JP4856285B1 - 電子機器およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】操作対象の映像機器をユーザに容易に確認させることができる電子機器を実現する。
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、映像機器検索手段と、第1のコマンド送信手段と、第2のコマンド送信手段とを含む。映像機器検索手段は、ネットワークに接続された映像機器を検索する。第1のコマンド送信手段は、前記検索された映像機器の中からユーザによって選択された識別対象の映像機器をユーザに確認させるために、当該識別対象の映像機器に所定の動作を実行させるための所定のコマンドを前記ネットワークを介して当該識別対象の映像機器へ送信する。第2のコマンド送信手段は、前記検索された映像機器の中からユーザによって選択された操作対象の映像機器を遠隔制御するために、ユーザによって指定された操作を前記操作対象の映像機器に実行させるためのコマンドを前記ネットワークを介して当該操作対象の映像機器へ送信する。
【選択図】図2
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、映像機器検索手段と、第1のコマンド送信手段と、第2のコマンド送信手段とを含む。映像機器検索手段は、ネットワークに接続された映像機器を検索する。第1のコマンド送信手段は、前記検索された映像機器の中からユーザによって選択された識別対象の映像機器をユーザに確認させるために、当該識別対象の映像機器に所定の動作を実行させるための所定のコマンドを前記ネットワークを介して当該識別対象の映像機器へ送信する。第2のコマンド送信手段は、前記検索された映像機器の中からユーザによって選択された操作対象の映像機器を遠隔制御するために、ユーザによって指定された操作を前記操作対象の映像機器に実行させるためのコマンドを前記ネットワークを介して当該操作対象の映像機器へ送信する。
【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、映像機器を遠隔制御する電子機器およびプログラムに関する。
一般に、テレビ、ビデオレコーダといった映像機器においては、その映像機器の操作は、その映像機器に付属するリモコンを用いて制御される。
最近では、インターネットを介してパーソナルコンピュータから映像機器に対して録画予約の設定等を行うための技術も開発されている。また、映像機器を操作するための様々なリモコンコードをネットワークを介してパーソナルコンピュータのような端末から映像機器に送信する技術も知られている。
しかし、家庭内のネットワークには複数の映像機器が接続されている可能性がある。この場合、たとえリモコンとして機能する端末の画面上に操作可能な機器名のリスト等を表示したとしても、表示される機器名だけでは家庭内のどの映像機器が実際に操作対象となるのかをユーザが把握することは困難である。
本発明の目的は、操作対象の映像機器をユーザに容易に確認させることができる電子機器およびプログラムを提供することである。
実施形態によれば、電子機器は、映像機器検索手段と、第1のコマンド送信手段と、第2のコマンド送信手段とを具備する。映像機器検索手段は、ネットワークに接続された映像機器を検索する。第1のコマンド送信手段は、前記検索された映像機器の中からユーザによって選択された識別対象の映像機器をユーザに確認させるために、映像処理に関する動作環境を制御するためのコマンド群の内から予め選択された所定のコマンド群であって、所定の複数の映像機器に固有のコマンドを映像機器毎に少なくとも一つずつ含む所定のコマンド群を、前記ネットワークを介して当該識別対象の映像機器へ送信する。第2のコマンド送信手段は、前記検索された映像機器の中からユーザによって選択された操作対象の映像機器を遠隔制御するために、ユーザによって指定された操作を前記操作対象の映像機器に実行させるためのコマンドを前記ネットワークを介して当該操作対象の映像機器へ送信する。
以下、図面を参照して、実施形態を説明する。
まず、図1を参照して、一実施形態に係る電子機器を含むホームネットワークのシステム構成について説明する。この電子機器は、家庭内のローカルエリアネットワーク(LAN)のようなネットワーク3に接続された映像機器それぞれを統一的なインタフェースを用いて遠隔制御するように構成されている。この電子機器は、例えば、PDA、携帯電話のようなモバイル機器(携帯端末)4から実現されている。モバイル機器(携帯端末)4は、ネットワーク3を介してネットワーク3上の映像機器のそれぞれを遠隔制御するためのIPリモートコントローラ(IPリモコン)として機能する。
