JP2541242B2 - ディスクカ―トリッジ - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/03—Containers for flat record carriers
- G11B23/033—Containers for flat record carriers for flexible discs
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B23/288—Protecting disks from being written or overwritten
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- G11—INFORMATION STORAGE
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はライトプロテクトを初めとして多数の情報を
表示することが必要なディスクカートリッジに関する。
表示することが必要なディスクカートリッジに関する。
［発明の概要］ 本発明は、ディスクを回転自在にケース内に収容した
ディスクカートリッジにおいて、 両側のカートリッジ引き込み孔を結ぶ略直線上に情報
表示用孔を設けることにより、 ドライブ装置の検出スイッチの取り付け位置の確認や
情報表示用孔の位置の確認がカートリッジ引き込み用孔
の位置を基準として行うことができ、検出スイッチ取り
付け位置の検査や盲人等によるディスクカセットの取り
扱いが便利になるものである。
ディスクカートリッジにおいて、 両側のカートリッジ引き込み孔を結ぶ略直線上に情報
表示用孔を設けることにより、 ドライブ装置の検出スイッチの取り付け位置の確認や
情報表示用孔の位置の確認がカートリッジ引き込み用孔
の位置を基準として行うことができ、検出スイッチ取り
付け位置の検査や盲人等によるディスクカセットの取り
扱いが便利になるものである。
［従来の技術］ 従来のディスクカートリッジは、第６図に示すよう
に、略偏平方形状のケース１内にディスク２が回転自在
に収容されている。ケース１の挿入方向前部にはディス
ク露出孔５が形成されていると共に、このディスク露出
孔５を開閉するシャッタ６が取り付けられている。この
シャッタ６にはねじりコイルバネ８の一端が係止され、
シャッタ６はねじりコイルバネ８で閉位置に付勢されて
いる。ねじりコイルバネ８のバネ力に抗してシャッタ６
をスライドすることによって、閉位置にされる（特開昭
57−36473号公報参照）。
に、略偏平方形状のケース１内にディスク２が回転自在
に収容されている。ケース１の挿入方向前部にはディス
ク露出孔５が形成されていると共に、このディスク露出
孔５を開閉するシャッタ６が取り付けられている。この
シャッタ６にはねじりコイルバネ８の一端が係止され、
シャッタ６はねじりコイルバネ８で閉位置に付勢されて
いる。ねじりコイルバネ８のバネ力に抗してシャッタ６
をスライドすることによって、閉位置にされる（特開昭
57−36473号公報参照）。
以上の基本的構成を有するディスクカートリッジには
ライトプロテクトや記憶容量等の情報を表示するために
情報表示用孔11が設けられる。そして、記憶情報の線密
度やトラック密度を高くすることによって高容量化が図
られ、高トラック密度と低トラック密度のディスクカー
トリッジは相互のドライブ装置でライトプロテクトがか
かること等の条件を満たすべく考慮する必要がある。
ライトプロテクトや記憶容量等の情報を表示するために
情報表示用孔11が設けられる。そして、記憶情報の線密
度やトラック密度を高くすることによって高容量化が図
られ、高トラック密度と低トラック密度のディスクカー
トリッジは相互のドライブ装置でライトプロテクトがか
かること等の条件を満たすべく考慮する必要がある。
先ず、1MB（メガバイト）のディスクカートリッジD4
は、第６図に示すように、ケース１下面の挿入方向後端
の右角部にライトプロテクトの情報表示用孔11が形成さ
れている。この情報表示用孔11内にスライド部材11aが
設けられ、スライド部材11aが第６図に示す位置にある
と1MBドライブ装置20の検出スイッチSW1のロッドが押下
されずライトプロテクトがかかる。第６図に示すＣ位置
が検出位置になっている。
は、第６図に示すように、ケース１下面の挿入方向後端
の右角部にライトプロテクトの情報表示用孔11が形成さ
れている。この情報表示用孔11内にスライド部材11aが
設けられ、スライド部材11aが第６図に示す位置にある
と1MBドライブ装置20の検出スイッチSW1のロッドが押下
されずライトプロテクトがかかる。第６図に示すＣ位置
が検出位置になっている。
2MBのディスクカートリッジD5は、1MBのものに対して
単位長さ当たりの情報密度を２倍にしたもので、第７図
