JP2001136790A - ステッピングモータの駆動制御方法及び装置 - Google Patents

ステッピングモータの駆動制御方法及び装置

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JP2001136790A
JP2001136790A JP31620599A JP31620599A JP2001136790A JP 2001136790 A JP2001136790 A JP 2001136790A JP 31620599 A JP31620599 A JP 31620599A JP 31620599 A JP31620599 A JP 31620599A JP 2001136790 A JP2001136790 A JP 2001136790A
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excitation
control signal
phase
control
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Sadatoshi Narasaki
定利 楢崎
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors of the kind having motors rotating step by step
    • H02P8/24Arrangements for stopping
    • H02P8/26Memorising final pulse when stopping
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors of the kind having motors rotating step by step
    • H02P8/04Arrangements for starting
    • H02P8/10Shaping pulses for starting; Boosting current during starting

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステッピングモータの低速回転、特に加速制
御時の初期保持励磁期間及び減速時の最終保持励磁期間
などに発生する過大駆動電流を低減させるステッピング
モータ駆動制御方法及び装置を提供する。 【構成】 ステッピングモータの加速制御及び減速制御
するときステッピングモータの励磁相制御信号(励磁制
御信号)の低速回転制御時、特に初期励磁相、或いは、
最終励磁相の制御信号を所定の周期でチョッピングする
手段を設けることにより、ステッピングモータの巻線電
流を減らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ステッピング
モータ等のモータの励磁相を切り替えて回転するモータ
駆動制御方法及び装置に関し、特に、加速制御、減速制
御や保持制御などを行う複数のステッピングモータを同
時駆動するときに小さい駆動電力で安定にステッピング
モータを制御する駆動制御方法及び装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から知られるステッピングモータの
駆動方式として、代表的なものに定電圧駆動方式があ
る。定電圧駆動方式は、回路構成が簡単であり、安価で
あることから広く採用されている。
【0003】図20及び図21は、ステッピングモータ
の駆動方式として、従来から一般的に採用されている1
ー2相励磁方式及び2相励磁方式の励磁制御信号のタイ
ミングを示したものである。また、図22は、ステッピ
ングモータの速度制御の関係を示す図であり、図20及
び図21に示す励磁制御信号の周波数を変化させること
により、ステッピングモータの回転数を変化させて、所
定時間内に所定の回転速度にする加速動作と、一定の回
転速度にする等速動作と、所定時間内に回転を止めてし
まう減速動作をさせる領域を示している。この加速、等
速、減速の一連の動作で、ステッピングモータの動作シ
ーケンスを構成している。
【0004】ここで、図16及び図17は、加速時の1
−2相励磁のタイミング及び励磁時間の一例を示し、ま
た図18及び図19は、同様に減速時のタイミング及び