まず、図1を参照して、一実施形態に係る電子機器を含むホームネットワークのシステム構成について説明する。この電子機器は、家庭内のローカルエリアネットワーク(LAN)のようなネットワーク3に接続された映像機器それぞれを統一的なインタフェースを用いて遠隔制御するように構成されている。この電子機器は、例えば、PDA、携帯電話のようなモバイル機器(携帯端末)4から実現されている。モバイル機器(携帯端末)4は、ネットワーク3を介してネットワーク3上の映像機器のそれぞれを遠隔制御するためのIPリモートコントローラ(IPリモコン)として機能する。
ネットワーク3にはテレビやHDDレコーダのような複数の映像機器を接続することができる。ここでは、複数のテレビ1−1〜1−nと複数のHDDレコーダ(ビデオレコーダ)2−1〜2−nとがネットワーク3に接続されている場合を想定する。
ネットワーク3は、例えば、有線LANまたは無線LANのようなローカルエリアネットワークである。このネットワーク3は、ブロードバンドルータのようなルータ3Aを含んでいてもよい。この場合、複数のテレビ1−1〜1−nおよび複数のHDDレコーダ(ビデオレコーダ)2−1〜2−nは、例えば、ルータ3AのLAN側ポートにそれぞれ接続してもよい。また、モバイル機器4は、例えば、無線LANを介してルータ3Aに無線接続してもよい。ルータ3AのWAN側ポートは、例えば、公衆回線網等を介してインターネットに接続してもよい。
テレビ1−1〜1−nおよびHDDレコーダ2−1〜2−nは、モバイル機器4からネットワーク3を介して受信したコマンドを解釈して実行する機能を有している。モバイル機器4は、例えば、NetBIOSを用いて、ネットワーク3に接続されている映像機器それぞれを検索し、検索された各映像機器を遠隔制御対象とすることができる。モバイル機器4は、テレビ・HDDレコーダに付属するリモコンに代わって、各映像機器の映像処理に関する動作環境等を遠隔制御することが出来る。
モバイル機器4のディスプレイには、リモコン操作画面が表示される。ユーザはリモコン操作画面上のボタンを押すことにより、例えば、受信対象放送信号のチャンネルの切り換え、音量調節、再生開始・停止の指示、録画開始・停止の指示、録画予約指示、といった様々な遠隔操作を操作対象の映像機器に対して行うことが出来る。
この場合、テレビやHDDレコーダと云った操作対象の映像機器の種類に関連付けられた複数種のリモコン操作画面を用意しておき、ユーザによって選択された操作対象の映像機器の種類に対応するリモコン操作画面をモバイル機器4のディスプレイに表示してもよい。
例えば、テレビを遠隔操作するためのリモコン操作画面は複数の操作画面から構成してもよい。この場合、これら複数の操作画面は、テレビに付属するリモコンに設けられたボタン群内の異なるボタン群にそれぞれ対応付けられる。換言すれば、操作画面毎に異なるボタンが割り当てられる。ユーザは、例えば、タップ操作等によってモバイル機器4のディスプレイに表示される操作画面を切り換えることが出来る。ユーザは、モバイル機器4のディスプレイに表示されるリモコン操作画面を切り換えながら目的のボタンを押すことにより、そのボタンに対応するコマンド(キーコード)を操作対象の映像機器、例えばテレビ1−1に、送信することが出来る。同様に、HDDレコーダを遠隔操作するためのリモコン操作画面も複数の操作画面から構成してもよい。
また、モバイル機器4は、タグリストと称されるしおりを用いて、録画された映像データの頭出しを制御することもできる。タグリストは、録画された映像データ内の複数の頭出し位置を指定する複数のタグ(しおり)を含む。タグリストは例えばインターネット上のサーバからダウンロードしてもよい。モバイル機器4のディスプレイには、ダウンロードされたタグリストに含まれる複数のタグが表示される。ユーザによってあるタグが選択された場合、モバイル機器4は、スキップコマンドを操作対象の映像機器に送信する。スキップコマンドは、たとえば、映像データの現在位置から選択されたタグに関連付けられた頭出し位置までのスキップ幅(スキップ時間)を示す。