に示すように、挿入方向後端の左角部に2MBの情報を示
す情報表示用孔12が形成されている。2MBドライブ装置2
1には上記情報表示用孔11,12に対応する位置に検出スイ
ッチSW1,SW2が設けられている。而して、2MBドライブ装
置21に2MB又は1MBディスクカートリッジD4,D5が装着さ
れると、検出スイッチSW2が2MBか1MBかを検知する。
単位長さ当たりの情報密度を２倍にしたもので、第７図
に示すように、挿入方向後端の左角部に2MBの情報を示
す情報表示用孔12が形成されている。2MBドライブ装置2
1には上記情報表示用孔11,12に対応する位置に検出スイ
ッチSW1,SW2が設けられている。而して、2MBドライブ装
置21に2MB又は1MBディスクカートリッジD4,D5が装着さ
れると、検出スイッチSW2が2MBか1MBかを検知する。
次に開発された4MB又は6MB（以下、4/6MB）のディス
クカートリッジD6は、2MBのものに対してトラック密度
を高くして4MB/6MBを達成したもので、第８図に示すよ
うに、2MBのディスクカートリッジD5と比較してライト
プロテクトと高トラック密度を示す情報表示用孔11,12
の位置を逆にしてある。また、ライトプロテクトの検出
位置を第８図にてＢで示す位置にしてある。而して、1M
又は2MBのドライブ装置20,21に4/6MBのディスクカート
リッジD6が装着されると、第８図のＡ位置が検出位置と
なるため、検出スイッチSW1がライトプロテクト状態を
検出する。また、4/6MBのドライブ装置22に1MB又は2MB
のディスクカートリッジD4,D5が装着されると、第６図
及び第７図のＢ位置が検出位置となるため、検出スイッ
チSW1がライトプロテクト状態を検出し、情報表示用孔1
1,12の数を増やすことなく相互にライトプロテクトがか
かるよう工夫してある。
クカートリッジD6は、2MBのものに対してトラック密度
を高くして4MB/6MBを達成したもので、第８図に示すよ
うに、2MBのディスクカートリッジD5と比較してライト
プロテクトと高トラック密度を示す情報表示用孔11,12
の位置を逆にしてある。また、ライトプロテクトの検出
位置を第８図にてＢで示す位置にしてある。而して、1M
又は2MBのドライブ装置20,21に4/6MBのディスクカート
リッジD6が装着されると、第８図のＡ位置が検出位置と
なるため、検出スイッチSW1がライトプロテクト状態を
検出する。また、4/6MBのドライブ装置22に1MB又は2MB
のディスクカートリッジD4,D5が装着されると、第６図
及び第７図のＢ位置が検出位置となるため、検出スイッ
チSW1がライトプロテクト状態を検出し、情報表示用孔1
1,12の数を増やすことなく相互にライトプロテクトがか
かるよう工夫してある。
［発明が解決しようとする問題点］ ところが、さらに高容量化が進み例えば16MBのディス
クカートリッジD1が開発され、記録容量16MBを表示する
情報表用孔を新たに設ける必要性ができた。むやみな位
置に設けると、ディスクカートリッジD1をドライブ装置
の装着位置に位置させて検出スイッチの取り付け位置が
正確であるか否かを調べる検査が不便である。また、目
な不自由な人（盲人等）にとってはディスクカートリッ
ジD1の取り扱いが困難になるおそれもある。
クカートリッジD1が開発され、記録容量16MBを表示する
情報表用孔を新たに設ける必要性ができた。むやみな位
置に設けると、ディスクカートリッジD1をドライブ装置
の装着位置に位置させて検出スイッチの取り付け位置が
正確であるか否かを調べる検査が不便である。また、目
な不自由な人（盲人等）にとってはディスクカートリッ
ジD1の取り扱いが困難になるおそれもある。
そこで、本発明は上述の欠点を解消したディスクカー
トリッジを提供することを目的とする。
トリッジを提供することを目的とする。
［問題点を解決するための手段］ 上記目的を達成するための本発明の構成は、ディスク
を回転自在にケース内に収容し、このケースに前記ディ
スクを露出するディスク露出孔を設け、このディスク露
出孔を開閉するシャッタを設け、前記ケースの両側の端
部にカードリッジ引き込み孔を設けたディスクカートリ
ッジにおいて、 前記両側のカートリッジ引き込み孔を結ぶ略直線上に
情報表示用孔を設けたことを特徴とする。
を回転自在にケース内に収容し、このケースに前記ディ
スクを露出するディスク露出孔を設け、このディスク露
出孔を開閉するシャッタを設け、前記ケースの両側の端
部にカードリッジ引き込み孔を設けたディスクカートリ
ッジにおいて、 前記両側のカートリッジ引き込み孔を結ぶ略直線上に
情報表示用孔を設けたことを特徴とする。
［作用］ 従って、検出スイッチの位置確認はディスクカートリ
ッジを装着位置に置き、真横から見たときにカートリッ
ジ引き込み用孔の位置に検出スイッチがあるか否かによ
