JP2009294436A - バックライト装置および液晶表示装置 - Google Patents

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篤司 山下
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Abstract

【課題】簡単な構成で消費電力を低減することができるバックライト装置を実現する。
【解決手段】本発明の液晶表示装置1は、複数のLED11a〜11dが設けられる発光領域と、LED11a〜11dを駆動するLED駆動部20a〜20dと、LED駆動部20a〜20dによるLED11a〜11dの駆動を制御するLED制御部21と、映像信号VSの有効映像領域のサイズが所定の複数種類のサイズのいずれであるかを判定する映像サイズ判定部22とを備え、前記発光領域は4つの分割発光領域14a〜14dに分割され、LED制御部21は、LED駆動部20a〜20dがLED11a〜11dを分割発光領域単位で駆動するように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、バックライト装置及び液晶表示装置に関し、より具体的には、映像に無効映像領域が含まれる場合に、消費電力の低減を図ることのできるバックライト装置及び液晶表示装置に関する。
液晶パネルなどの光変調素子を背面から照明するバックライトとして、LEDバックライトが注目されている。LEDバックライトには、白色LEDを配列して白色光の照明光を発光する構成のものや、R(赤),G(緑),B(青)の3色のLEDを配列し、これらの3色の光を混色して白色光とする構成のものがある。また前記白色LEDには、短波長LEDに蛍光体を組み合わせて白色を得る方式のものや、青色LEDに蛍光体を組み合わせて白色を得る方式、あるいは青色LEDに黄色の蛍光体を組み合わせて白色を得る方式のもの等がある。
このような、LEDを利用したバックライトは、従来一般的な冷陰極管(CCFL)等の蛍光管を利用したバックライトと比較して、いくつかの特徴的な利点が得られている。
例えば、従来バックライトとして使用されていた蛍光管は、点灯するときに高い電圧を必要とし、また蛍光管の点灯・消灯を煩雑に繰り返すとその寿命が短くなる、という課題を有していた。また蛍光管は、通常ガラス材によって形成されているため、バックライト光源として形状の自由度に制限がある、という課題もあった。
これに対して、LEDを使用したバックライトは、蛍光管に比して低電圧で駆動することができ、また消費電力が少なく、寿命が長い等の優位な性能を備えている。
また3色のLEDを使用したバックライトでは、光の3原色に近い波長から白色光を得るため、従来の冷陰極管に比べて色の自由度が高まるという特徴がある。特に色再現性を大幅に拡大することが可能で、NTSC規格比で100%を超える色再現性を実現したり、白色点(白の色味)を自由に調整したりすることができるようになる。
LEDバックライトには、例えば、液晶パネルの背面側に導光板を配置し、その導光板の端部に複数のLEDをアレイ状に配列した導光板方式のものがある。この場合、LEDアレイから発光した照明光は、導光板を介して液晶パネルを照明する。また導光板と液晶パネルとの間には、照明光に配光特性や輝度分散特性を与えるために、拡散板やプリズムシート等の光学シート類が適宜配設される。
上記のような導光板方式に対して、液晶パネルの背面側の直下にLEDを配列する直下型のLEDバックライトが提供されている。直下型のLEDバックライトにおいても、LEDと液晶パネルの間には上記のような光学シート類が適宜配設される。
上記のような直下型のLEDバックライトは、導光板方式に比して光利用効率が高く、また軽量化が可能であるなどの長所がある。光利用効率に関し、導光板方式のLEDバックライトでは、その光利用効率は例えば約50%程度であるのに対して、直下型のLEDバックライトでは、光利用効率は例えば約75%と高くなる。
一般に液晶パネルを用いた表示装置では高レベルの画面輝度が求められる。例えば、液晶テレビジョン装置では、画面の輝度レベルは少なくとも450cd/mが要求され、このような要求を満足するためには、基本的には光利用効率の高い直下型方式のLEDバックライトが有利であるものといえる。
上記のようなLEDバックライトの構成に関し、例えば特許文献1では、表示しようとする画像に応じて、バックライトを構成するLEDを選択的に駆動制御して、少なくとも照明光が必要とされる画素領域にのみ部分的に照明光を照射するようにした映像表示装置が開示されている。ここでは、液晶パネルに照射する照明光を発する光源となるLEDを、複数の分割領域に対して少なくとも1つずつ配置する。そしてLEDを制御するLED制御回路は、映像信号に応じて、少なくとも照明光が必要とされる画面領域にのみ照明光が照射されるようにLEDの発光を制御し、バックライトパネルにおけるLEDを分割領域単位で駆動する。このような構成により、照明する必要のない画面領域に対しては基本的にバックライトによる照明光を照射せず、照明に必要とされる消費電力を低減させることができる。
このように、特許文献1に記載のLEDバックライトの構成では、LEDで照明しない領域がある場合は、その領域のLEDを点灯させないようすることにより、低消費電力化を図ることができる。
特開2001−142409号公報(2001年5月25日公開)
しかしながら、上記従来の構成では、LEDを駆動するための制御回路が複雑になるため、コスト高になるという問題を生じる。
具体的には、特許文献1には、映像表示装置のLEDが所定の分割領域単位でスイッチング素子に接続され、映像信号に基づく液晶パネルの駆動に応じて、LEDを選択的に駆動することが開示されている。この場合、映像信号を読み出す毎にLEDで照明しない領域を判別しなければならないので、LEDを駆動するための制御回路が複雑になる。
また、特許文献1では、マトリクス状に分割領域単位数を増やし、LEDで照明しない領域を細かく制御することで、さらに消費電力を削減できることが開示されている。しかしながら、分割領域単位数に比例してLEDを駆動するための駆動回路が増え、当該駆動回路を制御するための制御回路もさらに複雑になることから、さらに処理能力の高いLSIを必要とし、コスト高になるという問題が生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構成で消費電力を低減することができるバックライト装置を実現することにある。
