JP2010072726A - 電子機器における強制通気のためのファンの制御方法および電子機器 - Google Patents

電子機器における強制通気のためのファンの制御方法および電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2010072726A
JP2010072726A JP2008236755A JP2008236755A JP2010072726A JP 2010072726 A JP2010072726 A JP 2010072726A JP 2008236755 A JP2008236755 A JP 2008236755A JP 2008236755 A JP2008236755 A JP 2008236755A JP 2010072726 A JP2010072726 A JP 2010072726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
intake
exhaust port
exhaust
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008236755A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5063541B2 (ja
Inventor
Junji Onishi
純司 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, Fujitsu Peripherals Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2008236755A priority Critical patent/JP5063541B2/ja
Publication of JP2010072726A publication Critical patent/JP2010072726A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5063541B2 publication Critical patent/JP5063541B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】パーソナルコンピュータなどの電子機器の内部で発生する熱を有効利用できるようにすること。
【解決手段】ユーザによる操作が行われる際に当該ユーザ側に向く面である前面11aに設けられた第1の吸排口21と、第1の吸排口を介して強制通気を行うために設けられた第1のファン23と、外気の温度を検出するための温度センサ25と、第1のしきい値および第2のしきい値を記憶するメモリ27と、温度センサにより検出された温度が第1のしきい値よりも低い場合に第1の吸排口から排気するように第1のファンを駆動し、温度センサにより検出された温度が第2のしきい値よりも高い場合に第1の吸排口から吸気するように第1のファンを駆動する駆動制御部26とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばノ−ト型のパーソナルコンピュータのように、ユーザにより操作される電子機器における強制通気のためのファンの制御方法、および電子機器に関する。
近年において、パーソナルコンピュータの性能が飛躍的に向上し、これにともなってCPUの発熱量も増大している。特にノ−ト型のパーソナルコンピュータでは、狭いスペースに部品が高密度に実装されているので、内部での発熱に対する対策が重要である。
従来において、パーソナルコンピュータの排熱または冷却のために、ファンが用いられている(特許文献1、2)。つまり、コンピュータ本体の特定の箇所に吸排口を設け、吸排口の内側にファンを設けて空気を吸引しまたは吐出する。また、吸排口と発熱部分との間にダクトを設けることもある。
このような構造によって、発熱部分が通風で強制的に冷却され、温まった空気は吸排口から外部へ排気される。
特開平6−140782 特開2007−115020
しかし、従来においては、パーソナルコンピュータの内部で発生した熱または熱を冷却した排気などが何らかのために有効利用されているわけではない。
例えば、従来において、発熱部分を冷却した排気は、ダクトを通り、吸排口からユーザに直接に当たらないように外部へ排気される。したがって、内部で発生した熱が有効利用されることなく、単に排気されているに過ぎない。
本発明は、このような点に着目してなされたものであり、パーソナルコンピュータなどの電子機器の内部で発生する熱を有効利用できるようにすることを目的とする。
