JP2001094890A - 優先入力切換装置 - Google Patents

優先入力切換装置

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JP2001094890A
JP2001094890A JP26492899A JP26492899A JP2001094890A JP 2001094890 A JP2001094890 A JP 2001094890A JP 26492899 A JP26492899 A JP 26492899A JP 26492899 A JP26492899 A JP 26492899A JP 2001094890 A JP2001094890 A JP 2001094890A
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Hiroshi Shinozaki
宏 篠崎
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続機器の確認や入力切換えがしやすく、各
入力端子毎の優先順位の設定が容易で、木目の細かいモ
ード毎の入力信号の自動切換えが可能な優先入力切換装
置を提供する 【解決手段】 複数の入力端子に入力される入力信号の
有無の監視を行う入力監視処理手段と、入力端子毎に入
力信号の有無の履歴を記憶する記憶手段と、入力操作モ
ードと、入力端子の優先順位と、表示モードとの設定お
よび処理を行う優先度設定処理手段と、表示内容の表示
を行う設定内容表示手段とを備え、履歴に基づく優先順
位と、設定した入力操作モードと優先順位と表示モード
とに応じ、入力信号の自動切換えを行う。また、入力端
子名や切換え条件なども、設定内容表示手段により表示
内容の確認を行いながら設定可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AV機器や情報機
器などの入力信号の優先入力切換装置に係わり、特に複
数の入力端子に優先順位を設定し、優先順位に従って入
力信号の自動切換えを行う優先入力切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、AV機器や情報機器の多様化と高
性能・多機能化がすすみ、多くの多様な機器が出現し、
また、VTRやパソコンなど1種類の機器でも複数所有
する例も増加してきている。ディスプレイもプラズマデ
ィスプレイのように大型で薄型のものが出現してきた
が、ディスプレイには多くの多様な機器を接続する必要
が生じ、従って装備される入力端子も増加してきてい
る。このような状況の中で、数多い入力端子の接続とそ
れらの切換えは、従来のままでは非常に扱いにくいもの
となってきている。まず、接続すべき機器が増加する
と、一旦設置後、時間が経過するとどの入力端子に何を
接続したのかわからなくなるという問題があった。ま
た、設置後は入力端子の入れ替えがしずらいという問題
もあった。また、リモコンなどで入力を選択する場合、
順番に切換える方式では一周するのに時間がかかり、ま
た、一旦順番がいき過ぎるともう一周切換える必要があ
るという問題もあった。直接入力を選択する方式では入
力端子毎にスイッチを設ける必要があり、リモコンなど
の操作部が大型になるという問題があった。また、信号
源側と表示側で距離があると、信号源側の操作とディス
プレイ側の操作を両方行なわなければならない、という
問題もあった。そこで、入力信号の有無を判別し、入力
端子に優先順位を決め、その順番に従って自動切換えを
行うものが提案されている。
【0003】従来の入力信号の自動切換えの例を以下に
述べる。図5は従来の表示装置の場合の一実施例であ
る。図5に基づいて説明する。51は表示装置である。
52は入力端子で、この例では4入力の場合を示してい
る。53は入力選択部で入力信号の選択を行う。54は
同期分離処理部で入力された信号から同期信号を分離
し、信号処理および表示に必要なタイミング信号を抽出
する。55は信号処理部であり、タイミングに応じて映
像の信号処理を行う。56は信号検出部で入力端子の信
号検出を行う。58は制御部であり、システム全体の制
御を行う。57はスイッチであり、入力端子の優先度の
高いものを選択する。59は表示部である。以上のよう
な構成で、入力端子から入力された入力信号の有無を信
号検出部56で検出し、スイッチ57で設定された優先
入力に信号を検出すると制御部58は入力選択部53で
指定の入力に切換える。入力選択部53で選択された信
号が同期分離処理部54で同期分離処理され、同期タイ
ミングを発生する。映像信号は信号処理部55で信号処
理され、表示部59で表示される。なお、優先度を決め
るスイッチ57はメモリで構成される場合もあるが、予
め優先度を固定されている場合が多かった。
【0004】しかし、従来の自動化の例では以下の問題
点があった。まず、優先度の設定がスイッチなどでなさ
れており、どれか一つの入力を設定する場合はよいが、
入力端子が多い場合、スイッチの数が多数必要となると
同時に、それぞれの優先順位の設定が困難であるという
