JP2001096153A - アルキレンオキサイド付加反応用触媒 - Google Patents
アルキレンオキサイド付加反応用触媒Info
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Abstract
μmol/g以下であるアルキレンオキサイド付加体を
得ることができる、触媒活性が良好なアルキレンオキサ
イド付加反応用触媒、その製造方法、並びにかかる触媒
を使用するアルキレンオキサイド付加体の製造方法を提
供することである。 【解決手段】M2+で表されるイオンとQ3+で表されるイ
オンとを含有する溶液とアルカリ剤とを、45℃以下に
て混合して得られる触媒前駆体を焼成してなる、 一般式(I): M1-y ・Qy ・Oy+2/2 ・mH2 O (I) で表されるアルキレンオキサイド付加反応用触媒、その
製造方法、並びにかかる触媒を使用するアルキレンオキ
サイド付加体の製造方法。
Description
ド付加反応用触媒及びその製造方法、並びにかかる触媒
を使用するアルキレンオキサイド付加体の製造方法に関
する。
有する有機化合物にアルキレンオキサイドを付加させる
反応に用いられる複合金属触媒の例として、MgとAl
とを含むハイドロタルサイト類化合物からなる触媒が知
られている(特表平5−503946号公報)。ここで
は化合物の合成速度を速める並びに化合物の結晶性を高
めるという観点から、50℃以上で反応させて触媒が調
製されている。
び副生成物の生成の点で満足すべきものではなかった。
ボニル価(COV)が5μmol/g以下であるアルキ
レンオキサイド付加体を得ることができる、触媒活性が
良好なアルキレンオキサイド付加反応用触媒及びその製
造方法、並びにかかる触媒を使用するアルキレンオキサ
イド付加体の製造方法を提供することである。
るイオンとQ3+で表されるイオンとを含有する溶液とア
ルカリ剤とを、45℃以下にて混合して得られる触媒前
駆体を焼成してなる、一般式(I): M1-y ・Qy ・Oy+2/2 ・mH2 O (I) (式中、MはMg、Zn、Ca、Ba、Fe、Co、M
n、Ni、Sr、Pd、Cd、Sn、Pt、Pb及びB
eから選ばれる少なくとも1種類の2価金属を示し、Q
はAl、Sb、Fe、Co及びCrから選ばれる少なく
とも1種類の3価金属を示す。mは0以上の数を示す。
yは0<y<1の数を示す。)で表されるアルキレンオ
キサイド付加反応用触媒及びその製造方法、並びにこれ
を使用したアルキレンオキサイド(以下、AOという)
付加体の製造方法に関する。
(I)で表わされる触媒(以下、触媒(I)という)に
かかる触媒前駆体は、M2+で表されるイオンとQ3+で表
されるイオン(MとQは、前記同様の意味を表わす)と
を含有する溶液(以下、金属イオン含有液という)とア
ルカリ剤とを45℃以下にて混合することにより沈殿物
(複合水酸化物)として得られる。かかる触媒前駆体
は、好ましくは、一般式(II): [M2+ 1-x Q3+ x (OH)2 ]x+(An-)x/n ・pH2 O (II) (式中、MとQは前記と同様であり、An-はアルカリ剤
由来のn価の陰イオン基を示す。Aが複数の場合には、
nはAの価数の合計値を示す。また、nは1〜3の整数
を示す。pは0以上の数を示し、xは0.1≦x≦0.
