JP2017010364A - データ処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(第1実施形態)
図1に例示するデータ処理装置10は、複数、この場合、4つのプロセッサ11a〜11dと、共有メモリ12と、データ書き込みバス13と、データ読み込みバス14と、複数、この場合、4つのフラグ記憶部15a〜15dと、フラグ書き込みバス16と、を備える。プロセッサ11a〜11dは、データ書き込みバス13を介した共有メモリ12へのデータの書き込み処理、および、データ読み込みバス14を介した共有メモリ12からのデータの読み込み処理を行う。また、プロセッサ11a〜11dは、専用インタフェース17a〜17dを介してフラグ記憶部15a〜15dに対する書き込み処理および読み出し処理が可能となっている。
図5に例示するデータ処理装置20は、専用回路の一例としてフラグ書き込み情報先読み回路21a〜21dを備える。以下、フラグ書き込み情報先読み回路21a〜21dを、単に先読み回路21a〜21dと称する。先読み回路21a〜21dは、複数のプロセッサ11a〜11dにそれぞれ対応付けて設けられている。また、専用インタフェース17a〜17dは、それぞれ分岐して先読み回路21a〜21dにも接続されている。次に、先読み回路21a〜21dの構成例について説明する。なお、先読み回路21a〜21dの構成は同じであるので、ここでは、プロセッサ11aに対応する先読み回路21aの構成について説明する。図6に例示するように、先読み回路21aは、情報記憶部22および一致判定部23を備える。情報記憶部22および一致判定部23は、ソフトウェアにより仮想的に実現してもよいし、ハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより実現してもよい。
図8に例示するデータ処理装置30は、専用回路の一例としてフラグ書き込み情報先読み回路31a〜31dを備える。以下、フラグ書き込み情報先読み回路31a〜31dを、単に先読み回路31a〜31dと称する。先読み回路31a〜31dは、複数のプロセッサ11a〜11dにそれぞれ対応付けて設けられている。次に、先読み回路31a〜31dの構成例について説明する。なお、先読み回路31a〜31dの構成は同じであるので、ここでは、プロセッサ11aに対応する先読み回路31aの構成について説明する。図9に例示するように、先読み回路31aは、情報記憶部32、一致判定部33、情報監視部34を備える。情報記憶部32、一致判定部33、情報監視部34は、ソフトウェアにより仮想的に実現してもよいし、ハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより実現してもよい。情報記憶部32および一致判定部33の機能は、第2実施形態の情報記憶部22および一致判定部23と同じである。
図10に例示するデータ処理装置40は、調停部41を備える。調停部41は、ソフトウェアにより実現してもよいし、ハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより実現してもよい。調停部41は、優先部の一例であり、この場合、データ書き込みバス13に設けられている。調停部41は、自身が備えるプロセッサ11a〜11dによる共有メモリ12へのデータの書き込み要求と、他のデータ処理装置401,402が備えるプロセッサによる共有メモリ12へのデータの書き込み要求とが競合した場合に、自装置からのデータ書き込み要求を他装置からのデータ書き込み要求よりも優先する。また、調停部41は、自身が備えるプロセッサ11a〜11dによるフラグ記憶部15a〜15dへの書き込みフラグの書き込み要求と、他のデータ処理装置401,402が備えるプロセッサによるフラグ記憶部15a〜15dへの書き込みフラグの書き込み要求とが競合した場合に、自装置からのフラグ書き込み要求を他装置からのフラグ書き込み要求よりも優先する。
図11に例示するデータ処理装置50は、処理順記憶部51a〜51dを備える。処理順記憶部51a〜51dは、フラグ記憶部15a〜15dにそれぞれ対応付けて設けられている。また、処理順記憶部51a〜51dは、フラグ記憶部15a〜15dにそれぞれ併設されている。なお、処理順記憶部51a〜51dは、フラグ記憶部15a〜15dとは別個の記憶媒体に設けてもよい。処理順記憶部51a〜51dは、フラグ記憶部15a〜15dに書き込みフラグが書き込まれた順番を記憶する。
図12に例示するデータ処理装置60は、時間記憶部61a〜61dを備える。時間記憶部61a〜61dは、フラグ記憶部15a〜15dにそれぞれ対応付けて設けられている。また、時間記憶部61a〜61dは、フラグ記憶部15a〜15dにそれぞれ併設されている。なお、時間記憶部61a〜61dは、フラグ記憶部15a〜15dとは別個の記憶媒体に設けてもよい。時間記憶部61a〜61dは、フラグ記憶部15a〜15dに書き込みフラグが書き込まれた時間を記憶する。なお、データ処理装置60は、時間を計測するための図示しないタイマを備える。時間記憶部61a〜61dは、タイマに基づき、フラグが書き込まれた時間を特定する。
図13に例示するデータ処理装置70は、状態記憶部71および複数の条件記憶部72a〜72dを備える。状態記憶部71は、プロセッサ11a〜11dが共有メモリ12にデータを書き込む前の状態であるのか書き込んだ後の状態であるのかを記憶する。即ち、図14に例示するように、状態記憶部71は、例えばデータ書き込みバス13から得られるフラグ書き込み指令情報の有無に基づいて、プロセッサ11a〜11dの状態、つまり、データ書き込み前であるのか後であるのかを記憶する。なお、図14では、データを書き込んだ後の状態を同期待ち状態として示している。
