JP2017154530A - 車載機及び車両保安システム - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が車両に乗り込む前後に限定して監視機能を起動させることにより、監視装置によるバッテリ消費量を抑えることができる車載機を提供する。【解決手段】車載機1は、車両周辺の不審者を監視する監視装置2の起動及び停止を制御し、監視装置2にて不審者が検知された場合、車両Cの使用者の保安に係る所定処理を実行する。車載機1は、車両Cの原動機が停止している場合、車両Cに設けられた送信アンテナから間欠的に信号を送信する送信部と、当該信号を受信した携帯機から送信される応答信号を受信する受信部と、応答信号を受信した場合、監視装置2を起動させる制御部とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、車両周辺の不審者を監視する監視装置の動作を制御する車載機及び車両保安システムに関する。
特許文献1には、駐車している車両の盗難を予防する車両盗難予防装置が開示されている。車両盗難予防装置は、車外カメラ、レーダ、近接センサの出力に基づいて、車両周辺の状況を判定し、室内灯の点灯、ホーンを鳴らす等して不審者に対する警告を行う。
一方、駐車してある車両に使用者が乗り込む際、解錠されたドアから不意に不審者が侵入し、犯罪に遭うことがある。不審者を監視するために特許文献1に記載の車両盗難予防装置を利用することが考えられる。
しかしながら、特許文献1に記載の車両盗難予防装置は、駐車中、車両周辺を常時監視しており、バッテリの消費が大きいという問題があった。
本願の目的は、使用者が車両に乗り込む前後に限定して監視機能を起動させることにより、監視装置によるバッテリ消費量を抑えることができる車載機及び車両保安システムを提供することにある。
本態様に係る車載機は、車両周辺の不審者を監視する監視装置の起動及び停止を制御し、該監視装置にて不審者が検知された場合、車両の使用者の保安に係る所定処理を実行する車載機であって、前記車両が停止している場合、該車両に設けられた送信アンテナから少なくとも車外へ間欠的に信号を送信する送信部と、該送信部にて送信された信号を受信した携帯機から送信される応答信号を受信する受信部と、該受信部が前記応答信号を受信した場合、前記監視装置を起動させる制御部とを備える。
なお、本願は、このような特徴的な制御部を備える車載機として実現することができるだけでなく、かかる特徴的な制御をステップとする制御方法として実現したり、かかるステップをコンピュータに実行させるためのプログラムとして実現したりすることができる。また、車載機の一部又は全部を実現する半導体集積回路として実現したり、車載機を含むその他のシステムとして実現したりすることができる。
上記によれば、使用者が車両に乗り込む前後に限定して監視機能を起動させることにより、監視装置によるバッテリ消費量を抑えることができる車載機及び車両保安システムを提供することが可能となる。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
最初に本発明の実施態様を列記して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(1)本態様に係る車載機は、車両周辺の不審者を監視する監視装置の起動及び停止を制御し、該監視装置にて不審者が検知された場合、車両の使用者の保安に係る所定処理を実行する車載機であって、前記車両が停止している場合、該車両に設けられた送信アンテナから少なくとも車外へ間欠的に信号を送信する送信部と、該送信部にて送信された信号を受信した携帯機から送信される応答信号を受信する受信部と、該受信部が前記応答信号を受信した場合、前記監視装置を起動させる制御部とを備える。
本態様によれば、車載機は、車両が停止している場合、車外へ間欠的に信号を送信しており、該信号を受信した携帯機からの応答信号を受信した場合、監視装置を起動させる。起動した監視装置が不審者を検知した場合、保安に係る所定処理が実行される。従って、携帯機を所持した使用者が車両周辺に存在する場合に監視装置を起動させることにより、監視装置による消費電力を抑えることができる。
(2)前記制御部は、前記応答信号を受信してから所定時間が経過した場合、前記監視装置を停止させる構成が好ましい。
