JP2001121544A - 発泡成形装置 - Google Patents

発泡成形装置

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JP2001121544A
JP2001121544A JP30518399A JP30518399A JP2001121544A JP 2001121544 A JP2001121544 A JP 2001121544A JP 30518399 A JP30518399 A JP 30518399A JP 30518399 A JP30518399 A JP 30518399A JP 2001121544 A JP2001121544 A JP 2001121544A
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core
synthetic resin
lower mold
mating surfaces
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Hiroshi Koda
田 博 香
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Ikeda Bussan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下型と上型及び中子型を精度よく重ねること
ができ、発泡成形型の自己シール性を向上させる。バリ
が発生したり、パッド材にセル壊れを発生させたり、均
一な硬度が得られない等の製品部分の欠陥を防止する。 【解決手段】 発泡成形型11の下型12と上型13及
び中子型15の型合わせ面が一点で当接する部分Pの下
型12と中子型15との型合わせ面間に狭いクリアラン
ス21cを設ける。クリアランス21cの上端の下型1
2の型合わせ面に発泡合成樹脂の原液23を満たすこと
のできる成形空間と連通する空隙部25を形成する。空
隙部25に発泡合成樹脂の原液23を成形空間より浸入
させ、下型12と上型13及び上型13と中子型15の
型合わせ面が一点で当接する部分Pを発泡合成樹脂の原
液23でシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発泡成形装置に関
し、更に詳細に説明すると、下型と、該下型に型合わせ
される上型とを備え、該下型と上型との間に中子型が挿
入されるようになされ、前記下型と上型及び中子型の型
合わせ面が一点で当接する部分を有する発泡成形型から
なる発泡成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より車両等のシートのクッション体
は発泡合成樹脂の原液よりパッド材を成形し、このパッ
ド材を表皮材により被覆して形成されている。パッド材
はウレタン等の発泡合成樹脂の原液を発泡成形型に注入
して成形されている。
【0003】図6,図7及び図8(a),(b)に示す
如く、シートバックのパッド材1はシートバックフレー
ムを挿入したり、リクライニング機構のヒンジアームを
突出させるために複雑な形状となっている。図6に示す
シートバックのパッド材1の表面側1aにはパターン模
様の凹部3が形成され、またパッド材1のサイド部にサ
イドサポート5が形成されている。
【0004】図7に示すシートバックのパッド材1の裏
面側1bには大きな切欠からなるフレームの挿入部7が
形成され、シートバックのパッド材1の裏面側1bの下
部にはリクライニング機構のヒンジアームを突出させる
ための切欠部9が形成されている。
【0005】前記シートバックのパッド材1を成形する
ための発泡成形装置の発泡成形型11は、図9及び図1
0(a),(b)に示す如く、相互に型合わせされる下
型12と上型13とを備え、前記下型12と上型13と
の間に中子型15が挿入されるようになされている。前
記中子型15によりフレームの挿入部7やリクライニン
グ機構のヒンジアームを突出させるための切欠部9が形
成される。
【0006】前記下型12と上型13及び中子型15型
合わせ面は、図9及び図10(a)に示す如く、一点で
