JPH0341360Y2 - - Google Patents

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JPH0341360Y2
JPH0341360Y2 JP572185U JP572185U JPH0341360Y2 JP H0341360 Y2 JPH0341360 Y2 JP H0341360Y2 JP 572185 U JP572185 U JP 572185U JP 572185 U JP572185 U JP 572185U JP H0341360 Y2 JPH0341360 Y2 JP H0341360Y2
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disk
cassette
chassis
holder
cassette holder
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、カセツト内にシート状のデイスクを
収納したマイクロフロツピーデイスクの如きデイ
スクカセツトを回転操作し、情報信号の書き込み
又は読み取りを行なうデイスク駆動装置に関し、
特にこの装置へのデイスクカセツトの挿入を検出
し、あるいは装着されたデイスクカセツトの表示
孔に設けられる誤消去防止片の有無を検出する検
出スイツチの取付け精度の向上を図るようにした
ものである。
〔従来の技術〕 従来、マイクロフロツピーデイスクの如きデイ
スクカセツトが装着され、このカセツト内に収納
されたデイスクに情報信号の書き込みを行ない、
あるいは上記デイスクに書き込まれた情報信号の
読み出しを行なうデイスク駆動装置には、デイス
クを回転操作させる回転駆動装置のチヤツキング
機構上に上記デイスクを装着操作するデイスク装
着装置が組み込み内蔵されている。このデイスク
装着装置は、デイスク挿脱口からデイスクカセツ
トが挿入されるとカセツトホルダーが降下し、上
記デイスクカセツトを位置決めピン上に圧着保持
させるとともにデイスクをチヤツキング機構上に
装着させるように構成されている。このような動
作を行なうデイスク装着機構を有するデイスク駆
動装置には、デイスク挿脱口の近傍にカセツトホ
ルダーが降下し位置決めピン上にデイスクカセツ
トが圧着保持されたとき、このデイスクカセツト
により押圧保持されるデイスクカセツトの挿入検
出スイツチと、このデイスクカセツト下面のコー
ナ部の表示孔内に設けられる誤消去防止片の有無
を検出する検出スイツチが設けられている。そし
て、デイスクカセツトがデイスク駆動装置内に装
着されたことを検出してデイスクの回転駆動装置
の駆動を開始するようになし、また誤消去防止片
が切欠かれたことを検出して情報信号の書き込み
を禁止し二重書き込みを禁止するように構成され
ている。
ところで、従来この種のデイスク駆動装置にあ
つては、上記カセツト挿入検出スイツチや誤消去
防止片検出スイツチは、プリント配線基板上に取
付けられ、このプリント配線基板を介してシヤー
シに取付けられている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記デイスク駆動装置において、回転駆動装置
のチヤツキング機構にカセツト内のデイスクがチ
ヤツキングされて駆動されるためには、デイスク
カセツトが位置決めピン上に正確に位置決め装着
される必要があり、且つこの位置決めピン上に正
確に位置決め装着されたことを検出して上記回転
駆動装置を回転駆動させる必要がある。また、上
記デイスクへの二重書き込みを確実に防止するに
は、上記位置決めピン上に装着されたデイスクカ
セツトの誤消去防止片の有無を確実に検出する必
要がある。これら検出を確実且つ正確に行なうに
は、位置決めピン上に装着されるデイスクカセツ
トに対し、上記各検出スイツチが正確な取付け位
置精度をもつて取付けられる必要がある。
しかし、従来のデイスク駆動装置にあつては、
各検出スイツチはプリント配線基板を介してシヤ
ーシに取付けられるだけであるので正確な取付け
位置精度を十分に保証することができない。特
に、プリント配線基板は、高精度に形成すること
が難しく、また撓みやすく、経年変位によつて変
形も著しいため、ここに取付けられる検出スイツ
チを、高精度にシヤーシに設けられる位置決めピ
ン上に装着されるデイスクカセツトに対し正確な