本態様によれば、携帯機からの応答信号を受信してから所定時間が経過した場合、つまり、不審者が検知されず、また保安に係る所定処理が実行されることも無く所定時間が経過した場合、監視装置を停止させることによって、監視装置による消費電力を抑えることができる。
(3)前記制御部は、前記車両のドアが解錠されてから所定時間が経過した場合、前記監視装置を停止させる構成が好ましい。
本態様によれば、車両のドアが解錠されてから所定時間が経過した場合、つまり、車両のドアが解錠された後においても不審者が検知されず、また保安に係る所定処理が実行されることも無く所定時間が経過した場合、監視装置を停止させることによって、監視装置による消費電力を抑えることができる。
(4)前記制御部は、前記車両が起動してから所定時間が経過した場合、前記監視装置を停止させる構成が好ましい。
本態様によれば、原動機が起動した場合、監視装置を停止させることによって、監視装置による消費電力を抑えることができる。
(5)前記所定処理は、前記車両の室内灯又は室外灯を点灯させる処理、前記車両のホーンを駆動させる処理、開閉した前記車両のドアを施錠する処理、及び不審者に係る情報を外部へ無線送信する処理の少なくとも一つを含む構成が好ましい。
本態様によれば、監視装置によって不審者が検知された場合、車載機は車内灯又は車外灯を点灯させることによって、使用者の安全を保つことができる。
また、不審者が検知された場合、ホーンを駆動させることによって、使用者の安全を保つことができる。
更に、不審者が検知された場合、ドアを施錠することによって、使用者の安全を保つことができる。
更にまた、不審者が検知された場合、当該不審者に係る情報を外部へ無線送信することによって、使用者の安全を保つことができる。
また、不審者が検知された場合、ホーンを駆動させることによって、使用者の安全を保つことができる。
更に、不審者が検知された場合、ドアを施錠することによって、使用者の安全を保つことができる。
更にまた、不審者が検知された場合、当該不審者に係る情報を外部へ無線送信することによって、使用者の安全を保つことができる。
(6)本態様に係る車両保安システムは、態様(1)〜態様(5)までのいずれか一つの車載機と、前記車両周辺の不審者を監視する監視装置と、前記車載機から送信された信号を受信し、応答信号を送信する携帯機とを備える。
本態様によれば、態様(1)と同様、携帯機を所持した使用者が車両周辺に存在する場合に監視装置を起動させることにより、監視装置による消費電力を抑えることができる。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る車載機1及び車両保安システムの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施形態に係る車載機1及び車両保安システムの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1は、車両保安システムの一構成例を示す模式図である。本実施形態に係る車両保安システムは、車両Cに設けられた複数のLF送信アンテナ3及びRF受信アンテナ1aを用いて各種信号を送受信する車載機1と、車両周辺の不審者を監視する監視装置2と、該車載機1との間で該信号を送受信する携帯機4とを備える。複数のLF送信アンテナ3は、例えば、車両Cに設けられた各ドア付近に設けられており、携帯機4を検出するための検出用信号を主に車外へ送信する。なおLF帯は信号を送信する電波帯域の一例であり、必ずしもこれに限定されない。
車載機1は、自機が搭載された車両Cが駐車中である場合、定期的に検出用信号を送信することによって、車両周辺にある携帯機4を検出し、携帯機4が検出された場合に監視装置2を起動させ、車両周辺の監視及び保安処理を実行する。
車載機1は、自機が搭載された車両Cが駐車中である場合、定期的に検出用信号を送信することによって、車両周辺にある携帯機4を検出し、携帯機4が検出された場合に監視装置2を起動させ、車両周辺の監視及び保安処理を実行する。
図2は、車載機1の一構成例を示すブロック図、図3は、各LF送信アンテナ3から送信される検出用信号の到達範囲を示す模式図である。車載機1は、該車載機1の各構成部の動作を制御する制御部11を備える。制御部11は、例えば一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU等を有するマイコンである。制御部11には、車載送信部12、車載受信部13、記憶部14、入力部15、車内通信部16、計時部17及び出力部18が設けられている。
