JPH0667756A - 取り外し可能な冷却用ファンを搭載した小形電子機器 - Google Patents

取り外し可能な冷却用ファンを搭載した小形電子機器

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Publication number
JPH0667756A
JPH0667756A JP4218051A JP21805192A JPH0667756A JP H0667756 A JPH0667756 A JP H0667756A JP 4218051 A JP4218051 A JP 4218051A JP 21805192 A JP21805192 A JP 21805192A JP H0667756 A JPH0667756 A JP H0667756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling fan
fan case
fan
device body
noise
Prior art date
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Pending
Application number
JP4218051A
Other languages
English (en)
Inventor
Kotaro Kuwajima
耕太郎 桑島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4218051A priority Critical patent/JPH0667756A/ja
Publication of JPH0667756A publication Critical patent/JPH0667756A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の取り外し可能な冷却用ファンを搭載
した小形電子機器は、機器本体1の後部に、冷却用ファ
ン3を内蔵したファンケース2を着脱機構4を介し一体
的に搭載して成り、用意された専用パイプ5を用いて機
器本体1から外したファンケース2を機器本体1に接続
できるようにしてある。 【効果】 移動時にはファンケース2を一体的に搭載し
た状態にすればよく、使用時には機器本体1から取外し
たファンケース2と機器本体1とを専用パイプ5で接続
するという簡単な処置で冷却用ファンの設置場所の自由
度が増し、机の下などにファンケース2を置くようにす
れば、ユーザは冷却用ファン3の騒音にわずらわされる
ことなく電子機器を操作でき、作業効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコンやワークステ
ーションなど小形電子機器の冷却用ファンの騒音の影響
を軽減する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンやワークステーションなど小形
電子機器においては、内部の機能部品が発する熱を外部
へ放出し、機器の安全作動を保たねばならない。そのた
め、冷却用ファンを具備するのが一般的である。
【0003】通常、冷却用ファンは、機器本体の後部の
ケース壁に設けた通風窓に設置されており、回転する羽
根から生じる風切音に対しては何等対策が施されていな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高性能(どうしても高
発熱量になり易い)の機器を安定作動させるために、よ
り強力な冷却用ファンの搭載は必須であるが、冷却用フ
ァンの風切音が騒音となり、ユーザの作業効率を落とす
問題がある。
【0005】そこで本発明は、机上で使用する場合に、
簡単な処置によって冷却用ファンの騒音の影響を軽減で
きるようにした小形電子機器を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の取り外し可能な
冷却用ファンを搭載した小形電子機器は、機器本体の後
部に、冷却用ファンを内蔵したファンケースを着脱機構
を介し一体的に搭載して成り、前記機器本体から取り外
されたファンケースと機器本体間を、電源供給用ケーブ
ルが一体化された可撓性の専用パイプにより前記着脱機
構を利用して接続し、冷却用ファンを作動させて機器本
体内を換気できるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の取外し可能な冷却用ファンを搭載した
小形電子機器は、移動時にはファンケースを一体的に搭
載した状態にし、そのまま机上に置いて使用することも
可能である。また、机上に置いた機器本体からファンケ
ースを取り外し、専用パイプを用いてファンケースと機
器本体間を接続した上、ファンケースを離れた位置に置
いて作動させることにより、ユーザは冷却用ファンの騒
音にわずらわされることなく電子機器を操作でき、作業
効率が向上する。
【0008】
【実施例】以下、図面に示した実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。
【0009】図1(a)、(b)、(c)に本発明一実
施例の取り外し可能な冷却用ファンを搭載した小形電子
機器を示す。図1(a)は機器本体にファンケースが搭
載されている状態を示し、図1(b)はファンケースを
取り外した状態を示し、図1(c)は取り外したファン
ケースと機器本体を専用パイプで接続した状態を示す。
【0010】図1(a)に示すように、小形電子機器の
機器本体1の後部、例えば本体後面の一側端寄りに、冷
却用ファン3を内蔵したファンケース2が、着脱機構4
を介し一体的に搭載されている。
【0011】着脱機構4は、ファンケース2の後端と機
器本体1とを着脱可能に結合し換気用空気の通路となる
とともに、ファンケース2内の冷却用ファン3に電源を
供給する配線のコネクタの役目も兼ねる。例えば、接栓
を備えたパイプカプラの雄4aが機器本体1に設けら
れ、接栓を備えたパイプカプラの雌4bがファンケース
2の後端に設けられている。
【0012】また、図1(c)に示すように、機器本体
1から取り外したファンケース2と機器本体1とを接続
するための専用パイプ5が用意されている。専用パイプ
