JP2001126475A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001126475A
JP2001126475A JP30234299A JP30234299A JP2001126475A JP 2001126475 A JP2001126475 A JP 2001126475A JP 30234299 A JP30234299 A JP 30234299A JP 30234299 A JP30234299 A JP 30234299A JP 2001126475 A JP2001126475 A JP 2001126475A
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Kengo Aritomi
謙悟 有冨
Mikio Asakura
幹雄 朝倉
Takashi Ito
孝 伊藤
Kiyohiro Furuya
清広 古谷
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブワード線ドライバにおける貫通電流の発
生を防止する。 【解決手段】 サブワード線ドライバ(SWD)へ与え
られる相補サブデコード信号(SD,ZSD)をそれぞ
れが互いに独立な電源電圧を使用する回路6a,6eを
通してそれぞれ別々に生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、特に、ワード線がメインワード線とサブワード
線とに分割される分割ワード線構造を有する半導体記憶
装置に関する。より特定的には、この発明は、サブワー
ド線を選択状態へ駆動するための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の半導体記憶装置のアレ
イ部の構成を概略的に示す図である。図11において、
メモリセルMCが行列状に配置される。メモリセルMC
の各行に対応してサブワード線が配置される。図11に
おいては、サブワード線SWL00、SWL01、SW
L10、SWL11を示す。メモリセルMCは、行方向
に沿ってブロックに分割され、各ブロックにおいてサブ
ワード線SWLが配置される。これらのサブワード線に
共通にメインワード線ZMWLが配置される。サブワー
ド線SWL00、SWL01、SWL10、SWL11
それぞれに対応してサブワード線ドライバSWD00、
SWD01、SWD10、およびSWD11が設けられ
る。これらのサブワード線ドライバSWD00、SWD
01、SWD10、およびSWD11は、それぞれメイ
ンワード線ZMWL上の信号電位と行選択信号RSLと
に従って対応のサブワード線を選択状態へ駆動する。こ
の行選択信号RSLは、相補信号SDおよびZSDを含
み、列方向に整列するサブワード線の組において、1つ
のサブワード線を指定する。すなわち、この行選択信号
RSL(サブデコード信号SDおよびZSD)によりサ
ブワード線SWL00およびSWL10の一方が指定さ
れ、またサブワード線SWL01およびSWL11の一
方が指定される。
【0003】この1つのメインワード線ZMWLに対
し、複数行のメモリセルを対応させることにより、メイ
ンワード線ZMWLのピッチ条件を緩和する。メインワ
ード線ZMWLには、サブワード線ドライバが接続する
だけであり、メモリセルMCは接続されない。したがっ
てメインワード線ZMWLの負荷(インピーダンス)を
低減することができ、高速でワード線を選択状態へ駆動
することができる。このようなメインワード線ZMWL
およびサブワード線SWL(サブワード線SWL00…
SWL11を総称的に示す)にワード線を分割する構成
は、分割ワード線構造と呼ばれる。
【0004】なお、図11においては、ビット線対BL
Pを示す。このビット線対BLPは相補ビット線BLお
よび/BLを含み、メモリセルMCはビット線BLおよ
び/BLの一方に接続される。
【0005】図12は、図11に示すサブワード線ドラ
イバSWDの構成を示す図である。図12において、サ
ブワード線ドライバSWDは、メインワード線ZMWL
上の信号電位が接地電圧Vssレベルのとき導通し、サ
ブデコード信号SDをサブワード線SWLに伝達するP
チャネルMOSトランジスタQ1と、メインワード線Z
MWL上の信号電位が高電圧Vppのとき導通し、サブ
ワード線SWLを接地電圧Vssレベルに駆動するNチ
ャネルMOSトランジスタQ2と、サブデコード信号Z
SDがアレイ電源電圧Vddaレベルのとき導通し、サ
ブワード線SWLを接地電圧Vssレベルに駆動するN
チャネルMOSトランジスタQ3を含む。
【0006】サブデコード信号SDは高電圧Vppと接
地電圧Vssとの間で変化し、サブデコード信号ZSD
は、アレイ電源電圧Vddaと接地電圧Vssの間で変
化する。サブワード線SWLへサブデコード信号SDに
より高電圧Vppを伝達するのは以下の理由による。
【0007】図12に示すように、メモリセルMCは、
情報を記憶するためのメモリキャパシタMQと、サブワ
ード線SWL上の信号電位に応答して導通し、メモリキ
ャパシタMQをビット線BL(または/BL)に接続す
るアクセストランジスタMTを含む。アクセストランジ
スタMTは、NチャネルMOSトランジスタで構成され
る。したがって、メモリキャパシタMQにHレベル(ア
レイ電源電圧Vddaレベル)のデータを書込む場合、
このアクセストランジスタMTにおけるしきい値電圧損
失によりメモリキャパシタMQのHレベルデータの電圧
レベルが低下するのを防止する必要がある。このしきい
値電圧損失を補償するために、サブワード線SWLに、
アレイ電源電圧Vddaよりも高い高電圧Vppが伝達
される。メインワード線ZMWLが高電圧Vppレベル
に駆動されるのは、PチャネルMOSトランジスタQ1
を確実にオフ状態に設定するためである。
【0008】図12に示すサブワード線ドライバSWD
の構成において、メインワード線ZMWLが高電圧Vp
pレベルのときには、MOSトランジスタQ1がオフ状
態、MOSトランジスタQ2がオン状態となり、サブワ
ード線SWLは、サブデコード信号SDおよびZSDの
論理レベルにかかわらず、MOSトランジスタQ2が接
地電圧Vssレベルに駆動される。メインワード線ZM
WLが、非選択状態の高電圧Vppレベルのときには、
サブワード線SWLも非選択状態の接地電圧Vssレベ
ルに保持される。
【0009】一方、メインワード線ZMWLが接地電圧
Vssレベルの選択状態へ駆動されると、MOSトラン
ジスタQ1がオンまたはオフ状態、MOSトランジスタ
Q2がオフ状態となる。サブデコード信号SDが高電圧
Vppレベルのときには、MOSトランジスタQ1がオ
ン状態となって、高電圧Vppレベルのサブデコード信
号がサブワード線SWL上に伝達される。サブデコード