本発明に係るバックライト装置は、上記課題を解決するために、複数の光源が設けられる発光領域と、前記光源を駆動する光源駆動部と、前記光源駆動部による前記光源の駆動を制御する光源制御部とを備え、液晶パネルを背面から照明するバックライト装置において、映像信号の有効映像領域のサイズが所定の複数種類のサイズのいずれであるかを判定する映像サイズ判定部をさらに備え、前記発光領域は複数の分割発光領域に分割されており、前記光源制御部は、前記光源駆動部が前記光源を前記分割発光領域単位で駆動するように制御し、前記所定の複数種類のサイズに対応する映像領域は、前記複数の分割発光領域のうちのいずれかの分割発光領域、または前記複数の分割発光領域の組合せに係るいずれかの発光領域に対応しており、前記映像サイズ判定部によって判定された前記有効映像領域のサイズが前記液晶パネルの表示画面のサイズと異なる場合、前記光源制御部は、前記映像サイズ判定部によって判定されたサイズに対応する有効映像領域以外の無効映像領域に対応する発光領域の光源の輝度を、前記有効映像領域に対応する発光領域の光源の輝度よりも下げるように、前記光源駆動部を制御することを特徴としている。
上記の構成によれば、複数の光源が設けられる発光領域が複数の分割発光領域に分割されており、光源制御部は、光源駆動部が光源を分割発光領域単位で駆動するように制御する。また、映像サイズ判定部は、外部から入力される映像信号の有効映像領域のサイズが所定の複数種類のサイズのいずれであるかを判定するように構成され、当該所定の複数種類のサイズに対応する映像領域は、複数の分割発光領域のうちのいずれかの分割発光領域、または前記複数の分割発光領域の組合せに係るいずれかの発光領域に対応している。すなわち、映像信号の有効映像領域のサイズが前記所定の複数種類のサイズのいずれかである場合、液晶パネルの表示画面での有効映像領域は、分割発光領域のうちのいずれか分割発光領域の光源、または分割発光領域の組合せに係る発光領域のいずれかの発光領域の光源に照明されるように位置している。したがって、映像信号の無効映像領域も、分割発光領域のうちのいずれかの分割発光領域、または分割発光領域の組合せに係るいずれかの発光領域に対応することとなる。
ここで、映像サイズ判定部によって判定された有効映像領域のサイズが液晶パネルの表示画面のサイズと異なる場合、無効映像領域に対応する発光領域の光源の輝度を、有効映像領域に対応する発光領域の光源の輝度よりも下げるように調光制御されるので、バックライト装置の消費電力を低減することができる。また、無効映像領域は視聴対象とはならない領域であるので、無効映像領域の輝度を下げても表示品位に問題は生じない。
さらに、映像サイズ判定部の判定対象となる前記所定の複数種類のサイズを、4:3や16:9等の典型的な画面サイズに限定することで、発光領域の分割数を減らすことができるので、光源を駆動するための回路構成を簡素化することができる。したがって、簡単な構成で消費電力を低減することができるバックライト装置を実現できるという効果を奏する。
本発明に係るバックライト装置では、前記光源制御部は、前記無効映像領域に対応する発光領域の光源を消灯するように、前記光源駆動部を制御することが好ましい。
上記の構成によれば、無効映像領域に対応する発光領域の光源を減光する場合に比べ、さらに消費電力を低減することができる。
本発明に係るバックライト装置では、前記無効映像領域は、黒表示領域であってもよい。
本発明に係るバックライト装置では、前記映像信号の前記無効映像領域は、静止画像領域であってもよい。
従来では、無効映像領域に対応する部分が放送局が挿入した余白領域(例えば地上デジタル放送などの16:9サイズの映像の左右に表示される模様のようなもの)等の静止画像領域である場合、当該余白領域を有効映像領域とみなし、余白領域に対応する光源も駆動させていた。一方、本発明では、無効映像領域が静止画像領域であっても、無効映像領域に対応する分割発光領域の光源を減光あるいは消灯させることができるので、バックライト装置の消費電力を低減することができる。
本発明に係るバックライト装置では、前記液晶パネルの表示画面のサイズは16:9であり、前記所定の複数種類のサイズは4:3および16:9であり、前記発光領域は2つの分割発光領域に分割されていてもよい。
本発明に係るバックライト装置では、前記液晶パネルの表示画面のサイズは16:9であり、前記所定の複数種類のサイズは2.35:1および16:9であり、前記発光領域は2つの分割発光領域に分割されていてもよい。
上記の構成によれば、2つの分割発光領域の一方が4:3または2.35:1のサイズの映像領域に対応し、2つの分割発光領域の組合せに係る発光領域が16:9の映像領域に対応することとなる。ここで、映像サイズ判定部によって映像信号の有効映像領域のサイズが4:3または2.35:1であると判定された場合、無効映像領域に対応する2つの分割発光領域の他方の光源を減光あるいは消灯するように調光制御されるので、バックライト装置の消費電力を低減することができる。
また、光源の一部を減光あるいは消灯することができるのは、映像信号の有効映像領域のサイズが4:3または2.35:1のいずれかであると判定された場合に限られるが、発光領域の分割数が2つだけであるので、光源を駆動するための回路構成をより簡単にすることができ、バックライト装置の製造コストをさらに抑えることができる。
本発明に係るバックライト装置では、前記光源は放電管であってもよい。
本発明に係るバックライト装置では、前記液晶パネルの表示画面のサイズは16:9であり、前記所定の複数種類のサイズは4:3、16:9および2.35:1であり、前記発光領域は3つの分割発光領域に分割されていてもよい。
上記の構成によれば、3つの分割発光領域の組合せに係る発光領域のいずれかが、4:3または2.35:1のサイズの映像領域に対応し、3つの分割発光領域を全て組合せた発光領域が16:9の映像領域に対応することとなる。ここで、映像サイズ判定部によって映像信号の有効映像領域のサイズが4:3および2.35:1であると判定された場合、無効映像領域に対応する分割発光領域の光源を減光あるいは消灯するように調光制御されるので、バックライト装置の消費電力を低減することができる。
さらに、映像信号の有効映像領域のサイズが4:3であると判定された場合と当該サイズが2.35:1であると判定された場合との両方において、光源の一部を減光あるいは消灯することができるので、発光領域が2つの分割発光領域に分割されている場合に比べ、バックライト装置の消費電力をさらに低減することができる。
本発明に係るバックライト装置では、前記光源は、LEDまたはEL発光素子であることが好ましい。
上記の構成によれば、LEDやEL発光素子は、放電管に比べ低電圧で駆動することができ寿命が長いという利点を有しているので、さらに低消費電力であり、かつ長寿命であるバックライト装置を実現できる。
本発明に係る液晶表示装置は、上記のバックライト装置を備えている。
