JP2007086390A - Ledバックライト装置及び液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶パネルに表示すべき映像信号が無信号の場合に、消費電力の増大をほとんど発生させることなく視聴者に好印象を与える画面表示を行う。
【解決手段】液晶表示装置100の補助映像信号発生器101は、液晶パネル16に表示すべき映像信号が無信号の場合に、黒表示が多くかつ動きのある映像信号(補助映像信号とする)を生成して液晶パネル16に表示させる。このときにLCD制御部103は、光源駆動部107では、補助映像信号に基づくバックライト制御信号に従って、LEDバックライト110における発光LEDを制御する。この場合、補助映像信号の黒表示領域を除く領域に追従して、その領域の直下のLEDのみを発光させるようにする。これにより、点灯するLEDの数を少なくして消費電力の増大を抑制し、かつ補助映像により視聴者に好印象を与える画面表示を行うことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、LEDバックライト装置及び液晶表示装置に関し、より具体的には、液晶パネル等の光変調素子を照明する素子としてLEDを使用したLEDバックライト装置と、そのLEDバックライト装置を使用して画像表示を行う液晶表示装置に関する。
液晶パネルなどの光変調素子を背面から照明するバックライトとして、LEDバックライトが注目されている。LEDバックライトには、白色LEDを配列して白色光の照明光を発光する構成のものや、R(赤),G(緑),B(青)の3色のLEDを配列し、これらの3色の光を混色して白色光とする構成のものがある。また上記白色LEDには、短波長LEDに蛍光体を組み合わせて白色を得る方式のものや、青色LEDに蛍光体を組み合わせて白色を得る方式、あるいは青色LEDに黄色の蛍光体を組み合わせて白色を得る方式のもの等がある。
このような、LEDを利用したバックライトは、従来一般的な冷陰極管(CCFL)等の蛍光管を利用したバックライトに比較して、いくつかの特徴的な利点が得られている。
例えば、従来バックライトとして使用されていた蛍光管は、点灯するときに高い電圧を必要とし、また蛍光管の点灯・消灯を煩雑に繰り返すとその寿命が短くなる、という課題を有していた。また蛍光管は、通常ガラス材によって形成されているため、バックライト光源として形状の自由度に制限がある、という課題もあった。
これに対して、LEDを使用したバックライトは、蛍光管に比して低電圧で駆動することができ、また消費電力が少なく、寿命が長い等の優位な性能を備えている。
また3色のLEDを使用したバックライトでは、光の3原色に近い波長から白色光を得るため、従来の冷陰極管に比べて色の自由度が高まるという特徴がある。特に色再現性を大幅に拡大することが可能で、NTSC規格比で100%を超える色再現性を実現したり、白色点(白の色味)を自由に調整したりすることができるようになる。
LEDバックライトには、例えば、液晶パネルの背面側に導光板を配置し、その導光板の端部に複数のLEDをアレイ状に配列した導光板方式のものがある。この場合、LEDアレイから発光した照明光は、導光板を介して液晶パネルを照明する。また導光板と液晶パネルとの間には、照明光に配光特性や輝度分散特性を与えるために、拡散板やプリズムシート等の光学シート類が適宜配設される。
上記のような導光板方式に対して、液晶パネルの背面側の直下にLEDを配列する直下型のLEDバックライトが提供されている。直下型のLEDバックライトにおいても、LEDと液晶パネルの間には上記のような光学シート類が適宜配設される。
上記のような直下型のLEDバックライトは、導光板方式に比して光利用効率が高く、また軽量化が可能であるなどの長所がある。光利用効率に関し、導光板方式のLEDバックライトでは、その光利用効率は例えば約50%程度であるのに対して、直下型のLEDバックライトでは、光利用効率は例えば約75%と高くなる。
一般に液晶パネルを用いた表示装置では高レベルの画面輝度が求められる。例えば、液晶テレビジョン装置では、画面の輝度レベルは少なくとも450cd/m2が要求され、このような要求を満足するためには、基本的には光利用効率の高い直下型方式のLEDバックライトが有利であるものといえる。