当接する部分P及び3枚重ねとなる重ね合わせ部Qを有
している。この一点で当接する部分P及び重ね合わせ部
Qにおいては、前記下型12と上型13及び中子型15
の3型が重なるものである。また図10(a),(b)
に示す発泡成形型11は図8(a),(b)に示すシー
トバックのパッド材1の断面形状に対応する位置を夫々
示すものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す如く、一点
で当接する部分P及び重ね合わせ部Qを有すると、前記
下型12と上型13及び中子型15が重なり、この下型
12と上型13及び中子型15を精度よく重ねることが
困難で、下型12と中子型15との位置合わせが悪くな
ったり、上型13と中子型15との位置合わせが悪くな
ったりして発泡成形型11のシール性及び自己シール性
が悪くなり、バリが発生したり、シートバックのパッド
材1にセル壊れを発生させたり、均一な硬度が得られな
い等の製品部分の欠陥を引き起こす虞れを有していた。
【0008】本発明の目的は、下型と上型及び中子型を
精度よく重ねることができ、発泡成形型のシール性及び
自己シール性を向上させることができ、バリが発生した
り、パッド材にセル壊れを発生させたり、均一な硬度が
得られない等の製品部分の欠陥を引き起こす虞れがな
く、歩留りを向上させることができる発泡成形装置を提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる問題点
に鑑みてなされたもので、本発明の請求項1に記載の発
泡成形装置は、下型と、該下型に型合わせされる上型と
を備え、該下型と上型との間に中子型が挿入されるよう
になされ、前記下型と上型及び中子型の夫々の型合わせ
面が一点で当接する部分を有する発泡成形型からなる発
泡成形装置において、前記発泡成形型の下型と上型及び
中子型の型合わせ面が一点で当接する部分の下型と中子
型との型合わせ面間にクリアランスを設け、該クリアラ
ンスに発泡合成樹脂の原液が浸入し、下型と中子型との
型合わせ面間のクリアランスに浸入した発泡合成樹脂の
原液により上型と中子型及び上型と下型の夫々の型合わ
せ面がシールされるようになされていることを特徴とす
る。
【0010】本発明の請求項2に記載の発泡成形装置
は、下型と、該下型に型合わせされる上型とを備え、該
下型と上型との間に中子型が挿入されるようになされ、
前記下型と上型及び中子型の夫々の型合わせ面が一点で
当接する部分を有する発泡成形型からなる発泡成形装置
において、前記発泡成形型の下型と上型及び中子型の型
合わせ面が一点で当接する部分の下型と中子型との間に
狭いクリアランスを設け、前記下型と上型及び中子型の
型合わせ面が一点で当接する部分に発泡合成樹脂の原液
を満たすことのできる空隙部を形成し、前記空隙部に発
泡合成樹脂の原液が浸入し得るようになされ、該空隙部
に浸入した発泡合成樹脂の原液により上型と中子型及び
上型と下型の夫々の型合わせ面がシールされるようにな
されていることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項1に記載の発泡成形装置に
よれば、発泡成形型の下型と上型及び中子型の夫々の型
合わせ面が一点で当接する部分の下型と中子型との型合
わせ面間にクリアランスを設け、該クリアランスに発泡
合成樹脂の原液が浸入し得るようになされているので、
下型と中子型の型合わせ面が相互に干渉することがな
く、下型と上型の型合わせ面及び中子型と上型との型合
わせ面を精度よく重ねることができ、発泡成形型のシー
ル性及び自己シール性を向上させることができ、バリが
発生したり、パッド材にセル壊れを発生させたり、均一
な硬度が得られない等の製品部分の欠陥を引き起こす虞
れがなく、歩留りを向上させることができる。
【0012】本発明の請求項2に記載の発泡成形装置に
よれば、発泡成形型の下型と上型及び中子型の型合わせ
面が一点で当接する部分の下型と中子型との間に狭いク
リアランスを設け、前記下型と上型及び中子型の型合わ
せ面が一点で当接する部分に発泡合成樹脂の原液を満た
すことのできる空隙部を形成し、前記空隙部に発泡合成