5の数を示す。)で表される。
2+及び/又はZn2+が好ましく、Q 3+で表されるイオン
として、Al3+が好ましい。即ち、触媒前駆体は、Mg
/Al、Zn/Al又はMg/Zn/Alからなる複合
水酸化物であるのが好ましい。尚(I)及び(II)の構
造はX線粉末回折測定により求める。
の硝酸塩、酢酸塩、硫酸塩、塩化物塩等いずれを用いて
もよいが、触媒活性の観点から硝酸塩が好ましい。金属
塩を溶解する溶媒としては、通常使用されるイオン交換
水等の水の他、メタノール、エタノール、エチレングリ
コール等の有機溶剤を使用してもよく、また、これらの
混合物であってもよい。アルカリ剤は、金属イオン含有
液との混合によって沈殿を生ずるものなら何でもよい
が、例えばOH- イオンを有する化合物とAn-イオンを
有する化合物の混合物もしくはいずれか一方が挙げられ
る。混合物として用いる場合には、両化合物の混合物と
して若しくは各々同時供給して、触媒前駆体の調製に用
いられる。An-イオンとしては、S、Se、Te、P、
Si、Ge、Sn、B、V、Cr、Mo、W、Mn、R
u、Rh、Os及びUから選ばれる少なくとも1種の酸
素酸又は金属ハロゲン酸の陰イオン、S2-、CO3 2-又
はCs3 2-等が例示される。触媒活性の観点から、好ま
しいアルカリ剤としては、水酸化ナトリウムと、炭酸ナ
トリウム又は硫酸ナトリウム、特に炭酸ナトリウムとの
混合物が挙げられる。アルカリ剤の供給形態は、固形若
しくは水溶液のいずれの形態でもよいが、反応の均一性
の観点から水溶液が好ましい。尚、本発明にいう触媒活
性とは、AO付加反応の反応活性及び選択性に対する作
用能をいう。
ンとQ3+で表されるイオンの量比はモル比で、好ましく
は1:1〜9:1であり、より好ましくは1:1〜5:
1である。アルカリ剤中のOH- イオンを有する化合物
とAn-イオンを有する化合物の量比は所望の触媒前駆
体、ひいては所望の触媒が得られれば、特に限定される
ものではない。また、触媒前駆体調製時における、金属
イオン含有液中のM2+で表されるイオンとQ3+で表され
るイオンの合計量とアルカリ剤に含まれるOH-イオン
とAn-イオンの合計量との比についても、同様に特に限
定されるものではない。
イオン含有液とアルカリ剤とを供給し、攪拌混合して両
者の沈殿反応により行なう。触媒活性の観点から、金属
イオン含有液とアルカリ剤とを同時に添加し、アルカリ
剤の添加速度を調節して、混合液のpHを一定に保ちな
がら行なうことが好ましい。一定に保つpH値は、金属
成分により異なり、Mg及び/又はZnとAlとの場合
pH=9〜11の範囲で設定することが好ましい。かか
る沈殿反応は、触媒活性の観点から、45℃以下、好ま
しくは30℃以下、より好ましくは−20〜20℃、最
も好ましくは−15〜10℃であり、1〜5時間程度行
なう。次いで所望により1〜20時間程度、金属イオン
含有液とアルカリ剤の供給を停止して沈殿反応と同様の
条件で熟成を行なう。
ることは可能であったが、前駆体の合成速度を早める並
びに前駆体の結晶性を高めるという観点から、かかる温
度域での触媒前駆体の調製は行われていなかった。一
方、本発明においては、触媒の活性が調製温度によって
著しく変化するということを新たに見出し、かかる知見
に基づき、45℃以下という低温での反応により触媒前
駆体を調製することにより、本発明の所望の効果を有す
る触媒を調製することが可能となった。
って得られる触媒前駆体は、濾過、遠心分離等の方法に
よって溶媒から分離し、得られた触媒前駆体を水、好ま
しくはイオン交換水を用いて洗浄する。洗浄後、80〜
120℃で乾燥させ、不活性ガス気流中、空気中又は真
空下で、好ましくは400〜1000℃、より好ましく
は500〜800℃で焼成して酸化物とすることによ
り、目的の触媒を得る。焼成後の触媒は、水又は二酸化
炭素の吸着を防ぐ為、不活性ガス又は真空中で冷却し、
冷却後、反応に用いる活性水素を有する有機化合物(以
下、活性水素化合物という)又はAO付加体に浸漬する
ことが好ましい。
ともできる。成形は、例えば触媒(I)もしくは触媒前
駆体に対して、成形用バインダーとして、水のみ、又は
水とアルミナゾル、シリカゾル、アンチモンゾル、チタ
ンゾル、ジルコニアゾルの群から選ばれる1種以上の無
機バインダー若しくはエタノール、メタノール、エチレ
ングリコール、グリセリン、脂肪族アルコール等の有機
バインダーとの水溶液を、触媒(I)若しくは触媒前駆
体と成形用バインダーとの混合物中、好ましくは50重
量%以下、より好ましくは0.5〜40重量%、特に好
ましくは0.5〜30重量%添加して行なわれる。成形
用バインダーとの混練は、例えば公知のニーダー等を使
用して行い、成形は、例えば公知の押出成形、打錠成形
