JP2006332772A - 制御装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 被制御機器を容易に特定できるリモートコントローラを提供する。
【解決手段】 ネットワークに接続されている複数の機器を制御するコントローラのコントロール画面には、制御対象とされる機器の名称などに関するテキスト情報とイメージ画像が表示される。このイメージ画像は、制御対象とされる機器を撮影した画像などであり、ユーザが容易に機器をイメージできるような画像である。ユーザは、表示されているテキスト情報と、イメージ画像を閲覧することで、容易に制御対象とされている機器を特定することができる。本発明は、テレビジョン受像機などの機器を操作するリモートコントローラに適用することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、制御装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、ユーザに制御対象とされている機器を認識させるのに適用して好適な制御装置および方法、並びにプログラムに関する。
さまざまな電子機器が、コントローラで遠隔操作できるように構成されている。例えば、電子機器としてのテレビジョン受像機は、コントローラで、チャンネルやボリュームなどの変更を遠隔操作でできるように構成されている。
また、ネットワークが普及し、ネットワークにさまざまな機器が接続され、それらのネットワークに接続されている機器を、コントローラで遠隔操作することが提案され、実現されつつある。例えば、一方の装置から他方の装置に対して映像信号を供給する際、それらの装置とは異なる装置で遠隔操作することも提案されている。(例えば、特許文献1参照)
特開2004―40656号公報
しかしながら、ネットワークに複数の機器が接続され、それらの機器をユーザがコントローラで遠隔操作する際、どの機器を操作できるのか認識できないときがある。例えば、ネットワークに複数のテレビジョン受像機が接続されているような場合(複数の部屋にそれぞれテレビジョン受像機が設置されているような場合)、制御したいテレビジョン受像機に対応したコントローラであるのかどうかユーザが認識しづらいときがある。
このようなことは、例えば、複数の機器を1台のコントローラで操作できるように構成したときに、そのコントローラが、どの機器を制御するためのモードになっているのかが、わかりづらく、ユーザが誤操作してしまう可能性があることを意味している。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、どの機器を操作できるコントローラであるのかをユーザが容易に認識できるようにする。
本発明の制御装置は、機器を制御する制御装置であって、制御対象とされる機器のコマンドのコマンドセットと、機器の外観を表す画像の画像データを関連付けて管理する管理手段と、コマンドと画像を表示する表示手段と、制御対象とされている機器にコマンドを送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
前記画像データは、機器を撮像したデータであるようにすることができる。
本発明の制御方法は、機器を制御する制御装置の制御方法であって、制御対象とされる機器のコマンドのコマンドセットと、機器の外観を表す画像の画像データを関連付けて管理する管理ステップと、コマンドと画像の表示を制御する表示制御ステップと、制御対象とされている機器にコマンドを送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、機器を制御する制御装置のプログラムであって、制御対象とされる機器のコマンドのコマンドセットと、機器の外観を表す画像の画像データを関連付けて管理する管理ステップと、コマンドと画像の表示を制御する表示制御ステップと、制御対象とされている機器にコマンドを送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の制御装置および方法、並びにプログラムにおいては、制御対象とされる機器を特定する画像が表示される。
本発明によれば、ユーザに操作対象の機器を容易に認識させることができる。
本発明によれば、ユーザに操作対象の機器に関する情報を提示することができる。ユーザは、その情報を見ることにより、操作対象となっている機器を認識することができる。
以下に本発明の最良の形態を説明するが、開示される発明と実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。明細書中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現し、追加されたりする発明の存在を否定するものではない。
本発明の制御装置は、例えば、図1のコントローラ11である。本発明の制御装置は、制御対象とされる機器のコマンドのコマンドセットと、機器の外観を表す画像の画像データを関連付けて管理する管理手段(例えば、図3のテーブル記憶部53)と、コマンドと画像を表示する表示手段(例えば、図3の表示部54)と、制御対象とされている機器にコマンドを送信する送信手段(例えば、図3の送信部55)とを備える。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明を適用した制御システム1の一実施の形態の構成を示すブロック図である。この制御システム1においては、ネットワーク12に、コントローラ11、テレビジョン受像機13、テレビジョン受像機14、および、HDD(Hard Disk Drive)レコーダ15が接続されている。