樹脂の原液が浸入し得るようになされ、該空隙部に浸入
した発泡合成樹脂の原液により上型と中子型及び上型と
下型の夫々の型合わせ面がシールされるようになされて
いるので、空隙部を下型と上型及び中子型の型合わせ面
が一点で当接する部分の何れに形成してもよく、また下
型と中子型の型合わせ面が相互に干渉することがなく、
下型と上型の型合わせ面、下型と中子型の型合わせ面及
び中子型と上型との型合わせ面を精度よく重ねることが
でき、空隙部に発泡合成樹脂の原液を満たすことにより
バイパス部を成形し、このバイパス部の発泡合成樹脂の
原液が下型と上型及び上型と中子型との間に浸入し、自
己シールができ、発泡成形型内の圧力が保たれ、発泡成
形型のシール性及び自己シール性を向上させることがで
き、バリが発生したり、パッド材にセル壊れを発生させ
たり、均一な硬度が得られない等の製品部分の欠陥を引
き起こす虞れがなく、良品質のパッド材を成形すること
ができ、歩留りを向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る発泡成形装置を
図面を参照して詳述する。図1乃至図3には本発明に係
る発泡成形装置の実施の形態が夫々示されており、前述
せる従来の技術で示した発泡成形型と対応する部分には
同一符号を付してこれ以上の詳細説明はこれを省略する
も、図1及び図3に断面で示す如く、発泡成形型11は
下型12と上型13とを備え、この下型12と上型13
との間に中子型15が挿入されるようになされている。
【0014】前記下型12と上型13及び中子型15と
は一点で当接する部分Pを有している。図2(a),
(b)で示す如く、下型12と上型13及び中子型15
とが一点で当接する部分Pの下型12と中子型15との
間に2〜4mmのクリアランス21a,21bが設けられ
ており、このクリアランス21a,21bに発泡合成樹
脂の原液23が浸入し得るようになされている。
【0015】図1及び図2(a)に示す如く、下型12
と中子型15との間のクリアランス21aが適度な広さ
を有する場合、及び発泡合成樹脂の原液23の粘性が適
度な場合には、発泡合成樹脂の原液23が上型13まで
達しており、この発泡合成樹脂の原液23が下型12と
上型13の型合わせ面及び中子型15と上型13との型
合わせ面に浸入し、下型12と上型13の型合わせ面及
び中子型15と上型13との型合わせ面を精度よく重ね
ることができ、発泡成形型のシール性及び自己シール性
を向上させることができる。尚、シール部を符号Sで示
す。
【0016】また図2(b)に示す如く、下型12と中
子型15との間のクリアランス21bが狭い場合、及び
発泡合成樹脂の原液23の粘性が高い場合には、発泡合
成樹脂の原液23が上型13まで達しておらず、発泡成
形型11は自己シールしていない。このような場合には
発泡合成樹脂の原液23からガス抜けが発生し、発泡合
成樹脂のセル壊れが発生したり、不良品が発生する虞れ
を有している。この場合には発泡合成樹脂の原液23の
粘性を下げることも考えられるが、狭いクリアランス2
1bを広いクリアランス21aに代えればよく、また後
述する下型12と上型13及び中子型15の型合わせ面
が一点で当接する部分に発泡合成樹脂の原液23を満た
すことのできる空隙部25を形成すればよい。
【0017】前記下型12と中子型15との間に広いク
リアランス21aを設けることにより、下型12と中子
型15とが相互に干渉することがなく、下型12と上型
13及び中子型15を精度よく重ねることができ、発泡
成形型11の自己シール性を向上させることができる。
尚、図10(a)で下型12と上型13及び中子型15
の型合わせ面の重ね合わせ部Qは、図3においては存在
せず、中子型15は上型13と型合わせされ、また上型
13は下型12と型合わせされている。
【0018】図4(a),(b)及び図5には、本発明
の異なる実施の形態が示されており、前述せる実施の形
態と対応する部分には同一符号を付してこれ以上の詳細
説明はこれを省略するも、図4(a),(b)に示す如
く、前記発泡成形型11の下型12と上型13及び中子
型15の型合わせ面が一点で当接する部分Pの下型12