上記のようなLEDバックライトの構成に関し、例えば、特許文献1では、表示しようとする画像に応じて、バックライトを構成するLEDを選択的に駆動制御して、少なくとも照明光が必要とされる画素領域にのみ部分的に照明光を照射するようにした映像表示装置が開示されている。ここでは、液晶パネルに照射する照明光を発する光源となるLEDを、複数の分割領域に対して少なくとも1つずつ配置する。そしてLEDを制御するLED制御回路は、映像信号に応じて、少なくとも照明光が必要とされる画面領域にのみ照明光が照射されるようにLEDの発光を制御し、バックライトパネルにおけるLEDを分割領域単位で駆動する。このような構成により、照明する必要のない画面領域に対しては基本的にバックライトによる照明光を照射せず、照明に必要とされる消費電力を低減させることができる。
特開2001−142409号公報
液晶パネルを使用した液晶表示装置において、例えば、映像信号が無信号である場合、通常は真っ暗な画面となる。このような映像信号が無信号の場合は、液晶表示装置がスタンバイモードに入って映像表示を行わないような場合や、液晶表示装置が備えるオーディオスピーカを使用して映像のないオーディオソースが視聴されるような場合も含まれる。
このような場合、画面表示が真っ暗なままであると、視聴者にとっては画面自体には何ら面白みが感じられず、娯楽性が伴わないため、視聴者が退屈する場合もある。あるいは表示のない真っ暗な画面では、装飾性がないため、何ら表示のない画面が存在することにより視聴者に対して陰気な感じを与えることがある。
例えば、PC(パソコン)にはスクリーンセイバー機能が付与され、暗い画面の中に所定の画面表示が行われる。スクリーンセイバーは、本来CRTの焼き付き防止のために使用されていたが、液晶パネルを用いた表示画面においてもその装飾効果等から広く使用されている。しかしながら、スクリーンセイバーの表示中は、バックライトは画面全面を照明しているため、消費電力の低減効果を発揮できない。
また上記特許文献1の映像表示装置では、表示映像として一般的な映像信号を想定し、その映像信号のうち照明光が必要とされない画素領域、すなわち黒表示の画素領域ではLEDを点灯させないようにして低消費電力化を図っている。
しかしながら、特許文献1では、上記のような無映像信号時における装飾性や娯楽性を鑑みた表示は開示されてなく、従ってこのような表示においてバックライトの発光制御を行うことによる消費電力増大の抑制効果については何ら述べられていない。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであって、LEDから発光された光により液晶パネルを背面から照明するようにしたLEDバックライトにおいて、液晶パネルに表示すべき映像信号が無信号の場合に、専用の補助映像を表示させ、その補助映像の表示部分に合わせてバックライトを部分的に発光制御することにより、消費電力の増大をほとんど発生させることなく視聴者に好印象を与える画面表示を可能とするLEDバックライト装置と、該LEDバックライト装置を有する液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の技術手段は、LEDから発光された光により液晶パネルを背面から照明するようにしたLEDバックライト装置において、LEDバックライト装置は、複数のLEDが配置されたLED光源部と、液晶パネルに表示すべき映像信号に基づいてLED光源部のLEDの発光を制御する光源駆動部とを有し、光源駆動部は、映像信号の黒表示を除く領域を照明するLEDを発光し、黒表示の領域を照明するLEDを消灯する制御を行うことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、LEDから発光された光により液晶パネルを背面から照明するようにしたLEDバックライト装置において、LEDバックライト装置は、複数のLEDが配置されたLED光源部と、液晶パネルに表示すべき映像信号に基づいてLEDの発光を制御する光源駆動部とを有し、LED光源部は、複数のLEDをユニット化してユニット毎に発光制御が行われるように構成され、光源駆動部は、映像信号の黒表示を除く領域を照明するLEDのユニットを発光し、黒表示の領域を照明するLEDのユニットを消灯する制御を行うことを特徴としたものである。
