JPS63227099A - 電子装置の放熱構造 - Google Patents
電子装置の放熱構造Info
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- JPS63227099A JPS63227099A JP6015687A JP6015687A JPS63227099A JP S63227099 A JPS63227099 A JP S63227099A JP 6015687 A JP6015687 A JP 6015687A JP 6015687 A JP6015687 A JP 6015687A JP S63227099 A JPS63227099 A JP S63227099A
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- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 22
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000191 radiation effect Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
本発明は、筺体の前方から空気取入れ室に取り入れた空
気をその上部のプリント配線板収容室内に導き、プリン
ト配線板収容室内で高温となった空気をその上部の排気
室から筺体の後方に排出する電子装置の放熱構造におい
て、放熱器による部品実装スペースの減少を防止しつつ
、プリント配線板収容部内の発熱部品からの放熱を効率
良く行なうことができるようにするために、発熱部品か
ら発生する熱をプリント配線板の上部に導いた後筺体の
前面側に導き、熱伝達用接続部材を介してプリント配線
板収容部の上部の排気室内に設けた放熱器に導くように
したものである。
気をその上部のプリント配線板収容室内に導き、プリン
ト配線板収容室内で高温となった空気をその上部の排気
室から筺体の後方に排出する電子装置の放熱構造におい
て、放熱器による部品実装スペースの減少を防止しつつ
、プリント配線板収容部内の発熱部品からの放熱を効率
良く行なうことができるようにするために、発熱部品か
ら発生する熱をプリント配線板の上部に導いた後筺体の
前面側に導き、熱伝達用接続部材を介してプリント配線
板収容部の上部の排気室内に設けた放熱器に導くように
したものである。
本発明は電子装置の放熱構造に関し、更に詳しくは、筺
体の前方から空気取入れ室に導いた空気をその上部のプ
リント配線板収容室内に導き、プリント配線板収容室内
で高温となった空気をその上部の排気室から筺体の後方
に排出する電子装置の放熱構造の改良に関する。
体の前方から空気取入れ室に導いた空気をその上部のプ
リント配線板収容室内に導き、プリント配線板収容室内
で高温となった空気をその上部の排気室から筺体の後方
に排出する電子装置の放熱構造の改良に関する。
第3図は従来の通信装置、情報装置等の電子製置の放熱
構造を示したものである。この図を参照すると、電子装
置の筺体lは複数個のプリント配線板2を縦置き状態で
収容するためのプリント配′4IA板収容部3と、プリ
ント配線板収容部3の上下にそれぞれ設けられた熱遮蔽
ブロック4とを備えている。熱遮蔽ブロック4の内部は
熱遮蔽板5により、筺体1の前面と熱遮蔽ブロック4の
上部のプリント配線板収容部3の底面とに開口する空気
取入れ室6と、熱遮蔽ブロック4の下部のプリント配線
板収容部3の上面と筺体1の後面とに開口する排気室7
とに区画されている。したがって、筺体1の前方から空
気取入れ室6を通ってその上部のプリント配線板収容部
3内に入った空気はプリント配線板2に実装された集積
回路素子(例えばLSI素子等)の発熱部品8により暖
められて高温となり、プリント配線板収容部3の上部の
排気室7から筺体1の後方に排出される。
構造を示したものである。この図を参照すると、電子装
置の筺体lは複数個のプリント配線板2を縦置き状態で
