JP2001139473A - 調剤上適切なキャリアと構造(7α,17α)−17−ヒドロキシ−7−メチル−19−ノル−17−プレグン−5(10)−エン−20−イン−3−オンを有する化合物とを含む薬用組成物 - Google Patents
調剤上適切なキャリアと構造(7α,17α)−17−ヒドロキシ−7−メチル−19−ノル−17−プレグン−5(10)−エン−20−イン−3−オンを有する化合物とを含む薬用組成物Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【解決手段】調剤上適切なキャリアと構造(7α,17
α)−17−ヒドロキシ−7−メチル−19−ノル−1
7−プレグン−5(10)−エン−20−イン−3−オ
ンを有する化合物とを含む薬用組成物及び当該薬用組成
物に利用される上記化合物の製造方法に関する。前記化
合物は、結晶上純粋で完全又は実質的に他の結晶形を含
まないことを特徴とする。 【効果】同質多形化合物の結晶上純粋な成分の一つのみ
を使用することにより、安定性の改良がみられ、変化す
る貯蔵条件において貯蔵安定性が際立って改良する利益
がもたらされる。
α)−17−ヒドロキシ−7−メチル−19−ノル−1
7−プレグン−5(10)−エン−20−イン−3−オ
ンを有する化合物とを含む薬用組成物及び当該薬用組成
物に利用される上記化合物の製造方法に関する。前記化
合物は、結晶上純粋で完全又は実質的に他の結晶形を含
まないことを特徴とする。 【効果】同質多形化合物の結晶上純粋な成分の一つのみ
を使用することにより、安定性の改良がみられ、変化す
る貯蔵条件において貯蔵安定性が際立って改良する利益
がもたらされる。
Description
【0001】本発明は、調剤上適切なキャリアと構造
(7α,17α)−17−ヒドロキシ−7−メチル−1
9−ノル−17−プレグン−5(10)−エン−20−
イン−3−オンを有する化合物とを含む薬用組成物及び
当該薬用組成物に利用される上記化合物の製造方法に関
する。
(7α,17α)−17−ヒドロキシ−7−メチル−1
9−ノル−17−プレグン−5(10)−エン−20−
イン−3−オンを有する化合物とを含む薬用組成物及び
当該薬用組成物に利用される上記化合物の製造方法に関
する。
【0002】下記の構造式1を有する化合物(7α,1
7α)−17−ヒドロキシ−7−メチル−19−ノル−
17−プレグン5−(10)−エン−20−イン−3−
オンは、例えば、米国特許3,340,279号と同
4,701,450号によって知られている。
7α)−17−ヒドロキシ−7−メチル−19−ノル−
17−プレグン5−(10)−エン−20−イン−3−
オンは、例えば、米国特許3,340,279号と同
4,701,450号によって知られている。
【0003】
【化1】 これらの特許に記述された方法によって、発情ホルモン
と黄体ホルモンと男性ホルモンの特性が合体した特性を
有する化合物が得られる。この化合物は、性腺擬態(g
onadomimetic)排卵抑制作用又は性腺擬態
免疫調節作用を有する薬剤中で使用される。
と黄体ホルモンと男性ホルモンの特性が合体した特性を
有する化合物が得られる。この化合物は、性腺擬態(g
onadomimetic)排卵抑制作用又は性腺擬態
免疫調節作用を有する薬剤中で使用される。
【0004】驚くべきことに、上記の特許に記述されて
いる方法に従って製造された式1の化合物は、同質多形
(多形)体であり、2つの純粋な結晶形からなることを
今見い出した。
いる方法に従って製造された式1の化合物は、同質多形
(多形)体であり、2つの純粋な結晶形からなることを
今見い出した。
【0005】同質多形化合物の場合、それらの生物学的
な活性は、当該化合物を構成する純粋な結晶形の生物学
的な活性に匹敵するか又は同一であることが期待されう
る。それにもかかわらず、同質多形化合物を薬剤として
用いると、結晶上純粋な成分と比較して、多くの欠点を
