JP2009100046A - リモコン制御システム、家電機器及び通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】サーバを必要とせず、複数の家電機器を単一のリモコンで使えるリモコン制御システムを提供する
【解決手段】家電機器(1)と通信端末(2)から成り、前記家電機器(1)は、自身の制御コード及びリモコン画面を生成する手段(101)と、前記制御コード及びリモコン画面を前記通信端末(2)に送信する手段(102)と、前記通信端末(2)から前記制御コード及びパラメータを受信する手段(103)と、前記通信端末(2)ごとに、受信した前記制御コード及びパラメータを管理する手段(104)とを備え、前記通信端末(2)は、前記家電機器(1)から制御コード及びリモコン画面を受信する手段(201)と、前記リモコン画面を表示する手段(202)と、前記制御コード及びパラメータを選択・入力する手段(203)と、選択された前記制御コード及びパラメータを前記家電機器に送信する手段(204)とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】家電機器(1)と通信端末(2)から成り、前記家電機器(1)は、自身の制御コード及びリモコン画面を生成する手段(101)と、前記制御コード及びリモコン画面を前記通信端末(2)に送信する手段(102)と、前記通信端末(2)から前記制御コード及びパラメータを受信する手段(103)と、前記通信端末(2)ごとに、受信した前記制御コード及びパラメータを管理する手段(104)とを備え、前記通信端末(2)は、前記家電機器(1)から制御コード及びリモコン画面を受信する手段(201)と、前記リモコン画面を表示する手段(202)と、前記制御コード及びパラメータを選択・入力する手段(203)と、選択された前記制御コード及びパラメータを前記家電機器に送信する手段(204)とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、リモコン制御システムに関する。本発明は、上記リモコン制御システムにおいて使用する家電機器及び通信端末にも関する。
複数の家電機器に対してリモコン操作を行う場合、従来は、それぞれの家電機器に応じたリモコンを別々に用意しなくてはならなかった。複数の家電機器を単一のリモコンで使えるようにする学習リモコンもあるが、汎用リモコンのため、それぞれの機器に応じた使いやすいリモコン操作ができるとはいえなかった。これらの問題を解決するために、特許文献1では、サーバからリモコン情報をリモコンにダウンロードすることが提案され、特許文献2では、携帯電話に登録しておいた情報を用いて家電機器を制御することが提案されている。
しかし、特許文献1に記載の技術では、サーバを必要とするため、新規家電機器が出てきた場合にはデータの登録が必要であるという問題があり、特許文献2に記載の技術では、予め携帯電話に機器制御コードの登録しておく必要があるという問題があった。
一方で、携帯電話を家電機器のリモコンとして使用する方法が考えられている。しかし、これらは、携帯電話が家電機器に命令を出すことが主体であり、携帯電話のリモコン機能を家電機器が制御することはない。携帯電話のリモコン機能が行えることは、あらかじめ設定しておいた家電機器制御機能のみを利用することである。しかしながら、家電機器の状態によっては可能でない操作があったとしても、リモコン上はその操作を行えるように見えてしまう。このことは、ユーザに余計な情報を提示していることになり、操作の煩雑さにつながる。
本発明は上述したことを鑑みてなされたものであり、サーバを必要とせず、複数の家電機器を単一のリモコンで使えるリモコン制御システムを提供することを目的とするものである。
また、本発明は、上記リモコン制御システムで使用する家電機器及び通信端末も提供する。
本発明のリモコン制御システムは、家電機器と通信端末から成り、前記家電機器は、自身の制御コード及びリモコン画面を生成する制御コード及びリモコン画面生成手段と、前記制御コード及びリモコン画面を前記通信端末に送信する制御コード及びリモコン画面送信手段と、前記通信端末から前記制御コード及びパラメータを受信する制御コード及びパラメータ受信手段と、前記通信端末ごとに、受信した前記制御コード及びパラメータを管理する制御コード及びパラメータ管理手段とを備え、前記通信端末は、前記家電機器から制御コード及びリモコン画面を受信する制御コード及びリモコン画面受信手段と、前記リモコン画面を表示するリモコン画面表示手段と、前記制御コード及びパラメータを選択・入力する制御コード及びパラメータ選択・入力手段と、選択された前記制御コード及びパラメータを前記家電機器に送信する制御コード及びパラメータ送信手段とを備えることを特徴とする。
前記家電機器の制御コード及びリモコン画面送信手段は、前記制御コード及びリモコン画面以外の他の情報も前記通信端末に送信し、前記通信端末の制御コード及びリモコン画面受信手段は、前記他の情報も受信し、前記リモコン画面表示手段は、前記他の情報も表示するようにしてもよい。
前記通信端末は、前記他の情報を通知する通知手段をさらに備えてもよい。
本発明の家電機器は、自身の制御コード及びリモコン画面を生成する制御コード及びリモコン画面生成手段と、前記制御コード及びリモコン画面を通信端末に送信する制御コード及びリモコン画面送信手段と、前記通信端末から前記制御コード及びパラメータを受信する制御コード及びパラメータ受信手段と、前記通信端末ごとに、受信した前記制御コード及びパラメータを管理する制御コード及びパラメータ管理手段とを備えることを特徴とする。
本発明の家電機器は、自身の制御コード及びリモコン画面を生成する制御コード及びリモコン画面生成手段と、前記制御コード及びリモコン画面を通信端末に送信する制御コード及びリモコン画面送信手段と、前記通信端末から前記制御コード及びパラメータを受信する制御コード及びパラメータ受信手段と、前記通信端末ごとに、受信した前記制御コード及びパラメータを管理する制御コード及びパラメータ管理手段とを備えることを特徴とする。
本発明の通信端末は、家電機器から制御コード及びリモコン画面を受信する制御コード及びリモコン画面受信手段と、前記リモコン画面を表示するリモコン画面表示手段と、前記制御コード及びパラメータを選択・入力する制御コード及びパラメータ選択・入力手段と、選択された前記制御コード及びパラメータを前記家電機器に送信する制御コード及びパラメータ送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、サーバを必要とせず、複数の家電機器を単一のリモコンで使えるリモコン制御システムが提供される。
本発明のリモコン制御システムは、家電機器と携帯端末から成る。携帯端末は、代表的には携帯電話であるが、PDA(Personal Digital Assistant)等であってもよい。以下、本発明のリモコン制御システムにおいて携帯電話を用いた場合について説明する。
図1は、本発明のリモコン制御システムの家電機器及び携帯電話の構成を示すブロック図である。
家電機器1は、家電機器1内部の状態に応じて家電機器1の制御コード及びリモコン画面を生成する制御コード及びリモコン画面生成部101と、前記制御コード及びリモコン画面を携帯電話2に送信する制御コード及びリモコン画面送信部102と、携帯電話2から送信された前記制御コード及びパラメータを受信する制御コード及びパラメータ受信部103と、携帯電話の電話番号ごとに受信した制御コード及びパラメータを管理する制御コード及びパラメータ制御コード及びパラメータ管理部104とを備える。家電機器1は、このブロック図に示す部分以外にも、家電機器の各々の種類に応じた家電機器本来の機能を実現する部分を備えるものとする。
携帯電話2は、家電機器1から送信された前記制御コード及びリモコン画面を受信する制御コード及びリモコン画面受信部201と、前記リモコン画面を表示するリモコン画面表示部202と、ユーザが制御コードやそれに付属するパラメータを選択・入力する制御コード及びパラメータ選択・入力部203と、選択・入力された制御コード及びパラメータを家電機器1に送信する制御コード及びパラメータ送信部204とを備える。リモコン画面表示部202は、例えば、一般的な携帯電話において備わる液晶画面である。制御コード及びパラメータ選択・入力部203は、例えば、一般的な携帯電話において備わるテンキーや操作キー等である。携帯電話2は、このブロック図に示す部分以外にも、携帯電話本来の機能を実現する部分を備えるものとする。
家電機器1の制御コード及びリモコン画面送信部102は、前記制御コード及びリモコン画面以外の後述するような他の情報を携帯電話2に送信し、携帯電話2の制御コード及びリモコン画面受信部201は、前記他の情報を受信し、リモコン画面表示部202及び/又は他のバイブレータやスピーカ等の通知手段が前記他の情報をユーザに通知するようにしてもよい。
上記のような家電機器と携帯電話を組み合わせることで、家電機器の状態に応じたリモコン画面を、携帯電話に送信、ユーザに提示することで、ユーザが利用しやすいGUIを享受できる。また、機器側が制御コード、リモコン画面を持つため、新しい家電機器を制御するための携帯電話側のソフトウェアアップデート作業を不要にする。
次のようなパターンを想定して本発明のリモコン制御システムを説明する。図2に示すように、テレビジョン受像機である家電機器1aと、ハイブリッドレコーダである家電機器1bがあり、二人のユーザがそれぞれ一台ずつ携帯電話2a及び2bを持っている。家電機器1a及び1bは、Bluetooth機器であり、携帯電話1a及び1bもBluetooth機器である。携帯電話1aは、家電機器1a及び1bとペアリングしており、携帯電話2bは、家電機器1bのみとペアリングしている。家電機器1aは、番組情報を保持しており、各放送の放送番組の変更の時間になると、リモコン用データをペアリングしている機器に送信する。
リモコン用データとは、図3に示すような以下の情報をまとめたものである。
・家電機器を一意に識別するコード(家電ID)
・家電機器の名称(家電名)
・家電機器内のリモコン用データを一意に識別する番号(シーンID)
・携帯電話を使い、ユーザに提示するリモコン画面のGUI情報
・家電機器の制御コード
・リモコン用データの作成日時
・コメント等付加情報
・家電機器を一意に識別するコード(家電ID)
・家電機器の名称(家電名)
・家電機器内のリモコン用データを一意に識別する番号(シーンID)
・携帯電話を使い、ユーザに提示するリモコン画面のGUI情報
・家電機器の制御コード
・リモコン用データの作成日時
・コメント等付加情報
家電IDは、異なる家電機器でリモコン用データが上書きされることを防ぐために用いる。シーンIDは、同一家電機器においても携帯電話で提示するリモコン画面を複数持ちたい場合があるため、同一家電機器の複数のリモコン画面を識別するために用いる。
家電機器がリモコン用データを送信するタイミングは、例えば、図4に示すように以下の通りである。
テレビジョン受像機
・各放送の番組変更時間
・視聴番組の変更
ハイブリッドレコーダ
・各放送の番組変更時間
・予約が開始された時
・予約が終了した時
・録画した番組の再生を始めた時
・録画した番組の再生が終了した時
テレビジョン受像機
・各放送の番組変更時間
・視聴番組の変更
ハイブリッドレコーダ
・各放送の番組変更時間
・予約が開始された時
・予約が終了した時
・録画した番組の再生を始めた時
・録画した番組の再生が終了した時
これら以外にも、機器固有のタイミングでリモコン用データを送信してもよい。
家電機器と携帯電話の通信手段には、IrDAを用いてもよい。IrDAを用いる場合には、家電機器の機器IDを携帯電話に登録し、携帯電話の電話番号を家電機器に登録する。このようにして、家電機器と携帯電話のペアを作成する。
家電機器と携帯電話の通信手段には、IrDAを用いてもよい。IrDAを用いる場合には、家電機器の機器IDを携帯電話に登録し、携帯電話の電話番号を家電機器に登録する。このようにして、家電機器と携帯電話のペアを作成する。
また、家電機器と携帯電話の通信手段には、無線LANを用いてもよい。また、電子メールを用いた遠距離通信を行ってもよい。電子メールを介した通信を行う場合には、家電機器から送信する電子メールのヘッダに、家電機器の機器IDをつけ、携帯電話が送信する電子メールのヘッダに、携帯電話の電話番号をつけることでお互いを識別する。
また、家電機器からの情報送信に無線LAN通信や電子メール送信を使い、携帯電話から家電機器に情報を送信する時にIrやIrDAを用いる、といったように、家電機器と携帯電話で通信手段を変えてもよい。
リモコン用データは、家電機器内ではシーンID別、携帯電話内では機器ID/シーンID別に制御コード及びパラメータ管理部で保存される。新しく生成したリモコン用データ、もしくは新しく受信したリモコン用データと同じ機器ID/シーンIDのリモコン用データを保持していた場合には、新しいリモコン用データで上書きする。
携帯電話は、リモコンモードを持ち、このモードに移行すると携帯電話をリモコンとして使用できるようになる。リモコンモードに移行すると、ペアリングしてある家電機器の機器名の一覧表をユーザに提示し、どの家電機器のリモコンとして使うかを選択する。また、ペアリングしていない機器を新しく使いたい場合に、機器を探すという選択もできるようにする。図5は、このような一覧表の一例である。この時、同一製品をペアリングしていた場合には、同一機器名が並ぶことになるが、機器IDの若い順に番号を振り、機器を区別できるようにしてもよい。
操作する家電機器を選択すると、携帯電話は、対象の家電機器のシーンID0のGUIをユーザに提示する。このようなGUIの一例を図6に示す。家電機器は、機器の状態に合わせたGUI情報を携帯電話に送ることで、機器ごとに使いやすいUIを作成することや、状況に応じた操作体系をユーザに提示できる。図7にテレビジョン受像機のGUIの一例を、図8及び9にハイブリッドレコーダのGUIの一例を示す。図示した例では、録画予約していた場合にはその旨を表示し、録画中である場合には、録画中である旨を表示し、さらに録画を取り消す項目を新しく表示している。このように、機器の状態に応じた画面表示をユーザに提示することで、ユーザは、機器が実際に出来る項目のみ選択、実行することになるため、ユーザは複雑な操作を覚える必要がなくなり、やろうとすることに注力できる。
また、同一の機器IDのGUI情報でも、シーンIDごとに管理するため、複数のリモコン画面を持つことが可能である。図8のハイブリッドレコーダのGUIの例で予約の管理を選択すると、別シーンIDで管理されたGUI情報から、図12に示すような予約の管理画面を表示できる。こうすることで、必要最低限の項目だけユーザに提示し、普段使わない項目は、別画面で用意する、といったことが可能である。
GUI情報には、SVG(Scalable Vector Graphics)を利用する。SVGは、アニメーションやスクリプト処理が可能なため、通常のリモコンよりユーザにわかりやすい表示を実現することが可能である。携帯電話は、SVGビューアを持ち、リモコンモードに遷移すると、SVGビューアを起動し、リモコン画面を表示する。SVGの記述の中で、aタグを使い、KadenControlスキームのURIにリンクすることで、携帯電話は家電機器の制御コードを送信する。KadenControlのURIは以下の形で表現する。
[KadenControl://家電ID/制御コード(&key=value)]
注: key=valueはオプション項目
注: key=valueはオプション項目
ユーザがKadenControlのURIにアクセスすると、携帯電話は対象の家電機器に操作用データを送信する。
操作用データとは以下のデータである。
・携帯電話の電話番号
・操作対象の家電ID
・対象操作の制御コード
・家電機器へのパラメータ(上記keyとvalueの組み合わせ)
・携帯電話の電話番号
・操作対象の家電ID
・対象操作の制御コード
・家電機器へのパラメータ(上記keyとvalueの組み合わせ)
図10にこのような操作用データの送信の様子を示す。この図の例では、制御コード送信は、ユーザが携帯電話で4ch、経済ニュースを選択した様子を表している。4ch、ブロードキャスターボタンは、SVGでは次のようなKadenControlのURIに関連付けられている。
<a xlink:href=“KadenControl://a3f32363b7/65e3&ch=4”>
ここでは、家電ID: a3f32363b7の家電機器はテレビジョン受像機であり、制御コード65e3はチャンネル切り替えコード、パラメータchがチャンネル番号を表し、4チャンネルを指定している。
<a xlink:href=“KadenControl://a3f32363b7/65e3&ch=4”>
ここでは、家電ID: a3f32363b7の家電機器はテレビジョン受像機であり、制御コード65e3はチャンネル切り替えコード、パラメータchがチャンネル番号を表し、4チャンネルを指定している。
GUI情報には、HTML(Hyper Text Markup Language)を用いてもよい。また、BML(Broadcast Markup Language)を用いてもよい。HTMLの場合においても、BMLの場合においても、KadenControlのURIをaタグに記述し、操作用データを送信する。
家電機器は、携帯電話から操作用データを受け取ると、制御コードに応じた処理を行う。図10に示す制御コード送信では、チャンネル切り替え制御コードである65e3を受け、パラメータから4チャンネルをいうことを認識し、テレビに4チャンネルを表示している。
家電機器は、操作用データに含まれる電話番号から、個人を識別することが可能である。そのため、各携帯電話からどのチャンネルがよく選択されるか、どの時間によく選択されるかがわかる。これを利用して、頻繁に家電機器を使うユーザには、ユーザの好みに応じたメニューを、そうでない人には普通のメニューを表示することができる。図11に示すハイブリッドレコーダのGUIの例は、18時から8チャンネルをよく見ているユーザの携帯電話に表示される画面である。この画面は、ユーザが普段ハイブリッドレコーダを使い、18時から8チャンネルを見ていると、ユーザの携帯電話からURI[KadenControl://68b2a22e44/65e3&ch=8]にアクセスする。
レコーダは、上記URIに対応した操作用データを受信し、ユーザの携帯電話の電話番号と、ch=8を関連させて記憶しておく。こうすることで、ユーザの傾向がわかる。これに応じてGUI情報を生成することで、ユーザに使いやすいリモコン画面を提供できるだけでなく、ユーザの視聴忘れ、予約忘れの防止をサポートする役割にもなる。
この機能は、携帯電話側で機能を追加する必要がない。そのため、新しい家電機器が登場した場合でも、ユーザの傾向を利用したリモコン画面を提供できる。
また、リモコン用データのコメント等付加情報を利用し、携帯電話がリモコンモードに入っていない状態でも通知を行うことが可能である。レコーダで予約時間になった場合、テレビで視聴予約の時間になった場合に、携帯電話に通知情報を書いたコメント等付加情報付きのリモコン用データを送信する。携帯電話は、通知情報から、ユーザに着信音を鳴らす等の通知を行い、ユーザの視聴忘れといったミスを防ぐことができる。
家電機器は、テレビジョン受像機やハイブリッドレコーダだけでなく、他の家電機器も同様である。例えばエアコンの場合には、図13に示すようなエアコンのリモコンのようなリモコン画面を提供する。短い間隔で機器と携帯電話間で通信を行うことで、室内温度のような流動的な値も携帯電話に表示することが可能である。
また、上記通知機能を使うことで、ドアが開いているなどで室内温度が急に変化した場合に、ユーザにその旨を知らせることができる。
以上のように、本発明によれば、家電機器から家電機器の状態に合わせたリモコン画面を、自動的に携帯電話に送信することで、家電機器の状態にあわせたGUIをユーザに提供できるため、ユーザは複雑になりがちな機器の操作を理解しやすくなる。また、普段使い慣れた携帯電話が自動的に機器の情報を取得するため、例えばレコーダの録画が始まった、といったような機器のアクションをユーザに手軽に知らせることができる。
また、本発明は、家電機器が自ら情報を発信することで、前記のようなサーバを必要しない。このため、新しい分野の家電機器が出てきたとしても、他の機器(上記の場合はサーバ)に手を入れる必要がない。また、家電機器が自らリモコンGUI情報を、自身の状態に応じて生成し、発信することで、ユーザが機器の状態に応じた、適切な操作体系を提供できる。家電機器にファームウェアアップデートを行い、機能追加があった場合でも、他の機器に手を加える必要がない。また、自動的に携帯電話が情報を受信するため、前記のような情報の事前登録を必要としない。リモコン側である携帯電話は、外部と通信する手段を持っているので、ソフトウェアを更新するだけで済む。無論、大元の課題である、複数のリモコンを持つ必要がなく、普段使い慣れた携帯電話の使用感で、家電機器を制御することが可能である。
本発明は、リモコン制御システムに利用可能である。
1、1a、1b 家電機器
2、2a、2b 携帯電話
101 制御コード及びリモコン画面生成部
102 制御コード及びリモコン画面送信部
103 制御コード及びパラメータ受信部
104 制御コード及びパラメータ管理部
201 制御コード及びリモコン画面受信部
202 リモコン画面表示部
203 制御コード及びパラメータ選択・入力部
204 制御コード及びパラメータ送信部
2、2a、2b 携帯電話
101 制御コード及びリモコン画面生成部
102 制御コード及びリモコン画面送信部
103 制御コード及びパラメータ受信部
104 制御コード及びパラメータ管理部
201 制御コード及びリモコン画面受信部
202 リモコン画面表示部
203 制御コード及びパラメータ選択・入力部
204 制御コード及びパラメータ送信部
Claims (8)
- 家電機器と通信端末から成り、
前記家電機器は、
自身の制御コード及びリモコン画面を生成する制御コード及びリモコン画面生成手段と、
前記制御コード及びリモコン画面を前記通信端末に送信する制御コード及びリモコン画面送信手段と、
前記通信端末から前記制御コード及びパラメータを受信する制御コード及びパラメータ受信手段と、
前記通信端末ごとに、受信した前記制御コード及びパラメータを管理する制御コード及びパラメータ管理手段とを備え、
前記通信端末は、
前記家電機器から制御コード及びリモコン画面を受信する制御コード及びリモコン画面受信手段と、
前記リモコン画面を表示するリモコン画面表示手段と、
前記制御コード及びパラメータを選択・入力する制御コード及びパラメータ選択・入力手段と、
選択された前記制御コード及びパラメータを前記家電機器に送信する制御コード及びパラメータ送信手段とを備えることを特徴とするリモコン操作システム。 - 前記家電機器の制御コード及びリモコン画面送信手段は、前記制御コード及びリモコン画面以外の他の情報も前記通信端末に送信し、
前記通信端末の制御コード及びリモコン画面受信手段は、前記他の情報も受信し、
前記リモコン画面表示手段は、前記他の情報も表示することを特徴とする請求項1記載のリモコン操作システム。 - 前記通信端末は、前記他の情報を通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項2記載のリモコン操作システム。
- 自身の制御コード及びリモコン画面を生成する制御コード及びリモコン画面生成手段と、
前記制御コード及びリモコン画面を通信端末に送信する制御コード及びリモコン画面送信手段と、
前記通信端末から前記制御コード及びパラメータを受信する制御コード及びパラメータ受信手段と、
前記通信端末ごとに、受信した前記制御コード及びパラメータを管理する制御コード及びパラメータ管理手段とを備えることを特徴とする家電機器。 - 前記制御コード及びリモコン画面送信手段は、前記制御コード及びリモコン画面以外の他の情報も前記通信端末に送信することを特徴とする請求項4記載の家電機器。
- 家電機器から制御コード及びリモコン画面を受信する制御コード及びリモコン画面受信手段と、
前記リモコン画面を表示するリモコン画面表示手段と、
前記制御コード及びパラメータを選択・入力する制御コード及びパラメータ選択・入力手段と、
選択された前記制御コード及びパラメータを前記家電機器に送信する制御コード及びパラメータ送信手段とを備えることを特徴とする通信端末。 - 前記制御コード及びリモコン画面受信手段は、前記家電機器から前記制御コード及びリモコン画面以外の他の情報も受信し、
前記リモコン画面表示手段は、前記他の情報も表示することを特徴とする請求項6記載の通信端末。 - 前記他の情報を通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項7記載の通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007266983A JP2009100046A (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | リモコン制御システム、家電機器及び通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007266983A JP2009100046A (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | リモコン制御システム、家電機器及び通信端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009100046A true JP2009100046A (ja) | 2009-05-07 |
Family
ID=40702672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007266983A Pending JP2009100046A (ja) | 2007-10-12 | 2007-10-12 | リモコン制御システム、家電機器及び通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009100046A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101179922B1 (ko) | 2010-04-07 | 2012-09-05 | 금오공과대학교 산학협력단 | 스마트폰을 이용한 동적인 원격 제어 시스템 및 그 방법 |
JP2013502818A (ja) * | 2009-08-21 | 2013-01-24 | サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド | 遠隔制御方法及びそれを用いた遠隔制御システム |
KR101748647B1 (ko) * | 2011-01-26 | 2017-06-19 | 현대모비스 주식회사 | 근거리 무선통신이 가능한 스마트폰을 활용한 avn 제어 방법 및 그 장치 |
-
2007
- 2007-10-12 JP JP2007266983A patent/JP2009100046A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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