第3の技術手段は、液晶パネルと、液晶パネルを背面から照明するLEDバックライト装置とを備え、LEDバックライト装置から発光された光を液晶パネルによって変調して画像表示を行うようにした液晶表示装置において、液晶表示装置は、液晶パネルに表示すべき映像信号が無信号の状態のとき、液晶パネルに補助用の画面を表示するための補助映像信号を発生する補助映像信号発生部と、補助映像信号発生部が発生した補助映像信号を液晶パネルに表示させる制御を行うLCD制御部とを有し、LEDバックライト装置は、複数のLEDが配置されたLED光源部と、液晶パネルに表示すべき映像信号に基づいてLED光源部のLEDの発光を制御する光源駆動部とを有し、光源駆動部は、補助映像信号の黒表示を除く領域を照明するLEDを発光し、黒表示の領域を照明するLEDを消灯する制御を行うことを特徴としたものである。
第4の技術手段は、液晶パネルと、液晶パネルを背面から照明するLEDバックライト装置とを備え、LEDバックライトから発光された光を液晶パネルによって変調して画像表示を行うようにした液晶表示装置において、液晶表示装置は、液晶パネルに表示すべき映像信号が無信号の状態のとき、液晶パネルに補助用の画面を表示するための補助映像信号を発生する補助映像信号発生部と、補助映像信号発生部が発生した補助映像信号を液晶パネルに表示させる制御を行うLCD制御部とを有し、LEDバックライト装置は、複数のLEDが配置されたLED光源部と、液晶パネルに表示すべき映像信号に基づいてLED光源部のLEDの発光を制御する光源駆動部とを有し、LED光源部は、複数のLEDをユニット化して該ユニット毎に発光制御が行われるように構成され、光源駆動部は、補助映像信号の黒表示を除く領域を照明するLEDのユニットを発光し、黒表示の領域を照明するLEDのユニットを消灯する制御を行うことを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第4の技術手段において、液晶パネルに表示すべき映像信号が無信号の状態は、液晶表示装置に予め設定されているスタンバイモードに移行したとき、あるいは液晶表示装置が備える音声出力手段のみを利用して視聴が行われているとき、のいずれかまたは両方を含むことを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第4または第5の技術手段において、補助映像信号生成部が、画面内に黒表示領域を含み、動きのある映像を補助映像信号として生成することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第4ないし第6のいずれか1の技術手段において、光源駆動部が、LED光源部のLEDの発光輝度を調光する調光手段を有し、補助映像信号が表示されるときには、通常の映像信号を表示するときよりもLEDの発光輝度を低下させることを特徴としたものである。
本発明によれば、LEDから発光された光により液晶パネルを背面から照明するようにしたLEDバックライト装置において、液晶パネルに表示すべき映像信号が無信号の場合に、専用の補助映像を表示させ、その補助映像の表示部分に合わせてバックライトを部分的に発光制御することにより、消費電力の増大をほとんど発生させることなく視聴者に好印象を与える画面表示を可能としたLEDバックライト装置と、該LEDバックライト装置を有する液晶表示装置を提供することができる。
特に、上記補助映像として、黒表示領域が大きくかつ動きのある映像を表示させ、その表示領域(黒表示領域を除く領域)でのみLEDを発光させることによって、特定の映像を表示させているにもかかわらず、映像表示時には全てのバックライトを点灯させる従来の制御と比べて大幅にバックライトの消費電力を低減させることができる。そしてこのときに、特定の補助映像を表示させることにより、映像信号が無信号の状態であっても、装飾性や娯楽性のある映像を画面に表示させることができるという効果が得られる。
図1は、本発明に適用可能な直下型のLEDバックライト装置の構成例を説明するための図で、図中、10はLEDバックライト装置、11はLED、12は拡散板、13は他の光学シート、14は反射板、15はLEDバックライト装置の筐体、16は液晶パネルである。