付随させる。結晶構造の違いは、安定性、溶解度、融
点、分析デ−タのような物理化学上のパラメ−タ(それ
は同質多形化合物の結晶形によってしばしば非常に影響
をうけるものである)の差異を引き出しうる。これは、
実際上同質多形化合物の各集まりを組成に関して完全に
同一とすることが実質的に不可能であることからますま
す明らかである。これらの差異の結果として、薬剤中に
同質多形化合物を配合することが望ましくないものとし
ばしば考えられている。そして、同質多形化合物の結晶
上純粋な成分の1つのみを使用することがしばしば要求
される。
な活性は、当該化合物を構成する純粋な結晶形の生物学
的な活性に匹敵するか又は同一であることが期待されう
る。それにもかかわらず、同質多形化合物を薬剤として
用いると、結晶上純粋な成分と比較して、多くの欠点を
付随させる。結晶構造の違いは、安定性、溶解度、融
点、分析デ−タのような物理化学上のパラメ−タ(それ
は同質多形化合物の結晶形によってしばしば非常に影響
をうけるものである)の差異を引き出しうる。これは、
実際上同質多形化合物の各集まりを組成に関して完全に
同一とすることが実質的に不可能であることからますま
す明らかである。これらの差異の結果として、薬剤中に
同質多形化合物を配合することが望ましくないものとし
ばしば考えられている。そして、同質多形化合物の結晶
上純粋な成分の1つのみを使用することがしばしば要求
される。
【0006】故に、本発明の目的は、式1に従う純粋な
結晶形を含み、他の結晶形を完全に又は実質的に完全に
含まない薬用組成物を得ることにある。
結晶形を含み、他の結晶形を完全に又は実質的に完全に
含まない薬用組成物を得ることにある。
【0007】“他の結晶形を実質的に完全に含まない結
晶形”という語は、他の結晶形を10%未満、好ましく
は5%未満しか含まない結晶形を示す。
晶形”という語は、他の結晶形を10%未満、好ましく
は5%未満しか含まない結晶形を示す。
【0008】ここで、それぞれ構造Iと構造IIとで示
される2つの純粋な結晶形が、特別の結晶化技術を使用
することによって、同質多形化合物1から得られること
を今見い出した。
される2つの純粋な結晶形が、特別の結晶化技術を使用
することによって、同質多形化合物1から得られること
を今見い出した。
【0009】更に、構造Iは、既に知られている同質多
形化合物1よりも、化学的に認定できるほど安定である
ことを見い出した。こうした安定性の改良によって、構
造Iが混合されている薬剤の貯蔵期間に関して、多大の
利益がもたらされる。
形化合物1よりも、化学的に認定できるほど安定である
ことを見い出した。こうした安定性の改良によって、構
造Iが混合されている薬剤の貯蔵期間に関して、多大の
利益がもたらされる。
【0010】故に、本発明は、調剤上適切なキャリア
と、構造(7α,17α)−17−ヒドロキシ−7−メ
チル−19−ノル−17−プレグン−5(10)−エン
−20−イン−3−オンを有する化合物とを含有する薬
用組成物であって、前記化合物は、他の結晶形を完全に
又は実質的に完全に含まない純粋な又は実質的に純粋な
結晶であることを特徴とする組成物に関する。
と、構造(7α,17α)−17−ヒドロキシ−7−メ
チル−19−ノル−17−プレグン−5(10)−エン
−20−イン−3−オンを有する化合物とを含有する薬
用組成物であって、前記化合物は、他の結晶形を完全に
又は実質的に完全に含まない純粋な又は実質的に純粋な
結晶であることを特徴とする組成物に関する。
【0011】このタイプの薬用組成物は、生産再現性が
目に見えて増大し、物理的デ−タが容認できる限度内で
常に同一であるという利点を持つ。
目に見えて増大し、物理的デ−タが容認できる限度内で
常に同一であるという利点を持つ。
【0012】純粋な結晶化合物は、特に構造Iの化合物
は、更年期障害による症例の治療や、免疫系の調節や、
骨粗鬆症の撃退に適切である。
は、更年期障害による症例の治療や、免疫系の調節や、