取付け精度をもつて取付けることが困難となつて
いる。
そこで、本考案は、プリント配線基板場に取付
けられる各検出スイツチを位置決めピン上に装着
されるデイスクカセツトに対し正確な取付け精度
をもつて取付けることを可能となし、デイスクカ
セツトのデイスク駆動装置内への挿入及び位置決
めピン上への正確な装着を確実に検出し、さらに
デイスクカセツトの表示孔に設けられる誤消去防
止片の有無を確実に検出してデイスクへの二重書
き込みを確実に防止し得るデイスク駆動装置を提
供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上述の如き目的を達成するため、本考案は、デ
イスクが回転自在に内在され、その下面に内在す
るデイスクの情報を表示する表示孔を有するデイ
スクカセツトが挿入されるカセツトホルダーと、 デイスクが回転駆動手段に装着するように上記
カセツトホルダーを昇降する昇降手段と、上記回
転駆動手段が取付けられたシヤーシと、電気回路
が形成され、上記ホルダーの下部に配置された回
路基板と、この回路基板上の上記表示孔に対応す
る位置に取付けられ、上記表示孔の状態を検出す
るスイツチと、このスイツチの近傍で上記回路基
板を上記シヤーシ方向に付勢する付勢手段とを有
することを特徴とするものである。
〔作用〕
上述のように本考案は、上記表示孔の状態を検
出するスイツチの近傍に上記回路基板を上記シヤ
ーシ方向に付勢する付勢手段を設けたので、上記
回路基板を高精度に位置決めしてシヤーシに取付
けることができ、このシヤーシに植立される位置
決めピン上に位置決め装着されるデイスクカセツ
トの正確な位置出しが可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案の具体的な実施例を図面を参照し
て説明する。
まず、本考案によるデイスク駆動装置に装着さ
れるデイスクカセツトを説明すると、このデイス
クカセツト1は、第6図及び第7図に示すよう
に、上下ハーフ2a,2bにて構成されたカセツ
トハーフ2内にシート状の磁気デイスク3を回転
自在に収納している。この磁気デイスク3の中心
には、金属板からなる中心円板4が固着され、こ
の中心円板4の中心とその中心から偏心した位置
とに中心孔5と駆動ピン挿入孔6とが設けられて
いる。なお、中心孔5は正方形状に形成され、駆
動ピン挿入孔6は長方形状に形成されている。上
記中心円板4は下ハーフ2bの中央部に設けられ
たチヤツキング機構挿入孔7内に遊嵌されてお
り、磁気デイスク3の半径方向に沿つて上下両ハ
ーフ2a,2bに設けられたヘツド挿入孔8はシ
ヤツター9によつて開閉されるように構成されて
いる。また、カセツトハーフ2の下ハーフ2bの
平面には、位置決めピン係合孔10,10がシヤ
ツター9の両側に位置するように設けられてい
る。さらに、下ハーフ2bのヘツド挿入孔8側の
両側には、フツクピン係合凹部11,11が設け
られる。そして、カセツトハーフ2のヘツド挿入
孔8等が設けられる前方側の辺に対向する背面側
の辺のコーナ部には、このデイスクの情報を表示
する表示孔となる誤消去防止孔12及びこの誤消
去防止孔12を覆う切取り可能な誤消去防止検出
片13が設けられている。
このようなデイスクカセツト1が装着される本
考案によるデイスク駆動装置は、デイスクカセツ
ト1内に収納された磁気デイスク3を回転操作す
るシヤーシ18に組込み構成される回転駆動装置
15と、この回転駆動装置15にチヤツキングさ
れたデイスク3の内外周に亘つてステツピングモ
ータ16により移送されて上記デイスク3に情報
信号を書き込み又は読み取るヘツド装置17を取
付けたシヤーシ18にデイスク挿脱機構19を組
込み取付けて構成されている。
このデイスク駆動装置内にデイスクカセツト1
を挿脱操作する上記デイスク挿脱機構19は、シ
ヤーシ18の両側に相対向して平行に取付けられ
る一対の側板21,22と、これら側板21,2
2間であつて、シヤーシ18上にスライド自在に
取付けられたローデイングプレート23と、この
ローデイングプレート23上にデイスクカセツト
1の挿入間〓を空けて取付けられるカセツトホル
ダー24とを有している。
上記各側板21,22の内方側には、カセツト
ホルダー24の後方側両側に突設されたガイドロ
ーラ25,25が係合するシヤーシ18に対し垂
直なスライドガイド溝26,26を設けたガイド
片27,27が立上り形成されている。
