JP2001144479A - 発熱素子の冷却構造 - Google Patents

発熱素子の冷却構造

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JP2001144479A JP2000301817A JP2000301817A JP2001144479A JP 2001144479 A JP2001144479 A JP 2001144479A JP 2000301817 A JP2000301817 A JP 2000301817A JP 2000301817 A JP2000301817 A JP 2000301817A JP 2001144479 A JP2001144479 A JP 2001144479A
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Takashi Kitahara
孝志 北原
Tadayoshi Shimanuki
忠好 島貫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】発熱素子の冷却構造に関し、冷却効率を向上さ
せることを目的とする。 【解決手段】高発熱素子1が実装された電子装置2の外
壁に、ファン装置3が組み込まれた放熱部4を着脱自在
に取り付け、前記高発熱素子1と放熱部4とを伝熱部5
により熱的に連結して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発熱素子の冷却構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノート型パソコン等、可搬型情報
処理装置の処理能力の増加に伴って、実装される素子の
発熱量も次第に大きくなっているが、この種装置におい
ては、小型化の要求を満たすために、中、大型の情報処
理装置のように、大型のファン装置等を装置内に配置し
て発熱素子の冷却を行う手法を採用することができな
い。
【0003】かかる問題を解決するための手法の一つ
に、図8に示すように、放熱部4を装置外部に設けるこ
とにより放熱面積を増加させるようにしたものが提案さ
れている。
【0004】図8において、2はノート型パソコン、2
0は表面部にキーボードマトリクスを配置した装置本
体、1は装置本体20内に収納される実装基板20a上
に実装されるCPU等の発熱素子、21は装置本体20
に回動自在に連結されるLCD等のディスプレイ部であ
る。
【0005】4はディスプレイ部21の背面に配置され
る放熱部であり、高発熱素子1と放熱部4とは、伝熱部
5により熱的に連結されており、高発熱素子1による発
熱は伝熱部5を介して放熱部4に伝熱され、該放熱部4
から放熱されて高発熱素子1の冷却が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例においては、放熱部4における放熱は、自然放熱によ
り行われるために、高発熱素子1からの伝熱により放熱
部4での温度上昇も多くなり、結果として表示部7も暖
められ、LCD等の表示素子が温度上昇してしまうとい
う欠点を有する。
【0007】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たもので、高発熱素子からの発熱を一旦所定位置に設置
した放熱部に導いた後、該放熱部にて効率的に放熱する
ことにより高発熱素子の冷却効率を向上させる高発熱素
子の冷却構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、高発熱素子1が実装された電子装置2の外壁に、フ
ァン装置3が組み込まれた放熱部4を着脱自在に取り付
け、前記高発熱素子1と放熱部4とを伝熱部5により熱
的に連結した高発熱素子1の冷却構造を提供することに
より達成される。
【0009】本発明において、高発熱素子1からの発熱
は、伝熱部5を経由して電子装置2の外壁に取り付けら
れた放熱部4に伝熱される。放熱部4には、ファン装置
3が組み込まれており、放熱部4における温度上昇はフ
ァン装置3により強制空冷される。
【0010】伝熱部5は、アルミニウム等、熱伝導性の
良好な材料により形成され、望ましくは、熱伝導性の極