骨粗鬆症の撃退に適切である。
【0013】構造Iは、同質多形化合物1を、選択した
極性溶媒から結晶化することによって得られる。適切な
方法は、アセトン又はエタノ−ルに同質多形化合物を溶
解し、その後その溶液を水中に添加することである。逆
に、水を同質多形化合物のアセトン又はエタノ−ル溶液
に添加することもできる。他の適当な溶媒は、例えば、
酢酸エチル、アセトニトリル、アセトン/ヘキサン混合
液である。メタノ−ルと水の混合液は、そこからは常に
2つの結晶形の混合物のみが得られるだけなので、不適
当である.構造IIは、同質多形化合物を、選択した非
極性溶媒から結晶化することによって得ることができ
る。トルエンが極めて適切であり、少量の酢酸エチルが
添加されたヘキサンも同様である。もう1つの適当な溶
媒はトリクロロエチレンである。
極性溶媒から結晶化することによって得られる。適切な
方法は、アセトン又はエタノ−ルに同質多形化合物を溶
解し、その後その溶液を水中に添加することである。逆
に、水を同質多形化合物のアセトン又はエタノ−ル溶液
に添加することもできる。他の適当な溶媒は、例えば、
酢酸エチル、アセトニトリル、アセトン/ヘキサン混合
液である。メタノ−ルと水の混合液は、そこからは常に
2つの結晶形の混合物のみが得られるだけなので、不適
当である.構造IIは、同質多形化合物を、選択した非
極性溶媒から結晶化することによって得ることができ
る。トルエンが極めて適切であり、少量の酢酸エチルが
添加されたヘキサンも同様である。もう1つの適当な溶
媒はトリクロロエチレンである。
【0014】結晶化速度(それは結晶化温度によって最
も強く影響されるものである)も、また純粋な結晶形を
得るための役割を演じることができる。このため、結晶
化を比較的低い温度で実施したときのみ一般に良い結果
が無水アセトンから得られる。
も強く影響されるものである)も、また純粋な結晶形を
得るための役割を演じることができる。このため、結晶
化を比較的低い温度で実施したときのみ一般に良い結果
が無水アセトンから得られる。
【0015】構造IとIIとは互いにたやすく区別でき
る。特に、3つの方法が適切である。即ち、粉末X線回
折、赤外線技術、固相13C−NMRスペクトロスコピ
−が適切である。
る。特に、3つの方法が適切である。即ち、粉末X線回
折、赤外線技術、固相13C−NMRスペクトロスコピ
−が適切である。
【0016】粉末X線回折スペクトルを第1図、第2
図、第3図に示す。第1図は構造Iのスペクトルを示
し,一方第2図は構造IIのスペクトルを示す。その差
異は明らかである。構造Iにより得られる二重のピ−ク
が特徴的である。同質多形化合物1の化合物のスペクト
ル(それは明らかに構造IとIIとのスペクトルと異な
る)は、第3図によって示される。
図、第3図に示す。第1図は構造Iのスペクトルを示
し,一方第2図は構造IIのスペクトルを示す。その差
異は明らかである。構造Iにより得られる二重のピ−ク
が特徴的である。同質多形化合物1の化合物のスペクト
ル(それは明らかに構造IとIIとのスペクトルと異な
る)は、第3図によって示される。
【0017】構造IとIIの拡散反射率フ−リエ変換赤
外スペクトル(DRIFT)は、第4図によって示され
る。それによって2つの構造の間に明らかな違いがある
ことが認識できる。構造Iの3000〜3700cm−
1の範囲の二重のピ−クが印象的である。
外スペクトル(DRIFT)は、第4図によって示され
る。それによって2つの構造の間に明らかな違いがある
ことが認識できる。構造Iの3000〜3700cm−
1の範囲の二重のピ−クが印象的である。
【0018】構造IとIIの固相13C−NMRスペク
トルは、それぞれ第5図、第6図に示される。それらの
違いは明らかであり,構造Iの場合の二重ピ−クが再び
印象的である。
トルは、それぞれ第5図、第6図に示される。それらの
違いは明らかであり,構造Iの場合の二重ピ−クが再び