5は、例えば蛇腹式など折りたたみ可能な構造になって
おり、ファンケース2内の冷却用ファン3を回すのに必
要な電圧を供給するためのケーブルが一体化されてい
る。そして、専用パイプ5の一端には接栓を備えたパイ
プカプラの雌6bが取付けられ、他端には接栓を備えた
パイプカプラの雄6aが取り付けられている。
【0013】上記のように構成された本発明一実施例の
取り外し可能な冷却用ファンを搭載した小形電子機器に
おいては、移動時や、冷却用ファン3の騒音をがまんし
ながら用いるユーザは、図1(a)に示すように、ファ
ンケース2を機器本体1に一体的に搭載した状態で作業
する。
【0014】騒音からのがれ落付いて作業をしようとす
る場合は、図1(b),(c)に示すように、机上に置
いた機器本体1からファンケース2を取り外し、専用パ
イプ5を用い、そのパイプカプラの雌6bと機器本体1
のパイプカプラ雄4aとを接続し、パイプカプラの雄6
aとファンケース2のパイプカプラの雌4bとを接続す
ることにより、機器本体1とファンケース2を専用パイ
プ5により接続し、ファンケース2を例えば机の下など
離れた位置に置いて作動させる。これにより、ユーザは
冷却用ファン3の騒音にわずらわされることなく電子機
器を操作でき、作業効率が向上する。
【0015】上記のように、本発明一実施例の取り外し
可能な冷却用ファンを搭載した小形電子機器によれば、
機器本体1から取り外したファンケース2と機器本体1
とを専用パイプ5で接続するという簡単な処置により、
冷却用ファンの設置場所の自由度が増し、特に、机の下
などにファンケース2を置くようにすれば、ユーザが冷
却用ファン3の風切り音にわずらわされることがなくな
り、作業効率が向上する。
【0016】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、機
器本体の後部に、冷却用ファンを内蔵したファンケース
を着脱機構を介し一体的に搭載して成り、前記機器本体
から取り外されたファンケースと機器本体間を、電源供
給用ケーブルが一体化された可撓性の専用パイプにより
前記着脱機構を利用して接続し、冷却用ファンを作動さ
せて機器本体内を換気できるようにしたことを特徴とす
る取り外し可能な冷却用ファを搭載した小形電子機器を
実現したことにより、移動時にはファンケースを一体的
に搭載した状態にすればよく、使用時には機器本体から
取り外したファンケースと機器本体とを専用パイプで接
続するという簡単な処置で冷却用ファンの設置場所の自
由度が増し、机の下などにファンケースを置くようにす
れば、ユーザは冷却用ファンの騒音にわずらわされるこ
となく電子機器を操作でき、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)、(b)、(c)は本発明一実施例
の取り外し可能な冷却用ファンを搭載した小形電子機器
を示し、図1(a)は機器本体にファンケースが搭載さ
れている状態を示す機器後面図であり、図1(b)はフ
ァンケースを取り外した状態を示す機器後面図であり、
図1(c)は取り外したファンケースと機器本体を専用
パイプで接続した状態を示す機器後面図である。
【符号の説明】
1…機器本体 2…ファンケース 3…冷却用ファン 4…着脱機構 5…専用パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体の後部に、冷却用ファンを内蔵
    したファンケースを着脱機構を介し一体的に搭載して成
    り、前記機器本体から取り外されたファンケースと機器
    本体間を、電源供給用ケーブルが一体化された可撓性の
    専用パイプにより前記着脱機構を利用して接続し、冷却
    ファンを作動させて機器本体内を換気できるようにした
    ことを特徴とする取り外し可能な冷却用ファンを搭載し
    た小形電子機器。
JP4218051A 1992-08-18 1992-08-18 取り外し可能な冷却用ファンを搭載した小形電子機器 Pending JPH0667756A (ja)

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JP4218051A JPH0667756A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 取り外し可能な冷却用ファンを搭載した小形電子機器

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JP4218051A JPH0667756A (ja) 1992-08-18 1992-08-18 取り外し可能な冷却用ファンを搭載した小形電子機器

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JPH0667756A true JPH0667756A (ja) 1994-03-11

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ID=16713887

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JP (1) JPH0667756A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6188573B1 (en) 1998-09-25 2001-02-13 Fujitsu Limited Information processing device, peripheral device and attachment device
WO2001023986A1 (fr) * 1999-09-29 2001-04-05 Hitachi, Ltd. Processeur d'informations
JP2001144479A (ja) * 2000-10-02 2001-05-25 Pfu Ltd 発熱素子の冷却構造
JP2012524940A (ja) * 2009-04-21 2012-10-18 ヤフー! インコーポレイテッド サーバファーム冷却システムのための冷気列封入

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