収容するためのプリント配′4IA板収容部3と、プリ
ント配線板収容部3の上下にそれぞれ設けられた熱遮蔽
ブロック4とを備えている。熱遮蔽ブロック4の内部は
熱遮蔽板5により、筺体1の前面と熱遮蔽ブロック4の
上部のプリント配線板収容部3の底面とに開口する空気
取入れ室6と、熱遮蔽ブロック4の下部のプリント配線
板収容部3の上面と筺体1の後面とに開口する排気室7
とに区画されている。したがって、筺体1の前方から空
気取入れ室6を通ってその上部のプリント配線板収容部
3内に入った空気はプリント配線板2に実装された集積
回路素子(例えばLSI素子等)の発熱部品8により暖
められて高温となり、プリント配線板収容部3の上部の
排気室7から筺体1の後方に排出される。
しかし、一般に上述した空気の流れのみでは発熱部品8
からの放熱は不十分であるため、従来より、発熱部品8
に取り付けた伝熱ブロック9にヒートバイブ10を水平
に取り付け、ヒートバイブ10の先端に取り付けた放熱
器としての放熱フィン11を筺体1のプリント配線板収
容部3の前面板3aに設けた開口部から外部に突出させ
ることにより、発熱部品8から発生した熱をヒートバイ
ブ10により放熱フィン11に導き、放熱フィン11か
ら筺体1の前側外部に放熱させるようにした放熱構造が
採用されている。
からの放熱は不十分であるため、従来より、発熱部品8
に取り付けた伝熱ブロック9にヒートバイブ10を水平
に取り付け、ヒートバイブ10の先端に取り付けた放熱
器としての放熱フィン11を筺体1のプリント配線板収
容部3の前面板3aに設けた開口部から外部に突出させ
ることにより、発熱部品8から発生した熱をヒートバイ
ブ10により放熱フィン11に導き、放熱フィン11か
ら筺体1の前側外部に放熱させるようにした放熱構造が
採用されている。
上述した電子装置の放熱構造においては、放熱フィン1
1によってプリント配線板2への部品実装が制限された
り、プリント配線板収容部3の前面板3aへのスイッチ
等の操作部品の実装が制限されたりするという問題が生
じていた。また、放熱フィン11からの放熱によって筺
体1の前面側の外気が高温になるため、プリント配線板
収容部3の上部の空気取入れ室6には高温になった空気
が取り入れられることとなり、その上側に位置する収容
ブロック3内の発熱部品からの放熱が不十分になるとい
う問題が生じていた。
1によってプリント配線板2への部品実装が制限された
り、プリント配線板収容部3の前面板3aへのスイッチ
等の操作部品の実装が制限されたりするという問題が生
じていた。また、放熱フィン11からの放熱によって筺
体1の前面側の外気が高温になるため、プリント配線板
収容部3の上部の空気取入れ室6には高温になった空気
が取り入れられることとなり、その上側に位置する収容
ブロック3内の発熱部品からの放熱が不十分になるとい
う問題が生じていた。
したがって、本発明は、排気室内のスペースを有効利用
することにより、放熱器による部品実装スペースの減少
を防止しつつ、プリント配線板収容部内の発熱部品から
の放熱を効率良く行なうことができる電子装置の放熱構
造を提供することを目的とする。
することにより、放熱器による部品実装スペースの減少
を防止しつつ、プリント配線板収容部内の発熱部品から
の放熱を効率良く行なうことができる電子装置の放熱構
造を提供することを目的とする。
本発明によれば、筺体の前方から空気取入れ室に導いた
空気をその上部のプリント配線板収容室内に導き、プリ
ント配線板収容室内で高温となった空気をその上部の排
気室から筺体の後方に排出する電子装置の放熱構造にお
いて、プリント配線板収容室内に4!置き状態で収容さ
れるプリント配線板に、プリント配線板上の発熱部品か
ら発生する熱をプリント配線板の上部に導いた後筺体の
前面側に導くための熱移送部材を取り付け、プリント配
線板収容室の上部の排気室内には放熱器を設け、筺体の
前面側で熱移送部材と放熱器とを熱伝達用接続部材によ
り着脱可能に接続したことを特徴とする電子装置の放熱
構造が提供される。