上記ローデイングプレート23の中央部には、
回転駆動装置15が臨む後方側を開放したU字状
の切欠き凹部28が形成され、両側にはデイスク
カセツト1のイジエクト時及び挿入可能状態時に
カセツトホルダー24を浮上位置に支持するとと
もに上記デイスクカセツト1を圧着保持する状態
にある上記カセツトホルダー24を浮上操作する
傾斜カム面29a,29a,29a,29aが形
成されたカム板29,29,29,29が一対ず
つ立上り形成されている。
上記カセツトホルダー24は、デイスクカセツ
ト1の挿入をガイドするとともに保持し得るよう
に両側に断面コ字状のカセツト保持部30を折曲
形成している。このカセツトホルダー24の両側
には、前記内方側のガイドローラ25とともに前
方側にさらに一対のガイドローラ31,31が突
設され、これら各ガイドローラ25,25,3
1,31をローデイングプレート23の各カム板
29,29,29,29上に載置させるとともに
内方側のガイドローラ25,25をスライドガイ
ド溝26,26に係合させて上記ローデイングプ
レート23上に重ね合せるように載置される。
また、上記カセツトホルダー24上には、カセ
ツトホルダー駆動アーム32が上記カセツトホル
ダー24の幅方向に亘つて支軸33を介して回動
可能に取付けられている。このカセツトホルダー
駆動アーム32は、このアーム32の一端側とカ
セツトホルダー24間に張設された第1の引張り
バネ34により第1図中矢印A方向に回動付勢さ
れている。上記カセツトホルダー駆動アーム32
の他端側先端には、ローデイングプレート23の
一側に立上り形成した第1のロツク爪35に係合
するロツクピン36が設けられている。さらに、
カセツトホルダー駆動アーム32の一端側である
カセツトホルダー24の一側には、デイスクカセ
ツト1の挿脱方向に亘つてスライド可能にローデ
イングレバー37が取付けられている。このロー
デイングレバー37は、カセツトホルダー24上
に植立されたガイドピン38,38に長孔39,
39を挿通させ、この長孔39,39の範囲でス
ライド可能に取付けられるとともに、カセツトホ
ルダー駆動アーム32の一端との間に張設される
第2の引張りバネ40により第1図中矢印B方向
に付勢されている。
上記ローデイングレバー37の基端側には、先
端にデイスクカセツト1のフツクピン係合凹部1
1に係合するフツクピン41を先端に設けたフツ
クレバー42が回動可能に支軸43を介して取付
けられている。このフツクレバー42は、ローデ
イングレバー37との間に張設されるフツクレバ
ー付勢バネ44により先端フツクピン41がカセ
ツトホルダー24の内方へ突入するように回動付
勢されている。なお、フツクレバー42の中途部
はカセツトホルダー24の一側壁に係止され回動
付勢位置が規制されている。
また、カセツトホルダー24の中央部に設けた
コ字状の切欠部45の一側に臨む位置には、デイ
スクカセツト1のシヤツター9を開閉操作するシ
ヤツターアーム46が支軸47を介して回動可能
に取付けられている。このシヤツターアーム46
の先端には、デイスクカセツト1のシヤツター9
の一側に形成される係合凹部1aに係合する係合
ピン48が垂下するように取付けられている。さ
らに、シヤツターアーム46の支軸47を共通に
してカセツトホルダー24の移動をロツクするロ
ツクアーム49が設けられている。このロツクア
ーム49は、先端にローデイングプレート23の
一側に立上り形成した第2のロツク爪50に係合
するロツクピン51が設けられ、イジエクト状態
時に上記第2のロツク爪50に係合してカセツト
ホルダー24をロツクする。上記ロツクアーム4
9は、ロツクピン51と対向する側に立上り形成
した係合片52をシヤツターアーム46に突設し
た略方形状の係合孔53に係合させて取付けら
れ、シヤツターアーム46の回動に連動して回動
する。さらにまた、カセツトホルダー24の他側
には、デイスクカセツト1の逆挿入防止アーム5
4が支軸55を介して回動可能に取付けられてい
る。
そして、シヤツターアーム46と逆挿入防止ア
ーム54間には、第3の引張りバネ56が張設さ
れ、上記シヤツターアーム46は第1図中矢印C
方向に回動付勢され、逆挿入防止アーム54は第
1図中矢印D方向のカセツトホルダー24の内方
へ回動付勢されている。なお、シヤツターアーム
46及び逆挿入防止アーム54は、各先端に設け
た係合ピン48,57がカセツトホルダー24の