等により行なうことができる。成形後、前述の条件にて
乾燥、焼成する。
応とは、活性水素化合物にAOを付加させる反応をい
う。本発明の触媒は触媒活性が高く、かかるAO付加反
応において、反応活性及び選択性を向上させ得るもので
ある。反応活性を十分高く維持することができることか
ら、反応時における触媒使用量を少なくすることがで
き、触媒分離工程への負荷を低減できる。さらに、AO
付加反応の選択性が高いことから、AO付加体のCOV
値を好ましくは5μmol/g以下、より好ましくは
3.5μmol/g以下とすることができ、AO付加体
を原料にして誘導体を製造する際に、好ましくない副反
応の発生を抑制することができる。尚、COV値は後述
の実施例に記載の方法により測定する。
ては、アルコール類、フェノール類、ポリオール類、カ
ルボン酸類、チオール類、アミン類、アミド類の1種以
上が挙げられる。これらの中ではアルコール類が好まし
く、かかるアルコール類としては、炭素数2〜30の直
鎖又は分岐鎖の一級又は二級アルコールが好ましく、炭
素数6〜24の一級アルコールがより好ましい。具体的
には、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、パ
ルミチルアルコール、ステアリルアルコール等を挙げる
ことができる。
加体を生成し得るものならばどのようなものでもよい
が、炭素数2〜8の、隣接する炭素がエポキシ化された
ものが好ましく、エチレンオキサイド(以下、EOとい
う)、プロピレンオキサイド、又はこれらの混合物が特
に好ましい。
式、攪拌槽型流通式、固定床流通式等いずれの形式も用
い得るが、触媒分離回収の煩雑さなどを考慮すれば固定
床流通式が望ましい。
の触媒使用量は、通常、活性水素化合物100重量部に
対して0.05〜20重量部が好ましく、0.1〜8重
量部がより好ましい。反応温度は、低すぎると反応速度
が遅く、高すぎると生成物が分解してしまうので、好ま
しくは80〜230℃、より好ましくは120〜180
℃、特に好ましくは120〜160℃である。反応圧力
は、反応温度にもよるが、好ましくは2MPa絶対圧以
下、より好ましくは0.1〜1MPa絶対圧である。
する場合は、例えば反応器中に活性水素化合物と触媒と
を前記比率にて仕込み、窒素雰囲気中で、所定の温度・
圧力条件下で活性水素化合物1モルに対してAOを好ま
しくは0.1〜100モル導入して反応させた後、冷却
し、触媒を濾別することによりAO付加体を得ることが
できる。また、触媒を成形体として使用する場合は、例
えばステンレス製の針金等によって作られたバスケット
を有する攪拌翼に成形触媒を入れ、これと活性水素化合
物を反応器に仕込み、窒素雰囲気中で、所定の温度・圧
力条件下でAOを導入して反応させた後、冷却し、生成
したAO付加体のみを抜き出すことにより行なうことが
できる。
場合には、例えば固定床流通式の反応器に触媒を充填
し、AOと活性水素化合物とを活性水素化合物1モルに
対してAOを好ましくは0.1〜10モルの割合として
通液する。通液速度は液空間速度で0.1〜100h-1
が好ましく、0.2〜70h-1がより好ましく、1〜5
0h-1が特に好ましい。反応管圧力は特に限定されるも
のではなく、通常実施される公知の程度で良い。具体的
には3MPa絶対圧以下が好ましく、0.2〜2MPa
絶対圧がより好ましく、0.2〜1MPa絶対圧が特に
好ましい。反応温度は、50〜300℃が好ましく、8
0〜250℃がより好ましく、100〜230℃が特に
好ましい。AOとして低級AO、特にEOを用いる場合
には、その爆発の危険性を避ける為に、窒素雰囲気下に
行なうのが好ましい。
るAO付加体中には、触媒の成分金属は含まれず、反応
後、AO付加体と触媒の濾過・遠心分離等による分離処
理が不必要である。
l/L及びAl(NO3 )3 ・9H 2 Oを0.2mol
/Lの割合で水に溶解した混合溶液を、0.24mol
/LNa2 CO3 水溶液及び4N NaOH水溶液と共
に、それぞれ25mL/min、18mL/min及び
10〜15mL/minの液量で10L容積の反応槽に
同時供給した。反応槽には予め水1Lを入れておいて、
定速攪拌器で300rpmで攪拌した。反応槽を外部か
ら冷媒により冷却し、反応液を5℃に保ち、pH9.7
〜10.3になるようにNaOH水溶液の添加量を調節
した状態で、2時間沈殿反応を行ったあと、各水溶液の
供給を停止し、懸濁液を攪拌したまま1時間熟成させ
た。その後懸濁液を濾過し、得られた白色固体をイオン
交換水を用いて十分に洗浄した。洗浄後、110℃の温
風乾燥器中で12時間乾燥させ、下記式: [Zn5/7 Al2/7 (OH)2 ](CO3 )1/7 ・2.
7H2 O で表される白色固体状の触媒前駆体を得た。次いで、乾
燥後の触媒前駆体をN2気流中で550℃、2時間焼成
し触媒を得た。
ーブにラウリルアルコール500gと、上記触媒をアル
コール100重量部に対して4重量部仕込み、系中を窒
素で置換した後、300rpmで低速攪拌しながら16
5℃まで昇温した。同温度でEO 213gを圧力0.
36MPaに保ちながら導入し、反応を行った。反応活
性は6.5mol−EO/(mol−アルコール・h)
であった。110℃に冷却し、触媒を濾別した。また、
下記の測定法により測定したAO付加体のCOV値は2
μmol/gであった。
ニトロフェニルヒドラジンで発色させ、435nmで吸
光度を測定し、検量線より試料1g中のカルボニル化合
物のμmol数を求め、それをCOV値とした。
外は、実施例1と同様にして触媒を調製し、同様にAO
付加体を得た。結果を表1及び表2に示す。
O3 )3 ・9H2 O120.8gをイオン交換水131
5gに溶解した混合溶液を、0.24mol/L Na
2 CO3 水溶液及び4N NaOH水溶液と共に、それ
ぞれ12.5mL/min、9mL/min及び5〜
7.5mL/minの液量で10L容積の反応槽に同時
供給した。反応槽には予め水を500g入れておき、定
速攪拌器で250rpmで攪拌した。反応液は液温度が
15℃になるように温度制御し、さらにpH9.7〜1
0.3になるようにNaOH水溶液の添加量を調節し、
2時間沈殿反応を行った後、各水溶液の供給を停止し、
懸濁液を攪拌したまま1時間熟成させた。この懸濁液を
濾過し、得られた白色固体をイオン交換水を用いて十分
に洗浄した。洗浄後、110℃の温風乾燥器中で12時
間乾燥させ、白色固体状の触媒前駆体を得た。次いで、
乾燥後の触媒前駆体をN2 気流中で550℃、2時間焼
成し触媒を得た。得られた触媒を用い、仕込み触媒量を
0.2重量部にする以外は実施例1と同様の操作を行い
AO付加体を得た。結果を表1及び表2に示す。
3 )2 ・9H2 O 112.5g及びMg(NO3 )2
・6H2 O 144.2gをイオン交換水1299gに
溶解した混合溶液を、0.24mol/L Na2 CO
3 水溶液及び4N NaOH水溶液と共に、それぞれ1
2.5mL/min、9mL/min及び5〜7.5m
L/minの液量で5L容積の反応槽に供給した。反応
槽には予め水を500g入れておき、定速攪拌器で25
0rpmで攪拌した。反応液は液温度が15±2℃にな
るように温度制御し、さらにpHが9.7〜10.3に
なるようにNaOH水溶液の添加量を調節し、2時間沈
殿反応を行った後、各水溶液の供給を停止し、懸濁液を
攪拌したまま1時間熟成させた。この懸濁液を濾過し、
得られた白色固体をイオン交換水を用いて十分に洗浄し
た。洗浄後、110℃の温風乾燥器中で12時間乾燥さ
せ、白色固体状の触媒前駆体を得た。次いで、乾燥後の
触媒前駆体をN2 気流中で550℃、2時間焼成し触媒
を得た。得られた触媒を用い、仕込み触媒量を0.2重
量部にする以外は実施例1と同様の操作を行いAO付加
体を得た。結果を表1及び表2に示す。
実施例1と同様にして触媒を調製し、同様にAO付加体
を得た。結果を表1及び表2に示す。
5と同様にして触媒を調製し、同様にAO付加体を得
た。結果を表1及び表2に示す。
5と同様にして触媒を調製し、同様にAO付加体を得
た。結果を表1及び表2に示す。
5℃以下で調製して得た触媒は触媒活性が良好であり、
かかる触媒によれば、COV値が5μmol/g以下の
AO付加体を効率よく製造することができる。また触媒
前駆体の調製温度を下げるほど、反応活性が向上するこ
とが判る。
加反応用触媒が得られ、かかる触媒を用いることにより
COV値が5μmol/g以下のAO付加体を効率よく
製造することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 M2+で表されるイオンとQ3+で表される
イオンとを含有する溶液とアルカリ剤とを、45℃以下
にて混合して得られる触媒前駆体を焼成してなる、一般
式(I): M1-y ・Qy ・Oy+2/2 ・mH2 O (I) (式中、MはMg、Zn、Ca、Ba、Fe、Co、M
n、Ni、Sr、Pd、Cd、Sn、Pt、Pb及びB
eから選ばれる少なくとも1種類の2価金属を示し、Q
はAl、Sb、Fe、Co及びCrから選ばれる少なく