って検査でき、また、目の不自由な人はカートリッジ引
き込み用孔を基準として情報表示用孔の位置を確認でき
情報表示用孔が示す情報を正確に認識できる。
ッジを装着位置に置き、真横から見たときにカートリッ
ジ引き込み用孔の位置に検出スイッチがあるか否かによ
って検査でき、また、目の不自由な人はカートリッジ引
き込み用孔を基準として情報表示用孔の位置を確認でき
情報表示用孔が示す情報を正確に認識できる。
［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第１図及び第２図において、16MB（メガバイト）のデ
ィスクカートリッジD1が示され、このディスクカートリ
ッジD1はケース１で外側が被われている。このケース１
はケース部1aと下ケース部1bとが突き合わされて成り、
略偏平方形状を有している。このケース１内にはディス
ク収容室が形成され、このディスク収容室にディスク２
が回転自在に収容されている。このディスク２の中央部
にはセンターハブ３が固着され、このセンターハブ３が
下ケース部1bのハ孔４から露出されている。ディスクカ
ートリッジD1がディスクドライブ装置に装着されると、
このセンターハブ３がチャッキング部でチャッキングさ
れて回転される。
ィスクカートリッジD1が示され、このディスクカートリ
ッジD1はケース１で外側が被われている。このケース１
はケース部1aと下ケース部1bとが突き合わされて成り、
略偏平方形状を有している。このケース１内にはディス
ク収容室が形成され、このディスク収容室にディスク２
が回転自在に収容されている。このディスク２の中央部
にはセンターハブ３が固着され、このセンターハブ３が
下ケース部1bのハ孔４から露出されている。ディスクカ
ートリッジD1がディスクドライブ装置に装着されると、
このセンターハブ３がチャッキング部でチャッキングさ
れて回転される。
上ケース部1aと下ケース部1bとの挿入方向前部には同
一位置にディスク露出孔５が形成され、このディスク露
出孔５はシャッタ６で開閉される。このシャッタ６はデ
ィスク露出孔５を開口する孔７を有してケース１にスラ
イド自在に設けられている。このシャッタ６にはねじり
コイルバネ８の一端が係止され、シャッタ６はそのバネ
力で閉位置に付勢されている。このバネ力に抗してシャ
ッタ６をスライドすると、シャッタ６の孔とディスク露
出孔５の位置が合わされて開位置に位置される。
一位置にディスク露出孔５が形成され、このディスク露
出孔５はシャッタ６で開閉される。このシャッタ６はデ
ィスク露出孔５を開口する孔７を有してケース１にスラ
イド自在に設けられている。このシャッタ６にはねじり
コイルバネ８の一端が係止され、シャッタ６はそのバネ
力で閉位置に付勢されている。このバネ力に抗してシャ
ッタ６をスライドすると、シャッタ６の孔とディスク露
出孔５の位置が合わされて開位置に位置される。
位置決め孔9a,9bは、下ケース部1bの挿入方向前部の
両側にそれぞれ配され、一方の孔9aは円形に、他方の孔
9bは楕円形に形成されている。この位置決め孔9a,9bに
位置決めピンが挿入されると共に、下ケース部1bの挿入
方向後部の位置決め位置に位置決めピンが当接されてデ
ィスクカートリッジD1はディスクドライブ装置の装着位
置に位置される。
両側にそれぞれ配され、一方の孔9aは円形に、他方の孔
9bは楕円形に形成されている。この位置決め孔9a,9bに
位置決めピンが挿入されると共に、下ケース部1bの挿入
方向後部の位置決め位置に位置決めピンが当接されてデ
ィスクカートリッジD1はディスクドライブ装置の装着位
置に位置される。
カートリッジ引き込み孔10は、下ケース部1bの挿入方
向前部で、前記位置決め孔9a,9bよりも前方で、且つ、
下ケース部1bの両側の端部にそれぞれ形成されている。
このカートリッジ引き込み孔10は略半円形をなし下ケー
ス部1bの両側面にも開口している。ディスクカートリッ
ジD1をドライブ装置のカートリッジ挿入孔に挿入する
と、カートリッジ引き込み孔10の側面側からカートリッ
ジ引き込み孔10に引き込みピンが挿入されてオートロー
ディングされる。
向前部で、前記位置決め孔9a,9bよりも前方で、且つ、
下ケース部1bの両側の端部にそれぞれ形成されている。
このカートリッジ引き込み孔10は略半円形をなし下ケー
ス部1bの両側面にも開口している。ディスクカートリッ
ジD1をドライブ装置のカートリッジ挿入孔に挿入する
と、カートリッジ引き込み孔10の側面側からカートリッ
ジ引き込み孔10に引き込みピンが挿入されてオートロー
ディングされる。
情報表示用孔11,12,13は、ライトプロテクト表示用，
高トラック表示用及び16MBの記憶容量表示用のもので全
部で三カ所に形成されている。ライトプロテクト表示用
と高トラック表示用の情報表示用孔11,12は、それぞれ
従来例で示した4/6MBのディスクカートリッジD6と同位