本発明に係るバックライト装置は、以上のように、映像信号の有効映像領域のサイズが所定の複数種類のサイズのいずれであるかを判定する映像サイズ判定部をさらに備え、前記発光領域は複数の分割発光領域に分割されており、前記光源制御部は、前記光源駆動部が前記光源を前記分割発光領域単位で駆動するように制御し、前記所定の複数種類のサイズに対応する映像領域は、前記複数の分割発光領域のうちのいずれかの分割発光領域、または前記複数の分割発光領域の組合せに係るいずれかの発光領域に対応しており、前記映像サイズ判定部によって判定された前記有効映像領域のサイズが前記液晶パネルの表示画面のサイズと異なる場合、前記光源制御部は、前記映像サイズ判定部によって判定されたサイズに対応する有効映像領域以外の無効映像領域に対応する発光領域の光源の輝度を、前記有効映像領域に対応する発光領域の光源の輝度よりも下げるように、前記光源駆動部を制御するので、簡単な構成で消費電力を低減することができるバックライト装置を実現できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1ないし図18に基づいて説明すると以下の通りである。
図1は、本実施形態に係る液晶表示装置1の構成を示すブロック図である。液晶表示装置1は、例えば、TFT(薄膜トランジスタ)方式の液晶表示装置であり、液晶パネル2、LCD駆動部3、LCD制御部4、映像調整処理部5およびバックライト装置10を備えている。
液晶パネル2は、LCD駆動部3から入力される信号線駆動信号および走査線駆動信号に基づいて表示画面に映像を表示する。本実施形態の液晶パネル2の表示画面の画面サイズは、地上デジタル放送の映像表示に対応した16:9である。なお、本明細書において「画面サイズ」および「サイズ」とは、画面の横縦の比率であるアスペクト比を意味する。液晶パネル2は周知のものを用いることができるので、その構成についての詳細な説明は省略する。
LCD駆動部3は、LCD制御部4から入力される階調データ信号、信号線制御信号および走査線制御信号に基づいて、液晶パネル2における画像表示制御を行うための信号線駆動信号および走査線駆動信号を生成する。LCD制御部4は、映像調整処理部5から入力されるRGBの画像表示信号に基づいて、前記階調データ信号、信号線制御信号および走査線制御信号を生成する。
映像調整処理部5は、映像信号VSに対し必要に応じて各種の画質調整処理、例えば映像のコンバート等を行って、液晶パネル2の駆動に適したRGB等の画像表示信号を生成する。具体的には、映像信号VSの画面サイズが液晶パネル2の表示画面のサイズと異なる場合、すなわち、映像信号VSの有効映像領域のアスペクト比が、液晶パネル2の表示画面のアスペクト比と異なる場合、映像調整処理部5は、映像が液晶パネル2の表示画面に適合するように画像表示信号を生成する。例えば、映像信号VSの画面サイズが液晶パネル2の表示画面よりも縦長の4:3である場合、映像調整処理部5は、4:3の有効映像領域を表示画面のセンターに配置し、有効映像領域の左右に黒表示となる無効映像領域を挿入することにより、全体の画面サイズを16:9にする。
映像信号VSは、記録再生装置の記録媒体から読み出されたり、放送局からの放送信号を受信することにより、映像調整処理部5に入力される。なお、映像信号VSが放送局からの受信信号である場合、無効映像領域に、映像が自然になるような固定パターンや、何らかの模様の映像が放送局によって挿入されていることがある。また、映像調整処理部5は、後述する映像サイズ判定部22からの映像サイズ情報に基づいて、上記の無効映像得領域を挿入してもよい。
バックライト装置10は、複数の光源が液晶パネルの直下に配置された直下型バックライトであり、液晶パネル2を背面から照射するように構成されている。バックライト装置10は、光源となる複数のLED11a〜11d、LED駆動部20a〜20d、LED制御部21、映像サイズ判定部22および映像サイズ記憶部23を備えている。
LED駆動部20a〜20dはそれぞれ、LED制御部21からの制御信号に基づき、LED11a〜11dを発光させる電流を制御するインバータ回路である。LED制御部21は、映像サイズ判定部22からの制御信号に基づき、LED駆動部20a〜20dによるLED11a〜11dの駆動を制御する。
映像サイズ判定部22は、外部から入力される映像信号VSから、映像信号VSの有効映像領域のサイズが、4:3、16:9または2.35:1のいずれであるかを判定する。これにより、映像サイズ判定部22の判定結果に従って、LED駆動部20a〜20dによるLEDの調光制御が行われる。また、映像サイズ判定部22は、無効映像領域が黒表示である場合だけでなく、他の色による塗りつぶしや模様等の余白領域であっても、映像信号VSの有効映像領域のサイズを判定することができる。
映像サイズ記憶部23には、サイズが4:3および2.35:1の静止画像データが格納されており、映像サイズ判定部22は、映像信号VSの映像領域と映像サイズ記憶部23に格納されている静止画像データのサイズとを比較することにより、映像信号VSの有効映像領域のサイズを判定する。映像信号VSの有効映像領域のサイズ判定の具体的内容は、後述する。
続いて、バックライト装置10の構造について、図2および図3に基づいて説明する。
図2(a)は、バックライト装置10が液晶パネル2に取り付けられた状態を示す断面図であり、図2(b)は、バックライト装置10の構造を示す平面図である。図2(a)に示すように、バックライト装置10は、筐体15内に、拡散板12、光学シート類13、反射板14を備えており、液晶パネル2の背面に取り付けられる。より詳細には、筐体15の底面側に反射板14が配置され、図2(b)に示すように、反射板14の上面側に112個のLED11が縦8個×横14個のマトリックス状に配設されており、これにより、反射板14の上面は発光領域を構成している。
マトリックス状のLED11は、複数のLED11を基板上にアレイ状に配設したユニットをさらに複数並べて構成することができる。また、反射板14に貫通孔を開けて、その貫通孔に個々のLED11を配設するようにしてもよい。あるいは、LED11を配設する基板表面に印刷等の手法により反射面を形成し、LED基板に反射板14の機能を付与するようにしてもよい。
本実施形態では、これらLED11の個数および構成については何ら限定されるものではなく、複数のLEDが液晶パネル2の背面側に配置された直下型の構成を備えていればよい。また本実施形態に係るバックライト装置10は、白色LEDを使用した照明方式であってもよく、またRGBの3色のLEDを配設した照明方式であってもよく、特に使用するLEDを限定するものではない。