印象的である。
【0019】3つの上記技術は、純粋な構造I中の構造
IIの量と純粋な構造II中の構造Iの量とを決定する
のに特に適している。粉末X線回折技術の場合には2つ
の最も大きなピ−ク(構造Iの13.7と17.4度、
第1図:構造IIの13.5と17.4度、第2図)を
互いに比較し、その後それぞれの量を、標準曲線の助け
をかりて算出することができる。
IIの量と純粋な構造II中の構造Iの量とを決定する
のに特に適している。粉末X線回折技術の場合には2つ
の最も大きなピ−ク(構造Iの13.7と17.4度、
第1図:構造IIの13.5と17.4度、第2図)を
互いに比較し、その後それぞれの量を、標準曲線の助け
をかりて算出することができる。
【0020】DRIFTスペクトロスコピ−によれば,
OH伸縮振動(これは構造IIの場合には単一の吸収帯
を示し、構造Iの場合には二重の吸収帯を示す)を互い
に比較することができ、標準曲線の助けもかりて含有量
を決定できる。
OH伸縮振動(これは構造IIの場合には単一の吸収帯
を示し、構造Iの場合には二重の吸収帯を示す)を互い
に比較することができ、標準曲線の助けもかりて含有量
を決定できる。
【0021】固相13C−NMRスペクトロスコピ−に
よれば、含有量はピ−クの積分によって非常に正確に決
定することができる。
よれば、含有量はピ−クの積分によって非常に正確に決
定することができる。
【0022】純粋な結晶形の各々は、調剤上適切なキャ
リアと混合され、非経口又は経口にて、例えば、懸濁
剤、軟膏、溶剤又は乳化剤として、又は錠剤、ピル、カ
プセル、座薬のような固体薬用投与形態として、投与す
る。
リアと混合され、非経口又は経口にて、例えば、懸濁
剤、軟膏、溶剤又は乳化剤として、又は錠剤、ピル、カ
プセル、座薬のような固体薬用投与形態として、投与す
る。
【0023】投与スキムは、前記した特許に記述したも
のと同様である。1日1mgから5mgの投与量は人間
にとって特に適切である。
のと同様である。1日1mgから5mgの投与量は人間
にとって特に適切である。
【0024】構造Iが混合された薬用組成物は好まし
い。このタイプの組成物は、安定性がずっと良くそのた
め、変化する貯蔵条件においてさえ貯蔵安定性が際立っ
て改良するという付加的な利点を備える。
い。このタイプの組成物は、安定性がずっと良くそのた
め、変化する貯蔵条件においてさえ貯蔵安定性が際立っ
て改良するという付加的な利点を備える。
【0025】本発明を次の実施例の助けをかりて例証す
る。
る。
【0026】
【実施例】実施例1 4.0gの同質多形化合物(7α,17α)−17−ヒ
ドロキシ−7−メチル−19−ノル−17−プレグン−
5(10)−エン−20−イン−3−オンを、窒素下、
ピリジンの痕跡量が添加されている20mlのアセトン
から再結晶した。この操作の間、温度を室温から−10
℃にゆっくりと下げていった。結晶を濾別し、−20℃
のアセトンで洗浄し、40〜45℃で真空乾燥した。収
量:構造I(3410cm−1/3490cm−1の関
係から計算した。DRIFTによれば94%の純度)が
3.0g、融点:165〜170℃。
ドロキシ−7−メチル−19−ノル−17−プレグン−
5(10)−エン−20−イン−3−オンを、窒素下、
ピリジンの痕跡量が添加されている20mlのアセトン
から再結晶した。この操作の間、温度を室温から−10
℃にゆっくりと下げていった。結晶を濾別し、−20℃
のアセトンで洗浄し、40〜45℃で真空乾燥した。収
量:構造I(3410cm−1/3490cm−1の関
係から計算した。DRIFTによれば94%の純度)が
3.0g、融点:165〜170℃。
【0027】実施例2 1kgの同質多形化合物1を、23lのアセトンと6m
lのピリジンの混合液中に、20〜25℃において溶か
した。その溶液を濾過してゴミを除き、その濾液を1l
のアセトンで2度洗浄した。15〜20℃で濾液を、構
