JPH10227852A - 自己車両発見システム - Google Patents

自己車両発見システム

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Publication number
JPH10227852A
JPH10227852A JP3212697A JP3212697A JPH10227852A JP H10227852 A JPH10227852 A JP H10227852A JP 3212697 A JP3212697 A JP 3212697A JP 3212697 A JP3212697 A JP 3212697A JP H10227852 A JPH10227852 A JP H10227852A
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JP
Japan
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vehicle
reception level
portable device
self
signal
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Pending
Application number
JP3212697A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kawamura
幸生 川村
Keizo Ikeda
啓三 池田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他人に迷惑をかけずに自己車両を発見する。 【解決手段】 携帯機11からの無線信号を車内制御処
理装置12で受けたときの受信レベルを、携帯機11側
に送り返して表示する。携帯機11で受信レベルを見な
がら移動し、車両へ接近移動しているかどうかがわか
る。車内制御処理装置12側での受信レベルが所定値以
上になると、他人に迷惑のかからないルームランプで報
知して、自己車両を識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多くの車両のな
かから自己の車両を発見するための自己車両発見システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大型駐車場等で多くの車両から特
定の車両を発見するためには、例えば遠隔地から図10
のように携帯機1を用いて電波等の無線信号を送信し、
車両2側ではこの無線信号を受けてホーンを鳴らす等で
報知するものがあった(実開昭63−31383号公報
参照)。このときに使用される携帯機1としては、図1
1に示すようなキーレスエントリシステムの携帯機1を
そのまま使用しており、この携帯機1からドアアンロッ
ク信号またはロック信号を無線送信し、この無線信号を
車両2に内装された受信機(図示せず)で受信する。こ
のときの受信レベルが所定値以下のときには、図10の
ようにホーンを鳴らす等で報知し、受信レベルが所定値
以上のときには、図11のようにドアをアンロックまた
はロックしていた。なお、車両2における受信レベル
は、携帯機1と車両2との間の離間距離Tp1,Tp2
によって変化し、携帯機1が車両2から遠いと受信レベ
ルは低減し、携帯機1が車両2に近いと受信レベルは増
大する。したがって、従来では、図10のように携帯機
1が車両2から比較的遠いときにホーンが鳴り、図11
のように携帯機1が車両2に比較的近いときにはドアの
アンロックまたはロックが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例では、報
知手段としてホーンを鳴らすことで、自分の所有する車
両を他の車両から識別するようにしていたが、ホーンが
鳴った車両の近くにたまたま他人が通りかかったような
場合、その他人に騒音を与えることになり迷惑がかかる
だけでなく、危険でもないのに警報を与えることにな
り、あらぬ誤解を招くことになりかねない。
【0004】このことを考慮し、報知手段としてホーン
を使用せず、ヘッドライトを点滅等するといった提案例
も考えられる。しかしながら、この場合、誰も乗ってい
ない車両から突然ヘッドライトが点滅等することにな
り、周囲の人はびっくりし、迷惑をかける恐れがある。
【0005】また、電池切れのときや、電波伝搬状態が
悪いとき等において、携帯機1でドアのアンロックを指