励磁時間の一例を示している。図17、図19で示すよ
うに、一般的に、ステッピングモータの非駆動時は(図
17中、t0、図19中、t10)、ステッピングモー
タの励磁相を切断し、ステッピングモータに電流を流さ
ないようにして、電力消費を減らすように制御してい
る。
【0005】この様な状態では、励磁オフ時のステッピ
ングモータの静的な停止位置と励磁した時の動的な停止
位置とのズレ等が問題であり、停止位置精度が悪化する
ことから、再度ステッピングモータを駆動する場合、加
速開始前の初期相励磁及び減速終了直前の最終励磁の
時、ステッピングモータの回転開始位置及び回転停止位
置の位置決め精度を上げるために、図16及び図18の
それぞれt1及びt9で示すように、一度、1ー2相励
磁制御の回転初期相及び回転最終相の2相励磁の状態を
所定の時間励磁するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図12、図13及び図
14、図15は、前記従来方式により加速制御及び減速
制御をした時のステッピングモータの1つの巻線に流れ
る巻線電流と、その励磁制御信号の関係の一例を示した
ものである。ここで、前記定電圧駆動方式によるステッ
ピングモータを図13に示すような励磁制御信号の駆動
周波数を徐々に上げていく加速制御(以下、高速回転)
をしようとすると、図12及び図13から明らかなよう
にステッピングモータの巻線の電流の立ち上がりが遅く
なり電流値が飽和することなく、実質的な巻線電流は小
さくなり、結果としてステッピングモータ駆動トルクが
高速回転領域で減少する。
【0007】また同様に、図15に示すような励磁制御
信号の駆動周波数を徐々に下げていく減速制御(以下、
低速回転)をしようとすると、図14及び図15から明
らかなようにステッピングモータの巻線インダクタンス
の影響は、高速回転時ほど大きくなく、駆動周波数の低
い領域にて電流値が飽和し、大きな巻線電流が流れ駆動
トルクも大きなものとなる。従って、ステッピングモー
タの駆動を低速回転から高速回転までさせようとすると
ステッピングモータの駆動トルクが高速回転時に減少す
ることから、高速回転時のトルクを維持するためには、
例えばステッピングモータの駆動電圧を高くしたり、巻
線の抵抗値を下げたり、インダクタンスを小さくするた
めに巻線数を減らしたりしている。
【0008】またこの時、低速回転時の過大トルクによ
り発生する騒音を減少させるためにステッピングモータ
の電源供給ラインにトランジスタスイッチを設けて、こ
のトランジスタをチョッピングすることによりステッピ
ングモータ全体の電流を下げる方式も利用されている。
電源ラインに設けるトランジスタスイッチは、その性質
からトランジスタでの電圧降下の低いものが必要であ
り、この様なトランジスタは、高価であり、コスト的に
問題があった。
【0009】また、これらの方法を実施しても低速回転
から高速回転までの理想的な均一駆動トルク、及びその
駆動電流は得られず、結果的に高速回転時のトルク減少
は避けられないため、このトルクをもとに低速から高速
までのステッピングモータ制御を行っているのが現実で
ある。従って、一般的に高速回転時の実駆動電流でのト
ルクをもとにステッピングモータの仕様を決定するため
に、低速回転時、特に加速開始時の初期励磁相や減速終
了時の最終励磁相等には思いも寄らぬ過大トルクと過大
巻線電流が発生する。
【0010】さらにこの様な状態で、二つ以上のステッ
ピングモータを同時に駆動しようとすると、非常に大き
なステッピングモータの巻線電流が流れ、電流容量の大
きな電源が必要になるという問題があった。また電源の
容量が小さい場合は、ステッピングモータを駆動した時
に過電流保護回路が作動し電源が切れてしまったり、場
合によっては、電源が正常に動作しなくなるという問題
もあった。
【0011】したがって、本発明は、上記従来例に鑑み
てなされたもので、制御用の新たな部品を追加すること
なく、極めて簡単な構成によってステッピングモータの
低速回転、特に加速制御時の初期保持励磁期間及び減速
時の最終保持励磁期間などに発生する過大駆動電流を低
減させることによりステッピングモータ駆動用の電源と
して電力容量の小さい電源が使用可能となり、また過電
流にて電源が切れてしまう問題や電源が正常に動作しな
くなるのを防ぐことができるステッピングモータ駆動制