造Iの種結晶が添加されゴミの含まれていない25lの
蒸溜水中に、窒素下、できるだけ素早く注いだ。その懸
濁液を0〜5℃に冷却し、その温度で1時間撹拌した。
結晶を濾別し、ゴミの含まれていない蒸溜水で洗浄し、
40℃で真空乾燥した。収量:構造I(DRIFTによ
れば純度97.2%)が0.95kg。
lのピリジンの混合液中に、20〜25℃において溶か
した。その溶液を濾過してゴミを除き、その濾液を1l
のアセトンで2度洗浄した。15〜20℃で濾液を、構
造Iの種結晶が添加されゴミの含まれていない25lの
蒸溜水中に、窒素下、できるだけ素早く注いだ。その懸
濁液を0〜5℃に冷却し、その温度で1時間撹拌した。
結晶を濾別し、ゴミの含まれていない蒸溜水で洗浄し、
40℃で真空乾燥した。収量:構造I(DRIFTによ
れば純度97.2%)が0.95kg。
【0028】実施例3 実施例2で記述したと同様な方法で、次の純度(DRI
FTにより決定)を有する構造Iの4つの群を得た。1
00%,95.2%,93.3%,99.2%。
FTにより決定)を有する構造Iの4つの群を得た。1
00%,95.2%,93.3%,99.2%。
【0029】実施例4 2.3kgの同質多形化合物1を、63lの96%エタ
ノ−ルと114mlのピリジンとの混合液中に、溶かし
た。その後、この混合液を、53.5lの水と268m
lのピリジンの18〜20℃の混合液であってゴミを含
まず構造Iの種結晶が添加されている混合液中に、でき
るだけ素早く充分撹拌しつつ注いだ。洗浄を3lのエタ
ノ−ルで実施し、混合物を18〜20℃で15分間撹拌
した。結晶を濾して除去し、ゴミを含まない10lの蒸
溜水と2mlのピリジンとの混合液で2度洗浄し、その
後50℃,18lのゴミを含まない蒸溜水で3回洗浄し
た。結晶を40℃で真空乾燥した。収量:構造I(DR
IFTによる純度94.7%)が2.1kg。
ノ−ルと114mlのピリジンとの混合液中に、溶かし
た。その後、この混合液を、53.5lの水と268m
lのピリジンの18〜20℃の混合液であってゴミを含
まず構造Iの種結晶が添加されている混合液中に、でき
るだけ素早く充分撹拌しつつ注いだ。洗浄を3lのエタ
ノ−ルで実施し、混合物を18〜20℃で15分間撹拌
した。結晶を濾して除去し、ゴミを含まない10lの蒸
溜水と2mlのピリジンとの混合液で2度洗浄し、その
後50℃,18lのゴミを含まない蒸溜水で3回洗浄し
た。結晶を40℃で真空乾燥した。収量:構造I(DR
IFTによる純度94.7%)が2.1kg。
【0030】実施例5 5.0gの同質多形化合物1を、ピリジンの痕跡量が添
加されている50mlの酢酸エチルに40℃で溶解し
た。300mlの約35℃のヘキサンを激しく撹拌しつ
つ添加した。その後、混合物を0℃に冷却し更に30分
間撹拌した。結晶を濾別し、0℃のヘキサンで洗浄し
た。収量:構造II(DRIFTによる純度100%)
が4.25g。
加されている50mlの酢酸エチルに40℃で溶解し
た。300mlの約35℃のヘキサンを激しく撹拌しつ
つ添加した。その後、混合物を0℃に冷却し更に30分
間撹拌した。結晶を濾別し、0℃のヘキサンで洗浄し
た。収量:構造II(DRIFTによる純度100%)
が4.25g。
【0031】実施例6 次の組成を持つ錠剤を調合した; 構造I(実施例2により得られたもの) 2.5mg 澱粉 10mg アスコルビルパルミテ−ト 0.2mg ステアリン酸マグネシウム 0.5mg 乳糖 100mgになるまで 澱粉の一部と乳糖を混合することによって、顆粒ベ−ス
を調合した。澱粉の残りを水と混合してスラリ−とし、
上記混合物に添加した。全体を粒状にして乾燥した。こ
れらの顆粒ベ−スをアスコルビルパルミテ−トと構造I
とに混合し、ふるいにかけ、最後にステアリン酸マグネ
シウムと混合し、それから錠剤化した。
を調合した。澱粉の残りを水と混合してスラリ−とし、
上記混合物に添加した。全体を粒状にして乾燥した。こ
