JP2007318216A - 入力切換装置、テレビジョン受像機及び入力切換方法 - Google Patents

入力切換装置、テレビジョン受像機及び入力切換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画面表示モードの切り換えに伴う外部入力の切換操作を簡素化することができるようにする。
【解決手段】CPU20により、入力切換指示に応じて入力切換スイッチ部11による入力端子の切り換えとカウンタ17によるカウントが制御され、また画面表示モード切換指示に応じてRGBプロセッサ14による画面表示モードの切り換えが制御される際、画面表示モードの切り換えに伴い、視聴時間記憶部18に記憶されている画面表示モード毎のたとえば累積視聴時間に基づく各画面表示モード毎の入力切換テーブルの切換順が参照され、入力切換指示に応じて外部入力の切り換えが制御されるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、画面表示モードの切換操作に連動して外部入力の入力切換のトグル順の並べ換えを行うようにした入力切換装置、テレビジョン受像機及び入力切換方法に関する。
たとえば、テレビジョン受像機では、外部入力信号等を入力する複数の入力端子が設けられており、これらの入力端子に接続された外部機器からの信号入力を、たとえばリモコンに設けられている入力切換ボタンを操作する毎にトグル式に切り換えることができるようになっている。
ところで、入力切換ボタンの操作に応じた外部機器からの信号入力の切り換え順は固定されているため、所望の外部機器からの信号入力を選択する場合、入力切換ボタンの操作を繰り返す必要があり操作が煩雑である。
このような操作の煩雑さを解消するようにしたものとして、特許文献1では、それぞれの入力端子の利用時間を計測して記憶し、入力切換えの際には記憶されている利用時間の長いものから順に切り換えられるようにしたAV機器を提案している。
特開平11−261907号公報
このように、上述した特許文献1では、入力切換えの際には記憶されている利用時間の長いものから順に切り換えられるので、操作性の向上が図れる。
ところで、たとえばテレビジョン受像機では、ダイナミック、標準、映画、ゲーム、AVメモリ等のような様々な画面表示モードをAVモード切換ボタンによってトグル順に切り換えできるようになっている。
これらの画面表示モードは、部屋の明るさや再生ソフトの内容に合わせて切り換えすることで最適な映像が表示されるものであるが、上述した特許文献1のように、外部入力の切り換えが容易となった場合でも、外部入力の切り換え後に、AVモード切換ボタンによって最適な画面表示モードを切り換えしようとすると、AVモード切換ボタンの操作を繰り返す必要があり、操作が煩雑であるという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解決することができる入力切換装置、テレビジョン受像機及び入力切換方法を提供することを目的とする。
本発明の入力切換装置は、外部入力を切り換える入力切換装置であって、少なくとも異なる映像信号が入力される複数の入力端子を有し、いずれかの入力端子に切り換える入力切換手段と、この入力切換手段によって切り換えられた前記映像信号の画面表示モードを切り換える画面表示モード切換手段と、前記入力端子のいずれかに切り換えられているときの前記画面表示モードでの視聴頻度をカウントするカウント手段と、前記入力端子に対応し、前記カウント手段によってカウントされた前記画面表示モード毎の累積視聴頻度と、その累積視聴頻度に基づく各画面表示モード毎の入力切換順とが記憶される記憶手段と、入力切換指示に応じて前記入力切換手段による切り換えと前記カウント手段によるカウントとを制御し、画面表示モード切換指示に応じて前記画面表示モード切換手段による画面表示モードの切り換えを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記画面表示モードの切り換えに伴い、前記記憶手段に記憶されている前記入力切換順を参照し、前記入力切換指示に応じて前記入力切換手段による切り換えを制御することを特徴とする。