置に設けられている。ドライブ装置側の検出スイッチSW
1,SW2の位置も4/6MBとドライブ装置と同様に配置されて
いる。而して、1MB又は2MBのドライブ装置に16MBのディ
スクカートリッジD1が、また、16MBのドライブ装置に1M
B又は2MBのディスクカートリッジD4,D5が装着された場
合に、それぞれライトプロテクトがかかる。16MBの記録
容量表示用の情報表示用孔13は、両側のカートリッジ引
き込み孔10,10を結ぶ直線上で、且つ、ねじりコイルバ
ネ８が位置しないカートリッジ引き込み孔10から近距離
S1だけ離れた位置に形成されている。
高トラック表示用及び16MBの記憶容量表示用のもので全
部で三カ所に形成されている。ライトプロテクト表示用
と高トラック表示用の情報表示用孔11,12は、それぞれ
従来例で示した4/6MBのディスクカートリッジD6と同位
置に設けられている。ドライブ装置側の検出スイッチSW
1,SW2の位置も4/6MBとドライブ装置と同様に配置されて
いる。而して、1MB又は2MBのドライブ装置に16MBのディ
スクカートリッジD1が、また、16MBのドライブ装置に1M
B又は2MBのディスクカートリッジD4,D5が装着された場
合に、それぞれライトプロテクトがかかる。16MBの記録
容量表示用の情報表示用孔13は、両側のカートリッジ引
き込み孔10,10を結ぶ直線上で、且つ、ねじりコイルバ
ネ８が位置しないカートリッジ引き込み孔10から近距離
S1だけ離れた位置に形成されている。
第３図にはXMB（Ｘ＞16）のディスクカートリッジD2
が、また、第４図にはYMBのディスクカートリッジD3（1
6MB又はXMBのドライブ装置ではドライブさせたくないも
の）がそれぞれ示されている。この両者のディスクカー
トリッジD2,D3は前記16MBのディスクカートリッジD1と
略同一構成をなし、記録容量表示用の情報表示用孔14の
位置及び個数が異なるのみなので同一構成部分について
は図面に前記と同一符号を付してその生命を省略し異な
る構成のみを説明する。
が、また、第４図にはYMBのディスクカートリッジD3（1
6MB又はXMBのドライブ装置ではドライブさせたくないも
の）がそれぞれ示されている。この両者のディスクカー
トリッジD2,D3は前記16MBのディスクカートリッジD1と
略同一構成をなし、記録容量表示用の情報表示用孔14の
位置及び個数が異なるのみなので同一構成部分について
は図面に前記と同一符号を付してその生命を省略し異な
る構成のみを説明する。
即ち、XMBのディスクカートリッジD2はその記録容量
表示用の情報表示用孔13が両側のカートリッジ引き込み
孔10,10を結ぶ直線上で、且つ、ねじりコイルバネ８が
位置しないカートリッジ引き込み孔10から距離S2だけ離
れた位置に形成されている。
表示用の情報表示用孔13が両側のカートリッジ引き込み
孔10,10を結ぶ直線上で、且つ、ねじりコイルバネ８が
位置しないカートリッジ引き込み孔10から距離S2だけ離
れた位置に形成されている。
YMBのディスクカートリッジD3はその記録容量表示用
の情報表示用孔15,16が両側のカートリッジ引き込み孔1
0,10を結ぶ直線上で、且つ、ねじりコイルバネ８が位置
しないカートリッジ引き込み孔10から距離S1と距離S2離
れた二つの位置に形成されている。
の情報表示用孔15,16が両側のカートリッジ引き込み孔1
0,10を結ぶ直線上で、且つ、ねじりコイルバネ８が位置
しないカートリッジ引き込み孔10から距離S1と距離S2離
れた二つの位置に形成されている。
16MB,XMB及びYMBのドライブ装置にはそれぞれ、第５
図に示すように、従来の4/6MBのドライブ装置と同位置
に検出スイッチSW1,SW2が設けられていると共に、16MB
のディスクカートリッジD1とXMBのディスクカートリッ
ジD2との記録容量表示用の情報表示用孔13,14位置を検
出位置A,Bとすると第１及び第２の検出スイッチSW3,SW4
が設けられている。この第１及び第２の検出スイッチSW
3,SW4はロッドが押下されてオン信号を出力するもの
で、双方の検出状態でディスクカートリッジが装着され
たことを検出するカートリッジイン検出とディスクカー
トリッジの記録容量検出を行う。
図に示すように、従来の4/6MBのドライブ装置と同位置
に検出スイッチSW1,SW2が設けられていると共に、16MB
のディスクカートリッジD1とXMBのディスクカートリッ
ジD2との記録容量表示用の情報表示用孔13,14位置を検
出位置A,Bとすると第１及び第２の検出スイッチSW3,SW4
が設けられている。この第１及び第２の検出スイッチSW
3,SW4はロッドが押下されてオン信号を出力するもの
で、双方の検出状態でディスクカートリッジが装着され
たことを検出するカートリッジイン検出とディスクカー
トリッジの記録容量検出を行う。