また図1に示すLED駆動部20a〜20d、LED制御部21、映像サイズ判定部22、映像サイズ記憶部23、その他の各種電気回路部品は、バックライト装置10の背面にまとめて配置されるが、特にその詳細な位置関係については限定されない。
LED11から発光した光は、拡散板12により拡散され、さらに他の光学シート類13で所定の作用を受けて液晶パネル2を背面側から照明する。上記他の光学シート類13は、例えば、プリズムシート等の光学シートが適宜用いられる。
液晶パネル2は、入力する映像信号VSに応じて各画素の液晶の配向が制御され、LED11から発光した照明光を変調する。これにより液晶パネル2上に映像信号VSに応じた映像が表示される。
図3は、発光領域を構成する反射板14の上面を示す平面図であり、発光領域全体のサイズはほぼ16:9である。さらに、発光領域は、4つの分割発光領域14a・14b・14c・14dに分割されている。便宜上、分割発光領域14aのLED11をLED11a、分割発光領域14bのLED11をLED11b、分割発光領域14cのLED11をLED11c、分割発光領域14dのLED11をLED11dとする。
分割発光領域14b・14c・14dの各々は、連続した領域ではないが、各分割発光領域14b・14c・14dのLEDは、それぞれ1つのLED駆動部によって駆動される。具体的には、図1に示すように、分割発光領域14bの20個のLED11bはLED駆動部20bによって一括して駆動され、分割発光領域14cの24個のLED11cはLED駆動部20cによって一括して駆動され、分割発光領域14dの8個のLED11dはLED駆動部20dによって一括して駆動される。同様に、分割発光領域14aの60個のLED11aはLED駆動部20aによって一括して駆動される。
また、分割発光領域14a〜14dは、図1に示す映像サイズ判定部22によって判定されるサイズに対応した配置で分割されている。すなわち、4:3、16:9および2.35:1の有効映像領域は、分割発光領域14a〜14dの組合せに係るいずれかの発光領域に対応するように分割されている。
具体的には、4:3のサイズの有効映像領域が分割発光領域14aと分割発光領域14bとを合わせた発光領域に対応するように、当該発光領域のサイズが、ほぼ4:3となっている。また、2.35:1のサイズの有効映像領域が分割発光領域14aと分割発光領域14cとを合わせた発光領域に対応するように、当該発光領域のサイズは、ほぼ2.35:1となっている。なお、16:9のサイズの有効映像領域は、全ての分割発光領域14a〜14dを合わせた発光領域に対応する。
各LED駆動部20a〜20dは、LED制御部21によって、それぞれ独立にLEDの駆動を行う。これにより、LED11は、分割発光領域単位で調光制御される。さらに、上記のようにLED制御部21は、映像サイズ判定部22からの制御信号に基づいて、各LED駆動部20a〜20dを制御する。映像サイズ判定部22には、外部から映像信号VSが入力され、映像サイズ判定部22は、映像信号VSの有効映像領域のサイズを判定し上記制御信号をLED制御部21に出力する。
続いて、LED11a〜11dの駆動制御の具体例について説明する。
映像信号VSの有効映像領域のサイズが4:3である場合、液晶パネル2の表示画面のサイズが16:9であるので、図1に示す映像調整処理部5は、図4に示すように、有効映像領域ACの左右に無効映像領域である黒表示領域BLを挿入することにより、有効映像領域ACと黒表示領域BLとを合わせた全体のサイズが16:9となるように、映像のコンバートを行う。これにより、LCD制御部4は、バックライト装置10からの光が黒表示領域BLを透過しないように、LCD駆動部3を制御する。
ここで、本実施形態では、黒表示領域BLに対応する発光領域のLED、すなわち、黒表示領域BLの直下に配置されているLEDの輝度を、有効映像領域ACの直下に配置されているLEDの輝度よりも下げるように、LEDの調光制御が行われている。具体的には、図1に示す映像サイズ判定部22は、映像信号VSの有効映像領域のサイズが4:3と判定し、LED制御部21は、当該判定結果に基づいて、図5に示すように、分割発光領域14cのLED11cおよび分割発光領域14dのLED11dの輝度を、分割発光領域14aのLED11aおよび分割発光領域14bのLED11bの輝度よりも下げるように調光制御する。上述のように、分割発光領域14aと分割発光領域14bとを合わせた領域のサイズは、ほぼ4:3であるので、黒表示領域BLに対応する発光領域のLED11c・11dの輝度が下がることとなる。
また、映像信号VSの有効映像領域のサイズがシネマサイズである2.35:1である場合、図1に示す映像調整処理部5は、図6に示すように、有効映像領域ACの上下に黒表示領域BLを挿入することにより、有効映像領域ACと黒表示領域BLとを合わせた全体のサイズが16:9となるように、映像のコンバートを行う。この場合、図1に示す映像サイズ判定部22は、映像信号VSの有効映像領域のサイズが2.35:1と判定し、LED制御部21は、当該判定結果に基づいて、図7に示すように、分割発光領域14bのLED11bおよび分割発光領域14dのLED11dの輝度を、分割発光領域14aのLED11aおよび分割発光領域14cのLED11cの輝度よりも下げるように調光制御する。上述のように、分割発光領域14aと分割発光領域14cとを合わせた領域のサイズは、ほぼ2.35:1であるので、黒表示領域BLに対応する発光領域のLED11b・11dの輝度が下がることとなる。
映像信号VSの有効映像領域のサイズが16:9の場合は、当該サイズが液晶パネル2の表示画面のサイズに一致するので、映像調整処理部5は、黒表示となる無効映像領域の挿入を行わない。したがって、全てのLED11a〜11dの輝度が等しくなるように調光制御される。
もともと、黒表示領域BLには、バックライト装置10から光を照射する必要がないため、映像表示の品質に問題は生じない。したがって、映像信号VSの有効映像領域のサイズが、4:3または2.35:1の場合は、バックライト装置10の消費電力を低減することが可能となる。また、4:3および2.35:1の画面サイズは、一般の映像表示に使用される典型的なサイズであるので、大抵の場合、黒表示領域BLが挿入された映像を少ない消費電力で表示することができる。
また、発光領域の分割数を4つに抑えることができるので、LED駆動部の数を減らすことができ、LED制御部の回路構成を簡素化することができる。したがって、特許文献1に記載の構成よりも簡単な構成で消費電力の低減を実現でき、バックライト装置の製造コストを抑えることができる。
上記では、黒表示領域BLに対応する分割発光領域のLEDの輝度を、有効映像領域ACに対応する分割発光領域のLEDの輝度よりも下げていたが、有効映像領域ACと黒表示領域BLとの境界の表示品質に問題がなければ、黒表示領域BLに対応する分割発光領域のLEDを消灯してもよい。これにより、さらに消費電力を低減できる。
