JP2001095325A - 苗植機の苗植付嘴 - Google Patents

苗植機の苗植付嘴

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JP2001095325A JP27254099A JP27254099A JP2001095325A JP 2001095325 A JP2001095325 A JP 2001095325A JP 27254099 A JP27254099 A JP 27254099A JP 27254099 A JP27254099 A JP 27254099A JP 2001095325 A JP2001095325 A JP 2001095325A
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義勝 青木
Shuzo Maeda
秀三 前田
Eiichiro Kinoshita
木下  栄一郎
Shiro Katsuno
勝野  志郎
Kenji Hirasawa
研二 平澤
Kenji Yasuda
賢司 安田
Masami Muranami
村並  昌実
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 苗植機の植付嘴による植付苗の乱れを少くす
る。 【解決手段】 下端部内に苗床部Bを支持する苗受片1
を形成して昇降しながら上部で収容した苗Aを下部で開
いて土壌面に植付ける植付嘴2の内部に、収容苗Aを植
付案内する漏斗状苗案内筒3の下端部を位置させて、乃
至は該苗受片1上に接近させて設けた苗植機の苗植付嘴
の構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、苗植機の苗植付
嘴に関するもので、主として苗根元に床土部を有した野
菜苗の移植機として利用できる。
【0002】
【従来の技術】特開平10ー178830号公報には、
苗案内筒、及び切刃を有した植付嘴の構成が記載されて
いる。ただし、該苗案内筒は植付嘴の上方に設けられ
る。又該切刃は植付嘴の開口下端縁まで形成されて、こ
れより下方には形成されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】苗を収容した苗植付嘴
を前後乃至左右に二つ割形態に開いて土壌面に植付ける
形態では、この苗植付嘴内の開きによって苗が土壌面へ
植付けられる間に、苗の支持が安定せず、乱れることが
多い。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、苗床部Bを支持する苗受片1を形成して昇降しなが
ら上部で収容した苗Aを下部で開いて土壌面に植付ける
植付嘴2の内部に、収容苗Aを植付案内する苗案内筒3
の下端部を位置させて、乃至は該苗受片1上に接近させ
て設けた苗植機の苗植付嘴の構成とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、昇降しながら上
部で収容した苗Aを下部で開いて土壌面に植付ける植付
嘴2内に、該収容苗A床部Bを支持すると共にこの植付
嘴2の苗植付位置では下動する苗受片1Aを設けてなる
苗植機の苗植付嘴の構成とする。
【0006】請求項3に記載の発明は、昇降しながら上
部で収容した苗Aを下部で開いて土壌面に植付ける植付
嘴2の外周部からこの開口下端縁4よりも下方に亘って
切刃5を形成してなる苗植機の苗植付嘴の構成とする。
【0007】請求項4に記載の発明は、昇降しながら上
部で収容した苗Aを下部で開いて土壌面に植付ける植付
嘴2内に、掃除用の流体を噴出するノズル6をのぞませ
てなる苗植機の苗植付嘴の構成とする。
【0008】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、苗植付嘴の昇
降によって、上昇位置における植付嘴2内の苗案内筒3
に案内されて収容された苗Aは、苗床部Bが苗受片1に
支持された状態で、この植付嘴2と共に下降される。こ
の植付嘴2が土壌面に差込まれて開かれると、この植付
嘴2の開きによって苗受片1で支持されていた苗Aが苗
身乃至苗葉部を苗案内筒3に案内させて落下されて土壌
面に植付けられる。植付後の植付嘴2は開いた状態で上
昇される。このため、植付嘴2が開かれても土壌面に植
付けられる苗Aは、苗案内筒3によって案内支持されて
いる。更にこの植付嘴2が土壌面から上昇されても、苗
Aの高さまではこの苗Aの植付姿勢の苗葉部を支持し
て、苗植時の倒伏を少くすることができ、安定した苗植
を行うことができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、植付嘴2による
苗植付時に、苗床部を支持していた苗受片1Aを下動さ
せて、この植付嘴2の開きによる支持苗Aの落下を、抵