れらの顆粒ベ−スをアスコルビルパルミテ−トと構造I
とに混合し、ふるいにかけ、最後にステアリン酸マグネ
シウムと混合し、それから錠剤化した。
【0032】実施例7 実施例6と同組成の錠剤を次のように製造した。まず構
造Iを10%の乳糖及びアスコルビルパルミテ−トに混
合し、その後この混合物を乳糖、澱粉、澱粉スラリ−の
混合物に混ぜた。この混合物を乾燥し、最後にステアリ
ン酸マグネシウムと混合し、錠剤化した。
造Iを10%の乳糖及びアスコルビルパルミテ−トに混
合し、その後この混合物を乳糖、澱粉、澱粉スラリ−の
混合物に混ぜた。この混合物を乾燥し、最後にステアリ
ン酸マグネシウムと混合し、錠剤化した。
【0033】実施例8 次の組成を有するカプセルを調合した; 構造II(実施例5により得られたもの) 2.5mg 澱粉 10mg アスコルビルパルミテ−ト 0.2mg ステアリン酸マグネシウム 0.5mg アビセル(Avicel) 100mgになるまで 上記成分を実施例6に記述した方法によって、互いに混
合し、粒状化し、ゼラチンカプセルに充填した。
合し、粒状化し、ゼラチンカプセルに充填した。
【0034】実施例9 構造I及びIIの構造デ−タを、CuKαを用いたエン
ラフ−ノニアス(Enraf−Nonius)CAD−4
回折計で決定した。その構造を、SHELXS86の直
接法によって決定し、次のデ−タを得た。
ラフ−ノニアス(Enraf−Nonius)CAD−4
回折計で決定した。その構造を、SHELXS86の直
接法によって決定し、次のデ−タを得た。
【0035】構造I 単斜晶 P21,a=6.5298,b=41.20
5,c=6.6702Å,β=101.526゜,V=
1758Å3,Z=4,Dx=1.180gcm− 3,
μ=5cm−1,F(000)=680,室温,I≧
2.5σ(I)で1831の反射率では、R=0.06
0。対称ユニットは2種類の独立した分子を含む。分子
1のAリングは2β,3α半椅子形、分子2のAリング
は2α,3β半椅子形配座である。両分子のBリングは
7α,8β半椅子形配座を採り、Cリングは共にやや歪
んだ椅子形であり、Dリングは歪んだ13β封筒形配座
を有する。
5,c=6.6702Å,β=101.526゜,V=
1758Å3,Z=4,Dx=1.180gcm− 3,
μ=5cm−1,F(000)=680,室温,I≧
2.5σ(I)で1831の反射率では、R=0.06
0。対称ユニットは2種類の独立した分子を含む。分子
1のAリングは2β,3α半椅子形、分子2のAリング
は2α,3β半椅子形配座である。両分子のBリングは
7α,8β半椅子形配座を採り、Cリングは共にやや歪
んだ椅子形であり、Dリングは歪んだ13β封筒形配座
を有する。
【0036】構造II 三斜晶 P1,a=6.5242,b=6.6773,
c=10.287Å,α=87.05,β=80.0
9,γ=79.17゜,V=434.7Å3,Z=1,
Dx=1.194gcm−3,μ=5.1cm−1,F
(000)=170,室温,I≧2.5σ(I)で14
95の反射率では、R=0.066。Aリングは2α,
3β半椅子形配座であり、Bリングは7α,8β半椅子
形配座であり、Cリングはやや歪んだ椅子形配座を採
り、Dリングは歪んだ13β封筒形である。
c=10.287Å,α=87.05,β=80.0
9,γ=79.17゜,V=434.7Å3,Z=1,
Dx=1.194gcm−3,μ=5.1cm−1,F
(000)=170,室温,I≧2.5σ(I)で14
95の反射率では、R=0.066。Aリングは2α,
3β半椅子形配座であり、Bリングは7α,8β半椅子
形配座であり、Cリングはやや歪んだ椅子形配座を採
り、Dリングは歪んだ13β封筒形である。
【図1】構造Iの粉末X線回折スペクトルである。
【図2】構造IIの粉末X線回折スペクトルである。
【図3】構造Iの57.5%と構造IIの42.5%の
混合物の粉末X線回折スペクトルである。
混合物の粉末X線回折スペクトルである。