なお、映像信号VSの有効映像領域のサイズが、4:3、16:9および2.35:1のいずれでもない場合であっても、図1に示す映像サイズ判定部22は、4:3、16:9および2.35:1のいずれかであると判定する。例えば、映像信号VSの有効映像領域のサイズが、4:3よりも縦長である場合であっても、映像サイズ判定部22は、映像信号VSの有効映像領域のサイズを4:3であると判定してもよい。この場合、映像信号VSの有効映像領域は、4:3サイズの画面領域内に収まるので、分割発光領域14aのLED11aおよび分割発光領域14bのLED11bのみ発光させても、表示品位に影響を与えることなく、有効映像領域全体を表示することができる。
また、映像信号VSの有効映像領域のサイズが、4:3よりも若干横長である場合、すなわち映像信号VSの有効映像領域が、4:3サイズの画面領域よりも若干大きい場合であっても、拡散板12による光の拡散により、LED11a・11bのみ発光させるか、LED11c・11dの輝度をLED11a・11bの輝度より下げても表示品位に問題がなければ、映像サイズ判定部22は、映像信号VSの有効映像領域のサイズを4:3であると判定してもよい。
同様に、映像信号VSの有効映像領域のサイズが、2.35:1よりも横長であるか、若干縦長である場合も、表示品位に問題がなければ、映像サイズ判定部22は、映像信号VSの有効映像領域のサイズを2.35:1であると判定してもよい。
このように、映像サイズ判定部22によって判定されるサイズと、実際の映像信号VSの有効映像領域のサイズとは、必ずしも一致していなくてもよい。具体的には、実際の映像信号VSの有効映像領域のサイズが、映像サイズ判定部22によって判定されるサイズに収まっているか、あるいは、無効映像領域に対応する分割発光領域のLEDの輝度を下げるか又は消灯した場合に表示品位に影響がない範囲で、実際の映像信号VSの有効映像領域のサイズが、映像サイズ判定部22によって判定されるサイズよりも若干大きくてもよい。
なお、映像信号VSの有効映像領域のサイズが、16:9であるか、4:3または2.35:1より所定以上横長または縦長であるために4:3または2.35:1のいずれであるとも判定されない場合、映像サイズ判定部22は、映像信号VSの有効映像領域のサイズを16:9であると判定する。この場合、全てのLED11a〜11dの輝度が等しくなるように調光制御される。
続いて、映像サイズ判定部22による映像信号VSの有効映像領域のサイズ判定の具体例について説明する。
映像信号VSに有効映像領域のサイズ情報があり(HDMIやDVIでの接続や、デジタル放送のメタデータ)、かつ、サイズ情報における有効映像領域のサイズが4:3、16:9および2.35:1のいずれかに該当する場合、当該サイズ情報から有効映像領域のサイズを判定する。
一方、映像信号VSに有効映像領域のサイズ情報がない場合、映像サイズ判定部22は、映像サイズ記憶部23に格納されている静止画像データのサイズと映像信号VSの映像領域とを比較することにより、当該有効映像領域のサイズを判定する。映像サイズ記憶部23には、図8(a)に示す4:3サイズの静止画像データS1および図8(b)に示す2.35:1サイズの静止画像データS2が格納されている。サイズ判定方法として、以下の第1〜第5の方法が挙げられる。
第1の方法では、映像サイズ判定部22に映像信号VSが入力されると、映像サイズ判定部22は、映像サイズ記憶部23に格納されているいずれかのサイズの静止画像データを読み出し、読み出した静止画像データを映像信号VSの映像領域に重ね合わせて、当該静止画像データの外側が全て黒表示であるか否かを判定する。読み出した静止画像データの外側が全て黒表示である場合、当該静止画像データのサイズが、映像信号VSの有効映像領域のサイズであると判定される。
例えば、図9(a)に示すように、映像信号VSの有効映像領域ACのサイズが4:3であり、無効映像領域が黒表示領域BLである場合、図9(b)に示すように、4:3サイズの静止画像データS1を映像信号VSの映像領域に重ね合わせると、静止画像データS1の外側は全て黒表示となる。
また、図10(a)に示すように、映像信号VSの有効映像領域ACのサイズが2.35:1であり、無効映像領域が黒表示領域BLである場合、図10(b)に示すように、2.35:1サイズの静止画像データS2を映像信号VSの映像領域に重ね合わせると、静止画像データS2の外側は全て黒表示となる。
ここで、映像信号VSの映像領域に重ね合わせたときに外側が全て黒表示となる静止画像データが複数ある場合は、当該複数の静止画像データのうち最も小さい静止画像データのサイズを、映像信号VSの有効映像領域のサイズであると判定してもよい。なお、第1の方法では、映像信号VSの無効映像領域が黒表示以外の場合はサイズ判定ができないので、映像信号VSの無効映像領域が黒表示である場合に限り適用可能である。
第2の方法では、映像サイズ判定部22に映像信号VSが入力されると、映像サイズ判定部22は、映像サイズ記憶部23に格納されているいずれかのサイズの静止画像データを読み出し、読み出した静止画像データを映像信号VSの映像領域に重ね合わせて、当該静止画像データの外側が一定時間固定画像であるか否かを判定する。読み出した静止画像データの外側が一定時間固定画像である場合、当該静止画像データのサイズが、映像信号VSの有効映像領域のサイズであると判定される。
例えば、図11(a)に示すように、映像信号VSの有効映像領域ACのサイズが4:3であり、無効映像領域が固定画像STである場合、図9(b)に示すように、4:3サイズの静止画像データS1を映像信号VSの映像領域に重ね合わせると、静止画像データS1の外側は全て固定画像となる。なお、映像信号VSの映像領域に重ね合わせたときに外側が全て固定画像となる静止画像データが複数ある場合は、当該複数の静止画像データのうち最も小さい静止画像データのサイズを、映像信号VSの有効映像領域のサイズであると判定してもよい。
これにより、第2の方法では、映像信号VSの無効映像領域が黒表示以外の固定画像である場合でも適用可能である。なお、第1および第2の方法では、映像信号VSの有効映像領域のサイズが、映像サイズ記憶部23から読み出した静止画像データのサイズよりも少しでも大きい場合は、当該有効映像領域のサイズが、無効映像領域に対応する分割発光領域のLEDの輝度を下げた(または消灯した)場合に表示品位に影響を与えない程度であっても、当該読み出した静止画像データのサイズであると判定されない。
第3の方法では、映像サイズ判定部22に映像信号VSが入力されると、映像サイズ判定部22は、映像サイズ記憶部23に格納されているいずれかのサイズの静止画像データを読み出し、読み出した静止画像データを映像信号VSの映像領域に重ね合わせて、当該静止画像データの周囲の所定範囲内に不連続性があるか否かを判定する。当該所定範囲内不連続性がある場合、当該静止画像データのサイズが、映像信号VSの有効映像領域のサイズであると判定される。具体的には、以下のように実現できる。
図12は、映像信号VSの有効映像領域の第3のサイズ判定方法を示すフローチャートである。映像サイズ判定部22に映像信号VSが入力されると(ステップS1)、映像サイズ判定部22は、映像サイズ記憶部23に格納されているいずれかのサイズの静止画像データを読み出す(ステップS2)。読み出された静止画像が表示画面より縦長である場合(ステップS3においてYes)、サイズ判定方向を横方向に設定して不連続性があるか否かの検出を行う(ステップS4)。一方、読み出された静止画像が表示画面より縦長でない場合(ステップS3においてNo)、すなわち静止画像が表示画面より横長である場合、サイズ判定方向を横方向に設定して不連続性があるか否かの検出を行う(ステップS5)。なお、図8には示されていないが、読み出された静止画像の横幅、高さが共に画面サイズの横幅および高さよりも短い場合には、縦横の両方向にサイズ判定方向を設定する。
続いて、読み出された静止画像の端に相当する部分の所定範囲内(例えば外側2ピクセルの範囲内)に、他の部分に比較して大きな変化量(例えば、輝度、色度の変化量)を持つ部分があるか否かを検出する(ステップS6)。ここで、他の部分とは、判定方向に沿った静止画像の端部以外の部分を意味する。所定範囲内に不連続性があると検出された場合(ステップS6においてYes)、映像サイズ判定部22は、当該読み出された静止画像のサイズを映像信号VSの有効映像領域のサイズと判定する(ステップS7)。なお、所定範囲内に不連続性が検出されない場合(ステップS6においてNo)、映像サイズ判定部22は、映像サイズ記憶部23から他の静止画像データを読み出して(ステップS8)、ステップS3に戻って同様にサイズ判定方向の設定を行う。
なお、ステップS6における不連続性の検出は、フレーム間の動きを検出できる場合には(あるいはデジタル放送のMPEG等の情報として得られる場合には)、動きが不連続になる部分を検出してもよい。また、判定回数は1回に限定されず、上記サイズ判定方向に複数回(サイズ判定方向が縦横の両方向の場合は、それぞれについて複数回)不連続性の検出を行い、大きな変化量を持つ部分を検出する確率が所定値(例えば50%)以上の場合に、読み出された静止画像の周囲に不連続性があると判定してもよい。また、周囲の所定範囲内に不連続性があると判定された静止画像が複数ある場合は、当該複数の静止画像のうち最も大きい静止画像のサイズを映像信号VSの有効映像領域のサイズと判定してもよく、あるいは、周囲に大きな変化量を持つ部分を検出する確率が最も高い静止画像のサイズを映像信号VSの有効映像領域のサイズと判定してもよい。
図13は、映像信号VSの有効映像領域の第3のサイズ判定方法の一例を示す図である。図13(a)に示すように、映像信号VSの映像領域は、有効映像領域ACが表示画面より縦長であり、有効映像領域ACの左右に無効映像領域である余白領域WHが挿入されている。
図13(b)は、映像サイズ判定部22が表示画面よりも縦長の静止画像データS1を読み出して、静止画像データS1を映像信号VSの映像領域に重ね合わせた状態を示している。この場合、サイズ判定方向は横方向に設定され、矢印に沿って不連続性の検出が行われる。有効映像領域ACと余白領域WHとの境界では、輝度や色度の変化量が大きいため、当該境界と矢印との交点Pが不連続性のある部分として検出される。
図14は、映像信号VSの有効映像領域の第3のサイズ判定方法の他の例を示す図である。図14(a)に示すように、映像信号VSの映像領域は、有効映像領域ACが表示画面より横長であり、有効映像領域ACの上下に無効映像領域である余白領域WHが挿入されている。
図14(b)は、映像サイズ判定部22が表示画面よりも横長の静止画像データS2を読み出して、静止画像データS2を映像信号VSの映像領域に重ね合わせた状態を示している。この場合、サイズ判定方向は縦方向に設定され、矢印に沿って不連続性の検出が行われ、有効映像領域ACおよび余白領域WHの境界と矢印との交点Pが不連続性のある部分として検出される。
第4の方法では、上記第3の方法と同様に映像サイズ記憶部23から読み出した静止画像を映像信号VSの映像領域に重ね合わせ、静止画像の周囲の所定範囲内に不連続性があるか否かを検出すると共に、静止画像の外側が一定時間固定画像であるか否かをも検出する。その結果、静止画像の周囲の所定範囲内に不連続性があり、かつ静止画像の外側が一定時間固定画像であると判定された場合に、映像信号VSの有効映像領域のサイズは、当該静止画像のサイズであると判定される。なお、映像信号VSの映像領域に重ね合わせたときに周囲の所定範囲内に不連続性があり、かつ外側が全て固定画像となる静止画像データが複数ある場合は、当該複数の静止画像データのうち最も小さい静止画像データのサイズを、映像信号VSの有効映像領域のサイズであると判定してもよく、あるいは、当該複数の静止画像データのうち最も大きい静止画像データのサイズを、映像信号VSの有効映像領域のサイズであると判定してもよい。
上記第2〜第4の方法では、映像信号VSの無効映像領域が、黒表示または静止画像の場合だけでなく、何らかの模様が存在する場合であっても、映像信号VSの有効映像領域のサイズを判定することができる。
また、上記第3の方法および第4の方法では、映像信号VSの有効映像領域が、映像サイズ記憶部23から読み出された静止画像データのサイズよりも若干小さい場合であっても、映像信号VSの有効映像領域のサイズを判定することができる。
続いて、第5の方法では、上記第1〜第4の方法のうち、2つ以上の方法を切り替えて用いる。方法の切り替えは、ユーザが指定してもよいし、入力映像のメタデータとして指定してもよいし、他の方法を用いてもよい。
以上のように本実施形態では、映像サイズ判定部22は、第1〜第5の方法により、映像信号VSの有効映像領域のサイズを判定することができる。なお、第1〜第5の方法の他、映像サイズ記憶部23から静止画像データを読み出さずに、映像信号VSの映像領域の中心から縦横方向に不連続性があるか否かを検出することにより、映像信号VSの有効映像領域のサイズを判定してもよい。
上記では、光源としてLEDを用いたが、これに限定されず、EL(エレクトロルミネセンス)発光素子を光源として用いてもよい。また、LEDの配列は、縦横にマトリックス状に並んだ構成のみならず、例えば縦列と横列のLEDが交互にずれて並ぶいわゆる千鳥状の配列で構成されていてもよい。