本発明の一実施形態の制御方法は、ユーザにより操作される電子機器における強制通気のためのファンの制御方法において、外気温度を検出するステップと、外気温度が予め設定された第1のしきい値よりも低い場合に、当該電子機器の内部で温まった空気をユーザ側に向く面に設けられた吸排口から排気するように前記ファンを駆動するステップと、外気温度が予め設定された第2のしきい値よりも高い場合に、前記吸排口から吸気するように前記ファンを駆動するステップと、を有する。
本発明の一実施形態の電子機器は、ユーザによる操作が行われる際に当該ユーザ側に向く面である前面に設けられた第1の吸排口と、前記第1の吸排口を介して強制通気を行うために設けられた第1のファンと、外気の温度を検出するための温度センサと、第1のしきい値および第2のしきい値を記憶する記憶手段と、前記温度センサにより検出された温度が前記第1のしきい値よりも低い場合に前記第1の吸排口から排気するように前記第1のファンを駆動し、前記温度センサにより検出された温度が前記第2のしきい値よりも高い場合に前記第1の吸排口から吸気するように前記第1のファンを駆動する駆動制御部と、を有する。
温度センサにより検出された外気温度が第1のしきい値よりも低い場合には、筐体の内部で温められた空気が第1の吸排口から排気されるので、ユーザは温かく感じることとなる。また、温度が第2のしきい値よりも高い場合には、第1の吸排口から吸気されるので、吸気される風がユーザにあたってユーザは涼しく感じることとなる。
本発明によると、パーソナルコンピュータなどの電子機器の内部で発生する熱を有効利用することができる。
以下において、電子機器の一種であるノ−ト型のパーソナルコンピュータ(ノ−トパソコン、ノ−トPC)に本発明を適用した例について説明する。しかし、以下の例にとらわれることなく、携帯電話、携帯端末装置、ゲーム装置、オーディオビデオ装置、その他の種々の電子機器に本発明を適用することが可能である。
図1は本発明の一実施形態のノ−トパソコン1の外観を示す斜視図、図2はノ−トパソコン1の本体の内部における強制通気のための配置状態を示す図、図3は第1の排気ファン23bの取り付け状態を示す断面図、図4は第1の吸気ファン23aの取り付け構造の例を示す断面図、図5は第1の吸気ファン23aの外観の例を示す図、図6はファンの制御回路CCの例を示すブロック図、図7は外気温度とファンの制御内容との関係を示す図、図8は操作スイッチSW1〜3の操作による動作の例を示す図である。
図1および図2において、ノ−トパソコン1は、本体11および表示部12を有する。表示部12の筐体32は、蝶番などによって、本体11の筐体31に対して開閉可能に連結されている。図1では、表示部12を本体11に対して開いた状態が示されている。
本体11には、その上面11eに、キーボードやマウスパッドなどの操作部13が設けられる。本体11(筐体31)の前面11aには第1の吸排口21が、左側面11bには第2の吸排口22が、それぞれ設けられる。前面11aは、ユーザによる操作が行われる際に当該ユーザ側に向く面である。
第1の吸排口21には、そこを介して強制通気を行うための第1のファン23が設けられる。第2の吸排口22には、そこを介して強制通気を行うための第2のファン24が設けられる。
第1の吸排口21は、吸気口21aおよび排気口21bからなり、第2の吸排口22は吸気口22aおよび排気口22bからなる。これら、吸気口21a、22a、排気口21b、22bは、空気が流通するための穴であり、本実施形態においては、横方向に長いスリット状となっている。なお、吸気口21a,22a、排気口21b、22bは、単なる穴ではなく、ダクトであってもよい。
図2に示すように、吸気口21aには第1の吸気ファン23aが、排気口21bには第1の排気ファン23bが、吸気口22aには第2の吸気ファン24aが、排気口22bには第2の排気ファン24bが、それぞれ筐体31の内部に設けられている。
したがって、第1の吸気ファン23aを駆動すると、吸気口21aから外気を吸気する。第1の排気ファン23bを駆動すると、排気口21bから内部の空気を排気する。同様に、第2の吸気ファン24aまたは第2の排気ファン24bを駆動すると、吸気口22aから外気を吸気し、または排気口22bから内部の空気を排気する。
なお、これら第1の吸気ファン、第1の排気ファン、第2の吸気ファン、第2の排気ファンの全体または一部を、「ファン」と記載することがある。
図3および図4に示すように、第1の吸気ファン23aおよび第1の排気ファン23bは、筐体31の内部において、その長手方向が水平方向に沿うように配置されている。つまり、それらは、駆動によって空気を図3および図4における上下方向(鉛直方向)に送るような姿勢で取り付けられている。
第1の吸気ファン23aおよび第1の排気ファン23bは、同じ仕様のものが風向が互いに逆になるように取り付けられている。
ファン23a,23bと、筐体31の上板部33aおよび底板部33bとのそれぞれの間には、空気が流通するための空間KKが設けられている。さらに、ファン23aの縁部と、上板部33aまたは底板部33bとの間に、空気が効率よく流れるように仕切るための仕切り板35a,bが、それぞれの空間KKにおいて斜め方向に設けられている。ファン23bの縁部と上板部33aまたは底板部33bとの間においても、同様の仕切り板36a,bがそれぞれの空間KKに斜め方向に設けられている。