問題があった。また、スイッチの配置が表示装置の背面
にあると操作がしずらいという問題もあった。また、信
号検出部が各入力端子毎に設けられており、特に入力数
が増加すると回路規模が大きくなるという問題もあっ
た。入力端子数が増加しても、どの機器がどの入力端子
に接続されているか確認しやすく、端子の入れ換えや、
木目の細かい入力端子の優先度の設定と、入力切換えの
自動化が可能で扱いやすい装置が望まれてきていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
点に鑑み、接続機器の確認や入力切換えがしやすく、各
入力端子毎の優先順位の設定が容易で、モード毎の木目
の細かい入力信号の自動切換えが可能な優先入力切換装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、複数の入力端子に入力される入力信号を基
に、自動切換えを行う優先入力切換装置であって、前記
複数の入力端子に入力される入力信号の有無の監視を行
う入力監視処理手段と、前記入力端子の入力信号の有無
の履歴を記憶する記憶手段と、前記履歴に基づき前記入
力端子の優先順位を設定する履歴優先順位設定手段とを
備え、前記優先順位に基づき入力信号の自動切換えを行
う。
【0007】また、複数の入力端子に入力される入力信
号を基に、自動切換えを行う優先入力切換装置であっ
て、前記複数の入力端子に入力される入力信号の有無の
監視を行う入力監視処理手段と、前記入力端子の入力信
号の有無の履歴を記憶する記憶手段と、設定時、切換え
時に表示する表示内容と前記入力端子の優先順位を予め
設定する優先度設定処理手段と、前記表示内容の表示を
行う設定内容表示手段と、前記履歴に基づき前記入力端
子の優先順位を設定する履歴優先順位設定手段と、優先
順位を判定する優先順位判定手段とを備え、前記入力監
視処理手段が前記入力端子に入力信号を検出した場合、
前記優先度設定処理手段と、前記履歴優先順位設定手段
とで各々決定された優先順位を前記優先順位判定手段で
判定し、入力信号の自動切換を行う。
【0008】また、前記入力監視処理手段が、水平、垂
直同期信号の周波数から入力信号の有無を判定する。
【0009】また、前記入力監視処理手段が、水平,垂
直同期信号の周波数の判定のため、1つ以上の同期分離
手段と少なくとも1つの周波数判別手段とを備え、複数
の前記入力端子の入力信号の有無を順番に監視する。
【0010】また、前記記憶手段が、入力信号の監視結
果と、過去の有効な入力信号の検出結果と、入力信号の
使用回数とを含む前記履歴を記憶するレジスタおよび、
またはカウンタとを、各入力端子毎に備える。
【0011】また、前記入力監視処理手段が、前記履歴
を判定し、使用頻度の少ない前記入力端子の監視の頻度
を減らす。
【0012】また、前記優先度設定処理手段が 入力切
換時の操作方法を選択する入力操作モードと優先入力に
対する表示切換え方法を選択する表示モードとを備え、
前記入力操作モードが前記入力端子を手動により順番に
切換える手動モードと、入力信号の有る前記入力端子を
自動選択する自動モードとを有し、いずれかを選択設定
可能とする。
【0013】また、前記入力操作モードが、前記入力端
子の識別のための名称の変更または設定を行うモードを
有し、前記モードを選択設定可能とする。
【0014】また、前記入力操作モードが、前記入力端
子の識別のためシンボルマークの割当てと、割当てられ
たシンボルマークの表示とを行うモードを有し、前記モ
ードを選択設定可能とする。
【0015】また、前記入力操作モードが、入力信号の
切換え時に、信号のない前記入力端子を飛び越すスキッ
プモードを有し、前記スキップモードを選択設定可能と
する。
【0016】また、前記入力監視処理手段が、入力信号
の切換え時に前記入力操作モードと前記表示モードと前
記優先度とから入力端子の切換の順番を入換える機能を
備える。
【0017】また、前記表示モードが、新規に入力を検
出した前記入力端子を、入力信号を検出した時点で優先
度に応じ自動切換を行うモードを備え、前記モードの選
択設定を可能とする。
【0018】また、前記表示モードが、入力信号を検出
した時点で即時自動切換を行う割込優先表示のモードを
備え、モードの選択設定を可能とする。
【0019】また、前記表示モードが、選択表示中の前
記入力端子の入力信号がなくなった場合、優先度の高い
入力を判別し自動的に入力を切換えて表示を行うモード
を備え、前記モードを選択設定可能とする。
【0020】また、前記表示モードが、前記履歴から優
先度の高い入力を判別し自動的に入力を切換えて表示を
行うモードを備え、前記モードを選択設定可能とする。
【0021】また、前記表示内容が、入力信号の切換時
には前記入力操作モード、前記表示モード、機器名およ
びシンボルマークのいずれかの識別表示を含む。
【0022】また、前記表示内容が、優先度設定処理手
段での設定時に、前記入力端子に対する機器名、前記優
先順位、割込時の前記優先順位とが確認できる構成とす
る。
【0023】また、前記優先度設定処理手段が、前記優
先順位と割込時の前記優先順位とをそれぞれ設定可能と