さらに、冷陰極管(CCFL)や熱陰極管(HCFL)などの放電管を光源として用いてもよい。続いて、光源としてCCFLを用いた例について説明する。
図15は、本実施形態の変形例に係るバックライト装置30の構成を示すブロック図である。バックライト装置30は、図1に示すバックライト装置10と同様、直下型バックライトであり、複数のCCFL31a・31b、CCFL駆動部40a・40b、CCFL制御部41、映像サイズ判定部22および映像サイズ記憶部23を備えている。
CCFL駆動部40a・40bはそれぞれ、CCFLの発光に対応した高電圧発生部であり、CCFL制御部41からの制御信号に基づき、CCFL31a・31bを発光させる。CCFL制御部41は、映像サイズ判定部22からの制御信号に基づき、CCFL駆動部40a・40bによるCCFL31a・31bの駆動を制御する。
なお、映像サイズ判定部22および映像サイズ記憶部23は、ともに図1に示すバックライト装置10におけるものと略同一の構成であるが、映像サイズ記憶部23には、図8(a)に示す4:3サイズの静止画像データのみ記憶されている。これにより、映像サイズ判定部22は、映像信号VSの有効映像領域のサイズが、4:3および16:9のいずれであるかを判定する構成となっている。
続いて、CCFLの配置について説明する。
図16は、反射板34の上面におけるCCFL31a・31bの配置の一例を示す平面図である。反射板34は、図2に示す反射板14と略同様の構成であり、2つの分割発光領域34a・34bに分割されている。反射板34には、合計14本のCCFL31a・31bが、表示画面の横方向に等間隔で配置されており、分割発光領域34aには、10本のCCFL31aが設けられ、分割発光領域34bには、4本のCCFL31bが設けられる。
各分割発光領域34a・34bのCCFLは、それぞれ図15に示すCCFL駆動部40a・40bによって独立して駆動される。これにより、CCFL31は、分割発光領域単位で駆動される。
また図15に示す映像サイズ判定部22は、外部からの映像信号VSの有効映像領域のサイズが、4:3および16:9のいずれであるかを判定する。さらに、分割発光領域34a・34bは、映像サイズ判定部22によって判定されるサイズに対応した配置で分割されている。すなわち、4:3および16:9の有効映像領域は、分割発光領域34a・34bのいずれかの分割発光領域、または分割発光領域34a・34bの組合せに係るいずれかの発光領域に対応するように分割されている。
具体的には、4:3のサイズの有効映像領域が分割発光領域34aに対応するように、分割発光領域34aのサイズがほぼ4:3となっており、16:9のサイズの有効映像領域が、分割発光領域34aと分割発光領域34bとを合わせた発光領域に対応している。
以上の構成において、映像サイズ判定部22が、映像信号VSの有効映像領域のサイズが4:3であると判定した場合、CCFL制御部41は、図17に示すように、分割発光領域34bのCCFL31bの輝度を、分割発光領域34aのCCFL31aの輝度よりも下げるように調光制御する。分割発光領域34aのサイズはほぼ4:3であるので、映像信号VSの無効映像領域に対応するCCFL31bの輝度が下がることとなる。したがって、映像信号VSの有効映像領域のサイズが、4:3の場合は、バックライト装置30の消費電力を低減することが可能となる。なお、表示品位に問題がない場合は、CCFL31bを消灯してもよい。これにより、バックライト装置30の消費電力をさらに低減できる。
なお、映像サイズ判定部22は、映像信号VSの有効映像領域のサイズが4:3であると判定されない場合、例えば、映像信号VSの有効映像領域のサイズが4:3サイズに比べて所定以上横長である場合は、当該サイズを16:9であると判定する。この場合は、全てのCCFL31a・31bの輝度が等しくなるように調光制御される。
以上では、映像信号VSの有効映像領域のサイズが縦長の4:3の場合のみ、バックライト装置の消費電力を低減できる構成であったが、映像信号VSの有効映像領域のサイズが横長の2.35:1の場合にバックライト装置の消費電力を低減できる構成は、以下のようになる。
図18は、反射板34の上面におけるCCFL31a・31bの配置の他の例を示す平面図である。反射板34は、図2に示す反射板14と略同様の構成であり、2つの分割発光領域34a・34bに分割されている。反射板34には、合計8本のCCFL31a・31bが、表示画面の縦方向に等間隔で配置されており、分割発光領域34aには、6本のCCFL31aが設けられ、分割発光領域34bには、2本のCCFL31bが設けられる。
各分割発光領域34a・34bのCCFLは、それぞれ図15に示すCCFL駆動部40a・40bによって独立して駆動される。これにより、CCFL31は、分割発光領域単位で駆動される。
また図15に示す映像サイズ判定部22は、外部からの映像信号VSの有効映像領域のサイズが、2.35:1および16:9のいずれであるかを判定する。さらに、分割発光領域34a・34bは、映像サイズ判定部22によって判定されるサイズに対応した配置で分割されている。すなわち、2.35:1および16:9の有効映像領域は、分割発光領域34a・34bのいずれかの分割発光領域、または分割発光領域34a・34bの組合せに係るいずれかの発光領域に対応するように分割されている。
具体的には、2.35:1のサイズの有効映像領域が分割発光領域34aに対応するように、分割発光領域34aのサイズがほぼ2.35:1となっており、16:9のサイズの有効映像領域が、分割発光領域34aと分割発光領域34bとを合わせた発光領域に対応している。
以上の構成において、映像サイズ判定部22が、映像信号VSの有効映像領域のサイズが2.35:1であると判定した場合、CCFL制御部41は、図19に示すように、分割発光領域34bのCCFL31bの輝度を、分割発光領域34aのCCFl31aの輝度よりも下げるか、または分割発光領域34bのCCFL31bを消灯するように調光制御する。したがって、映像信号VSの有効映像領域のサイズが、シネマサイズの2.35:1の場合に、バックライト装置30の消費電力を低減することが可能となる。
〔実施形態の総括〕
上記の実施形態では、発光領域を4つまたは2つの分割発光領域に分割する構成であったが、発光領域の分割数はこれに限定されない。光源の一部を減光または消灯することが可能な画面サイズの数に応じて、分割数が設定される。