図1に示す例では、バックライトユニットの筐体15の底面側に反射板14が配置され、その上面側に複数のLED11がマトリックス状に配設されている。マトリックス状のLED11は、複数のLED11を基板上にアレイ状に配設したユニットを、さらに複数並べて構成することができる。また、反射板14に貫通孔を開けて、その貫通孔に個々のLED11を配設するようにしてもよい。あるいは、LED11を配設する基板表面に印刷等の手法により反射面を形成し、LED基板に反射板14の機能を付与するようにしてもよい。
本発明では、これらLED11の構成については何ら限定されるものではなく、複数のLED11が液晶パネル16の背面側に配置された直下型の構成を備えていればよい。また本実施形態のLEDバックライト装置は、上記のような白色LEDを使用した照明方式であってもよく、またRGBの3色のLEDを配設した照明方式であってもよく、特に使用するLEDを限定するものではない。
またLEDを点灯制御するためのLED点灯回路,調光制御部,LED点灯回路等からなる図示しない各種電気回路部品は、バックライトユニットの背面にまとめて配置されるが、特にその詳細な位置関係については限定されない。
LED11から発光した光は、拡散板12により拡散され、さらに他の光学シート類13で所定の作用を受けて液晶パネル16を背面側から照明する。上記他の光学シート類13は、例えば、プリズムシート等の光学シートが適宜用いられる。
液晶パネル16は、入力する映像信号に応じて各画素の液晶の配向が制御され、LED11から発光した照明光を変調する。これにより液晶パネル16上に映像信号に応じた映像が表示される。
図2は、本発明に適用可能なバックライト装置を備えた液晶表示装置の構成例を説明するためのブロック図である。映像処理部102は、液晶表示装置100に入力した映像信号、あるいは液晶表示装置100が内蔵する記録再生装置の記録媒体から読み出された映像信号を処理し、必要に応じて各種の画質調整処理を行って液晶パネル16の駆動に適したRGB等の画像表示信号を生成して出力する。
LCD制御部103は、映像処理部102から出力されたRGBの画像表示信号に従って、ソースドライバ104に出力する階調データ及び信号線制御信号を生成するとともに、ゲートドライバ105に出力する走査線制御信号を生成し、液晶パネル16における画像表示制御を行う。
またLCD制御部103は、光源駆動部107へ出力するバックライト制御信号を生成し、LEDバックライト110の発光駆動制御を行う。
図2に示すLEDバックライト110、水平駆動回路(Xライン駆動回路)108、垂直駆動回路(Yライン駆動回路)109、及び光源駆動部107を含む構成が、図1のLEDバックライト装置10に該当する。ここでは、図1に示すように、複数のLEDが液晶パネル16の背面側に配置された直下型のLEDバックライトが構成されている。またLEDバックライト110が、本発明のLED光源部に該当する。
そして本実施形態では、LEDバックライト110を構成する複数のLEDが個々に発光制御可能なように構成される。すなわちLEDバックライト110は、複数のLEDが縦横にマトリックス状に配列された構成を有している。そして水平駆動回路108は、水平方向(X方向)の1行分のLEDを直列に接続するデータ線をLEDの行数分備えている。また同様に垂直駆動回路109は、垂直方向(Y方向)の一列分のLEDを直列に接続するデータ線をLEDの列数分備えている。
そして、光源駆動部107からの制御信号により、水平駆動回路108の点灯制御信号が印加されたデータ線と、垂直駆動回路109の点灯制御信号が印加されたデータ線の交点にあるLEDが発光点灯される。一例として、LCD制御部103で点灯すべきLEDのXYアドレスデータを生成し、光源駆動部107でそのアドレスデータに従って、LEDの発光制御を行うようにすることができる。
このような構成により、光源駆動部107の制御信号に従って、特定のLEDの発光制御が可能となる。上記光源駆動部107は、本発明の光源駆動部に該当する。
なお、直下式に配置された複数のLEDを個々に発光制御するための構成は、上記に限定されることなく、LEDを個々に発光制御できる回路であれば適宜採用することができる。また複数のLEDの配列は、縦横にマトリックス状に並んだ構成のみならず、例えば、縦列と横列のLEDが交互にずれて並ぶいわゆる千鳥状の配列で構成されていてもよい。
また、複数のLEDを個々に発光制御する構成の他、複数の隣接するLEDをユニット化して、そのユニット化したLEDごとに発光制御するようにしてもよい。この場合、発光制御するための回路構成を簡略化することができるメリットが生じる。