一部に係止され回動付勢位置が規制されている。
上述の如くカセツトホルダー駆動アーム32、
ローデイングレバー37、フツクレバー42、シ
ヤツターアーム46等を取付け、各ガイドローラ
25,25,31,31をローデイングプレート
23の各カム板29,29,29,29上に載置
されるカセツトホルダー24は、各側板21,2
2との間に張設される圧着バネ58,59により
シヤーシ18側へ付勢されて取付けられている。
そして、上記カセツトホルダー24は、デイスク
カセツト1の挿脱可能状態であるイジエクト状態
時にあつては、各ガイドローラ25,25,3
1,31がローデイングプレート23の各カム板
29,29,29,29上面の水平面29b,2
9b,29b,29b上に支持された浮上位置に
おかれる。上記カセツトホルダー駆動アーム32
は、第1の引張りバネ34の付勢力に抗して第1
図中反矢印A方向に回動付勢され、第2図に示す
ようにロツクピン36がローデイングプレート2
3に形成した第1のロツク爪35に係合し、上記
ローデイングプレート23を第1図中矢印E方向
に移動させないようにして、上記カセツトホルダ
ー24を浮上位置に保持させている。上記カセツ
トホルダー駆動アーム32が第1図中反矢印A方
向に回動付勢されることにより、ローデイングレ
バー37は、第2の引張りバネ40によりカセツ
トホルダー24の前方側であるデイスクカセツト
1の挿脱口側へ移動させられた状態に置かれる。
この状態において、このローデイングレバー37
の基端側に取付けたフツクレバー42は、フツク
レバー付勢バネ44により付勢され、その端部4
2aがカセツトホルダー24の端部24aに当て
られて上記バネ44に抗して先端のフツクピン4
1をカセツトホルダー24の側壁に設けた切欠部
に臨ませ上記カセツトホルダー24の外方へ逃が
すようにしている。さらに、シヤツターアーム4
6は、係合ピン48がカセツトホルダー24の切
欠部45の一側に係止されるように回動付勢さ
れ、ロツクアーム49を第1図中矢印C方向に回
動させロツクピン51をローデイングプレート2
3に形成した第2のロツク爪50にロツクさせて
いる。
また、シヤーシ18には、このデイスク挿脱機
構19より挿脱される上記デイスクカセツト1を
位置決め支持する上記位置決めピン係合孔10,
10に先端が嵌合する一対の係合位置決めピン6
1,61と上記デイスクカセツト1の平面に当接
する一対の当接位置決めピン62,62とが植立
されている。
さらに、シヤーシ18に組込まれ構成される回
転駆動装置15は、第3図に示すようにデイスク
カセツト1内に収納された磁気デイスク3が位置
決め装着されるデイスクチヤツキング機構63と
このデイスクチヤツキング機構63を回転操作す
るモータ64より構成されている。このモータ3
1は、シヤーシ18に駆動軸65を含むロータマ
グネツト66及びロータケース67からなるロー
タブロツク68を垂直支持させて構成される上記
シヤーシ18には、モータ64が構成される部分
の下面側に円錐台状をなす筒状の駆動軸挿通部6
9が突出形成され、軸受け70,70を介して駆
動軸65がシヤーシ18に対し回転自在に挿通支
持されている。この駆動軸65の上記駆動軸挿通
部69から突出した下端部には、リング状のロー
タマグネツト66を取付けたロータケース67が
取付けられるマグネツトホルダー71を一体的に
取付けている。このマグネツトホルダー71は、
全体をもつて筒状に形成され、駆動軸挿通部69
の外周囲に嵌合されるようにして上記駆動軸65
に取付けられる。そして、ロータケース67は、
上記マグネツトホルダー71の上端部に中心部に
設けた嵌合孔を介してカシメ付けるように取付け
られる。また、ロータマグネツト66は、上記ロ
ータケース67の下面に接合等の方法により取付
けられる。このロータマグネツト66と対向する
位置には、複数のステータコイル72が配設され
る。これらステータコイル72はシヤーシ18の
下面に取付けられるプリント配線基板73の一方
の主面上に接合配設されて取付けられる。このプ
リント配線基板73は、デイスクチヤツキング機
構63上に装着されるデイスクカセツト1をシヤ
ーシ18上の所定高さ位置に位置決めする前述の
位置決めピン61,61,62,62に位置決め
孔74をそれぞれ挿通して位置決めされ、リング
上に配置した複数のステータコイル72の中心に
