JP2001115031A - アミン、ポリオール、アミド−官能性シロキサンを含有する繊維処理組成物 - Google Patents

アミン、ポリオール、アミド−官能性シロキサンを含有する繊維処理組成物

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JP2001115031A JP2000266054A JP2000266054A JP2001115031A JP 2001115031 A JP2001115031 A JP 2001115031A JP 2000266054 A JP2000266054 A JP 2000266054A JP 2000266054 A JP2000266054 A JP 2000266054A JP 2001115031 A JP2001115031 A JP 2001115031A
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マーチン・ジョン・エヴァンズ
Howard Edwin Griffin
ハワード・エドウィン・グリフィン
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リンダ・デニス・ケナン
Kenneth Edward Zimmermann
ケニス・エドワード・ジーマーマン
Michael W Skinner
マイケル・ワード・スキナー
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Dow Silicones Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 繊維に親水性、柔軟性及び黄変への耐性を与
える繊維処理組成物を提供する。 【解決手段】 繊維処理組成物中に、アミン、ポリオー
ル、アミド-官能性シロキサンコポリマーもしくは、ア
ミン、ポリオール及びアミド-官能性基の混合物を導入
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維に親水性、柔
軟性及び黄変への耐性を与える繊維処理組成物に関す
る。特に、本発明は、アミン、ポリオール、アミド-官
能性シロキサンを含有する繊維処理組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】織物市場においては、柔軟性を与えるの
みならず、親水性及び他の望ましい特性をも処理された
繊維に与えるシロキサン繊維柔軟剤が、ますます求めら
れている。従来のシロキサンポリマーの繊維処理剤中で
の活性成分としての使用は、特性においてしばしば矛盾
を要する。
【0003】アミン-官能性ポリシロキサンは、織物の
手触りを改善することが知られている。‘手触り’と
は、織物の柔軟性を意味する。処理された織物の手触り
は、ポリシロキサンのアミン含量(例えば、アミン官能
基の数)に直接関係している。一般的に、アミン含量が
増大するにつれ、織物の手触りが向上する。
【0004】繊維処理剤としての使用するためのアミン
-官能性シロキサン化合物を製造する一つの方法は、エ
ポキシ-官能性シリコーンを、アミノ-官能性有機化合物
と反応させることである。この方法は、繊維処理組成物
を開示した米国特許4,409,267号に記載されて
いる。オルガノポリシロキサンは、1)シラノール-官
能性オルガノシロキサンを、ポリオキシアルキレン化合
物及びエポキシ-官能性化合物と付加反応によって反応
させた後、2)アミン化合物を、エポキシ-官能性オル
ガノポリシロキサンのエポキシ基と反応させることを含
む方法によって調製される。該反応は、典型的には、溶
媒の存在下で行われる。溶媒及び反応中に生成するいか
なる不純物も、除去されねばならない。この方法は、無
置換のアミン基が存在しうることにより、オルガノポリ
シロキサンが繊維に適用された際に黄変を引き起こすと
いう欠点を有する。
【0005】米国特許5,593,611号には、アミ
ノポリシロキサンを含有する繊維処理組成物が開示され
ている。アミノポリシロキサンは、アミノ-官能性ジア
ルコキシシランを、水を用い、熱及び塩基性触媒の存在
下で加水分解及び縮合することによって調製される。ア
ミノポリシロキサンは、疎水性であり、少なくとも3
0,000の分子量を有する。
【0006】米国特許4,757,121号には、合成
繊維用の繊維柔軟組成物が開示されている。該組成物
は、2つの異なるアミノ置換オルガノポリシロキサン、
エポキシ置換アルコキシシラン及びモノエポキシ化合物
の組み合わせを含有する。第一のアミノ置換オルガノポ
リシロキサンは、エポキシ含有アルコキシシランと反応
するヒドロキシ基もしくはアルコキシ基を末端に有す
る。これにより、繊維表面上に架橋した組成物の薄膜が
形成される。第二のアミン置換アルコキシシランはトリ
アルキル-シリル末端を有し、第二のオルガノポリシロ
キサンは、アミノ含有オルガノポリシロキサンを液体有
機エポキシ化合物と反応させることによって調製され
る。
【0007】米国特許4,680,366号には、第一
級及び第二級のアミン-官能性炭化水素基及びポリオキ
シアルキレン基を有するオルガノポリシロキサンを含有
する繊維仕上げ剤が開示されている。オルガノポリシロ
キサンは、水中に乳化可能であり、繊維に適用すると柔
軟性及び帯電防止特性を供する。オルガノポリシロキサ
ンは、ポリオキシアルキレングリシジルエーテルを、ア