する。
【0024】また、前記設定内容表示手段が、オンスク
リーン表示器で構成される。
【0025】また、前記設定内容表示手段が、液晶表示
器で構成されてもよい。
【0026】また、前記優先度設定処理手段が、通信手
段を有し、外部の制御装置から前記通信手段を介し優先
度の設定と設定状況の確認を行わせることを可能とする
構成とする。
【0027】また、前記優先度設定処理手段が、優先度
の設定処理中は入力切換動作をさせない。
【0028】また、前記優先度設定処理手段が、無信号
時はスクリーンセイバー表示を行う。
【0029】
【発明の実施の形態】図面に基づいて本発明の優先入力
切換装置について説明する。図1は本発明の優先入力切
換装置の一実施例を示すブロック図である。図1に基づ
いて説明する。1は表示装置である。2は入力端子で、
この例では4入力を示しているが、これは概念的に表現
したものであり、実際にはビデオ信号やオーディオ信
号、パソコンのRGB信号等を含むものとしている。3
は入力選択部で入力信号の選択を行う。4は同期分離処
理部で入力選択部3で選択された入力信号から同期信号
を分離し、信号処理および表示に必要なタイミング信号
を抽出する。5は信号処理部であり、抽出したタイミン
グに応じて映像の信号処理を行う。6は入力監視処理手
段で入力端子2の信号検出および監視処理を行ってい
る。7は優先度設定処理手段であり、入力端子2のそれ
ぞれについて優先度の設定、各種モードの選定、設定を
行うとともに設定された優先度とモードに従って、入力
切換や表示のための制御を行う。
【0030】8は制御部であり、システム全体の制御と
同時に入力監視処理手段6や優先度設定処理手段7の制
御も行っている。8aは記憶手段であり、入力端子毎
に、入力信号の有無の監視結果や、今迄に有効な入力信
号を検出したかどうかの履歴や、今迄に入力を使用した
回数などの履歴を記憶する。記憶内容は例えば外部の機
器が電源のオンなどで新たに信号が入力されたかどうか
の判定や、過去に有効な入力信号があったかどうかの判
定や、使用実績回数の履歴から優先順位を判定するなど
のために参照される。ただし、記憶手段8aでの記憶内
容は所定のコマンドで消去できるようにしているので、
各履歴はクリア時点以降の前歴の記憶ということにな
る。8bは履歴優先順位設定手段である。記憶手段8a
で記憶される入力端子毎の使用実績回数を判定し、回数
の多いものから優先順位の設定を行う制御プログラムで
ある。8cは優先順位判定手段であり、優先度設定処理
手段7で予め設定される優先順位と履歴優先順位設定手
段8bで設定される優先度の判定を行う制御プログラム
である。優先順位判定手段8cは、各優先モード設定が
競合し、優先順位に矛盾が生じないように、所定の優先
度に応じて最終的な優先順位を判定するようにしてい
る。詳細については後述する。制御部8は、具体的には
CPUであり、メモリ、および制御プログラムなどを含
む構成としている。記憶手段8a、履歴優先順位設定手
段8b、優先順位判定手段8cは制御部8に制御され
る。9は設定内容表示手段で、本実施例ではオンスクリ
ーン表示器およびその制御部であり、優先度設定処理手
段7および制御部8とともに設定時や切換え時のオンス
クリーン表示制御を行う。10は表示部であり、オンス
クリーン情報と映像の表示を行う。11は通信制御部で
あり、パソコンなどの外部の制御装置とRS232Cな
どの通信手段を介し、表示装置1内の優先入力切換情報
を含む各種の制御用パラメータや制御情報などの送受信
を行う。
【0031】以上のような構成で、入力端子2から入力
された入力信号の有無を入力監視手段6では常時検出を
行い、各入力端子毎の信号の有無の履歴などを電気的に
消去可能なEEPROMなどの不揮発性メモリで構成さ
れる記憶手段8aで記憶する。優先度設定処理手段7で
は入力切換時の操作方法を選択する入力操作モードと、
入力端子の優先順位と、優先入力に対する表示切換え方
法を選択する表示モードとの設定と、設定時、切換え時
に表示する表示内容との選定および設定をリモコンとオ
ンスクリーン表示器で構成される設定内容表示手段9と
でオンスクリーン表示をしながら行う。記憶された入力
端子毎の使用実績の履歴から履歴優先順位判定手段8b
によって決定される優先順位と、優先度設定処理手段7
で設定された各種モードと入力端子毎の優先順位とによ
りを優先順位判定手段8cでは所定の優先度により最終
の優先順位を判定し、その判定に従って制御部8は入力
選択部3で指定の入力への切換処理を行う。入力選択部
3で選択された映像信号は同期分離処理部4で同期分離
処理され、同期タイミングを発生する。映像信号は同期
タイミングに従って信号処理部5で信号処理され、設定
内容表示手段9で付加されたオンスクリーン情報ととも
に表示部10で表示を行う。
【0032】図2は入力監視処理手段6を説明するため
のブロック図を示す。図2に基づいて説明する。21は
ビデオ用入力端子であり、ビデオ信号が入力される。2
2はVIDEO入力選択部で、23は同期分離手段であ
る同期分離部で24は同期選択部である。25は入力端
子であり、パソコンなどのRGB同期信号が入力され