液晶表示装置100は、液晶パネル16に表示すべき映像信号が無信号の場合に、動きのある映像信号(補助映像信号)を生成して液晶パネル16に表示させるようにする。
映像信号が無信号の場合は、例えば、液晶表示装置100がスタンバイモードに入って映像表示を行わないような場合、あるいは液晶表示装置が備えるオーディオスピーカを使用して映像のないオーディオソースが視聴されるような場合が含まれる。
そしてこのときに、補助映像信号発生器101は、液晶パネル16に表示する補助映像信号を発生する。補助映像信号のデータは、図示しないメモリやHDD等の記憶手段に保持させておくことができる。この補助映像信号発生器101は、本発明の補助映像信号発生部に該当する。
上記補助映像信号は、画面内で黒表示の領域が多く、かつ動きのある映像信号であることが好適である。これは例えば、上述のスクリーンセイバーのような画面をイメージすることができる。
映像処理部102では、補助映像信号発生器101が発生した補助映像信号を映像処理して、LCD制御部103に出力する。また補助映像信号発生器101で発生する補助映像信号が、LCD制御部103に入力可能な信号である場合には、補助映像信号を直接LCD制御部103に入力してもよい。
LCD制御部103では、補助映像信号に基づいてソースドライバ104及びゲートドライバ105に対して画像表示制御信号を出力する。これにより液晶パネル16には、補助映像信号による表示映像が表示される。
そしてLCD制御部103は、補助映像信号に基づくバックライト制御信号を光源駆動部107に出力する。光源駆動部107では、そのバックライト制御信号に基づいて、LEDバックライト110のLEDの発光を制御する。
この場合、補助映像信号の黒表示領域を除く領域に追従して、その領域の直下のLEDのみを発光させるように制御する。
すなわち、補助映像信号として黒表示の領域が大きく、かつ動きのある映像を生成し、この補助映像信号を液晶パネル16に表示させる。このときに、その黒表示領域ではLEDを点灯させないようにし、黒表示領域を除く表示領域の直下のLEDを点灯させるようにする。これにより、点灯するLEDの数を少なくして消費電力の増大を抑制し、かつ補助映像により視聴者に好印象を与える画面表示を行うことができるようになる。
この場合、上述のように個々のLEDの発光を制御する場合には、黒表示を除く領域直下のLEDを点灯させるようにし、またLEDの発光制御が、ユニット化された複数のLEDごとに行われている場合には、黒表示を除く領域直下のLEDを含むユニットを点灯させるようにすることができる。
また補助映像信号として動きのない静止画のような画像を使用してもよいが、この場合も画面内の黒表示の領域を大きくすることにより、点灯させるバックライトの数が少なくなって上記の消費電力の増大を抑制する効果を得ることができる。
また上記の構成において、個々のLEDの発光輝度を調整(調光)することができる。LEDの発光輝度を調整するための輝度調整回路は、光源駆動部107,または水平駆動回路108もしくは垂直駆動回路109に含ませることができる。
輝度調整回路におけるLEDの調光制御手段としては、電圧(電流)調光方式や、明るさが時分割されるデューティー調光方式などを適用することができる。
上記の電圧(電流)調光方式を適用する場合は、図示しない電源回路からの入力電圧または入力電流をDC−DCコンバータ等で変化させて、その駆動電圧(電流)の大きさで直接LEDの電流を変化させて調光することができる。
一方デューティー調光方式を適用する場合、輝度調整回路では、LEDを駆動するための調光パルス(PWM信号)を生成し、そのPWM比設定データに応じたデューティー比となるようにパルス幅を可変することで、LEDの明るさを調光することができる。
この場合に、通常の映像信号を表示するときのLEDの発光輝度と、上記補助映像信号を表示するときのLEDの発光輝度とを異ならせるようにしてもよい。例えば、補助映像信号を液晶パネルに16に表示させるときには、通常の映像信号を表示するときよりもLEDの発光輝度を低下させ、より消費電力を抑えるように設定してもよい。この場合LCD制御部103から出力されるバックライト制御信号に、調光制御を指示する信号が含まれるようにし、光源駆動部107による制御信号に従って各輝度調整回路でLEDの発光輝度を調光する。