ミノ-官能性オルガノポリシリオキサンと反応させるこ
とによって調製される。
【0008】しかしながら、アミン-官能性ポリオルガ
ノシロキサンは、ポリオルガノシロキサンのアミン含量
が増大するほど、織物の退色及び黄色が増強する傾向が
増大するという欠点を有する。更に、アミン-官能性に
より、処理された織物に疎水性が付与される傾向があ
る。
【0009】黄変を最小限にするために、織物産業で
は、アミン基の代わりにアミド基もしくはカルバマート
基を有する変性ポリシロキサンを応用することが行われ
ている。しかしながら、アミド及びカルバマート基は、
アミン基の柔軟特性と同様の、所望の程度を供するもの
ではない。
【0010】例えば、繊維処理剤に使用するためのアミ
ン-官能性シロキサンを製造する別の方法が、“Structu
re Activity Relationships of Aminofunctional Silox
anes as Components in Softening Finishes”, Textil
e Chemist and Colorist, by Lautenschlager et al.,
published March 1995, Vol. 27, No. 3.に開示されて
いる。Lautenschlagerらは、エポキシ化は、反応中の不
純物生成のため、改良された柔軟剤に実行可能な代案で
はない旨を開示している。あるいはまた、Lautenschlag
erらは、繊維柔軟仕上げ剤に使用可能なアシル化アミノ
-官能性シリコーン、及びアミノ-官能性シリコーン液の
アシル化による、その調製方法を開示している。アシル
化剤には、無水物、ラクトンもしくはカーボナートが可
能である。しかしながら、得られるアシル化アミノ-官
能性シリコーンは、標準的なアミノシロキサンと比較す
ると、手触りに衰えを示す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、繊維処理組成物中に、アミン、ポリオール、ア
ミド-官能性シロキサンコポリマーもしくは、アミン、
ポリオール及びアミド-官能性基を有するシロキサンの
混合物を供することである。
【0012】米国特許5,118,535号には、環状
ジアミン-官能性ポリジオルガノシロキサンを含有する
組成物を適用することを含む繊維状物質を処理する方法
が開示されている。該組成物は、溶液、分散物もしくは
エマルジョンであって良い。
【0013】欧州特許出願20399706号には、繊
維状物質の処理方法が開示されている。該方法には、ア
ミン含有オルガノシロキサンをモノエポキシドと予め反
応させ、その後得られた生成物を繊維に適用することが
含まれる。該生成物は、第一級、第二級及び第三級アミ
ン基であり、アミン基の10%までが第一級アミン基で
ある。
【0014】米国特許4,311,626号には、アミ
ノ-官能性ポリジオルガノシリコーン及びカルボキシ-官
能性ポリジオルガノシロキサンを含有する組成物が開示
されている。該組成物は、繊維の処理に使用され、柔軟
性、耐皺性、伸び回復性及び圧縮回復性を与える。しか
しながら、カルボキシル基は、処理された繊維の手触り
に、不利な影響を及ぼす。
【0015】米国特許4,366,001号には、3つ
のうち少なくとも2タイプの有機-官能性シロキサンを
含有する繊維処理組成物が開示されている。第一として
は、アミノ-官能性シロキサンであり、第二としてはカ
ルボキシル-官能性シロキサンであり、さらに第三とし
てはエポキシ-官能性シロキサンである。有機-官能性シ
ロキサンの少なくとも一が、少なくとも一のポリオキシ
アルキレン基を有する。該組成物は、帯電防止特性、湿
分吸収性、耐汚染性、たわみ性、滑らかさ及び圧力回復
性を供する。
【0016】しかしながら、手触りを損なわずに、繊維
織物に親水性を与え、且つ黄変への耐性を与える繊維処
理組成物は、これらのいずれにも開示されていない。し
たがって、本発明のさらなる目的は、これらの所望の特
性全てを与える繊維処理組成物を提供することである。
【0017】本発明は、アミン−、ポリオール及びアミ
ド−官能性を有するシロキサンを含有する繊維処理組成
物に関する。アミン、ポリオール、アミド-官能性の組
み合わせは、繊維処理組成物が黄変への耐性を与え、処
理された繊維に、該繊維の手触りを著しく損なうことな
く親水性を与えるという相乗効果を供する。
【0018】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明は、繊維処理組成物に関する。該組成物は、(I)
(a)アミン、ポリオール-官能性シロキサン、及び
(b)ポリオール、アミド-官能性シロキサン、の組み
合わせ;及び(II)アミン、ポリオール、アミド-官能
性シロキサンコポリマー;から選択される活性成分
(A)を含む。
【0019】成分(a)なる、アミン、ポリオール-官
能性シロキサンは、下記の平均式を有する。
【化25】 式中、各Eは、一価の炭化水素基、ヒドロキシル基もし
くはアルコキシ基から個別に選択され;各R1は、個別
に一価の炭化水素基であり;各R2は、炭素原子1から
10を有する、個別の二価の炭化水素基であり;hは2
5から1,000であり;jは0.1から200であ
る。各R3”は、下記
【化26】 [式中、各R4”は、水素原子、一価の炭化水素基もしく
は-R2NY2の基から個別に選択され、各Yは、水素原
子もしくはY’から、全てのYが水素とはならず、各
Y’が下記