また、少なくとも前記入力切換手段による切り換えの情報をオンスクリーン表示させるための表示信号を出力する表示信号出力手段を有し、前記制御手段は、前記入力切換手段の制御に伴い、前記表示信号出力手段に対し前記入力切換指示に応じて切り換えた情報をオンスクリーン表示させるように制御するようにすることができる。
また、前記制御手段は、前記入力切換手段による切り換えを制御した後、所定時間経過後に、前記カウント手段に対しカウントを行わせるように制御するようにすることができる。
また、前記視聴頻度は、視聴時間又は視聴回数であるようにすることができる。
本発明のテレビジョン受像機は、請求項1〜4のいずれかの入力切換装置を備えることを特徴とする。
本発明の入力切換方法は、外部入力を切り換える画面表示モード切換方法であって、少なくとも異なる映像信号が入力される複数の入力端子のいずれかに切り換えるステップと、切り換えられた前記映像信号の画面表示モードを切り換えるステップと、前記入力端子のいずれかに切り換えられているときの前記画面表示モードでの視聴頻度をカウントするステップと、前記入力端子に対応し、前記カウントされた前記画面表示モード毎の累積視聴頻度と、その累積視聴頻度に基づく各画面表示モード毎の入力切換順とが記憶されるステップと、入力切換指示に応じて前記入力端子の切り換えと前記カウントとを制御し、画面表示モード切換指示に応じて前記画面表示モードの切り換えを制御するステップとを有し、前記画面表示モードの切り換えに伴い、前記記憶されている前記入力切換順を参照し、前記入力切換指示に応じて前記外部入力の切り換えが制御されることを特徴とする。
また、少なくとも前記外部入力の切り換えの情報をオンスクリーン表示させるための表示信号を出力するステップを有し、前記外部入力の切り換えの制御に伴い、前記入力切換指示に応じて切り換えた情報がオンスクリーン表示されるように制御されるようにすることができる。
また、前記入力端子の切り換えを制御した後、所定時間経過後に、前記カウントが行われるように制御されるようにすることができる。
また、前記視聴頻度は、視聴時間又は視聴回数であるようにすることができる。
本発明の入力切換装置、テレビジョン受像機及び入力切換方法では、入力切換指示に応じて入力端子の切り換えとカウントとが制御し、また画面表示モード切換指示に応じて画面表示モードの切り換えが制御される際、画面表示モードの切り換えに伴い、記憶されている画面表示モード毎の累積視聴頻度に基づく各画面表示モード毎の入力切換順が参照され、入力切換指示に応じて外部入力の切り換えが制御される。
本発明の入力切換装置、テレビジョン受像機及び入力切換方法によれば、画面表示モードの切り換えに伴い、記憶されている画面表示モード毎の累積視聴頻度に基づく各画面表示モード毎の入力切換順が参照され、入力切換指示に応じて外部入力の切り換えが制御されるようにしたので、画面表示モードの切り換えに伴う外部入力の切換操作を簡素化することができる。
本実施形態では、制御手段により、入力切換指示に応じて入力切換手段による入力端子の切り換えとカウント手段によるカウントとが制御し、また画面表示モード切換指示に応じて画面表示モード切換手段による画面表示モードの切り換えが制御される際、画面表示モードの切り換えに伴い、記憶手段に記憶されている画面表示モード毎のたとえば累積視聴時間に基づく各画面表示モード毎の入力切換順が参照され、入力切換指示に応じて外部入力の切り換えが制御されるようにし、画面表示モードの切り換えに伴う外部入力の切換操作が簡素化されるようにした。
以下、本発明の実施例の詳細について説明する。図1は、本発明の入力切換装置をテレビジョン受像機に適用した場合の一実施例を説明するための図である。
図1に示すように、テレビジョン受像機10は、入力切換スイッチ部11、映像/音声処理部12、スピーカ13、RGBプロセッサ14、表示部15、OSD(On Screen Display)コントローラ16、カウンタ17、視聴時間記憶部18、リモコン受信部19、CPU20を備えている。なお、符号30は、選局指示、外部入力切換指示、画面表示モード切換指示等を行うリモコンを示している。
入力切換スイッチ部11は、入力端子11a〜11eを有し、リモコン30からの入力切換指示に応じたCPU20の制御により入力切換を行う。入力切換においては、画面表示モードの切換操作に連動してトグル順が並べ換えされた後述の入力切換テーブル18f〜18kを基に行われるが、その詳細については後述する。