図16に例示するデータ処理装置80は、アクセス権付与部81を備える。アクセス権付与部81は、プロセッサ11a〜11dに、共有メモリ12へのアクセス権を排他的に付与する。アクセス権付与部81は、ソフトウェアにより実現してもよいし、ハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより実現してもよい。プロセッサ11a〜11dは、アクセス権付与部81に対し、アクセス権の付与を要求する。プロセッサ11a〜11dから要求を受けたアクセス権付与部81は、要求したプロセッサ11a〜11dのうちの何れか1つにアクセス権を付与する。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能である。
プロセッサの数は適宜変更できる。また、プロセッサの数を変更した場合には、その数に応じてフラグ記憶部や専用回路などの周辺要素の数も適宜変更すればよい。また、上述した複数の実施形態を適宜組み合わせて実施してもよい。本実施形態に係るデータ処理装置は、ストリームデータを処理するストリームデータ処理装置などに適用可能である。
Claims (8)
- 複数のプロセッサ(11a〜11d)と、
複数の前記プロセッサが共有する共有メモリ(12)と、
前記プロセッサが前記共有メモリにデータを書き込むために用いるバスであって、複数の前記プロセッサが共有するデータ書き込みバス(13)と、
前記プロセッサが同期ポイントまでの処理を完了したことを示す書き込みフラグを記憶する記憶部であって、前記プロセッサが前記共有メモリよりも高速にアクセス可能であり、複数の前記プロセッサにそれぞれ対応付けて設けられた複数のフラグ記憶部(15a〜15d)と、
前記フラグ記憶部に前記書き込みフラグを書き込むためのフラグ書き込みバス(16)と、
を備え、
前記データ書き込みバスと前記フラグ書き込みバスが共通化されており、前記共有メモリにデータを書き込んだ後に前記フラグ記憶部に前記書き込みフラグを書き込むことを特徴とするデータ処理装置。 - 前記共有メモリにデータを書き込む際に前記プロセッサが前記データ書き込みバスに出力する情報を記憶する情報記憶部(22)をさらに備え、
前記プロセッサが前記データ書き込みバスに出力する情報と前記情報記憶部に記憶されている情報とが一致する場合に、前記フラグ記憶部に前記書き込みフラグが書き込まれることを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記プロセッサは、前記共有メモリへのデータの書き込みを指令するデータ書き込み指令情報と、前記フラグ記憶部への書き込みフラグの書き込みを指令するフラグ書き込み指令情報とを連続して出力し、
前記プロセッサが連続して出力する前記データ書き込み指令情報および前記フラグ書き込み指令情報を監視する情報監視部(34)をさらに備え、
前記情報監視部は、前記データ書き込み指令情報に続いて前記フラグ書き込み指令情報が得られると、前記データ書き込み指令情報を前記情報記憶部に記憶することを特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。 - 自身が備える前記プロセッサによる前記共有メモリへのデータの書き込み要求を、他のデータ処理装置が備えるプロセッサによる前記共有メモリへのデータの書き込み要求よりも優先する優先部(41)をさらに備えることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のデータ処理装置。
- 前記フラグ記憶部に前記書き込みフラグが書き込まれた順番を記憶する処理順記憶部(51a〜51d)をさらに備えることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のデータ処理装置。
- 前記フラグ記憶部に前記書き込みフラグが書き込まれた時間を記憶する時間記憶部(61a〜61d)をさらに備えることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のデータ処理装置。
- 前記プロセッサが前記共有メモリにデータを書き込む前の状態であるのか書き込んだ後の状態であるのかを記憶する状態記憶部(71)と、
前記フラグ記憶部への前記書き込みフラグの書き込みを許可する許可条件を記憶する条件記憶部(72a〜72d)と、をさらに備え、
前記状態記憶部が記憶する前記プロセッサの状態と前記許可条件が一致する場合に、前記フラグ記憶部に前記書き込みフラグが書き込まれることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のデータ処理装置。 - 前記プロセッサに、前記共有メモリへのアクセス権を付与するアクセス権付与部(81)をさらに備え、
前記プロセッサは、前記アクセス権が付与されていることを条件に、前記共有メモリにデータを書き込むことが可能となることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載のデータ処理装置。
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