信号SDが、接地電圧Vssレベルの非選択状態のとき
には、MOSトランジスタQ1は、ゲートおよびソース
が同一電圧レベルとなりオフ状態となる。この状態で
は、MOSトランジスタQ1およびQ2はともにオフ状
態となる。サブデコード信号ZSDは、このときには、
アレイ電源電圧Vddaレベルにあり、MOSトランジ
スタQ3がオン状態となり、サブワード線SWLを接地
電圧Vssレベルに駆動する。すなわち相補なサブデコ
ード信号SDおよびZSDを用いることにより、サブワ
ード線SWLがフローティング状態となるのを防止す
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図13は、従来のサブ
デコード信号発生部の構成を示す図である。図13にお
いて、サブデコード信号発生部は、プリデコード信号X
に従ってサブデコードファースト信号ZSDFを生成す
るサブデコーダ900と、サブデコードファースト信号
ZSDFから相補なサブデコード信号(ワード線指定信
号)を生成するサブデコード信号発生回路910を含
む。
【0011】サブデコーダ900は、高電圧Vppを受
ける高電圧ノードとノード902の間に接続されかつそ
のゲートにリセット信号ZRSETを受けるPチャネル
MOSトランジスタ901と、ノード902と接地ノー
ドとの間に接続されかつそのゲートにプリデコード信号
Xを受けるNチャネルMOSトランジスタ903を含
む。リセット信号ZRSETは、高電圧Vppと接地電
圧Vssの間で変化する。プリデコード信号Xは周辺電
源電圧Vddpと接地電圧Vssの間で変化する。
【0012】サブデコード信号発生回路910は、サブ
デコードファースト信号ZSDFを受けてサブデコード
信号SDを生成するインバータ911と、インバータ9
11の出力信号を受けて補のサブデコード信号ZSDを
生成するインバータ912を含む。インバータ911
は、高電圧Vppを一方動作電源電圧として受け、イン
バータ912はアレイ電源電圧Vddaを一方動作電源
電圧として受ける。したがって、サブデコード信号SD
は、高電圧Vppの振幅を有し、補のサブデコード信号
ZSDは、アレイ電源電圧Vddaの振幅を有する。次
に、図13に示すサブデコード信号発生部の動作につい
て説明する。
【0013】スタンバイ状態時においてはリセット信号
ZRSETが接地電圧Vssレベルであり、プリデコー
ド信号Xは接地電圧Vssレベルである。したがってノ
ード902はオン状態のMOSトランジスタ901によ
り高電圧Vppレベルに充電される。
【0014】サブデコード信号SDが接地電圧レベルの
Lレベル、補のサブデコード信号ZSDがアレイ電源電
圧VddaレベルのHレベルとなる。したがって図12
に示すサブワード線ドライバSWDにおいてMOSトラ
ンジスタQ3がオン状態にあり(またメインワード線Z
MWLも高電圧Vppレベルである)、サブワード線S
WLは接地電圧レベルに維持される。
【0015】メモリセルを選択するアクティブサイクル
が始まると、リセット信号ZRSETが高電圧Vppレ
ベルとなり、MOSトランジスタ901がオフ状態とな
る。プリデコード信号Xは、選択状態のときには、周辺
電源電圧VddpレベルのHレベルとなり、ノード90
2からのサブデコードファースト信号ZSDFが、接地
電圧VssレベルにMOSトランジスタ903により駆
動される。応じて、サブデコード信号SDが高電圧Vp
pレベル、補のサブデコード信号ZSDが接地電圧Vs
sレベルとなる。サブデコードファースト信号ZSDF
から2段のカスケード接続されるインバータ911およ
び912を用いて振幅が異なる互いに相補なサブデコー
ド信号SDおよびZSDを生成することにより、回路面
積を低減する。また、補のサブデコード信号ZSDの振
幅をアレイ電源電圧Vddaレベルとすることにより、
高電圧Vppを使用する場合に比べて消費電力を低減
し、またアレイ電源電圧Vddaにより補のサブデコー
ド信号ZSDの電圧レベルを安定化させる。
【0016】図14は、図13に示すインバータ912
の入出力特性を概略的に示す図である。図14において
横軸に入力信号SDを示し、縦軸に出力信号ZSDを示
す。高電圧Vppはたとえば3.6Vであり、アレイ電
源電圧Vddaはたとえば2.0Vである。インバータ
912の入力論理しきい値Lthは、入力信号(サブデ
コード信号)SDの振幅が高電圧Vppであり、インバ
ータ912の出力信号のZSDの振幅よりも大きいた
め、比較的高く設定される。これは、インバータ912
の入力信号変化に対して、補のサブデコード信号ZSD
の立上がりおよび立下がり時間を等しくするためであ
る。
【0017】高電圧Vppは、サブデコード信号を生成
するサブデコード信号発生回路およびメインワード線を
ドライブするメインワード線ドライブ回路(図示せず)
において消費される。このワード線選択動作時におい
て、高電圧Vppの電圧レベルが低下し、インバータ9
12の入力論理しきい値Lthに近くなった場合、イン
バータ912からの補のサブデコード信号ZSDの電圧
レベルが上昇する。インバータ912からの補のサブデ
コード信号ZSDの電圧レベルが上昇し、図15に示す
ように、サブワード線ドライバSWDに含まれるMOS
トランジスタQ3のしきい値電圧Vthよりも高くなる
と、MOSトランジスタQ3が導通状態となる。
【0018】メインワード線ZMWLが接地電圧レベル
のVssレベルの選択状態のとき、サブデコード信号S
DがHレベルであれば、補のサブデコード信号ZSDも
ハイレベルとなり、MOSトランジスタQ1およびQ3
が導通し、これらのMOSトランジスタQ1およびQ3
を介して貫通電流が流れ、消費電流が増加する。また、
通常動作モード時においてこの貫通電流により、高電圧
Vppが消費され、さらに高電圧Vppの電圧レベルが
低下した場合、選択されたサブワード線SWLの電圧レ
ベルが低下し、メモリセルに十分な電圧レベルのHレベ
ルのデータを書込むことができなくなる可能性がある。
【0019】特に、ウェハバーンインなどのテストモー
ドにおいては、全ワード線(サブワード線)、奇数また
は偶数アドレスの半数のワード線(サブワード線)が同
時に選択される。このような複数のワード線(サブワー
ド線)が同時に選択される場合、通常動作モード時より
も多くのワード線(サブワード線)が選択され、高電圧
発生回路からの供給電荷が多く消費され、高電圧Vpp
の低下の度合が大きくなる(選択サブワード線の数が多
くなり、貫通電流の経路の数が増加するため)。このよ
うな高電圧Vppレベルの電圧低下により、高電圧発生
回路からの供給電荷がすべてまたはそれ以上消費される
場合、高電圧Vppの電圧レベルは低下した状態を維持
することになり、選択ワード線(メインおよびサブワー
ド線)に意図したレベルの高電圧を印加できず、電圧ス
トレス加速を正確に行なえず、バーンインテストを行な