【化27】 の基であることを前提に、個別に選択される]を含む複
素環窒素含有基である。
【0020】各Eは、一価の炭化水素基、ヒドロキシル
基もしくはアルコキシ基から個別に選択される末端遮断
基である。末端遮断基の選択は、該組成物の活性成分
(A)の調製に使用される成分(i)アミン-官能性シロ
キサンの生成方法(下記参照)に依存する。末端遮断基
Eとして適当な一価の炭化水素基は、一価の炭化水素
基、好ましくはアルキルもしくはアリール基である。末
端遮断基Eがアルコキシ基である場合、これは1から1
8の炭素原子を有すると好ましい。
【0021】各R1は、別個に一価の炭化水素基であ
る。R1は、アルキル、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル及びヘキシル;アリール、例えば
フェニル、トルイル及びキシリル;及びアラルキル、例
えばベンジル及びフェネチルによって例示される。アル
キル基が好ましく、メチルが特に好ましい。
【0022】各R2は、別個に、1から10の炭素原子
を有する二価の炭化水素基である。二価の基は、アルキ
レン基、例えばエチレン、プロピレン、ブチレン、イソ
ブチレン及びメチルプロピレン;及び式−(CH22
64によって表されるアルキレン−アリーレン基によ
って例示される。アルキレン基、例えばエチレン、プロ
ピレン及びイソブチレン基が好ましい。
【0023】好ましくは、R1は、アルキル基、例えば
メチルであり、R2は、アルキレン基、例えばイソブチ
ルであり、hは75から400,及びjは0.75から
20である。好ましくは、Y’は下記の通りである。
【0024】
【化28】
【0025】成分(a)アミン、ポリオール-官能性シ
ロキサンは、1990年11月28日に公開された、E
P AZ 0 399 706 A2に開示された方法など
の方法によって調製可能である。この方法には、アミン
-官能性シロキサンをエポキシ-官能性化合物と反応させ
ることが含まれる。
【0026】より好ましくは、本発明に使用される
(a)アミン、ポリオール-官能性シロキサンは、以下
の方法によって調製される。第一に、成分(i)アミン-
官能性シロキサンを、当業界においては既知の触媒を用
いる塩基平衡によって調製する。好ましい方法は、ポリ
ジオルガノシロキサン;末端遮断剤、例えばヘキサメチ
ルジシロキサン;アミン-官能性シランもしくはアミン-
官能性シロキサン;及び水を含む組成物を、触媒の存在
下で150℃に加熱することを含む。加熱の間、系に穏
やかなストリップを行い、水及びアルコールなどの副生
成物を除去する。成分(i)の生成後、反応混合物をス
トリップして、成分(i)から低沸点の不純物を除去す
ることができる。
【0027】本発明の特に好ましい実施態様では、成分
(i)は、縮合反応工程によって生成する。縮合反応工
程は、I)シラノール末端遮断ポリジメチルシロキサ
ン、アルコール及びアミノシランを含む混合物を、触媒
の存在下で加熱し、その後、II)徐々に減圧して反応混
合物から副生成物を除去することによって重縮合を促進
することを含む。
【0028】アルコールは、好ましくは10から15の
炭素原子を有する直鎖状アルコールの混合物である。好
適なアルコールは、市販されている。
【0029】段階I)に使用される触媒は、例えば、水
酸化バリウム、オルトリン酸三ナトリウム及びこれらの
混合物であってもよい。段階I)の混合物は、好ましく
は85℃から120℃に、1から5時間加熱される。
【0030】段階II)で生成する副生成物は、水及びア
ルコールである。段階II)における圧力は、600mBar
から200mBarに減圧されることが好ましい。段階II)
の生成物の粘度が安定化された後、圧力は環境圧に戻さ
れ、生成物は不活性雰囲気中で冷却される。
【0031】成分(i)アミン-官能性シロキサンは、下
記の平均一般式を有する。
【化29】 式中、R1、R2、h及びjは、上記の通りであり、hは
好ましくは75から400である。R3'は、下記
【化30】 を含む複素環窒素含有基である。ここで、式中、各
4’は、水素原子、一価の炭化水素基もしくは-R2
2の基から個別に選択される。
【0032】(i)アミン-官能性シロキサンが、塩基平
衡方法によって調製される場合、各Eは一価の炭化水素
基、好ましくはアルキルもしくはアリール基である。ア
ミン-官能性シロキサンが、縮合反応方法によって調製
される場合、各Eは一価の炭化水素基、ヒドロキシル基
もしくはアルコキシ基から個別に選択される。
【0033】アミン-官能性シロキサン(i)は、その
後、(ii)エポキシ-官能性化合物と反応して、上記の
通りの(a)アミン、ポリオール-官能性シロキサンが
生成する。
【0034】成分(ii)は、下記の一般式を有するエポ
キシ-官能性化合物である。
【化31】 式中、R2は、上記の通りの二価の炭化水素基である。
成分(ii)に好適なエポキシ-官能性化合物には、グリ
シドール、2,3-エポキシ-シクロペンタノール及び
3,3-エポキシ-6-メチルシクロヘキシルメタノール
が含まれる。グリシドールが好ましい。
【0035】成分(b)は、下記の平均一般式を有す
る、ポリオール、アミド-官能性シロキサンである。
【化32】 式中、E、R1及びR2は、上記の通りであり、mは25
から1,000であり;nは0.1から200である。
各R3'''は、下式のものを含む複素環窒素含有基であ
る。
【化33】 上記式中、各R4'''は、水素原子、一価の炭化水素基も
しくは-R2NZ2の基から個別に選択され、各Zは、水
素原子もしくはZ’から、全てのZが水素とはならず、
各Z’が下記の基であることを前提に個別に選択され
る。
【化34】 上記式中、各R5は、炭素原子1から7の二価の炭化水
素基であり、zは、1から7までの整数である。
【0036】好ましくは、R1はアルキル基、例えばメ
チル基であり、R2はアルキレン基、例えばイソブチル
であり、mは75から400であり、nは0.1から2
0である。好ましくはZ’は下式のものである。
【化35】
【0037】ポリオール、アミド-官能性シロキサン(I
I)は、(i)上記のアミン-官能性シロキサンを、(ii
i)無水物、カーボナートもしくはラクトンから選択さ
れる物質と反応させることによって製造される。ポリオ
ール、アミド-官能性シロキサンは、好ましくは米国特
許5,100,991号に開示の方法によって調製され
る。好ましい方法には、(i)アミン-官能性シロキサン
を、(iii)ラクトンと反応させることが含まれる。
【0038】成分(iii)は、無水物、カーボナートも
しくはラクトンから選択される。好適な無水物は、下記
のものから選択される。
【化36】 式中、各R5は、上記の通り、個別に水素もしくは炭素
原子1から7の二価の炭化水素基であり、Zは1から7
の整数である。
【0039】好適なカーボナートは、下式を有する。
【化37】 式中、各R5及びZは、上記の通りである。
【0040】しかしながら、ラクトンが、成分(iii)
として好ましい。好適なラクトンは、米国特許5,10
0,991号に開示されている。好適なラクトンは、下
式を有する。
【化38】 式中、R5及びZは、上記の通りである。好ましくは、
各R5が炭素原子1の基を表し、Zは3から6である。
ラクトンは、ブチロラクトン、イプシロン=カプロラク
トン、及びデルタ=グルコノラクトンによって例示され
る。ブチロラクトン及びイプシロン=カプロラクトン
が、特に好ましい。
【0041】本発明の別の実施態様によれば、(A)活
性成分が、成分(II)なるアミン、ポリオール、アミド
-官能性シロキサンコポリマーを含む。該コポリマー
は、以下の平均一般式を有する。
【化39】 式中、E、R1及びR2は、上記の通りであり、eは25
から1,000であり、fは0.1から200である。
各R3は、下記を含む複素環窒素含有基である。
【化40】 式中、各R4は、水素原子、一価の炭化水素基もしくは-
2NX2の基から個別に選択され、各Xは、全てのXが
水素とはならず、各X’が、Y’もしくはZ’から個別
に選択されることを前提として、個別に水素原子もしく
はX’である。Y’基は、下記の式を有し、
【化41】 Z’基は下記の式を有する。
【化42】 式中、各R2、R5及びZは、上記の通りである。好まし
くはeは75から400であり、fが0.85から20
である。
【0042】好ましくは、Y’によって表されるX及び
X’の量は、コポリマー分子の0.1から2.9mol
%、更に好ましくは0.9から2.1mol%である。好
ましくは、Z’によって表されるX及びX’の量は、コ
ポリマー分子の0.01から2.9mol%、更に好まし
くは0.01から0.05mol%である。
【0043】好ましくは、Y’は、下式のものである。
【化43】 好ましくは、Z’は、下式のものである。
【化44】
【0044】アミン、ポリオール、アミド-官能性シロ
キサンコポリマーは、(i)上記のアミン-官能性シロキ
サン;(ii)上記のエポキシ-官能性化合物;及び(ii
i)無水物、カーボナートもしくはラクトンから選択さ
れる上記の物質と反応させることによって調製可能であ
る。
【0045】好ましくは、成分(i)の量は、90から
99wt%であり、成分(ii)の量は0.5から9wt%で
あり、成分(iii)の量は、0.1から5wt%である。
コポリマーは、成分(i)、(ii)及び(iii)を80か
ら115℃で数時間加熱することによって調製される。
【0046】繊維処理組成物は、上記の通りの活性成分
(A)を含む。活性成分(A)は、(III)有機繊維処
理化合物、(IV)オルガノシロキサン繊維処理化合物、
例えばジメチルシリコーンもしくは有機-官能性シリコ
ーン及びこれらの混合物を更に含有可能である。
【0047】繊維処理組成物は、一以上の任意の成分を
更に含有可能である。例えば、以下の任意の成分(C)
繊維処理組成物がエマルジョンである場合、一以上の界
面活性剤、(D)有機酸、(E)増粘剤、(F)防シワ
樹脂、(G)油溶性着色剤、(H)水溶性着色剤、及び
これらの混合物を該繊維処理組成物に添加可能である。
【0048】成分(B)は、水、有機溶媒もしくは低分
子量シリコーンから選択される担体である。好適な有機
溶媒には、炭化水素、例えばトルエン、ベンゼン及びキ
シレンに例示される芳香族炭化水素;ヘキサン及びヘプ
タンに例示されるアルカン;アセトン、メチルエチルケ
トン及びメチルイソブチルケトンに例示されるケトン;
及びアルコールが含まれる。成分(B)は、好ましくは
水である。
【0049】成分(C)は、カチオン性もしくは非イオ
ン性界面活性剤から選択される。非イオン性界面活性剤
が好ましい。成分(C)は、好ましくはエマルジョンの
3から25wt%である。
【0050】エマルジョンは、任意の成分(D)、有機
酸を更に含有可能である。成分(D)は、好ましくは氷
酢酸である。成分(D)の量は、エマルジョン中で、エ
マルジョンの0より多くから2wt%までの範囲であるこ
とが好ましい。
【0051】繊維処理組成物は、あらゆる好適な形態を
とりうる。例えば、組成物はそのままで繊維に適用する
ことができる。しかし、繊維処理組成物は、溶液、分散
液もしくはエマルジョンであってよい。好ましくは、繊
維処理組成物は、 i)活性剤(A)を含む不連続相、 ii)成分(B)を含む連続相、及び iii)成分(C)、界面活性剤、を含むエマルジョンであ
る。成分(D)、有機酸が、該エマルジョンに添加され
ることが好ましい。活性成分(A)のエマルジョン中の
量は、好ましくは5から50wt%である。更に好ましく
は、活性剤(A)はエマルジョンの10から20wt%で
ある。オルガノポリシロキサンのエマルジョンの調製方
法は、米国特許5,258,451号に開示されてい
る。
【0052】本発明は、さらに繊維処理組成物の調製方
法にも関する。該方法には、活性成分(A)を、成分
(B)及び他のあらゆる任意の成分と混合することが含
まれる。好ましくは、活性成分(A)及び成分(B)
は、溶解、分散もしくは乳化から選択される方法によっ
て混合される。
【0053】活性成分(A)が1以上の構成成分を含む
場合は、繊維処理組成物は、各成分を別々に任意成分と
別個に混合して複数の処理剤を形成することにより調製
可能である。複数の処理剤を、繊維に適用する前に混合
することができ、またはこれらを繊維に同時もしくは連
続的に適用することができる。例えば、成分(a)及び
(b)の組み合わせを活性成分(A)として使用する場
合、繊維処理組成物は、構成成分(a)及び成分(B)
を含む第一処理剤(1)、構成成分(b)及び成分
(B)を含む第二処理剤(2)を形成することによって
調製可能である。好ましくは、(1)第一処理剤及び
(2)第二処理剤は、いずれもエマルジョンであり、成
分(B)は水であり、第一処理剤(1)は第一の界面活
性剤をさらに含有し、第二処理剤(2)は第二の界面活
性剤を更に含有する。処理剤(1)及び(2)を互いに
混合して、その後繊維に適用することができる。あるい
はまた、処理剤(1)を繊維に適用した後に処理剤
(2)を繊維に適用可能である。あるいはまた、処理剤
(2)を繊維に適用し、その後処理剤(1)を繊維に適
用可能である。
【0054】本発明は、さらに、繊維を処理するための
方法に関する。該方法は、繊維に該繊維処理組成物を適
用すること、その後、存在する場合は担体を除去するこ
とを含む。繊維処理組成物は従来のあらゆる方法で繊維
に適用可能である。例えば、該組成物は、パッドによっ
て、含浸もしくは噴霧によって適用可能である。繊維処
理組成物が1以上の溶液、分散物もしくはエマルジョン
を含む場合は、溶液、分散物及びエマルジョンは、繊維
に、同時もしくは連続的に適用可能である。
【0055】繊維処理組成物は、繊維製造中、該繊維か
ら布地を製造中、もしくはその後、例えば該生地の洗濯
中に該繊維に適用可能である。適用後、該繊維処理組成
物から、例えば環境温度もしくは高温にて乾燥させるこ
とによって、担体を除去可能である。
【0056】繊維に適用される繊維処理組成物の量は、
繊維表面に、繊維の乾燥重量に基づいて0.1から15
wt%の活性成分を供するのに充分なものであることが好
ましい。更に好ましくは、繊維表面の活性成分の量は、
繊維の乾燥重量に基づいて0.2から1wt%である。
【0057】上記の組成物を用いて処理可能な繊維は、
特に限定されない。好適な繊維には、例えば、綿、絹、
麻及び毛織物等の天然繊維;レーヨン及びアセテート等
の再生繊維;ポリエステル、ポリアミド、ポリアクリル
ニトリル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成繊
維;及びこれらの組み合わせ及び混合物が含まれる。
【0058】繊維の形態は、特に限定されない。繊維処
理組成物は、糸、細糸、引き綱、編み糸、織布、編み
物、不織材料その他への使用に好適である。
【0059】本発明の繊維処理組成物は、下記の利点を
有する。 1.該組成物は、繊維に親水性を付与する、 2.該組成物は、繊維に黄変耐性を与える、及び 3.該組成物は、親水性及び黄変耐性を著しく損なうこ
となく手触りを向上させる。‘手触り’は、生地の柔ら
かさ及び滑らかさを意味する。ポリオール及びアミド-
官能性により親水性及び黄変耐性が与えられる。
【0060】
【実施例】(参照実施例1)エマルジョンサンプルを下
記の方法に従って調製した。 1.活性成分を、2つの界面活性剤及び最初の酸チャー
ジと組み合わせ、この混合物を15分間攪拌した。使用
した界面活性剤は、GENAPOLR UD 050及びGENAPOL R UD 1
10であった。GENAPOLR UD 050及びGENAPOLR UD 110は、
CAS No.127036242を有する、エトキシル化されたC11
の分枝状及び直鎖状のアルコールであり、Hoechst Cela
neseより入手可能である。酸は氷酢酸であった。 2.最初の水チャージを工程1の混合物に添加し、得ら
れた混合物を30分間攪拌した。 3.第二の水チャージを工程2の混合物に添加し、得ら
れた混合物を30分間攪拌した。 4.第三の水チャージを工程3の混合物に添加し、得ら
れた混合物を30分間攪拌した。 5.第二の酸チャージ及び第四の水チャージを工程4の
混合物に添加し、得られた混合物を1時間攪拌した。
【0061】エマルジョンサンプルの処方を表1に示
す。エマルジョンサンプルを、該エマルジョンを適用す