即ち、16MB及びXMBのドライブ装置に各ディスクカー
トリッジD1〜D4が装着された場合の第１及び第２の検出
スイッチSW3,SW4の状態が下記の＜表＞に示されてい
る。
トリッジD1〜D4が装着された場合の第１及び第２の検出
スイッチSW3,SW4の状態が下記の＜表＞に示されてい
る。
16MB及びXMBのドライブ装置に1MB又は2MBのディスク
カートリッジD4が装着されると、第１及び第２の検出ス
イッチSW3,SW4が共にオンされて、16MB未満のディスク
カートリッジが装着されたことが検出される。16MBのデ
ィスクカートリッジD1が装着されると、第１の検出スイ
ッチSW3はオフ，第２の検出スイッチSW4はオン信号を出
力し、16MBのディスクカートリッジD1が装着されたこと
が検出される。XMBのディスクカートリッジD2が装着さ
れると、第１の検出スイッチSW3はオン、第２の検出ス
イッチSW4はオフ信号を出力し、XMBのディスクカートリ
ッジD2が装着されたことが検出される。YMBのディスク
カートリッジD3が装着されると、第１及び第２の検出ス
イッチSW3,SW4がオフ信号を出力するためカートリッジ
インすら検出されず、16MB及びXMBのドライブ装置は駆
動しない。尚、YMBのドライブ装置にはYMBのディスクカ
ートリッジD3が装着されたことを検出するカートリッジ
イン検出用の検出スイッチを新たに設ける必要がある。
このようにすると、第１及び第２の検出スイッチSW3,SW
4が共にオフでYMBのディスクカートリッジD3が装着され
たことを検出できる。
カートリッジD4が装着されると、第１及び第２の検出ス
イッチSW3,SW4が共にオンされて、16MB未満のディスク
カートリッジが装着されたことが検出される。16MBのデ
ィスクカートリッジD1が装着されると、第１の検出スイ
ッチSW3はオフ，第２の検出スイッチSW4はオン信号を出
力し、16MBのディスクカートリッジD1が装着されたこと
が検出される。XMBのディスクカートリッジD2が装着さ
れると、第１の検出スイッチSW3はオン、第２の検出ス
イッチSW4はオフ信号を出力し、XMBのディスクカートリ
ッジD2が装着されたことが検出される。YMBのディスク
カートリッジD3が装着されると、第１及び第２の検出ス
イッチSW3,SW4がオフ信号を出力するためカートリッジ
インすら検出されず、16MB及びXMBのドライブ装置は駆
動しない。尚、YMBのドライブ装置にはYMBのディスクカ
ートリッジD3が装着されたことを検出するカートリッジ
イン検出用の検出スイッチを新たに設ける必要がある。
このようにすると、第１及び第２の検出スイッチSW3,SW
4が共にオフでYMBのディスクカートリッジD3が装着され
たことを検出できる。
上記構成において、検出スイッチSW3,SW4の位置確認
は、検出スイッチSW3,SW4等をドライブ装置のシャーシ
に取り付けた後にディスクカートリッジD1〜D3を装着位
置に位置させる。そして、ディスクカートリッジD1〜D3
の真横からカートリッジ引き込み孔10の位置に検出スイ
ッチSW3,SW4のロッドが位置するか否か調べる。同じ位
置にあれば検出スイッチSW3,SW4の取り付け位置が正確
であり、異なる位置にあれば取り付け位置が不正確であ
ることが一見して判断できる。
は、検出スイッチSW3,SW4等をドライブ装置のシャーシ
に取り付けた後にディスクカートリッジD1〜D3を装着位
置に位置させる。そして、ディスクカートリッジD1〜D3
の真横からカートリッジ引き込み孔10の位置に検出スイ
ッチSW3,SW4のロッドが位置するか否か調べる。同じ位
置にあれば検出スイッチSW3,SW4の取り付け位置が正確
であり、異なる位置にあれば取り付け位置が不正確であ
ることが一見して判断できる。
また、目の不自由な方がディスクカートリッジD1〜D3
を取り扱う際には、指の触覚でカートリッジ引き込み孔
10の位置を基準として、近い位置に孔が一個あれば16MB
のディスクカートリッジD1であり、また、少し遠い位置
に孔が一個あればXMBのディスクカートリッジD2であ
り、さらに、孔が二個あればYMBのディスクカートリッ
ジD3であることが簡単に認識できる。
を取り扱う際には、指の触覚でカートリッジ引き込み孔
10の位置を基準として、近い位置に孔が一個あれば16MB
のディスクカートリッジD1であり、また、少し遠い位置
に孔が一個あればXMBのディスクカートリッジD2であ
り、さらに、孔が二個あればYMBのディスクカートリッ
ジD3であることが簡単に認識できる。
この実施例ではカートリッジイン検出の位置が両側の
カートリッジ引き込み孔10,10を結ぶ直線上にあり、位
置決め孔9bの近傍に位置する。従来は位置決め孔9a,9b
や位置決め位置より遠い位置を検出位置としていたた
め、ディスクカートリッジD1〜D3のたわみ等によってデ