制御部11は、記憶部14に記憶されている後述の制御プログラムを実行することにより、各構成部の動作を制御し、不審者の監視及び保安に係る処理を実行する。
車載送信部12は複数のLF送信アンテナ3に接続されており、制御部11の制御に従って、携帯機4の位置検出を行うための検出用信号を送信する。LF送信アンテナ3は、例えば図3に示すように、車両Cの運転席ドア、助手席ドア、左右の後部座席ドア、バックドアの付近に設けられており、少なくとも、車外へ検出用信号を送信する。LF送信アンテナ3から送信される信号はLF帯の電波であるため、検出用信号の到達範囲は、各LF送信アンテナ3を中心とした球状、楕円ないし亜鈴状の所定範囲Rとなる。
また、複数のLF送信アンテナ3から送信される検出用信号の携帯機4における受信信号強度に基づいて、携帯機4の位置を検出する方式を採用する場合、各LF送信アンテナ3から送信される検出用信号の強度は、車内又は車外にある携帯機4が2つ以上のLF送信アンテナ3から送信された検出用信号を受信できるように設定すると良い。
なお、車載送信部12は、車両Cが駐車されている場合、車両Cに近づく携帯機4を検出するために定期的に検出用信号を送信している。
また、複数のLF送信アンテナ3から送信される検出用信号の携帯機4における受信信号強度に基づいて、携帯機4の位置を検出する方式を採用する場合、各LF送信アンテナ3から送信される検出用信号の強度は、車内又は車外にある携帯機4が2つ以上のLF送信アンテナ3から送信された検出用信号を受信できるように設定すると良い。
なお、車載送信部12は、車両Cが駐車されている場合、車両Cに近づく携帯機4を検出するために定期的に検出用信号を送信している。
車載受信部13はRF受信アンテナ1aに接続されており、携帯機4からUHF帯の電波を用いて送信された応答信号等の各種信号を受信し、受信した信号を制御部11へ出力する。UHF帯の電波で通信可能な領域は広いため、車両CにおけるRF受信アンテナ1aの配置は特に限定されない。
記憶部14は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。記憶部14は、制御部11が車載機1の各構成部の動作を制御することにより、不審者の監視及び保安に係る処理を実行するための制御プログラムを記憶している。
入力部15には、イグニッション(IG)スイッチ15a、ドアスイッチ15b及び解除スイッチ15cが接続されている。
イグニッションスイッチ15aは、車両Cの原動機を始動させるためのスイッチであり、イグニッションスイッチ15aの操作位置に応じた信号が制御部11に入力するように構成されている。制御部11は、イグニッションスイッチ15aの操作位置に応じた信号により、原動機の始動、動作中であるか否かを認識することができる。また、スマートスタート(登録商標)システムが搭載されている車両Cの場合、スマートスタート(登録商標)ボタンの操作による原動機の動作状態に係る信号を受信し、原動機の動作状態を認識するように構成しても良い。
ドアスイッチ15bは、車両ドアを車外から施解錠するためのスイッチであり、ドアスイッチ15bの操作状態に対応したドア信号が制御部11に入力する。制御部11はドアスイッチ15bからのドア信号に基づいて、車両ドアの操作状態を認識することができる。ドアスイッチ15bは、例えば運転席側の車両ドアを施錠又は解錠するためのリクエストスイッチであり、運転席外側のドアハンドルに設けられている。なお、押しボタン式のリクエストスイッチに代えて、ドアハンドルに対する使用者の接触を検出する接触センサを設けても良い。また、制御部11は、ドアスイッチ15bの操作に対応したドア信号を直接取得しても良いし、ECU(Electronic Control Unit)等を介してドア信号を取得しても良い。
解除スイッチ15cは、保安機能を解除するためのスイッチであり、解除スイッチ15cの操作状態に対応した解除信号が制御部11に入力する。制御部11は、解除信号によって、使用者による保安機能の解除操作を認識することができる。解除スイッチ15cは、例えば、車室内のセンターコンソール、運転席のドア、ステアリングホイール等に設けられたボタンスイッチ、ナビゲーション装置のタッチパネルに表示されるソフトスイッチ、エアコン操作パネルに設けられたボタンスイッチ等である。
