JPH05106376A

JPH05106376A - キーレスエントリーシステム

Info

Publication number: JPH05106376A
Application number: JP29851791A
Authority: JP
Inventors: 隆 ▲吉▼沢; Takashi Yoshizawa; Kazuhiko Ito; 和彦伊藤
Original assignee: Nissan Motor Co Ltd
Current assignee: Nissan Motor Co Ltd
Priority date: 1991-10-17
Filing date: 1991-10-17
Publication date: 1993-04-27

Abstract

(57)【要約】【目的】携帯無線装置を携帯しているだけで、必要なと
きだけ車両のドアのロックまたはアンロックを行なうキ
ーレスエントリーシステムを提供する。【構成】第１の受信手段１０１で呼出信号が受信される
と、応答信号を送信する第１の送信手段１０２を備えた
携帯無線装置１００と、第２の送信手段２０１から所定
の時間間隔で送信された呼出信号を受信して送信された
応答信号が第２の受信手段２０２で受信されると、車両
のドアを解錠するための信号を出力し、応答信号が受信
されなければ、所定時間経過後に車両のドアを施錠する
ための信号を出力する制御手段２０３とを備えた車載無
線装置２００とからキーレスエントリーシステムを構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、携帯無線器を用いて車
両のドアを施錠解錠するキーレスエントリーシステムに
関する。

【０００２】

【従来の技術】車両に搭載された無線器と乗員が携帯す
る無線器との間の交信によって、車両および携帯無線器
に設定されたＩＤコードが一致したら車両のドアをロッ
クまたはアンロックするキーレスエントリーシステムが
知られている（例えば、特開昭６１−１３７９７６号公
報参照）。この種の装置では、例えば車両のアウトサイ
ドハンドルを引くと起動スイッチが働き、車両に搭載さ
れた無線装置から呼出信号（以下、リクエスト信号と呼
ぶ）が発信される。このリクエスト信号を乗員が携帯し
ている無線装置（以下、キーレスエントリーカードと呼
ぶ）が受信すると、このリクエスト信号に応答してＩＤ
コード信号を含む応答信号を車両の無線装置へ送信す
る。車両の無線装置では、キーレスエントリーカードか
ら送信されたＩＤコードを車両に設定されているＩＤコ
ードと照合し、一致していれば車両のドアをロックまた
はアンロックするための信号をドアロック制御装置へ出
力する。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の装置
では、アウトサイドハンドルを操作したときにリクエス
ト信号を送信しているが、ハンドル操作の手間を省くた
めに、所定の時間間隔で常時リクエスト信号を送信する
ことが考えられる。しかしながらこのようにすると、降
車後、直ちにキーレスエントリーシステムが作動してド
アがロックされ、その後、しばらく車両の近くに留ると
ふたたびドアがアンロックされる。つまり、無用なドア
のロック，アンロック動作が頻繁に行なわれることにな
る。

【０００４】本発明の目的は、携帯無線装置を携帯して
いるだけで、必要なときだけ車両のドアのロックまたは
アンロックを行なうキーレスエントリーシステムを提供
することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
１に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、呼出信
号を受信する第１の受信手段１０１と、この第１の受信
手段１０１で呼出信号が受信されると、応答信号を送信
する第１の送信手段１０２とを備えた携帯無線装置１０
０と、所定の時間間隔で呼出信号を送信する第２の送信
手段２０１と、第１の送信手段からの応答信号を受信す
る第２の受信手段２０２と、この第２の受信手段２０２
で応答信号が受信されると、車両のドアを解錠するため
の信号を出力し、応答信号が受信されなければ、所定時
間経過後に車両のドアを施錠するための信号を出力する
制御手段２０３とを備えた車載無線装置２００とから成
り、これにより、上記目的を達成する。

【０００６】

【作用】第１の送信手段１０２は、第２の送信手段２０
１から所定の時間間隔で送信された呼出信号を受信して
応答信号を送信し、制御手段２０３は、第２の受信手段
２０２でこの応答信号が受信されると、車両のドアを解
錠するための信号を出力し、応答信号が受信されなけれ
ば、所定時間経過後に車両のドアを施錠するための信号
を出力する