コントローラ11は、例えば、専用の端末、またはPDA(Personal Digital Assistance)若しくはゲーム機などとの兼用の端末であって、ネットワーク12に接続可能な端末である。
コントローラ11は、テレビジョン受像機13、テレビジョン受像機14、および、HDD(Hard Disk Drive)レコーダ15を、それぞれ遠隔操作するための装置である。ネットワーク12は、有線で構成されていても、無線で構成されていても良い。また、ネットワーク12は、有線と無線が混在していても良い。
図2は、図1のコントローラ11の内部構成例を示すブロック図である。
コントローラ11は、ROM(Read Only Memory)30、フラッシュメモリ(例えば、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory))31、CPU(Central Processing Unit)32、RAM(Random Access Memory)33、入力部34、出力部35、通信部36、インタフェース37、およびバス38を備える。入力部34、出力部35、通信部36は、インタフェース37に接続されており、ROM30、フラッシュメモリ31,CPU32,RAM33、およびインタフェース37のそれぞれは、バス38により相互に接続されている。
ROM30やフラッシュメモリ31は、プログラムを記憶し、CPU32は、そのプログラムを実行することにより各種の処理を行う。また、フラッシュメモリ31は、コントローラ11の電源がオフされた後も保持する必要があるコマンドセット(コマンドの組み合わせ)が登録されたテーブル(例えば、後述する図4のテーブルなど)を記憶する。RAM33は、CPU32が実行するプログラムや必要なデータなどを適宜記憶する。
入力部34は、複数の物理的な入力キーを有し、ユーザがコントローラ11にコマンドを入力するためのインタフェースである。入力部34は、例えば、テンキー、音声調整キー、画質調整キー、選局キーなどのキー操作部を含むように構成され、ユーザによる操作に応じた所定の操作信号をCPU32に供給する。
出力部35は、LCD(Liquid Crystal Display)などのディスプレイで構成され、後述するコントロール画面を表示部54(図3)に表示する。また出力部35は、音声を出力するスピーカも備える構成としても良い。
通信部36は、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802の規格に準拠した無線LAN(Local Area Network)などによる通信を行うための通信インタフェースで、ネットワーク12を介して他の装置、例えば、テレビジョン受像機13と無線通信または有線通信を行う。
例えば、ユーザがテレビジョン受像機13を制御する場合、CPU32は、フラッシュメモリ31に記憶されているテーブルに登録されたコマンドセットから、テレビジョン受像機13に対応するコマンドセット(のコマンド)を読み出して出力部35に供給し、出力部35は、コマンドセットに基づいてコントロール画面を表示する。
ユーザが、例えば、コントロール画面を参照し、入力部34を操作することにより、テレビジョン受像機13を制御するためのコマンドを選択すると、そのコマンドは、入力部34からインタフェース37を介して通信部36に供給され、通信部36からネットワーク12を介してテレビジョン受像機13に送信される。
図3は、図1のコントローラ11の機能的な構成例を示すブロック図である。
コントローラ11は、操作部51、制御部52、テーブル記憶部53、表示部54、および、送信部55から構成される。操作部51は、図2に示した入力部34を構成するボタン(不図示)などから構成される。操作部51が操作されると、その操作されたボタンなどを識別するための信号が制御部52に供給される。
制御部52は、図2のCPU32が主に実現する機能である。制御部52は、操作部51からの信号を受信すると、その信号を解析することにより、どのボタンが操作されたのかを判断する。そして、その判断結果に対応する処理を実行する。
テーブル記憶部53は、図2のフラッシュメモリ31により主に実現される機能である。テーブル記憶部53は、ネットワーク12に接続されている電子機器(例えば、テレビジョン受像機13)を制御するための複数のコマンドが登録されたテーブル(図4)を記憶している。テーブルについては、図4を参照して後述する。
表示部54は、出力部35(図2)を構成するディスプレイなどで構成される。表示部54は、例えば、テレビジョン受像機13を操作するための操作項目(コントロール画面)を表示する。
送信部55は、図2の通信部36により主に実現される機能である。操作部51がユーザによって操作されることで選択、決定されたコマンドは、送信部55に供給され、ネットワーク12を介して、制御対象とされている機器(例えば、テレビジョン受像機13)に送信される。