る繊維表面に、1wt%の活性成分を供するように処方し
た。
【0062】エマルジョン処方
【表1】
【0063】(参照実施例2エマルジョンサンプルの評
価)各エマルジョンサンプルを100%コットンのイン
ターロックニット生地(TESTFABRICSR style #460)に
適用した。処理した生地を、150℃にて3分間、乾燥
させて静置した。その後、処理した生地を、一晩室温に
維持した。
【0064】白さの指数、手触り及び吸収性を、各サン
プルについて測定した。白さの指数は、比色データから
算出される無次元指数である。白さの指数は、ASTM E 3
13-96に記載の通り、HUNTERLABR 比色計を用い、サンプ
ル毎に3回の表示度数結果を平均することによって測定
した。
【0065】手触りは、経験を積んだ評価者のパネルに
よって与えられる比較測定である。各サンプルの手触り
は、1からXのスケールで格付けされるが、Xは互いに
評価されたサンプルの数である。等級1は、最良の手触
り、すなわち、最も柔らかく、最も滑らかな感触を示
し、より大きな数はより減衰した手触りを示す。
【0066】吸収性は、AATCC(American Association
of Textile Chemist and Colorist)Test Method 79-19
95-Absorbance of Bleached Textilesによって測定され
る。この方法は下記の通りである。生地試験の標本のピ
ンと張った表面に、規定の高さから水滴を落とす。水滴
の鏡面反射の消失に要する時間を測定し、湿潤時間(we
tting time)として記録する。吸収性は、室温に一晩維
持した後に測定した。数例について、吸収性を1週間後
に再度測定し、さらに1ヶ月後に測定した。
【0067】(実施例1)サンプル1は、参照実施例1
の方法によって調製したエマルジョンである。活性成分
は、表2に示したとおりコポリマー(1)とした。コポ
リマー(1)は、下記の通り調製された。
【0068】25℃において70cSt(0.00007m
2/s)の粘度を有するヒドロキシ末端ジメチルシロキサ
ン(216.07g)、アミノエチルアミノイソブチル
メチルジメトキシシラン(14.08g)、25℃にお
いて15cSt(0.000015m2/s)の粘度を有する
液体ポリジメチルシロキサン(21.79g)、脱塩水
(5.0g)、及びテトラブチルホスホニウムクロライ
ドを有するヒドロキシ末端ジメチルシロキサン(2.5
g)を、コンデンサー及びDean Starkトラップを取り付
けた500mLフラスコ内で混合した。この混合物を、1
15℃にて4時間、さらに、その後、150℃にて1時
間加熱した。得られたポリマーを、完全な真空下で15
0℃に加熱することによってストリップし、その後スト
リップされたポリマーを80℃に冷却した。
【0069】グリシドール(9.48g)をストリップ
したポリマーに添加した。グリシドール及びポリマーを
115℃にて4時間加熱した。得られたポリマーを10
0℃に冷却した。
【0070】ブチロラクトン(0.92g)をポリマー
に添加した。ポリマー及びブチロラクトンを100℃に
て4時間加熱することによってコポリマー(1)を生成
させた。
【0071】コポリマー(1)が、参照実施例1の方法
によってエマルジョンとして処方された。エマルジョン
を生地に適用し、白さの指数、手触り及び吸収性を、参
照実施例2のように測定した。結果を表3に示す。
【0072】(実施例2)サンプル2は、参照実施例1
の方法で調製されたエマルジョンである。活性成分は、
表2に示したコポリマー(2)であった。コポリマー
(2)は下記の通りに調製した。
【0073】25℃において70cSt(0.00007m
2/s)の粘度を有するヒドロキシ末端ジメチルシロキサ
ン(216.07g)、アミノエチルアミノイソブチル
メチルジメトキシシラン(14.08g)、25℃にお
いて15cSt(0.000015m2/s)の粘度を有する
液体ポリジメチルシロキサン(21.79g)、脱塩水
(5.0g)、及びテトラブチルホスホニウムクロライ
ドを有するヒドロキシ末端ジメチルシロキサン(2.5
g)を、コンデンサー及びDean Starkトラップを取り付
けた500mLフラスコ内で混合した。この混合物を、1
15℃にて4時間、さらに、その後、150℃にて1時
間加熱した。得られたポリマーを、完全な真空下で15
0℃に加熱することによってストリップし、その後スト
リップされたポリマーを80℃に冷却した。
【0074】グリシドール(9.48g)及びブチロラ
クトン(0.92g)をストリップしたポリマーに添加
した。グリシドール、ブチロラクトン及びポリマーを1
00℃にて4時間加熱した。これによりコポリマー
(2)が生成したが、これは参照実施例1の方法によっ
てエマルジョンとして処方されたものである。
【0075】エマルジョンを生地に適用し、白さの指
数、手触り及び吸収性を、参照実施例2のように測定し
た。結果を表3に示す。
【0076】(実施例3)サンプル3は参照実施例1の
方法で調製されたエマルジョンである。活性成分は、表
2に示したように、アミン、ポリオール-官能性シロキ
サン99wt%及びポリオール、アミド官能性シロキサン
1wt%の混合物であった。エマルジョンを生地に適用
し、白さの指数、手触り及び吸収性を、参照実施例2の
ように測定した。結果を表3に示す。
【0077】(比較例1)サンプルC1を参照実施例1
の方法によって調製した。活性成分は、ジメチルメチル
(アミノエチルアミノイソブチル)シロキサンのグリシ
ドールとの反応によって調製されるアミン、ポリオール
-官能性シロキサンであった。活性成分を、表2に示
す。エマルジョンを生地に適用し、白さの指数、手触り
及び吸収性を、参照実施例2のように測定した。結果を
表3に示す。
【0078】(比較例2)サンプルC2を参照実施例1
の方法によって調製した。活性成分は、ポリオール、ア
ミド-官能性シロキサンとした。活性成分を、表2に示
す。エマルジョンを生地に適用し、白さの指数、手触り
及び吸収性を、参照実施例2のように測定した。結果を
表3に示す。
【0079】(比較例3)サンプルC3、未処理の10
0%コットンニット生地のサンプルを、参照実施例2の
方法に従って、吸収性、白さの指数及び手触りについて
評価した。結果を表3に示す。
【0080】活性成分
【表2】
【0081】活性成分(続き)
【表3】
【0082】各サンプルの吸水性、白さの指数、及び手
触り
【表4】
【0083】実施例3は、活性成分がアミン、ポリオー
ル-官能性シロキサン及びポリオール、アミド-官能性シ
ロキサンの組み合わせである場合に、優れた白さの指
数、手触り及び吸収性が得られることを示している。サ
ンプル3は、他のどのサンプルよりも優れた手触りを供
した。サンプル3はまた、活性成分としてコポリマーを
用いたサンプルよりも、優れた白さの指数、手触り及び
吸収性を供した。
【0084】実施例1は、コポリマー1を活性成分とし
て用いた組成物が、活性成分としてコポリマー2を用い
た組成物に匹敵する手触り及び吸収性を供したことを示
している。実施例2は、コポリマー2が、アミン、ポリ
オール-官能性シロキサン単独もしくはポリオール、ア
ミド-官能性シロキサン単独のどちらに対しても、より
優れた手触りを供することを示している。
【0085】比較例1は、アミン、ポリオール-官能性
シロキサン活性成分が、サンプル1及び2におけるコポ
リマー及びサンプル3におけるブレンドよりも、手触り
において劣ることを示している。比較例2は、ポリオー
ル、アミド-官能性シロキサンが、サンプル1及び2に
おけるコポリマー及びサンプル3におけるブレンドより
も、手触りにおいて劣ることを示している。
【0086】比較例3は、未処理の綿生地は手触りにお
いて最も劣ることを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーチン・ジョン・エヴァンズ イギリス・シ−エフ36・3エイチアール・ サウスウェイルズ・ミッド−グラモーガ ン・ポースコール・オグモアー・ドライ ブ・59 (72)発明者 ハワード・エドウィン・グリフィン アメリカ合衆国・27406・ノース・キャロ ライナ・グリーンズボロ・イーデンウッ ド・ドライブ・3224 (72)発明者 リンダ・デニス・ケナン アメリカ合衆国・48640・ミシガン・ミッ ドランド・ロンドンベリー・コート・6124 (72)発明者 ケニス・エドワード・ジーマーマン アメリカ合衆国・48640・ミシガン・ミッ ドランド・ジェファーソン・2713 (72)発明者 マイケル・ワード・スキナー アメリカ合衆国・48640・ミシガン・ミッ ドランド・ウッドパーク・ドライブ・6105

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)(I)下記の(a)及び(b)の
    組み合わせ (a)下記の平均一般式 【化1】 [式中、各Eは、一価の炭化水素基、ヒドロキシル基も
    しくはアルコキシ基から個別に選択され;各R1は、個
    別に一価の炭化水素基であり;各R2は、炭素原子1か
    ら10を有する、個別の二価の炭化水素基であり;hは
    25から1,000であり;jは0.1から200であ
    り;各R3”は、下記 【化2】 {式中、各R4”は、水素原子、一価の炭化水素基もし
    くは-R2NY2の基から個別に選択され、各Yは、水素
    原子もしくはY’から、全てのYが水素とはならず、各
    Y’が下記 【化3】 の基であることを前提に、個別に選択される}を含む複
    素環窒素含有基である]を有するアミン、ポリオール-官
    能性シロキサン; (b)下記 【化4】 [式中、E、R1及びR2は、上記の通りであり、mは2
    5から1,000であり;nは0.1から100であ
    り;また各R3'''は、下記 【化5】 {式中、各R4'''は、水素原子もしくは-R2NZ2の基
    から個別に選択され、各Zは、水素原子もしくはZ’か
    ら、全てのZが水素とはならず、各Z’が下記 【化6】 〈式中、各R5は、炭素原子1から7の二価の炭化水素
    基であり、zは、1から7までの整数である〉の基であ
    ることを前提に、個別に選択される}を含む複素環窒素
    含有基である]の平均一般式を有するポリオール、アミ
    ド-官能性シロキサンもしくは(II)下記 【化7】 [式中、E、R1及びR2は、上記の通りであり、eは2
    5から1,000であり;fは0.1から200であ
    り;また各R3は、下記 【化8】 {式中、各R4は、水素原子、一価の炭化水素基もしく
    は-R2NX2の基から個別に選択され、各Xは、全ての
    Xが水素とはならず、各X’は、Y’もしくはZ’から
    個別に選択されることを前提として、個別に水素原子も
    しくはX’である}を含む複素環窒素含有基である]の
    平均一般式を有するアミン、ポリオール、アミド-官能
    性シロキサンコポリマーから選択される活性成分、及
    び、(B)担体を含む繊維処理組成物。
  2. 【請求項2】 (I)下記の(a)及び(b)の組み合
    わせ(a)下記の平均一般式 【化9】 [式中、各Eは、一価の炭化水素基、ヒドロキシル基も
    しくはアルコキシ基から個別に選択され;各R1は、個
    別に一価の炭化水素基であり;各R2は、炭素原子1か
    ら10を有する、個別の二価の炭化水素基であり;hは
    25から1,000であり;jは0.1から200であ
    り;各R3”は、下記 【化10】 {式中、各R4”は、水素原子、一価の炭化水素基もし
    くは-R2NY2の基から個別に選択され、各Yは、水素
    原子もしくはY’から、全てのYが水素とはならず、各
    Y’が下記 【化11】 の基であることを前提に、個別に選択される}を含む複
    素環窒素含有基である]を有するアミン、ポリオール-官
    能性シロキサン;(b)下記 【化12】 [式中、E、R1及びR2は、上記の通りであり、mは2
    5から1,000であり;nは0.1から100であ
    り;また各R3'''は、下記 【化13】 {式中、各R4'''は、水素原子、一価の炭化水素基もし
    くは-R2NZ2の基から個別に選択され、各Zは、水素
    原子もしくはZ’から、全てのZが水素とはならず、各
    Z’が下記 【化14】 〈式中、各R5は、炭素原子1から7の二価の炭化水素
    基であり、zは、1から7までの整数である〉の基であ
    ることを前提に、個別に選択される}を含む複素環窒素
    含有基である]の平均一般式を有するポリオール、アミ
    ド-官能性シロキサンもしくは(II)下記 【化15】 [式中、E、R1及びR2は、上記の通りであり、eは2
    5から1,000であり;fは0.1から200であ
    り;また各R3は、下記 【化16】 {式中、各R4は、水素原子、一価の炭化水素基もしく
    は-R2NX2の基から個別に選択され、各Xは、全ての
    Xが水素とはならず、各X’は、Y’もしくはZ’から
    個別に選択されることを前提として、個別に水素原子も
    しくはX’である}を含む複素環窒素含有基である]の
    一般式を有するアミン、ポリオール、アミド-官能性シ
    ロキサンコポリマー、及び、(B)担体の、溶解、分散
    もしくは乳化から選択される、繊維処理組成物の製造方
    法(但し、該組成物が乳化によって調製される場合は、
    成分(B)が水であり、界面活性剤である成分(C)が
    該組成物に添加される)。
  3. 【請求項3】 1)(A)(I)下記の(a)及び
    (b)の組み合わせ(a)下記の平均一般式 【化17】 [式中、各Eは、一価の炭化水素基、ヒドロキシル基も
    しくはアルコキシ基から個別に選択され;各R1は、個
    別に一価の炭化水素基であり;各R2は、炭素原子1か
    ら10を有する、個別の二価の炭化水素基であり;hは
    25から1,000であり;jは0.1から200であ
    り;各R3”は、下記 【化18】 {式中、各R4”は、水素原子、一価の炭化水素基もし
    くは-R2NY2の基から個別に選択され、各Yは、水素
    原子もしくはY’から、全てのYが水素とはならず、各
    Y’が下記 【化19】 の基であることを前提に、個別に選択される}を含む複
    素環窒素含有基である]を有するアミン、ポリオール-官
    能性シロキサン;(b)下記 【化20】 [式中、E、R1及びR2は、上記の通りであり、mは2
    5から1,000であり;nは0.1から100であ
    り;また各R3'''は、下記 【化21】 {式中、各R4'''は、水素原子、一価の炭化水素基もし
    くは-R2NZ2の基から個別に選択され、各Zは、水素
    原子もしくはZ’から、全てのZが水素とはならず、各
    Z’が下記 【化22】 〈式中、各R5は、炭素原子1から7の二価の炭化水素
    基であり、zは、1から7までの整数である〉の基であ
    ることを前提に、個別に選択される}を含む複素環窒素
    含有基である]の平均一般式を有するポリオール、アミ
    ド-官能性シロキサンもしくは(II)下記 【化23】 [式中、E、R1及びR2は、上記の通りであり、eは2
    5から1,000であり;fは0.1から200であ
    り;また各R3は、下記 【化24】 {式中、各R4は、水素原子、一価の炭化水素基もしく
    は-R2NX2の基から個別に選択され、各Xは、全ての
    Xが水素とはならず、各X’は、Y’もしくはZ’から
    個別に選択されることを前提として、個別に水素原子も
    しくはX’である}を含む複素環窒素含有基である]の
    一般式を有するアミン、ポリオール、アミド-官能性シ
    ロキサンコポリマー:から選択される活性成分、及び、
    (B)担体を含む繊維処理組成物を、繊維に適用する工
    程、2)担体を除去する工程、を含む、繊維を処理する
    ための方法。
  4. 【請求項4】 請求項3の方法によって調製された処
    理済み繊維。
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