【０００７】

【実施例】図２は、一実施例の携帯無線装置（キーレス
エントリーカード）の構成を示し、図３は、一実施例の
車載無線装置の構成と周辺機器との接続を示す。まず図
２により、キーレスエントリーカード１０の構成を説明
する。１１は受信部であり、受信アンテナ１２を介して
後述する車載無線装置からのリクエスト信号を受信す
る。１３は、マイクロコンピュータおよびメモリ１３Ｍ
などの周辺部品から構成される制御回路であり、後述す
る制御プログラムを実行して車載無線装置との交信およ
び車両の種々の状態表示を行なう。１４は送信部であ
り、送信アンテナ１５を介して応答信号を送信する。１
６は表示部であり、車載無線装置からの表示信号に従っ
て車両の種々の状態を表示する。なお、この表示内容に
ついては後述する。１７はブザーであり、車載無線装置
から送られた表示信号の中に重大な情報があるときに吹
鳴される。

【０００８】次に図３により、車載無線装置２０および
キーレスエントリーシステムに関わる車載機器を説明す
る。２１は受信部であり、受信アンテナ２２を介してキ
ーレスエントリーカード１０からの信号を受信する。２
３は、マイクロコンピュータおよびメモリ２３Ｍ，タイ
マ２３Ｔ１，２３Ｔ２，２３Ｔ３などから構成される制
御回路であり、後述する制御プログラムを実行してキー
レスエントリーカード１０との交信および車載機器の制
御を行なう。２４は送信部であり、送信アンテナ２５を
介してリクエスト信号を送信する。なお、このリクエス
ト信号は、車両に設定されたＩＤコードと、後述する車
両の種々の状態を表示するための表示信号とから構成さ
れる。３１は、運転席ドアの開放状態を検出する検出ス
イッチ、３２は、助手席ドアの開放状態を検出する検出
スイッチ、３３は、運転席または助手席のいずれかのド
アのアンロック状態を検出する検出スイッチ、３４は、
車両のヘッドランプ，車幅灯およびテールランプのいず
れかの点灯状態を検出する検出スイッチ、３５は、エン
ジンの回転中を検出する検出スイッチ、３６は、盗難防
止装置が作動したことを検出する検出スイッチである。
盗難防止装置は、例えば、窓ガラスが破壊されたとき
や、ハンドルロック状態にあるのにエンジンが始動され
たときなどを種々のセンサーで検出し、ホーンを鳴らし
たり、ヘッドランプを点滅して車両の盗難を防止する装
置である。３７は、イグニッションキーのオン状態を検
出するスイッチである。４１は、運転席ドアロックアク
チュエータＭ１および助手席ドアロックアクチュエータ
Ｍ２を駆動する駆動回路である。なおこの実施例では、
運転席および助手席にそれぞれドアが設けられる車両を
例に上げて説明するが、後部座席左右にドアが設けられ
る場合はそれらのドアロックアクチュエータ，開放状態
検出スイッチおよびロック状態検出スイッチを付加すれ
ばよい。

【０００９】以上の実施例の構成において、受信部１１
およびアンテナ１２が第１の受信手段を、送信部１４お
よびアンテナ１５が第１の送信手段を、送信部２４およ
びアンテナ２５が第２の送信部を、受信部２１およびア
ンテナ２２が第２の受信部を、制御回路２３が制御手段
をそれぞれ構成する。