る。26はRGB入力選択部であり、27は周波数判別
手段である周波数判別部である。以上のような構成で、
入力監視処理手段6では入力端子の信号の有無を指定さ
れる順番で常時定期的に監視を行っている。まず、入力
端子21から入力されるビデオ信号はVIDEO入力選
択部22で選択され、同期分離部23で水平同期信号
(H)と垂直同期信号(V)に分離される。入力端子2
5から入力されるRGB信号は一般的には水平同期信号
と垂直同期信号に分離されたものが入力される場合が多
く、同期分離回路は不要である。従って、RGB入力選
択部26では同期信号H、Vそれぞれを選択する。同期
選択部24では指定された入力端子の水平、垂直同期信
号を選択し、周波数判別部27へ同期信号を出力する。
周波数判別部27は選択された水平、垂直同期信号の周
波数を計測し、正常な機器からの信号か、ノイズかの判
別を行う。信号が正常なものであれば、選択した入力端
子に信号が入力されている判断し、結果を制御部8に通
知する。
【0033】なお、ビデオ用同期分離回路はそれぞれの
入力端子毎に設けてもよいが、本発明の実施例では1つ
の同期分離回路を切換えて使用している。このため、回
路規模が小さくなり、従って、入力端子が増加しても回
路規模は増加しないというメリットがある。実際には各
ビデオ入力端子にはS入力が対になって装備される場合
が多く、この場合、実質上2倍の端子があることになる
が、S入力も同じ同期分離回路を共用できる。また、例
えばコンポーネント信号などの場合については、別の同
期分離回路を用意し、それらの入力同士を切換えて判別
してもよい。入力の監視は前述のように、指定される順
番で順次ポーリングを行っているが、1系統の入力端子
の判別には2、3フィールド程度あれば十分なので、1
秒間で20系統程度の判別は可能である。入力信号の判
別が1秒以内であれば、問題は少ない。また、入力端子
が増加する場合に備え、本発明では以下の手法を採用し
ている。入力信号の監視は前述のとおり、順次ポーリン
グを行うが、検出結果は制御部8で監視し、入力状況を
記憶蓄積している。入力信号の有無は入力端子毎に記憶
しているので、所定の期間以上信号が無い入力端子は機
器が接続されていないと判断し、ポーリングの頻度と検
出順位を落とす。優先順位が高く、使用頻度の高い入力
端子は毎回ポーリングするものとし、使用頻度の少ない
ものは2回に1回、使用実績のないものは3回に1回の
ポーリングを行うものとしている。このように構成する
ことで、入力端子が増加しても、使用頻度の高い機器の
入力の検出および切換えが遅くなることを防止すること
ができる。
【0034】図3は本発明の優先度設定処理手段7によ
って選択、設定される各種モードと優先度について説明
する説明図である。図3に基づいて説明する。図3
(a)は4種の入力操作モードを示す。(1)は入力切
換えを手動で行うか自動で行うかを選択する手動/自動
選択モードである。手動モードは入力切換えを全て手動
で行うモードであり、指定された順序に従ってリモコン
または操作スイッチなどで切換えを行う。自動モードは
入力信号の有無と設定された優先順位に従って自動的に
入力切換えを行うモードである。このモードは手動か自
動かを選択すればよい。(2)は機器名変換モードであ
る。通常、表示装置の入力端子はVIDEO1、RGB
1などの一般的な名称が命名されるが、実際にユーザー
が使用する機器とは異なる。機器名変換モードは実際に
使用する機器を命名できる手段を提供するものである。
例えば、VTR1、DVD1、TV、TVゲームなどの
ような名前を選択あるいは設定できるようにしている。
このようにすることで、一旦接続した機器が何であるの
か、後日不明になる問題を防止することができる。この
モードはオンかオフかを選択すればよい。オンの場合は
機器名が選択、設定できるようにしている。機器名は予
め汎用的なものを用意している。(3)はシンボル表示
モードである。前記(2)で説明した入力端子の識別を
をさらにわかりやすくするために設けられたモードで、
パソコンなどで一般的に行われているように、入力の切
換え時などに機器がシンボルマークで表示される。この
モードもオンかオフを選択すればよい。オンの場合はシ
ンボルマークが選択あるいは設定できるようにしてい
る。シンボルマークは予め汎用的なものを用意してい
る。(4)はスキップモードである。これは入力信号の
切換え時に入力監視処理手段6で判別した入力信号の有
無の情報により、信号の無い入力端子をスキップする機
能である。特に手動モードや、自動モードでもリモコン
などで入力切換えを行う場合、全ての入力を順次切換え
を行うと一周するのに時間がかかる問題を解決すること
ができる。接続する機器が少ない場合に特に有効であ
る。このモードもオンかオフかを選択すればよい。
【0035】図3(b)は4種の表示モードを示す。
(1)は新入力優先表示モードで、新たに信号を検出し
た機器に切り換えるかどうかを選択する機能である。前
述のように、入力監視処理手段6では入力の監視を行
い、記憶手段8aではその結果を履歴として記憶蓄積し
ているので、前回のポーリングと今回のポーリングの差