車内通信部16は、CAN(Controller Area Network)又はLIN(Local Interconnect Network)等の通信プロトコルに従って通信を行う通信回路であり、監視装置2に接続されている。車内通信部16は、制御部11の制御に従って、監視装置2の起動を指示する起動信号、監視装置2の停止を指示する停止信号等を送信する。また、車内通信部16は、監視装置2から送信された監視結果を受信し、制御部11は車内通信部16を介して監視結果を取得する。
計時部17は制御部11の制御に従って計時を開始し、計時結果を制御部11に与える。計時部17は、監視装置2の停止タイミングを計時するためのものである。
出力部18には、室外灯18a、室内灯18b、ホーン18c、無線通信部18d、ドアロック装置18eが接続されている。
室内灯18bは、車室内の天井部に設けられたルームランプ等である。室外灯18aは、例えばヘッドライト、ドアミラー又は車両Cのドアに設けられた光源等である。制御部11は、オン信号及びオフ信号を出力することによって、室内灯18b及び室外灯18aの点灯及び消灯を制御する。
ホーン18cは、警戒、注意を促すための音を出力する装置であり、本実施形態では不審者を威嚇するために利用される。制御部11は、ホーン18cへ駆動信号を出力することによって、威嚇のための音を出力させる。
無線通信部18dは、制御部11の指示に従って、無線LAN等の無線通信網、電話回線網等を介して外部装置へ、不審者に係る情報を送信する通信装置である。外部装置は、使用者の知人が所持する携帯通信端末、防犯に係る機関に設置された通信装置等である。
ドアロック装置18eは、各車両ドアの施錠及び解錠を行う施錠機構と、該施錠機構を駆動するアクチュエータとを備える。ドアロック装置18eは、制御部11の制御に従ってアクチュエータを駆動し、車両ドアの施錠及び解錠を行う。
室内灯18bは、車室内の天井部に設けられたルームランプ等である。室外灯18aは、例えばヘッドライト、ドアミラー又は車両Cのドアに設けられた光源等である。制御部11は、オン信号及びオフ信号を出力することによって、室内灯18b及び室外灯18aの点灯及び消灯を制御する。
ホーン18cは、警戒、注意を促すための音を出力する装置であり、本実施形態では不審者を威嚇するために利用される。制御部11は、ホーン18cへ駆動信号を出力することによって、威嚇のための音を出力させる。
無線通信部18dは、制御部11の指示に従って、無線LAN等の無線通信網、電話回線網等を介して外部装置へ、不審者に係る情報を送信する通信装置である。外部装置は、使用者の知人が所持する携帯通信端末、防犯に係る機関に設置された通信装置等である。
ドアロック装置18eは、各車両ドアの施錠及び解錠を行う施錠機構と、該施錠機構を駆動するアクチュエータとを備える。ドアロック装置18eは、制御部11の制御に従ってアクチュエータを駆動し、車両ドアの施錠及び解錠を行う。
なお、図2においては各種スイッチ及び機器が車載機1の入力部15及び出力部18に直接的に接続されている様に図示しているが、各種スイッチ及び装置は、信号線により直接接続されていても良いし、CAN又はLIN等の車載通信網を介して接続されていても良いし、他のECUを介して接続されていても良い。
図4は、監視装置2の一構成例を示すブロック図である。監視装置2は、監視制御部21、車内通信部22及び入出力部23を備え、図示しない電源装置から給電されて動作している。監視制御部21は、例えば一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、マルチコアCPU等を有するマイコンであり、監視装置2全体の動作を制御している。車内通信部22の構成は、車内通信部16と同様であり、監視制御部21は、車内通信部22を介して車載機1と各種信号を送受信する。車載機1から送信された停止信号を車内通信部22が受信した場合、監視装置2はスタンバイ状態へ移行し、その主な動作を停止させる。また、車載機1から送信された起動信号を車内通信部22が受信した場合、監視装置2はスタンバイ状態から起動し、停止していた動作を再開する。なお、スタンバイ状態は、起動状態に比べて監視装置2の消費電力が低い状態であり、車載機1から送信される信号を監視する等、車内通信部22の一部の機能のみが動作している状態である。