めて良好なヒートパイプが使用される。伝熱部5にヒー
トパイプ50を使用する場合には、該ヒートパイプ50
が一般に等断面のパイプ体で端部における加工は潰し加
工程度しかできないために、放熱部4、あるいは高発熱
素子1との接触部にはアルミニウム等、熱伝導性の良好
な材料で形成されたコンタクト部材50a、50bを装
着するのが望ましい(図2参照)。
【0011】請求項2、3記載の発明において、ノート
パソコン等回動自在なディスプレイ部21を備えた可搬
型情報処理2に有効な冷却構造が提供される。すなわ
ち、請求項2記載の発明において、放熱部4は装置本体
20の側壁部に取り付けられ、該放熱部4と高発熱素子
1とが請求項1記載の発明と同様に伝熱部5により熱的
に連結される。
【0012】放熱部4に組み込まれるファン装置3は、
図1(a)において矢印で示すように、装置本体20手
前側から吸気して背面側に排気するように配置されてお
り、操作者に冷却風が吹き付けて不快にさせることが防
がれる。
【0013】また、請求項3記載の発明において、放熱
部4はディスプレイ部21の背面壁に取り付けられてお
り、冷却風は図7(a)において矢印で示すように、デ
ィスプレイ部21の回動基端側から反対端縁、すなわち
上端側に吹き抜ける。
【0014】上記放熱部4は、装置本体20、あるいは
ディスプレイ部21等に予め固定しておくことも可能で
あるが、請求項5において提案するように、伝熱カプラ
6を介して着脱自在とすることにより、搬送、保管時の
容積を小さくすることが可能になる上に、装着効率も向
上する。
【0015】伝熱カプラ6は、連結部における伝熱量の
低下が生じないようにアルミニウム等の熱伝導性の良好
な材料同士を機械的に連結することにより得ることがで
きる。
【0016】上記各請求項に係るファン装置3の電源
は、独自の入力部から取り込むことも可能であるが、放
熱部4が連結される電子装置2側から取り込むのが望ま
しく、この場合、請求項6において提案されるように、
伝熱カプラ6に電源端子60を組み込むことによって、
放熱部4の連結時に同時に電源供給もなされることとな
り、操作性が向上する。
【0017】上述した各請求項に係るファン装置3とし
ては、回転翼30の回転軸に沿って冷却風を送るいわゆ
る軸流ファンの使用が可能であるが、請求項7に記載さ
れるように、回転翼30、30・・の回転軸を中心とし
た円の接線上に吸気方向と排気方向を持つものを使用す
ることも可能である。
【0018】かかるファン装置3は、回転軸と平行方向
への風量に比して回転方向の風量が多い点において、軸
流ファンと相違するもので、一般に回転翼30の形状を
変更することにより得ることが可能であり、具体的な回
転翼30形状は実験的に決定可能である。
【0019】さらに、請求項7、8記載の発明におい
て、電子装置2がバッテリ駆動されている場合に特に有
効な変形が提供される。すなわち、請求項7記載の発明
において、放熱部4には、高発熱素子1の温度を表示す
る表示部7と、ファン装置3の運転を制御するスイッチ
部8とが設けられる。
【0020】操作者は、高発熱素子1の温度上昇を表示
部7で知ることが可能であり、表示部7における表示が
高発熱素子1の運転可能温度以下である場合には、スイ
ッチ部8を操作してファン装置3の運転を停止させるこ
とにより、ファン装置3の運転音をなくすことが可能で
ある。
【0021】高発熱素子1の温度検知手段としては、例
えば、図6に示すように、高発熱素子1に温度センサ1
0を装着することにより達成可能であり、表示部7にお
ける表示は、LED等により高発熱素子1の温度が許容
温度内であるか否かを表示するだけで足りる。
【0022】また、スイッチ部8は、ON/OFFスイ
ッチ以外に、可変抵抗を使用してファン装置3の回転数
を制御するようにしたものが使用可能である。
【0023】さらに、スイッチ部8は、マニュアル操作
以外に、装置側の運転状態に合わせて断切、あるいはボ
リュームの調節を行うように構成することも可能であ
り、スイッチ部8における動作判断情報としては、高発
熱素子1からの温度情報以外に、装置が外部電源により
運転されているか否か、あるいはバッテリ残量情報等が
使用可能である。
