n-1 演算プロセッサ 41 相互結合網 42 主記憶装置 420 〜42n-1 バンク 43 同期制御レジスタ装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の演算プロセッサ,複数個の独立に
    動作可能なモジュール構成の主記憶装置,同期制御用レ
    ジスタ及びこれらを接続する相互結合網から成る密結合
    マルチプロセッサ構成の並列計算機におけるプロセッサ
    間同期制御装置において、前記同期制御用レジスタを使
    用した前記各演算プロセッサ間の共有データの受け渡し
    のための同期制御アクセス命令に対してのみ、主記憶ア
    クセスの順序保証のための同期制御処理を行う手段を前
    記相互結合網に設けたことを特徴とするプロセッサ間同
    期制御装置。
  2. 【請求項2】 前記同期制御処理を行う手段は、前記演
    算プロセッサと1対1対応に設けられた通過判定部,カ
    ウンタ,順序保証制御部及びファーストステージネット
    ワークと、前記モジュール又は前記同期制御用レジスタ
    と1:1対応のセカンドステージネットワークとから構
    成され、前記通過判定部は前記主記憶装置へのストアリ
    クエストとロードリクエストの通過を監視して、それぞ
    れのリクエストに対し前記カウンタは1値インクメント
    又は1値デクリメントし、前記順序保証制御部は前記カ
    ウンタの値が1以上であれば前記同期制御アクセス命令
    を前記ファーストステージネットワークでホールドさ
    せ、前記カウンタの値が0ならば前記同期制御アクセス
    命令を前記ファーストステージネットワークから前記セ
    カンドステージネットワークに通過させることを特徴と
    する請求項1記載のプロセッサ間同期制御装置。
  3. 【請求項3】 前記ファーストステージネットワークと
    前記セカンドステージネットワークを物理的に一体化し
    たことを特徴とする請求項2記載のプロセッサ間同期制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記同期制御用レジスタを前記主記憶装
    置の一部で実現したことを特徴とする請求項1記載のプ
    ロセッサ間同期制御装置。
  5. 【請求項5】 前記各演算プロセッサに、前記同期制御
    アクセス命令を解読するデコーダを設けたことを特徴と
    するプロセッサ間同期制御装置。
JP8241798A 1996-09-12 1996-09-12 プロセッサ間同期制御装置 Pending JPH1091589A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1055816C (zh) * 1994-01-04 2000-08-23 德克萨斯仪器股份有限公司 处理图象数据的系统和方法及其显示系统
JP2017010364A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 株式会社デンソー データ処理装置

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