入出力部23には、車載カメラ23a、近接センサ23b、レーダ23c及び音センサ23dが接続されており、各機器の動作は監視制御部21によって制御される。
車載カメラ23aは、車両周辺を撮像し、撮像して得た画像データを監視制御部21へ出力する。車載カメラ23aは、単眼カメラ、ステレオカメラのいずれも利用することができる。また、車載カメラ23aは、可視光にて不審者を撮像するものであっても良いし、赤外線にて不審者を撮像するものであっても良い。監視制御部21は、入出力部23を介して、車載カメラ23aから画像データを取得する。
近接センサ23bは、例えば、超音波又は赤外線等によって、車両周辺の不審者を検出するセンサであり、検出結果を監視制御部21へ出力する。近接センサ23bは、車両Cの前部若しくは後部の車幅方向両側、又は車両Cの前部若しくは後部の車幅方向略中央部に設けられている。なお、クリアランスソナーを、不審者を検出する近接センサ23bとして利用すると良い。
レーダ23cは、例えば、ミリ波レーダ、レーザレーダ、超音波レーダ等であり、検出結果を監視制御部21へ出力する。
監視制御部21は、取得した画像データ、近接センサ23b、レーダ23c、音センサ23dの検出結果を解析することによって、車両周辺に存在する不審者を識別ないし検出する。不審者の識別は、例えばディープラーニングによって行う。ディープラーニングは、機械学習の一種であり、画像及び各センサの検出結果を所定のクラスに分類するものである。監視制御部21は、車両ドア付近に存在する壁、ブロック等の障害物のオブジェクト画像、不審者のオブジェクト画像、車両周辺に存在する建物、車両等の物体のオブジェクト画像、並びに各オブジェクト画像の移動パターン等を大量に学習し、不審者等の特徴と、各特徴に対応するクラスとを学習結果として記憶している。監視制御部21は、取得した画像データ及び各センサの検出結果と、学習結果とに基づいて、検出対象が属するクラスを特定する。クラスの特定によって、検出対象が不審者であるか否かが特定される。監視制御部21は、不審者の有無を示す検出結果を車内通信部22にて車載機1へ送信する。
図5は、携帯機4の一構成例を示すブロック図である。携帯機4は、該携帯機4の各構成部の動作を制御する携帯制御部41を備える。携帯制御部41は、例えば一又は複数のCPU、マルチコアCPU等を有するマイコンである。携帯制御部41には、携帯受信部42、携帯送信部45が設けられている。
携帯制御部41は、図示しない携帯機用記憶部に記憶されている後述の制御プログラムを読み出し、各構成部の動作を制御することにより、各構成部の動作を制御し、車両Cに対する携帯機4の位置を検出するために必要な情報を車載機1へ送信する処理を実行する。
携帯受信部42は受信信号強度検出部43を介してLF受信アンテナ44に接続されており、車載機1からLF帯の電波を用いて送信された各種信号を受信し、携帯制御部41へ出力する。LF受信アンテナ44は例えば3軸アンテナであり、車両Cに対する携帯機4の向き又は姿勢に拘わらず、一定の受信信号強度が得られる。
受信信号強度検出部43は、LF受信アンテナ44が受信した検出用信号の受信信号強度を検出し、検出した受信信号強度を携帯制御部41へ出力する回路である。
携帯送信部45はRF送信アンテナ46に接続されており、携帯制御部41の制御に従って、車載機1から送信された検出用信号に応じた応答信号をUHF帯の電波を用いて送信する。応答信号は、例えば、受信及び復調の成否を示す情報、又は各LF送信アンテナ3から送信された検出用信号の受信信号強度等を含む。なおUHF帯は信号を送信する電波帯域の一例であり、必ずしもこれに限定されない。
図6及び図7は、監視装置2の起動制御に係る制御部11の処理手順を示すフローチャートである。車両Cが駐車され、停止している場合、車載機1の制御部11は以下の処理を実行する。制御部11は、車両周辺にある携帯機4を検出するための検出用信号を車載送信部12にて送信し(ステップS11)、車外にある正規の携帯機4から送信される応答信号を受信したか否かを判定する(ステップS12)。携帯機4における検出用信号の受信及び復調の成否によって、車外の携帯機4を検出する方式の場合、制御部11は、携帯機4から送信された応答信号を受信し、携帯機4の認証に成功した場合、ステップS12において応答信号を受信したと判定する。検出用信号の受信信号強度を用いて車外の携帯機4を検出する方式の場合、制御部11は、携帯機4から送信された応答信号に含まれる受信信号強度に基づいて、携帯機4の位置を算出し、携帯機4が車外にあるか否かを判定する。そして、制御部11は、携帯機4が車外にあり、携帯機4の認証に成功した場合、ステップS12において応答信号を受信したと判定する。