【0024】また、装置に実装されるCPUが複数モー
ドを有する場合には、請求項8記載のように、CPU部
の運転モードにより自動判別することも可能であり、こ
の場合、例えば、CPU部がスリープモードである場合
には、ファン装置3の運転を停止させるように構成する
ことが可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】図1、図2に本発明が適用された
ノート型パソコンを示す。図において20は装置本体、
21は装置本体20に回動自在に連結されるディスプレ
イ部、4は装置本体20の側壁に装着される放熱部を示
す。
【0026】20aは装置本体20内に収納される実装
基板であり、該実装基板20a上に実装される高発熱素
子1と放熱部4とは、伝熱部5により熱的に連結され
る。伝熱部5は、高発熱素子1での発熱を速やかに放熱
部4に伝熱することができる程度の良好な熱伝導性を有
しており、図2に示すように、ヒートパイプ50の両端
にアルミニウム等、良熱伝導材料により形成されるコン
タクト部材50a、50bを固定して形成される。
【0027】高発熱素子1側のコンタクト部材50b
は、高発熱素子1のヒートシンク面とほぼ同一の面積を
有した矩形状ブロック体であり、該ヒートシンク面に伝
熱接着剤等により接着される。
【0028】また、後述する放熱部4の伝熱カプラ6に
連結する側のコンタクト部材50aは、該伝熱カプラ6
が嵌合可能な凹部51を有しており、該凹部51の底壁
から伝熱ピン52、52・・、および電源ピン(図示せ
ず)が突設される。
【0029】なお、上記放熱部4側のコンタクト部材5
0aは、装置本体20の筐体外壁20bからやや奥まっ
た位置に配置することにより筐体表面に露出しないよう
にされており、利用者が加熱されたコンタクト部材50
aに誤って触れることがないように配慮される。
【0030】一方、放熱部4は、図3、図4に示すよう
に、側部に伝熱カプラ6が突設された放熱ブロック40
と、図示しないベアリング部を介して放熱ブロック40
に軸部が枢支されるファン装置3と、放熱ブロック40
を覆うカバー体41とを有して構成される。
【0031】放熱ブロック40は、アルミニウム等の熱
伝導性に優れた材料により形成されており、ほぼ半面に
ファン収納エリア40aが形成されており、残余の領域
には複数のピン状の放熱フィン40b、40b・・が立
設される。
【0032】ファン収納エリア40a内に装着されるフ
ァン装置3は、同一方向に屈曲した複数の回転翼30、
30・・を図4(a)において実線で示す矢印方向に回
転させることにより、ほぼ放射状に冷却風を送風するよ
うに構成される。
【0033】上記ファン装置3は、放熱ブロック40の
中心線に対して線対称位置に2個装着されており、各フ
ァン装置3の回転翼30は、回転軌跡が接近する部位に
おける送風方向が一致する方向に回転駆動される。
【0034】また、図3、4において42は対向して配
置されるファン装置3のほぼ半周部位を覆うように設け
られる半円形状の円弧状壁面42であり、回転翼30の
端部と円弧状壁面42との間隙が可及的に狭くなるよう
に、回転翼30の回転軌跡に接近して配置される。
【0035】なお、この実施の形態において、放熱ブロ
ック40と伝熱カプラ6内には扁平断面のヒートパイプ
50が挿入されており、全体の熱伝導性が向上するよう
に配慮されている。ヒートパイプ50を放熱ブロック4
0、あるいは伝熱カプラ6内に挿入するためには、例え
ば、放熱ブロック40等を上下に分割形成し、ヒートパ
イプ50を挟み付けるようにして固定すればよい。
【0036】伝熱カプラ6は、装置本体20側の挿入ス
ロット22に挿入された際に、装置本体20内に配置さ
れる伝熱部5のコンタクト部材50aに連結するように
構成されている。伝熱部5と伝熱カプラ6との接続部に
おける接触面積を大きくして熱抵抗を減少させるため
に、伝熱カプラ6の端面には、装置本体20への装着時
に伝熱部5側の伝熱ピン52、52・・が嵌合する複数
の挿入孔53、53・・が穿孔される。
【0037】さらに、上記伝熱カプラ6には、ファン装
置3に接続されるコンタクト(電源端子60)が各々周
囲との絶縁を取られて設けられており、伝熱カプラ6を
