JP2001112413A - 可塑性油中水型乳化物 - Google Patents
可塑性油中水型乳化物Info
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Abstract
保つことができ、また風味も良好な可塑性油中水型乳化
物を提供する。 【解決手段】 油脂、水、卵黄をホスホリパーゼA及び
/又はプロテアーゼで処理することにより得られた酵素
処理卵黄を含有することを特徴とする可塑性油中水型乳
化物。
Description
物に関する。詳しくは製菓製パンに用いるスプレッド
用、サンド用、フィリング用として用いられるバターク
リーム、練り込み用マーガリン、折込み用マーガリンに
関する。
理卵を用いた油中水型エマルジョン組成物として特開昭
63−291536号公報がある。これは酵素処理卵、
乳蛋白類及び糖を水相部として含有する油中水滴型エマ
ルジョン組成物に関するものである。
は卵黄液に糸状菌から得た酵素群を添加し、特定条件の
もとで熱凝固性を失うまで酵素作用を行わせた後、pH
を調整し、保存性をよくするために加糖、加塩、濃縮、
乾燥させた市販品を使用できることが記載されている。
しかし、使用する酵素の種類は記載されていない。また
上記公報では、糖が水中糖濃度として65重量%以上と
高含量含有されているものであり、甘さの強い油中水型
エマルジョンであった。
も安定な乳化状態を保つことができ、また風味も良好な
可塑性油中水型乳化物を提供するものである。
果、油脂、水及び酵素処理卵黄を含有する可塑性油中水
型乳化物が、上記目的を達成することを知見した。
で、油脂、水、卵黄をホスホリパーゼA及び/又はプロ
テアーゼで処理することにより得られた酵素処理卵黄を
含有することを特徴とする可塑性油中水型乳化物を提供
するものである。
化物を詳細に説明する。
化物は、油脂、水、卵黄をホスホリパーゼA及び/又は
プロテアーゼで処理することにより得られた酵素処理卵
黄を含有する。
れないが、例えば、パーム油、パーム核油、ヤシ油、コ
ーン油、綿実油、大豆油、菜種油、米油、ヒマワリ油、
サフラワー油、牛脂、乳脂、豚脂、カカオ脂、魚油、鯨
油等の各種植物油脂、動物油脂並びにこれらを水素添
加、分別及びエステル交換から選択される一又は二以上
の処理を施した加工油脂が挙げられる。本発明において
は、これらの油脂を単独で用いることもでき、又は二種
以上を組み合わせて用いることもできる。
物中、40〜95重量%が好ましく、さらに好ましくは
45〜90重量%、最も好ましくは50〜80重量%で
ある。油脂の含有量が40重量%よりも少ないとコク味
が不足し易く、95重量%よりも多いと可塑性が乏しく
なり易い。
性油中水型乳化物中、5〜45重量%が好ましく、さら
に好ましくは7〜40重量%、最も好ましくは7〜30
重量%である。水の含有量が5重量%よりも少ないと可
塑性が乏しくなり易く、また水に溶解すべき原料が充分
に溶解し難くなる。また、水の含有量が45重量%より
も多いと油中水型に乳化しにくくなる。
ホスホリパーゼA及び/又はプロテアーゼで処理するこ
とにより得られた酵素処理卵黄を含有する。
菌卵黄、加塩卵黄、加糖卵黄のいずれをも使用すること
ができるが、得られる可塑性油中水型乳化物の風味や、
酵素反応時の微生物の増殖を抑えることを考慮すると加
塩卵黄が適しており、例えば食塩が3〜20重量%添加
された加塩卵黄を用いるのが良く、さらに好ましくは食
塩が5〜8重量%添加された加塩卵黄を用いるのが良
い。
ては、ホスホリパーゼA及び/又はプロテアーゼを使用
することができる。
素とも呼ばれ、リン脂質をリゾリン脂質に分解する反応
を触媒する酵素であり、作用するエステル結合の位置の
違いにより、ホスホリパーゼA1 (EC3.1.1.3
2)とホスホリパーゼA2 (EC3.1.1.4)の2
種類を使用することができ、豚等の哺乳類の膵液や、微
生物を起源とした市販のホスホリパーゼAを使用するこ
とができる。特にホスホリパーゼA2 を使用するのが好
ましい。
する反応を触媒する酵素であり、植物、動物、微生物を
起源とした、例えばパイナップルを起源としたブロメラ
イン、パパイヤを起源としたパパイン、哺乳類の膵液を
起源としたトリプシン、哺乳類の胃液を起源としたペプ
シン、カビ由来のプロテアーゼ等の市販のプロテアーゼ
を使用することができ、特にブロメラインが最適であ
る。
みを用いても良いし、プロテアーゼのみを用いてもよい
し、ホスホリパーゼAとプロテアーゼを併用しても良い
が、卵黄をホスホリパーゼAとプロテアーゼで処理した
酵素処理卵黄を使用するのが好ましい。この際の酵素処
理は任意の順序、又は同時に行うことができるが、プロ
テアーゼによるホスホリパーゼAの加水分解を避けるた
めには、ホスホリパーゼAによる酵素処理後、プロテア
ーゼにより酵素処理するのがさらに好ましい。
対し、好ましくは0.2〜100ホスホリパーゼユニッ
ト、さらに好ましくは0.5〜20ホスホリパーゼユニ
ットの活性量に相当する量を作用させるのがよい。ホス
ホリパーゼユニットとは、ホスホリパーゼの活性量を表
す単位であり、1ホスホリパーゼユニットとは、pH
8.0、40℃で卵黄にホスホリパーゼAを作用させた
ときに、卵黄中のリン脂質から、1分間に1マイクロモ
ルの脂肪酸を遊離する活性量である。
し、好ましくは0.01〜10プロテアーゼユニット、
さらに好ましくは0.1〜5プロテアーゼユニットの活
性量に相当する量を作用させるのがよい。プロテアーゼ
ユニットとは、プロテアーゼの活性量を表す単位であ
り、1プロテアーゼユニットとは、pH7.0、37℃
でミルクカゼインにプロテアーゼを作用させたときに、
1分間に1マイクロモルのチロシンに相当する呈色度を
示す活性量である。
の併用からなる上記酵素は、次のような基準で添加して
もよい。即ち、上記酵素の添加量(合計量)は、卵黄1
00重量%に対し、好ましくは0.001〜0.8重量
%であり、さらに好ましくは0.01〜0.3重量%で
ある。このとき、ホスホリパーゼAとプロテアーゼとの
重量比は、好ましくは20/80〜90:10であり、
さらに好ましくは40/60〜85/15である。
熱により変性せず、また酵素の最適温度で行うのが良
く、通常20〜60℃、さらに好ましくは40〜55℃
の温度範囲で行うのが良い。また酵素処理中に撹拌機等
で撹拌を行うのが有利である。
るのが良く、この目的のpH調整剤は食品用であれば特
に限定されず、例えば乳酸、クエン酸、グルコン酸、ア
ジピン酸、コハク酸、酒石酸、フマル酸、リンゴ酸、リ
ン酸、アスコルビン酸、酢酸等の酸味料やリン酸二水素
ナトリウム、リン酸二水素カリウム、食酢、果汁、発酵
乳等の酸性物質や、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム、クエン酸ナトリウム、酢酸ナト
リウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カリウ
ム、リン酸三ナトリウム、アスコルビン酸ナトリウム等
を用いることができ、例えばpH5から9の範囲で行え
ば良い。また卵黄の酵素処理の際に、酵素の安定剤とし
て食品用の塩化カルシウム、リン酸二水素カルシウム等
のカルシウム化合物を添加しても良い。
はないが、0.5〜30時間の範囲内で行うのが良い。
質のリゾリン脂質への分解の程度と、プロテアーゼによ
る卵黄の蛋白質の加水分解の程度は、酵素の添加量、反
応温度、反応開始時のpH、酵素の安定剤の有無、反応
時間の影響を受けるが、特に限定されない。たとえばホ
スホリパーゼAによる卵黄のリン脂質のリゾリン脂質へ
の分解の程度は卵黄に含まれる全リン脂質の30〜10
0重量%がリゾリン脂質に分解される程度までに分解す
るのが良く、またプロテアーゼによる卵黄の蛋白質の加
水分解分解の程度は卵黄に含まれる蛋白質の加熱凝固性
が完全に失われる程度までに分解するのが良い。
塩や糖類を添加して、酵素処理加塩卵黄や酵素処理加糖
卵黄としても良い。
水型乳化物中、0.2〜15重量%が好ましく、さらに
好ましくは0.5〜10重量%、最も好ましくは0.7
〜5重量%である。酵素処理卵黄の含有量が0.2重量
%よりも少ないと乳化が不安定になり易く、15重量%
よりも多いと酵素処理卵黄の生臭みが出て風味が悪くな
り易い。
により次のような副原料を添加することができる。例え
ば、グアーガム、ローカストビーンガム、カラギーナ
ン、アラビアガム、アルギン酸類、ペクチン、キサンタ
ンガム、プルラン、タマリンドシードガム、サイリウム
シードガム、結晶セルロース、CMC、メチルセルロー
ス、寒天、グルコマンナン、ゼラチン、澱粉、化工澱粉
等の増粘安定剤、生乳、牛乳、特別牛乳、生山羊乳、殺
菌山羊乳、生めん羊乳、部分脱脂乳、脱脂乳、加工乳等
の乳、クリーム、チーズ、濃縮ホエイ、濃縮乳、脱脂濃
縮乳、無糖練乳、無糖脱脂練乳、加糖練乳、加糖脱脂練
乳、全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダー、ホエイパウ
ダー、蛋白質濃縮ホエイパウダー、バターミルクパウダ
ー、加糖粉乳、調製粉乳、発酵乳、乳酸菌飲料、乳飲料
等の乳製品、カゼインカルシウム、カゼインナトリウ
ム、ホエープロテインコンセートレート等の乳蛋白、卵
及び各種卵加工品等の蛋白質、食塩や塩化カリウム等の
塩味剤、ブドウ糖、果糖、蔗糖、麦芽糖、酵素糖化水
飴、乳糖、還元澱粉糖化物、異性化液糖、蔗糖結合水
飴、オリゴ糖、還元糖ポリデキストロース、ソルビトー
ル、還元乳糖、トレハロース、キシロース、キシリトー
ル、マルチトール、エリスリトール、マンニトール、フ
ラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、乳
果オリゴ糖、ラフィノース、ラクチュロース、パラチノ
ースオリゴ糖、ステビア、アスパルテーム等の甘味料、
アミラーゼ、プロテアーゼ、アミログルコシダーゼ、プ
ルラナーゼ、ペントサナーゼ、セルラーゼ、リパーゼ、
ホスフォリパーゼ、カタラーゼ、リポキシゲナーゼ、ア
スコルビン酸オキシダーゼ、スルフィドリルオキシダー
ゼ、ヘキソースオキシダーゼ、グルコースオキシダーゼ
等の酵素、トコフェロール、茶抽出物等の酸化防止剤、
β―カロチン、カラメル、紅麹色素等の着色料類、酢
酸、乳酸、グルコン酸等の酸味料、調味料、pH調整
剤、食品保存料、日持ち向上剤、果実、果汁、コーヒ
ー、ナッツペースト、香辛料、カカオマス、ココアパウ
ダー、穀類、豆類、野菜類、肉類、魚介類等の食品素
材、着香料等が挙げられる。
テル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン
有機酸脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、ステ
アロイル乳酸カルシウム、ステアロイル乳酸ナトリウ
ム、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸エステル、レシチン等の乳化剤
を用いることができる。しかし、上記乳化剤のうちレシ
チン以外の合成乳化剤を使用すると油中水型乳化物の風
味を損なうおそれがあるので使用しないのが好ましい。
先ず、油相と本発明の酵素処理卵黄を含有する水相を準
備する。この油相と水相は、必要によりそれぞれ油溶性
の副原料又は水溶性の副原料を添加しておく。そしてこ
の油相と水相を乳化する。乳化後、必要により均質化処
理を行う。そして、得られた乳化物は次に殺菌処理する
のが望ましい。殺菌方法はタンクでのバッチ式でも、プ
レート型熱交換機や掻き取り式熱交換機を用いた連続式
でも構わない。次に、殺菌した若しくは殺菌しなかった
乳化物を冷却可塑化する。冷却は徐冷却より急速冷却の
方が滑らかな食感を得るために好ましい。急速冷却する
機器としては、例えばボーテーター、コンビネーター、
パーフェクター、コンプレクター等が挙げられる。
は、製菓製パンに用いるスプレッド用、サンド用、フィ
リング用として用いられるバタークリーム、練り込み用
マーガリン、折込み用マーガリンとして用いることがで
きる。
らに詳細に説明するが、これらは本発明を何ら制限する
ものではない。
に従い、練り込み用の可塑性油中水型乳化の練り込み用
マーガリンを得た。表2の配合油としては表1の組成の
ものを用いた。
した加塩卵黄を水酸化ナトリウムにてpH8.5に調整
し、このもの100kgに対して豚の膵液由来のホスホ
リパーゼAを600000ホスホリパーゼユニット加
え、45℃にて4時間処理し、次いでブロメライン20
0000ユニットを加え、45℃にて7時間反応させ、
10℃まで冷却したものを用いた。
油にレシチンとモノグリセライドを添加し、60℃程度
に加温した油相を用意する。一方、脱脂粉乳、酵素処理
卵黄又は卵黄、食塩を添加した水相を用意する。そして
上記油相に上記水相を徐々に加えながら充分に撹拌混合
して油中水型に乳化し、常法に従い、殺菌、急冷可塑化
して練り込み用のマーガリンを得た。
性(練り込み用マーガリンを5℃、24時間エージング
後、スパチラで上から圧力をかけたときの離水の有
無)、風味についての評価を行い、その結果を表3に示
した。
に従い、折込み用の可塑性油中水型乳化の折込み用マー
ガリンを得た。表5の配合油としては表4の組成のもの
を用いた。
した加塩卵黄を水酸化ナトリウムにてpH8.5に調整
し、このもの100kgに対して豚の膵液由来のホスホ
リパーゼAを600000ホスホリパーゼユニット加
え、45℃にて4時間処理し、次いでブロメライン20
0000ユニットを加え、45℃にて7時間反応させ、
10℃まで冷却したものを用いた。
油にレシチンを添加し、60℃程度に加温した油相を用
意する。一方、酵素処理卵黄又は卵黄、食塩を添加した
水相を用意する。そして上記油相に上記水相を徐々に加
えながら充分に撹拌混合して油中水型に乳化し、香料を
添加する。そして常法に従い、殺菌、急冷可塑化して折
込み用のマーガリンを得た。
(折込み用マーガリンを5℃、24時間エージング後、
スパチラで上から圧力をかけたときの離水の有無)、柔
軟性(折込み用マーガリンを15℃、24時間後、折り
曲げたときの割れの有無)、デニッシュでのパフ性(デ
ニッシュ10個の平均の浮き)、風味についての評価を
行い、その結果を表6に示した。なお、デニッシュの配
合と製法は下記の通りである。
性油中水型乳化のバタークリームを得た。表8の配合油
としては表7の組成のものを用いた。
した加塩卵黄を水酸化ナトリウムにてpH8.0に調整
し、このもの100kgに対して豚の膵液由来のホスホ
リパーゼAを300000ホスホリパーゼユニット加
え、45℃にて5時間処理し、次いでブロメライン80
000ユニットを加え、45℃にて10時間反応させ、
10℃まで冷却したものを用いた。
ノグリセライド、レシチン、デカグリセリンモノステア