示したつもりが、車両2側において受信レベルが所定値
以下になってしまい、ホーン等が鳴ってしまう恐れがあ
る。
【0006】そこで、この発明の課題は、他人に迷惑が
かかりにくく、また電池切れのときや電波伝搬状態が悪
いときにも動作に支障のない自己車両発見システムを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
この発明は、遠隔から施錠機構を無線操作して車両ドア
のロック及びアンロックを切替えるキーレスエントリシ
ステムを備えた車両において、多くの車両のなかから自
己の車両を発見するための自己車両発見システムであっ
て、遠隔操作により車両との間で無線信号を送受信する
携帯機と、車両内に設けられ、前記携帯機からの無線信
号を処理して少なくとも前記施錠機構を駆動制御する車
内制御処理装置とを備え、前記車内制御処理装置は、前
記携帯機からの前記無線信号を受信した際の受信レベル
を測定する受信レベル測定手段と、前記受信レベル測定
手段で測定した受信レベルの情報を前記携帯機へ無線送
信する信号レベル情報送信手段とを備え、前記携帯機
は、前記車内制御処理装置の前記信号レベル情報送信手
段を通じて無線送信された前記受信レベルの情報に基づ
いて操作者に当該受信レベルを視認可能に表示する表示
部を有せしめられたものである。
【0008】この場合、前記受信レベルが所定の閾値
(第1の閾値)以上であるときには、報知制御手段によ
って、車両内部の所定の報知手段を駆動制御する一方、
少なくとも前記受信レベル測定手段で測定した受信レベ
ルが前記所定の閾値(第1の閾値)未満であるときに
は、信号レベル情報送信手段によって、当該受信レベル
の情報を前記携帯機へ無線送信する。
【0009】ここで、前記車内制御処理装置は、前記受
信レベル測定手段で測定された前記受信レベルが所定の
第1及び第2の閾値以上であるか否かを判断する判断手
段と、少なくとも前記判断手段での判断結果に基づいて
前記受信レベルが前記第1の閾値以上である場合に限定
して、車両内部の所定の報知手段を駆動制御する報知制
御手段と、前記判断手段での判断結果に基づいて前記受
信レベルが少なくとも前記第1の閾値未満で且つ前記第
2の閾値以上のレベル域を含む範囲内である場合に、前
記施錠機構を駆動制御するロック/アンロック制御手段
とを備える。
【0010】望ましくは、前記報知手段として車両内に
設置されたルームランプが使用される。
【0011】
【発明の実施の形態】
<構成>図1はこの発明の一の実施形態の自己車両発見
システムを示す図である。この自己車両発見システム
は、周囲の通行人等に迷惑をかけないように、報知手段
として、ホーンやヘッドライトに比べて外部への影響が
少ないルームランプ(室内灯)を使用し、また、図10
及び図11に示した従来例とは逆に、比較的近距離(図
1中のTe1)の通信であって携帯機11からの無線信
号の受信レベルが所定のルームランプ作動閾値(第1の
閾値)値以上のときには、図1(A)の如く、ルームラ
ンプを点滅させて自己車両である旨を報知する一方、近
距離から中距離(図1中のTe2)にかけての通信であ
ってルームランプ作動閾値より小さいドアロック作動閾
値(第2の閾値)以上のときには、図1(B)の如く、
ドアをアンロックまたはロック切替えするものである。
【0012】具体的には、この自己車両発見システム
は、携帯機11と車内制御処理装置12とから構成され
る。
【0013】携帯機11は、図2及び図3の如く、ユー
ザーが携帯して所持し、主として車両の外部から電波を
送受信するための小型無線通信機が使用されており、図
示しない電池を電源とし、車両ドアをロック(施錠)状
態に切替えるよう指示するためのロックスイッチ21
と、車両ドアをアンロック(解錠)状態に切替えるよう
指示するためのアンロックスイッチ22と、ロックスイ
ッチ21およびアンロックスイッチ22で指示された指
示信号を車両側の車内制御処理装置12に無線送信する
とともに車両側の車内制御処理装置12からの無線信号
を受信する送受信回路23と、無線送受信時の自他識別
のために車両に固有に付与されたIDコードを予め記憶
しておくIDコード記憶手段24と、車両側の車内制御
処理装置12から送られてきた情報を表示する表示部2
5と、これらの制御を司るCPU26とを備えるもので
ある。
【0014】ロックスイッチ21およびアンロックスイ
ッチ22は、図2のように携帯機11の表面に並列配置
されており、かかるスイッチ21,22が押圧されるこ
とで所定のフォーマットの信号データPa(図4)とし
て車内制御処理装置12へ無線送信する。
【0015】送受信回路23は、CPU26内の指示信
号送信手段27から得た上記信号データPaを所定帯域
のFM無線電波信号としてアンテナ23aを通じて空中
送信するとともに、車内制御処理装置12から無線送信
されたFM電波をアンテナ23aを通じて得た後CPU
26内のID確認手段28及びレベル情報処理手段29
に伝達する。
【0016】IDコード記憶手段24は、マイクロコン
ピュータチップのROM等の記憶セルが使用されるもの
であり、車両の製造・出荷時点で予め各車両に固有のI
Dコードがストアされる。なお、ここで使用されるID
コードは、通常のキーレスエントリシステムで利用され
ているものがそのまま兼用されるものである。
【0017】表示部25は、一列に並置された5個のL
EDランプ25a1〜25a5と、このLEDランプ2
5a1〜25a5を点滅駆動する点滅駆動装置25bと
から構成されており、車内制御処理装置12から無線送
信で得た「受信レベル(後述)」の情報をLEDランプ
25a1〜25a5によりバーグラフ表示するものであ
る。
【0018】CPU26は、図示しないROM等にスト
アされたソフトウェアプログラムに基づいて動作するも
のであって、かかる動作上の機能要素として、図3の如
く、ロックスイッチ21およびアンロックスイッチ22
で指示された指示信号にIDコードを付帯させて図4に
示すフォーマットの信号データPaを生成し送受信回路
23へ出力する指示信号送信手段27と、送受信回路2
3が車内制御処理装置12からの無線信号を受信した際
に受信した信号データPb(図5)に当該車両固有のI
Dコード(図5中の符号E2)が付帯しているかどうか
をIDコード記憶手段24内のデータと照合確認するI
D確認手段28と、自己車両固有のIDコードを確認で
きた場合に車内制御処理装置12から受信した受信信号
のデータ内に含まれている受信レベルビット(図5中の
符号E3)の値を認識処理して表示部25を制御するレ
ベル情報処理手段29とを備えている。
【0019】ここで、指示信号送信手段27で生成され
る信号データPaは、図4に示したフォーマットの通
り、信号データPaの始端を示すスタートビット(D
1)と、IDコード記憶手段24に記憶された自己車両
固有のIDコード(D2)と、ロックスイッチ21のオ
ン/オフ認識フラグとしてのロックスイッチビット(D
3)と、アンロックスイッチ22のオン/オフ認識フラ
グとしてのアンロックスイッチビット(D4)と、信号
データの終端を示すチェックビット(D5)といった複
数のアイテムを含むものである。
【0020】一方、車内制御処理装置12は、図1及び
図6に示すように、車両ドアのロック/アンロックを切
替える施錠機構31と、車両内のルームランプの点滅切
替えを行うルームランプ駆動機構32と、無線送受信時
の自己車両識別のために車両に固有に付与されたIDコ
ードを予め記憶しておくIDコード記憶手段33と、携
帯機11との間で無線信号の送受信を行う送受信回路3
4と、携帯機11からの無線信号を送受信回路34で受
信した際の受信レベルを測定する受信レベル測定手段3
5と、これらの制御を司るCPU37と、CPU37の
動作タイミングを規律するタイマー回路38とを備える
ものである。
【0021】施錠機構31は、車両の各ドア内に取付け
られてドアロックのオンオフ切替を行うドアロックモー
タ41と、ドアロックモータ41の駆動を行うドアロッ
クモータ駆動回路42とからなる。
【0022】ルームランプ駆動機構32は、車両の天井
中央に取付けられたルームランプ43と、ルームランプ
43の点滅駆動を行うルームランプ駆動回路44とから
なる。
【0023】IDコード記憶手段33は、前述の携帯機
11内のIDコード記憶手段24と同様、マイクロコン
ピュータチップのROM等の記憶セルが使用されるもの
であり、車両の製造・出荷時点で予め各車両に固有のコ
ードがストアされる。
【0024】送受信回路34は、アンテナ34aを通じ
て携帯機11からの無線信号を受信する信号受信機能
と、このときの受信レベルについての情報をCPU37
からの信号に基づいてアンテナ34aを通じて携帯機1
1へ無線送信する信号送信機能とを有している。
【0025】CPU37は、ROM等に格納された所定
のソフトウェアプログラムに基づいて動作するものであ