と中子型15との型合わせ面間に相互に干渉しない最小
限の比較的狭いクリアランス21cを設ける。このクリ
アランス21cは例えば、1〜2mmに設定することがで
きる。
【0019】前記下型12と上型13及び中子型15の
型合わせ面が一点で当接する部分Pに発泡合成樹脂の原
液23を満たすことのできる空隙部25を形成したもの
である。この空隙部25の側端部は発泡成形型11の下
型12と上型13及び中子型15で形成される成形空間
と連通しているものである。
【0020】図4(b)に拡大して示す如く、前記クリ
アランス21cの下部から空隙部25に発泡合成樹脂の
原液23が浸入しようとするも、クリアランス21cは
狭く、発泡合成樹脂の原液23はほとんど浸入すること
ができず、この空隙部25には発泡成形型11の成形空
間から発泡合成樹脂の原液23が空隙部25の側端部か
ら浸入する。
【0021】この空隙部25に浸入した発泡合成樹脂の
原液23は下型12と上型13の型合わせ面及び中子型
15と上型13との型合わせ面に浸入し、シール部Sが
形成される。従って、下型12と上型13の型合わせ面
及び中子型15と上型13との型合わせ面を精度よく重
ねることができ、発泡成形型11の自己シール性を向上
させる。
【0022】前記下型12と中子型15との間、及び上
型13と中子型15との間がシールされることにより、
発泡成形型11の内部圧力が保たれ、優れた品質のパッ
ド材1を得ることがでる。尚、図5に示す如く、空隙部
25によりパッド材1の切欠部9にバイパス部27が形
成され、この空隙部25の存在により形成されたバイパ
ス部27はパッド材1の成型後カットされて廃棄され、
またシール部Sによる薄いバリをカットすることにより
パッド材1が得られる。シール部Sにより形成された薄
いバリのカットは容易に行える。
【0023】これによりフレームの挿入部やリクライニ
ング機構のヒンジアームを突出させるための切欠部9の
外観形状を向上させることができ、切欠部9等を簡易迅
速に成形することができる。尚、本実施の形態ではクリ
アランス21の上端の下型12側に空隙部25を形成し
たが、クリアランス21の上端の中子型15側に空隙部
25を形成することもでき、または下型12と中子型1
5の両方に空隙部25を形成することもできる。
【0024】
【発明の効果】以上が本発明に係る発泡成形装置の実施
の形態であるが、本発明の請求項1に記載の発泡成形装
置によれば、発泡成形型の下型と上型及び中子型の型合
わせ面が一点で当接する部分の下型と中子型との型合わ
せ面間にクリアランスを設け、該クリアランスに発泡合
成樹脂の原液が浸入し、下型と中子型との型合わせ面間
のクリアランスに浸入した発泡合成樹脂の原液により上
型と中子型及び上型と下型の夫々の型合わせ面がシール
されるようになされているので、下型と中子型とが相互
に干渉することがなく、下型と上型の型合わせ面及び中
子型と上型との型合わせ面を精度よく重ねることがで
き、発泡成形型のシール性及び自己シール性を向上させ
ることができ、バリが発生したり、パッド材にセル壊れ
を発生させたり、均一な硬度が得られない等の製品部分
の欠陥を引き起こす虞れがなく、歩留りを向上させるこ
とができる。
【0025】本発明の請求項2に記載の発泡成形装置に
よれば、発泡成形型の下型と上型及び中子型の型合わせ
面が一点で当接する部分の下型と中子型との間に狭いク
リアランスを設け、前記下型と上型及び中子型の型合わ
せ面が一点で当接する部分に発泡合成樹脂の原液を満た
すことのできる空隙部を形成し、前記空隙部に発泡合成
樹脂の原液が浸入し得るようになされ、該空隙部に浸入
した発泡合成樹脂の原液により上型と中子型及び上型と
下型の夫々の型合わせ面がシールされるようになされて
いるので、空隙部を下型と上型及び中子型の型合わせ面
が一点で当接する部分の何れに形成してもよく、また下
型と中子型の型合わせ面が相互に干渉することがなく、
下型と上型の型合わせ面、下型と中子型の型合わせ面及
び中子型と上型との型合わせ面を精度よく重ねることが
でき、空隙部に発泡合成樹脂の原液を満たすことにより
バイパス部を成形し、このバイパス部の発泡合成樹脂の