コンタクト部材50aに連結した際に、装置本体20側
からファン装置3への電源供給が可能な状態とされる。
【0038】一方、カバー体41は、正面壁、および背
面壁に冷却風の通風開口41aを開設した断面コ字形状
の部材であり、表面の温度上昇を防止するために、望ま
しくは合成樹脂等、熱伝導性の低い材料により形成さ
れ、天井面を放熱ブロック40にネジ止めして固定され
る。
【0039】また、カバー体41と放熱ブロック40と
の接触面積を可及的に少なくしてカバー体41への伝熱
を防止するために、カバー体41の正面壁、および背面
壁と放熱ブロック40の側壁との間には、間隙dが形成
される(図4(a)参照)。
【0040】さらに、上記放熱部4には、図5に示され
るように、ロック部材9が設けられる。ロック部材9
は、放熱部4が装置本体20から妄りに脱離することが
ないように設けられるもので、放熱部4の側壁部から露
出する操作部90を操作することにより先端のフック部
91を実装基板20aに固定した係止部92に係脱する
ように構成される。
【0041】したがってこの実施の形態において、各フ
ァン装置3、3の回転翼30を図4(a)の矢印方向に
回転させると、冷却風は図4(a)において破線の矢印
で示すように、装置本体20手前側の通風開口41aか
ら放熱部4内に強制導入された後、放熱フィン40b、
40b間を通って背面側の通風開口41aから外部に排
出され、その途上で放熱ブロック40を冷却する。
【0042】上記放熱部4におけるファン装置3の運転
は、装置本体20に接続された際に、装置本体20から
電力を供給されて自動的に開始されるように構成するこ
とも可能であるが、必要時にのみファン装置3を運転さ
せるように構成することも可能である。
【0043】図6は、このように構成する場合の一例を
示すもので、高発熱素子1側のコンタクト部材50bに
は温度センサ10が装着されるとともに、放熱部4に
は、2個のLED7a、7bと可変抵抗器(スイッチ部
8)が配置される。
【0044】高発熱素子1の許容温度情報は、図示しな
い制御回路に蓄積されており、上記温度センサ10から
の出力は上記許容温度情報と比較された後、許容温度情
報内であれば一方(例えば緑色)のLED7aを点灯さ
せ、許容値を越える場合には他方(例えば赤色)のLE
D7bを点灯させる。
【0045】利用者は、赤色のLED7bが点灯してい
る場合には、可変抵抗器8を操作してファン装置3を駆
動させ、緑色のLED7aが点灯したときにファン装置
3を停止させるようにすれば、装置本体20の電力消費
を最低限に押さえることが可能になる。
【0046】なお、以上の説明においては、2個のLE
D7a、7bを表示部7として利用する場合を示した
が、1個のLEDの点滅で温度状態を表示することも可
能である。また、スイッチ部8として可変抵抗器を使用
する場合には、風量を調整することによりファン装置3
の運転音を調整することも可能となるが、運転の断切の
みを行うON/OFFスイッチに変えることも可能であ
り、さらには、スイッチ部8を利用者が操作することな
く、CPUモード等、機器の運転状態に合わせて自動に
操作するように構成することもできる。
【0047】図7に本発明の他の実施の形態を示す。こ
の実施の形態において、放熱部4はディスプレイ部21
の背面壁に装着され、装置本体20側の高発熱素子1と
放熱部4とが伝熱部5により熱的に連結される。
【0048】装置本体20からディスプレイ部21まで
引き出されるこの実施の形態に係る伝熱部5は、装置本
体側伝熱部5aとディスプレイ側伝熱部5bとを熱伝導
性の良好な材料で形成されるヒンジ部材5cで相対的な
回転が可能なように連結して構成される。
【0049】一方、放熱部4は、上述した実施の形態と
同様に伝熱カプラ6を介して着脱自在にディスプレイ部
21に装着されるが、本実施例における放熱部4は装置
本体20の操作にあまり支障のないディスプレイ部21
の背面部に装着されるために、予め一体に形成しておく
ことも可能である。
【0050】また、放熱部4に組み込まれるファン装置
3は、上述した実施の形態と同様に、回転翼30の回転
方向に放射状に冷却風を送風するものが使用されてお
り、冷却風は、図7(a)において矢印で示すように、