穿設した貫通穴73aをマグネツトホルダー71
に挿通させ、上記シヤーシ18の裏面側に第4図
に示すようにビスにより固定されて取付けられ
る。上記各位置決めピン61,61,62,62
は、シヤーシ18の上面側に突出した先端部分を
デイスクカセツト1の位置決め部となし、シヤー
シ18の下面側に突出した基端部分をプリント配
線基板73の位置決め取付け部としている。この
ようにシヤーシ18に取付けられる各位置決めピ
ン61,61,62,62は、シヤーシ18の基
準面に対し高精度に取付けられる。従つて、この
位置決めピン61,61,62,62を介して取
付けられるプリント配線基板73は、高精度に位
置出しが行われてシヤーシ18に取付けられる。
また、マグネツトホルダー71の基端部に形成
した細径のヨーク取付け部75を介して円盤上に
形成されたロータヨーク76が嵌合配設される。
さらに、プリント配線基板73の下面には、シヤ
ーシ18にビス77により取付けられる磁性材料
からなる押圧板78が取付けられる。この押圧板
78は、後述する各検出スイツチの近傍で上記回
路基板を上記シヤーシ方向に付勢する付勢手段と
なるものであつて、すなわちロータヨーク76を
囲んで、上記プリント配線基板73の下面側主面
に取付けられ外方に臨むステータコイル72を覆
い、上記プリント配線基板73をシヤーシ18に
押圧支持して取付けられている。そして、このよ
うに取付けられた押圧板78とロータマグネツト
66とは吸引し合つて、駆動軸65を含むロータ
ブロツクに対しシヤーシ18下方側へのスラスト
力を発生させるように作用している。
上述のようにシヤーシ18に取付けられるプリ
ント配線基板73には、デイスクカセツト1がシ
ヤーシ18の各位置決めピン61,61,62,
62上に装着されたことを検出するデイスクカセ
ツト検出スイツチ79と、上記デイスクカセツト
1に設けられる誤消去防止検出片13を検出する
誤消去防止片検出スイツチ80が取付けられてい
る。これら各検出スイツチ79,80は、プリン
ト配線基板73をシヤーシ18に取付けたとき第
1図及び第5図に示すように、デイスクカセツト
挿脱口81側両側に位置し、上記シヤーシ18の
前面側両側の切欠部82,82に臨ませ、操作子
79a,80aをシヤーシ18上面に突出させ、
上記位置決めピン61,61,62,62上に位
置決め載置されるデイスクカセツト1により押圧
操作されるように取付けられる。このように各検
出スイツチ79,80が取付けられたプリント配
線基板73の上記検出スイツチ79,80に対応
する部分は、第4図及び第5図に示すように押圧
板78の一部を延長して形成したスイツチ支持片
83,83により支持されている。従つて、検出
スイツチ79,80は、所定位置に位置決めさ
れ、また、押圧操作時に変位することなく確実に
支持される。
次に、上記検出スイツチ79,80の検出動作
を説明する。まず、第2図に示す状態でデイスク
カセツト挿脱口81を介してデイスクカセツト1
をカセツトホルダー24に挿入すると、フツクピ
ン係合凹部11にフツクレバー42先端のフツク
ピン41が係合し、上記デイスクカセツト1がカ
セツトホルダー24に保持される。このとき、シ
ヤツターアーム46先端の係合ピン48がデイス
クカセツト1の上記係合凹部1aに係合し、上記
シヤツター9を開蓋する状態におかれる。ここ
で、さらにデイスクカセツト1をカセツトホルダ
ー24内に挿入すると、シヤツターアーム46は
第3の引張りバネ56に抗して第2図中矢印C方
向に回動され、ロツクアーム49を同方向に回動
させる。このロツクアーム49が同方向に回動さ
せられると、ロツクピン51が第2のロツク爪5
0から外れる。そして、第1の引張りバネ34よ
り回動付勢されているカセツトホルダー駆動アー
ム32が第2図中矢印A方向に回動される。この
カセツトホルダー駆動アーム32が回動させられ
ると、カセツトホルダー24は、ガイドローラ2
5,25をシヤーシ18に対し垂直なスライドガ
イド溝26,26に係合させているので、シヤー
シ18面に対し水平方向にスライドすることな
く、このカセツトホルダー24が載置されたロー
デイングプレート23をロツクピン36がロツク
爪35を第1図中矢印E方向に押すことにより同
E方向に移動させると同時にローデイングレバー
37を第2図中反矢印B方向に移動させ、デイス
クカセツト1をカセツトホルダー24の内方へ引
込み、さらにシヤツターアーム46が回動してシ
ヤツター9を開放する。上記ローデイングプレー
ト23が移動すると、圧着バネ58,59により
付勢されているカセツトホルダー24は上記ロー
デイングプレート23に設けたカム板29,2
9,29,29の傾斜カム面29a,29a,2
9a,29aに沿つて各ガイドローラ25,2
5,31,31が案内されシヤーシ18側へ降下
圧着する。このカセツトホルダー24が降下圧着
すると、ここに挿入保持されたデイスクカセツト
1は、各位置決めピン61,61,62,62上
に載置位置決めされる。このとき、デイスクカセ
ツト1によりデイスクカセツト検出スイツチ79
が押圧操作され、デイスクカセツト1の装着が検
出され、また上記誤消去防止検出片13の有無が
誤消去防止検出スイツチ80により検出され、書
込み可能の有無が判別される。
なお、上述の如く装着されたデイスクカセツト
1のイジエクト操作は、ローデイングプレート2
3の一端に設けたイジエクト操作部85を押圧操
作して上記ローデイングプレート23を第2図中
矢印E方向に移動させ、カム板29,29,2
9,29によりガイドローラ25,25,31,
31を浮上させてカセツトホルダー24を浮上さ
せると、前記動作と逆の動作をもつてデイスクカ
セツト1をイジエクトする。
また、この実施例にあつては、イジエクト用モ
ータ86により駆動されるギヤ群87の先端に設
けた偏心ピン88がローデイングプレート23の
基端に設けた係合穴89に係合しており、上記イ
ジエクトようモータ86を駆動させることにより
上記偏心ピン88を偏心回転させ上記ローデイン
グプレート23を移動操作してイジエクト操作す
るようにも構成されている。
〔考案の効果〕
上述のように本考案は、上記表示孔の状態を検
出するスイツチの近傍に上記回路基板を上記シヤ
ーシ方向に付勢する付勢手段を設けたので、上記
回路基板を高精度に位置決めしてシヤーシに取付
けることができ、このシヤーシに植立される位置
決めピン上に位置決め装着されるデイスクカセツ
トの正確な位置出しが可能となる。そして、デイ
スクカセツトの挿入の有無及び誤消去防止検出片
の有無を正確に検出でき、信頼性の高いデイスク
駆動装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図で
あり、第2図はイジエクト状態の平面図であり、
第3図は回転駆動装置部分を示す断面図であり、
第4図は底面図であり、第5図はデイスク挿入口
側を示す正面図であり、第6図はデイスクカセツ
トの斜視図であり、第7図はその底面図である。 1……デイスクカセツト、3……磁気デイス
ク、15……回転駆動装置、17……ヘツド装
置、19……デイスク挿脱機構、73……プリン
ト配線基板、78……押圧板、79……デイスク
カセツト検出スイツチ、80……誤消去防止片検
出スイツチ、83……スイツチ支持板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 デイスクが回転自在に内在され、その下面に内
    在するデイスクの情報を表示する表示孔を有する
    デイスクカセツトが挿入されるカセツトホルダー
    と、 デイスクが回転駆動手段に装着するように上記
    カセツトホルダーを昇降する昇降手段と、 上記回転駆動手段が取付けられたシヤーシと、 電気回路が形成され、上記ホルダーの下部に配
    置された回路基板と、 この回路基板上の上記表示孔に対応する位置に
    取付けられ、上記表示孔の状態を検出するスイツ
    チと、 このスイツチの近傍で上記回路基板を上記シヤ
    ーシ方向に付勢する付勢手段とを有することを特
    徴とするデイスク駆動装置。
JP572185U 1985-01-19 1985-01-19 Expired JPH0341360Y2 (ja)

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JP572185U JPH0341360Y2 (ja) 1985-01-19 1985-01-19

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JPS61121565U JPS61121565U (ja) 1986-07-31
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