仕切り板36a,bによって、ファン23bを駆動したときに排気口21bから空気を排気するように、空気流が形成される。仕切り板35a,bによって、ファン23aが駆動したときに吸気口21aから外気を吸気するように、空気流が形成される。
なお、ファン23a,23bは、それぞれ、スペーサ38によって上板部33aから離した状態で、ネジ37によって上板部33aに取り付けられている。仕切り板35a,36aの一方の端部は、スペーサ38とファン23aまたは23bとの間に挟まれた状態で取り付けられている。
なお、図5に示すように、ファン23aのケーシングCSは、上面視および底面視がほぼ正方形を呈し、かつ各側面視が長方形を呈している。電線を介してモータMに電力を供給することによってモータMが回転駆動する。モータMの軸に取り付けられた羽根FNが回転することによって送風が行われる。
モータMには、直流モータまたは交流モータなどが用いられる。例えば、直流の5ボルトまたは12ボルト程度の電圧で駆動される小型のものが用いられる。このようなファン23aの構造、形状、仕様などは公知である。他のファン23b,24a,24bについても、ファン23aと同じ構造である。
さて、図1に戻って、本体11の上面11eの手前側中央部には、ノ−トパソコン1の外気つまり筐体31の外側の温度(外気温度)を検出するための温度センサ25が設けられている。温度センサ25は、ノ−トパソコン1の内部の温度に影響されることなく周囲の温度を検出するためのものであるから、ノ−トパソコン1の内部の発熱部分からはできるだけ遠い位置に設けるのが好ましい。温度センサ25を筐体31に取り付けるに当たって、断熱材などを介して取り付ければよい。特に、温度センサ25を表示部12に取り付ける場合には、断熱材などによって充分に伝熱を遮断して取り付ける必要がある。
なお、温度センサ25として、例えば、サーモパイルを利用した非接触形の絶対温度センサの他、サーミスタ、半導体センサ、薄膜温度センサ、感温抵抗センサなど、種々の素子を用いることができる。
また、筐体31の上面11eのパームレストの部分、つまり例えばマウスパッドの両側の部分などに、サーミスタなどのような接触形の温度センサを設け、これによってユーザの手の温度(体温)を検出してもよい。この場合に、ユーザの手の温度に応じて、ユーザの手の温度をも加味して、ファン23a,b,24a,bの制御を行ってもよい。例えば、ユーザの体温が低い場合にのみユーザに向かって排気口21bから排気し、ユーザの体温が高い場合には吸気口21aから吸気する、といった制御を行ってもよい。
また、本体11の左側面11bには、3つの操作スイッチSW1〜3が設けられている。操作スイッチSW1は、後述する駆動制御部により駆動を行う自動運転モードと、駆動制御部による駆動に代えて操作スイッチSW2,3による駆動を行う手動運転モードとを切り替えるための運転モード切り替えスイッチである。操作スイッチSW2,3は、手動運転モードにおいて有効となり、ファン23a,b、24a,bに対して、駆動または停止を手動により選択するためのスイッチである。
図2において、筐体31の内部に、CPU41、DVDドライブ42、ハードディスク43、プリント基板44などが示されている。CPU41には、それ自体を冷却するためのファンが設けられている。プリント基板44には、次に説明する駆動制御部26が実装されている。
図6において、制御回路CCは、ファンを駆動制御する駆動制御部26、およびスイッチング素子Q1〜4などからなっている。駆動制御部26には、第1のしきい値th1および第2のしきい値th2が、半導体記憶素子などのメモリ27に記憶されている。
駆動制御部26は、温度センサ25から入力された温度(温度信号)ST、操作スイッチSW1〜3のオンオフ信号SSW1〜3などに基づいて、出力信号S1〜4を出力する。出力信号S1〜4がオンになると、それに対応したスイッチング素子Q1〜4がオンし、ファン23a,b、24a,bに電圧が供給されて駆動される。
操作スイッチSW1によって自動運転モードに切り替えられると、温度STと第1のしきい値th1および第2のしきい値th2が比較され、駆動制御のための自動運転が行われる。
すなわち、温度センサ25により検出された温度STが第1のしきい値th1よりも低い場合には、排気口21bから排気するように、ファン23bを駆動する。これによって、外気の温度が低い場合に、ノ−トパソコン1を操作するユーザに排気口21bから排気される温かい風があたり、ユーザは温かく感じることとなる。つまり、ユーザに対する暖房効果が得られる。