空気をその上部のプリント配線板収容室内に導き、プリ
ント配線板収容室内で高温となった空気をその上部の排
気室から筺体の後方に排出する電子装置の放熱構造にお
いて、プリント配線板収容室内に4!置き状態で収容さ
れるプリント配線板に、プリント配線板上の発熱部品か
ら発生する熱をプリント配線板の上部に導いた後筺体の
前面側に導くための熱移送部材を取り付け、プリント配
線板収容室の上部の排気室内には放熱器を設け、筺体の
前面側で熱移送部材と放熱器とを熱伝達用接続部材によ
り着脱可能に接続したことを特徴とする電子装置の放熱
構造が提供される。
本発明による電子装置の放熱構造においては、プリント
配線板上の発熱部品から発生した熱が熱移送部材により
プリント配線板の上部に導かれた後筺体の前面側に導か
れ、更に、熱伝達用接続部材を介してプリント配線板収
容部の上部の排気室内の放熱器に導かれ、放熱器から排
気室内に放熱される。放熱器は回路部品等の実装に使用
されていない排気室内に設けられ、部品実装上の制約を
受けないので、放熱器の放熱面積を大きくすることがで
きる。一方、プリント配線板の前端部分やプリント配L
A板収容部の前面には放熱器を設ける必要がないので、
プリント配線板やプリント配線板収容部の前面の部品実
装面積が増大する。
配線板上の発熱部品から発生した熱が熱移送部材により
プリント配線板の上部に導かれた後筺体の前面側に導か
れ、更に、熱伝達用接続部材を介してプリント配線板収
容部の上部の排気室内の放熱器に導かれ、放熱器から排
気室内に放熱される。放熱器は回路部品等の実装に使用
されていない排気室内に設けられ、部品実装上の制約を
受けないので、放熱器の放熱面積を大きくすることがで
きる。一方、プリント配線板の前端部分やプリント配L
A板収容部の前面には放熱器を設ける必要がないので、
プリント配線板やプリント配線板収容部の前面の部品実
装面積が増大する。
また、熱移送部材によって筺体の前面側に導がれた熱は
熱伝達用接続部材を介して排気室内の放熱器に導かれる
ので、筺体の前面側の外気温の上昇を防止することがで
きる。したがって、筺体の前方からプリント配線板収容
部内に取り入れられる空気の温度を低く保つことができ
るようになり、効率の良い放熱を行なうことができるよ
うになる。
熱伝達用接続部材を介して排気室内の放熱器に導かれる
ので、筺体の前面側の外気温の上昇を防止することがで
きる。したがって、筺体の前方からプリント配線板収容
部内に取り入れられる空気の温度を低く保つことができ
るようになり、効率の良い放熱を行なうことができるよ
うになる。
しかも、放熱器からの放熱によって排気室内の温度が上
昇するので、プリント配線板収容部を通り抜ける空気の
流速が高まり、発熱部品に対する放熱効果が高まること
となる。
昇するので、プリント配線板収容部を通り抜ける空気の
流速が高まり、発熱部品に対する放熱効果が高まること
となる。
更に、熱移送部材と放熱器とは熱伝達用接続部材によっ
て着脱可能に接続されるので、プリント配線板収容部に
対するプリント配線板の出し入れの作業は熱伝達用接続
部材の取外しによって容易に行なうことができる。
て着脱可能に接続されるので、プリント配線板収容部に
対するプリント配線板の出し入れの作業は熱伝達用接続
部材の取外しによって容易に行なうことができる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図と本発明の一実施例を示すものである
。これらの図を参照すると、電子装置の筺体21は複数
個のプリント配線板22を縦置き状態で収容するための
プリント配線板収容部23と、プリント配線板収容部2
3の上下にそれぞれ設けられた熱遮蔽ブロック24とを
備えている。
。これらの図を参照すると、電子装置の筺体21は複数
個のプリント配線板22を縦置き状態で収容するための
プリント配線板収容部23と、プリント配線板収容部2
3の上下にそれぞれ設けられた熱遮蔽ブロック24とを
備えている。
熱遮蔽ブロック24の内部は熱遮蔽板25により、筺体
21の前面と熱遮蔽ブロック24の上部のプリント配線
板収容部23の底面とに開口する空気取入れ室26と、
熱遮蔽ブロック24の下部のプリント配線板収容部23
の上面と筺体21の後面とに開口する排気室27とに区
画されている。したがって、筺体21の前方から空気取
入れ室26を通ってその上部のプリント配線板収容部2
3内に入った空気はプリント配線板22に実装された集
積回路素子(例えばLSI素子等)の発熱部品28によ
り暖められて高温となり、プリント配線板収容部23の
上部の排気室27から筺体21の後方に排出される。
21の前面と熱遮蔽ブロック24の上部のプリント配線
板収容部23の底面とに開口する空気取入れ室26と、
熱遮蔽ブロック24の下部のプリント配線板収容部23
の上面と筺体21の後面とに開口する排気室27とに区
画されている。したがって、筺体21の前方から空気取
入れ室26を通ってその上部のプリント配線板収容部2
3内に入った空気はプリント配線板22に実装された集
積回路素子(例えばLSI素子等)の発熱部品28によ
り暖められて高温となり、プリント配線板収容部23の
上部の排気室27から筺体21の後方に排出される。
プリント配線板22には発熱部品28から発生する熱を
プリント配線板22の上部に導いた後筺体21の前面側
に導くための熱移送部材29が取り付けられている。こ
の実施例においては、熱移送部材29は、発熱部品28
に取り付けられた伝熱ブロック30と、伝熱ブロック3
0に取り付けられてプリント配線板22に対し平行に上
下方向に配設された鉛直ヒートパイプ31と、プリント
配線板22の上端に沿ってぼ水平に配設された水平ヒー
トパイプ32と、水平ヒートパイプ32と鉛直ヒートパ
イプ31とを接続する伝熱ブロック33とを備えている
。鉛直ヒートバイブ31は最大の熱輸送能力を発揮する
ので、鉛直ヒートパイプ31の径を細くすることができ
る。したがって、プリント配線板22への回路部品の実
装密度を高めることができるようになる。
プリント配線板22の上部に導いた後筺体21の前面側
に導くための熱移送部材29が取り付けられている。こ
の実施例においては、熱移送部材29は、発熱部品28
に取り付けられた伝熱ブロック30と、伝熱ブロック3
0に取り付けられてプリント配線板22に対し平行に上
下方向に配設された鉛直ヒートパイプ31と、プリント
配線板22の上端に沿ってぼ水平に配設された水平ヒー
トパイプ32と、水平ヒートパイプ32と鉛直ヒートパ
イプ31とを接続する伝熱ブロック33とを備えている
。鉛直ヒートバイブ31は最大の熱輸送能力を発揮する
ので、鉛直ヒートパイプ31の径を細くすることができ
る。したがって、プリント配線板22への回路部品の実
装密度を高めることができるようになる。
プリント配線板収容室23の上部の排気室27内に設け
られた取付はブロック34にはヒートパイプ36と放熱
フィン37とを有する放熱器35が固定されている。こ
こでは、ヒートパイプ36の前端は筺体21の前面側外
部に位置しており、ヒートパイプ36の後端は排気室2
7の内部に位置しており、放熱フィン37はヒートパイ
プ36の後端部側に取り付けられている。
られた取付はブロック34にはヒートパイプ36と放熱
フィン37とを有する放熱器35が固定されている。こ
こでは、ヒートパイプ36の前端は筺体21の前面側外
部に位置しており、ヒートパイプ36の後端は排気室2
7の内部に位置しており、放熱フィン37はヒートパイ
プ36の後端部側に取り付けられている。
筺体21の前面側の外部には、熱移送部材29の水平ヒ
ートパイプ32と放熱器35のヒートパイプ36とを着
脱可能に接続するための熱伝達用接続部材38が設けら
れている。熱伝達用接続部材38はヒートパイプ32.
36を受容する2つの穴38aを備えており、ヒートパ
イプ32. 36はねじ39によって穴38a内に固定
されるようになっている。
ートパイプ32と放熱器35のヒートパイプ36とを着
脱可能に接続するための熱伝達用接続部材38が設けら
れている。熱伝達用接続部材38はヒートパイプ32.
36を受容する2つの穴38aを備えており、ヒートパ
イプ32. 36はねじ39によって穴38a内に固定
されるようになっている。
放熱器35のヒートパイプ36は水平に配設されていて
もよいが、この実施例では、ヒートパイプ36の中間部
から後端に向かうに従って上方に斜めに延びているので
、熱輸送効能力が高まり、効率の良い放熱が可能となる
。
もよいが、この実施例では、ヒートパイプ36の中間部
から後端に向かうに従って上方に斜めに延びているので
、熱輸送効能力が高まり、効率の良い放熱が可能となる
。
上記構成を有する電子装置の放熱構造においては、プリ
ント配線板22上の発熱部品28から発生した熱が熱移
送部材29によりプリント配線板22の上部に導かれた
後筺体21の前面側外部に導かれ、更に、熱伝達用接続
部材38を介してプリント配線板収容部23の上部の排
気室27内の放熱器35に導かれ、放熱器35から排気
室27内に放熱される。
ント配線板22上の発熱部品28から発生した熱が熱移
送部材29によりプリント配線板22の上部に導かれた
後筺体21の前面側外部に導かれ、更に、熱伝達用接続
部材38を介してプリント配線板収容部23の上部の排
気室27内の放熱器35に導かれ、放熱器35から排気
室27内に放熱される。
放熱器35は回路部品等の実装に使用されていない排気
室27内に設けられており、部品実装上の制約を受けな
いので、放熱器35の放熱面積を大きくして放熱効率を
高めることができるようになる。
室27内に設けられており、部品実装上の制約を受けな
いので、放熱器35の放熱面積を大きくして放熱効率を
高めることができるようになる。
一方、プリント配線板22の前端部分やプリント配線板
収容部23の前面23aには放熱器35を設ける必要が
ないので、プリント配線板22やプリント配線板収容部
23の前面23aの部品実装面積が増大する。
収容部23の前面23aには放熱器35を設ける必要が
ないので、プリント配線板22やプリント配線板収容部
23の前面23aの部品実装面積が増大する。
熱移送部材29によって筺体21の前面側に導かれた熱
は熱伝達用接続部材38を介して排気室27内の放熱器
35に導かれるので、筺体21の前面側の外気温の上昇
を防止することができる。
は熱伝達用接続部材38を介して排気室27内の放熱器
35に導かれるので、筺体21の前面側の外気温の上昇
を防止することができる。
したがって、筺体21の前方からプリント配線板収容部
23内に取り入れられる空気の温度を低く保つことがで
きるようになり、効率の良い放熱を行なうことができる
ようになる。しかも、プリント配線板収容部23の上部
の排気室27内の温度が放熱器35からの放熱によって
上昇するため、プリント配線板収容部23内を通り抜け
る空気の流速を高めることができるようになり、プリン
ト配線板22に対する放熱効果が高まることとなる。
23内に取り入れられる空気の温度を低く保つことがで
きるようになり、効率の良い放熱を行なうことができる
ようになる。しかも、プリント配線板収容部23の上部
の排気室27内の温度が放熱器35からの放熱によって
上昇するため、プリント配線板収容部23内を通り抜け
る空気の流速を高めることができるようになり、プリン
ト配線板22に対する放熱効果が高まることとなる。
なお、熱伝達用接続部材38の表面をプラスチック等の
断熱性部材で被覆すれば、筺体21の前面側の外気温の
上昇をより確実に防止することができるようになる。
断熱性部材で被覆すれば、筺体21の前面側の外気温の
上昇をより確実に防止することができるようになる。
更に、熱移送部材29の水平ヒートパイプ32と放熱器
35のヒートバイブ36とは熱伝達用接続部材38によ
って着脱可能に接続されるので、プリント配線板収容部
23に対するプリント配線板22の出し入れの作業は熱
伝達用接続部材38の取外しによって容易に行なうこと
ができる。
35のヒートバイブ36とは熱伝達用接続部材38によ
って着脱可能に接続されるので、プリント配線板収容部
23に対するプリント配線板22の出し入れの作業は熱
伝達用接続部材38の取外しによって容易に行なうこと
ができる。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は上記実施
例の態様のみに限定されるものではない。
例の態様のみに限定されるものではない。
例えば、熱移送部材における垂直ヒートバイブ31と水
平ヒートパイプ32とを一体に形成してその内部を連通
させるように構成してもよい。また、ヒートパイプ31
,32.36等に代えて銅等の熱伝導性の良好な棒材を
用いてもよい。更に、熱伝達用接続部材は筺体の前面板
23aの内側に設けてもよい。
平ヒートパイプ32とを一体に形成してその内部を連通
させるように構成してもよい。また、ヒートパイプ31
,32.36等に代えて銅等の熱伝導性の良好な棒材を
用いてもよい。更に、熱伝達用接続部材は筺体の前面板
23aの内側に設けてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、筺体
のプリント配線板収容部内の発熱部品から発生する熱を
プリント配線板の上部に導いた後筺体の前面側に導き、
更に、熱伝達用接続部材を介してプリント配線板収容部
の上部の排気室内の放熱器に導き、放熱器から排気室内
に放熱させることができるので、放熱器による部品実装
スペースの減少を防止しつつ、プリント配線板収容部内
の発熱部品からの放熱を効率良く行なうことができる電
子装置の放熱構造を提供することができることとなる。
のプリント配線板収容部内の発熱部品から発生する熱を
プリント配線板の上部に導いた後筺体の前面側に導き、
更に、熱伝達用接続部材を介してプリント配線板収容部
の上部の排気室内の放熱器に導き、放熱器から排気室内
に放熱させることができるので、放熱器による部品実装
スペースの減少を防止しつつ、プリント配線板収容部内
の発熱部品からの放熱を効率良く行なうことができる電
子装置の放熱構造を提供することができることとなる。
第1図は本発明の一実施例を示す電子装置の放熱構造の
要部縦断面図、 第2図は第1図に示す電子装置の放熱構造の要部正面図
、 第3図は従来の電子装置の放熱構造を示す要部縦断面図
である。 図において、21は筺体、22はプリント配線板、23
はプリント配線板収容部、26は空気取入れ室、27は
排気室、28は発熱部品、29は熱移送部材、35は放
熱器、38は熱伝達用接続部材をそれぞれ示す。 本発明の一実施例を示す電子装 置の放熱構造の要部縦断面図 第1図 第1図に示す放熱構造の要部正面図 第2@
要部縦断面図、 第2図は第1図に示す電子装置の放熱構造の要部正面図
、 第3図は従来の電子装置の放熱構造を示す要部縦断面図
である。 図において、21は筺体、22はプリント配線板、23
はプリント配線板収容部、26は空気取入れ室、27は
排気室、28は発熱部品、29は熱移送部材、35は放
熱器、38は熱伝達用接続部材をそれぞれ示す。 本発明の一実施例を示す電子装 置の放熱構造の要部縦断面図 第1図 第1図に示す放熱構造の要部正面図 第2@
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、筺体(21)の前方から空気取入れ室(26)に導
いた空気をその上部のプリント配線板収容室内(23)
に導き、プリント配線板収容室(23)内で高温となっ
た空気をその上部の排気室(27)から筺体(21)の
後方に排出する電子装置の放熱構造において、 プリント配線板収容室(23)内に縦置き状態で収容さ
れるプリント配線板(22)に、プリント配線板(22
)上の発熱部品(28)から発生する熱をプリント配線
板(28)の上部に導いた後筺体(21)の前面側に導
くための熱移送部材(29)を取り付け、 プリント配線板収容室(23)の上部の排気室(27)
内には放熱器(35)を設け、 筺体(21)の前面側で熱移送部材(29)と放熱器(
35)とを熱伝達用接続部材(38)により着脱可能に
接続したことを特徴とする電子装置の放熱構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6015687A JPS63227099A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 電子装置の放熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6015687A JPS63227099A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 電子装置の放熱構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63227099A true JPS63227099A (ja) | 1988-09-21 |
JPH0552080B2 JPH0552080B2 (ja) | 1993-08-04 |
Family
ID=13134006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6015687A Granted JPS63227099A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 電子装置の放熱構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63227099A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432700A (en) * | 1987-07-28 | 1989-02-02 | Fujitsu Ltd | Cooling structure of printed wiring board |
JP2001144479A (ja) * | 2000-10-02 | 2001-05-25 | Pfu Ltd | 発熱素子の冷却構造 |
JP2009147156A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Hitachi Ltd | 冷却装置およびそれを用いた電子機器 |
JP2010079397A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Hitachi Ltd | 電子装置 |
-
1987
- 1987-03-17 JP JP6015687A patent/JPS63227099A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432700A (en) * | 1987-07-28 | 1989-02-02 | Fujitsu Ltd | Cooling structure of printed wiring board |
JP2001144479A (ja) * | 2000-10-02 | 2001-05-25 | Pfu Ltd | 発熱素子の冷却構造 |
JP2009147156A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Hitachi Ltd | 冷却装置およびそれを用いた電子機器 |
JP2010079397A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Hitachi Ltd | 電子装置 |
US8164902B2 (en) | 2008-09-24 | 2012-04-24 | Hitachi, Ltd. | Electronic apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0552080B2 (ja) | 1993-08-04 |
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