原液が下型と上型及び上型と中子型との間に浸入し、自
己シールができ、発泡成形型内の圧力が保たれ、発泡成
形型のシール性及び自己シール性を向上させることがで
き、バリが発生したり、パッド材にセル壊れを発生させ
たり、均一な硬度が得られない等の製品部分の欠陥を引
き起こす虞れがなく、良品質のパッド材を成形すること
ができ、歩留りを向上させることができる。
【0026】本発明によれば、下型と上型及び中子型を
精度よく重ねることができ、発泡成形型のシール性及び
自己シール性を向上させることができ、バリが発生した
り、パッド材にセル壊れを発生させたり、均一な硬度が
得られない等の製品部分の欠陥を引き起こす虞れがな
く、歩留りを向上させることができる経済性に優れた発
泡成形装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる発泡成形装置の発泡成形型の一
部断面図。
【図2】本発明に係わる発泡成形装置の発泡成形型を示
すもので、(a)はクリアランス及び発泡合成樹脂の原
液の粘度が最適な場合の一部拡大断面図、(b)はクリ
アランス及び発泡合成樹脂の原液の粘度が大きい場合の
一部拡大断面図。
【図3】本発明に係わる発泡成形装置の発泡成形型の異
なる位置の断面図。
【図4】本発明に係わる発泡成形装置の発泡成形型の異
なる実施の形態を示すもので、(a)は一部断面図、
(b)は一部拡大断面図。
【図5】図4(b)に示す発泡成形型により成形された
パッド材の一部斜視図。
【図6】従来の発泡成形型によるパッド材の正面斜視
図。
【図7】従来の発泡成形型によるパッド材の裏面斜視
図。
【図8】従来のパッド材を示すもので、(a)は図7に
おけるパッド材のA−A断面図、(b)は図7における
パッド材のB−B断面図。
【図9】従来の発泡成形型の一部断面図。
【図10】従来の発泡成形型を示すもので、(a)は図
8(a)に示すパッド材に対応する位置の発泡成形型の
断面図、(b)は図8(b)に示すパッド材に対応する
位置の発泡成形型の断面図。
【符号の説明】
1 パッド材 9 切欠部 11 発泡成形型 12 下型 13 上型 15 中子型 21a クリアランス 21b クリアランス 21c クリアランス 23 発泡合成樹脂の原液 25 空隙部 27 バイパス部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下型と、該下型に型合わせされる上型と
    を備え、該下型と上型との間に中子型が挿入されるよう
    になされ、前記下型と上型及び中子型の夫々の型合わせ
    面が一点で当接する部分を有する発泡成形型からなる発
    泡成形装置において、 前記発泡成形型の下型と上型及び中子型の型合わせ面が
    一点で当接する部分の下型と中子型との型合わせ面間に
    クリアランスを設け、該クリアランスに発泡合成樹脂の
    原液が浸入し、下型と中子型との型合わせ面間のクリア
    ランスに浸入した発泡合成樹脂の原液により上型と中子
    型及び上型と下型の夫々の型合わせ面がシールされるよ
    うになされていることを特徴とする発泡成形装置。
  2. 【請求項2】 下型と、該下型に型合わせされる上型と
    を備え、該下型と上型との間に中子型が挿入されるよう
    になされ、前記下型と上型及び中子型の夫々の型合わせ
    面が一点で当接する部分を有する発泡成形型からなる発
    泡成形装置において、 前記発泡成形型の下型と上型及び中子型の型合わせ面が
    一点で当接する部分の下型と中子型との型合わせ面間に
    狭いクリアランスを設け、前記下型と上型及び中子型の
    型合わせ面が一点で当接する部分に発泡合成樹脂の原液
    を満たすことのできる空隙部を形成し、前記空隙部に発
    泡合成樹脂の原液が浸入し得るようになされ、該空隙部
    に浸入した発泡合成樹脂の原液により上型と中子型及び
    上型と下型の夫々の型合わせ面がシールされるようにな
    されていることを特徴とする発泡成形装置。
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