また、温度STが第2のしきい値th2よりも高い場合には、吸気口21aから吸気するように、ファン23aを駆動する。これによって、外気の温度が高い場合に、吸気口21aから吸気される風がユーザにあたり、ユーザは涼しく感じることとなる。つまり、ユーザに対する冷房効果が得られる。
また、温度STが第1のしきい値th1よりも低い場合に、吸気口22aから吸気するように、ファン24aを駆動する。これによって、排気口21bから排気される温風の風量が増大し、ユーザはより温かく感じることとなる。
また、温度STが第2のしきい値th2よりも高い場合に、排気口22bから排気するように、ファン24bを駆動する。これによって、吸気口21aから吸気される風の風量が増大し、ユーザはより涼しく感じることとなる。
第1のしきい値th1として、例えば摂氏18度〜20度程度に設定することができ、第2のしきい値th2として、例えば25度〜28度程度に設定することができる。
第1のしきい値th1を18度に設定し、第2のしきい値th2を27度に設定した場合のファンの制御内容の例が図7に示されている。
図7において、温度STが第1のしきい値th1と第2のしきい値th2との間であった場合に、ファン24bを駆動して排気口22bから排気するように制御する。しかし、温度STが第1のしきい値th1と第2のしきい値th2との間である場合には、その制御内容は任意としてもよい。
次に、操作スイッチSW1によって手動運転モードに切り替えられた場合の駆動制御部26の動作について説明する。
図8において、操作スイッチSW2がオフの場合は、手動によるファン制御が行われない。つまり、いずれのファン23a,b、24a,bも停止状態となる。操作スイッチSW2がオンの場合は、手動によるファン制御が行われる。この場合に、操作スイッチSW3がオフの場合は、ファン23aを駆動して吸気口21aから吸気し、かつファン24bを駆動して排気口22bから排気するように制御する。つまり、ユーザに対する冷房を行う。
また、操作スイッチSW3がオンの場合は、ファン23bを駆動して排気口21bから排気し、かつファン24aを駆動して吸気口22aから吸気するように制御する。つまり、ユーザに対する暖房を行う。
このような駆動制御部26は、専用のCPUまたはMPU、またはこれとGPIO(I/Oポート)などによって実現することができる。また、ノ−トパソコン1のデータ処理に用いられるCPU41を利用することも可能である。また、駆動制御部26のための専用のハードウエアによって、またはそれとCPUなどとの組み合わせによって、それぞれ実現することが可能である。
上に述べたように、本実施形態のノ−トパソコン1によると、ユーザに対する暖房または冷房を行うことができるので、ユーザは快適にノ−トパソコン1の操作を行うことができる。ノ−トパソコン1を使用する際の部屋の温度が低い場合でも、ノ−トパソコン1それ自体によってユーザの暖房が行われるので、部屋の暖房を停止させることも可能であり、省エネ化が図られる。
しかも、ノ−トパソコン1の内部で発生した熱を利用してユーザの暖房を行うので、熱の有効利用が図られる。
上に述べた実施形態において、吸気口21aおよび排気口21bに、風向を可変するためのルーバを設けてもよい。第2の吸排口22を左側面11bに設けたが、右側面、背面、または底面などに設けてもよい。
上に述べた実施形態においては、各ファンを吸気専用または排気専用に用いたが、モータMの回転方向を変更可能なファンを吸排兼用で使用し、吸気と排気で電圧の極性や位相などを切り替えるようにしてもよい。
その他、吸気口21a、22a、排気口21b、22b、ファン23a,b、24a,b、温度センサ25、駆動制御部26、筐体31、またはノ−トパソコン1などの全体または各部の構成、構造、形状、寸法、個数、機能、設定温度の範囲、制御内容または順序などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明の一実施形態のノ−トパソコンの外観を示す斜視図である。 ノ−トパソコンの本体の内部における強制通気のための配置状態を示す図である。 第1の排気ファンの取り付け状態を示す断面図である。 第1の吸気ファンの取り付け構造の例を示す断面図である。 第1の吸気ファンの外観の例を示す図である。 ファンの制御回路を示すブロック図である。 外気温度とファンの制御内容との関係を示す図である。 操作スイッチの操作による動作を示す図である。
符号の説明
1 ノ−トパソコン(電子機器)
11 本体
11a 前面
31 筐体
21 第1の吸排口(吸排口)
21a 吸気口
21b 排気口
22 第2の吸排口
22a 吸気口
22b 排気口
23 第1のファン
23a 第1の吸気ファン
23b 第1の排気ファン
24 第2のファン
24a 第2の吸気ファン
24b 第2の排気ファン
25 温度センサ
26 駆動制御部
27 メモリ(記憶手段)
th1 第1のしきい値
th2 第2のしきい値
SW1 操作スイッチ(運転モード切り替えスイッチ)
SW2〜3 操作スイッチ