御方法及び装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のステッピングモータ駆動制御方法及び装置
では、ステッピングモータの加速制御及び減速制御する
ときステッピングモータの励磁相制御信号(励磁制御信
号)の低速回転制御時、特に初期励磁相、或いは、最終
励磁相の制御信号を所定の周期でチョッピングする手段
を設けることにより、ステッピングモータの巻線電流を
減らし、小さい電流容量でも十分に駆動できるように
し、また過電流にて電源が切れてしまう問題や電源が正
常に動作しなくなるのを防ぐようにしたものである。
【0013】以上の構成により、ステッピングモータの
巻線電流を低速回転時、特に加速制御時の初期励磁相或
いは、減速制御時の最終励磁相の巻線電流を下げること
が出来るため、電源容量の大きい電源を必要とせず、ま
たステッピングモータ駆動時に過電流により電源が切れ
ることのないステッピングモータ駆動回路を簡単に提供
することができる。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下、本発明を添付図面に基づ
いて説明する。ステッピングモータの駆動制御方式とし
て、1相励磁、2相励磁、及び1ー2相励磁等の種々の
方式があるが、ここでは、1ー2相励磁方式を例に説明
する。
【0015】図1は、本実施例のステッピングモータ駆
動時の加速制御及び減速制御方式を示すフローチャート
である。また、図2は、本実施例のステッピングモータ
駆動回路の概略構成を示すブロック図である。
【0016】図2において、101はステッピングモー
タの回転駆動制御を行うマイクロプロセッサ等のMPU
であり、ワークエリアとして、RAM104と、MPU
101の制御プログラム及び加速制御、減速制御、等速
制御などの励磁制御信号データを記憶しているROM1
03とにバス接続されている。
【0017】102は、出力ポートでMPUバス106
に接続され、MPU101より出力される励磁相制御信
号(A1〜D1、A2〜D2)を出力している。105
は、プログラム可能なタイマーでMPU101の指示に
より計時を開始し、その指示された時間が経過すると、
例えばタイマー割り込み107によりMPU101に通
知することができる。タイマー割り込み107により、
MPU101は、ROM103に格納されている励磁制
御信号データをMPUバス106から読み出し、出力ポ
ート102に励磁制御信号(A1〜D1、A2〜D2)
を出力すると共に、次の計時のためのデータをタイマー
105にMPUバス106経由して設定する。
【0018】110及び113は、4相のユニポーラ結
線されたステッピングモータである。ここでは、110
は、給紙モータ、113は紙送りモータとして説明す
る。112及び115は、トランジスタアレイで、出力
ポート102より出力された励磁相制御信号(A1〜d
1、A2〜D2)により対応するトランジスタがオン・
オフ制御され、ステッピングモータ110及び113の
各相の励磁を行っている。
【0019】111及び114はフライホイールダイオ
ードで、トランジスタアレイ112及び115がオフし
た時、ステッピングモータ110及び113の巻線に発
生する逆起電力による電流を流すための電流経路を形成
するためのものである。108は、ステッピングモータ
110及び113にステッピングモータ駆動電圧VM1
09を供給している電源である。
【0020】図3及び図4は、ユニポーラステッピング
モータ110及び113を1ー2相励磁により加速回転
駆動する時の本実施例1のタイミング及び励磁時間の一
例を示す図であり、図5及び図6は、同様に減速回転駆
動する時の本実施例1のタイミング及び励磁時間の一例
を示す図である。
【0021】図4及び図6に示されている励磁期間t0
〜t10の時間データ、及び励磁期間t1、t9のチョ
ッピング周期データなどは、ROM103に予め格納さ
れており、励磁制御信号(A1〜D1)が切り替えられ
るタイミングt0〜t10は、タイマー105による計
時に基づいて行われ、MPU101が、ROM103に
内蔵されている制御用のソフトウエアを実行することに
よりソフトウエア制御される。
【0022】この様にして、ソフトウエアの制御によ
り、前記励磁制御信号(A1〜D1)を切り替える時間
間隔を徐々に短くなるように変更し、ステッピングモー