【図4】構造IとIIの拡散反射率赤外スペクトルであ
る。
る。
【図5】構造Iの固相13C−NMRスペクトルであ
る。
る。
【図6】構造IIの固相13C−NMRスペクトルであ
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 調剤上適切なキャリアと、構造(7α、
17α)−17−ヒドロキシ−7−メチル−19−ノル
−17−プレグン−5(10)−エン−20−イン−3
−オンを有する化合物とを含む更年期障害、免疫不全及
び/又は骨粗鬆症用薬用組成物であって、前記化合物は
結晶上純粋であり、他の結晶形を含まないことを特徴と
する薬用組成物。 - 【請求項2】 結晶上純粋な化合物は、第2図によって
示されるスペクトルに広範に対応する粉末X線回折スペ
クトルによって規定され、少なくとも90%の結晶純度
を有する化合物であることを特徴とする請求項1に記載
の薬用組成物。 - 【請求項3】 上記化合物の結晶純度が95%より高い
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の薬用組成物。 - 【請求項4】 結晶上純粋な化合物が、第1図によって
示されるスペクトルに広範に対応する粉末X線回折スペ
クトルによって規定され、少なくとも90%の結晶純度
を有する化合物であることを特徴とする請求項1に記載
の薬用組成物中に使用される結晶上純粋な化合物を製造
する方法であって、同質多形化合物を極性溶媒から結晶
化することを特徴とする方法。 - 【請求項5】 請求項2に記載の薬用組成物中に使用さ
れる結晶上純粋な化合物を製造する方法であって、同質
多形化合物を非極性溶媒から結晶化することを特徴とす
る方法。
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CN100544726C (zh) * | 1999-03-18 | 2009-09-30 | 基因实验室技术公司 | Dhea制剂及方法 |
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RU2004125594A (ru) * | 2002-01-22 | 2005-03-10 | Акцо Нобель Н.В. (NL) | Применение тиболона при лечение симптомов, связанных с введением лекарств, препятствующих синтезу эндогенного эстрогена |
GB0304927D0 (en) | 2003-03-04 | 2003-04-09 | Resolution Chemicals Ltd | Process for the production of tibolone |
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WO2006125453A1 (en) * | 2005-05-23 | 2006-11-30 | Newchem S.P.A. | Process for the preparation of pure crystalline tibolone |
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ITMI20130120A1 (it) * | 2013-01-25 | 2014-07-26 | Ind Chimica Srl | Processo per la preparazione in forma cristallina di tibolone, (7alfa,17alfa)-17-idrossi-7-metil-19-norpregn-5(10)-en-20-in-3-one |
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