Claims (6)

  1. ユーザにより操作される電子機器における強制通気のためのファンの制御方法において、
    外気温度を検出するステップと、
    外気温度が予め設定された第1のしきい値よりも低い場合に、当該電子機器の内部で温まった空気をユーザ側に向く面に設けられた吸排口から排気するように前記ファンを駆動するステップと、
    外気温度が予め設定された第2のしきい値よりも高い場合に、前記吸排口から吸気するように前記ファンを駆動するステップと、
    を有することを特徴とする電子機器における強制通気のためのファンの制御方法。
  2. ユーザにより操作される電子機器において、
    ユーザによる操作が行われる際に当該ユーザ側に向く面である前面に設けられた第1の吸排口と、
    前記第1の吸排口を介して強制通気を行うために設けられた第1のファンと、
    外気の温度を検出するための温度センサと、
    第1のしきい値および第2のしきい値を記憶する記憶手段と、
    前記温度センサにより検出された温度が前記第1のしきい値よりも低い場合に前記第1の吸排口から排気するように前記第1のファンを駆動し、前記温度センサにより検出された温度が前記第2のしきい値よりも高い場合に前記第1の吸排口から吸気するように前記第1のファンを駆動する駆動制御部と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  3. 前記前面以外の面に設けられた第2の吸排口と、
    前記第2の吸排口によって強制通気を行うために設けられた第2のファンを有し、
    前記駆動制御部は、
    前記温度センサにより検出された温度が第1のしきい値よりも低い場合に前記第2の吸排口から吸気するように前記第2のファンを駆動し、前記温度センサにより検出された温度が第2のしきい値よりも高い場合に前記第2の吸排口から排気するように前記第2のファンを駆動する、
    請求項2記載の電子機器。
  4. 前記駆動制御部は、
    前記温度センサにより検出された温度が第1のしきい値よりも高くかつ前記第2のしきい値よりも低い場合に、前記第1のファンを停止し、かつ、前記第2の吸排口から排気するように前記第2のファンを駆動する、
    請求項3記載の電子機器。
  5. 前記第1の吸排口として、第1の吸気口および第1の排気口が設けられており、
    前記第1のファンとして、前記第1の吸気口に取り付けられた第1の吸気ファンおよび前記第1の排気口に取り付けられた第1の排気ファンが用いられ、
    前記第1の吸気ファンと前記第1の排気ファンとは、同じ仕様のものが風向が互いに逆になるように取り付けられている、
    請求項3または4記載の電子機器。
  6. 前記駆動制御部により駆動を行う自動運転モードと、前記駆動制御部による駆動に代えて操作スイッチによる駆動を行う手動運転モードとを切り替えるための運転モード切り替えスイッチが設けられており、
    前記手動運転モードにおいて有効になる操作スイッチによって、前記第1のファンおよび前記第2のファンについて、運転または停止を選択できるようになっている、
    請求項3ないし5のいずれかに記載の電子機器。
JP2008236755A 2008-09-16 2008-09-16 電子機器 Expired - Fee Related JP5063541B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008236755A JP5063541B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008236755A JP5063541B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010072726A true JP2010072726A (ja) 2010-04-02
JP5063541B2 JP5063541B2 (ja) 2012-10-31