【００１０】図４は、キーレスエントリーカード１０の
表示部１６のＬＣＤを示す。車載無線装置２０からキー
レスエントリーカード１０へ送信されるリクエスト信号
には、上述した検出スイッチ３１〜３６によって検出さ
れた車両の状態を示す表示信号が含まれる。キーレスエ
ントリーカード１０の表示部１６は、この表示信号に従
って車両の状態をＬＣＤに表示する。１６ａは、運転席
ドアが開放状態のときに点滅する表示セグメント、１６
ｂは、運転席ドアが閉じ状態のときに点灯する表示セグ
メント、１６ｃは、助手席ドアが開放状態のときに点滅
する表示セグメント、１６ｄは、助手席ドアが閉じ状態
のときに点灯する表示セグメント、１６ｆは、運転席お
よび助手席のドアがともに閉じ状態のときに点灯する表
示セグメント、１６ｇは、運転席または助手席のいずれ
かのドアが開放状態のときに点滅する表示セグメントで
ある。また１６ｈは、運転席または助手席のいずれかの
ドアがアンロック状態のときに点滅する表示セグメン
ト、１６ｉは、運転席および助手席の両ドアがともにロ
ック状態のときに点灯する表示セグメント、１６ｊ，１
６ｋは、車両のヘッドランプ，車幅灯およびテールラン
プのいずれかが点灯状態のときに点滅する表示セグメン
ト、１６ｍ，１６ｎは、エンジンが回転中のときに点滅
する表示セグメント、１６ｐ，１６ｑは、車両の盗難防
止装置が作動したときに点滅する表示セグメントであ
る。

【００１１】図５は、キーレスエントリーカード１０と
車載無線装置２０との相互の交信有効範囲および車載無
線装置２０から送信されるリクエスト信号をキーレスエ
ントリーカード１０で受信可能な範囲を示す。キーレス
エントリーカード１０は、携帯しやすいように小型軽量
にする必要があり、搭載されるバッテリ，送信部１４お
よびアンテナ１５は小電力である。一方、車載無線装置
２０は、車両に搭載されるので比較的大型であってもよ
く、車両のバッテリから充分な電力の供給をうけて、大
容量の送信部２４およびアンテナ２５から遠方へリクエ
スト信号を送信することができる。従って、キーレスエ
ントリーカード１０と車載無線装置２０との相互に交信
が可能な範囲は、車両１から２〜３ｍの距離にある範囲
２である。この範囲２を越えると、キーレスエントリー
カード１０からの応答信号の電波が車両１まで到達しな
い。しかし、車両１から３０〜４５ｍの距離にある範囲
３内では、車載無線装置２０から発射されたリクエスト
信号の電波はキーレスエントリーカード１０へ到達する
ので、その範囲３内では、リクエスト信号に含まれる表
示信号に従って車両の状態を表示することができる。

【００１２】図６は、車載無線装置２０の制御回路２３
で実行される制御プログラムを示すフローチャートであ
る。このフローチャートにより、車載無線装置２０の動
作を説明する。ステップＳ１で、リクエスト信号の送信
時間間隔を設定したタイマ２３Ｔ１をリセットしてスタ
ートし、続くステップＳ２で、タイムアップしたか否か
を判別し、タイムアップしたらステップＳ３へ進む。ス
テップＳ３で、検出スイッチ３７によってイグニッショ
ンがスタートされたか否かを判別し、イグニッションが
スタートされたときはステップＳ１へ戻り、そうでなけ
ればステップＳ４へ進む。イグニッションキーがスター
トされたときは、すでに乗員が車両１に搭乗しているの
で、キーレスエントリーカード１０へリクエスト信号を
送信する必要がない。一方、イグニッションキーがスタ
ートされていないときは、ステップＳ４で、検出スイッ
チ３１〜３６のオンオフによって上述した車両の種々の
状態を読み込む。ステップＳ５で、送信部２４へリクエ
スト信号を出力して送信させる。このリクエスト信号
は、メモリ２３Ｍに記憶されている車両に設定された第
１のＩＤコードと、上記ステップで読み込まれた車両の
種々の状態を示す表示信号とから構成される。また、キ
ーレスエントリーカード１０からの応答信号の待ち時間
を設定したタイマ２３Ｔ２をリセットしてスタートさせ
る。

【００１３】ステップＳ６で、タイマ２３Ｔ２の設定待
ち時間内にキーレスエントリーカード１０のリクエスト
信号に対する応答信号が受信されたか否かを判別し、受
信されるとステップＳ７へ進み、そうでなければステッ
プＳ１０へ進む。キーレスエントリーカード１０からの
応答信号が受信されたということは、キーレスエントリ
ーカード１０を携帯している乗員が車両１に近い範囲２
内にいることを意味し、車両１に搭乗するため、または
車両１から荷物を取り出すために戻ってきたと判断し、
以下のステップでドアのアンロック処理を行なう。まず
ステップＳ７では、応答信号に含まれるキーレスエント
リーカード１０に設定された第２のＩＤコードと、メモ
リ２３Ｍに記憶されている第２のＩＤコードとを照合
し、一致していればステップＳ８へ進み、そうでなけれ
ばステップＳ１へ戻る。このキーレスエントリーシステ
ムでは、車両１の専用のキーレスエントリーカード１０
か否かを第１および第２のＩＤコードを互いに照合して
確認し、専用のキーレスエントリーカード１０以外では
車両１のドアのロック，アンロックができない。ステッ
プＳ８では、検出スイッチ３３によって運転席または助
手席のいずれかのドアがアンロック状態か否かを判別
し、どちらかのドアがアンロック状態であればステップ
Ｓ９へ進み、駆動回路４１を制御して運転席および助手
席のドアロックアクチュエータＭ１，Ｍ２をアンロック
側に駆動する。一方、ステップＳ８ですべてのドアがア
ンロック状態にあればステップＳ１へ戻る。

【００１４】キーレスエントリーカード１０の応答信号
が受信できないときは、乗員が車両１を中心とする範囲
２の外側にいることを意味し、車両１を降りてどこかへ
向ったと判断して以下のステップでドアのロック処理を
行なう。まずステップＳ１０で、検出スイッチ３３によ
って運転席および助手席の両ドアがロック状態にあるか
否かを判別し、ロック状態にあればステップＳ１へ戻
り、いずれかのドアがアンロック状態にあればステップ
Ｓ１１へ進む。ステップＳ１１では、乗員が車両１から
離れて所定時間経過後にドアをロックするためのタイマ
２３Ｔ３をリセットしてスタートする。上述したよう
に、乗員が車両１を離れたらすぐにドアロックを行なう
と、車両１内に置忘れた荷物を取り出したり、車両１の
近くでしばらく立止まったりすると、その都度、ドアの
ロック，アンロック動作が行なわれるので、そのような
無駄な動作を省くために、乗員が車両１を離れてから所
定時間後にドアロックを行なう。ステップＳ１２で、タ
イマ２３Ｔ３がタイムアップしたらステップＳ１３へ進
み、駆動回路４１を制御して運転席および助手席のドア
ロックアクチュエータＭ１，Ｍ２をロック側に駆動す
る。

【００１５】図７は、キーレスエントリーカード１０の
制御回路１３で実行される制御プログラムを示すフロー
チャートである。このフローチャートにより、キーレス
エントリーカード１０の動作を説明する。ステップＳ２
１で、車載無線装置２０からのリクエスト信号を受信し
たが否かを判別し、受信したらステップＳ２２へ進み、
リクエスト信号に含まれる車両１の第１のＩＤコードと
メモリ１３Ｍに記憶されているキーレスエントリーカー
ド１０に設定された第１のＩＤコードとを照合し、両者
が一致したらステップＳ２３へ進む。ステップＳ２３
で、キーレスエントリーカード１０に設定された第２の
ＩＤコードを含む応答信号を送信する。ステップＳ２４
で、受信したリクエスト信号に含まれる表示信号に従っ
て、表示部１６のＬＣＤへ車両１の種々の状態を表示す
る。なおこのとき、上述したように、ドアの閉め忘れ，
ドアロック忘れ，灯火類の消灯忘れ，エンジンの切り忘
れ，盗難防止装置の作動などがあれば、該当する表示セ
グメントを点滅させる。ステップＳ２５では、表示信号
の中に表示セグメントを点滅させる車両の状態がある
か、すなわちドアの閉め忘れ，ドアロック忘れ，灯火類
の消灯忘れ，エンジンの切り忘れ，盗難防止装置の作動
など、車両に問題が発生しているか否かを判別し、その
ような問題の状態があればステップＳ２６へ進み、ブザ
ー１７を鳴らす。

【００１６】このように、車載無線装置２０から所定の
時間間隔でリクエスト信号を送信し、キーレスエントリ
ーカード１０がこのリクエスト信号を受信したら応答信
号を送信する。そして、車載無線装置２０がキーレスエ
ントリーカード１０からの応答信号を受信したら車両の
ドアをアンロックし、応答信号を受信できなければ所定
時間後に車両のドアをロックするようにしたので、リク
エスト信号を送信させるための操作が不要となり、キー
レスエントリーカードを携帯しているだけで、必要なと
きだけ車両のドアのロックまたはアンロックを行なうこ
とができる。

【００１７】なお、キーレスエントリーカード上に車両
のドアを開閉する操作ボタン，ヘッドランプを点灯する
操作ボタン，エンジンを始動する操作ボタン，盗難防止
装置を作動させる操作ボタンなどを設け、ＩＤコードと
ともに送信し、これらの信号を受信した車載無線装置
で、該当する車載機器を駆動するための信号を各制御装
置へ出力するようにしてもよい。この場合、ドア開閉操
作ボタンが押されている間だけドアの開閉を行なうよう
にする。また、遠隔操作でエンジンを始動する場合は盗
難防止装置をキャンセルしてから行なう。

【００１８】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
載無線装置から所定時間間隔で呼出信号を送信し、この
呼出信号を受信した携帯無線装置からの応答信号が車載
無線装置で受信されると、車両のドアを解錠するための
信号を出力し、応答信号が受信されなければ、所定時間
経過後に車両のドアを施錠するための信号を出力するよ
うにしたので、車載無線装置から呼出信号を送信させる
ための操作が不要となり、携帯無線装置を携帯している
だけで、必要なときだけ車両のドアのロックまたはアン
ロックを行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】クレーム対応図。

【図２】一実施例の携帯無線装置の構成を示すブロック
図。

【図３】一実施例の車載無線装置の構成および車載無線
装置とその周辺機器との接続を示すブロック図。

【図４】携帯無線装置の表示部を示す図。

【図５】携帯無線装置と車載無線装置との交信範囲およ
び車載無線装置の信号電波到達範囲を示す図。

【図６】車載無線装置の制御回路で実行される制御プロ
グラムを示すフローチャート。

【図７】携帯無線装置の制御回路で実行される制御プロ
グラムを示すフローチャート。

【符号の説明】

１車両２車載無線装置と携帯無線装置との交信範囲３車載無線装置の信号電波到達範囲１０，１００携帯無線装置（キーレスエントリーカー
ド）１１，２１受信部１２，１５，２２，２５アンテナ１３，２３制御回路１３Ｍ，２３Ｍメモリ１４，２４送信部１６表示部１６ａ〜１６ｑ表示セグメント１７ブザー２０，２００車載無線装置２３Ｔ１，２３Ｔ２，２３Ｔ３タイマ３１〜３７検出スイッチ４１駆動回路１０１第１の受信手段１０２第１の送信手段２０１第２の送信手段２０２第２の受信手段２０３制御手段Ｍ１，Ｍ２ドアロックアクチュエータ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】携帯無線装置と車載無線装置とから成るキ
ーレスエントリーシステムであって、前記携帯無線装置は、呼出信号を受信する第１の受信手
段と、この第１の受信手段で前記呼出信号が受信される
と、応答信号を送信する第１の送信手段とを備え、前記車載無線装置は、所定の時間間隔で前記呼出信号を
送信する第２の送信手段と、前記第１の送信手段からの
前記応答信号を受信する第２の受信手段と、この第２の
受信手段で前記応答信号が受信されると、車両のドアを
解錠するための信号を出力し、前記応答信号が受信され
なければ、所定時間経過後に前記車両のドアを施錠する
ための信号を出力する制御手段とを備えることを特徴と
するキーレスエントリーシステム。