タ110の加速制御をするようになっている。ここで、
ステッピングモータ110は、給紙モータであり、通常
給紙する時以外は駆動する必要がなく、従って、電源の
消費を押さえるためにも給紙モータ110へのステッピ
ングモータ駆動電圧109は切断されている。そのため
に、全励磁制御信号(A1〜D1)を断とする励磁時間
オフ(t0)時に、全相の励磁オフ時の静的な停止位置
と2相励磁の回転開始停止位置とのズレが発生するた
め、図3及び図4の励磁期間(t1)で示す加速初期に
一度初期励磁相を所定時間励磁すると、このとき給紙モ
ータ110には大きな巻線電流が流れる。
【0023】この過大巻線電流を防ぐために、本実施例
では、ソフトウエアの制御のもとに、タイマー105に
所定のチョッピング周期を設定し、そのタイマー割り込
み107がMPU101に出力されるタイミングで、励
磁制御信号(A1〜D1)の相関係を変化させることな
く、t1の期間高い周波数、例えば1mS周期(0.6
mSの励磁オン、0.4mSの励磁オフ)にて対応する
励磁制御信号のみをチョッピングして、巻線電流の実効
電流を減らすようにしている。ここでは、1mSの一定
周期としているが、前記ROM103に格納してあるチ
ョッピング周期を複数持つことにより、異なる周期に設
定出来るため、ステッピングモータ110の巻線仕様に
適した巻線電流を流すようにすることができる。
【0024】また、同様に、図6にて示されている励磁
期間t0〜t10の時間データは、前記の加速制御と同
様のソフトウエア制御により、前記励磁制御信号(A1
〜D1)を切り替える時間間隔を徐々に長くなるように
変更することにより、ステッピングモータ110の減速
制御をするようになっている。
【0025】また、図7及び図8は、4相の励磁相の一
つを例に励磁相とその時のステッピングモータ巻線に流
れる巻線電流の変化を加速制御について示した図であ
り、図9及び図10は、同様に減速制御について示した
図である。また、ステッピングモータ113について
も、不図示の励磁制御信号(A2〜D2)を同様に切り
替えることで、ステッピングモータ110と同様の制御
が出来るので、説明は省くことにする。
【0026】次に、前記加速制御及び減速制御につい
て、図1のフローチャートを用いて、詳細に説明する。
【0027】図1において、加速制御の場合、ROM1
03に格納されているソフトウエアは、以下のような制
御を実行する。ここで、不図示であるが、ROM103
には、予め加速制御と減速制御の相制御信号と相励磁時
間テーブルが用意されている。
【0028】まず、ステップS1にて、これからの制御
が加速制御であることを識別するために、MPU101
は、RAM104の所定の記憶場所(不図示)に加速制
御フラグ、例えば、データとして01を設定し、ステッ
プS2で、加速制御の開始時間をタイマー105に設定
する。この処理が終わると、MPU101はステップS
3で示すタイマー割り込み待ちの状態になる。
【0029】この状態で、タイマー105の計時が進
み、ステップS2にて設定した時間になると、タイマー
105は、タイマー割り込み107をMPU101に出
力する。MPU101はタイマー割り込み107を受け
付けると、ステップS4にて、ROM103に予め格納
されている不図示の制御信号テーブルの加速相制御信号
(A1〜D1)の4bitをMPUバス106を通して
読取り、出力ポート102のA1〜D1に出力する。
【0030】次に、ステップS5にて制御が加速制御中
か減速制御中がを判断するため、ステップS1にて設定
したRAM104の加速制御フラグをMPUバス106
を通して読み、読み取ったデータが01であれば加速制
御と判断し、ステップS6の処理へ移る。
【0031】ステップS6では、ステップS4にてRO
M103に予め格納されている不図示の制御信号テーブ
ルの中の各相制御時間毎に設定してある初期加速フラ
グ、例えば加速初期励磁保持であれば01、通常の励磁
であれば00とする制御フラグを読み取り、加速制御の
初期励磁保持期間であるか否かを判別する。ここで加速
初期励磁保持の期間であると判別されると、ステップS
7へ進み、ROM103に予め格納してある所定の加速
チョッピング周期、例えば、ここでは、1mS周期
(0.6mSの励磁オンと0.4mSの励磁オンの繰り
返し)の励磁時間をタイマー105に設定する。加速制
御の初期励磁保持期間でない場合は、ステップS15へ
と進みROM103に格納されている次の制御信号時間
をタイマー105に設定して、後述するステップS13
へ移る。
【0032】ステップS8では、RAM104に予め設
定されているチョッピングカウンターの値をMPUバス
106を通して読み取り、カウンター値が、例えば00
であればチョッピングの最初の周期であると判断し、ス
テップS9にて、前記カウンターに所定のチョッピング
回数、ここでは、4回であるので03を設定して割り込
み処理を終了する。前記カウンター値が、例えば00で
ない場合は、チョッピングの期間中であり、ステップS
10に進み前記チョッピングカウンター値から1を減算
し、ステップS11へ移る。
【0033】ステップS11では、前記減算後のチョッ
ピングカウンターの値が、0か判別しチョッピング期間
の終了かを判断することになる。0であれば、チョッピ
ングの終了であり、次の励磁制御信号を出力する時間デ
ータをROM103より読み出し、タイマー105に設
定しステップS13へ移る。
【0034】ステップS13では、加速制御の終了かを
判別し、終了の場合は、ステップS14にて加速制御フ
ラグをリセットして加速制御を終了する。加速制御の期
間であれば、割り込み処理を終了して、次の割り込み待
ちになる。
【0035】減速制御の場合も同様に、まず、ステップ
S16にて、これからの制御が減速制御であることを識
別するために、MPU101は、RAM104の所定の
記憶場所(不図示)に減速制御フラグ、例えば、データ
として02を設定し、ステップS17で、減速制御の開
始時間をタイマー105に設定すると同時に減速制御の
ステップ数(不図示)をRAM104に設定する。この
処理が終わるとMPU101は、ステップS3で示すタ
イマー割り込み待ちの状態になる。
【0036】この状態で、タイマー105の計時が進
み、ステップS17にて設定した時間になると、タイマ
ー105は、タイマー割り込み107をMPU101に
出力する。MPU101は、タイマー割り込み107を
受け付けると、ステップS4にて、ROM103に予め
格納されている不図示の制御信号テーブルの減速相制御
信号(A1〜D1)の4bitをMPUバス106を通
して読み取り、出力ポート102のA1〜D1に出力す
る。
【0037】次に、ステップS5にて制御が加速制御中
か減速制御中かを判断するため、ステップS16にて設
定したRAM104の減速制御フラグをMPUバス10
6を通して読み、読み取ったデータが02であれば減速
制御と判断し、ステップS18の処理へ移る。
【0038】ステップS18では、ステップS4にてR
OM103に予め格納されている不図示の制御信号テー
ブルの中の各相制御時間毎に設定してある最終減速フラ
グ、例えば、減速最終励磁保持であれば01、通常の励
磁であれば00とする制御フラグを読み取り、減速制御
の減速最終励磁保持期間であるか否かを判別する。
【0039】ここで減速最終励磁保持の期間であると判
別されると、ステップS19へ進みROMに予め格納し
てある所定の減速チョッピング周期、例えば、ここで
は、1mS周期(0.6mSの励磁オンと0.4mSの
励磁オフの繰り返し)の励磁時間をタイマー105に設
定する。減速制御の減速最終励磁保持期間でない場合
は、ステップS21へと進みROM103に格納されて
いる次の制御信号時間をタイマー105に設定して、前
期のステップS13へ移る。
【0040】ステップS20では、RAM104に予め
設定されているチョッピングカウンターの値をMPUバ
ス106を通して読み取り、カウンター値が、例えば0
0であればチョッピングの最初の周期であると判断し、
ステップS9にて、カウンターに所定のチョッピング回
数、ここでは、4回であるので03を設定して割り込み
処理を終了する。カウンター値が、例えば00でない場
合は、チョッピングの期間中であり、ステップ10に進
みチョッピングカウンターの値から1を減算し、ステッ
プS11へ移る。
【0041】ステップS11では、減算後のチョッピン
グカウンターの値が、0か判別しチョッピング期間の終
了かを判断することになる。0であれば、チョッピング
の終了であり、次の励磁制御信号を出力する時間データ
をROM103より読み出し、タイマー105に設定し
ステップS13へ移る。
【0042】ステップS13では、減速制御の終了かを
判別し、終了の場合は、ステップS14にて減速制御フ
ラグをリセットして減速制御を終了する。減速制御の期
間であれば、割り込み処理を終了して、次の割り込み待
ちになる。
【0043】以上の説明は、加速制御の初期励磁保持相
及び減速制御の最終励磁保持相のチョッピング励磁時間
を同一の周期にてチョッピングするようにしているが、
可変周期としてもよく、またROM103に周期テーブ
ルとして格納しておき、このテーブルを参照するように
してチョッピングの励磁時間を決定してもよい。
【0044】また以上の説明では、タイマー割り込みが
発生するごとに出力ポート102に励磁制御信号を設定
するようにしているが、PWM(Pulse Widt
hModulation)機能を付加したり、或いは、
PWM機能を内蔵するMPUを使用し、同様の制御をP
WMにて行うようにして、MPU101の負荷を軽減さ
せるようにしてもよい。
【0045】次に、前記制御に基づくステッピングモー
タ110に流れる巻線電流を図2、図8、および図10
の加速制御及び減速制御ついて求めてみる。図2で示す
ステッピングモータ110の1相当たりの巻線抵抗をR
(オーム)、巻線のインダクタンスをL(H)、ステッ
ピングモータへの印加電圧109をE(V)、励磁制御
信号の時間をt(秒)、とすると、巻線に流れる電流
は、以下の式で導くことができる。励磁制御信号0Vか
ら5V(以下オンとする)に変化すると、トランジスタ
アレイ112の対応するトランジスタが接続状態とな
り、巻線に電流が流れ始め、この時の電流Ir(t)
は、Ir(t)=E/R(1−e-R/L*t)となる。
【0046】逆に、励磁制御信号が時間Pで、5Vから
0V(以下、オフとする)に変化すると、トランジスタ
アレイ112の対応するトランジスタが切断状態とな
り、巻線に電流が流れなくなり、この時の電流Id
(t)は、Id(t)=Ir(t)*e-R/L(t-P) とな
る。Ir(t)およびId(t)は共に時間tの関数と
なり、励磁時間が長くなれば巻線には、立ち上がりでは
より大きな電流が流れ、また立ち下がりではより小さい
電流が流れることを示している。
【0047】以上のことから、実施例にあるステッピン
グモータ110の1相当たりの巻線抵抗が50(オー
ム)、巻線のインタクタンスが25mH、ステッピング
モータへの印加電圧109が24(V)の場合、励磁制
御信号の時間t(秒)を図8及び図10に示すように、
加速制御時の初期相励磁保持時間及び減速制御時の最終
相励磁保持時間を4.0mSとし、この4.0mSの励
磁相保持期間に4倍の周波数で励磁相をチョッピングし
た時、実施例での巻線電流は、図7及び図9に示すよう
に波状の電流となる。
【0048】同様の条件で、図12と図14に示す従来
例のように、初期相励磁保持及び最終相励磁保持を4.
0mSの期間励磁保持とした時の電流波形と比較する
と、本実施例の場合、加速制御の初期相保持期間および
減速制御の最終励磁相保持期間の電流のピークが従来例
より約20%小さくなっている。また波状の電流波形と
なることからステッピングモータ110に印加される電
気エネルギーも小さいことがわかる。
【0049】前記の電流は、ステッピングモータの1相
当たりの巻線電流についての場合であり、ステッピング
モータの駆動方法として、前記1ー2相励磁方式或いは
2相励磁方式等があり、2相同時に励磁する期間があ
り、この時の駆動電流は、当然ながら、2倍になるが、
1相当たりの巻線電流が、所定の時間の励磁保持期間で
あっても所定の周期でチョッピングすることで電流が抑
えられるることから、過大な電流が流れることはない。
【0050】また実際の応用例としてプリンターなどの
紙送り駆動や給紙駆動が考えられるが、一般的にステッ
ピングモータは一つ以上搭載されているため、ステッピ
ングモータを二つ以上同時に駆動する必要があり、本実
施例では、ステッピングモータ110、113は、それ
ぞれ給紙モータと紙送りモータであり、MPU101の
指示で、給紙モータは、給紙動作をするとき駆動され、
紙送りモータは、紙の搬送をする時に駆動される。
【0051】給紙動作及び搬送動作が個々に排他的に制
御されている場合であっても、効果があるのは明らかで
あるが、給紙動作、搬送動作が同期して動作する場合な
どは、より大きな電流の削減が出来ることになり、ステ
ッピングモータ1個の駆動時よりもより効果的であるの
は言うまでもない。従って、2つ以上のステッピングモ
ータを同時に同期駆動しても、加速制御の初期励磁保持
や減速制御の最終励磁相保持などに流れる過大な巻線電
流を抑えることができるため、大きな電源容量を必要と
せず、また過電流で電源が切れることもない。
【0052】(実施例2)以上の説明は、周辺機能を持
たないMPUで説明したが、出力ポート、タイマー、R
OM、RAMなどの機能を内蔵した、所謂1チップマイ
クロコントローラ(以下、MCU)によって制御するこ
とが出来る。これにより、部品点数を減少させることが
できる。このようなMCUを、ステッピングモータの回
転制御に使用した場合の構成ブロックを図11に示す。
【0053】図11において、MCU10は、少なくと
もMPU101、出力ポート102、タイマー105を
内蔵しており、本実施例では、更にROM103及びR
AM104を内蔵している。この場合の制御出力及び制
御方式は、前述の実施例1で説明したものと同様である
ことから、詳細の説明は省略する。
【0054】ここまでの説明では、励磁相のチョッピン
グ制御を加速制御の初期相励磁保持及び減速制御の最終
相励磁保持について説明してきたが、加速制御の初期相
励磁保持及び減速制御の最終相励磁保持の1ステップ間
のチョッピング制御のみに限らず、所定駆動ステップ間
チョッピングする励磁制御信号テーブルをROM103
に用意し、制御することも可能であり、モータ電流を流
しつづける保持制御、或いは、低速回転制御、高速回転
制御、加速制御及び減速制御についても適用可能である
ことは言うまでもない。また同様の効果は、バイポーラ
モータ駆動時にも適用できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ステッピングモータでの電力消費を削減でき、また、ス
テッピングモータ駆動のために大きな電力容量を持った
電源回路を必要とせず、過大電流のため電源の保護回路
が作動し電源が切断されたりすることもなく、また電源
回路が不安定になることもない。特に、2つ以上のステ
ッピングモータを同時に同期駆動しても、加速制御の初
期励磁保持や減速制御の最終励磁相保持などに流れる過
大な巻線電流を抑えることができるため、大きな電源容
量を必要とせず、また過電流で電源が切れることもな
い。またファームウエアの制御のみで実施可能であるこ
とからとくに外部付加回路を必要としないので安価に実
現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例1の加速制御及び減速制御のフ
ローチャートを示す。
【図2】図2は、実施例1のブロック図を示す。
【図3】図3は、実施例1の1ー2相励磁加速時の励磁
制御信号を示す。
【図4】図4は、実施例1の加速時の励磁時間の一例を
示す。
【図5】図5は、実施例1の1ー2相励磁減速時の励磁
制御信号を示す。
【図6】図6は、実施例1の減速時の励磁時間の一例を
示す。
【図7】図7は、実施例1の加速時の1相当たりの巻線
電流を示す。
【図8】図8は、実施例1の加速時の励磁制御信号を示
す。
【図9】図9は、実施例1の減速時の1相当たりの巻線
電流を示す。
【図10】図10は、実施例1の減速時の励磁制御信号
を示す。
【図11】図11は、実施例2のブロック図を示す。
【図12】図12は、従来例の加速時の1相当たりの巻
線電流を示す。
【図13】図13は、従来例の加速時の励磁制御信号を
示す。
【図14】図14は、従来例の減速時の1相当たりの巻
線電流を示す。
【図15】図15は、従来例の減速時の励磁制御信号を
示す。
【図16】図16は、従来例1−2相励磁加速時の励磁
制御信号を示す。
【図17】図17は、従来例の加速時の励磁時間を示
す。
【図18】図18は、従来例の1ー2相励磁減速時の励
磁制御信号を示す。
【図19】図19は、従来例の減速時の励磁時間を示
す。
【図20】図20は、1ー2相励磁の励磁制御信号を示
す。
【図21】図21は、2相励磁の励磁制御信号を示す。
【図22】図22は、モータの速度制御を示す。
【符号の説明】
10 MCU 101 MPU 102 出力ポート(I/O) 103 ROM 104 RAM 105 タイマー 106 MPUバス 107 タイマー割り込み 108 電源部 109 ステッピングモータ駆動電圧 110 ステッピングモータ 111 フライバックダイオード 112 トランジスタアレイ 113 ステッピングモータ 114 フライバックダイオード 115 トランジスタアレイ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのステッピングモータ駆