異を比較し、新たな信号かどうかの判定を行うようにし
ている。この機能は信号源側で表示制御を行う場合、表
示中の信号源をオフし、表示させようとする機器をオン
とすれば自動的に表示を切り換えることが可能となる。
この機能もオンかオフかを選択すればよい。なお、本実
施例の新入力優先表示モードはオンかオフかの選定のみ
であるが、個別に入力端子毎に優先順位を設定するよう
にしてもよい。この場合、同時にいくつもの新しい入力
信号が入力されることは殆どないので優先順位自体はは
あまり意味をもたないが、新入力時に表示させたい機器
には順位を設定しておき、表示させたくない機器には順
位を設定しない、という入力端子毎の新入力優先表示の
許可フラグの意味合いをもたせることが可能である。
(2)は割込優先表示モードで、現在表示中の入力信号
の有無にかかわらず、割込優先設定された信号に切り換
えるモードである。このモードは個別に優先順位が設定
できるようにしている。例えば、ドアカメラを優先順位
1とし、パソコンを優先順位2に指定すると、他の機器
を表示中、パソコンの信号が入力されればパソコンに切
り換わり、ドアカメラの信号が入力されればドアカメラ
に切り換わる。割込優先順位が指定されない場合は、他
の優先順位に従うものとする。このモードもオンオフで
選択される。(3)は優先表示モードであり、優先順位
を入力端子毎に設定可能としている。このモードは現在
表示中の信号がなくなった場合、接続されている機器の
中から最も優先度の高い機器を選択して表示を行うモー
ドである。電源オン時はこの優先度に従って入力が選択
される。また、このモードがオンの時、入力切換えはこ
の優先順位に従って切り換えるようにしている。従っ
て、見かけ上、入力端子の並び替えあるいは差し替えを
行うことと同じ効果がある。このモードもオンかオフを
選択すればよい。(4)は履歴優先表示モードで、優先
順位を過去の各入力端子の使用回数から設定可能として
いる。このモードは接続されている機器の中から過去に
最も使用実績の回数の多い入力端子から順位を判定し表
示を行うモードである。このモードもオンかオフを選択
すればよい。
【0036】次に優先順位判定手段8cについて説明す
る。前述の各優先表示モードが個別にどれか1つの優先
表示モードが選択設定される場合はそれぞれの優先順位
に従えばよいが、複数の優先表示モードが選択設定され
ると競合する場合が生じる。その場合、優先順位判定手
段8cでは以下のように優先順位を判定している。例え
ば4種の優先表示モードをいずれもオンとする場合、各
モード間の優先度は、割込優先表示モードで設定した優
先順位を最優先としている。従って、割込優先表示モー
ドで設定した入力端子のいずれかに入力がある場合は、
電源オン以降そのどれかを表示する。次に優先度の高い
のは新入力表示モードである。このモードが設定される
と割込優先表示モードで表示中の入力に対しても割込を
可能としている。これは割込優先表示モードと同等の優
先度となるが、異なるのは個別に入力を設定できないこ
とと、電源オン時や同時にいくつかの新しい入力がある
場合で、これらの場合、割込優先表示モードで設定した
入力があれば割込優先入力が最優先される。次に優先度
の高いのは履歴優先表示モードで、優先度表示モードに
優先すようにしている。優先度がいずれも設定されない
場合の優先順位は、デフォルトの入力端子の番号順とし
ている。以上、4種の優先表示モードがいずれもオンの
場合を説明したが、実際にはいずれもオンとする使い方
は少なく、履歴優先表示モードと優先表示モードとはい
ずれかをオンとするように設定を制限してもよい。
【0037】図3(c)は記憶手段8aであるメモリに
記憶される履歴の内容と履歴優先順位設定手段8bでの
優先順位の設定を説明する図である。図3(c)に基づ
いて説明する。(1)は入力信号の入力監視結果を記憶
する1バイトのシフトレジスタである。入力端子の監視
を1回行う度に入力信号を検出すればLSBに1、信号
がなければ0を書込み、1ビット左へシフトする。
(1)の図例では上位4ビットが0で下位4ビットが1
なので、5回以前には信号がなく、4回前以降信号が入
力されていることを示している。入力監視結果をシフト
レジスタで記憶するのはノイズによる検出を防止し、数
回以上継続して検出した場合を有効な信号と判定するた
めである。(2)は入力端子に過去に有効な入力信号を
検出した履歴があるかどうか入力検出履歴を記憶するた
めのフラグレジスタである。(2)の図の例では最上位
ビットに1が立っており、過去に有効な入力信号を検出
したことを示している。(3)は入力信号を過去に何回
使用したかの使用回数を記憶する2バイトのカウンタで
ある。使用回数とは、有効な入力信号に切換を行った回
数であり、電源オン時に選択した場合も含むようにして
いる。この使用回数は監視結果の計数とは異なり、例え
ば、1日中使用しても入力信号の切換を行わなければ電
源オン時に選択された入力端子のみがカウントアップさ
れる。TVチャンネルの切換なども含まれない。(3)
の図の例は使用回数が777回であることを示してい
る。以上のように4バイトのレジスタおよびカウンタを