図4は、テーブル記憶部53に記憶されるテーブルの一例を示す図である。図4のテーブルには、コントローラ11の制御対象となりえる電子機器に対応付けて、その電子機器のコマンドを組み合わせたコマンドセットが登録される。また、電子機器に対応する画像データも登録される。
図4に示したテーブルは、図1に示したように、テレビジョン受像機13、テレビジョン受像機14、およびHDDレコーダ15がネットワーク12に接続され、コントローラ11が、ネットワーク12に接続されているこれらの電子機器を操作する場合のテーブルである。
図4のテーブルでは、制御対象の機器の欄に「テレビジョン受像機13」、「テレビジョン受像機14」、「HDDレコーダ15」が登録されている。そして、「テレビジョン受像機13」に対応するコマンドセットとして、チャンネルアップ、チャンネルダウン、ボリュームアップ、ボリュームダウン、消音、入力切り替えなどのテレビジョン受像機に対するコマンドが組み合わされた「テレビジョン受像機13のコマンドセット」が登録されている。また、「テレビジョン受像機13」に対応する画像データとして、「TV13.jpg」が登録されている。
同様に、テーブルには、「テレビジョン受像機14」に対応するコマンドセットとして、テレビジョン受像機14に対するコマンドが組み合わされた「テレビジョン受像機14のコマンドセット」が登録され、「テレビジョン受像機14」に対応する画像データとして、「TV14.jpg」が登録されている。同様に、テーブルには、「HDDレコーダ15」に対応するコマンドセットとして、HDDレコーダ15に対するコマンドが組み合わされた「HDDレコーダ15のコマンドセット」が登録され、「HDDレコーダ15」に対応する画像データとして、「HDD15.jpg」が登録されている。
なお、ここでは画像データは、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式のデータであるとして説明を続けるが、他の方式のデータであっても良い。
次に、図5のフローチャートを参照し、コントローラ11における処理について説明する。図5のフローチャートを参照して説明することは、特に、表示部54に、所定の機器を操作するときのコントロール画面を表示させる際の処理である。
ステップS11において、コントローラ11の操作部51(図3)のうちの、表示部54に制御対象機器選択画面を表示させるときに操作される操作部(ボタンなど)が、ユーザによって操作されると、表示部54に制御対象機器選択画面が表示される。ここで、制御対象機器選択画面とは、ネットワーク12に接続されている電子機器のうち、どの電子機器を、コントローラ11の制御対象とするかを選択するための画面である。
制御部52は、表示部54に制御対象機器選択画面を表示させるときに操作される操作部51が、ユーザによって操作されると、テーブル記憶部53に記憶されているテーブルに記載されている機器の名称を読み出し、表示部54に表示する。
この場合、図示はしないが、制御対象機器選択画面として、“テレビジョン受像機13”、“テレビジョン受像機14”、“HDDレコーダ15”という3つの電子機器の名称が、表示部54に表示されている。表示部54に、制御対象機器選択画面の表示が行われたあと、ユーザが、その表示されている制御対象機器選択画面に列記された電子機器の名称の中から、制御対象として所望する機器名を選択すると、その選択は、操作部51から制御部52に対して伝えられる。
制御部52は、ステップS11において、制御対象となる機器の選択を受け付けると、ステップS12において、テーブル記憶部53に記憶されているテーブルを参照し、ユーザにより選択された制御対象となる機器に対応するコマンドセットを読み出す。例えば、ユーザにより、“テレビジョン受像機13”が選択された場合、“テレビジョン受像機13のコマンドセット”が、テーブルから読み出される。
ステップS13において、制御部52は、テーブル記憶部53に記憶されているテーブルから、ユーザにより選択された制御対象となる機器に対応する画像データを読み出す。例えば、ユーザにより、“テレビジョン受像機13”が選択された場合、“TV13.JPG”が画像データとしてテーブルから読み出される。
ステップS14において、制御部52は、読み出したコマンドセットと画像データに基づき、コントロール画面のデータを生成し、表示部54に供給する。図6に、ステップS14において表示部54に表示されるコントロール画面の一例を示す。図6に示したコントロール画面は、テレビジョン受像機13が制御対象の機器としてユーザに選択されたときに表示部54に表示される画面例を示している。
図6に示したように、コントロール画面には、コントロール(制御)対象をテキストとしてユーザに提示する領域71、画像として提示する領域72、および、コマンドを表示する領域73が設けられている。
図6に示した例では、テキストを表示する領域71には、テーブルの制御対象機器の欄から読み出されたデータ(テレビジョン受像機13)を基に、“テレビジョン受像機13の制御”という表示がされている。なお、領域71に表示されるテキストは、制御対象とされている電子機器の型番や愛称などでも良いし、電子機器が設置されている場所を表す情報などでも良い。
画像を提示する領域72には、テーブルの画像データの欄から読み出された画像データ(TV13.jpg)に基づく画像が表示されている。コマンドを提示する領域73には、テーブルのコマンドセットの欄から読み出されたコマンドセット(テレビジョン受像機13のコマンドセット)に基づくコマンドが表示されている。
ユーザは、領域71に表示されているテキストと、領域72に表示されている画像を見ることで、その時点で表示部54に表示されているコントロール画面(コントローラ11)で制御できる対象の機器を確実に認識することができる。また、ユーザは、領域73に表示されているコマンドから所望のコマンドを、操作部51を操作することにより選択、決定できるように構成されている。
図5のフローチャートの説明に戻り、ステップS15において、例えば、図6に示したようなコントロール画面が表示部54上に表示されると、ステップS15において、制御対象となる機器の変更がユーザにより指示されたか否かが判断される。この判断は、ステップS11の処理と基本的に同様であり、操作部51からの信号を、制御部52が解析することにより行われる。
ステップS15において、制御対象となる機器の変更はユーザにより指示されていないと判断された場合、図5に示したコントロール画面の表示に係わる処理は終了される。コントローラ11は、例えば、コントロール画面上に表示されたコマンドから、ユーザが所望とするコマンドを、操作部51を操作して、選択、決定すると、その決定されたコマンドに対応する処理を実行する。例えば、図6に示したコントロール画面において、“チャンネル+”というコマンドが選択、決定されると、“チャンネルをアップさせるためのコマンド”が、“テレビジョン受像機13”に対して送信部55から送信される。
一方、ステップS15において、制御対象となる機器の変更がユーザにより指示されたと判断された場合、ステップS12に処理が戻され、それ以降の処理が繰り返される。すなわち、ユーザにより新たに選択された制御対象の機器に関するコントロール画面が、表示部54上に表示される。例えば、新たに選択された機器が“テレビジョン受像機14”であった場合、図7に示したようなコントロール画面が表示部54上に表示される。
図7に示したコントロール画面は、テレビジョン受像機14を操作するための画面であり、領域71と領域72に表示されるテキストと画像は、テレビジョン受像機14を限定(特定)(認識)するための情報とされている。
すなわち、領域71には“テレビジョン受像機14の制御”というテキストが表示されることにより、ユーザにテレビジョン受像機14を制御するためのコントロール画面であることを認識させる。
また、領域72に表示されている画像は、“テレビジョン受像機14”に対応する画像とすることにより、ユーザにテレビジョン受像機14を制御するためのコントロール画面であることを認識させる。
領域73には、コマンドが表示されるが、そのコマンドは、テレビジョン受像機14用のコマンドであり、テレビジョン受像機14が備える機能を実現するためのコマンドのみである。すなわち、例えば、テレビジョン受像機13が備える機能であるが、テレビジョン受像機14では備えていない機能があれば、テレビジョン受像機13用のコントロール画面(図6)で表示されているコマンドであっても、テレビジョン受像機14用のコントロール画面(図7)では、そのコマンドは表示されない。
ここで、図6に示したテレビジョン受像機13用のコントロール画面と、図7に示したテレビジョン受像機14用のコントロール画面とを比較する。特に、領域72に表示される画像を比較すると、それぞれ異なる画像が表示されていることがわかる。
ネットワーク12には、この場合、テレビジョン受像機13とテレビジョン受像機14が接続されている。コントローラ11では、ネットワーク12に接続されているテレビジョン受像機13,14を、それぞれ制御することができるように構成されている。そのため、領域71に表示されるテキストだけでは、ユーザが、表示部54に表示されているコントロール画面は、テレビジョン受像機13とテレビジョン受像機14のどちらのテレビジョン受像機を操作するためのコントロール画面であるのかを認識しづらいことがあると考えられる。
例えば、領域71に“テレビジョン受像機の制御”としか表示されていなければ、ユーザは、ネットワーク12に接続されている、どのテレビジョン受像機を制御するためのコントロール画面が表示部54に表示されているのかを認識しづらいと考えられる。
そのために、ユーザが、目の前にあるテレビジョン受像機13を操作するときに、表示部54にテレビジョン受像機14用のコントロール画面が表示されているようなことがあっても、テレビジョン受像機14用のコントロール画面であることに気づかずに、コマンドを選択、決定してしまう可能性がある。すなわちこの場合、テレビジョン受像機13にではなく、テレビジョン受像機14に対してコマンドが送信されることになる。このような誤操作がされてしまう可能性があった。
しかしながら、本実施の形態のように、テレビジョン受像機13やテレビジョン受像機14を表す画像を、コントロール画面に表示させるようにすることで、そのような誤操作が行われることを防ぐことが可能となる。
このように、テレビジョン受像機といったような同一の電子機器が、ネットワーク12に複数台接続されているような場合であっても、制御対象とされる電子機器を表す画像をコントロール画面に表示させることにより、ユーザに、表示部54に表示されているコントロール画面で、どの電子機器が操作できるのかを、確実に認識させることができる。
また、ネットワーク12に同一の電子機器が、複数台接続されていないような場合であっても、ユーザに制御対象とされている電子機器の画像をコントロール画面に表示させることは、ユーザに制御対象とされている電子機器を確実に認識させる点で有効な手段である。
例えば、HDDレコーダ15が、ユーザにより制御対象機器として選択された場合、図8に示すようなコントロール画面が、表示部54上に表示されるが、この領域72に表示されている画像を見るだけで、ユーザは、HDDレコーダ15が制御対象となっていることを容易に認識することが可能である。
このように、領域72に表示される画像は、表示部54に表示されているコントローラ画面は、どの電子機器に対してのコントローラ画面であるかを、ユーザに認識させるための画像である。そのために、領域72に表示される画像(テーブルの画像データの欄に記載される画像データ)は、電子機器の実写の画像や電子機器を模写した画像が良い。
例えば、テレビジョン受像機13用のコントロール画面には、テレビジョン受像機13の外観を撮影した画像か、テレビジョン受像機13の外観を描いた(模写した)画像であることが好ましい。すなわち、ユーザが、領域72に表示される画像を閲覧したときに、ネットワーク12に接続されている複数の電子機器のうちの、どの電子機器であるかをイメージできる画像(イメージ画像)であることが好ましい。
さらに換言するならば、ユーザが電子機器を目視したときと同じ画像が、コントロール画面に表示される画像とされることが好ましい。そして、テーブル記憶部53に記憶されているテーブルに、そのような画像の画像データが記載されるようにする。
ところで、領域71、領域72、および領域73は、それぞれ、例えば、図8に示すような配置に限定されるわけではない。例えば、図9に示すように、領域72と領域73が重なり合って表示されるようにしても良い。すなわち、コマンドと制御機器のイメージ画像が、重なり合って表示されるようにしても良い。ただし、このような場合、イメージ画像により、コマンドが見づらくなってしまうようなことがないように、例えば、イメージ画像は、コマンドの背景のような感じで表示されるようにする(ユーザに違和感を与えるようなことがないように表示される)。
このように、制御対象とされている電子機器のイメージ画像を、コントロール画面に表示させることで、使い勝手のより良いコントローラ11を、ユーザに提供することが可能となる。
なお、本明細書において、媒体により提供されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明を適用したシステムの一実施の形態の構成を示す図である。 コントローラの内部構成例を示す図である。 コントローラの機能構成例を示す図である。 テーブルについて説明するための図である。 コントローラの処理について説明するためのフローチャートである。 表示部に表示される画面について説明する図である。 表示部に表示される画面について説明する図である。 表示部に表示される画面について説明する図である。 表示部に表示される画面について説明する図である。
符号の説明
1 制御システム, 11 コントローラ, 12 ネットワーク, 13 テレビジョン受像機, 14 テレビジョン受像機, 15 HDDレコーダ, 30 ROM, 31 フラッシュメモリ, 32 CPU, 33 RAM, 34 入力部, 35 出力部, 36 通信部, 37 インタフェース, 38 バス, 51 操作部, 52 制御部, 53 テーブル記憶部, 54 表示部, 55 送信部, 71乃至73 領域

Claims (4)

  1. 機器を制御する制御装置において、
    制御対象とされる機器のコマンドのコマンドセットと、前記機器の外観を表す画像の画像データを関連付けて管理する管理手段と、
    前記コマンドと前記画像を表示する表示手段と、
    制御対象とされている前記機器にコマンドを送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする制御装置。
  2. 前記画像データは、前記機器を撮像したデータである
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 機器を制御する制御装置の制御方法において、
    制御対象とされる機器のコマンドのコマンドセットと、前記機器の外観を表す画像の画像データを関連付けて管理する管理ステップと、
    前記コマンドと前記画像の表示を制御する表示制御ステップと、
    制御対象とされている前記機器にコマンドを送信する送信ステップと
    を含むことを特徴とする制御方法。
  4. 機器を制御する制御装置のプログラムであって、
    制御対象とされる機器のコマンドのコマンドセットと、前記機器の外観を表す画像の画像データを関連付けて管理する管理ステップと、
    前記コマンドと前記画像の表示を制御する表示制御ステップと、
    制御対象とされている前記機器にコマンドを送信する送信ステップと
    を含むことを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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