さらに、モバイル機器4は、操作対象の映像機器をユーザに確認させるための機器識別機能を有している。この機器識別機能は、モバイル機器4からの操作で操作対象の映像機器を呼び出す(探し出す)ことを目的とした機能である。
モバイル機器4のディスプレイには、検索されたネットワーク3上の複数の映像機器の機器名(本体名)のリストやそれら複数の映像機器に対応するアイコン等が表示される。ユーザは、機器名のリスト等から操作対象の機器を選択することが出来る。しかし、ユーザにとっては、機器名のリストやアイコンによって示される映像機器と家庭内の映像機器との間の対応関係を把握することが困難な場合もある。そこで、機器識別機能は、検索された映像機器の中からユーザによって選択された識別対象の映像機器をユーザに確認させるために、当該識別対象の映像機器に予め決められた所定の動作を実行させるためのコマンド(機器確認用操作コマンド)をネットワーク3を介して当該識別対象の映像機器へ送信する。機器確認用操作コマンドを受けた識別対象の映像機器はその機器確認用操作コマンドに対応する動作を実行するので、識別対象の映像機器側にはユーザが認識可能な何らかの変化が生じる。これにより、識別対象の映像機器が家庭内のどの機器に対応しているかをユーザに確認させることができる。
機器確認用操作コマンドとしては、例えば、音量を小刻みに変更(増減)するためのコマンド、チャンネルを2つのチャンネル間で交互に繰り返し切り換えるコマンド、アラーム音を鳴らすためのコマンド、映像機器の前面パネル(操作パネル)に警告を表示するためのコマンド等を使用できる。
本実施形態では映像処理に関する動作環境を制御するためのコマンド群の内から予め選択された少なくとも一つの所定のコマンドを機器確認用操作コマンドとして使用する。機器確認用コマンドは、様々な映像機器に共通に使用可能な既存のコマンド(たとえば、チャンネル切り替えのためのコマンドや音量増減のためのコマンド、入力映像切り替えのためのコマンド)を用いる場合はひとつあるいは2つ以上のコマンドを用いればよいし、各機器に固有の既存のコマンド(例えば、レコーダーの記録メディアの取り出しのためのコマンドやアラーム音を発生するためのコマンド、テレビの2画面表示のためのコマンドや表示サイズ変更のためのコマンド)を用いる場合は、対応する機器の固有の既存のコマンドを機器毎に少なくとも一つずつ組み合わせたものをコマンドとして用いればよい。
このように、映像処理に関する動作環境を制御するため既存のコマンドを機器確認用操作コマンドとして使用することにより、機器確認用の特別のコマンドを用意する場合に比し、低コストで機器識別機能を実現する事が可能となり、さらに、機器確認用の特別のコマンドをサポートしていない既存の様々な映像機器に対しても機器識別機能を適用することが可能となる。
例えば、機器確認用操作コマンドとしてチャンネル切り換えコマンドを使用した場合には、テレビにおいては、テレビ内のチューナによって受信されるチャンネルが例えば2つのチャンネル間で交互に切り換えられる。これにより、現在視聴中の映像データは例えば現在のチャンネルの映像データと他の特定のチャンネルの映像データとの間で交互に切り換えられる。さらに、チャネル切り換え時には、リモコンのチャネル番号が押された場合と同様に切り換え先のチャネル番号がテレビの画面に表示されるので、機器確認用操作コマンドとしてチャンネル切り換えコマンドを使用した場合には、テレビの画面に表示されるチャンネル番号も2つのチャンネル番号間で交互に切り換えられる。またHDDレコーダについては、その操作パネルに表示されるチャンネル番号が2つのチャンネル番号間で交互に切り換えられる。なお、HDDレコーダがHDMIのようなインタフェースを介してテレビを操作してテレビの画面にチャンネル番号などを表示してもよい。
通常、録画中においては、たとえリモコンの操作によって別のチャネル番号が押されてもチャネル番号が変更されない。よって、チャンネル切り換えコマンドは、映像機器の動作に関して差し障りのないコマンドであるといえる。
例えば、機器確認用操作コマンドとして音量を切り換えるコマンドを使用した場合には、例えば、テレビの画面に音量レベルが表示されると共に、その音量レベルの表示が変化される。HDDレコーダにおいては、その操作パネル上の音量レベル表示が変化される。
なお、2種以上の既存コマンド群を機器確認用操作コマンドとして組み合わせて使用してもよい。例えば、機器識別処理期間内の最初の期間中においてはチャンネルを2つのチャンネル間で交互に切り換えるコマンドを送信し、その後に、音量の増減を繰り返すためのコマンドを送信しても良い。
あるいは、機器に固有の既存コマンドを、例えば本モバイル機器4が対応する所定の複数の映像機器の分だけ組み合わせたコマンド群を機器確認用操作コマンドとして使用してもよい。この場合、機器確認用操作コマンドは、モバイル機器4が制御対象とし得る所定の複数の映像機器それぞれについて少なくとも一つずつ固有の既存コマンドを含めばよい。
例えば、モバイル機器4がテレビとDVDレコーダに対応する場合、テレビ固有の機能である2画面表示あるいはマルチ画面表示のためのコマンドと、DVDレコーダ固有の機能として記録メディア取り出しのためのコマンドを組み合わせたコマンド群を機器確認用コマンドとして利用した場合には、操作対象の機器がTVであった場合は、TVの表示が2画面表示あるいはマルチ画面表示となり、操作対象の機器がDVDレコーダであった場合は記録メディア取り出しのためにメディアトレイがイジェクトされる。同時に送信された対応しないコマンドに関しては、機器に対応する動作が存在しないため反応しない。
次に、各映像機器およびモバイル機器4の構成について説明する。
どの映像機器もIPリモートコントロールに対応する機能を有している。ここでは、テレビ1−1を例示して、IPリモートコントロールに対応するための構成について説明する。テレビ1−1は、命令受信部11、機器操作部12、および表示部13を備えている。
命令受信部11は、ネットワーク3を介してモバイル機器4からの各種コマンド(命令)を受信する。機器操作部12は、命令受信部11によって受信されたコマンドを解釈し、そのコマンドによって指定される動作(例えば、チャンネル切り換え、音量調節、再生開始・停止、録画開始・停止、録画予約、等)を実行する。表示部13は、テレビ1−1のディスプレイの画面上に映像、グラフィクス、文字等を表示する。
なお、機器操作部12は、テレビ1−1に付属するリモコンから送信されるコマンドを解釈及び実行することもできる。換言すれば、テレビ1−1は、テレビ1−1に付属するリモコンから遠隔制御することもできるし、モバイル機器4から遠隔制御することも出来る。同様に、他の各映像機器も、その映像機器に付属するリモコンから遠隔制御することもできるし、モバイル機器4から遠隔制御することも出来る。
モバイル機器4は、接続機器リスト取得部41、表示部42、入力部43、選択機器判定部44、送信命令判定部45、機器情報格納部46、命令送信部47等を備えている。
接続機器リスト取得部41は、ネットワーク3に接続された映像機器それぞれを検索して、ネットワーク3に接続された各映像機器に固有の情報(本体名、ユーザ名、パスワード、IPアドレス、等)を取得する。映像機器の検索には、例えばNetBIOSを用いてもよい。機器検索は、例えば、モバイル機器4(IPリモコン)をネットワーク3に初めて接続するとき、あるいは新たな映像機器またはモバイル機器4(IPリモコン)を増設するときに1回だけ実行すればよい。まず、モバイル機器4の接続機器リスト取得部41は、NetBIOSを用いてネットワーク3に接続されたテレビ・HDDレコーダ等の映像機器を検索する。NetBIOSではサブネットを越えて機器にアクセスすることはできないが、同じローカルエリアネットワークに接続された機器ならばブロードキャストを用いて探すことができる。この機能はNetBIOS名前サービスのひとつである。NetBIOSを用いることにより、各映像機器のIPアドレスも取得することができる。モバイル機器4(IPリモコン)は取得したIPアドレスを本体名なとど関連付けて記憶する。これにより、IPアドレスを取得した後には、モバイル機器4(IPリモコン)は、そのIPアドレスを用いて各機器に接続することができる。
表示部4は、接続機器リスト取得部41によって検索された映像機器の本体名のリストをモバイル機器4のディスプレイ上に機器リストとして表示する。ユーザは、入力部43を操作することにより、機器リストに含まれる機器の中から識別対象の映像機器や操作対象の映像機器を選択することができる。すなわち、選択機器判定部44は、ユーザによる入力部43の操作に応じて、識別対象または操作対象の映像機器を判定する。送信命令判定部45は、識別対象の映像機器や操作対象の映像機器に送信すべきコマンド(命令)を決定する。
識別処理時においては、送信命令判定部45は、例えば機器情報格納部46に格納された遠隔操作用のコマンド群の中から予め決められた機器識別用の特定の1以上のコマンドを自動的に選択し、その選択したコマンドを命令送信部47に送信する。また、通常の遠隔制御処理においては、ユーザによって選択された操作画面のボタンに対応するコマンドが送信命令判定部45によって操作対象の映像機器に送信すべきコマンド(命令)として決定され、命令送信部47に送信される。
命令送信部4は、送信命令判定部45から受信したコマンドを、識別対象の映像機器や操作対象の映像機器のIPアドレス宛に送信する。
次に、図2のフローチャートを参照して、モバイル機器4によって実行される、機器識別処理を含む遠隔制御動作の手順の例を説明する。
モバイル機器4は、まず、検索されたネットワーク3上の映像機器の一覧(例えば本体名リスト)を示す機器選択画面をディスプレイに表示する(ステップS101)。モバイル機器4は、ユーザによる入力部43の操作に応じて、映像機器の一覧からある一つの映像機器を選択する(ステップS102)。次いで、モバイル機器4は、ユーザによって「機器識別用操作」(機器確認用操作)が行われたか否かを判定する(ステップS103)。ここで、「機器識別用操作」(機器確認用操作)とは、選択された機器に対する機器識別処理の実行を要求する操作を意味する。例えば、機器選択画面上のある一つの映像機器の機器名が所定期間以上継続して押されている場合(長押し)や、画面上の「識別」ボタンがユーザによって押された場合に、「機器識別用操作」(機器確認用操作)が行われたと判定してもよい。
「機器識別用操作」(機器確認用操作)が行われた場合、つまりディスプレイに表示されている検索された映像機器のリスト中からユーザによって識別対象の映像機器が選択された場合、モバイル機器4は、現在選択されている映像機器(識別対象の映像機器)へネットワーク3を介して機器確認用操作コマンドを送信する(ステップS104)。機器確認用操作コマンドとしては、映像処理に関する動作環境を制御するためのコマンド群の内から予め選択された所定のコマンドが用いられる。
映像機器側では操作コマンドが待ち受けられており(ステップS201)、ネットワーク3からコマンドを受信すると(ステップS202)、その受信したコマンドに対応する動作を実行するための機器操作処理が実行される(ステップS203)。機器操作は一連の複数のコマンドに従った複数の機器操作処理によって実行される場合もある。この場合、機器操作が完了するまでは(ステップS204のNO)、一つのコマンドに対応する機器操作処理が実行される度に映像機器側は操作コマンドの待ち受け状態に戻る(ステップS201)。
モバイル機器4は、機器確認用操作コマンドを送信した後、現在選択されている機器がどの機器であるかを確認出来たかどうかをユーザに問い合わせるための機器選択確認画面をモバイル機器4のディスプレイに表示する(ステップS105)。機器選択確認画面上には、確認済みを通知するための「確認」ボタンを表示してもよい。ユーザによって「確認」ボタンが押されるまで、つまり現在選択されている機器がどの機器であるかをユーザが確認できるまで、モバイル機器4は、機器確認用操作コマンドを繰り返し何度も送信してもよい。
ユーザによって「確認」ボタンが押された時(ステップS106のYES)、モバイル機器4は、現在選択されている機器がどの機器であるかをユーザが確認したと判定する。そして、モバイル機器4は、現在選択されている機器を操作対象機器として確定するためのユーザ操作が行われたか否かを判定する(ステップS107)。
もし現在選択されている機器が操作対象機器として確定されなかったならば(ステップS107のNO)、モバイル機器4は、再び、識別対象の映像機器を選択する処理や識別対象の映像機器に機器確認操作コマンドを送信する処理等を実行する。
現在選択されている機器が操作対象機器として確定されたならば(ステップS107のYES)、モバイル機器4は、上述のリモコン操作画面を機器操作選択画面としてモバイル機器4のディスプレイに表示する(ステップS108)。機器操作選択画面上のあるボタンがユーザによって押されると、モバイル機器4は、その押されたボタンに対応する機器操作を選択し、その選択した機器操作に対応するコマンドを送信操作コマンドとして決定する(ステップS109)。そして、モバイル機器4は、決定された送信操作コマンドを操作対象機器のIPアドレス宛に送信する(ステップS110)。機器操作が終了するまで(ステップS111のNO)、ステップS108〜S110の処理は繰り返し実行される。
次に、図3を参照して、モバイル機器4のハードウェアおよびソフトウェアの構成例について説明する。
モバイル機器4は、プロセッサ(CPU)401、無線LANモジュール402、移動通信のための3Gモジュール403、メモリ404、およびタッチスクリーンディスプレイ405等を備えている。メモリ404には、プロセッサ401によって実行される各種プログラムが格納されている。このプログラムには、モバイル機器4を上述の機器識別処理機能を含むIPリモコンとして機能させるためのアプリケーションプログラム(クラウド連携アプリケーションプログラム)501が含まれている。図1で説明した接続機器リスト取得部41、選択機器判定部44、送信命令判定部45、命令送信部47の機能は全てクラウド連携アプリケーションプログラム501によって実現することができる。
クラウド連携アプリケーションプログラム501は、ネットワーク3に接続された携帯電話のような携帯端末であるモバイル機器4から統一したインタフェースでテレビ、HDDレコーダのような複数種の映像機器を操作するためのソフトウェアである。クラウド連携アプリケーションプログラム501を用いることにより、上述したようにリモコン操作画面をモバイル機器4のディスプレイ(タッチスクリーンディスプレイ405)に表示して、TV・HDDレコーダに付属する赤外線・無線リモコンの代わりにTV・HDDレコーダを遠隔操作して放送番組を視聴することができる。さらに、上述したように、HDDレコーダ等で作成されたしおり(タグリスト)を用いて映像を頭出しすることもできる。
クラウド連携アプリケーションプログラム501は、例えば、接続設定モジュール511、コマンダー512、タグラー513、スケジューラ514、および機器確認(呼び出し)モジュール515を含む。接続設定モジュール511は、ローカルエリアネットワークのようなネットワーク3上に接続された映像機器を検索し、その映像機器をIPリモコンであるモバイル機器4と接続するための接続設定を行う。
接続設定モジュール511は、ローカルエリアネットワーク上のTV・HDDレコーダを検索してIPリモコンと接続する。接続設定は、クラウド連携アプリケーションプログラム501の使用を開始するときや、新たにIPリモコン・TV・HDDレコーダを接続するときに一度だけ実行する。接続設定では、例えば、IPリモコン側に、検索された映像機器の情報(例えば、本体名、ユーザ名、パスワード、ポート番号、等)を設定するための機器登録処理が実行される。機器登録処理では、図4に示すような機器リスト(機器登録画面)が表示される。この機器リスト(機器登録画面)には、検索された映像機器の本体名の一覧が表示される。各映像機器には、本体名、ユーザ名、パスワード、ポート番号などが予め設定される。ユーザは、例えば、各映像機器に付属のリモコンを用いて各映像機器に対して本体名、ユーザ名、パスワード、ポート番号などを設定することが出来る。各映像機器にはデフォルトの本体名が予め設定されていても良い。例えば、映像機器に設定された本体名、ユーザ名、パスワード、ポート番号と同じユーザ名、パスワード、ポート番号をモバイル機器4側にも登録することにより、当該映像機器を遠隔操作することが可能となる。
機器確認(呼び出し)モジュール515は上述の機器識別処理を実行する。すなわち、機器確認(呼び出し)モジュール515は、例えば、モバイル機器4のディスプレイに表示される映像機器のリスト(本体名リスト)からユーザによって識別対象の映像機器が選択された場合、機器確認用操作コマンドをネットワーク3を介して識別対象の映像機器へ送信する。
この機器確認(呼び出し)モジュール515によって実行される機器識別処理は、例えば、機器登録処理(接続設定)の際に実行しても良い。この場合、例えば、図4に示す機器リストの内のある機器名がユーザによって例えば長押しされた時に、機器確認(呼び出し)モジュール515は当該機器が識別対象の機器として選択されたと判定し、当該機器に対して機器確認用操作コマンドを送信してもよい。
コマンダー512は、各映像機器を遠隔操作してチャンネル変更や音量を変更する。このコマンダー512は、モバイル機器4のディスプレイに表示される映像機器のリストの中からユーザによって選択された操作対象の映像機器の種類に対応するリモコン操作画面をモバイル機器4のディスプレイに表示する。そして、リモコン操作画面上に表示されるボタン群の一つがユーザによって選択された場合、コマンダー512は、選択されたボタンに対応するコマンドをネットワーク3を介して操作対象の映像機器へ送信する。タグラー513は、インターネット上の専用サーバからダウンロードしたタグリストに従って映像の頭出しを行う。スケジューラ514は、メールやIPリモコンから録画予約を行うための処理を実行する。
図5には、機器識別処理においてバイル機器4のディスプレイ(タッチスクリーンディスプレイ405)に表示される機器確認画面の例が示されている。
機器確認処理では、選択された識別対象の映像機器に対して既存コマンドを用いた機器確認用操作コマンドが送信される。このため、機器確認用操作コマンドによって映像機器にどのような動作の変化が生じるかをユーザに予め通知することが好ましい。したがって、機器確認用操作コマンドとしてチャンネルを交互に切り換えるためのコマンド(例えば、チャンネル番号アップコマンド、チャンネル番号ダウンコマンド)を使用する場合には、例えば、図5に示すように、どのような動作の変化が該当機器に対して生じるかをユーザに通知するためのメッセージ、例えば「選択した機器(R○−X8)に対して、2つのチャンネル間でチャンネルを交互に切り換えるコマンドを送信しています」といったメッセージを機器確認画面上に表示してもよい。図5の機器確認画面上には、さらに、「選択された機器が確認できましたか?」というメッセージと、「YES」ボタンとが表示される。「YES」ボタンは、確認済みを通知するための上述の「確認」ボタンに相当する。「YES」ボタンがユーザによって押されるまで、チャンネルを交互に切り換えるためのコマンド群が繰り返し送信される。
機器確認用操作コマンドとして音量を小刻みに変更するためのコマンド(例えば、音量アップコマンド、音量ダウンコマンド)を使用する場合には、例えば、図6に示すように、どのような動作の変化が該当機器に対して生じるかをユーザに通知するためのメッセージとして、例えば「選択した機器(R○−X8)に対して、音量を小刻みに変更するコマンドを送信しています」といったメッセージを機器確認画面上に表示してもよい。
機器確認用操作コマンドとして2画面表示のためのコマンドと記録メディア取り出しのためのコマンドを組み合わせたコマンド群を使用する場合には、例えば、図7に示すように、どのような動作の変化が該当機器に対して生じるかをユーザに通知するためのメッセージとして、例えば「選択した機器(R○−X8)がレコーダーならばトレイがいったんイジェクトされ、テレビならば2画面表示になるコマンドを送信しています」といったメッセージを機器確認画面上に表示してもよい。
このように、本実施形態によれば、実際に操作対象機器を遠隔操作したり、あるいは操作対象機器の機器登録処理等を行う前に、その操作対象機器が家庭内のどの機器であるかをユーザに容易に確認させることができる。よって、検索されたネットワーク上の映像機器のリスト中から操作対象の映像機器を選択すると云った操作をスムーズに行うことが可能となり、ネットワーク上の映像機器を容易に1台のモバイル機器から遠隔制御することが出来る。
なお、機器識別処理はユーザによる明示的な指示で任意のタイミングで行うこともできるので、ユーザは必要に応じて機器識別処理を起動することにより、モバイル機器の画面上に表示されている機器名がどの機器に対応するかを必要に応じて容易に確認することが出来る。
また、機器識別処理を含む本実施形態の遠隔制御処理は全てプログラムによって実行すすることができるので、コンピュータ(携帯電話、PDA、パーソナルコンピュータ、等)に当該プログラムをインストールして実行するだけで本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1−1〜1−n…テレビ、2−1〜2−n…HDDレコーダ、4…モバイル機器(電子機器)、41…接続機器リスト取得部、42…表示部、43…入力部、44…選択機器判定部、45…送信命令判定部、47…命令送信部、401…プロセッサ、501…クラウド連携アプリケーションプログラム、511…接続設定モジュール、512…コマンダー、513…タグラー、514…スケジューラ、515…機器確認モジュール。
Claims (9)
- ネットワークに接続された映像機器を検索する機器検索手段と、
前記検索された映像機器の中からユーザによって選択された識別対象の映像機器をユーザに確認させるために、映像処理に関する動作環境を制御するためのコマンド群の内から予め選択された所定のコマンド群であって、所定の複数の映像機器に固有のコマンドを映像機器毎に少なくとも一つずつ含む所定のコマンド群を、前記ネットワークを介して当該識別対象の映像機器へ送信する第1のコマンド送信手段と、
前記検索された映像機器の中からユーザによって選択された操作対象の映像機器を遠隔制御するために、ユーザによって指定された操作を前記操作対象の映像機器に実行させるためのコマンドを前記ネットワークを介して当該操作対象の映像機器へ送信する第2のコマンド送信手段と、を具備する電子機器。 - 前記所定のコマンド群は、チャンネルを交互に切り換えるためのコマンド、入力映像を交互に切り替えるためのコマンド、音量を変化させるためのコマンド、マルチ画面表示のためのコマンド、記録メディアを取り出すためのコマンドのいずれかを少なくとも含む、請求項1記載の電子機器。
- 前記検索された映像機器のリストを前記電子機器のディスプレイに表示する表示手段をさらに具備し、
前記第1のコマンド送信手段は、前記ディスプレイに表示される映像機器のリストの中からユーザによって識別対象の映像機器が選択された場合、前記所定のコマンドを前記ネットワークを介して前記識別対象の映像機器へ送信し、
前記第2のコマンド送信手段は、前記ディスプレイに表示される映像機器のリストの中からユーザによって選択された操作対象の映像機器に対応するリモコン操作画面を前記ディスプレイに表示し、前記リモコン操作画面上に表示されるボタン群の一つがユーザによって選択された場合、前記選択されたボタンに対応するコマンドを前記ネットワークを介して前記操作対象の映像機器へ送信する請求項1記載の電子機器。 - ネットワークに接続されたコンピュータに前記ネットワーク上の映像機器を遠隔制御させるためのプログラムであって、
前記ネットワークに接続された映像機器を検索する手順と、
前記検索された映像機器の中からユーザによって識別対象の映像機器が選択された場合、映像処理に関する動作環境を制御するためのコマンド群の内から予め選択された所定のコマンド群であって、所定の複数の映像機器に固有のコマンドを映像機器毎に少なくとも一つずつ含む所定のコマンド群を、前記ネットワークを介して当該識別対象の映像機器へ送信する手順と、
前記検索された映像機器の中からユーザによって操作対象の映像機器が選択された場合、ユーザによって指定された操作を前記操作対象の映像機器に実行させるためのコマンドを前記ネットワークを介して当該操作対象の映像機器へ送信する手順とを前記コンピュータに実行させるプログラム。 - ネットワークに接続された映像機器を検索する機器検索手段と、
前記機器検索手段により検索された映像機器の中から選択された少なくとも一つの映像機器に対して、複数の映像機器に固有のコマンドを映像機器毎に少なくとも一つずつ含む所定のコマンド群を前記ネットワークを介して送信する第1のコマンド送信手段と、を具備する電子機器。 - 前記検索された映像機器の中からユーザによって選択された操作対象の映像機器に対して、ユーザによって指定された操作を前記操作対象の映像機器に実行させるためのコマンドを前記ネットワークを介して送信する第2のコマンド送信手段をさらに具備する請求項5記載の電子機器。
- 前記所定のコマンド群は、チャンネルを交互に切り換えるためのコマンド、入力映像を交互に切り替えるためのコマンド、音量を変化させるためのコマンド、マルチ画面表示のためのコマンド、記録メディアを取り出すためのコマンドのいずれかを少なくとも含む、請求項5または6記載の電子機器。
- ネットワークに接続されたコンピュータに前記ネットワーク上の映像機器を識別させるためのプログラムであって、
前記ネットワークに接続された映像機器を検索する手順と、
前記機器検索手段により検索された映像機器の中から選択された少なくとも一つの映像機器に対して、複数の映像機器に固有のコマンドを映像機器毎に少なくとも一つずつ含む所定のコマンド群を前記ネットワークを介して送信する手順と、を前記コンピュータに実行させるプログラム。 - 前記検索された映像機器の中からユーザによって選択された操作対象の映像機器に対して、ユーザによって指定された操作を前記操作対象の映像機器に実行させるためのコマンドを前記ネットワークを介して送信する手順をさらに前記コンピュータに実行させる、請求項8記載のプログラム。
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