図3は、本発明の画像表示装置として構成された液晶テレビジョン装置の構成例を示すブロック図である。液晶テレビジョン装置200において、チューナ112は、アンテナ111によって受信されたテレビジョン放送信号からチャンネルを選局する。またビデオ入力端子113は、液晶テレビジョン装置200に内蔵もしくは外部接続されたAV機器からのビデオ信号を入力する。そして切換部114において、チューナ112で選局されたテレビジョン放送信号とビデオ入力端子113を介して入力したビデオ信号とを切換出力する。
切換部114から出力された映像信号は映像処理部102で映像処理され、LCD制御部103に出力される。映像処理部102は、入力したビデオ信号から映像信号の生成処理や各種の画質調整処理等を行う。映像処理部102は、コンポジット信号のYC分離処理、YC信号からRGB信号を生成するRGB信号デコード処理、AD変換処理、色空間変換処理、IP変換処理、スケーリング処理、FRC処理、色補正処理、同期検出処理、γ補整処理、OSD表示処理等の映像信号処理を適宜実行する。
補助映像信号発生器101は、無映像信号状態のときに所定の補助映像信号を発生し、映像処理部102(もしくはLCD制御部103)に出力する。
LCD制御部103は、映像処理部102から出力された画像表示信号に従って液晶パネル(LCD)16のソースドライバに出力する階調データ及び信号線制御信号を生成するとともに、ゲートドライバに出力する走査線制御信号を生成し、液晶パネル16における画像表示制御を行う。またLCD制御部103は、光源駆動部107へ出力するバックライト制御信号を生成し、LEDバックライト110の発光駆動制御を行う。これら液晶パネル16の駆動制御と、LEDバックライト110の発光輝度制御は、上記図2を参照して説明した方式を適用することができる。
光源駆動部107は、LEDバックライト110の点灯駆動制御を実行する。ここでは、上述のように、補助映像信号の黒表示領域を除く領域に追従して、その領域の直下のLED、もしくはユニット化されたLEDのみを発光させるように制御する。
また液晶テレビジョン装置200において、切換部114から出力された音声信号は、音声処理部115で処理されてスピーカ116から音声出力される。
またリモコン受光部117は、リモコン装置120から送信された赤外線によるリモコン操作信号を受光し、制御部118へ送る。制御部118は、リモコン受光部117で受光したリモコン操作信号を検出・解析し、チューナ112、切換部114、映像処理部102、LCD制御部103、音声処理部115等に対してそれらの動作を制御する制御信号を出力する。また制御部118は、リモコン操作や他の操作部に対する操作に従う無映像信号状態への切り換え、もしくはスタンバイモードへの自動切り換え等に応じて、補助映像信号発生器101を制御し、所定の補助映像信号を発生させる。
ここではメモリ44に記憶されたプログラムやデータが使用される。また液晶テレビジョン装置200に対するユーザによる操作入力は、上記リモコン装置120だけでなく、液晶テレビジョン装置200の本体操作部に設けられた操作キーやスイッチを用いて実行することができる。
なお、本発明に関わる画像表示装置は、上記の液晶テレビジョン装置に限定されることはなく、液晶パネルを背面から照明して、表示画像を生成する構成を有する種々の画像表示装置に適用することができる。
本発明に適用可能な直下型のLEDバックライト装置の構成例を説明するための図である。 本発明に適用可能なバックライト装置を備えた液晶表示装置の構成例を説明するためのブロック図である。 本発明の画像表示装置として構成された液晶テレビジョン装置の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
10…LEDバックライト装置、11…LED、12…拡散板、13…光学シート類、14…反射板、15…筐体、16…液晶パネル、44…メモリ、100…液晶表示装置、101…補助映像信号発生器、102…映像処理部、103…LCD制御部、104…ソースドライバ、105…ゲートドライバ、107…光源駆動部、108…水平駆動回路、109…垂直駆動回路、110…LEDバックライト、111…アンテナ、112…チューナ、113…ビデオ入力端子、114…切換部、115…音声処理部、116…スピーカ、117…リモコン受光部、118…制御部、120…リモコン装置、200…液晶テレビジョン装置。