っても製品(チップ)の信頼性を保証することができな
くなる。
【0020】それゆえ、この発明の目的は、高電圧Vp
pの電圧レベルが低下した場合にも貫通電流を生じるこ
とのない半導体記憶装置を提供することである。
【0021】この発明の他の目的は、高電圧Vppの電
圧レベルが低下しても、確実に補のサブデコード信号を
非選択状態に維持することのできる半導体記憶装置を提
供することである。
【0022】この発明のさらに他の目的は、バーンイン
テストなどの電圧ストレス加速試験を正確に行なうこと
のできる半導体記憶装置を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、要約すれば、高電圧を使用する回路と別系統
で補のサブデコード信号を生成する。すなわち、相補な
サブデコード信号をそれぞれ別々の経路を通して作成す
る。
【0024】すなわち、請求項1に係る半導体記憶装置
は、行列状に配列される複数のメモリセルと、メモリセ
ルの各行に対応して配置され、各々に対応の行のメモリ
セルが接続する複数のサブワード線を含む。これら複数
のサブワード線は行方向に沿って複数のブロックに分割
されかつ列方向において所定数ずつグループに分割され
る。
【0025】請求項1に係る半導体記憶装置は、サブワ
ード線のグループに対応して複数のブロックに共通に行
方向に延在して配置される複数のメインワード線と、多
ビットアドレス信号の第1のアドレスビットに従ってア
ドレス指定されたメインワード線を選択状態へ駆動する
ためのメインワード線選択回路と、第1のアドレスビッ
トを除く多ビットアドレス信号に従って各グループ内に
おいてサブワード線を指定する相補なデコードファース
ト信号を生成するサブデコード回路と、サブデコード回
路からの相補なデコードファースト信号それぞれに個別
に従って相補なサブワード線選択信号を生成するサブワ
ード線選択回路を含む。これらの相補なサブワード線選
択信号は互いに独立な経路を介して形成される。
【0026】請求項1に係る半導体記憶装置は、さら
に、サブワード線各々に対応して設けられ、対応のメイ
ンワード線上の信号と前記相補なサブワード線選択信号
とに従って対応のサブワード線を選択状態へ駆動するた
めの複数のサブワード線ドライブ回路とを備える。
【0027】請求項2に係る半導体記憶装置は、請求項
1の装置においてメインワード線選択回路は、前記アド
レス指定されたメインワード線を第1の電源電圧レベル
に駆動し、非選択状態のメインワード線を第2の電源電
圧レベルに保持する回路を含む。相補なデコードファー
スト信号は第2の電源電圧レベルの振幅を有する第1の
デコードファースト信号と、第1および第2の電源電圧
レベルの間の第3の電圧レベルの振幅を有する第2のデ
コードファースト信号とを含む。
【0028】請求項3に係る半導体記憶装置は、請求項
2の装置において、サブワード線選択回路が、第2の電
源電圧を一方動作電源電圧として動作し、第1のサブデ
コード信号に従って第1のサブワード線選択信号を生成
する回路と、第3の電圧以下のレベルの電圧を一方動作
電源電圧として動作し、第2のサブデコード信号に従っ
て第2のサブワード線選択信号を生成する回路を含む。
【0029】請求項4に係る半導体記憶装置は、請求項
1の装置において、サブデコード回路が、グループ内の
所定数のサブワード線に設けられるサブワード線ドライ
ブ回路各々に対し互いに相補なデコード信号の対を生成
してサブデコード信号として出力する回路を含む。ま
た、サブワード線選択回路は、互いに相補なデコード信
号対各々に対して設けられ、各々が対応の相補なデコー
ド信号対を個別に受けて相補なサブワード線指定信号対
を生成してサブワード線選択信号として出力する回路を
含む。
【0030】相補なサブデコード信号を別々の経路を介
してサブワード線選択信号を生成することにより、相補
なサブワード線選択信号の論理電圧レベルが互いに影響
を及ぼし合うのを防止することができ、相補なサブワー
ド線選択信号(サブデコード信号)を確実に互いに異な
る論理レベルの電圧に固定することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、この発
明の実施の形態1に従う半導体記憶装置の行選択に関連
する部分の構成を概略的に示す図である。図1におい
て、半導体記憶装置1は、外部からのアドレス信号AD
を取込み内部行アドレス信号RAを生成するアドレス入
力バッファ2と、アドレス入力バッファ2からの内部行
アドレス信号RAをプリデコードしてロウプリデコード
信号Xを生成するロウプリデコーダ3と、メモリセルア
レイ4を含む。
【0032】メモリセルアレイ4は、行列状に配列され
る複数のメモリセル(図示せず)と、メモリセルの行の
それぞれに対応して設けられ、対応の行のメモリセルが
接続するサブワード線SWLと、所定数のサブワード線
に対応して設けられるメインワード線ZMWLとを含
む。
【0033】半導体記憶装置は、さらに、ロウプリデコ
ーダ3からのプリデコード信号Xの所定の信号をデコー
ドし、アドレス指定されたメインワード線を選択状態へ
駆動するためのメインワード線選択回路5と、このロウ
プリデコーダ3からの所定のプリデコード信号をデコー
ドし、別々の経路で相補なサブデコード信号(ワード線
選択信号)SDおよびZSDを発生するサブワード線選
択信号発生回路6を含む。
【0034】サブワード線選択信号6は、互いに別々に
設けられて、サブデコード信号(ワード線指定信号)S
Dを発生するSD発生回路6bと、補のサブデコード信
号(補のワード線指定信号)ZSDを発生するZSD発
生回路6aを含む。サブワード線選択信号発生回路6か
らのワード線選択信号(サブデコード信号)SDおよび
ZSDが、サブワード線SWLに設けられたサブワード
線ドライバSWDへ与えられる。
【0035】半導体記憶装置1は、さらに、外部電源電
圧VEXを受けてアレイ電源電圧Vddaおよび周辺電
源電圧Vddpを生成する内部電源電圧発生回路7と、
外部電源電圧VEXから高電圧Vppを生成する高電圧
発生回路8を含む。内部電源電圧発生回路7は、このア
レイ電源電圧Vddaおよび周辺電源電圧Vddpそれ
ぞれに対して設けられ、外部電源電圧VEXを内部で降
圧するアレイ降圧回路および周辺降圧回路を含む。高電
圧発生回路8は、キャパシタのチャージポンプ動作を利
用して高電圧Vppを発生するチャージポンプ回路を含
む。
【0036】周辺回路を構成するアドレス入力バッファ
2およびロウプリデコーダ3に周辺電源電圧Vddpが
一方動作電源電圧として与えられる。メインワード線選
択回路5へは、周辺電源電圧Vddpおよび高電圧Vp
pが与えられる。サブワード線選択信号発生回路6へ
は、高電圧Vpp、アレイ電源電圧Vddaおよび周辺
電源電圧Vddpが与えられる。メモリアレイ4へは、
図示しないセンスアンプ回路の動作電源電圧としてアレ
イ電源電圧Vddaが与えられる。
【0037】図1に示すように、サブワード線選択信号
発生回路6において、サブデコード信号SDおよびZS
Dを、それぞれ別々の経路(動作電源が異なる回路)を
介して生成することにより、このサブデコード信号SD
の電圧レベルが補のサブデコード信号ZSDへ影響を及
ぼすのを防止し、サブワード線ドライバSWDにおける
貫通電流が生じるのを防止できる。すなわち、ZSD発
生回路6aにおいては、高電圧Vppは用いずに、周辺
電源電圧Vddpおよびアレイ電源電圧Vddaを用い
て、補のサブデコード信号ZSDを生成する。
【0038】図2は、図1に示すワード線選択信号発生
回路6の構成を示す図である。図2において、ワード線
選択信号発生回路は、図1に示すロウプリデコーダ3か
らのプリデコード信号X<i>に従ってデコード信号Z
SDFFを生成するデコード回路6cを含む。図1に示
すZSD発生回路6aおよびSD発生回路6bは、デコ
ード回路6cの出力するデコード信号ZSDFFに従っ
てそれぞれ別々の経路で、サブデコード信号ZSDおよ
びSDを生成する。
【0039】デコード回路6cは、外部電源ノードとノ
ード6cdの間に接続されかつそのゲートにリセット信
号ZRSETを受けるPチャネルMOSトランジスタ6
caと、ノード6cdと接地ノードとの間に接続されか
つそのゲートにプリデコード信号X<i>を受けるNチ
ャネルMOSトランジスタ6cbと、ノード6cdがフ
ローティング状態となるのを防止するためのPチャネル
MOSトランジスタ6ccを含む。PチャネルMOSト
ランジスタ6ccは、デコード信号ZSDFFが高電圧
Vppレベルのとき導通し、ノード6cdを電圧Vpp
レベルに保持する。
【0040】ZSD発生回路6aは、たとえば2.5V
の周辺電源電圧Vddpを一方動作電源電圧として受
け、デコード信号ZSDFFを反転するインバータ6a
aと、たとえば2.0Vのアレイ電源電圧Vddaを一
方動作電源電圧として動作し、インバータ6aaからの
サブデコードファースト信号SDFを反転して補のサブ
デコード信号ZSDを生成するインバータ6abを含
む。
【0041】SD発生回路6bは、たとえば3.6Vの
高電圧Vppを一方動作電源電圧として受け、デコード
信号ZSDFFを反転するインバータ6baと、高電圧
Vppを一方動作電源電圧として受け、インバータ6b
aの出力信号を反転するインバータ6bbと、高電圧V
ppを一方動作電源電圧として動作し、インバータ6b
bの出力する補のサブデコードファースト信号ZSDF
を反転してサブデコード信号SDを生成するインバータ
6bcを含む。
【0042】サブワード線ドライバSWDは、メインワ
ード線ZMWL上の信号電位が接地電圧レベルのLレベ
ルのとき導通し、サブデコード信号SDをサブワード線
SWL上に伝達するPチャネルMOSトランジスタQ1
と、メインワード線ZMWLの信号電位が高電圧Vpp
レベルのHレベルのとき導通し、サブワード線SWLを
接地電圧レベルへ放電するNチャネルMOSトランジス
タQ2と、補のサブデコード信号ZSDがHレベル(ア
レイ電源電圧レベル)のとき導通し、サブワード線SW
Lを接地電圧レベルへ放電するNチャネルMOSトラン
ジスタQ3を含む。次に、図2に示すサブワード線選択
信号発生回路の動作を図3に示す信号波形図を参照して
説明する。
【0043】アクティブサイクル(メモリセル選択サイ
クル)が始まると、まず時刻t0においてリセット信号
ZRSETがHレベル(高電圧Vppレベル)に立上が
り、デコード回路6cにおいてpチャネルMOSトラン
ジスタ6caがオフ状態となる。次いで図1に示すロウ
プリデコーダ3からのロウプリデコード信号X<i>が
Hレベルの選択状態となると、MOSトランジスタ6c
bがオン状態となり、ノード6cdが接地電圧レベルへ
放電される。インバータ6baの出力信号が、応じて高
電圧Vppレベルに立上がり、MOSトランジスタ6c
cがオフ状態となる。これにより、デコード信号ZSD
FFが接地電圧レベルに保持される。デコード信号ZS
DFFがLレベルに立下がると、ZSD発生回路6aに
おいてインバータ6aaからのサブデコードファースト
信号SDFが周辺電源電圧Vddpレベルに立上がり、
次いでインバータ6abからの補のサブデコード信号Z
SDがアレイ電源電圧Vddaレベルから接地電圧レベ
ルに立下がる。
【0044】SD発生回路6bにおいては、デコード信
号ZSDFFの立下がりに応答して、インバータ6bb
からの補のサブデコードファースト信号ZSDFがLレ
ベルに立下がり、応じてインバータ6bcからのサブデ
コード信号SDが高電圧Vppレベルに立上がる。
【0045】メインワード線ZMWLが選択状態ときに
は、MOSトランジスタQ1を介してサブワード線SW
Lに高電圧Vppレベルのサブデコード信号SDが伝達
される(MOSトランジスタQ3は、Lレベルの補のサ
ブデコード信号ZSDによりオフ状態にある)。一方、
メインワード線ZMWLが非選択状態のときには、MO
SトランジスタQ1はオフ状態にあり、サブワード線S
WLはMOSトランジスタQ2により接地電圧レベルに
保持される。
【0046】アクティブサイクル(メモリセル選択サイ
クル)が完了し、この半導体記憶装置へのアクセス動作
が完了すると、時刻t1においてリセット信号ZRSE
TがLレベルに立下がり、MOSトランジスタ6caが
オン状態となり、ノード6cdが高電圧Vppレベルに
充電される。プリデコード信号X<i>は、リセット信
号ZRSETの立下がりよりも先に、非選択状態のLレ
ベルに立下がっており、デコード回路6cにおける貫通
電流が生じるのが防止されている。
【0047】このリセット信号ZRSETの活性化(L
レベル)に従って、デコード信号ZSDFFが高電圧V
ppレベルに上昇し、サブデコードファースト信号SD
Fが接地電圧レベル、補のサブデコードファースト信号
ZSDFが高電圧Vppレベル、サブデコード信号ZS
Dがアレイ電源電圧Vddaレベル、およびサブデコー
ド信号SDが接地電圧レベルへそれぞれ駆動される。メ
インワード線ZMWLは、再び非選択状態の高電圧Vp
pレベルになり、選択サブワード線SWLは、MOSト
ランジスタQ2およびQ3により接地電圧レベルに放電
される。
【0048】時刻t2において次のアクティブサイクル
が始まり、再びリセット信号ZRSETがHレベルに立
上がる。このときプリデコード信号X<i>が非選択状
態のLレベルのときには、MOSトランジスタ6cbは
オフ状態を維持し、ノード6cdは高電圧Vppレベル
に維持される。この状態においてはインバータ6baの
出力信号は接地電圧レベルのLレベルになり、MOSト
ランジスタ6ccがオン状態を維持し、ノード6cdは
高電圧Vppレベルに充電され、ノード6cdがフロー
ティング状態となるのが防止される。サブデコード信号
ZSDおよびSDは、非選択状態のアレイ電源電圧Vd
daレベルおよび接地電圧レベルをそれぞれ維持する。
【0049】このサブワード線選択信号発生回路におい
て、図3の期間T1において高電圧Vppが低下した場
合、SD発生回路6bにおいては、このサブデコード信
号SDの電圧レベルが、高電圧Vppレベルの電圧レベ
ルに応じて低下する。一方、デコード信号ZSDFF
は、この期間T1においては、接地電圧レベルであり、
高電圧Vppの電圧レベルが低下しても、接地電圧レベ
ルを維持する。したがって、ZSD発生回路6aは、何
ら高電圧Vppの電圧レベルの低下の影響を受けること
なく、補のサブデコード信号ZSDを接地電圧レベルに
維持する。したがってこの期間T1においては、MOS
トランジスタQ1がオン状態にある間、MOSトランジ
スタQ2およびQ3はオフ状態となり、サブワード線ド
ライバSWDにおいて貫通電流が流れる経路は確実に遮
断されている。高電圧Vppの低下は、高電圧発生回路
8により補償されて高速で元のレベルに復帰する。
【0050】一方、図3の期間T2において高電圧Vp
pの電圧レベルが低下した場合、デコード信号ZSDF
Fの電圧レベルが低下する。この状態においては、サブ
デコード信号SDは接地電圧レベルである。SD発生回
路6bにおいてはインバータ6ba−6bcがすべて高
電圧Vppを一方動作電源電圧として動作しており、デ
コード信号ZSDFFの電圧レベルが低下しても、イン
バータ6baの入力論理しきい値も高電圧Vppの電圧
レベルの低下に応じて低下し、その出力信号の論理レベ
ルは変化しない。したがってサブデコード信号SDは確
実に接地電圧レベルに保持される。
【0051】一方、ZSD発生回路6aにおいて、デコ
ード信号ZSDFFの電圧レベルが低下し、インバータ
6aaの入力論理しきい値を超えるかまたは近くなった
場合、サブデコードファースト信号SDFの電圧レベル
が上昇し、応じて補のサブデコード信号ZSDの電圧レ
ベルが低下する。しかしながら、この場合、サブデコー
ド信号SDは接地電圧レベルに保持されており、サブワ
ード線ドライバSWDにおいて、たとえMOSトランジ
スタQ3がオン状態となっても、インバータ6bcから
サブワード線ドライバSWDを介して接地ノードへ流れ
る貫通電流は存在しない。したがって、たとえ、バーン
インテスト等に数多くのサブワード線が同時に選択さ
れ、高電圧Vppがワード線選択動作により消費され
て、その電圧レベルが低下しても、高速で図1に示す高
電圧発生回路8が高電圧Vppを元の電圧レベルに復帰
させる。これにより、高電圧Vppの電圧レベルの低下
による悪影響は確実に防止され、正確にバーンインテス
トを行なうことができる。高電圧発生回路8において電
圧レベル検出が行なわれて、高速の電圧レベル復帰動作
が行なわれている。
【0052】図2に示すように、高電圧Vppの振幅と
のサブデコード信号SDを発生するSD発生回路6bに
おいては、高電圧Vppを動作電源電圧として動作する
回路を使用し、一方、アレイ電源電圧Vddaレベルの
振幅を有する補のサブデコード信号ZSDは、周辺電源
電圧Vddpおよびアレイ電源電圧Vddaを使用する
回路により生成することにより、サブデコード信号SD
およびZSDがともにハイレベルとなってサブワード線
ドライバSWDにおける貫通電流が流れる経路が生成さ
れるのを確実に防止することができる。
【0053】図4は、図1に示すメインワード線選択回
路5に含まれる1つのメインワード線ZMWLに対して
設けられる回路の構成の一例を示す図である。図4にお
いて、ワード線選択回路5は、図1に示すロウプリデコ
ーダ3からのプリデコード信号Xi,Xj,Xkを受け
るNAND回路5aと、NAND回路5aの出力信号を
反転するインバータ5dと、リセット信号ZRSETに
応答して、NAND回路5aの出力ノード5bを高電圧
Vppレベルに充電するリセット用PチャネルMOSト
ランジスタ5cと、ノード5b上の信号を受けるインバ
ータ5dと、インバータ5dの出力信号を反転してメイ
ンワード線ZMWL上に伝達するインバータ5fと、イ
ンバータ5dの出力信号がLレベルのとき、インバータ
5dの入力ノード5bを高電圧Vppレベルに充電する
充電用のPチャネルMOSトランジスタ5eを含む。
【0054】NAND回路5aは、周辺電源電圧Vdd
pを一方動作電源電圧として受け、インバータ5dおよ
び5fは高電圧Vppを一方動作電源電圧として受け
る。NAND回路5aは、プリデコード信号Xi,X
j,Xk(これらはそれぞれ相補信号)が予め定められ
た組合せの論理状態となるときに、Lレベルの信号を出
力する。NAND回路5aの出力信号がLレベルのと
き、インバータ5dの出力信号がHレベルとなり、応じ
てインバータ5fの出力信号が立下がる。インバータ5
dの出力信号の立上がりに従って充電用MOSトランジ
スタ5eが非導通となる。選択状態のメインワード線Z
MWLが接地電圧レベルのLレベルとなる。
【0055】NAND回路5aの出力信号がHレベルの
ときには、インバータ5dの出力信号がLレベルとな
り、応じてインバータ5fの出力信号が高電圧Vppレ
ベルとなる。このときには、MOSトランジスタ5eが
導通し、ノード5bを高電圧Vppレベルに充電し、イ
ンバータ5fの入力がインバータ5dにより接地電圧レ
ベルに保持される。
【0056】なお、メインワード線ZMWLを選択状態
へ駆動するメインワード線ドライバの構成は、他の構成
が用いられてもよい。
【0057】[変更例]図5は、この発明の実施の形態
1の変更例の構成を示す図である。図5においては、メ
インワード線ZMWLに対し、4本のサブワード線SW
L0−SWL3が配置される。サブワード線SWL0−
SWL3それぞれに対応して、サブワード線ドライバS
WD0−SWD3が設けられる。サブワード線ドライバ
SWD0およびSWD2へは、サブデコード信号ZSD
<A>およびSD<A>が与えられ、サブワード線ドラ
イバSWD1およびSWD3に対しサブデコード信号Z
SD<B>およびSD<B>が与えられる。サブワード
線ドライバSWD0−SWD3の各々は、先の図2に示
すサブワード線ドライバSWDと同一構成を有し、対応
のサブワード線SWL0−SWL3を選択状態へ駆動す
るためのPチャネルMOSトランジスタQ1と、対応の
サブワード線SWL0−SWL3を非選択状態に保持す
るためのNチャネルMOSトランジスタQ2およびQ3
を含む。
【0058】図6は、この図5に示すサブワード線ドラ
イバを用いるメモリアレイの構成を概略的に示す図であ
る。図6において、メモリブロックMBAおよびMBB
の間に、サブワード線ドライバ帯SWBが配置される。
メモリブロックMBAおよびMBBに沿ってたとえばセ
ンスアンプ帯においてサブデコード信号伝達線10が配
設される。サブデコード信号伝達線上のサブデコード信
号SD(SD<A>およびSD<B>)およびZSD
(ZSD<A>およびZSD<B>)は、サブワード線
ドライバ帯SWB内へ列方向に沿って延在して配設され
る配線により、対応のサブワード線ドライバ帯SWBに
おけるサブワード線ドライバに伝達される。
【0059】後に詳細に説明するが、通常メモリアレイ
は、複数の行ブロックに分割され、各行ブロックにおい
てメモリブロックが複数個行方向に整列して配置され
る。図5に示すサブワード線ドライバの配置において
は、サブデコード信号SDおよびZSDに従ってサブワ
ード線ドライバSWD0およびSWD2の組およびサブ
ワード線ドライバSWD1およびSWD3の組の一方の
組が選択状態へ駆動され、サブワード線SWL0および
SWL2またはSWL1およびSWL3が選択状態へ駆
動される(メインワード線ZMWLが選択状態のと
き)。
【0060】図5および図6に示す構成においては、デ
コード信号を各サブワード線ドライバ帯SWBに配置す
る場合の配線数を低減することができる。またサブワー
ド線ドライバをメモリブロックの両側に交互に配置する
ことにより、4つのサブワード線ドライバの組が交互に
配置される場合、サブワード線ドライバの列方向につい
てのピッチ条件を緩和することができ、余裕を持ってサ
ブワード線ドライバを配置することができる。
【0061】なお、図6において、サブワード線ドライ
バ帯SWBにおいて信号SDF,ZSDFからインバー
タ(6ab,6bc)により信号SDおよびZSDが生
成されてもよい。
【0062】図7は、図5に示すサブデコード信号を発
生するサブワード線選択信号発生回路6の構成を示す図
である。このサブワード線選択信号発生回路6は、サブ
デコード信号SD<A>およびZSD<A>に対して設
けられるサブワード線選択信号発生回路6Aと、サブデ
コード信号ZSD<B>およびSD<B>に対して設け
られるサブワード線選択信号発生回路6Bを含む。サブ
ワード線選択信号発生回路6Aおよび6Bの各々の構成
は、図2に示すサブワード線選択信号発生回路の構成と
同じであり、対応する部分には同一参照番号を付し、そ
の詳細説明は省略する。
【0063】デコード回路6cにおいて、デコード用の
MOSトランジスタ6cbに対し、サブワード線選択信
号発生回路6Aに対してはプリデコード信号X<0>が
与えられ、サブワード線選択信号発生回路6Bにおいて
はプリデコード信号X<1>が与えられる。これらのプ
リデコード信号X<0>および<1>は、ロウアドレス
信号ビットRA0をデコードして生成される(メインワ
ード線が、各ブロックにおいて2本サブワード線に対し
て設けられる場合)。
【0064】デコード用のMOSトランジスタ6cbに
対し、リセット信号ZRSTの非活性化時導通し、MO
Sトランジスタ6cbのソースを接地ノードに結合する
デコードイネーブル用のMOSトランジスタ6dが設け
られる。リセット信号ZRSTは、リセット信号ZRS
ETと同相な信号である。ただし、リセット信号ZRS
Tの振幅は、周辺電源電圧Vddpレベルである。
【0065】また図7においては、インバータ6baの
入力部がフローティング状態となるのを防止するための
ラッチ用のMOSトランジスタ6ccは図面を簡略化す
るため示していない。
【0066】図7に示すように、サブデコード信号対そ
れぞれに対し、別々のサブワード線選択信号発生回路6
Aおよび6Bを設ける。サブワード線選択信号発生回路
6Aおよび6Bにおいて、相補なサブデコード信号をそ
れぞれ別々の経路で形成する。したがって相補なサブデ
コード信号の対の各々において、ハイレベルに相補信号
対の電圧レベルが上昇するのは確実に防止され、高電圧
Vppの低下時選択状態のサブワード線に対して設けら
れたサブワード線デコーダにおいて貫通電流が生じるの
を防止することができる。
【0067】図8はリセット信号発生部の構成の一例を
示す図である。図8において、リセット信号発生部は、
アレイ活性化指示信号ACTとメモリ行ブロック指示信
号φBSとを受けるNAND回路20と、NAND回路
20からの信号がHレベルのとき導通し、リセット信号
ZRSETを接地電圧レベルへ駆動するNチャネルMO
Sトランジスタ24と、高電圧Vpp供給ノードに結合
されるNチャネルMOSトランジスタ21および22
と、NAND回路20からの出力信号をインバータを介
してゲートに受けて、MOSトランジスタ22のゲート
電圧を接地電圧レベルへ駆動するMOSトランジスタ2
3を含む。MOSトランジスタ21は、ゲートがノード
6cdに接続される。リセット信号ZRSTは、NAN
D回路20の出力信号を受けるインバータ25により生
成される。
【0068】NAND回路20およびインバータ25
は、周辺電源電圧Vddpを一方動作電源電圧として動
作する。アレイ活性化信号ACTは、メモリアレイ内の
行を選択する動作を行なうときに活性化される。ブロッ
ク指示信号φBSは、メモリアレイが複数の行ブロック
に分割される構成のとき選択行を含む行ブロックを指定
する。
【0069】非選択行ブロックにおいては、ブロック指
示信号φBSがLレベルであり、NAND回路20の出
力信号がHレベルとなる。応じてリセット信号ZRSE
TがLレベルとなり、リセット用のMOSトランジスタ
6caがオン状態となる(図7参照)。またリセット信
号ZRSTがLレベルとなり、図7に示すMOSトラン
ジスタ6dがオフ状態を維持する。したがって、非選択
行ブロックにおいて図7に示すようにプリデコード信号
X<0>およびX<1>が与えられても、MOSトラン
ジスタ6dがオフ状態にあるためデコード動作は行なわ
れず、非選択行ブロックにおいてサブデコード信号は非
選択状態を維持する。
【0070】アレイ活性化信号ACTおよびメモリ行ブ
ロック指示信号φBSがともに活性状態のHレベルとな
ると、NAND回路20の出力信号がLレベルとなり、
リセット信号ZRSETおよび、リセット信号ZRST
がHレベルとなり、図7に示すMOSトランジスタ6d
がオン状態、MOSトランジスタ6caがオフ状態とな
り、プリデコード信号X<0>およびX<1>のデコー
ド動作が行なわれる。
【0071】図9は、この発明に従う半導体記憶装置の
アレイ構成をより具体的に示す図である。図9におい
て、メモリアレイは、複数の行ブロックRB0−RBm
に分割される。行ブロックRB0−RBmの各々は、行
方向に整列するメモリブロックMB0−MBkを含む。
メモリブロックMB0−MBkの各々においては、サブ
ワード線SWLとビット線対BLPが配置される。ビッ
ト線対BLPとサブワード線SWLの交差部にメモリセ
ルMCが配置される。
【0072】行ブロックの間および両側に、センスアン
プ帯SAB0−SABm+1が配置される。これらセン
スアンプ帯SAB0−SABm+1は、それぞれ対応の
行ブロックのメモリブロックの列(ビット線対BLP)
に対して設けられるセンスアンプ回路を含み、選択メモ
リセルデータの検知および増幅およびラッチを行なう。
センスアンプ帯SAB1−SABm(図示せず)は、列
方向において隣接する行ブロックにより共有される。
【0073】行ブロックRB0−RBm各々において、
行方向に隣接するメモリブロックの間および両側にサブ
ワード線ドライバ帯SDB0−SDBkが配置される。
サブワード線ドライバ帯SDB0−SDBk各々におい
て、対応のメモリブロックのサブワード線SWLに対し
て設けられるサブワード線ドライバが配置される。行ブ
ロックRB0−RBm各々において、行方向に延在する
メインワード線ZMWLが配置される。サブワード線S
WLは、メモリブロック内においてのみ配置され、対応
のメモリブロック内の対応のメモリセルに接続する。サ
ブワード線は対応のメインワード線ZMWLと対応のサ
ブワード線ドライバ帯のサブワード線ドライバとにより
選択状態へ選択的に駆動される。
【0074】行ブロックRB0−RBmそれぞれに対応
してワード線選択回路15が配置され、またセンスアン
プ帯SAB1−SABm(図示せず)に対して、サブデ
コード信号SDおよびZSDを生成してサブワード線選
択信号線RSL上に伝達するサブワード線デコーダ(Z
SD/SD)が設けられる。行ワード線選択信号線RS
L上のワード線指定信号は、それぞれサブワード線ドラ
イバ帯において対応の行ブロック内のサブワード線ドラ
イバへ与えられる。ワード線選択回路15およびサブワ
ード線選択回路(ZSD/SD)16に対しブロック選
択信号BSが与えられる。このブロック選択信号BSに
基づいて図8に示すブロック指示信号φBSが生成され
る。選択行ブロック内においてのみワード線(メインワ
ード線およびサブワード線)が選択状態へ駆動される。
【0075】したがってこのような図9に示すようなメ
モリ行ブロックに分割されるアレイ構造においても、図
8に示すようなデコード回路を利用することにより、選
択行ブロックに対してのみ、行選択動作を行なうことが
できる。
【0076】なお、図7に示すインバータ6abおよび
6bcがサブワード線ドライバ帯SDB0−SDBRT
1とセンスアンプ帯SAB0−SABm+1の交差部に
配置され、そこで信号SDF/ZSDFがバッファリン
グされてサブデコード信号SD/ZSDが生成されても
よい。
【0077】[変更例2]図10は、この発明の実施の
形態1の変更例2の構成を概略的に示す図である。図1
0において、各メモリブロックにおいて、メインワード
線ZMWLに対し4本のサブワード線が配置される。す
なわち1つのメモリブロックMB0においては、メイン
ワード線ZMWLに対しサブワード線SWL00−SW
L30が配置され、メモリブロックMB1においてはサ
ブワード線SWL01−SWL31が配置される。これ
らのサブワード線SWL00−SWL30およびSWL
01−SWL31に対応して、サブワード線ドライバS
WD00−SWS30およびSWD01−SWD31が
配置される。
【0078】サブワード線ドライバSWD00−SWD
10に対してはサブデコード信号SD<0>およびZS
D<0>が与えられる。サブワード線ドライバSWD1
0に対しては、サブデコード信号SD<1>およびZS
D<1>が与えられる。サブワード線ドライバSW20
およびSWD21に対してはサブデコード信号SD<2
>およびZSD<2>が与えられる。サブワード線ドラ
イバSWD30およびSWD31に対しては、サブデコ
ード信号SD<3>およびZSD<3>が与えられる。
【0079】このような各メモリブロックにおいて1つ
のメインワード線に対して4本のサブワード線が設けら
れるような構成においても、サブデコード信号線対それ
ぞれにおいてプリデコード信号に従って別々の経路でサ
ブデコード信号を生成することにより、確実にサブワー
ド線ドライバにおけるリーク電流を低減できる。なお、
サブデコード信号は、プリデコード信号X<0>−X<
3>から生成される。この4ビットのプリデコード信号
X<0>−X<3>は、2ビットのロウアドレス信号R
X0およびRX1のデコードにより生成される。
【0080】なお、図10に示す構成においても、サブ
デコードファースト信号SDFおよびZSDFがセンス
アンプ帯に沿って伝達され、サブワード線ドライバ帯で
サブデコード信号SDおよびZSDがインバータバッフ
ァにより生成されてもよい。
【0081】以上のように、この発明の実施の形態1に
従えば、サブワード線ドライバへ与えられる相補サブデ
コード信号をそれぞれ別々の経路を介して生成してお
り、相補サブデコード信号がともにハイレベルとなるの
を防止することができ、サブワード線ドライバにおいて
貫通電流が生じるのを防止することができる。
【0082】[その他の適用例]本発明は、ワード線が
メイン/サブの分割構造を有し、かつサブワード線ドラ
イバ選択に相補デコード信号が用いられる構成であれば
適用可能である。
【0083】
【発明の効果】以上のように、この発明に従えば、サブ
ワード線ドライバを駆動する相補サブデコード信号をそ
れぞれ互いに独立な電源電圧を動作電源電圧として利用
する回路を用いて互いに別々の経路で生成しており、サ
ブワード線ドライバにおいて貫通電流が生じるのを防止
でき、消費電流を低減でき、また選択ワード線電圧レベ
ルを安定に所定の電圧レベルに保持することができる。
これにより、バーンインなどの電圧ストレス加速を正確
に行なうことができる。
【0084】すなわち、請求項1に係る発明に従えば、
サブワード線グループ内においてサブワード線を指定す
る相補デコードファースト信号を生成するデコード回路
からの相補なデコードファースト信号それぞれに個別に
従って相補なサブワード線選択信号を互いに別々の経路
を介して生成してサブワード線ドライバへ与えており、
サブワード線ドライバにおいて相補なサブワード線選択
信号がともに選択状態になるのを防止することができ、
サブワード線ドライバにおける貫通電流を防止でき、選
択サブワード線を安定に所望の電圧レベルに維持するこ
とができる。
【0085】請求項2に係る発明に従えば、相補デコー
ドファースト信号を第2の電源電圧レベルの振幅の第1
のデコードファースト信号と第1および第2の電源電圧
レベルの間の第3の電圧レベルの振幅の第2のデコード
ファースト信号とを生成しており、これらは互いに独立
な電源電圧であり、確実にこれらの第1および第2のサ
ブデコード信号が相互に影響を及ぼし合うのを防止で
き、安定にこれらのサブデコード信号を所望の電圧レベ
ルに保持することができる。
【0086】請求項3に係る発明に従えば、サブワード
線選択回路において、第1および第2のデコードファー
スト信号それぞれに従って第1および第2のサブワード
線選択信号を生成しており、これらの第1および第2の
サブワード線選択信号も確実に所望の電圧レベルに保持
することができる(電源電圧の相互作用が生じないた
め)。
【0087】請求項4に係る発明に従えば、サブデコー
ド回路が、サブワード線グループのサブワード線それぞ
れに対して設けられるサブワード線ドライバを個々に駆
動するためのサブワード線指定信号対を生成しており、
これらは互いに独立の経路を介して生成されており、サ
ブワード線グループ内におけるサブワード線の数がいく
つであっても、正確にサブワード線ドライバ内における
貫通電流の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に従う半導体記憶装置の全体の構成
を概略的に示す図である。
【図2】 図1に示すサブワード線選択信号発生回路の
構成を示す図である。
【図3】 図2に示すサブワード線選択信号発生回路の
動作を示すタイミングチャート図である。
【図4】 図1に示すメインワード線選択回路の構成の
一例を示す図である。
【図5】 サブワード線デコード回路部の変更例を示す
図である。
【図6】 図5に示すサブワード線ドライブ回路に対応
するメモリアレイの配置を概略的に示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態1の変更例に従うサブ
ワード線選択信号発生回路の構成を示す図である。
【図8】 図7に示すリセット信号を発生する部分の構
成の一例を示す図である。
【図9】 この発明に従う半導体記憶装置のアレイ部の
構成をより具体的に示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態1の変更例2の構成
を概略的に示す図である。
【図11】 従来の分割ワード線構造の構成を概略的に
示す図である。
【図12】 図11に示すサブワード線ドライバの構成
を示す図である。
【図13】 従来のサブデコード信号発生回路の構成を
示す図である。
【図14】 図13に示す補のサブデコード信号発生用
インバータの入出力特性を概略的に示す図である。
【図15】 従来の半導体記憶装置の問題点を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 半導体記憶装置、5 メインワード線選択回路、6
サブワード線選択信号発生回路、6a ZSD発生回
路、6b SD発生回路、7 内部電源電圧発生回路、
8 高電圧発生回路、6aa,6ab,6ba,6b
b,6bc インバータ、SWD,SWD0−SWD
3,SWD00−SWD30,SWD10−SWD31
サブワード線ドライバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 孝 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 古谷 清広 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5B015 HH01 HH03 JJ04 KA24 KB62 KB63 PP01 PP07 5B024 AA01 BA13 BA18 BA27 CA07 CA16 5B025 AA07 AD03 AD09 AE06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配列される複数のメモリセル、
    およびメモリセルの各行に対応して配置され、各々に対
    応の行のメモリセルが接続される複数のサブワード線を
    備え、前記複数のサブワード線は行方向に沿って複数の
    ブロックに分割されかつ列方向に沿って所定数ずつグル
    ープに分割され、 前記サブワード線のグループに対応して行方向に延在し
    て前記複数のブロックに共通に配置される複数のメイン
    ワード線、 多ビットアドレス信号の第1のアドレスビットに従って
    アドレス指定されたメインワード線を選択状態へ駆動す
    るためのメインワード線選択回路、 前記第1のアドレスビットを除く多ビットアドレス信号
    に従って前記サブワード線のグループ内においてサブワ
    ード線を指定する相補なデコードファースト信号を生成
    するサブデコード回路、および前記サブデコード回路か
    らの相補なデコードファースト信号それぞれに個別に従
    って相補なサブワード線選択信号を生成するサブワード
    線選択回路を備え、前記相補なサブワード線選択信号は
    互いに独立な経路を介して形成され、 各前記サブワード線に対応して設けられ、対応のメイン
    ワード線上の信号と前記相補なサブワード線選択信号と
    に従って対応のサブワード線を選択状態へ駆動するため
    の複数のサブワード線ドライブ回路を備える、半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 前記メインワード線選択回路は、前記ア
    ドレス指定されたメインワード線を第1の電源電圧レベ
    ルに駆動し、かつ非選択状態のメインワード線を第2の
    電源電圧レベルに保持する回路を含み、 前記相補なデコードファースト信号は前記第2の電源電
    圧レベルの振幅を有する第1のデコードファースト信号
    と、前記第1および第2の電源電圧レベルの間の第3の
    電圧レベルの振幅を有する第2のデコードファースト信
    号とを含む、請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記サブワード線選択回路は、 前記第2の電源電圧を一方動作電源電圧として動作し、
    前記第1のデコードファースト信号に従って第1のサブ
    ワード線選択信号を生成する回路と、 前記第3の電圧(以下の電圧)を一方動作電源電圧とし
    て受けて動作し、前記第2のデコードファースト信号に
    従って第2のサブワード線選択信号を生成する回路とを
    含む、請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記サブデコード回路は、 前記複数のサブワード線のグループ各々内の所定数のサ
    ブワード線ドライブ回路各々に対し互いに相補なデコー
    ド信号の対を生成して前記サブデコード信号として出力
    する回路を含み、 前記サブワード線選択回路は、前記互いに相補なデコー
    ド信号対各々に対して設けられ、各々が対応の相補デコ
    ード信号対を個別に受けて相補なサブワード線出力信号
    対を生成して前記サブワード線選択信号として出力する
    回路を含む、請求項1記載の半導体記憶装置。
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