ィスクカートリッジD1〜D3が装着されているにもかかわ
らず、カートリッジインを検出しないおそれがあった
が、本実施例によればこのような不具合がない。
カートリッジ引き込み孔10,10を結ぶ直線上にあり、位
置決め孔9bの近傍に位置する。従来は位置決め孔9a,9b
や位置決め位置より遠い位置を検出位置としていたた
め、ディスクカートリッジD1〜D3のたわみ等によってデ
ィスクカートリッジD1〜D3が装着されているにもかかわ
らず、カートリッジインを検出しないおそれがあった
が、本実施例によればこのような不具合がない。
［発明の効果］ 以上述べたように本発明によれば、ディスクを回転自
在にケース内に収容したディスクカートリッジにおい
て、両側のカートリッジ引き込み用孔を結ぶ略直線上に
情報表示用孔を設けたので、ドライブ装置の検出スイッ
チの取り付け位置の確認や情報表示用孔の位置の確認が
カートリッジ引き込み用孔の位置を基準として行うこと
ができ、検出スイッチ取り付け位置の検査や盲人等によ
るディスクカセットの取り扱いが便利になるという効果
を奏する。
在にケース内に収容したディスクカートリッジにおい
て、両側のカートリッジ引き込み用孔を結ぶ略直線上に
情報表示用孔を設けたので、ドライブ装置の検出スイッ
チの取り付け位置の確認や情報表示用孔の位置の確認が
カートリッジ引き込み用孔の位置を基準として行うこと
ができ、検出スイッチ取り付け位置の検査や盲人等によ
るディスクカセットの取り扱いが便利になるという効果
を奏する。
第１図乃至第５図は本発明の実施例を示し、第１図は16
MBのディスクカートリッジの上面図、第２図は16MBのデ
ィスクカートリッジの下面図、第３図はXMBのディスク
カートリッジの下面図、第４図はYMBのディスクカート
リッジの下面図、第５図はディスクドライブ装置の検出
スイッチの位置を示す図であり、第６図乃至第８図は従
来例を示し、第６図は1MBのディスクカートリッジの下
面図及び検出スイッチの位置を示す図、第７図は2MBの
ディスクカートリッジの下面図及び検出スイッチの位置
を示す図、第８図は4/6MBのディスクカートリッジの下
面図及び検出スイッチの位置を示す図である。 １……ケース、２……ディスク、５……ディスク露出
孔、６……シャッタ、10……カートリッジ引き込み孔、
11〜16……情報表示用孔。
MBのディスクカートリッジの上面図、第２図は16MBのデ
ィスクカートリッジの下面図、第３図はXMBのディスク
カートリッジの下面図、第４図はYMBのディスクカート
リッジの下面図、第５図はディスクドライブ装置の検出
スイッチの位置を示す図であり、第６図乃至第８図は従
来例を示し、第６図は1MBのディスクカートリッジの下
面図及び検出スイッチの位置を示す図、第７図は2MBの
ディスクカートリッジの下面図及び検出スイッチの位置
を示す図、第８図は4/6MBのディスクカートリッジの下
面図及び検出スイッチの位置を示す図である。 １……ケース、２……ディスク、５……ディスク露出
孔、６……シャッタ、10……カートリッジ引き込み孔、
11〜16……情報表示用孔。
Claims (1)
- 【請求項１】ディスクを回転自在にケース内に収容し、
このケースに前記ディスクを露出するディスク露出孔を
設け、このディスク露出孔を開閉するシャッタを設け、
前記ケースの両側の端部にカートリッジ引き込み孔を設
けたディスクカートリッジにおいて、 前記両側のカートリッジ引き込み孔を結ぶ略直線上に情
報表示用孔を設けたことを特徴とするディスクカートリ
ッジ。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62275409A JP2541242B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ディスクカ―トリッジ |
| GB8824852A GB2211979A (en) | 1987-10-30 | 1988-10-24 | Disk cartridge with disk identification mechanism |
| US07/261,906 US5091815A (en) | 1987-10-30 | 1988-10-25 | High packing density disk cartridge with write protect mechanism |
| MX013570A MX170119B (es) | 1987-10-30 | 1988-10-26 | Cartucho de disco de densidad de empaque elevada con mecanismo protector de escritura |
| CA000581310A CA1324666C (en) | 1987-10-30 | 1988-10-26 | High packing density disk cartridge with write protect mechanism |