Family

ID=42204480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008236755A Expired - Fee Related JP5063541B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5063541B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012177968A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Nec Corp 電気機器
JP2012181758A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Giga-Byte Technology Co Ltd 調整機能を有するキーボード及びコンピューターシステム
JP2013131236A (ja) * 2013-03-07 2013-07-04 Nec Corp 電気機器
EP3203712A4 (en) * 2014-11-06 2018-03-14 Huawei Technologies Co. Ltd. Thermal control device and method

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61173193U (ja) * 1985-04-18 1986-10-28
JPH07295463A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Canon Inc 冷却装置
JP2000276259A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯型情報処理装置
JP2005275693A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Toshiba Corp 情報処理装置および冷却装置
JP2008060108A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Seiko Epson Corp 電子機器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61173193U (ja) * 1985-04-18 1986-10-28
JPH07295463A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Canon Inc 冷却装置
JP2000276259A (ja) * 1999-03-23 2000-10-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯型情報処理装置
JP2005275693A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Toshiba Corp 情報処理装置および冷却装置
JP2008060108A (ja) * 2006-08-29 2008-03-13 Seiko Epson Corp 電子機器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012177968A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Nec Corp 電気機器
US9377026B2 (en) 2011-02-25 2016-06-28 Nec Corporation Electric device including an electric fan and a control unit for controlling the electric fan
US9976563B2 (en) 2011-02-25 2018-05-22 Nec Corporation Electric device including an electric fan which generates airflow at a time of low-temperature startup
JP2012181758A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Giga-Byte Technology Co Ltd 調整機能を有するキーボード及びコンピューターシステム
JP2013131236A (ja) * 2013-03-07 2013-07-04 Nec Corp 電気機器
EP3203712A4 (en) * 2014-11-06 2018-03-14 Huawei Technologies Co. Ltd. Thermal control device and method
US10697661B2 (en) 2014-11-06 2020-06-30 Huawei Technologies Co., Ltd. Thermal control apparatus and method

Also Published As

Publication number Publication date
JP5063541B2 (ja) 2012-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10499540B2 (en) Systems and methods for detecting impeded cooling air flow for information handling system chassis enclosures
US8699221B2 (en) Notebook computer cooling pad capable of temperature detection and fan-speed adjustment
TWI409026B (zh) 具有外部電路板之冷卻風扇
JP2004246403A (ja) 情報処理装置、電子機器及び電子機器の冷却方法
US20180112669A1 (en) Dual Operation Centrifugal Fan Apparatus And Methods Of Using Same
US8625274B2 (en) Computer casing
US6462944B1 (en) Computer cabinet cooling system
US6839231B2 (en) Heat dissipation from a hand-held portable computer
JP2007124853A (ja) 情報処理装置およびファン制御方法
TW201029554A (en) A dust-proofing method for an electronic device and the electronic device
US6643126B2 (en) Automatic temperature display and fan rotary speed adjusting device
TWI510900B (zh) 可攜式電子裝置之散熱控制系統及其控制方法
JP2009211133A (ja) 情報機器
JP5063541B2 (ja) 電子機器
JP2017033116A (ja) 複数の使用モードを備える電子機器、制御方法およびコンピュータ・プログラム
US11892886B2 (en) Electronic device with adjustable airflow diversion
US20130063889A1 (en) System and Method for Cooling Notebook Computer Surface
JP5075179B2 (ja) 外部装置
JP2005078320A (ja) 情報処理装置
JP5963786B2 (ja) 情報処理装置
JP2013257905A (ja) 電子機器
JP5733144B2 (ja) 電子機器
JP6190513B1 (ja) 電子機器、その制御方法及びプログラム
CN113015407B (zh) 电子设备
JP2020101920A (ja) 角度調整装置、制御方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120529

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120718

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120807

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120807

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5063541

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees