JPH0149358B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0149358B2
JPH0149358B2 JP60043731A JP4373185A JPH0149358B2 JP H0149358 B2 JPH0149358 B2 JP H0149358B2 JP 60043731 A JP60043731 A JP 60043731A JP 4373185 A JP4373185 A JP 4373185A JP H0149358 B2 JPH0149358 B2 JP H0149358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
dione
formula
acetoxy
diene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60043731A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61204198A (ja
Inventor
Takeo Shibata
Nobuaki Yamagoshi
Naoyuki Koizumi
Yoshihiro Takegawa
Eiichiro Shimazawa
Mamoru Saegusa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aska Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Hormone Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teikoku Hormone Manufacturing Co Ltd filed Critical Teikoku Hormone Manufacturing Co Ltd
Priority to JP60043731A priority Critical patent/JPS61204198A/ja
Priority to US06/833,715 priority patent/US4785103A/en
Priority to EP86102537A priority patent/EP0193871B1/en
Priority to DE8686102537T priority patent/DE3663668D1/de
Priority to AT86102537T priority patent/ATE43608T1/de
Priority to NZ215328A priority patent/NZ215328A/xx
Priority to AU54245/86A priority patent/AU576945B2/en
Priority to ES552724A priority patent/ES8801669A1/es
Priority to CA000503465A priority patent/CA1255293A/en
Priority to KR1019860001625A priority patent/KR900006219B1/ko
Priority to IN156/MAS/86A priority patent/IN162700B/en
Publication of JPS61204198A publication Critical patent/JPS61204198A/ja
Priority to ES557574A priority patent/ES8801510A1/es
Priority to ES557572A priority patent/ES8801670A1/es
Priority to ES557573A priority patent/ES8801928A1/es
Priority to IN800/MAS/87A priority patent/IN166059B/en
Priority to US07/228,316 priority patent/US4914106A/en
Publication of JPH0149358B2 publication Critical patent/JPH0149358B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D311/00Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings
    • C07D311/02Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one oxygen atom as the only hetero atom, condensed with other rings ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J73/00Steroids in which the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton has been modified by substitution of one or two carbon atoms by hetero atoms

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な2―オキサプレグナン化合物に
関し、さらに詳しくは一般式 式中、Aは水素原子又は低級アルカノイル基を
表わし、Xはハロゲン原子表わす、 で示される化合物に関する。
上記式()の化合物は抗男性ホルモン活性を
有しており、アンドロゲン依存性疾病、例えば前
立腺肥大症、前立腺癌、脱毛症、〓瘡、脂漏等の
予防、治療、処置における薬剤として有用であ
る。
本明細書において、「低級」なる語は、この語
が付された基又は化合物の炭素原子数が6個以下
であることを意味する。
前記式()においてAで表わされる「低級ア
ルカノイル基」としては、例えば、アセチル基、
プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、
バレリル基、ヘキサノイル基等が挙げられ、中で
もアセチル基が好適である。また、Xで表わされ
る「ハロゲン原子」にはフツ素、塩素及び臭素原
子が包含され、中でも塩素原子が好適である。
しかして、本発明により提供される式()の
化合物の代表例を示せば次のとおりである。
17α―アセトキシ―6―クロロ―2―オキサプ
レグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオン、6―
クロロ―17α―ヒドロキシ――オキサプレグナ―
4,6―ジエン―3,20―ジオン、6―クロロ―
2―オキサ―17α―プロピオニルオキシプレグナ
―4,6―ジエン―3,20―ジオン、 17α―ブチリルオキシ―6―クロロ―2―オキ
サプレグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオン、 6―クロロ―2―オキサ―17α―バレリルオキ
シプレグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオン、 6―クロロ―17α―ヘキサノイルオキシ―2―
オキサプレグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオ
ン、 17α―アセトキシ―6―フルオロ―2―オキサ
プレグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオン、 6―フルオロ―2―オキサ―17α―プロピオニ
ルオキシプレグナ―4,6―ジエン―3,20―ジ
オン、 6―フルオロ―17α―ヘキサノイルオキシ―2
―オキサプレグナ―4,6―ジエン―3,20―ジ
オン、 17α―アセトキシ―6―ブロモ―2―オキサプ
レグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオンなど。
前記式()の化合物は下記の反応式に従つて
製造することができる。
上記各式中、A及びXは前記の意味を有し、R
は低級アルキル基を表わし、Yはヨウ素原子又は
臭素原子を表わす。
上記反応式において、式()の化合物の酸化
は、通常、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の
エーテル類;ジクロロメタン、クロロホルム等の
ハロゲン化炭化水素類;t―ブタノール、アミル
アルコール等のアルコール類及びこれらと水との
混合物等の溶媒中で、四酸化オスミウム;オゾ
ン;四酸化オスミウムと酸化助剤、例えば塩素酸
カリ、過ヨウ素酸カリ、四酢酸鉛等の混合物等の
酸化剤を用いて約0℃乃至反応混合物の還流温度
で行なうことができる。
生成する式()の化合物は還元することによ
り式()の化合物に変えることができる。この
還元は一般にメタノール、エタノール等のアルコ
ール類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエ
ーテル類及びこれらと水との混合物等の溶媒中
で、鎖金属水素化物、例えば水素化ホウ素ナトリ
ウム、水素化ホウ素カリウム、シアノ水素化ホウ
素ナトリウム、t―ブトキシ水素化リチウムアル
ミニウム等を用いて、必要に応じて無機塩、有機
酸塩等の存在下、約−20℃乃至室温の温度で行な
うことができる。
得られる式()の化合物は次いで溶媒の不在
下又は適当な不活性溶媒中、例えば、酢酸、プロ
ピオン酸等の有機酸類;エタノール、t―ブタノ
ール等のアルコール類;テトラヒドロフラン、ジ
オキサン等のエーテル類;クロロホルム、四塩化
炭素等のハロゲン化炭化水素類等の中で、約−20
℃ないし反応混合物の還流温度、通常室温におい
て、ハロゲン化水素(HX)と反応させることに
より式()の化合物に変えることができる。
生成する式()の化合物は次いで脱水するこ
とにより、本発明の式()の化合物を得ること
ができる。この脱水は通常、ピリジン等の有機塩
基類;ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素
類;クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭
化水素類等の溶媒中で、p―トルエンスルホン
酸、塩化チオニル、オキシ塩化リン、p―トルエ
ンスルホニルクロリド等の脱水剤を用いて室温な
いし反応混合物の還流温度で処理することにより
行なうことができる。
生成する式()の化合物はそれ自体既知の方
法、例えば過、抽出、クロマトグラフイー、再
結晶等の方法で単離、精製することができる。
別法として、式()の化合物は式()の化
合物から出発して製造することもできる。この別
法において、式()の化合物の酸化は、式
()の化合物の酸化について前述したと同様に
して行なうことができ、生成する式()の化合
物は、例えば銀塩の存在下に式RYで示される試
薬、例えばヨウ化メチル、ヨウ化エチル等と反応
させることにより、式()の化合物に変えられ
る。この反応は溶媒の不在下に上記の試薬を過剰
に用いて、或いはクロロホルム、四塩化炭素等の
ハロゲン化炭化水素類;テトラヒドロフラン、ジ
オキサン等のエーテル類等の溶媒中で、一般には
反応混合物の還流温度において行なうことができ
る。
生成する式()の化合物は、式()の化合
物の還元について前述したと同様にして還元する
ことにより、日的とする式()の化合物を得る
ことができる。
また、前記式()の化合物を還元すれば直接
式()の化合物を得ることができる。この還元
も式()の化合物の還元について前述したと同
様にして行なうことができる。
尚、式()の中間体は前述の式()の化合
物をハロゲン化水素で処理した後に脱水すること
によつても合成することができる。式()の化
合物とハロゲン化水素との反応及びそれによつて
生成する化合物の脱水はそれぞれ、式()の化
合物とハロゲン化水素との反応及びそれによつて
生成する式()の化合物の脱水について前述し
たと同様にして行なうことができる。
さらに、Aが水素原子である場合の式()の
化合物はそれ自体既知の方法で低級アルカノイル
化することによつて対応するAが低級アルカノイ
ル基を表わす場合の式()の化合物に変えるこ
とができ、また、Aが低級アルカノイル基を表わ
す場合の式()の化合物はそれ自体既知の方法
で加水分解することよつて対応するAが水素原子
である場合の式()の化合物に変えることもで
きる。
本発明により提供される前記式()の2―オ
キサプレグナン化合物は、前述した通り、優れた
抗男性ホルモン活性を有し、前立腺肥大症治療
剤;前立腺癌治療剤;若年性、壮年性、老人性、
円形、脂漏性及び粃糠性脱毛症の治療剤;養毛
料;尋常性〓瘡治療剤等として有用である。
本発明の式()の化合物の優れた抗男性ホル
モン活性は、下記に示す実験によつて立証され
る。
抗男性ホルモン作用(皮下投与及び経口投与)の
測定 ウイスター系雄性幼若ラツトを去勢し、一群5
匹として各群に分ける。このうちの一群は未処
理、他の一群にはプロピオン酸テストステロン
(男性ホルモン)0.05mg/1日を皮下投与し、さ
らに他の一群には試験化合物を皮下投与又は経口
投与すると共に、プロピオン酸テストステロン
0.05mg/1日を皮下投与する。1週間後に解剖
し、前立腺を取出して、それぞれの重量を測定
し、下記式より抑制率を算出する。
抑制率(%)=a−b/a−c×100 ここで、 a:プロピオン酸テストステロン単独投与群の
前立腺重量(mg)、 b:プロピオン酸テストステロン+試験化合物
投与群の前立腺重量(mg)、 c:未処理群の前立腺重量(mg)。
この結果、17α―アセトキシ―6―クロロ―2
―オキサプレグナ―4,6―ジエン―3,20―ジ
オンは6mg/Kg/日の皮下投与で68.6%の抑制率
を示し、また6mg/Kg/日の経口投与で65.4%の
抑制率を示した。
毒 性 ウイスター系雄性ラツト(6週令)を一群5匹
とし、試験化合物を2%ツイーン80生理食塩液に
懸濁させて経口投与し、72時間観察した。この結
果、17α―アセトキシ―6―クロロ―2―オキサ
プレグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオンは
3000mg/Kgの投与量でさえも死亡例が見られなか
つた。
かくして、本発明の式()で表わされる化合
物は、抗男性ホルモン剤として、人間その他の温
血動物に対する治療、処理のために、経口投与、
非経口投与(例えば筋注、静注、皮下投与、直腸
投与など)又は局所投与することができる。
本発明の化合物は、薬剤として用いる場合、経
口投与、非経口投与又は局所投与に適した種々の
形態に製剤することができる。例えば、本発明の
化合物は、この種薬剤に通常使用される無毒性の
賦形剤、結合剤、滑沢剤、崩壊剤、防腐剤、等張
化剤、安定化剤、分散剤、酸化防止剤、着色剤、
香味剤、緩衝剤等の添加物を使用して製剤するこ
とができる。
かかる薬剤は、その用途に応じて、固体形態
(例えば錠剤、硬カプセル剤、軟カプセル剤、顆
粒剤、散剤、細粒剤、丸剤、トローチ錠など)、
半固体形態、(例えば坐剤、軟膏など)及び液体
形態(注射剤、乳剤、懸濁液、ローシヨン、スプ
レーなど)のいずれかの製剤形態に調製すること
ができる。しかして、使用し得る無毒性の上記添
加物としては、例えばでん粉、ゼラチン、ブドウ
糖、乳糖、果糖、マルトース、炭酸マグネシウ
ム、タルク、ステアリン酸マグネシウム、メチル
セルロース、カルボキシメチルセルロースまたは
その塩、アラビアゴム、ポリエチレングリコー
ル、p―ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル、
シロツプ、エタノール、プロピレングリコール、
ワセリン、カーボワツクス、グリセリン、塩化ナ
トリウム、亜硫酸ソーダ、リン酸ナトリウム、ク
エン酸等が挙げられる。該薬剤はまた、治療学的
に有用な他の薬剤を含有することもできる。
該薬剤中における本発明の化合物の含有量はそ
の剤形に応じて異なるが、一般に固体及び半固体
形態の場合には1〜100重量%の濃度で、そして
液体形態の場合には0.1〜10重量%の濃度で該活
性化合物を含有していることが望ましい。
本発明の化合物の投与量は、対象とする人間を
はじめとする温血動物の種類、投与経路、症状の
軽重、医者の診断等により広範に変えることがで
きるが、一般に1日当り、0.01〜10mg/Kg程度と
することができる。しかし、上記の如く患者の症
状の軽重、医者の診断に応じて、上記範囲の下限
よりも少ない量又は上限よりも多い量を投与する
ことはもちろん可能である。上記投与量は1日1
回又は数回に分けて投与することができる。
以下実施例及び製造例により本発明をさらに説
明する。
実施例 1 17α―アセトキシ―6―クロロ―1ξ―ヒドロキ
シ―2―オキサプレグナ―4,6―ジエン―3,
20―ジオン200mg、炭酸水素ナトリウム80mg、メ
タノール20mlおよび水10mlの混合物に水素化ホウ
素ナトリウム72mgを加え、室温で30分間撹拌し
た。反応混合物に濃塩酸約0.4mlを加え、生成物
を酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧で留去し、得られた粗
生成物をTLC〔展開溶媒、クロロホルム〕で精製
して、17α―アセトキシ―6―クロロ―2―オキ
サプレグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオン
120mgを得た。
融点:253〜255℃(アセトン―ヘキサン)。
IR(KBr、cm-1):3390、1710、1605、1254。
1H―NMR(CDCl3、δ):0.72(3H、s)、1.21
(3H、s)、2.05(3H、s)、2.09(3H、s)、
4.11および4.21(2H、ABq、J=11Hz)、6.15
(1H、s)、6.30(1H、broads)。
MS(m/z):406(M+)、363、346、321、303。
実施例 2 17α―アセトキシ―6β―クロロ―7α―ヒドロキ
シ―2―オキサ―4―プレグネン―3,20―ジオ
ン70mg、パラトルエンスルホニルクロリド400mg、
4―ジメチルアミノピリジン1mgおよびピリジン
0.9mlの混合物を2時間加熱還流した。反応混合
物に水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出した。
抽出液を50%塩酸水溶液、つづいて飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生成物
をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:アセトン
(19:1)〕で精製して、17α―アセトキシ―6―
クロロ―2―オキサプレグナ―4,6―ジエン―
3,20―ジオン52mgを得た。この化合物の 1H―
NMRスペクトルは実施例1で調製された物質の
スペクトルと同一であつた。
実施例 3 メチル 17α―アセトキシ―6―クロロ―1,
20―ジオキソ―A―ノル―1,2―セコプレグナ
―3,6―ジエン―2―オエート36mgをテトラヒ
ドロフラン1mlに溶解し、氷冷した。この溶液に
リチウムトリt―ブトキシアルミノヒドリド63mg
を氷冷撹拌下に加え、15分間撹拌した。反応混合
物に20%塩酸水溶液を加え、生成物をクロロホル
ムで抽出した。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。溶媒を留去して得られた粗生成物をTLC〔展
開溶媒、クロロホルム:アセトン(100:1)〕で
精製して、17α―アセトキシ―6―クロロ―2―
オキサプレグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオ
ン23mgを得た。この化合物の 1H―NMRスペク
トルは実施例1で調製された物質のスペクトルと
同一であつた。
実施例 4 17α―アセトキシ―6―クロロ―2―オキサプ
レグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオン116mg、
約28%ナトリウムメチラートメタノール溶液0.5
ml、テトラヒドロフラン0.1mlおよびメタノール
5mlの混合物を70℃で10分間加熱した。反応混合
物に水を加え、生成物を酢酸エチルで抽出した。
抽出液を30%塩酸水溶液、つづいて飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生成物
をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:アセトン
(19:1)〕で精製して、6―クロロ―17α―ヒド
ロキシ―2―オキサプレグナ―4,6―ジエン―
3,20―ジオン70mgを得た。
融点:218〜221℃(アセトン―ヘキサン)。
IR(KBr、cm-1):3410、1700、1605。
1H―NMR(CDCl3、δ):0.75(3H、s)、1.20
(3H、s)、2.24(3H、s)、4.08および4.19
(2H、ABq、J=13Hz)、6.11(1H、s)、6.34
(1H、broads)。
MS(m/z):364(M+)、321、303。
実施例 5 6―クロロ―17α―ヒドロキシ―2―オキサプ
レグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオン70mgお
よび無水プロピオン酸2mlの混合物を130℃で6
時間加熱した。反応混合物に水およびピリジンを
加え1時間室温で撹拌後、生成物を酢酸エチルで
抽出した。抽出液を30%塩酸水溶液、つづいて飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥した。溶媒を留去して得られ
た粗生成物をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:ア
セトン(19:1)〕で精製して、6―クロロ―2
―オキサ―17α―プロピオニルオキシプレグナ―
4,6―ジエン―3,20―ジオン54mgを得た。
融点:199〜202℃(アセトン―ヘキサン)。
IR(KBr、cm-1):3380、1700、1600。
1H―NMR(CDCl3、δ):0.73(3H、s)、1.17
(3H,t、J=7Hz)、1.22(3H、s)、2.05
(3H、s)、2.38(2H、q、J=7Hz)、4.11お
よび4.22(2H、ABq、J=12Hz)、6.17(1H、
s)、6.32(1H、broad s)。
MS(m/z):420(M+)、377、346、321、303。
実施例 6 実施例5において、無水プロピオン酸の代りに
無水カプロン酸を用いる以外は同様に処理して、
6―クロロ―17α―ヘキサノイルオキシ―2―オ
キサプレグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオン
を得た。
1H―NMR(CDCl3、δ):0.73(3H、s)、0.91
(3H、t、J=6Hz)、1.22(3H、s)、2.05
(3H、s)、4.11および4.21(2H、ABq、J=11
Hz)、6.17(1H、s)、6.32(1H、broad s)。
MS(m/z):4.62(M+)、321、303。
実施例 7 17α―アセトキシ―6α,7α―エポキシ―2―オ
キサ―4―プレグネン―3,20―ジオン100mg、
フツ化水素カリウム200mgおよびジメチルスルホ
キシド1mlの混合物を140℃で20分間加熱した。
反応混合物に水を加え、生成物を酢酸エチルで抽
出した。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を留去して得た粗生成物をTLC〔展開溶媒、ク
ロロホルム:アセトン(50:1)〕で精製して、
17α―アセトキシ―6―フルオロ―2―オキサプ
レグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオン20mg得
た。
1H―NMR(CDCl3、δ:0.72(3H、s)、1.22
(3H、s)、2.05(3H、s)、2.09(3H、s)、
4.17(2H、m)、5.70(1H、broad d、J=14
Hz)、5.96(1H、s)。
MS(m/z):390(M+)、347、330、305、287。
製造例 1 17α―アセトキシ―6―クロロプレグナ―1,
4,6―トリエン―3,20―ジオン15.0g、四酸
化オスミウム0.5g、過ヨウ素酸ナトリウム33.6
g、ジオキサン300mlおよび水98mlの混合物を3
時間加熱還流した。反応混合物に過ヨウ素酸16g
を加え、さらに30分還流した。反応混合物を5%
チオ硫酸ナトリウム4中に加え、生成物を酢酸
エチルで抽出した。抽出液を水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去した。得ら
れた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イー〔溶出溶媒、クロロホルム〕で精製して、
17α―アセトキシ―6―クロロ―1ξ―ヒドロキシ
―2―オキサプレグナ―4,6―ジエン―3,20
―ジオン7.2gを得た。
融点:276〜278℃(アセトン―ヘキサン)。
IR(KBr、cm-1):3510、1725、1616、1258。
1H―NMR(CDCl3、δ):0.72(3H、s)、1.20
(3H、s)、2.06(3H、s)、2.12(3H、s)、
5.51(1H、s)、6.21(1H、s)、6.35(1H、
broad s)。
MS(m/z):422(M+)、380、376、362、337、
319。
製造例 2 17α―アセトキシ―6―クロロ―1ξ―ヒドロキ
シ―2―オキサプレグナ―4,6―ジエン―3,
20―ジオン4.6g、酸化銀23gおよびヨウ化メチ
ル50mlの混合物を3時間加熱還流した。不溶物を
過して除き、液を留去して、メチル―17α―
アセトキシ―6―クロロ―1,20―ジオキソ―A
―ノル―1,2―セコプレグナ―3,6―ジエン
―2―オエートの無色結晶性粉末4.19gを得た。
1H―NMR(CDCl3、δ):0.71(3H、s)、1.48
(3H、s)、2.02(3H、s)、2.08(3H、s)、
3.68(3H、s)、6.32(1H、broad s)、6.48
(1H、s)、9.57(1H、s)。
製造例 3 17α―アセトキシ―6α,7α―エポキシプレグナ
―1,4―ジエン―3,20―ジオン200mgをジク
ロロメタン15mlおよびピリジン15mlに溶解し、−
78℃でオゾンを10分間通じた。反応混合物を室温
で10分間撹拌し、そこへ10%亜硫酸水素ナトリウ
ム3mlを加え、窒温で1時間撹拌した。生成物を
クロロホルムで抽出し、抽出液を10%硫酸水溶
液、つづいて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を
留去して得られた粗生成物をTLC〔展開溶媒クロ
ロホルム:アセトン(9:1)〕で精製して、
17α―アセトキシ―6α,7α―エポキシ―1ξ―ヒド
ロキシ―2―オキサ―4―プレグネン―3,20―
ジオン146mgを得た。
1H―NMR(CDCl3、−D2O、δ):0.70(3H、
s)、1.18(3H、s)、2.05(3H、s)、2.12(3H、
s)、3.47(1H、d、J=4Hz)、3.54(1H、d、
J=4Hz)、5.43(1H、s)、6.17(1H、s)。
製造例 4 17α―アセトキシ―6α,7α―エポキシ―1ξ―ヒ
ドロキシ―2―オキサ―4―プレグネン―3,20
―ジオン185mg、炭酸水素ナトリウム68mg、水素
化ホウ素ナトリウム71mg、テトラヒドロフラン
4.4ml、メタノール10mlおよび水8.9mlの混合物を
室温で30分間撹拌した。反応混合物に10%硫酸水
溶液を加え生成物を酢酸エチルで抽出した。抽出
液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を減圧で留
去して、17α―アセトキシ―6α、7α―エポキシ―
2―オキサ―4―プレグネン―3、20―ジオン
140mgを得た。
1H―NMR(CDCl3、δ):0.70(3H、s)、1.18
(3H、s)、2.05(3H、s)、2.11(3H、s)、
3.48(1H、d、J=4Hz)、3.52(1H、d、J=
4Hz)、4.11(2H、m)、6.10(1H、s)。
製造例 5 17α―アセトキシ―6α,7α―エポキシ―2―オ
キサ―4―プレグネン―3,20―ジオン97mgのテ
トラヒドロフラン4ml溶液へ濃塩酸0.1mlを加え、
室温で10分間撹拌した。反応混合物に水を加え、
生成物を酢酸エチルで抽出した。抽出液を飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。溶媒を減圧で留去して、
17α―アセトキシ―6β―クロロ―7α―ヒドロキシ
―22―オキサ―4―プレグネン―3,20―ジオン
102mgを得た。
1H―NMR(CDCl3、δ):0.72(3H、s)、1.46
(3H、s)、2.06(3H、s)、2.11(3H、s)、
3.97(1H、m)、4.11および4.28(2H、ABq、J
=11Hz)、4.46(1H、d、J=3Hz)、5.97(1H、
s)。
製造例 6 17α―アセトキシ―6α,7α―エポキシ―1ξ―ヒ
ドロキシ―2―オキサ―4―プレグネン―3,20
―ジオン20mgおよび16%塩化水素―酢酸エチル溶
液3mlの混合物を室温で10分間撹拌した。反応混
合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、生
成物を酢酸エチルで抽出した。抽出液を無水硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去して、17α―
アセトキシ―6β―クロロ―1ξ,7α―ジヒドロキ
シ―2―オキサ―4―プレグネン―3,20―ジオ
ン21mgを得た。
1H―NMR(CDCl3、δ):0.72(3H、s)、1.43
(3H、s)、2.05(3H、s)、2.12(3H、s)、
3.93(1H、m)、4.54(1H、d、J=4Hz)、
5.43(1H、broad s)、6.05(1H、s)。
製造例 7 17α―アセトキシ―6β―クロロ―1ξ,7α―ジヒ
ドロキシ―2―オキサ―4―プレグネン―3,20
―ジオン170mg、炭酸水素ナトリウム62mg、テト
ラヒドロフラン4ml、メタノール9.2mlおよび水
8.2mlの混合物中へ、室温で撹拌下に水素化ホウ
素ナトリウム64mgを加えた。反応混合物を室温で
30分間撹拌し、50%塩酸水溶液4mlを加えた。生
成物を酢酸エチルで抽出し、抽出液を飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液で洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。溶媒を留去して得られた粗生成
物をTLC〔展開溶媒、クロロホルム:アセトン
(9:1)〕で精製して、17α―アセトキシ―6β―
クロロ―7α―ヒドロキシ―2―オキサ―4―プ
レグネン―3,20―ジオン154mgを得た。この化
合物の 1H―NMRスペクトルは製造例5で調製
された物質のスペクトルと同一であつた。
本発明の化合物を含有する薬剤の製造例を示す
と以下のとおりである。
製剤例 A 錠 剤 処方:5mg錠 17α―アセトキシ―6―クロロ―2―オキサプ
レグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオン、
5.0 殿 粉 11.7 乳 糖 79.3 カルボキシメチルセルロースカルシウム 2.5 タルク 1.0ステアリン酸マグネシウム 0.5 100.0mg 17α―アセトキシ―6―クロロ―2―オキサプ
レグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオンの結晶
を70ミクロン以下の粒度に粉砕し、それに殿粉、
乳糖及びカルボキシメチルセルロースカルシウム
を加えてよく混合する。10%の殿粉のりを上記混
合粉体に加えて撹拌混合し、顆粒を製造する。乾
燥後粒径1000ミクロン前後に整粒し、これにタル
ク及びステアリン酸マグネシウムを混合し、打錠
する。
製剤例 B カプセル剤 処方:10mgカプセル 17α―アセトキシ―6―クロロ―2―オキサプ
レグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオン 10.0 殿 粉 50.0 乳 糖 47.0ステアリン酸マグネシウム 3.0 110.0mg 17α―アセトキシ―6―クロロ―2―オキサプ
レグナ―4,6―ジエン―3,20―ジオンの結晶
をよく粉砕し、殿粉、乳糖及びステアリン酸マグ
ネシウムをそれに混合し、よくまぜ合せた後に5
号カプセルに充填する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 式中、Aは水素原子又は低級アルカノイル基を
    表わし、Xはハロゲン原子を表わす、 で示される化合物。 2 Aがアセチル基である特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。 3 Xが塩素原子である特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載の化合物。
JP60043731A 1985-03-07 1985-03-07 2−オキサプレグナン化合物 Granted JPS61204198A (ja)

Priority Applications (16)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60043731A JPS61204198A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 2−オキサプレグナン化合物
US06/833,715 US4785103A (en) 1985-03-07 1986-02-27 2-oxa- or -aza-pregnane compounds
EP86102537A EP0193871B1 (en) 1985-03-07 1986-02-27 2-oxa- or aza-pregnane compounds
DE8686102537T DE3663668D1 (de) 1985-03-07 1986-02-27 2-oxa- or aza-pregnane compounds
AT86102537T ATE43608T1 (de) 1985-03-07 1986-02-27 2-oxa- oder -aza-pregnanderivate.
NZ215328A NZ215328A (en) 1985-03-07 1986-02-28 2-oxa or aza pregnanes and pharmaceutical compositions
AU54245/86A AU576945B2 (en) 1985-03-07 1986-03-04 2-oxa-or-aza-pregnane compounds and there use in controlling androgenic dependant diseases
ES552724A ES8801669A1 (es) 1985-03-07 1986-03-06 Un procedimiento para preparar nuevos compuestos de 2-oxa-0 aza-pregnano.
CA000503465A CA1255293A (en) 1985-03-07 1986-03-06 2-oxa- or -aza-pregnane compounds
KR1019860001625A KR900006219B1 (ko) 1985-03-07 1986-03-07 2-옥사-또는-아자-프레그난 화합물의 제조방법
IN156/MAS/86A IN162700B (ja) 1985-03-07 1986-03-07
ES557574A ES8801510A1 (es) 1985-03-07 1987-05-29 Un procedimiento para preparar nuevos compuestos de 2-oxa-o -aza-pregnano
ES557572A ES8801670A1 (es) 1985-03-07 1987-05-29 Un procedimiento para preparar nuevos compuestos de 2-oxa pregnano.
ES557573A ES8801928A1 (es) 1985-03-07 1987-05-29 Un procedimiento para preparar nuevos compuestos de 2-oxa pregnano.
IN800/MAS/87A IN166059B (ja) 1985-03-07 1987-11-06
US07/228,316 US4914106A (en) 1985-03-07 1988-08-04 Compositions and methods employing 2-oxa- or -aza-pregnan compounds for inhibiting androgen or supplying progestin in mammals

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60043731A JPS61204198A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 2−オキサプレグナン化合物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61204198A JPS61204198A (ja) 1986-09-10
JPH0149358B2 true JPH0149358B2 (ja) 1989-10-24

Family

ID=12671923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60043731A Granted JPS61204198A (ja) 1985-03-07 1985-03-07 2−オキサプレグナン化合物

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS61204198A (ja)
KR (1) KR900006219B1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SG11201809127PA (en) * 2016-05-11 2018-11-29 Aska Pharmaceutical Co Ltd Crystalline polymorph of 15b-hydroxy-osaterone acetate
JP6813717B1 (ja) 2019-10-02 2021-01-13 あすか製薬株式会社 排尿障害改善剤
WO2021065027A1 (ja) 2019-10-02 2021-04-08 あすか製薬株式会社 排尿障害改善剤
TW202241452A (zh) 2020-12-18 2022-11-01 日商Aska製藥股份有限公司 固形製劑

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421329A (en) * 1977-07-18 1979-02-17 Hitachi Ltd Control system for cameras

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5421329A (en) * 1977-07-18 1979-02-17 Hitachi Ltd Control system for cameras

Also Published As

Publication number Publication date
KR900006219B1 (ko) 1990-08-25
KR860007241A (ko) 1986-10-10
JPS61204198A (ja) 1986-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5494914A (en) Inhibitors for testosterone 5α-reductase activity
EA001401B1 (ru) ЛАКТОНОВЫЕ ПРОИЗВОДНЫЕ 17β-КАРБОКСИ, КАРБОТИО И АМИД АНДРОСТАНОВ
JPH08245687A (ja) テストステロン5α−還元酵素阻害剤としての3−カルボキシ−アンドロスト−3,5−ジエンのN−モノ置換アダマンチル/ノルボルナニル17β−カルバミド
JPS596880B2 (ja) D−ホモステロイドの製造方法
US4086254A (en) Photocleavable steroids
JPS5840559B2 (ja) シンキプレグナン −21− サンユウドウタイノ セイホウ
JP2512439B2 (ja) 新規ステロイドおよび医薬
JPH0149358B2 (ja)
EP0193871B1 (en) 2-oxa- or aza-pregnane compounds
JPS625920B2 (ja)
JPH07506120A (ja) フッ素化4−アミノアンドロスタジエノン誘導体及びその製造方法
PH26685A (en) Novel steroid derivatives pharmaceutical compositions containing them and method of use thereof
GB2127827A (en) Pregnane compounds
DE4330237C2 (de) 1-Methylsubstituierte Androsta-1,4-dien-3,17-dione, Verfahren zu deren Herstellung und diese enthaltende pharmazeutische Präparate
IE46047B1 (en) Polyhalogenated steroids
JP2566574B2 (ja) 抗癌および抗肥満剤として有用なステロイド
HU197925B (en) Process for producing 11 beta-(aminophenyl)-steroids and pharmaceutical compositions comprising same
JPH0123478B2 (ja)
JPH0413327B2 (ja)
JPS6112698A (ja) 17‐(置換チオ)‐17‐(置換ジチオ)アンドロステン類
JP2834721B2 (ja) 17α−シアノメチルエストラ−4,9−ジエン誘導体、その製造方法および該化合物を含有する医薬品
JPS6249280B2 (ja)
FR2600254A1 (fr) Derives methylenes des androstene-4 diones-3, 17, leur procede de preparation, et leur application comme medicaments
EP0182808A1 (en) 17 a?$g(b)-HYDROXY-7$g(a)-METHYL-D-HOMO-19-NORANDROST-4,16-DIENE-3-ONE AND THE 17-ESTERS THEREOF: METHODS OF PREPARATION AND USES
JPH07500119A (ja) アンドロスト−4−エノ〔4,5−b〕ピロール誘導体およびその製造法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees