JP2015116147A - 可塑性油脂組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】経日的な食感の変化が少ないベーカリー製品、特に焼成直後のサクサクとした歯切れのよい食感が保たれたベーカリー製品を提供すること。【解決手段】膨潤抑制澱粉を0.1〜10質量%含有する可塑性油脂組成物を使用することにより解決することができる。好ましくは、膨潤抑制澱粉としてハイアミロース澱粉及び/又は化工澱粉を使用する。【選択図】なし

Description

本発明は、経日的な食感の変化が少ないベーカリー製品を得ることのできる可塑性油脂組成物に関する。
スーパーやコンビニ向けなどのいわゆるホールセールのベーカリー製品は、その多くがフィルム包装された状態で流通・販売される。焼成されたベーカリー製品はフィルム包装によって、日本中どこへでも衛生的に流通させることができるようになり、様々な場面でより手軽に楽しめるものとなっている。一方で、ベーカリー製品から経時的に発生する水蒸気が包装袋内にこもり、ベーカリー製品の表面へ吸着してしまうため、焼成直後のベーカリー製品が有する食感、特に表面のサクサクとした食感が大きく損なわれ、商品価値の低下につながってしまうという問題があった。
これまでにベーカリー製品の食感を維持し、日持ちを向上させるための検討としては各種行われている。例えば、特許文献1には、ヤーコン塊根部の溶解成分を有効成分とするパン類の品質改良剤について、特許文献2には、ビートファイバーを小麦粉に対して0.5〜4%添加するパンの製造法が開示されている。
しかし、特許文献1は対粉20〜70質量部と添加量が多く、風味に影響してしまう場合があり、特許文献2では、吸水量を多くすることで老化防止には効果があるものの、食感の劣化を十分に抑えることはできなかった。
一方、フィルム包装による食感の変化が顕著に表れやすい複合ベーカリー等における検討としては、特許文献3にはα化澱粉を含有するベーカリー用上掛け生地を使用する方法、特許文献4には油脂を全小麦粉量に対し、15〜50重量%添加する、メロンパン中生地の調製、特許文献5には、特定量の油脂及び水分を含有し、油脂の20℃における固体脂含量が40%以上であり且つ35℃における固体脂含量が10%以下であるベーカリー用上掛け生地について開示されている。
しかし、特許文献3では焼成時に水分が残りやすく、焼成直後からソフトでしっとりした食感になりやすいという問題があり、特許文献4では、隣接した菓子パンから移行してくる水分を抑制していると考えられ、包装袋内にこもった湿気に対しては効果が不十分であった。
特許文献5では、フィルム包装されたような条件下では経時的な食感の変化を十分に抑えることができていなかった。
特開2001−57843号公報 特開平10−276663号公報 特開平7−99878号公報 特開2002−306055号公報 特開2006−149220号公報
よって本発明の目的は、フィルム包装されたような湿気の多い条件下であっても、経日的な食感の変化が少ないベーカリー製品を提供することにある。
本発明者等は上記課題を解決すべく種々検討を行った結果、可塑性油脂中に特定量の膨潤抑制澱粉を含有させることで、フィルム包装されたような湿気の多い条件下であっても経日的な食感の変化を抑制できること、特に焼成直後のサクサクとした歯切れのよい食感を保つことができることを見出した。
すなわち、本発明は、膨潤抑制澱粉を0.1〜10質量%含有することを特徴とする可塑性油脂組成物を提供するものである。
本発明によれば、経日的な食感の変化が少ないベーカリー製品、特に焼成直後のサクサクとした歯切れのよい食感が保たれたベーカリー製品を得ることができる。
以下、本発明の可塑性油脂組成物について詳細に説明する。
本発明の可塑性油脂組成物は、膨潤抑制澱粉を0.1〜10質量%含有するものであり、好ましくは0.5〜7質量%、より好ましくは1〜5質量%である。
上記膨潤抑制澱粉としては、膨潤が抑制された澱粉であれば特に制限されず、例えばハイアミロース澱粉及び/または化工澱粉を使用することができる。
上記ハイアミロース澱粉とは、通常の澱粉のアミロース含量が15〜25質量%であるのに対し、アミロース含量が好ましくは30質量%以上、より好ましくは50質量%以上、さらに好ましくは60質量%以上である澱粉である。
上記ハイアミロース澱粉の澱粉種については特に限定されないが、品種改良により高いアミロース含量の澱粉が存在することから、コーンが好ましい。
また、上記化工澱粉とは、澱粉ミセルを強化した化工澱粉、例えばリン酸架橋処理、乳化剤処理、湿熱処理等によって、澱粉ミセルを強化した化工澱粉等が挙げられるが、湿熱処理した化工澱粉を使用することが特に好ましい。
上記化工澱粉の澱粉種については小麦澱粉、コーンスターチ、馬鈴薯澱粉、タピオカ澱粉等の市販の澱粉質材料等を用いることができる。また、これらの澱粉質材料をあらかじめ、エーテル処理、酸化処理又はエステル化処理したものも、上記原料澱粉として使用することができる。
すなわち、本発明では膨潤抑制澱粉として、ハイアミロース澱粉の化工澱粉を使用することが好ましく、とりわけ、経日的な食感の変化をより長い期間抑制することができる点で、ハイアミロースコーンスターチを原料澱粉として湿熱処理をした化工澱粉を使用する。
また、上記膨潤抑制澱粉はさらに糊化処理をされたものであってもよいが、良好な分散性を維持できる点で糊化処理をしないものであることが好ましい。
本発明の効果は、上記膨潤抑制澱粉を可塑性油脂組成物中に含有させた場合に十分な効果が発揮される。
一方で、膨潤抑制澱粉を可塑性油脂組成物中にではなく、ベーカリー生地に使用する澱粉類として生地に直接添加した場合には十分な効果が見られない。この理由は明らかではないが、膨潤抑制澱粉を可塑性油脂組成物中に配合することで、ベーカリー生地中への膨潤抑制澱粉の分散性が向上し、得られるベーカリー製品中に均一に存在することで、食感の変化を抑制しているのではないかと思われる。また、上記膨潤抑制澱粉をベーカリー生地に使用する澱粉類としてベーカリー生地に直接添加する場合、添加量が増えるにつれて食感そのものが大きく変化してしまうほか、必要な水分量が多くなってしまうことで生地が扱いづらくなる場合があり、この点でも好ましくない。
次に、本発明の可塑性油脂組成物で使用する食用油脂について説明する。
本発明の可塑性油脂組成物では、油脂配合物中の全トリグリセリドを構成する全脂肪酸残基のうち、ラウリン酸残基の占める割合が10〜30質量%、炭素数20以上の飽和脂肪酸残基の占める割合が1〜10質量%である油脂配合物をランダムエステル交換したエステル交換油脂(以下、「エステル交換油脂I」ということもある)を含有することが好ましい。
上記の油脂配合物は、ラウリン酸残基を含有する油脂と、炭素数20以上の飽和脂肪酸残基を含有する油脂を用いて、配合することにより得ることができる。
上記のラウリン酸残基を多く含有する油脂としては、パーム核油、ヤシ油、ババス油、乳脂等を挙げることができるが、本発明においては、とくにラウリン系油脂と称されるトリグリセリドを構成する脂肪酸残基としてラウリン酸含有率が40質量%を超えるような油脂を使用することが好ましい。具体的なラウリン系油脂としては、ヤシ油、パーム核油、またはその硬化、分別、エステル交換を実施した油脂などが例示できるが、このうちパーム核油またはその硬化、分別、エステル交換した油脂を用いることが、最終的によりサクサクとした食感のベーカリー製品が得られ、かつ経時的な食感の変化が少ない点で好ましい。
上記ラウリン酸残基を含有する油脂は、単独で用いることもでき、二種以上を組み合わせて用いることもできる。上記のラウリン酸残基を含有する油脂は、上記油脂配合物中に、全脂肪酸残基を基準としてラウリン酸残基が10〜30質量%、好ましくは11〜28質量%、更に好ましくは12〜25質量%となるように配合される。ここで、ラウリン酸残基の占める割合が10〜30質量%から外れてしまうと、本発明の効果が得られにくい場合がある。
また、上記の炭素数20以上の飽和脂肪酸残基を含有する油脂としては、ハイエルシンナタネ油、魚油、サル脂、これらの油脂に水素添加、分別及びエステル交換から選択される1種又は2種以上の処理を施した加工油脂等が挙げられる。上記の炭素数20以上の飽和脂肪酸を含有する油脂は、上記油脂配合物中に該炭素数20以上の飽和脂肪酸残基が1〜10質量%、好ましくは1.5〜8質量%、更に好ましくは2〜5質量%となるように配合される。ここで、該炭素数20以上の飽和脂肪酸の配合量が1〜10質量%から外れてしまうと、本発明の効果が得られにくい場合がある。
上記油脂配合物には、ラウリン酸残基と炭素数20以上の飽和脂肪酸残基の占める割合が上記の範囲であれば、その他の油脂を加えてもよい。その他の油脂としては、例えば、パーム油、パーム核油、ヤシ油、コーン油、綿実油、大豆油、菜種油、米油、ヒマワリ油、サフラワー油、牛脂、乳脂、豚脂、カカオ脂、魚油、鯨油、バターオイル等の各種植物油脂及び動物油脂、並びにこれらを水素添加、分別及びエステル交換から選択される1又は2以上の処理を施した加工油脂が挙げられ、これらの中から必要に応じて1種又は2種以上を使用することができる。
上記油脂配合物に対しランダムエステル交換を行うことで、上記エステル交換油脂Iを得ることができる。エステル交換反応は、化学的触媒による方法でも、酵素による方法でもよく、常法に従って行うことができる。上記化学的触媒としては、例えば、ナトリウムメチラート等のアルカリ金属系触媒が用いられる。
また、上記酵素としては、例えば、アルカリゲネス(Alcaligenes)属、リゾープス(Rhizopus)属、アスペルギルス(Aspergillus)属、ムコール(Mucor)属、ペニシリウム(Penicillium)属等に由来するリパーゼが挙げられる。尚、該リパーゼは、イオン交換樹脂或いはケイ藻土やセラミック等の担体に固定化して、固定化リパーゼとして用いることもできるし、粉末の形態で用いることもできる。
本発明の可塑性油脂組成物における、上記エステル交換油脂Iの含有量は、油分基準で、好ましくは80〜100質量%、より好ましくは90〜100質量%である。
本発明の可塑性油脂組成物では、油分中に上記エステル交換油脂Iの他、一般的な食用油脂を含有することができる。
上記の食用油脂としては、例えば、パーム油、パーム核油、ヤシ油、コーン油、綿実油、大豆油、ナタネ油、米油、ヒマワリ油、サフラワー油、オリーブ油、キャノーラ油、牛脂、乳脂、豚脂、カカオ脂、魚油、鯨油等の各種植物油脂及び動物油脂、並びにこれらに水素添加、分別及びエステル交換から選択される1又は2以上の処理を施した加工油脂等が挙げられる。これらの油脂は、単独で用いることもでき、又は2種以上を組み合わせて用いることもできる。
本発明の可塑性油脂組成物における上記エステル交換油脂I及びその他食用油脂を含めた油分含量は、好ましくは40〜99質量%、より好ましくは50〜90質量%、最も好ましくは60〜85質量%である。なお、後述するその他の成分に油分が含まれる場合には、上記油分含量として算入するものとする。
本発明の可塑性油脂組成物は、上記膨潤抑制澱粉、食用油脂以外に、必要に応じて、本発明の効果を妨げない範囲において、その他の成分を含有することができる。その他の成分としては、水、乳化剤、乳製品、糖類・甘味料、グアーガム、ローカストビーンガム、カラギーナン、アラビアガム、アルギン酸類、ペクチン、キサンタンガム、プルラン、タマリンドシードガム、サイリウムシードガム、結晶セルロース、CMC、メチルセルロース、寒天、グルコマンナン、ゼラチン等の増粘安定剤、膨潤抑制澱粉以外の澱粉類、食塩や塩化カリウム等の塩味剤、アミラーゼ、プロテアーゼ、アミログルコシダーゼ、プルラナーゼ、ペントサナーゼ、セルラーゼ、リパーゼ、ホスフォリパーゼ、カタラーゼ、リポキシゲナーゼ、アスコルビン酸オキシダーゼ、スルフィドリルオキシダーゼ、ヘキソースオキシダーゼ、グルコースオキシダーゼ等の酵素、β―カロチン、カラメル、紅麹色素等の着色料類、酢酸、乳酸、グルコン酸等の酸味料、卵類、調味料、アミノ酸、pH調整剤、原料アルコール、焼酎、ウイスキー、ウォッカ、ブランデー等の蒸留酒、ワイン、日本酒、ビール等の醸造酒、各種リキュール、食品保存料、日持ち向上剤、果実、果汁、ナッツペースト、香辛料、カカオマス、ココアパウダー、コーヒー、紅茶、緑茶、穀類、豆類、野菜類、肉類、魚介類等の食品素材、トコフェロール、茶抽出物等の酸化防止剤、着香料等を挙げることができる。
上記の水としては水道水や天然水等の水や、本発明の可塑性油脂組成物で含有させる、その他の成分に由来する水分も含めたものとする。本発明の可塑性油脂組成物において、上記の水の含有量は好ましくは0〜49.9質量%、さらに好ましくは9.7〜39.7質量%、最も好ましくは12.5〜29.7質量%である。
なお、本発明の可塑性油脂組成物が水を含有する場合、その乳化型は油中水型であっても水中油型であってもよく、さらには2重乳化等の多重乳化型であってもよいが、好ましくは油中水型とする。なお、本発明における油中水型には、油中水中油型や油中油型も含むものとする。
上記の乳化剤として、例えばグリセリン脂肪酸エステル、グリセリン酢酸脂肪酸エステル、グリセリン乳酸脂肪酸エステル、グリセリンコハク酸脂肪酸エステル、グリセリン酒石酸脂肪酸エステル、グリセリンクエン酸脂肪酸エステル、グリセリンジアセチル酒石酸脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ショ糖酢酸イソ酪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ステアロイル乳酸カルシウム、ステアロイル乳酸ナトリウム及びポリオキシエチレンソルビタンモノグリセリド等の合成乳化剤や、例えば大豆レシチン、卵黄レシチン、大豆リゾレシチン、卵黄リゾレシチン、酵素処理卵黄、サポニン、植物ステロール類、乳脂肪球皮膜等の天然乳化成分が挙げられる。上記の可塑性油脂組成物では、これらの中から選ばれた1種又は2種以上を使用することができる。
本発明の可塑性油脂組成物において、上記の乳化剤の含有量は好ましくは10質量%以下、さらに好ましくは5質量%以下、最も好ましくは3質量%以下である。
上記乳製品としては、生乳、牛乳、特別牛乳、生山羊乳、殺菌山羊乳、生めん羊乳、部分脱脂乳、脱脂乳、加工乳、クリームチーズ、ナチュラルチーズ、プロセスチーズ、アイスクリーム類、濃縮乳、脱脂濃縮乳、無糖れん乳、無糖脱脂れん乳、加糖れん乳、加糖脱脂れん乳、全粉乳、脱脂粉乳、クリーム、クリームパウダー、サワークリーム、乳清蛋白質、ホエイ、ホエイパウダー、脱乳糖ホエイ、脱乳糖ホエイパウダー、ホエイ蛋白質濃縮物(WPC及び/又はWPI)、ミルクプロテインコンセントレート(MPC)、バターミルク、バターミルクパウダー、加糖粉乳、調製粉乳、はっ酵乳、ヨーグルト、乳酸菌飲料、乳飲料、カゼインカルシウム、カゼインナトリウム、カゼインカリウム、カゼインマグネシウム、ホエイプロテインコンセートレート、トータルミルクプロテイン及び乳清ミネラル等が挙げられる。本発明ではこれらの乳製品の中から選ばれた1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の可塑性油脂組成物において、上記の乳製品の含有量は固形物換算で好ましくは10質量%以下、さらに好ましくは5質量%以下、最も好ましくは3質量%以下である。
上記の糖類としては、ブドウ糖、果糖、ショ糖、麦芽糖、酵素糖化水飴、乳糖、還元澱粉糖化物、異性化液糖、ショ糖結合水飴、はちみつ、オリゴ糖、還元糖ポリデキストロース、フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、ラフィノース、ラクチュロース、パラチノースオリゴ糖、還元乳糖、ソルビトール、キシロース、キシリトール、マルチトール、エリスリトール、マンニトール、トレハロース等が挙げられる。本発明ではこれらの中から選ばれた1種又は2種以上を用いることができる。
上記の甘味料としては、スクラロース、ステビア、アスパルテーム、ソーマチン、サッカリン、ネオテーム、アセスルファムカリウム、甘草、羅漢果等があげられる。本発明ではこれらの中から選ばれた1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の可塑性油脂組成物において、上記の糖類の含有量及び上記の甘味料の含有量の合計は、固形物換算で好ましくは25質量%以下、さらに好ましくは5質量%以下である。
次に、本発明の可塑性油脂組成物の好ましい製造方法について以下に説明する。
本発明の可塑性油脂組成物は、その製造方法が特に制限されるものではなく、加熱溶解した食用油脂に上記膨潤抑制澱粉を添加・分散後、冷却・可塑化することにより得ることができる。
具体的には、まず上記食用油脂を50〜80℃加温し、均一になるよう攪拌・混合する。続いて、油溶性の成分を添加し、混合し、さらに上記膨潤抑制澱粉を分散させた油相を得る。本発明においては水相は必須ではないが、必要に応じて水、その他水溶性の成分を混合した水相を油相と混合乳化することができる。なお、本発明においては水相が存在する場合であっても上記膨潤抑制澱粉は油相に含有させることが好ましい。
上記の水相を用いる場合、油相と水相との質量比率(前者:後者)は、好ましくは50〜95:5〜50、さらに好ましくは60〜90:10〜40、最も好ましくは70〜87:13〜30である。本発明において油相が50質量%よりも少なく水相が50質量%よりも多いと乳化が不安定となりやすい。また、油相が95質量%よりも多く、水相が5質量%よりも少ないと、良好な可塑性が得られにくい。
そして次に殺菌処理をすることが望ましい。殺菌方式は、タンクでのバッチ式でも、プレート型熱交換機や掻き取り式熱交換機を用いた連続方式でも構わない。また殺菌温度は好ましくは80〜100℃、更に好ましくは80〜95℃、最も好ましくは80〜90℃とする。その後、必要により油脂結晶が析出しない程度に予備冷却を行なう。予備冷却の温度は好ましくは40〜60℃、更に好ましくは40〜55℃、最も好ましくは40〜50℃とする。
次に冷却・可塑化、好ましくは急冷可塑化を行なう。この急冷可塑化は、コンビネーター、ボテーター、パーフェクター、ケムテーターなどの密閉型連続式掻き取りチューブチラー冷却機(Aユニット)、プレート型熱交換機等が挙げられ、また開放型冷却機のダイヤクーラーとコンプレクターの組み合わせが挙げられる。この急冷可塑化を行なうことにより、可塑性を有する油脂組成物となる。
急冷可塑化の際に、ピンマシン等の捏和装置(Bユニット)やレスティングチューブ、ホールディングチューブを使用してもよい。
上記の可塑性油脂組成物の製造工程において、窒素、空気等を含気させても、含気させなくても構わない。
本発明の可塑性油脂組成物は、食パン、菓子パン、デニッシュ・ペストリー、パイ、シュー、ドーナツ、ケーキ、クッキー、ハードビスケット、ワッフル、スコーン等のベーカリー製品に、例えば、折り込み用(ロールイン用)、練り込み用、サンド・フィリング用、スプレッド用、スプレー・コーティング用として使用することができ、特に折り込み用(ロールイン用)、練り込み用として使用することが好ましい。
なお、本発明の可塑性油脂組成物をロールイン用油脂組成物として使用する場合、シート状、ブロック状、円柱状等の形状として使用することができる。各々の形状についての好ましいサイズは、シート状:縦50〜1000mm、横:50〜1000mm、厚さ:1〜50mm、ブロック状:縦50〜1000mm、横50〜1000mm、厚さ50〜500mm、円柱状:直径1〜25mm、長さ5〜100mmである。
上記の各用途における本発明の可塑性油脂組成物の使用量は、使用用途により異なるものであり、特に限定されるものではない。
最後に本発明のベーカリー製品について説明する。
本発明のベーカリー製品は、上述した本発明の可塑性油脂組成物を用いて得られるものである。本発明のベーカリー製品における上記可塑性油脂組成物の使用量は、特に限定されるものではなく、適宜選択することができる。
本発明のベーカリー製品は、比較的多湿条件下で保存された場合であっても食感の変化を抑えることができる。そのため、一般にフィルム包装されて流通・販売されるため、湿気がこもりやすく、フレーキーな食感やサクサクした食感が特に失われやすく、べとついた食感へと変化しやすいとされる包装ベーカリー製品に用いられることが好ましい。
以下に実施例、比較例を挙げて、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに何ら限定されるものではない。
配合油Aの調製
パーム油70質量%とパーム核油24質量%とハイエルシン菜種極度硬化油6質量%からなる油脂配合物を、ナトリウムメチラートを触媒として、ランダムエステル交換反応を行なった後、漂白(白土3%、85℃、0.93kPa以下の減圧下)、脱臭(250℃、60分間、水蒸気吹き込み量5%、0.4kPa以下の減圧下)を行ない、エステル交換油脂Aを得た。(エステル交換油脂Aのトリグリセリドを構成する脂肪酸残基のうち、ラウリン酸残基は12質量%、炭素数20以上の飽和脂肪酸残基の占める割合は3質量%)
続いて、エステル交換油脂A90質量部と菜種油10質量部を混合し、配合油Aを得た。
配合油Bの調製
ヨウ素価55のパーム分別軟部油を、ナトリウムメチラートを触媒として、ランダムエステル交換反応を行なった後、漂白(白土3%、85℃、0.93kPa以下の減圧下)、脱臭(250℃、60分間、水蒸気吹き込み量5%、0.4kPa以下の減圧下)を行ない、エステル交換油脂Bを得た。(エステル交換油脂Bのトリグリセリドを構成する脂肪酸残基のうち、ラウリン酸残基は0.3質量%、炭素数20以上の飽和脂肪酸残基の占める割合は0.3質量%)
続いて、パーム油75質量部、エステル交換油脂B10質量部、菜種油15質量部を混合し、配合油Bを得た。
[実施例1]
配合油A82質量部を60℃に加温溶解し、ここにグリセリン脂肪酸エステル0.5質量部、及びレシチン0.5質量部を添加したのち、ハイアミロースコーンスターチを湿熱処理した化工澱粉(三和澱粉工業社製、製品名「アミロジェルHB−450」、アミロース含量約70%)2質量部を分散させ、油相を調製した。一方、水相として水15質量部を加えて、油中水型に乳化し、85℃で殺菌した。そして50℃まで予備冷却した。次に予備冷却した油脂組成物を6本のAユニット、レスティングチューブを通過させ、急冷可塑化して5℃で2週間保管し、本発明の可塑性油脂組成物Aを得た。
[実施例2]
配合油A82質量部を60℃に加温溶解し、ここにグリセリン脂肪酸エステル0.5質量部、及びレシチン0.5質量部を添加したのち、ハイアミロースコーンスターチを湿熱処理した化工澱粉(三和澱粉工業社製、製品名「アミロジェルHB−450」、アミロース含量約70%)0.2質量部を分散させ、油相を調製した。一方、水相として水16.8質量部を加えて、油中水型に乳化し、85℃で殺菌した。そして50℃まで予備冷却した。次に予備冷却した油脂組成物を6本のAユニット、レスティングチューブを通過させ、急冷可塑化して5℃で2週間保管し、本発明の可塑性油脂組成物Bを得た。
[実施例3]
配合油A82質量部を60℃に加温溶解し、ここにグリセリン脂肪酸エステル0.5質量部、及びレシチン0.5質量部を添加したのち、ハイアミロースコーンスターチを湿熱処理した化工澱粉(三和澱粉工業社製、製品名「アミロジェルHB−450」、アミロース含量約70%)1.5質量部を分散させ、油相を調製した。一方、水相として水15.5質量部を加えて、油中水型に乳化し、85℃で殺菌した。そして50℃まで予備冷却した。次に予備冷却した油脂組成物を6本のAユニット、レスティングチューブを通過させ、急冷可塑化して5℃で2週間保管し、本発明の可塑性油脂組成物Cを得た。
[実施例4]
配合油A82質量部を60℃に加温溶解し、ここにグリセリン脂肪酸エステル0.5質量部、及びレシチン0.5質量部を添加したのち、ハイアミロースコーンスターチを湿熱処理した化工澱粉(三和澱粉工業社製、製品名「アミロジェルHB−450」、アミロース含量約70%)5質量部を分散させ、油相を調製した。一方、水相として水12質量部を加えて、油中水型に乳化し、85℃で殺菌した。そして50℃まで予備冷却した。次に予備冷却した油脂組成物を6本のAユニット、レスティングチューブを通過させ、急冷可塑化して5℃で2週間保管し、本発明の可塑性油脂組成物Dを得た。
[実施例5]
配合油A82質量部を60℃に加温溶解し、ここにグリセリン脂肪酸エステル0.5質量部、及びレシチン0.5質量部を添加したのち、ハイアミロースコーンスターチを湿熱処理した化工澱粉(三和澱粉工業社製、製品名「アミロジェルHB−450」、アミロース含量約70%)9質量部を分散させ、油相を調製した。一方、水相として水8質量部を加えて、油中水型に乳化し、85℃で殺菌した。そして50℃まで予備冷却した。次に予備冷却した油脂組成物を6本のAユニット、レスティングチューブを通過させ、急冷可塑化して5℃で2週間保管し、本発明の可塑性油脂組成物Eを得た。
[実施例6]
配合油A82質量部を60℃に加温溶解し、ここにグリセリン脂肪酸エステル0.5質量部、及びレシチン0.5質量部を添加したのち、ハイアミロースコーンスターチ(アミロース含量約70%)4質量部を分散させ、油相を調製した。一方、水相として水13質量部を加えて、油中水型に乳化し、85℃で殺菌した。そして50℃まで予備冷却した。次に予備冷却した油脂組成物を6本のAユニット、レスティングチューブを通過させ、急冷可塑化して5℃で2週間保管し、本発明の可塑性油脂組成物Fを得た。
[実施例7]
配合油A82質量部を60℃に加温溶解し、ここにグリセリン脂肪酸エステル0.5質量部、及びレシチン0.5質量部を添加したのち、ヒドロキシプロピルリン酸架橋澱粉3質量部を分散させ、油相を調製した。一方、水相として水14質量部を加えて、油中水型に乳化し、85℃で殺菌した。そして50℃まで予備冷却した。次に予備冷却した油脂組成物を6本のAユニット、レスティングチューブを通過させ、急冷可塑化して5℃で2週間保管し、本発明の可塑性油脂組成物Gを得た。
[実施例8]
配合油B82質量部を60℃に加温溶解し、ここにグリセリン脂肪酸エステル0.5質量部、及びレシチン0.5質量部を添加したのち、ハイアミロースコーンスターチを湿熱処理した化工澱粉(三和澱粉工業社製、製品名「アミロジェルHB−450」、アミロース含量約70%)2質量部を分散させ、油相を調製した。一方、水相として水15質量部を加えて、油中水型に乳化し、85℃で殺菌した。そして50℃まで予備冷却した。次に予備冷却した油脂組成物を6本のAユニット、レスティングチューブを通過させ、急冷可塑化して5℃で2週間保管し、本発明の可塑性油脂組成物Hを得た。
[比較例1]
配合油B82質量部を60℃に加温溶解し、ここにグリセリン脂肪酸エステル0.5質量部、及びレシチン0.5質量部を添加したのち、コーンスターチ(アミロース含量約25%)3質量部を分散させ、油相を調製した。一方、水相として水14質量部を加えて、油中水型に乳化し、85℃で殺菌した。そして50℃まで予備冷却した。次に予備冷却した油脂組成物を6本のAユニット、レスティングチューブを通過させ、急冷可塑化して5℃で2週間保管し、比較例の可塑性油脂組成物Iを得た。
[比較例2]
配合油B82質量部を60℃に加温溶解し、ここにグリセリン脂肪酸エステル0.5質量部、及びレシチン0.5質量部を添加したのち、米澱粉(アミロース含量約20%)3質量部を分散させ、油相を調製した。一方、水相として水14質量部を加えて、油中水型に乳化し、85℃で殺菌した。そして50℃まで予備冷却した。次に予備冷却した油脂組成物を6本のAユニット、レスティングチューブを通過させ、急冷可塑化して5℃で2週間保管し、比較例の可塑性油脂組成物Jを得た。
[比較例3]
配合油B82質量部を60℃に加温溶解し、ここにグリセリン脂肪酸エステル0.5質量部、及びレシチン0.5質量部を添加し、油相を調製した。一方、水相として水17質量部を加えて、油中水型に乳化し、85℃で殺菌した。そして50℃まで予備冷却した。次に予備冷却した油脂組成物を6本のAユニット、レスティングチューブを通過させ、急冷可塑化して5℃で2週間保管し、比較例の可塑性油脂組成物Kを得た。
<評価>
実施例1〜8及び比較例1〜2で得られた可塑性油脂組成物A〜Jを用いて、下記配合と製法により使用例1〜8及び比較使用例1〜2のメロンパンをそれぞれ製造した。また、比較使用例3では、可塑性油脂組成物Kを用い、使用例1〜8及び比較使用例1〜2とは異なる下記配合と製法により比較使用例3のメロンパンを製造した。
(ベーカリー用上掛け生地の製造)
上記可塑性油脂組成物(A〜Jのいづれか)を21質量部、上白糖43質量部、および、食塩0.4質量部をビーターを使用して混合し、そこに全卵(正味)28質量部を数回に分けて添加混合した。さらに薄力粉100質量部とベーキングパウダー1質量部を加えて軽く混合し、さらに水15質量部を添加混合し、ベーカリー用上掛け生地を得た。なお、使用した可塑性油脂組成物A〜Jに対応して、ベーカリー用上掛け生地A〜Jとする。
一方、上記可塑性油脂組成物Kを21質量部、上白糖43質量部、および、食塩0.4質量部をビーターを使用して混合し、そこに全卵(正味)28質量部を数回に分けて添加混合した。さらに薄力粉100質量部と、ハイアミロースコーンスターチを湿熱処理した化工澱粉(三和澱粉工業社製、製品名「アミロジェルHB−450」、アミロース含量約70%)1質量部、ベーキングパウダー1質量部を加えて軽く混合し、さらに水15質量部を添加混合し、ベーカリー用上掛け生地Kを得た。
(メロンパンの製造)
強力粉70質量部、イースト3質量部、イーストフード0.1質量部、上白糖3質量部および水40質量部をミキサーボウルに投入して縦型ミキサーにセットし、フックを使用して低速で3分、中速で2分ミキシングして中種生地を得た。この中種生地を醗酵室で28℃にて2時間中種発酵させた。次いで、この生地に、さらに強力粉30質量部、上白糖15質量部、食塩1.5質量部、全卵(正味)15質量部、および水10質量部を添加し、低速で4分、中速で4分ミキシングした。ここで、練り込み用マーガリン(使用油脂の融点:32℃)10質量部を投入し、低速で4分、中速で4分ミキシングして菓子パン生地を得た(捏ね上げ温度:28℃)。
一方、上記上掛け生地(A〜Kのいづれか)を50gに分割し、これを麺棒を使用して直径100mm、厚さ5mmの円形になるように圧延成形した。上記菓子パン生地は、フロアタイム30分をとった後に60gに分割し、さらにベンチタイム20分をとった後、これを内生地とし、その上面に、上記上掛け生地を被せて成型し、温度36℃、相対湿度70%で50分ホイロをとった後、固定窯で180℃にて17分焼成し、本発明のベーカリー製品であるメロンパンを得た。なお、使用した上掛け生地A〜Kに対応して、メロンパンA〜Kとする。
得られたメロンパンA〜Kをビニール袋に入れ、室温で2時間置いた後、ヒートシールにて封をし、25℃で3日間保持した。その際、ビニール袋中の湿度は約80%であった。
焼成2時間後、1日後及び3日後の状態をそれぞれ10人のパネラーにより下記評価基準に従って官能評価をさせ、10人のパネラーの合計点を評価点数とし、結果を下記のようにして表1に示した。
41〜50点:◎+、31〜40点:◎、21〜30点:○、11〜20点:△、0〜10点:×
<サクサク感の評価基準>
5点:非常にサクサクとした歯切れの良い食感であり、極めて良好である。
3点:サクサクとした歯切れの良い食感であり、良好である。
1点:やや歯切れが悪い、或いはややぱさついた食感である。
0点:歯切れが悪い、或いはぱさついた食感である。
<食感変化の評価基準>
5点:焼成2時間後と比べ食感の変化が非常に少なく、焼成後の食感を保っている。
3点:焼成2時間後と比べ食感の変化が少なく、焼成後の食感に近い。
1点:焼成2時間後に比べ、やや食感の変化が感じられる。
0点:焼成2時間後に比べ、食感の変化が大きい。
Figure 2015116147

Claims (7)

  1. 膨潤抑制澱粉を0.1〜10質量%含有することを特徴とする可塑性油脂組成物。
  2. 前記膨潤抑制澱粉が、ハイアミロース澱粉及び/又は化工澱粉である請求項1に記載の可塑性油脂組成物。
  3. 前記ハイアミロース澱粉の澱粉種がコーンである請求項2に記載の可塑性油脂組成物。
  4. 油脂配合物中の全トリグリセリドを構成する全脂肪酸残基のうち、ラウリン酸残基の占める割合が10〜30質量%、炭素数20以上の飽和脂肪酸残基の占める割合が1〜10質量%である油脂配合物をランダムエステル交換したエステル交換油脂を含有する請求項1〜3のいずれか一項に記載の可塑性油脂組成物。
  5. 油中水型乳化物である請求項1〜4のいずれか一項に記載の可塑性油脂組成物。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の可塑性油脂組成物を用いたベーカリー製品。
  7. 請求項6に記載のベーカリー製品を用いた包装ベーカリー製品。
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