って、かかる動作上の機能要素として、送受信回路34
が携帯機11からの無線信号を受信した際に受信した信
号データPa(図4)中に当該車両固有のIDコード
(D2)が付帯しているかどうかをIDコード記憶手段
33内のデータと照合して確認するID確認手段51
と、ID確認手段51でIDコードを確認できた場合に
信号データ中のロックスイッチビット(D3)及びアン
ロックスイッチビット(D4)の値及び受信レベル測定
手段35での測定結果情報を処理する信号情報処理手段
52と、信号情報処理手段52で処理した結果に基づい
て信号データ中のロックスイッチビット(D3)及びア
ンロックスイッチビット(D4)の値に応じて施錠機構
31にロック制御信号またはアンロック制御信号を出力
するロック/アンロック制御手段53と、信号情報処理
手段52で処理した結果に基づいてルームランプ駆動機
構32の制御を行うルームランプ制御手段54と、信号
情報処理手段52で処理した結果に基づいて受信レベル
測定手段35で測定した受信レベルについての情報にI
Dコード記憶手段33内の固有のIDコードを付帯させ
て図5に示す所定のフォーマットの信号データPbを生
成して送受信回路34に出力する信号レベル情報送信手
段55とを備えている。
【0026】ここで、信号情報処理手段52は、次の
〜に示す所定の信号情報処理アルゴリズムを判断処理
する判断手段として機能する。
【0027】 信号データPa内のロックスイッチビ
ット(D3)及びアンロックスイッチビット(D4)の
両方がオン(「1」)であり、且つ受信レベル測定手段
35で測定した受信レベルが所定のルームランプ作動閾
値以上である場合、信号情報処理手段52はロック/ア
ンロック制御手段53へは何ら指示を与えず、ルームラ
ンプ制御手段54にルームランプ43の点滅を指示する
とともに、信号レベル情報送信手段55に信号データP
bの生成及び送信を指示する。この状態は図7中におい
てケースCs3として図示した通りである。
【0028】 信号データPa内のロックスイッチビ
ット(D3)及びアンロックスイッチビット(D4)の
両方がオン(「1」)であり、且つ受信レベル測定手段
35で測定した受信レベルが所定のルームランプ作動閾
値未満である場合、信号情報処理手段52はロック/ア
ンロック制御手段53及びルームランプ制御手段54へ
は何ら指示を与えず、信号レベル情報送信手段55に信
号データPbの生成及び送信を指示する。この状態は図
7中においてケースCs1,Cs2として図示した通り
である。
【0029】 信号データ内のロックスイッチビット
(D3)及びアンロックスイッチビット(D4)のいず
れか一方のみがオン(「1」)であり、且つ受信レベル
測定手段35で測定した受信レベルが所定のドアロック
作動閾値以上である場合、信号情報処理手段52はルー
ムランプ制御手段54及び信号レベル情報送信手段55
へは何ら指示を与えず、ロック/アンロック制御手段5
3にスイッチビット(D3/D4)に応じた指示を与え
る。この状態は図7中においてケースCs4,Cs5と
して図示した通りである。
【0030】 信号データ内のロックスイッチビット
(D3)及びアンロックスイッチビット(D4)のいず
れか一方のみがオン(「1」)であり、且つ受信レベル
測定手段35で測定した受信レベルが所定のドアロック
作動閾値未満である場合、信号情報処理手段52はロッ
ク/アンロック制御手段53、ルームランプ制御手段5
4及び信号レベル情報送信手段55のいずれにも指示を
与えることなくそのまま動作を停止する。この状態は図
7中においてケースCs6,Cs7として図示した通り
である。
【0031】なお、自己車両発見のための作業は、キー
レスエントリ操作に比べて近距離(図1中のTe1)の
動作を想定しているため、通常は平均的に見て自己車両
発見時での信号データの受信レベル帯はキーレスエント
リ操作での信号データの受信レベル帯より高くなる。こ
のことに対応して、ルームランプ作動閾値はドアロック
作動閾値よりも高く設定しておくのが望ましい。
【0032】<動作>上記構成の自己車両発見システム
の動作を図8及び図9のフローチャートに基づいて説明
する。
【0033】まず一方の携帯機11側での動作を説明す
る。図8のように、携帯機11のロックスイッチ21及
びアンロックスイッチ22のうち少なくとも一方のスイ
ッチをONにすると(ステップT1)、これを契機に携
帯機11内のCPU26の指示信号送信手段27がID
コードを読み込み(ステップT2)、図4に示したフォ
ーマットの通りスイッチ状態(ステップT3)とチェッ
クビット(ステップT4)を含めた信号データPaを生
成し、送受信回路23及びアンテナ23aを通じて空中
無線送信する(ステップT5)。
【0034】ここで、ステップT6において、ロックス
イッチ21とアンロックスイッチ22のうちいずれか一
方のみがONされていた場合(図7中のケースCs4〜
Cs7)は、携帯機11側での全処理を終了する(ステ
ップT8)。
【0035】一方、図7中のケースCs1〜Cs3のよ
うにロックスイッチ21とアンロックスイッチ22との
両方が同時にONされていた場合(ステップT6)は、
車両までの距離(図1中のTe1,Te2)を認識する
ために受信レベルの情報を要求しているので、携帯機1
1の送受信回路23をONにしたままの状態を維持する
(ステップT7)。そして、後述のような車内制御処理
装置12側での処理動作(ステップR1〜R16)が行
われ、車内制御処理装置12から携帯機11に信号デー
タPb(図5)の返信があると(ステップT9)、CP
U26のID確認手段28によって信号データPb内の
lDコード(E2)を確認し(ステップT10)、ID
コード記憶手段24に予め格納された自己車両固有のI
Dコードと合致していれば、ID確認手段28はその旨
をレベル情報処理手段29に伝達する。その結果、レベ
ル情報処理手段29は表示部25の点滅駆動装置25b
に受信レベルに応じた信号を送信し、かかる受信レベル
をLEDランプ25a1〜25a5によってバーグラフ
表示(ステップT11)する(図7中のケースCs1〜
Cs3参照)。このときの表示は、データに応じて、例
えばレベル1なら第1のLEDランプ25a1のみを単
独で点灯させ、例えばレベル5なら全てのLEDランプ
25a1〜25a5を点灯させる。
【0036】なお、ステップT9において、車両から返
信の待ち時間は2秒とする(ステップT12)。受信時
間は通常1秒以内で返信されるが、余裕をみて2秒間と
している。2秒経過すると送受信回路23をオフにし
(ステップT13)、処理を終了する(ステップT1
4)。
【0037】一方、ステップT10において、lDコー
ド(E2)の値が自己車両固有のIDコードに合致して
いなければ、レベル情報処理手段29から表示部25へ
の出力は行われず、そのままステップT13において、
送受信回路23をオフにし、処理を終了する(ステップ
T14)。
【0038】次に、車内制御処理装置12側での処理動
作を説明する。まず、図9の如く、信号データPaを空
中無線受信したら(ステップR1)、信号データPa中
のIDコード(D2)とチェックビット(D5)を確認
し(ステップR2)、これらの値、例えばIDコード
(D2)の値がIDコード記憶手段33に格納された自
己車両固有のIDコードに合致していなければ処理を終
了する(ステップR3)。
【0039】一方、IDコード(D2)の値が自己車両
固有のIDコードに合致していれば、信号情報処理手段
52は、ロックスイッチビット(D3)及びアンロック
スイッチビット(D4)の値から指定されたスイッチ状
態を確認する(ステップR4)。そして、図7中のケー
スCs4〜Cs7のように、いずれか一方のみのスイッ
チビット(D3/D4)がオン(「1」)であれば、次
いで受信レベル測定手段35で測定した受信レベルが所
定のドアロック作動閾値以上かどうかを確認し(ステッ
プR5)、図7中のケースCs6,Cs7のようにドア
ロック作動閾値未満なら処理を終了する(ステップR
6)。一方、図7中のケースCs4,Cs5のようにド
アロック作動閾値以上なら、スイッチビット(D3/D
4)の値に応じてロックすべきかあるいはアンロックす
べきかを確認し(ステップR7)、これに従ってロック
/アンロック制御手段53がロック/アンロック制御手
段53に指示を与え、ドアをロックまたはアンロックし
(ステップR8,R9)、処理を終了する(ステップR
10)。この場合、受信レベルの情報が携帯機11から
要求されているわけではないので、車内制御処理装置1
2側から携帯機11への無線送信は行われない。また、
ルームランプの点滅も行われない(図7中のケースCs
4,Cs5)。
【0040】一方、ステップR4において、図7中のケ
ースCs1〜Cs3のようにロックスイッチビット(D
3)とアンロックスイッチビット(D4)の両方の値が
オン(「1」)であった場合は、携帯機11と車両との
離間距離(図1中のTe1,Te2)を認識するための
受信レベルを要求されていることになるので、信号情報
処理手段52は、受信レベル測定手段35で測定された
受信レベルが所定のルームランプ作動閾値以上かどうか
を確認し(ステップR11)、図7中のケースCs3の
ようにルームランプ作動閾値以上なら、ルームランプ制
御手段54によってルームランプ駆動機構32のルーム
ランプ駆動回路44に出力を送信し、ルームランプ43
を5秒間点滅させる(ステップR12)。
【0041】これと同時に、信号情報処理手段52から
の指示に基づいて、信号レベル情報送信手段55は受信
レベル測定手段35で得た受信レベルに応じた受信レベ
ルビット(図5中の符号E2)を(ステップR13)、
スタートビット(E1)及びlDコード(E2)を付加
して信号データPbを生成し(ステップR14)、これ
を送受信回路34及びアンテナ34aを通じて送信し
(ステップR15)、処理を終了する(ステップR1
6)。
【0042】一方、ステップR11において、図7中の
ケースCs1,Cs2のようにルームランプ作動閾値未
満であれば、ステップR12の動作は行わず、ステップ
R13〜R16のように受信レベルの情報の送信のみを
行う。
【0043】このように、携帯機11側で車両までのお
およその距離(図1中のTe1,Te2)を無線信号の
受信レベルに基づいて表示部25によって表示でき、他
の車両や人に迷惑をかけることなく、携帯機11と車両
とのおよその離間距離Te1,Te2を判断できる。そ
して、徒歩等で移動しながら操作を2、3回繰り返すこ
とで、自己車両に対して近づきつつあるのか遠ざかりつ
つあるのかを容易に判断でき、これにより自己車両まで
のおおよその方向も判る。また、自己車両に近づけば、
ルームランプの点滅で報知されるので、自己車両を容易
に見つけることができる。
【0044】また、従来例では、電池切れのときや電波
伝搬状態が悪いときにキーレスエントリ操作を行うと他
人に迷惑をかけることになっていたが、この実施形態で
は、電池切れ等の状態でキーレスエントリ操作を行って
も車両側での反応は行われなくなるので、他人に迷惑を
かけることもない。しかも、車両の近くで操作している
にも拘らず表示部25のレベル表示が少なければ、操作
者は電池切れの可能性が高いことを知ることができ、携
帯機11側での電池交換等の判断が容易になる。
【0045】<変形例>上記実施形態では、携帯機11
の表面にロックスイッチ21及びアンロックスイッチ2
2のみを設け、これらの両方のスイッチ21,22をオ
ンにしたときに自己車両発見機能を発揮させるように構
成していたが、自己車両発見を目的とする専用のスイッ
チを設け、かかる専用スイッチをオンにしたときに自己
車両発見機能を発揮させるように構成してもよい。
【0046】また、上記実施形態では、携帯機11側で
受信レベルについての情報を表示部25のLEDランプ
25a1〜25a5でバーグラフ表示していたが、表示
部25の表示方法はこれに限るものではなく、例えばデ
ィジタル表示であってもよく、また液晶表示板にイメー
ジ表示してもよい。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、携帯機
側から発した無線信号について、車内制御処理装置側で
の受信レベルを測定し、かかる受信レベルの情報を携帯
機側に無線送信して表示部に表示するので、操作者は、
携帯機と車両とのおおよその離間距離を判断できる。そ
して、徒歩等で移動しながら操作を例えば2、3回繰り
返すことで、自己車両に対して近づきつつあるのか遠ざ
かりつつあるのかを容易に判断でき、これにより自己車
両までのおおよその方向を容易に判断できる。この際、
騒音等の周囲に与える影響がほとんどないので、他の車
両や人に迷惑をかけるのを防止できる。
【0048】また、車両の近くで操作しているにも拘ら
ず表示部のレベル表示が少なければ、操作者は電池切れ
等の可能性が高いことを知ることができ、携帯機側での
電源管理が容易になる。
【0049】請求項2に記載の発明によれば、操作者が
車両からかなり離れているときには、報知手段が駆動す
ることなく受信レベルが携帯機の表示部に表示されるだ
けとし、報知手段が駆動するのは操作者が車両に近づい
て携帯機からの無線信号の受信レベルが所定の閾値以上
になったときに限っているので、報知手段による周囲へ
の影響を必要最小限の場合だけに抑制でき、他の車両や
人に迷惑をかけるのを可及的に防止できる。
【0050】請求項3及び請求項4に記載の発明によれ
ば、比較的近距離通信であって携帯機からの無線信号の
受信レベルが所定の第1の閾値以上のときには、報知手
段を駆動して自己車両である旨を報知する一方、比較的
中距離通信であって受信レベルが少なくとも第1の閾値
未満で且つ所定の第2の閾値以上のレベル域を含む範囲
内である場合には、ドアのアンロックまたはロック切替
えするようにしているので、電池切れのときや電波伝搬
状態が悪いときにキーレスエントリ操作を行っても、車
内制御処理装置での受信レベルが所定の閾値以上になる
ことはなく、車両側での反応は行われなくなる。したが
って、従来例のように他人に迷惑をかけるのを防止でき
る。
【0051】請求項5に記載の発明によれば、自己車両
に近づいたときにルームランプの点滅で自己車両を例え
ばの車両から識別でき、自己車両を容易に見つけること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施形態の自己車両発見システ
ムの動作を示す概念図である。
【図2】この発明の一の実施形態の携帯機を示す正面図
である。
【図3】この発明の一の実施形態の携帯機を示す内部機
能ブロック図である。
【図4】この発明の一の実施形態において携帯機から車
内制御処理装置に無線送信される信号データのフォーマ
ットを示す図である。
【図5】この発明の一の実施形態において車内制御処理
装置から携帯機に無線送信される信号データのフォーマ
ットを示す図である。
【図6】この発明の一の実施形態の車内制御処理装置を
示す内部機能ブロック図である。
【図7】この発明の一の実施形態における自己車両発見
システムの動作を示すタイミングチャートである。
【図8】この発明の一の実施形態における自己車両発見
システムの携帯機側での動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】この発明の一の実施形態における自己車両発見
システムの車内制御処理装置側での動作を示すフローチ
ャートである。
【図10】従来例の自己車両発見システムの自己車両発
見動作を示す概念図である。
【図11】従来例の自己車両発見システムのキーレスエ
ントリ動作を示す概念図である。
【符号の説明】
11 携帯機 12 車内制御処理装置 21 ロックスイッチ 22 アンロックスイッチ 23 送受信回路 23a アンテナ 24 IDコード記憶手段 25 表示部 25a1〜25a5 LEDランプ 25b 点滅駆動装置 26 CPU 27 指示信号送信手段 28 ID確認手段 29 レベル情報処理手段 31 施錠機構 32 ルームランプ駆動機構 33 IDコード記憶手段 34 送受信回路 34a アンテナ 35 受信レベル測定手段 37 CPU 38 タイマー回路 41 ドアロックモータ 42 ドアロックモータ駆動回路 43 ルームランプ 44 ルームランプ駆動回路 51 ID確認手段 52 信号情報処理手段 53 ロック/アンロック制御手段 54 ルームランプ制御手段 55 信号レベル情報送信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 啓三 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔からの無線操作により多くの車両の
    なかから自己の車両を発見するための自己車両発見シス
    テムであって、 遠隔操作により車両との間で無線信号を送受信する携帯
    機と、 車両内に設けられ、前記携帯機からの無線信号を処理し
    て少なくとも前記施錠機構を駆動制御する車内制御処理
    装置とを備え、 前記車内制御処理装置は、 前記携帯機からの前記無線信号を受信した際の受信レベ
    ルを測定する受信レベル測定手段と、 前記受信レベル測定手段で測定した受信レベルの情報を
    前記携帯機へ無線送信する信号レベル情報送信手段とを
    備え、 前記携帯機は、前記車内制御処理装置の前記信号レベル
    情報送信手段を通じて無線送信された前記受信レベルの
    情報に基づいて操作者に当該受信レベルを視認可能に表
    示する表示部を有せしめられたことを特徴とする自己車
    両発見システム。
  2. 【請求項2】 遠隔からの無線操作により多くの車両の
    なかから自己の車両を発見するための自己車両発見シス
    テムであって、 遠隔操作により車両との間で無線信号を送受信する携帯
    機と、 車両内に設けられ、前記携帯機からの無線信号を処理し
    て少なくとも前記施錠機構を駆動制御する車内制御処理
    装置とを備え、 前記車内制御処理装置は、 前記携帯機からの前記無線信号を受信した際の受信レベ
    ルを測定する受信レベル測定手段と、 前記受信レベル測定手段で測定された前記受信レベルが
    所定の閾値以上であるか否かを判断する判断手段と、 少なくとも前記判断手段での判断結果に基づいて前記受
    信レベルが前記所定の閾値以上である場合に限定して、
    車両内部の所定の報知手段を駆動制御する報知制御手段
    と、 少なくとも前記受信レベル測定手段で測定した受信レベ
    ルが前記所定の閾値未満である場合に、当該受信レベル
    の情報を前記携帯機へ無線送信する信号レベル情報送信
    手段とを備え、 前記携帯機は、前記車内制御処理装置の前記信号レベル
    情報送信手段を通じて無線送信された前記受信レベルの
    情報に基づいて操作者に当該受信レベルを視認可能に表
    示する表示部を有せしめられたことを特徴とする自己車
    両発見システム。
  3. 【請求項3】 遠隔から施錠機構を無線操作して車両ド
    アのロック及びアンロックを切替えるキーレスエントリ
    システムを備えた車両において、多くの車両のなかから
    自己の車両を発見するための自己車両発見システムであ
    って、 遠隔操作により車両との間で無線信号を送受信する携帯
    機と、 車両内に設けられ、前記携帯機からの無線信号を処理し
    て少なくとも前記施錠機構を駆動制御する車内制御処理
    装置とを備え、 前記車内制御処理装置は、 前記携帯機からの前記無線信号を受信した際の受信レベ
    ルを測定する受信レベル測定手段と、 前記受信レベル測定手段で測定された前記受信レベルと
    所定の第1及び第2の閾値とを比較判断する判断手段
    と、 少なくとも前記判断手段での判断結果に基づいて前記受
    信レベルが前記第1の閾値以上である場合に限定して、
    車両内部の所定の報知手段を駆動制御する報知制御手段
    と、 前記判断手段での判断結果に基づいて前記受信レベルが
    少なくとも前記第1の閾値未満で且つ前記第2の閾値以
    上のレベル域を含む範囲内である場合に、車両ドアの施
    錠機構を駆動制御するロック/アンロック制御手段とを
    備えることを特徴とする自己車両発見システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の自己車両発見システム
    であって、 前記車内制御処理装置は、 前記受信レベル測定手段で測定された前記受信レベルが
    所定の第1及び第2の閾値以上であるか否かを判断する
    判断手段と、 少なくとも前記判断手段での判断結果に基づいて前記受
    信レベルが前記第1の閾値以上である場合に限定して、
    車両内部の所定の報知手段を駆動制御する報知制御手段
    と、 前記判断手段での判断結果に基づいて前記受信レベルが
    少なくとも前記第1の閾値未満で且つ前記第2の閾値以
    上のレベル域を含む範囲内である場合に、前記施錠機構
    を駆動制御するロック/アンロック制御手段とを備える
    ことを特徴とする自己車両発見システム。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし請求項4のいずれかに記
    載の自己車両発見システムであって、前記報知手段は、
    車両内に設置されたルームランプであることを特徴とす
    る自己車両発見システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008177843A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Nec System Technologies Ltd 遠隔制御システム及び遠隔制御方法
JP2012034387A (ja) * 2011-09-12 2012-02-16 Toshiba Corp 電子機器およびプログラム
WO2020144742A1 (ja) 2019-01-08 2020-07-16 株式会社小泉製作所 ベルを用いた情報伝達システム

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