Claims (7)

  1. LEDから発光された光により液晶パネルを背面から照明するようにしたLEDバックライト装置において、該LEDバックライト装置は、複数のLEDが配置されたLED光源部と、前記液晶パネルに表示すべき映像信号に基づいて前記LED光源部のLEDの発光を制御する光源駆動部とを有し、
    該光源駆動部は、前記映像信号の黒表示を除く領域を照明するLEDを発光し、該黒表示の領域を照明するLEDを消灯する制御を行うことを特徴とするLEDバックライト装置。
  2. LEDから発光された光により液晶パネルを背面から照明するようにしたLEDバックライト装置において、該LEDバックライト装置は、複数のLEDが配置されたLED光源部と、前記液晶パネルに表示すべき映像信号に基づいて前記LEDの発光を制御する光源駆動部とを有し、
    前記LED光源部は、複数のLEDをユニット化して該ユニット毎に発光制御が行われるように構成され、前記光源駆動部は、前記映像信号の黒表示を除く領域を照明するLEDのユニットを発光し、該黒表示の領域を照明するLEDのユニットを消灯する制御を行うことを特徴とするLEDバックライト装置。
  3. 液晶パネルと、該液晶パネルを背面から照明するLEDバックライト装置とを備え、該LEDバックライト装置から発光された光を前記液晶パネルによって変調して画像表示を行うようにした液晶表示装置において、
    該液晶表示装置は、前記液晶パネルに表示すべき映像信号が無信号の状態のとき、前記液晶パネルに補助用の画面を表示するための補助映像信号を発生する補助映像信号発生部と、該補助映像信号発生部が発生した補助映像信号を前記液晶パネルに表示させる制御を行うLCD制御部とを有し、
    前記LEDバックライト装置は、複数のLEDが配置されたLED光源部と、前記液晶パネルに表示すべき映像信号に基づいて前記LED光源部のLEDの発光を制御する光源駆動部とを有し、
    該光源駆動部は、前記補助映像信号の黒表示を除く領域を照明するLEDを発光し、該黒表示の領域を照明するLEDを消灯する制御を行うことを特徴とするLEDバックライト装置。
  4. 液晶パネルと、該液晶パネルを背面から照明するLEDバックライト装置とを備え、該LEDバックライトから発光された光を前記液晶パネルによって変調して画像表示を行うようにした液晶表示装置において、
    該液晶表示装置は、前記液晶パネルに表示すべき映像信号が無信号の状態のとき、前記液晶パネルに補助用の画面を表示するための補助映像信号を発生する補助映像信号発生部と、該補助映像信号発生部が発生した補助映像信号を前記液晶パネルに表示させる制御を行うLCD制御部とを有し、
    前記LEDバックライト装置は、複数のLEDが配置されたLED光源部と、前記液晶パネルに表示すべき映像信号に基づいて前記LED光源部のLEDの発光を制御する光源駆動部とを有し、
    前記LED光源部は、複数のLEDをユニット化して該ユニット毎に発光制御が行われるように構成され、前記光源駆動部は、前記補助映像信号の黒表示を除く領域を照明するLEDのユニットを発光し、該黒表示の領域を照明するLEDのユニットを消灯する制御を行うことを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項4に記載の液晶表示装置において、前記液晶パネルに表示すべき映像信号が無信号の状態は、該液晶表示装置に予め設定されているスタンバイモードに移行したとき、あるいは前記液晶表示装置が備える音声出力手段のみを利用して視聴が行われているとき、のいずれかまたは両方を含むことを特徴とする液晶表示装置。
  6. 請求項4または5に記載の液晶表示装置において、前記補助映像信号生成部は、画面内に黒表示領域を含み、動きのある映像を前記補助映像信号として生成することを特徴とする液晶表示装置。
  7. 請求項4ないし6のいずれか1に記載の液晶表示装置において、前記光源駆動部は、前記LED光源部のLEDの発光輝度を調光する調光手段を有し、前記補助映像信号が表示されるときには、通常の映像信号を表示するときよりもLEDの発光輝度を低下させることを特徴とする液晶表示装置。
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