| KR2019880017462U KR960002541Y1 (ko) | 1987-10-30 | 1988-10-28 | 디스크 카트릿지 |
| IT48505/88A IT1224289B (it) | 1987-10-30 | 1988-10-28 | Cartuccia per disco magnetico |
| DE3836837A DE3836837A1 (de) | 1987-10-30 | 1988-10-28 | Plattenkassette hoher packungsdichte mit einem schreibschutzmechanismus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62275409A JP2541242B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ディスクカ―トリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01118278A JPH01118278A (ja) | 1989-05-10 |
| JP2541242B2 true JP2541242B2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=17555095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62275409A Expired - Lifetime JP2541242B2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | ディスクカ―トリッジ |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
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| KR (1) | KR960002541Y1 (ja) |
| CA (1) | CA1324666C (ja) |
| DE (1) | DE3836837A1 (ja) |
| GB (1) | GB2211979A (ja) |
| IT (1) | IT1224289B (ja) |
| MX (1) | MX170119B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2961982B2 (ja) * | 1990-08-24 | 1999-10-12 | ソニー株式会社 | ディスクカートリッジ |
| US5210672A (en) * | 1990-11-09 | 1993-05-11 | Insite Peripherals, Inc. | Magnetically indelible media type identification system |
| DE69233445T2 (de) * | 1991-02-18 | 2005-10-27 | Sony Corp. | Plattenkassette und Plattenaufzeichnungs und/oder -wiedergabegerät |
| US5210671A (en) * | 1991-08-29 | 1993-05-11 | Verbatim Corporation | Write protection for memory diskettes |
| US5815344A (en) * | 1992-02-17 | 1998-09-29 | Sony Corporation | Disc cartridge loading apparatus |
| JP2760220B2 (ja) * | 1992-07-27 | 1998-05-28 | 日本電気株式会社 | フロッピィディスク装置 |
| KR100262921B1 (ko) * | 1992-10-22 | 2000-08-01 | 이데이 노부유끼 | 기록매체카셋트에기록된내용을보안하기위한장치와방법 |
| JPH0896552A (ja) * | 1994-09-27 | 1996-04-12 | Sony Corp | ディスクカートリッジ |
| US5548571A (en) * | 1994-10-03 | 1996-08-20 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for identifying data storage disks |
| US5539600A (en) * | 1994-10-07 | 1996-07-23 | Verbatim Corporation | Write protection for memory diskettes |
