JP2001143427A - ディスクカートリッジ装置 - Google Patents

ディスクカートリッジ装置

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JP2001143427A
JP2001143427A JP32322899A JP32322899A JP2001143427A JP 2001143427 A JP2001143427 A JP 2001143427A JP 32322899 A JP32322899 A JP 32322899A JP 32322899 A JP32322899 A JP 32322899A JP 2001143427 A JP2001143427 A JP 2001143427A
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disk cartridge
cartridge
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洋太郎 眞田
Yoshio Kusui
嘉雄 楠井
Naohiro Nezu
直大 根津
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    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きさの異なる複数種類のディスクカートリ
ッジを一つの記録再生装置に選択的にそれぞれの高さ位
置に高さ決めされ装着することのできるディスクカート
リッジ装置を得る。 【解決手段】 ディスク径の異なるディスクを格納し大
きさの異なる第1及び第2のディスクカートリッジ1,
12と、これら第1及び第2のディスクカートリッジ
1,12が選択的に装着されるカセコン23上に第1の
ディスクカートリッジ1が位置決めされる高さ決めのた
めの台座26,27を有する一対の位置決めピン28,
29と、第2のディスクカートリッジ12が位置決めさ
れる高さ決めのための台座30,31を有する一対の位
置決めピン32,33を有し、第1のディスクカートリ
ッジ1の位置決め穴9,10が位置決めピン28,29
へ位置決めされて高さ決めされた装填状態では、第1の
ディスクカートリッジ1の下面に第2のディスクカート
リッジ12が位置決めされる位置決めピン32,33か
ら退避する段付き逃げ穴40,41を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ディスク
の信号記録層に光ビームを照射し、信号記録層に情報信
号を記録あるいは信号記録層に記録された情報信号を再
生するようにしたディスクカートリッジ装置に関し、詳
しくは、ディスク径の異なるディスクが大きさの異なる
それぞれのカートリッジ筐体内に格納されている複数の
ディスクカートリッジが、記録再生装置に選択的に装着
されるいわゆるコンパチブル方式であって、大きさの異
なるディスクカートリッジが記録再生装置の位置決めピ
ンに支承なく位置決め保持できるようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオ情報や映像情報等の各
種情報の記録媒体として、この記録媒体に記録された情
報を光ビームを用いて再生し、あるいは記録するように
した光ディスクが提案されている。この種の光ディスク
は、1枚の板状のディスクにより構成することができる
ので、取り扱いが容易である上、磁気テープ等の記録媒
体に比較して大きな記録容量を有することから、オーデ
ィオ情報や映像情報、さらにはコンピュータでディスク
処理されるデータの記録媒体として広く適用されてい
る。
【0003】一方、光ディスク等の光記録媒体を用いる
記録及び/又は再生装置にあっては、例えばコンピュー
タ等の情報処理装置に組み込むときの設置スペースを考
慮して一層の小型化が要求されている。
【0004】また、記録及び/又は再生装置の小型化を
図るためには、記録媒体も小型化する必要があり、記録
媒体の高容量化も要求されている。このため、記録媒体
としてディスク径の異なるディスクがそれぞれ大きさの
異なるカートリッジ筐体内に格納された複数種類のディ
スクカートリッジが提案され、これらディスクカートリ
ッジは本出願人が先に特願平11−176029号公報
により提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したデ
ィスクカートリッジは、それぞれのディスクカートリッ
ジが専用のカートリッジ挿入口に装着する方式であるの
で、記録再生装置もそれぞれのディスクカートリッジに
対応した記録再生装置が必要である。
【0006】このため、大きさの異なるディスクカート
リッジを互換性のある記録再生装置に選択的に装着する
ことは不可能である。
【0007】すなわち、大きさの異なるディスクカート
リッジでは、高さ方向の位置を決める高さ基準位置が異
なる場合がある。特に一つのスピンドルモータを使用す
る場合が多い記録再生装置では、高さ基準面を大きさの
異なるディスクカートリッジで一致させることは非常に
困難である。
【0008】例えば、高さ基準面に突き当たって高さ決
めする記録再生装置側に設けられた高さ決めピンは、大
きさの異なるディスクカートリッジを使用する場合、そ
の処理に困ることがある。つまり、ディスク径の小さい
ディスクカートリッジの高さ決めピンは、ディスク径の
大きいディスクカートリッジを挿入するときには不必要
であるので、この高さ決めピンから逃げなくてはならな
い。例えばフロッピーディスクやMD(ミニディス
ク)、MO(光磁気ディスク)等のディスクカートリッ
ジでは、大きさの異なるディスクカートリッジを一台の
記録再生装置で使用することを想定した退避策はない。
【0009】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、大きさの異なる複数種類のディ
スクカートリッジを一つの記録再生装置に選択的にそれ
ぞれの高さ位置に高さ決めされ装填することのできるデ
ィスクカートリッジ装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め本発明によるディスクカートリッジ装置は、記録再生
装置に大きさの異なるディスクカートリッジがそれぞれ
位置決めされる高さ決めのための台座を有する一対ずつ
の位置決めピンと、大きさの異なるディスクカートリッ
ジの一面にそれぞれの一対ずつの位置決めピンに係合し
位置決めされる位置決め穴とを備え、ディスク径の大き
いディスクカートリッジの位置決め穴が当該位置決めピ
ンへ位置決めされて高さ決めされた装填状態では、ディ
スク径の大きいディスクカートリッジの下面にディスク
径の小さいディスクカートリッジが位置決めされる位置
決めピンから退避する逃げ穴を設けたものである。
【0011】このように構成したことにより、記録再生
装置にディスク径の大きいディスクカートリッジが高さ
決めされて装填された際に、ディスク径の小さいディス
クカートリッジが位置決め穴が位置決めされる位置決め
ピンを逃げ穴によって退避することができ、これによっ
て、記録再生装置に大きさの異なるディスクカートリッ
ジが支承なく高さ決めされた状態で装填することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるディスクカー
トリッジ装置の実施の形態をディスク径の異なる大小2
種類のディスクカートリッジに適用した場合を例にとっ
て図面を参照して説明する。
【0013】図1はディスク径の大きいディスクカート
リッジ(以下、第1のディスクカートリッジという)を
上面側より見たシャッター解放状態の斜視図、図2は同
じく下面側より見たシャッター解放状態の斜視図、図3
はディスク径の小さいディスクカートリッジ(以下、第
2のディスクカートリッジという)を上面側より見たシ
ャッター解放状態の斜視図、図4は同じく下面側より見
たシャッター解放状態の斜視図である。
【0014】第1のディスクカートリッジの全体を符号
1で示し、カートリッジ筐体2は上ハーフ3と下ハーフ
4の接合面を高周波溶着により合体式に構成されてい
る。第1のディスクカートリッジ1内に格納されている
ディスク5は例えば光ディスクであり、そのディスク外
径は一例としてφ64.8mmであり、この場合、ディ
スク筐体2はディスクカートリッジ1の挿入方向(矢印
マーカー6で示す)と直交する一辺の長さW1 は72m
m、この辺と直交する他辺の長さW2 は68mm、厚み
D1 が5mmのサイズに規格されている。
【0015】上述した第1のディスクカートリッジ1に
は、カートリッジ筐体2の両面をスライド式に開閉可能
のシャッター板7を有し、このシャッター板7が解放さ
れることでディスクカートリッジ1の上面側では上ハー
フ2の開口窓2aからディスク5の上面の径方向の一部
が露見すると共に、ディスクカートリッジ1の下面側で
は下ハーフ3の開口窓3aからディスク5の下面(記録
層)の径方向の一部が露見するようになっている。尚、
ディスクカートリッジ1の下面側ではシャッター板7の
解放によりディスク5のチャッキングプレート8が露見
するようになる。
【0016】また、第1のディスクカートリッジ1の下
ハーフ3には、挿入先端側の一側方に長穴状の位置決め
穴9と、この位置決め穴9とは反対側の挿入後端側に丸
穴状の位置決め穴10が形成されている。さらに、第1
のディスクカートリッジ1の挿入先端側はその両角部を
斜めにカットした比較的大きな切欠面11,11に形成
されている。
【0017】一方、第2のディスクカートリッジの全体
を符号12で示し、この場合、カートリッジ筐体13も
上ハーフ14と下ハーフ15の接合面を高周波溶着によ
り合体式に構成されている。第2のディスクカートリッ
ジ12内に格納されているディスク16は光ディスクで
あり、そのディスク外径は一例としてφ50mmであ
り、この場合、ディスク筐体13はディスクカートリッ
ジ1の挿入方向(矢印マーカー17で示す)と直交する
一辺の長さW3 は58mm、この辺と直交する他辺の長
さW4 は53mm、厚みD2 が4mmのサイズに規格さ
れている。
【0018】上述した第2のディスクカートリッジ12
には、カートリッジ筐体13の両面をスライド式に開閉
可能のシャッター板18を有し、このシャッター板18
が解放されることでディスクカートリッジ12の上面側
では上ハーフ14の開口窓14aからディスク16の上
面の径方向の一部が露見すると共に、ディスクカートリ
ッジ12の下面側では下ハーフ15の開口窓15aから
ディスク16の下面(記録層)の径方向の一部が露見す
るようになっている。尚、ディスクカートリッジ12の
下面側ではシャッター板18の解放によりディスク16
のチャッキングプレート19が露見するようになる。
【0019】また、第1のディスクカートリッジ12の
下ハーフ15には、挿入先端側の一側方に長穴状の位置
決め穴20と、この位置決め穴20とは反対側の挿入後
端側に丸穴状の位置決め穴21が形成されている。さら
に、第1のディスクカートリッジ12の挿入先端側はそ
の両角部を斜めにカットした比較的大きな切欠面22,
22に形成されている。
【0020】ここで、図5に上述したディスクカートリ
ッジが装着される記録再生装置のカセットコンパートメ
ント(以下、カセコンという)のシャーシ23の平面図
を示し、シャーシ23上に第1のディスクカートリッジ
1が装填された状態を仮想線で示し、図6にシャーシ2
3に第1のディスクカートリッジ1が位置決めされた断
面図を示す。
【0021】第1のディスクカートリッジ1はヒンジ部
24を支点としてホップアップ式(はね上げ式)に回動
するホルダー25に矢印方向から挿着され、ホルダー2
5をシャーシ23側へ回動することで装填位置となる。
【0022】シャーシ23上のヒンジ部24側とその反
対側の一側方(右側方)には第1のディスクカートリッ
ジ1の高さ決めのための一対の台座26,27が形成さ
れ、両台座26,27上にそれぞれ第1のディスクカー
トリッジ1の位置決め穴9,10が係合される位置決め
ピン28,29が突出形成されている。
【0023】これら両位置決めピン28,29の内側に
隣接してシャーシ23上に第2のディスクカートリッジ
12の高さ決めのための一対の台座30,31が形成さ
れ、両台座30,31上にそれぞれ第2のディスクカー
トリッジ12の位置決め穴20,21が係合される位置
決めピン32,33が突出形成されている。
【0024】一方、第1のディスクカートリッジ1の一
対の台座26,27とは左右対称位置のシャーシ23上
には、第1のディスクカートリッジ1の高さ決めのため
の台座26,27と同じ高さの台座34,35が形成さ
れている。そして、この両台座34,35の内側に隣接
してシャーシ23上に第2のディスクカートリッジ12
の高さ決めのための台座30,31と同じ高さの台座3
6,37が形成されている。尚、第2のディスクカート
リッジ12の高さ決めのための台座30,31及び3
6,37は第1のディスクカートリッジ1の高さ決めの
ための台座26,27及び34,35より高くされてい
る。
【0025】また、上述したシャーシ23において、デ
ィスク5をチャッキングし回転駆動するためのターンテ
ーブル38及びディスク5の記録情報を再生あるいはデ
ィスクに記録情報を記録するための光学ピックアップ装
置39が配置されている。
【0026】上述したシャーシ23上に装填された第1
のディスクカートリッジ1は、その一対の位置決め穴
9,10がシャーシ23の一対の位置決めピン28,2
9に係合されて位置決めされると共に、第1のディスク
カートリッジ1の下面がそれぞれの台座26,27,3
4,35によって高さ決めされ、第1のディスクカート
リッジ1を水平状態に保持することができる。
【0027】ここで、本発明では第1のディスクカート
リッジ1が第2のディスクカートリッジ12の一対の位
置決めピン32,33及び台座30,31に干渉しない
ように段付き逃げ穴40,41が形成されている。ま
た、第2のディスクカートリッジ12の台座36,37
から退避するための逃げ穴42,43(図2参照)が形
成されている。これによって、ディスクカートリッジ1
の装填状態では第2のディスクカートリッジ12の位置
決めピン32,33及び台座30,31,36,37か
ら退避しに干渉されることなく高さ決めされ位置決めす
ることができる。
【0028】図7にシャーシ23上に第2のディスクカ
ートリッジ12が装填された状態を仮想線で示し、図8
にシャーシ23に第2のディスクカートリッジ12が位
置決めされた断面図を示す。
【0029】シャーシ23上に装填された第2のディス
クカートリッジ12は、その一対の位置決め穴20,2
1がシャーシ23の一対の位置決めピン32,33に係
合されて位置決めされると共に、第2のディスクカート
リッジ12の下面がそれぞれの台座30,31,36,
37によって高さ決めされ、第2のディスクカートリッ
ジ12を水平状態に保持することができる。
【0030】第2のディスクカートリッジ12のシャー
シ23上への装填状態では、第1のディスクカートリッ
ジ1の位置決めピン28,29及び台座34,35は第
2のディスクカートリッジ12とは干渉しない位置にあ
るので、特別な逃げ穴は必要はなく、第2のディスクカ
ートリッジ12はその位置決め穴20,21が位置決め
ピン32,33に位置決めされると共に、台座30,3
1により高さ決めされる。ここで重要なことは、第2の
ディスクカートリッジ12の位置決めピン32,33
は、第1のディスクカートリッジ1がシャーシ23上に
装填されたとき、そのディスク5と干渉しないようにデ
ィスク5の外径より外方へ配置させるようにし、これに
よって、第1のディスクカートリッジ1に支承のない装
填が可能となる。
【0031】尚、第1のディスクカートリッジ1の高さ
決めのための台座に対して第2のディスクカートリッジ
12の高さ決めのための台座を高くしてあることは、第
1のディスクカートリッジ1の筐体2の厚み(5mm)
より第2のディスクカートリッジ12の筐体13の厚み
(4mm)が若干薄くなっている分、光学ピックアップ
装置39からの光ビームのスポットがディスク5や16
の記録層に正確に照射できるように台座の高さで調整さ
れている。
【0032】上述したように本発明によるディスクカー
トリッジ装置は、大きさの異なる2種類のディスクカー
トリッジがカセコンに選択的に挿着し記録あるいは再生
動作を行うことができるといった特長を有するものであ
る。
【0033】また、第1のディスクカートリッジ1の装
填時に第2のディスクカートリッジ12の位置決めピン
32,33との干渉を避けるため、第1のディスクカー
トリッジ1に逃げ穴を設けたこと、そして、第2のディ
スクカートリッジ12の位置決めピン32,33を、第
1のディスクカートリッジ1がシャーシ23上に装填さ
れたとき、そのディスク5と干渉しないようにディスク
5の外径より外方に配置することによって、大きさの異
なる2種類のディスクカートリッジの挿着が可能とな
り、信頼性の高いディスクカートリッジ装置となる。
【0034】また、両ディスクカートリッジ1,12
は、それぞれの挿入側の両角部に切欠面11,22を形
成したことによって、ディスクカートリッジの挿入向き
が容易に認識することができ、誤挿入を防止することが
できる。また、ホルダー25への挿入の際にディスクカ
ートリッジを斜めの姿勢で挿入した場合であっても、切
欠面11,22がガイド機能となり、ディスクカートリ
ッジが正常な姿勢となってホルダー25への挿入が可能
となる。
【0035】尚、ディスクカートリッジのホルダー25
への挿入において、大きな第1のディスクカートリッジ
1の場合は、カートリッジの左右側面がホルダー25に
ガイドされるので、特別なガイド機構を設けることなく
正確な位置に挿着することができる。これに対して、小
さな第2のディスクカートリッジ12の場合は、ホルダ
ー25にガイド機構を備えることが必要である。この場
合、ガイド機構は大きな第1のディスクカートリッジ1
がホルダー25に挿入された際に退避されるような機構
を備えることによって容易に可能となる。
【0036】本発明は、上述しかつ図面に示した実施の
形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範
囲内で種々の変形実施が可能である。
【0037】本例では、一対の位置決めピンをディスク
カートリッジの挿入方向に沿って前後に配置した場合に
ついて説明したが、その他、ディスクカートリッジの後
端側の左右に配置された場合であっても上述の場合と同
様に行うことができる。この場合、一対の位置決めピン
は丸穴状の位置決めピンでよい。
【0038】また、本例では、大きさの異なる2種類の
ディスクカートリッジに適用した場合について説明した
が、その他、2種類以上の大きさ異なるディスクカート
リッジについてもカートリッジが干渉する位置に位置決
めピンの逃げ穴を設けたり、ディスクから退避する位置
に位置決めピンを配置することによって容易に可能とな
る。
【0039】また、第1および第2のディスクカートリ
ッジの台座は同じ高さであってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明のディスクカ
ートリッジ装置は、ディスク径の大きいディスクカート
リッジの位置決め穴が当該位置決めピンへ位置決めされ
て高さ決めされた装填状態において、ディスク径の大き
いディスクカートリッジの下面にディスク径の小さいデ
ィスクカートリッジが位置決めされる位置決めピンから
退避する逃げ穴を設けたことにより、記録再生装置側に
複雑の機構を設ける必要もなく、大きいディスクカート
リッジを小さいディスクカートリッジの位置決めピンに
干渉されることなく所定の位置に高さ決めされた状態で
装填することができ、信頼性の高いディスクカートリッ
ジ装置となる。
【0041】また、ディスク径の小さいディスクカート
リッジの台座の高さを、ディスク径の大きいディスクカ
ートリッジの台座の高さより若干高く設定したことによ
って、厚みの異なるディスクカートリッジであっても簡
単な機構の対策で光学ピックアップ装置からの光ビーム
のスポットをディスクの記録層に正確に照射することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による大きいディスクカートリッジを上
面から見た斜視図である。
【図2】同じく大きいディスクカートリッジを下面から
見た斜視図である。
【図3】本発明による小さいディスクカートリッジを上
面から見た斜視図である。
【図4】同じく小さいディスクカートリッジを下面から
見た斜視図である。
【図5】カセコンに大きいディスクカートリッジを装填
したときの平面図である。
【図6】同じくカセコンに大きいディスクカートリッジ
を装填したときの断面図である。
【図7】カセコンに小さいディスクカートリッジを装填
したときの平面図である。
【図8】同じくカセコンに小さいディスクカートリッジ
を装填したときの断面図である。
【符号の説明】
1…第1のディスクカートリッジ、2…カートリッジ筐
体、5…第1のディスクカートリッジのディスク、7…
シャッター板、9…長穴状の位置決め穴、10…丸穴状
の位置決め穴、11…切欠面、12…第2のディスクカ
ートリッジ、13…カートリッジ筐体、16…第2のデ
ィスクカートリッジのディスク、18…シャッター板、
20…長穴状の位置決め穴、21…丸穴状の位置決め
穴、22…切欠面、23…カセコンのシャーシ、24…
ヒンジ部、25…スライダー、26,27,34,35
…第1のディスクカートリッジの台座、28,29…第
1のディスクカートリッジの位置決めピン、30,3
1,36,37…第2のディスクカートリッジの台座、
32,33…第2のディスクカートリッジの位置決めピ
ン、39…光学ピックアップ装置、40,41…段付き
逃げ穴、42,43…逃げ穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク径の異なるディスクが大きさの
    異なるそれぞれのカートリッジ筐体内に格納されて構成
    される複数のディスクカートリッジと、 これら大きさの異なる複数のディスクカートリッジが選
    択的に装着される記録再生装置と、 上記記録再生装置に大きさの異なる上記ディスクカート
    リッジがそれぞれ位置決めされる高さ決めのための台座
    を有する一対ずつの位置決めピンと、 上記大きさの異なるディスクカートリッジの一面にそれ
    ぞれの上記一対ずつの位置決めピンに係合し位置決めさ
    れる位置決め穴と、 を備え、 上記ディスク径の大きいディスクカートリッジの位置決
    め穴が当該位置決めピンへ位置決めされて高さ決めされ
    た装填状態では、上記ディスク径の大きいディスクカー
    トリッジの下面にディスク径の小さいディスクカートリ
    ッジが位置決めされる位置決めピンから退避する逃げ穴
    を設けたことを特徴とするディスクカートリッジ装置。
JP32322899A 1999-11-12 1999-11-12 ディスクカートリッジ装置 Pending JP2001143427A (ja)

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