    動部と、タイマーと、該タイマーによりステッピングモ
    ータの各相の励磁制御信号を該ステッピングモータ駆動
    部へ出力する励磁制御信号出力手段とを有するステッピ
    ングモータの駆動制御方法において、該ステッピングモ
    ータ駆動部に出力するステッピングモータの励磁制御信
    号の少なくとも1つのステップ駆動期間を所定の周期で
    チョッピングして出力するように制御することを特徴と
    するステッピングモータの駆動制御方法。
  2. 【請求項2】 前記ステッピングモータの励磁制御信号
    をチョッピングする制御がステッピングモータの加速制
    御、減速制御、定速制御、停止保持を含む制御であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のステッピングモータ駆動
    制御方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つのステッピングモータ駆
    動部と、タイマーと、該タイマーによりステッピングモ
    ータの各相の励磁制御信号を該ステッピングモータ駆動
    部へ出力する励磁制御信号出力手段とを有するステッピ
    ングモータの駆動制御方法において、ステッピングモー
    タを2つ以上同時に駆動する時、少なくとも1つのステ
    ッピングモータ駆動部に出力するステッピングモータの
    励磁制御信号の少なくとも1つのステップ駆動期間を所
    定の周期でチョッピングして出力して制御することを特
    徴とするステッピングモータ駆動制御方法。
  4. 【請求項4】 ステッピングモータの各相の励磁制御信
    号を切り替えてステッピングモータの回転を制御するス
    テッピングモータの駆動制御装置において、ステッピン
    グモータに電力を供給する電源と、少なくとも1つのス
    テッピングモータ及びステッピングモータ駆動部と、タ
    イマーと、該タイマーによりステッピングモータの各相
    の励磁制御信号を該ステッピングモータ駆動部へ出力す
    る励磁相制御信号出力手段とを有し、該ステッピングモ
    ータ駆動部に出力するステッピングモータの励磁制御信
    号の少なくとも1つのステップ駆動期間を所定の周期で
    チョッピングして出力して、電源の電力消費を減らすこ
    とを特徴とするステッピングモータ駆動制御装置。
  5. 【請求項5】 ステッピングモータの各相の励磁制御信
    号を切り替えてステッピングモータの回転を制御するス
    テッピングモータの駆動制御装置において、ステッピン
    グモータに電力を供給する電源と、少なくとも2つのス
    テッピングモータ及びステッピングモータ駆動部と、タ
    イマーと、該タイマーによりステッピングモータの各相
    の励磁制御信号を該ステッピングモータ駆動部へ出力す
    る励磁制御信号出力手段とを有し、該ステッピングモー
    タを2つ以上同時に駆動する時、少なくとも1つのステ
    ッピングモータ駆動部に出力するステッピングモータの
    励磁制御信号の少なくとも1つのステップ駆動期間を所
    定の周期でチョッピングして出力して、電源の電力消費
    を減らすことを特徴とするステッピングモータ駆動制御
    装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つのステッピングモータ駆
    動部と、タイマーと、該タイマーによりステッピングモ
    ータの各相の励磁制御信号を該ステッピングモータ駆動
    部へ出力する励磁制御信号出力手段とを有するステッピ
    ングモータの駆動制御方法において、励磁制御信号出力
    手段で出力する励磁制御信号によりモータの巻線に流れ
    る電流が過大電流となる期間を含む励磁期間を予め選択
    し、選択した励磁期間を所定の周期でチョッピングする
    ことを特徴とするステッピングモータの駆動制御方法。
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