とも1種類の3価金属を示す。mは0以上の数を示す。
yは0<y<1の数を示す。)で表されるアルキレンオ
キサイド付加反応用触媒。 - 【請求項2】 触媒前駆体が、一般式(II): [M2+ 1-x Q3+ x (OH)2 ]x+(An-)x/n ・pH2 O (II) (式中、MとQは前記と同様であり、An-はアルカリ剤
由来のn価の陰イオン基を示す。Aが複数の場合には、
nはAの価数の合計値を示す。また、nは1〜3の整数
を示す。pは0以上の数を示し、xは0.1≦x≦0.
5の数を示す。)で表される請求項1記載の触媒。 - 【請求項3】 M2+で表されるイオンとQ3+で表される
イオンとを含有する溶液とアルカリ剤とを、45℃以下
にて混合して得られる請求項2において規定される一般
式(II)で表わされる触媒前駆体を得、ついで焼成す
る、アルキレンオキサイド付加反応用触媒の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の触媒の存在下、活
性水素を有する有機化合物にアルキレンオキサイドを付
加させる、アルキレンオキサイド付加体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000148946A JP4213326B2 (ja) | 1999-07-26 | 2000-05-19 | アルキレンオキサイド付加反応用触媒 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP11-210631 | 1999-07-26 | ||
JP2000148946A JP4213326B2 (ja) | 1999-07-26 | 2000-05-19 | アルキレンオキサイド付加反応用触媒 |
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Publication Number | Publication Date |
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---|---|
JP (1) | JP4213326B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001314765A (ja) * | 2000-05-09 | 2001-11-13 | Lion Corp | アルコキシル化用触媒およびその製造方法並びにこの触媒を用いるアルキレンオキサイド付加物の製造方法 |
JP2008081659A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Nippon Shokubai Co Ltd | ポリアルキレングリコール類の製造方法 |
JP2008120737A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Kao Corp | アルキレンオキシド付加物の製造方法 |
-
2000
- 2000-05-19 JP JP2000148946A patent/JP4213326B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2001314765A (ja) * | 2000-05-09 | 2001-11-13 | Lion Corp | アルコキシル化用触媒およびその製造方法並びにこの触媒を用いるアルキレンオキサイド付加物の製造方法 |
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JP2008120737A (ja) * | 2006-11-13 | 2008-05-29 | Kao Corp | アルキレンオキシド付加物の製造方法 |
US8138136B2 (en) | 2006-11-13 | 2012-03-20 | Kao Corporation | Process for production of alkylene oxide adducts |
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---|---|
JP4213326B2 (ja) | 2009-01-21 |
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