ここで、入力端子11aにはチューナからの映像/音声信号が入力されるようになっている。入力端子11bは、INPUT1であり、たとえばDVDからの映像/音声信号が入力されるようになっている。入力端子11cは、INPUT2であり、たとえばGAME1からの映像/音声信号が入力されるようになっている。
入力端子11dは、INPUT3であり、たとえばGAME2からの映像/音声信号が入力されるようになっている。入力端子11eは、INPUT4であり、たとえばVTRからの映像/音声信号が入力されるようになっている。なお、本実施例では、INPUT1〜4までを例示しているが、これに限定されるものではなく、INPUT5以上であってもよいことは勿論である。
映像/音声処理部12は、入力切換スイッチ部11を介して入力された映像/音声信号を処理し、スピーカ13及びRGBプロセッサ14へ出力する。スピーカ13は、映像/音声処理部12からの音声信号を再生する。
RGBプロセッサ14は、映像/音声処理部12からの映像信号とOSDコントローラ16からの映像信号とをR,G,Bへ変換し表示部15へ出力する。また、RGBプロセッサ14は、CPU20からの指示に応じて表示部15における画面表示モードを切り換えるように制御する。ここで、画面表示モードとしては、STANDARD、MOVIE、GAME、DYNAMIC、USER、DYNAMIC(Fixed)等がある。表示部15は、RGBプロセッサ14からの映像信号に基づき映像を表示する。
OSDコントローラ16は、たとえばリモコン30からの選局指示、外部入力切換指示、画面表示モード切換指示等に伴う情報等をオンスクリーン表示させるための表示信号を出力する。カウンタ17は、切り換えられたいずれかのチューナ、INPUT1〜4における累積視聴時間をそれぞれの画面表示モード毎にカウントする。なお、カウンタ17によるカウントは、実際に視聴された時間を累積するために、いずれかのチューナ、INPUT1〜4に切り換えられた後、所定時間(たとえば30秒程度)経過後に開始されることが好ましい。
また、カウンタ17によるカウント停止は、たとえば再度入力切換が行われるか、あるいはリモコン30の電源ボタンが操作された場合となっている。ここで、画面表示モードとしては、上述したように、STANDARD、MOVIE、GAME、DYNAMIC、USER、DYNAMIC(Fixed)等があり、各チューナ、INPUT1〜4におけるそれぞれの画面表示モード毎の視聴時間はCPU20によって判別され、視聴時間記憶部18に記憶される。
視聴時間記憶部18は、後述の各チューナ、INPUT1〜4に対応させた視聴履歴テーブル18a〜18eを有し、CPU20によって判別された各チューナ、INPUT1〜4における画面表示モード毎の累積視聴時間が書き換えられるようになっている。また、視聴時間記憶部18は、各視聴履歴テーブル18a〜18eの累積視聴時間から各画面表示モード毎の入力切換のトグル順を決める順位が記憶される後述の入力切換テーブル18f〜18kを有している。
リモコン受信部19は、リモコン30からの選局指示、外部入力切換指示、画面表示モード切換指示等を示す赤外線信号によるリモコン信号を受信する。
CPU20は、所定の制御プログラムに基づいて各部の動作を制御する。本実施例におけるCPU20の主な制御としては、リモコン30からの外部入力切換指示に基づき、入力切換スイッチ部11による切り換えを制御することである。なお、入力切換スイッチ部11による切り換えは、後述の入力切換テーブル18f〜18kの順位に応じてトグル順となるように制御される。
また、CPU20の主な制御としては、入力切換スイッチ部11による切り換えを制御してから所定時間(たとえば30秒程度)経過後に、カウンタ17に対して切り換えされたINPUT1〜4のいずれかの画面表示モード毎の視聴時間をカウントさせることである。
また、CPU20の主な制御としては、カウンタ17によるカウント値を基に、視聴時間記憶部18の後述の各チューナ、INPUT1〜4に対応させた視聴履歴テーブル18a〜18eの画面表示モード毎の累積視聴時間を書き換えることである。
また、CPU20の主な制御としては、後述の視聴履歴テーブル18a〜18eの累積視聴時間から各画面表示モード毎に、チューナ、INPUT1〜4の視聴時間の長い順を判別し、後述の入力切換テーブル18f〜18kの画面表示モード毎のチューナ、INPUT1〜4の順位を書き換えることである。