下方から吸引して上方に吹き出すようにすれば、放熱部
4からの排気が机等に衝突した後、操作者側に吹き付け
られるのを防止することができる。
【0051】なお、図示しない、本実施の形態において
も、放熱部4にスイッチ部8、あるいは表示部7を設け
ることももちろん可能である。
【0052】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれが、筐体内で発生した発熱を一旦筐体外等の発熱
部位から離れた位置に引き出した後、放熱部で強制冷却
するために、放熱部での排気により筐体内が暖められる
ことがなくなり、さらに、外気を直接的に取り込むこと
ができるために、放熱効果が向上し、高発熱素子の冷却
効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す図で、(a)は側面図、(b)は
(a)のB方向矢視図である。
【図2】図1の要部拡大図で、(a)は放熱部の接続状
態を示す図、(b)は伝熱カプラ部の拡大図である。
【図3】放熱部の分解斜視図である。
【図4】放熱部を示す図で、(a)は平面図、(b)は
側面図である。
【図5】ロック部を示す図で、(a)は平面図、(b)
はロック部材の拡大図である。
【図6】表示部を示す図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す図で、(a)は
側面図、(b)は(a)のB方向矢視図である。
【図8】従来例を示す図で、(a)は側面図、(b)は
(a)のB方向矢視図である。
【符号の説明】
1 高発熱素子 2 電子装置 20 装置本体 21 ディスプレイ部 3 ファン装置 30 回転翼 4 放熱部 5 伝熱部 6 伝熱カプラ 60 電源端子 7 表示部 8 スイッチ部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/00 360C

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高発熱素子が実装された電子装置の外壁
    に、ファン装置が組み込まれた放熱部を着脱自在に取り
    付け、 前記高発熱素子と放熱部とを伝熱部により熱的に連結し
    た発熱素子の冷却構造。
  2. 【請求項2】ディスプレイ部を回動自在に連結した装置
    本体の側壁部にファン装置が組み込まれた放熱部を着脱
    自在に取り付け、 前記装置本体内に実装された高発熱素子と放熱部とを伝
    熱部により熱的に連結するとともに、 前記ファン装置は、装置本体手前側から吸気して背面側
    に排気するように配置される発熱素子の冷却構造。
  3. 【請求項3】装置本体に回動自在に連結されるディスプ
    レイ部の背面壁にファン装置が組み込まれた放熱部を着
    脱自在に取り付け、 前記装置本体内に実装された高発熱素子と放熱部とを伝
    熱部により熱的に連結するとともに、 前記ファン装置は、ディスプレイ部の回動基端側から吸
    気して反対端縁側に排気するように配置される発熱素子
    の冷却構造。
  4. 【請求項4】前記放熱部は、伝熱カプラを介して伝熱部
    に連結される請求項1、2または3記載の発熱素子の冷
    却構造。
  5. 【請求項5】前記伝熱カプラには、放熱部が連結される
    装置側からファン装置の駆動電源を供給するための電源
    端子が組み込まれる請求項4記載の発熱素子の冷却構
    造。
  6. 【請求項6】前記ファン装置は、回転翼の回転軸を中心
    とした円の接線上に吸気方向と排気方向を持つ請求項1
    ないし5のいずれかに記載の発熱素子の冷却構造。
  7. 【請求項7】前記放熱部は、高発熱素子の温度を表示す
    る表示部と、ファン装置の運転を制御するスイッチ部と
    を備える請求項1ないし6のいずれかに記載の発熱素子
    の冷却構造。
  8. 【請求項8】前記スイッチ部は電子装置内のCPU部の
    運転モードにより切り替えられる請求項7記載の発熱素
    子の冷却構造。
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