入力端子毎に備えて、それぞれの履歴を記憶するように
している。履歴優先順位設定手段8bでは、このカウン
タの値の大小で優先順位を決定する。なお、フラグレジ
スタはカウンタが0かどうかの判定で兼用は可能であ
り、カウンタを3バイトと増やしてもよい。
【0038】図3(d)は優先度設定処理手段7での設
定方法を示す実施例である。本実施例では、優先順位の
設定状況がオンスクリーンで図のように表示されるよう
にしている。設定したい項目にリモコンなどの操作でカ
ーソルを移動したり、設定項目をブリンクさせたり、色
を変えたりなどの見易い方法で選択または設定できるよ
うにしている。各入力端子毎に、入力端子に対応する機
器名や優先順位や割込優先順位を設定できるようにして
いる。このような構成としたことで、各入力端子に対す
る設定状況が明確になる。なお、履歴優先順位は過去の
使用回数の履歴から判定される結果の表示であり、設定
は不要である。図3(d)の例による優先順位による
と、入力切換えは入力端子番号が6のパソコンが最も優
先度が高く、次に入力端子番号3のTVゲーム、次に入
力端子番号2のVTRが設定されているので、6ー3ー
2ー1ー4ー5ー7ー8の順に切り換わる。優先設定し
ていない入力は入力端子番号順としている。また、前述
のようにスキップモードが設定されていれば、その入力
はスキップ(飛び越し)される。なお、図中の機器名の
フロントとは前面の入力端子を意味している。また、履
歴優先順位から過去の使用実績の順位がわかり、順位が
ない端子は入力信号を接続した履歴がないことを示して
いる。
【0039】図4は本発明の実施例の自動モード制御の
制御フローを説明する図である。図4に基づいて説明す
る。まず、全信号入力のチェックを行う(ST1)。実
際には入力監視処理手段6で常時入力の監視を行い、結
果の履歴を記憶しているので、そのポーリングの結果お
よび履歴を利用する。信号入力のチェックを行い(ST
2)、信号入力がなければスクリーンセイバーの表示を
行う(ST3)。信号入力がある場合、その信号が新し
い入力かどうかチェックする(ST4)。前回までの履
歴と今回のポーリング結果とを比較し、今回のみ検出し
た信号が新しい入力である。新入力優先表示モードかど
うかの確認を行い(ST5)、新入力優先表示モードで
あれば、新しい入力に切換えを行う(ST6)。新入力
優先表示モードでなければ、次に割込優先表示モードか
どうかのチェックを行う。割込優先表示モードでなけれ
ばステップ11へすすむが、割込優先表示モードなら入
力が割込優先順位を設定されているかどうかのチェック
を行う。割込優先順位が設定されていない信号であれ
ば、ステップ11へすすむが、設定されていれば、優先
度のチェックを行う。優先度が高い信号をチェックし
(ST9)、割込優先順位が最も高い割込み入力への表
示切換えを行う(ST10)。検出した信号入力が新し
い入力でも、割込入力でもない場合、現在選択中即ち表
示中の入力端子の信号入力のチェックを行う(ST1
1)。信号入力があれば(ST12)、現在の入力を継
続表示する(ST13)。信号がなければ、履歴優先表
示モードかどうかチェックし(ST14)、履歴優先表
示モードであれば履歴による優先度のチェックを行う
(ST15)。過去の使用実績から優先度の最も高い入
力信号をチェックし(ST16)、優先度の最も高い入
力への切換えを行う(ST17)。履歴優先表示モード
でなければ、次に優先表示モードかどうかチェックし
(ST18)、優先表示モードであれば優先度のチェッ
クを行う。優先度の最も高い入力信号をチェックし(S
T19)、優先度の最も高い入力への切換えを行う(S
T20)。優先表示モードが設定されていなければ、デ
フォルトの入力順に信号のチェックを行い(ST2
1)、信号を検出した入力があれば(ST22)、その
入力へ切換えを行う(ST23)。以下、順次この制御
を繰り返すようにしている。
【0040】設定内容表示手段9は、本実施例ではオン
スクリーン表示器とし、実際には表示部10へ表示情報
を送り、映像情報とともに表示を行っている。本発明に
よる優先入力切換装置がこのように表示装置に組み込ま
れる場合は、オンスクリーン機能を利用すれば設定は簡
単であるが、例えば独立させ、表示機能を持たない場合
には、液晶表示器に表示させてもよい。図3で説明した
項目をライン毎に順次表示させ、確認しながら設定を行
えばよい。また、優先度設定処理手段7はRS232C
による通信手段を備え、外部の制御装置との制御データ
の通信を可能としている。表示機能を持たない場合に
も、パソコンなどの外部の制御装置との通信により同様
にパラメータ設定および設定内容の確認や変更を容易に
行うことができる。
【0041】また、優先度設定処理手段7での設定中、
入力信号に変化があっても、入力および表示切換えは禁
止している。これは設定中の混乱を防止するためであ
る。
【0042】なお、表示装置1の運転中、信号がない場
合、スクリーンセイバーの表示を行うようにしている
が、これはパソコン表示で長時間、同一画面を表示する
ような場合、焼付きを軽減するためである。スクリーン