図2は、視聴時間記憶部18に記憶される視聴履歴テーブル18a〜18eを説明するための図である。まず、図2(a)は、チューナに対応する視聴履歴テーブル18aであり、たとえばSTANDARDモード、DYNAMIC(Fixed)モード・・・の順に画面表示モードの累積視聴時間が長いことを示している。図2(b)は、INPUT1に対応する視聴履歴テーブル18aであり、たとえばMOVIEモード、GAMEモード・・・の順に画面表示モードの累積視聴時間が長いことを示している。
図2(c)は、INPUT2に対応する視聴履歴テーブル18bであり、たとえばGAMEモード、STANDARDモード・・・の順に画面表示モードの累積視聴時間が長いことを示している。図2(d)は、INPUT3に対応する視聴履歴テーブル18cであり、たとえばGAMEモード、STANDARDモード・・・の順に画面表示モードの累積視聴時間が長いことを示している。
図2(e)は、INPUT4に対応する視聴履歴テーブル18dであり、たとえばSTANDARDモード、MOVIEモード・・・の順に画面表示モードの累積視聴時間が長いことを示している。
図3及び図4は、視聴時間記憶部18に記憶される入力切換テーブル18f〜18kを説明するための図である。入力切換テーブル18f〜18kは、上記の視聴履歴テーブル18a〜18eの累積視聴時間から各画面表示モード毎に、チューナ、INPUT1〜4の視聴時間の長い順を判別し、画面表示モード毎のチューナ、INPUT1〜4のトグル順の順位を示すものである。
まず、図3(a)は、画面表示モードがSTANDARDである場合、その画面表示モードでの入力切換ボタンによる入力切換のトグル順がチューナ、INPUT1、INPUT3、INPUT2、INPUT4の順となるような順位であることを示している。
図3(b)は、画面表示モードがMOVIEである場合、その画面表示モードでの入力切換ボタンによる入力切換のトグル順がINPUT1、INPUT4、チューナ、INPUT2、INPUT3の順となるような順位であることを示している。
図3(c)は、画面表示モードがGAMEである場合、その画面表示モードでの入力切換ボタンによる入力切換のトグル順がINPUT2、INPUT3、INPUT1、INPUT4、チューナの順となるような順位であることを示している。
図3(d)は、画面表示モードがDYNAMICである場合、その画面表示モードでの入力切換ボタンによる入力切換のトグル順がチューナ、INPUT1、INPUT2、INPUT4、INPUT3の順となるような順位であることを示している。
図4(e)は、画面表示モードがUSERである場合、その画面表示モードでの入力切換ボタンによる入力切換のトグル順がチューナ、INPUT1、INPUT3、INPUT2、INPUT4の順となるような順位であることを示している。
図4(f)は、画面表示モードがDYNAMIC(Fixed)である場合、その画面表示モードでの入力切換ボタンによる入力切換のトグル順がチューナ、INPUT4、INPUT1、INPUT3、INPUT2の順となるような順位であることを示している。
次に、入力切換方法について説明する。なお、以下の説明では、リモコン30の画面表示モードを切り換えるAVモード切換ボタンが操作される毎に、その画面表示モードがSTANDARD、MOVIE、GAME、DYNAMIC、USER、DYNAMIC(Fixed)の順に切り換えられるものとする。
まず、図5に示すように、CPU20により、リモコン30のAVモード切換ボタンの操作の有無が判断され(ステップS1)、AVモード切換ボタンの操作が有ると、そのAVモード切換ボタンの操作に応じて画面表示モードがSTANDARD、MOVIE、GAME、DYNAMIC、USER、DYNAMIC(Fixed)の順に切り換えられる(ステップS2)。これらの切り換えが行われる際は、OSDコントローラ16から画面表示モードの切り換えを示す表示信号が出力され、表示部15にオンスクリーン表示される。なお、画面表示モードのオンスクリーン表示は所定時間であればよい。
ここで、たとえば画面表示モードがSTANDARDに切り換えられたとする。このとき、CPU20により、一定時間内でリモコン30の入力切換ボタンドの操作の有無が判断され(ステップS3)、入力切換ボタンの操作が無ければ、現時点での外部入力が継続される。
これに対し、一定時間内に入力切換ボタンの操作が有る場合は、図3及び図4に示した入力切換テーブル18f〜18kが参照される(ステップS4)。すなわち、(ステップS2)でたとえばSTANDARDに切り換えられた場合、図3(a)に示す入力切換テーブル18fが参照され、入力切換ボタンの操作に応じて入力切換がチューナ→INPUT1→INPUT3→INPUT2→INPUT4の順にトグル式に切り換えられるように入力切換スイッチ部11による切り換えが制御される(ステップS5)。
このとき、CPU20によりOSDコントローラ16が制御され、入力切換が入力切換ボタンの操作に応じてトグル順にオンスクリーン表示されるための表示信号が出力される。これにより、表示部15にリモコン30の入力切換ボタンの操作に応じて切り換えられる外部入力の情報が表示されるため、ユーザは現在の外部入力を確認することができる。なお、画面表示モードのオンスクリーン表示は所定時間であればよい。
なお、(ステップS3)において、一定時間内に入力切換ボタンの操作が有る場合、入力切換テーブル18f〜18kが参照されて入力切換スイッチ部11による切り換えが制御されるようになっているが、ここで入力切換テーブル18f〜18kを参照してトグル順の切り換えが行われるようにするか、あるいは初期設定されているトグル順での切り換えが行われるようにするかのいずれかをオンスクリーン表示によって選択できるようにしてもよい。
ちなみに、(ステップS2)でたとえばMOVIEに切り換えられた場合、図3(b)に示す入力切換テーブル18gが参照され、入力切換ボタンの操作に応じて入力切換がINPUT1→INPUT4→チューナ→INPUT2→INPUT3の順にトグル式に切り換えられるように入力切換スイッチ部11による切り換えが制御されることになる。
また、GAME、DYNAMIC、USER、DYNAMIC(Fixed)のいずれかに切り換えられた場合も同様に、図3(c),(d)、図4(e),(f)の入力切換テーブル18h〜18kが参照され、それぞれのテーブルにおける順位で入力切換がトグル式に切り換えられるように入力切換スイッチ部11による切り換えが制御されることになる。
次いで、図6に示すように、CPU20により、入力切換スイッチ部11による切り換えを制御してから所定時間(たとえば30秒程度)経過すると(ステップS6)、カウンタ17に対して切り換えされたたとえばチューナにおいて設定されている画面表示モードでの視聴時間のカウントが指示される(ステップS7)。
ここで、チューナにおいて設定されている画面表示モードがSTANDARDモードである場合は、そのモードに対する視聴時間のカウントが行われることになる。また、チューナにおいて設定されている画面表示モードがたとえばDYNAMIC(Fixed)モードである場合は、そのモードに対する視聴時間のカウントが行われることになる。
他のINPUT1〜4のいずれかに切り換えられている場合も同様にして、そのときの画面表示モードに対する視聴時間のカウントが行われることになる。
次いで、CPU20により、視聴終了か否かが判断される(ステップS8)。ここでの視聴終了か否かの判断は、たとえば再度入力切換が行われるか、あるいはリモコン30の電源ボタンが操作された場合である。ここで、視聴終了と判断されると、CPU20により、カウンタ17によるたとえばSTANDARDモードでのカウント値を基に、視聴時間記憶部18の図2(a)に示したチューナに対応する視聴履歴テーブル18aのSTANDARDモードの累積視聴時間が書き換えられる。
同様に、カウンタ17によるカウント値がたとえばDYNAMIC(Fixed)モードである場合、図2(a)のチューナに対応する視聴履歴テーブル18aのDYNAMIC(Fixed)の累積視聴時間が書き換えられることになる。
また、以上のような累積視聴時間の書き換えは、INPUT1〜INPUT4のいずれかに切り換えられた場合にも同様にして行われる。
以上のようにして視聴履歴テーブル18a〜18eのチューナ、INPUT1〜INPUT4のそれぞれの画面表示モードの累積視聴時間が時間の経過とともに書き換えられると、それに併せてCPU20により、視聴履歴テーブル18a〜18eの累積視聴時間から各画面表示モード毎に、チューナ、INPUT1〜4の視聴時間の長い順が判別され、図3及び図4に示した各入力切換テーブル18f〜18kの画面表示モード毎のチューナ、INPUT1〜4の順位が書き換えられる。
これにより、それぞれの画面表示モード毎に、チューナ、INPUT1〜INPUT4のそれぞれの入力切換のトグル順がユーザの嗜好に応じて決定される。そのため、ユーザが画面表示モードをリモコン30のAVモード切換ボタンを操作して切り換えたとき、入力切換ボタンを1回操作することで、その画面表示モードに適したチューナ、INPUT1〜INPUT4のいずれかの入力切換が行われることになる。
このように、本実施例では、制御手段としてのCPU20により、入力切換指示に応じて入力切換手段としての入力切換スイッチ部11による入力端子の切り換えとカウント手段としてのカウンタ17によるカウントが制御され、また画面表示モード切換指示に応じて画面表示モード切換手段としてのRGBプロセッサ14による画面表示モードの切り換えが制御される際、画面表示モードの切り換えに伴い、記憶手段としての視聴時間記憶部18に記憶されている画面表示モード毎のたとえば累積視聴時間に基づく各画面表示モード毎の入力切換テーブル18f〜18kの切換順が参照され、入力切換指示に応じて外部入力の切り換えが制御されるようにしたので、画面表示モードの切り換えに伴う外部入力の切換操作を簡素化することができる。
また、本実施例では、少なくとも入力切換テーブル18f〜18kを参照しての外部入力の切り換えの情報をオンスクリーン表示させるための表示信号を出力する表示信号出力手段としてのOSDコントローラ16を有し、CPU20により、入力切換スイッチ部11の切り換えの制御に伴い、OSDコントローラ16に対し入力切換指示に応じて切り換えた情報をオンスクリーン表示させるように制御しているので、表示部15に切り換えた現在の外部入力が表示され、ユーザに現在の外部入力を確認させることができる。
また、本実施例では、CPU20により、入力切換スイッチ部11による切り換えが制御されてから所定時間(たとえば30秒程度)経過した後、カウンタ17に対してのカウントが指示されるようにしたので、実際に視聴された時間を累積することができる。
なお、本実施例では、入力切換指示に応じて視聴頻度であるたとえば視聴時間の長い順に入力切換が行われるようにした場合について説明したが、これに限らず、切り換えられた画面表示モードでの視聴回数の多い順に入力切換が行われるようにしてもよい。
この場合、カウンタ17により、切り換えられた画面表示モードでの視聴をカウントし、たとえば視聴時間記憶部18の視聴履歴テーブル18a〜18eでの累積視聴時間の項目にカウントされた回数が累積され、さらにその累積された回数に応じて各入力切換テーブル18f〜18kの画面表示モード毎のチューナ、INPUT1〜4の順位が書き換えられるようにすればよい。
また、本実施例では、視聴時間記憶部18に記憶されている画面表示モード毎のたとえば累積視聴時間に基づく各画面表示モード毎の入力切換テーブル18f〜18kの切換順に基づき、入力切換のトグル順が制御される場合について説明したが、この例に限らず、いずれかの画面表示モードに切り換えられたとき、その画面表示モードでの累積視聴時間の長い外部入力に自動的に切り換えられるようにしてもよい。
テレビジョン受像機に限らず、PDA、携帯電話、ノートパソコン、モバイル向けテレビ等の機器にも適用可能である。
本発明の入力切換装置をテレビジョン受像機に適用した場合の一実施例を説明するためのブロック図である。 図1の視聴時間記憶部に記憶される視聴履歴テーブルを説明するための図である。 図1の視聴時間記憶部に記憶される入力切換テーブルを説明するための図である。 図1の視聴時間記憶部に記憶される入力切換テーブルを説明するための図である。 図1のテレビジョン受像機における入力切換方法について説明するためのフローチャートである。 図1のテレビジョン受像機における入力切換方法について説明するためのフローチャートである。
符号の説明
11 入力切換スイッチ部(入力切換手段)
11a〜11e(入力端子)
12 映像/音声処理部
13 スピーカ
14 RGBプロセッサ(画面表示モード切換手段)
15 表示部
16 OSDコントローラ(表示信号出力手段)
17 カウンタ(カウント手段)
18 視聴時間記憶部(記憶手段)
18a〜18e 視聴履歴テーブル
18f〜18k 入力切換テーブル
19 リモコン受信部
20 CPU(制御手段)
30 リモコン

Claims (9)

  1. 外部入力を切り換える入力切換装置であって、
    少なくとも異なる映像信号が入力される複数の入力端子を有し、いずれかの入力端子に切り換える入力切換手段と、
    この入力切換手段によって切り換えられた前記映像信号の画面表示モードを切り換える画面表示モード切換手段と、
    前記入力端子のいずれかに切り換えられているときの前記画面表示モードでの視聴頻度をカウントするカウント手段と、
    前記入力端子に対応し、前記カウント手段によってカウントされた前記画面表示モード毎の累積視聴頻度と、その累積視聴頻度に基づく各画面表示モード毎の入力切換順とが記憶される記憶手段と、
    入力切換指示に応じて前記入力切換手段による切り換えと前記カウント手段によるカウントとを制御し、画面表示モード切換指示に応じて前記画面表示モード切換手段による画面表示モードの切り換えを制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記画面表示モードの切り換えに伴い、前記記憶手段に記憶されている前記入力切換順を参照し、前記入力切換指示に応じて前記入力切換手段による切り換えを制御する
    ことを特徴とする入力切換装置。
  2. 少なくとも前記入力切換手段による切り換えの情報をオンスクリーン表示させるための表示信号を出力する表示信号出力手段を有し、
    前記制御手段は、前記入力切換手段の制御に伴い、前記表示信号出力手段に対し前記入力切換指示に応じて切り換えた情報をオンスクリーン表示させるように制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の入力切換装置。
  3. 前記制御手段は、前記入力切換手段による切り換えを制御した後、所定時間経過後に、前記カウント手段に対しカウントを行わせるように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の入力切換装置。
  4. 前記視聴頻度は、視聴時間又は視聴回数であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の入力切換装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかの入力切換装置を備えることを特徴とするテレビジョン受像機。
  6. 外部入力を切り換える画面表示モード切換方法であって、
    少なくとも異なる映像信号が入力される複数の入力端子のいずれかに切り換えるステップと、
    切り換えられた前記映像信号の画面表示モードを切り換えるステップと、
    前記入力端子のいずれかに切り換えられているときの前記画面表示モードでの視聴頻度をカウントするステップと、
    前記入力端子に対応し、前記カウントされた前記画面表示モード毎の累積視聴頻度と、その累積視聴頻度に基づく各画面表示モード毎の入力切換順とが記憶されるステップと、
    入力切換指示に応じて前記入力端子の切り換えと前記カウントとを制御し、画面表示モード切換指示に応じて前記画面表示モードの切り換えを制御するステップとを有し、
    前記画面表示モードの切り換えに伴い、前記記憶されている前記入力切換順を参照し、前記入力切換指示に応じて前記外部入力の切り換えが制御される
    ことを特徴とする入力切換方法。
  7. 少なくとも前記外部入力の切り換えの情報をオンスクリーン表示させるための表示信号を出力するステップを有し、
    前記外部入力の切り換えの制御に伴い、前記入力切換指示に応じて切り換えた情報がオンスクリーン表示されるように制御される
    ことを特徴とする請求項6に記載の入力切換方法。
  8. 前記入力端子の切り換えを制御した後、所定時間経過後に、前記カウントが行われるように制御されることを特徴とする請求項6又は7に記載の入力切換方法。
  9. 前記視聴頻度は、視聴時間又は視聴回数であることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の入力切換方法。
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