抗少く速かに行わせることができ、苗植付姿勢を安定さ
せることができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、苗植付時に植付
嘴2の外周面から開口下端縁4よりも下方に亘って深く
形成された切刃5が土壌面に打込まれるために、わら屑
やマルチフィルム、土塊等のような異物があっても、こ
の植付嘴2が苗Aを収容して閉じた状態で土壌面に差込
まれるときに切断乃至破砕して、この植付嘴2の土壌面
への嵌入を円滑に行わせることができ、苗植穴を正確に
形成することができ、苗植付姿勢を安定させることがで
きる。
【0011】請求項4に記載の発明は、植付嘴2の内側
の苗A収容部をノズル6からの流体噴出によって掃除す
るために、収容苗Aの支持はもとより、植付嘴2の開き
による土壌面への落下を円滑に行わせることができ、的
確な苗植を行い、安定した苗植付姿勢を維持できる。
【0012】
【発明の実施の形態】育苗ポットで育苗される苗床部を
有したポット苗を用いる苗植機として有効に実施しう
る。このようなポット苗乃至土付苗は、苗床部を崩さな
いように植付嘴に収容させて、土壌面に植付穴を形成し
ながら植付け、又は、すでに土壌面に形成されている植
付溝に植付けられる。植付嘴は、昇降しながら上部で収
容した苗を下部で開いて土壌面の植付穴へ落下させて植
付ける。この苗植後は苗を開放した状態で上昇する。こ
のように苗植付を行うときの苗植付を円滑に行わせて、
植付姿勢を安定させるものである。
【0013】請求項1に記載の発明は、下端部内に苗床
部を支持する苗受片を形成して昇降しながら上部で収容
した苗を下部で開いて土壌面に植付ける植付嘴の内部
に、収容苗を植付案内する漏斗状苗案内筒の下端部を位
置させて、乃至は該苗受片上に接近させて設けた苗植機
の苗植付嘴の構成として、苗植付時に植付嘴が開いた後
も植付苗の苗葉部を苗案内筒で案内支持して、苗倒伏を
なくする。
【0014】該苗案内筒は、開閉する植付嘴の内側に位
置されるが、下端部をできるだけ下方へ位置させて、前
記苗受片近くに位置させている。また、この苗受片上の
支持苗の苗床部上縁近くに位置させるもよい。
【0015】請求項2に記載の発明は、昇降しながら上
部で収容した苗を下部で開いて土壌面に植付ける植付嘴
の下端部内に、該収容苗床部を支持すると共にこの植付
嘴の苗植付位置では下動する苗受片を設けてなる苗植機
の苗植付嘴の構成として、植付嘴内の苗を支持していた
苗受片を、苗植付時に下動することによって、苗の落下
開放を速かに行わせる。
【0016】苗受片を下動させる構成として、植付嘴の
外側に突出させる抵抗片を、苗植時の土壌面への差込み
による抵抗で作動させて、苗受片を下動させる形態とし
ている。これに代えて、苗植付嘴の作動と連動されるカ
ム機構等を用いて、苗植付のタイミングに合せてこの苗
受片を下動する形態とすることもできる。
【0017】請求項3に記載の発明は、昇降しながら上
部で収容した苗を下部で開いて土壌面に植付ける植付嘴
の外周部からこの開口下端縁よりも下方に亘って切刃を
形成してなる苗植機の苗植付嘴の構成として、植付嘴の
土壌面への差込みによる苗植付時に、この植付嘴の開口
下端縁よりも下方に亘る切刃によって、土壌面が切り裂
かれるために、異物があっても破砕されて、苗植穴を正
確に形成させる。
【0018】請求項4に記載の発明は、昇降しながら上
部で収容した苗を下部で開いて土壌面に植付ける植付嘴
内に、掃除用の流体を噴出するノズルをのぞませてなる
苗植機の苗植付嘴の構成として、植付嘴は苗を収容保持
する内周面がノズルからの流体によって掃除されるた
め、苗植付を円滑で的確に行うことができる。
【0019】該ノズルによって噴出する流体は、圧縮エ
アーや、ポンプによって送られる圧水等が用いられる。
これら流体の噴出は、植付嘴が苗を保持していない上昇
工行において、各植付作動毎に、又は所定植付作動回数
毎に一回の割合で行わせることができる。
【0020】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。請求項1に記載の発明は、第一実施例を示す図1〜
図4に現わされる。請求項2に記載の発明は、第二実施
例を示す図5〜図7に現わされる。請求項3に記載の発
明は、第三実施例を示す図8〜図10に現わされる。ま
た、請求項4に記載の発明は、第四実施例を示す図1
1、図12に現わされる。
【0021】
【第一実施例】第一実施例を図1〜図4に基づいて説明
する。車体7の左右両側には、アクスルハウジング8の
回りに上下回動可能の車輪伝動ケース9に駆動車輪10
を軸装し、この前方には補助輪11を配置している。車
体7の前部に搭載のエンジン12によって駆動車輪10
を伝動して走行できる。車体7の後方にはハンドル13
を有し、上部には苗載台14、及び後端に植付嘴2を有
して昇降する苗植リンク機構15等を設け、この後部に
苗供給テーブル16を設けている。該苗植リンク機構1
5を前記エンジン12から伝動することによって、植付
嘴2を昇降しながら、上部位置では該苗供給テーブル1
6からの苗を受けて、下部位置では土壌面Cに植付穴を
形成して苗を植付ける。
【0022】17は駆動車輪10を上下動するピッチン
グシリンダ、18は土壌面Cの高さを検出する接地セン
サで、該ピッチングシリンダ17の油圧回路の昇降制御
弁を連動して車体7の土壌面C上の高さを一定に維持制
御する。19はローリングシリンダで、車体7の左右の
傾斜を検する傾斜センサと連動して、車体7を左右水平
状に制御する。20は培土ディスクで、土壌面Cに植付
けられた苗の根元に培土して苗の植付け姿勢を維持す
る。
【0023】前記苗供給テーブル16には多数の苗ホッ
パー21が配置されて、運転者が苗載台14から取出す
野菜苗を苗ホッパー21に供給する。この苗供給テーブ
ル16は、苗植リンク機構15の昇降作動毎に一定角度
間欠的に旋回して、各苗ホッパー21を植付嘴2の苗受
位置上へ対向させる。
【0024】前記苗植リンク機構15は、車体7側の定
位置に取付けられた伝動ケース22,23,24に、前
後一対のクランクアーム25,26がそれぞれダブルク
ランク形態に上下揺動するように構成されて、このクラ
ンクアーム25,26の後端部間に亘って植付嘴2が取
付けられる。前部のクランクアーム25は、クランク軸
27の回転によって上下揺動される。この基部は揺動ア
ーム28に連結される。また後部のクランクアーム26
は、クランク軸29の回転によって上下揺動される。こ
の基部は揺動アーム30に連結される。
【0025】これら両クランクアーム25,26の後端
間に前後水平状の取付リンク31が連結される。該クラ
ンク軸27,29が同位回転することによって、クラン
クアーム25,26が上下に揺動されて、連結リンク3
1が水平姿勢を維持して昇降される。
【0026】該連結リンク31両端のクランクアーム2
5,26との連結ピン39,40回りに前後一対の取付
ブラケット32が取付けられる。この取付ブラケット3
2は、前後中央部の長孔間に亘ってピン33を通して連
結ピン39,40回りの回動を規制している。前記一対
の植付嘴2はボルト穴35に挿通のボルト34で各取付
ブラケット32に取付けられて、この取付ブラケット3
2の回動によって前後に回動開閉できる。
【0027】この植付嘴2を開閉する機構は、前記クラ
ンク軸29と一体に回転されるカム36と、このカム3
6によって押されて前記クランクアーム26の揺動アー
ム30に対する連結部の回りに揺動される揺動リンク3
7と、この揺動リンク37及び前記取付ブラケット32
の間を連結するリンク38と等によって構成される。前
記クランクアーム25,26の昇降によって、上部では
カム36によって植付嘴2が閉鎖されて、苗Aを収容支
持できる。また下部では土壌面に突入して植付穴を形成
すると共に、前後に開いて、収容している苗Aをこの植
付穴内に落下させて植付ける。Dは植付嘴2下端部の作
動軌跡を示す植付軌跡線である。
【0028】前記植付嘴2は、上端口径を大きく下端側
を小さくした円錘形状に形成し、下端開口部近くの内面
に苗受片1を水平状に形成している。この苗受片1で前
記苗ホッパー21から落下される苗Aの苗床部Bの下面
を支持する。この植付嘴2の開口下端縁4はこの苗受片
1よりも下位に亘る形態に形成され、土壌面Cへの差込
みを行い易くし、植付穴を形成し易い形態としている。
【0029】苗案内筒3は、円錐形状で上端口部を大径
とし下端口部を小径としている。この苗案内筒3の上部
を取付けリンク31部に取付け、下端部は該苗受片1部
近くに位置させて、苗植付時において、苗Aの案内姿勢
を維持する。この苗案内筒3の下端部は該苗受片1から
これに受けられる苗床部Bの上端部との間の間隔部に位
置させて、植付嘴2が開かれてもこの苗案内筒3により
できるだけ長く苗Aを支持案内させるように設定してい
る。
【0030】
【第二実施例】第二実施例を図5〜図7に基づいて、上
例と異なる点を説明する。前記植付嘴2の苗受片1A
を、ピン41の回りに下方へ回動するように設け、この
前後外側に作動片42を突出させて、土壌面Cに作用し
うる形態としている。この苗受片1Aにはばね(図面省
略)が設けられて、常時水平状態を維持するように構成
され、苗床部Bの下面を支持できる(図5)。苗植付時
に植付嘴2が土壌面Cに差込まれて植付穴を形成する
と、この土壌面Cとの抵抗を受けて作動片42が上方へ
回動されて、苗受片1Aが該ばねに抗して下動される。
【0031】このようにして植付嘴2が土壌面Cに打込
まれると、苗受片1Aが下動して、支持していた苗Aが
落下される(図6)。続いてこの植付嘴2が前後に開か
れると、苗Aが植付穴に落下されて植付けられる(図
7)。植付嘴2は開いた状態で上昇されて、前記苗ホッ
パー21からの苗Aの供給を受ける位置に戻る。
【0032】前記苗Aが植付穴に落下されるときは苗受
片1Aが下動して前後に退くために、苗Aの落下が円滑
に行われる。又、苗植付から植付嘴2が上昇するときも
苗A抵抗を小さくして、苗Aを倒したり、上方へ持ち上
げて抜き出すこともなくできる。
【0033】
【第三実施例】第三実施例を図8〜図10に基づいて、
上例と異なる点を説明する。前記前後一対の植付嘴2の
外側には、切刃5を形成して、土壌面Aに打込まれると
き、異物を切り裂いて、この植付嘴2の土壌面Cへの打
込みを円滑に行わせ、植付穴の形成や、苗植付を安定さ
せる。切刃5は植付嘴2の前後面において、開口下端縁
4よりも下方に亘って形成される。切刃5はこの下端か
ら上側に亘って前後に傾斜して、切り裂くときの抵抗を
小さくしている。
【0034】また、土壌面Cをマルチフィルムで被覆さ
れている場合の苗植では、該切刃5の突き刺しによっ
て、このマルフィルムを切り裂いてから植付嘴2部を押
し込んで植付穴を正確に形成できる。
【0035】
【第四実施例】第四実施例を図11、図12に基づい
て、上例と異なる点を説明する。前記植付嘴2の上側に
ノズル6をのぞませて、エアコンプレッサ43からエア
ホース44、バルブ45を介して送られるエアーを、こ
の植付嘴2内に下方に向けて噴出して、掃除する。エア
コンプレッサ43は、伝動ケース22内の伝動機構によ
って駆動される。バルブ45は前記クランク軸27から
伝動によって間欠的に開閉する。植付嘴2が植付を終っ
て上昇する工程で、開放状態にあるとき(図12)、こ
のバルブ45を開いてい、圧縮エアーをノズル6から噴
出しうる関係に連動構成される。ノズル6は前記リンク
31に取付けている。
【0036】なお、該エアーに代えて水を噴出する形態
とするときは前記車体7に水タンクを搭載する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例を示す植付嘴部の一部分解している
側面図。
【図2】その一部の作用を示す側面図。
【図3】苗植機の側面図。
【図4】その平面図。
【図5】第二実施例の植付嘴部の側面図。
【図6】その作用を示す側面図。
【図7】その作用を示す側面図。
【図8】第三実施例の植付嘴部の側面図。
【図9】その作用を示す側面図。
【図10】その底面図。
【図11】第四実施例の植付嘴部の側面図。
【図12】その作用を示す側面図。
【符号の説明】
1 苗受片 2 植付嘴 3 苗案内筒 4 開口下端縁 5 切刃 6 ノズル A 苗 B 苗床部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝野 志郎 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 平澤 研二 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 安田 賢司 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 (72)発明者 村並 昌実 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内 Fターム(参考) 2B060 AA07 AD04 AE03 BA03 BB04 BB05 CA12 CB05 CC05 CC13 CC20 DA02 DA04 DA07 2B065 AA01 AB07 AC10 BA02 CA04 CA10 CB03 CD01 DB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】苗床部Bを支持する苗受片1を形成して昇
    降しながら上部で収容した苗Aを下部で開いて土壌面に
    植付ける植付嘴2の内部に、収容苗Aを植付案内する苗
    案内筒3の下端部を位置させて、乃至は該苗受片1上に
    接近させて設けた苗植機の苗植付嘴。
  2. 【請求項2】昇降しながら上部で収容した苗Aを下部で
    開いて土壌面に植付ける植付嘴2内に、該収容苗A床部
    Bを支持すると共にこの植付嘴2の苗植付位置では下動
    する苗受片1Aを設けてなる苗植機の苗植付嘴。
  3. 【請求項3】昇降しながら上部で収容した苗Aを下部で
    開いて土壌面に植付ける植付嘴2の外周部からこの開口
    下端縁4よりも下方に亘って切刃5を形成してなる苗植
    機の苗植付嘴。
  4. 【請求項4】昇降しながら上部で収容した苗Aを下部で
    開いて土壌面に植付ける植付嘴2内に、掃除用の流体を
    噴出するノズル6をのぞませてなる苗植機の苗植付嘴。
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