| JPH09231713A (ja) * | 1995-12-20 | 1997-09-05 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気ディスクカートリッジおよび磁気ディスク駆動装置 |
| US5995344A (en) * | 1996-06-14 | 1999-11-30 | Sony Corporation | Disc cartridge having design parameters of a recording and/or reproduction medium housed therein |
| EP1017056A1 (en) * | 1997-04-04 | 2000-07-05 | Sony Corporation | Disc cartridge |
| JP2001143356A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-25 | Sony Corp | ディスクカートリッジ装置 |
| JP2001143427A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-25 | Sony Corp | ディスクカートリッジ装置 |
| KR100416545B1 (ko) * | 2001-05-16 | 2004-02-05 | 삼성전자주식회사 | 디스크 카트리지 및 디스크 드라이브 장치 |
| EP3767314B1 (en) | 2019-07-18 | 2023-08-30 | Hitachi Energy Switzerland AG | Fault location in an hvdc system |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6343643Y2 (ja) * | 1980-12-16 | 1988-11-14 | ||
| JPH0292887U (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-24 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62275409A patent/JP2541242B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-10-24 GB GB8824852A patent/GB2211979A/en not_active Withdrawn
- 1988-10-25 US US07/261,906 patent/US5091815A/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-26 CA CA000581310A patent/CA1324666C/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-10-26 MX MX013570A patent/MX170119B/es unknown
- 1988-10-28 KR KR2019880017462U patent/KR960002541Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1988-10-28 DE DE3836837A patent/DE3836837A1/de not_active Ceased
- 1988-10-28 IT IT48505/88A patent/IT1224289B/it active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IT1224289B (it) | 1990-10-04 |
| IT8848505A0 (it) | 1988-10-28 |
| US5091815A (en) | 1992-02-25 |
| GB2211979A (en) | 1989-07-12 |
| KR890009534U (ko) | 1989-05-30 |
| DE3836837A1 (de) | 1989-05-11 |
| CA1324666C (en) | 1993-11-23 |
| MX170119B (es) | 1993-09-09 |
| JPH01118278A (ja) | 1989-05-10 |
| KR960002541Y1 (ko) | 1996-03-27 |
| GB8824852D0 (en) | 1988-11-30 |
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