セイバー画面は複数用意し、表示させるかどうかを含
め、選択可能としている。
【0043】以上、本発明の優先入力切換装置の一実施
例を表示装置に内蔵した場合について説明したが、本発
明はこの実施の形態のように表示装置に限られるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲でさらに種々の形態
を採用することができるのはいうまでもない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による優先
入力切換装置によれば、複数の入力端子に入力される入
力信号の有無の監視を行う入力監視処理手段と、入力端
子毎に入力信号の有無の履歴を記憶する記憶手段と、入
力操作モードと、入力端子の優先順位と、表示モードと
の設定および処理を行う優先度設定処理手段と、表示内
容の表示を行う設定内容表示手段とを備えたので、履歴
に基づく優先順位と、設定した入力操作モードと優先順
位と表示モードとに応じ、入力信号の自動切換えを行う
ことができる。また、入力端子名や切換え条件なども、
設定内容表示手段により表示内容の確認を行いながら設
定可能としているので、接続機器の確認や入力切換えが
しやすく、各入力端子の優先順位の設定が容易で、モー
ド毎の木目の細かい入力信号の自動切換えが可能な優先
入力切換装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による優先入力切換装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】本発明による優先入力切換装置の入力監視処理
手段のブロック図である。
【図3】本発明による優先入力切換装置の各モードを説
明するための説明図である。
【図4】本発明による優先入力切換装置の自動モードの
制御フローである。
【図5】本発明による優先入力切換装置の従来例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 入力端子 3 入力選択部 4 同期分離処理部 5 信号処理部 6 入力監視処理手段 7 優先度設定処理手段 8 制御部 8a 記憶手段 8b 履歴優先順位設定手段 8c 優先順位判定手段 9 設定内容表示手段 10 表示部 11 通信制御部 21、25 入力端子 22 VIDEO入力選択部 23 同期分離部 24 同期選択部 26 RGB入力選択部 27 周波数判別部 51 表示装置 52 入力端子 53 入力選択部 54 同期分離処理部 55 信号処理部 56 信号検出部 57 スイッチ 58 制御部 59 表示部

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力端子に入力される入力信号を
    基に、自動切換えを行う優先入力切換装置であって、前
    記複数の入力端子に入力される入力信号の有無の監視を
    行う入力監視処理手段と、前記入力端子の入力信号の有
    無の履歴を記憶する記憶手段と、前記履歴に基づき前記
    入力端子の優先順位を設定する履歴優先順位設定手段と
    を備え、前記優先順位に基づき入力信号の自動切換えを
    行うことを特徴とする優先入力切換装置。
  2. 【請求項2】 複数の入力端子に入力される入力信号を
    基に、自動切換えを行う優先入力切換装置であって、前
    記複数の入力端子に入力される入力信号の有無の監視を
    行う入力監視処理手段と、前記入力端子の入力信号の有
    無の履歴を記憶する記憶手段と、設定時、切換え時に表
    示する表示内容と前記入力端子の優先順位を予め設定す
    る優先度設定処理手段と、前記表示内容の表示を行う設
    定内容表示手段と、前記履歴に基づき前記入力端子の優
    先順位を設定する履歴優先順位設定手段と、優先順位を
    判定する優先順位判定手段とを備え、前記入力監視処理
    手段が前記入力端子に入力信号を検出した場合、前記優
    先度設定処理手段と、前記履歴優先順位設定手段とで各
    々決定された優先順位を前記優先順位判定手段で判定
    し、入力信号の自動切換を行うことを特徴とする優先入
    力切換装置。
  3. 【請求項3】 前記入力監視処理手段が、水平、垂直同
    期信号の周波数から入力信号の有無を判定することを特
    徴とする請求項2記載の優先入力切換装置。
  4. 【請求項4】 前記入力監視処理手段が、水平,垂直同
    期信号の周波数の判定のため、1つ以上の同期分離手段
    と少なくとも1つの周波数判別手段とを備え、複数の前
    記入力端子の入力信号の有無を順番に監視することを特
    徴とする請求項2または3記載の優先入力切換装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段が、入力信号の監視結果
    と、過去の有効な入力信号の検出結果と、入力信号の使
    用回数とを含む前記履歴を記憶するレジスタおよび、ま
    たはカウンタとを、各入力端子毎に備えることを特徴と