また、上記の実施形態では、映像サイズ判定部は、有効映像領域のサイズが4:3、16:9または2.35:1のいずれかであると判定するように構成されていたが、判定の対象となるサイズはこれに限定されない。例えば、映像サイズ記憶部に、5:4サイズ(PC用の1280×1024)や11:9サイズ(CIF:352×288,QCIF:176×144)の静止画像データを記憶させて、有効映像領域のサイズがこれらのサイズを含むサイズのいずれかであると判定するように構成してもよい。
また、分割発光領域をさらに複数の分割発光領域に分割してもよい。これにより、例えば有効映像領域に対応する分割発光領域においても、黒や暗い映像の領域に対応する部分では、光源を消灯または減光させてもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、液晶パネルを照明するバックライト装置に好適に適用できる。
本発明の実施形態に係る液晶表示装置の構成を示すブロック図である。 (a)は、上記液晶表示装置のバックライト装置が液晶パネルに取り付けられた状態を示す断面図であり、(b)は、上記バックライト装置の構造を示す平面図である。 上記バックライト装置の反射板の上面を示す平面図である。 有効映像領域の左右に黒表示領域が挿入された映像を示す図である。 左右の黒表示領域に対応するLEDの輝度を下げた状態を示す平面図である。 有効映像領域の上下に黒表示領域が挿入された映像を示す図である。 上下の無効映像領域に対応するLEDの輝度を下げた状態を示す平面図である。 映像サイズ記憶部に格納される静止画像データを示す図であり、(a)は4:3サイズの静止画像データを示しており、(b)は2.35:1サイズの静止画像データを示している。 (a)は、有効映像領域の左右に黒表示領域が挿入された映像を示す図であり、(b)は、4:3サイズの静止画像データを当該映像に重ね合わせた状態を示す図である。 (a)は、有効映像領域の上下に黒表示領域が挿入された映像を示す図であり、(b)は、2.35:1サイズの静止画像データを当該映像に重ね合わせた状態を示す図である。 (a)は、有効映像領域の左右に固定画像が挿入された映像を示す図であり、(b)は、4:3サイズの静止画像データを当該映像に重ね合わせた状態を示す図である。 映像信号の有効映像領域の第3のサイズ判定方法を示すフローチャートである。 (a)は、有効映像領域の左右に余白領域が挿入された映像を示す図であり、(b)は、4:3サイズの静止画像データを当該映像に重ね合わせた状態を示す図である。 (a)は、有効映像領域の上下に余白領域が挿入された映像を示す図であり、(b)は、2.35:1サイズの静止画像データを当該映像に重ね合わせた状態を示す図である。 本発明の実施形態の変形例に係るバックライト装置の構成を示すブロック図である。 反射板の上面におけるCCFLの配置の一例を示す平面図である。 左右の無効映像領域に対応するCCFLの輝度を下げた状態を示す平面図である。 反射板の上面におけるCCFLの配置の他の例を示す平面図である。 上下の無効映像領域に対応するCCFLの輝度を下げた状態を示す平面図である。
符号の説明
1 液晶表示装置
2 液晶パネル
10、30 バックライト装置
11、11a〜11d LED(光源)
14、34 反射板(発光領域)
14a〜14d、34a、34b 分割発光領域
20a〜20d LED駆動部(光源駆動部)
21 LED制御部(光源制御部)
22 映像サイズ判定部
31、31a、31b CCFL(光源)
40a、40b CCFL駆動部(光源駆動部)
41 CCFL制御部(光源制御部)
AC 有効映像領域
BL 黒表示領域(無効映像領域)
WH 余白領域(静止画像領域、無効映像領域)
VS 映像信号

Claims (10)

  1. 複数の光源が設けられる発光領域と、
    前記光源を駆動する光源駆動部と、
    前記光源駆動部による前記光源の駆動を制御する光源制御部とを備え、
    液晶パネルを背面から照明するバックライト装置において、
    映像信号の有効映像領域のサイズが所定の複数種類のサイズのいずれであるかを判定する映像サイズ判定部をさらに備え、
    前記発光領域は複数の分割発光領域に分割されており、
    前記光源制御部は、前記光源駆動部が前記光源を前記分割発光領域単位で駆動するように制御し、
    前記所定の複数種類のサイズに対応する映像領域は、前記複数の分割発光領域のうちのいずれかの分割発光領域、または前記複数の分割発光領域の組合せに係るいずれかの発光領域に対応しており、
    前記映像サイズ判定部によって判定された前記有効映像領域のサイズが前記液晶パネルの表示画面のサイズと異なる場合、
    前記光源制御部は、前記映像サイズ判定部によって判定されたサイズに対応する有効映像領域以外の無効映像領域に対応する発光領域の光源の輝度を、前記有効映像領域に対応する発光領域の光源の輝度よりも下げるように、前記光源駆動部を制御することを特徴とするバックライト装置。
  2. 前記光源制御部は、前記無効映像領域に対応する発光領域の光源を消灯するように、前記光源駆動部を制御することを特徴とする請求項1に記載のバックライト装置。
  3. 前記無効映像領域は、黒表示領域であることを特徴とする請求項1または2に記載のバックライト装置。
  4. 前記映像信号の前記無効映像領域は、静止画像領域であることを特徴とする請求項1または2に記載のバックライト装置。
  5. 前記液晶パネルの表示画面のサイズは16:9であり、
    前記所定の複数種類のサイズは4:3および16:9であり、
    前記発光領域は2つの分割発光領域に分割されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  6. 前記液晶パネルの表示画面のサイズは16:9であり、
    前記所定の複数種類のサイズは2.35:1および16:9であり、
    前記発光領域は2つの分割発光領域に分割されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  7. 前記光源は放電管であることを特徴とする請求項5または6に記載のバックライト装置。
  8. 前記液晶パネルの表示画面のサイズは16:9であり、
    前記所定の複数種類のサイズは4:3、16:9および2.35:1であり、
    前記発光領域は3つの分割発光領域に分割されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のバックライト装置。
  9. 前記光源は、LEDまたはEL発光素子であることを特徴とする請求項5、6または8に記載のバックライト装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のバックライト装置を備える液晶表示装置。
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