レートを添加し、60℃程度に加温した油相を用意す
る。一方、液糖(水分30%)、酵素処理卵黄又は卵黄
を添加した水相を用意する。そして上記油相に上記水相
を徐々に加えながら充分に撹拌混合して油中水型に乳化
し、香料を添加する。そして常法に従い、殺菌、急冷可
塑化してバタークリームを得た。
タークリームを5℃、24時間エージング後、スパチラ
で上から圧力をかけたときの離水の有無)、ホイップ性
(バタークリームをホバート社製のミキサーで5分間、
7分間、10分間撹拌したものの比重)、風味について
の評価を表9に示した。
乳化剤を用いなくても安定な乳化状態を保つことがで
き、また風味も良好である。
Claims (6)
- 【請求項1】 油脂、水、卵黄をホスホリパーゼA及び
/又はプロテアーゼで処理することにより得られた酵素
処理卵黄を含有することを特徴とする可塑性油中水型乳
化物。 - 【請求項2】 上記酵素処理卵黄が、卵黄をホスホリパ
ーゼAで処理し、次いでプロテアーゼで処理することに
より得られた酵素処理卵黄である請求項1に記載の可塑
性油中水型乳化物。 - 【請求項3】 上記プロテアーゼがブロメラインである
請求項1又は2記載の可塑性油中水型乳化物。 - 【請求項4】 合成乳化剤を含有しない請求項1〜3の
いずれかに記載の可塑性油中水型乳化物。 - 【請求項5】 卵黄をホスホリパーゼA及び/又はプロ
テアーゼで処理することにより得られた酵素処理卵黄を
含有した水相と、油相とを混合し、油中水型に乳化させ
ることを特徴とする可塑性油中水型乳化物の製造方法。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の可塑性
油中水型乳化物を使用したベーカリー製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29373699A JP4093689B2 (ja) | 1999-10-15 | 1999-10-15 | 可塑性油中水型乳化物 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP29373699A JP4093689B2 (ja) | 1999-10-15 | 1999-10-15 | 可塑性油中水型乳化物 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001112413A true JP2001112413A (ja) | 2001-04-24 |
JP4093689B2 JP4093689B2 (ja) | 2008-06-04 |
Family
ID=17798584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29373699A Expired - Lifetime JP4093689B2 (ja) | 1999-10-15 | 1999-10-15 | 可塑性油中水型乳化物 |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004267166A (ja) * | 2003-03-12 | 2004-09-30 | Asahi Denka Kogyo Kk | 油中水型可塑性乳化油脂組成物 |
JP2015104343A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | キユーピー株式会社 | パン |
WO2018164202A1 (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-13 | 日清オイリオグループ株式会社 | 乳化用粉末油脂組成物および乳化組成物 |
-
1999
- 1999-10-15 JP JP29373699A patent/JP4093689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2015104343A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | キユーピー株式会社 | パン |
WO2018164202A1 (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-13 | 日清オイリオグループ株式会社 | 乳化用粉末油脂組成物および乳化組成物 |
JP6398035B1 (ja) * | 2017-03-08 | 2018-09-26 | 日清オイリオグループ株式会社 | 乳化用粉末油脂組成物および乳化組成物 |
Also Published As
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---|---|
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