    する請求項2ないし4記載の優先入力切換装置。
  6. 【請求項6】 前記入力監視処理手段が、前記履歴を判
    定し、使用頻度の少ない前記入力端子の監視の頻度を減
    らすことを特徴とする請求項4記載の優先入力切換装
    置。
  7. 【請求項7】 前記優先度設定処理手段が 入力切換時
    の操作方法を選択する入力操作モードと優先入力に対す
    る表示切換え方法を選択する表示モードとを備え、前記
    入力操作モードが前記入力端子を手動により順番に切換
    える手動モードと、入力信号の有る前記入力端子を自動
    選択する自動モードとを有し、いずれかを選択設定可能
    とすることを特徴とする請求項2ないし6記載の優先入
    力切換装置。
  8. 【請求項8】 前記入力操作モードが、前記入力端子の
    識別のための名称の変更または設定を行うモードを有
    し、前記モードを選択設定可能とすることを特徴とする
    請求項7記載の優先入力切換装置。
  9. 【請求項9】 前記入力操作モードが、前記入力端子の
    識別のためシンボルマークの割当てと、割当てられたシ
    ンボルマークの表示とを行うモードを有し、前記モード
    を選択設定可能とすることを特徴とする請求項7または
    8記載の優先入力切換装置。
  10. 【請求項10】 前記入力操作モードが、入力信号の切
    換え時に、信号のない前記入力端子を飛び越すスキップ
    モードを有し、前記スキップモードを選択設定可能とす
    ることを特徴とする請求項7ないし9記載の優先入力切
    換装置。
  11. 【請求項11】 前記入力監視処理手段が、入力信号の
    切換え時に、前記入操作モードと前記表示モードと前記
    優先順位とから入力信号の切換の順番を入換える機能を
    備えることを特徴とする請求項7ないし10記載の優先
    入力切換装置。
  12. 【請求項12】 前記表示モードが、新規に入力を検出
    した前記入力端子を、入力信号を検出した時点で優先度
    に応じ自動切換を行うモードを備え、前記モードの選択
    設定を可能とすることを特徴とする請求項7ないし11
    記載の優先入力切換装置。
  13. 【請求項13】 前記表示モードが、入力信号を検出し
    た時点で即時自動切換を行う割込優先表示のモードを備
    え、前記モードの選択設定を可能とすることを特徴とす
    る請求項7ないし12記載の優先入力切換装置。
  14. 【請求項14】 前記表示モードが、選択表示中の前記
    入力端子の入力信号がなくなった場合、優先度の高い入
    力を判別し自動的に入力を切換えて表示を行うモードを
    備え、前記モードを選択設定可能とすることを特徴とす
    る請求項7ないし13記載の優先入力切換装置。
  15. 【請求項15】 前記表示モードが、前記履歴から優先
    度の高い入力を判別し自動的に入力を切換えて表示を行
    うモードを備え、前記モードを選択設定可能とすること
    を特徴とする請求項7ないし14記載の優先入力切換装
    置。
  16. 【請求項16】 前記表示内容が、入力信号の切換時に
    は前記入力操作モード、前記表示モード、機器名および
    シンボルマークのいずれかの識別表示を含むことを特徴
    とする請求項7ないし15記載の優先入力切換装置。
  17. 【請求項17】 前記表示内容が、優先度設定処理手段
    での設定時に、前記入力端子に対する機器名、前記優先
    順位、割込時の前記優先順位とが確認できる構成とする
    ことを特徴とする請求項2ないし16記載の優先入力切
    換装置。
  18. 【請求項18】 前記優先度設定処理手段が、前記優先
    順位と割込時の前記優先順位とをそれぞれ設定可能とす
    ることを特徴とする請求項2ないし17記載の優先入力
    切換装置。
  19. 【請求項19】 前記設定内容表示手段が、オンスクリ
    ーン表示器で構成されることを特徴とする請求項2ない
    し18記載の優先入力切換装置。
  20. 【請求項20】 前記設定内容表示手段が、液晶表示器
    で構成されることを特徴とする請求項2ないし18記載
    の優先入力切換装置。
  21. 【請求項21】 前記優先度設定処理手段が、通信手段
    を有し、外部の制御装置から前記通信手段を介し優先度
    の設定と設定状況の確認を行わせることを可能とするこ
    とを特徴とする請求項2ないし20記載の優先入力切換
    装置。
  22. 【請求項22】 前記優先度設定処理手段が、優先度の
    設定処理中は入力切換動作をさせないことを特徴とする
    請求項2ないし21記載の優先入力切換装置。
  23. 【請求項23】 前記優先度設定処理手段が、無信号時
    はスクリーンセイバー表示を行うことを特徴とする請求
    項2ないし22記載の優先入力切換装置。
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