応答信号を受信していないと判定した場合(ステップS12:NO)、制御部11は、処理をステップS11へ戻し、検出用信号の送信を間欠的に実行する。応答信号を受信したと判定した場合(ステップS12:YES)、制御部11は、車内通信部16にて起動信号を監視装置2へ送信することによって、監視装置2を起動させ、車両周辺の監視を開始させる(ステップS13)。そして、制御部11は、計時を開始する(ステップS14)。つまり、制御部11は、携帯機4を検知してからの経過時間を計時する。
次いで、制御部11は、監視装置2から送信される検出結果を車内通信部16にて受信し、該検出結果に基づいて、不審者が検知されたか否かを判定する(ステップS15)。不審者が検知されていないと判定した場合(ステップS15:NO)、制御部11は、入力部15に入力されるドア信号を参照し、ドアスイッチ15bによる解錠操作が行われたか否かを判定する(ステップS16)。
解錠操作が行われたと判定した場合(ステップS16:YES)、制御部11は、ドアロック装置18eへ解錠信号を出力し、ドアを解錠させる(ステップS17)。そして、制御部11は、計時部17をリセットし(ステップS18)、再び計時を開始させる(ステップS19)。つまり、制御部11は、ドアが解錠されてからの経過時間を計時する。
ステップS19の処理を終えた場合、又はステップS16において解錠操作が行われていないと判定された場合(ステップS16:NO)、制御部11は、計時部17が計時を開始してから所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS20)。所定時間が経過していないと判定した場合(ステップS20:NO)、制御部11は、イグニッションスイッチ15aが操作され、原動機が始動したか否かを判定する(ステップS21)。イグニッションスイッチ15aが操作されていないと判定した場合(ステップS21:NO)、制御部11は、処理をステップS15へ戻し、不審者の監視を継続する。イグニッションスイッチ15aが操作されたと判定した場合(ステップS21:YES)、又はステップS20において所定時間が経過したと判定された場合(ステップS20:YES)、制御部11は、車内通信部16にて停止信号を監視装置2へ送信することによって、監視装置2を停止させ、車両周辺の監視を停止させ(ステップS22)、処理を終える。
ステップS15において不審者が検知されたと判定した場合(ステップS15:YES)、制御部11は、所定の保安処理を開始する(ステップS23)。例えば、制御部11は、室外灯18a及び室内灯18bを点灯させる。また、制御部11は、ホーン18cを駆動し、威嚇音を出力させる。更に、制御部11は、無線通信部18dにて、不審者に係る情報を外部装置へ送信させる。
次いで、制御部11は、監視装置2から送信される検出結果に基づいて、不審者が消失したか否かを判定する(ステップS24)。不審者が消失したと判定した場合(ステップS24:YES)、制御部11は計時を開始する(ステップS25)。つまり、制御部11は、不審者が消失してからの経過時間を計時する。
ステップS25の処理を終えた場合、又は不審者が消失していないと判定した場合(ステップS24:NO)、制御部11は、監視装置2から送信される検出結果に基づいて、不審者を検知したか否かを判定する(ステップS26)。不審者が検知されたと判定した場合(ステップS26:YES)、制御部11は、計時部17をリセットし、計時を停止する(ステップS27)。
ステップS27の処理を終えた場合、又は不審者を検知していないと判定した場合(ステップS26:NO)、制御部11は、入力部15に入力されるドア信号を参照し、ドアスイッチ15bによる解錠操作が行われたか否かを判定する(ステップS28)。解錠操作が行われたと判定した場合(ステップS28:YES)、制御部11は、携帯機4が存在する位置に対応するドアを解錠させ(ステップS29)、ドアの開閉後、当該ドアを即時に施錠する(ステップS30)。制御部11は、応答信号があったときの検出用信号の送信元から携帯機4の位置を検出することができ、制御部11は、操作されたドアスイッチ15bの位置と、携帯機4の位置が対応している場合、当該ドアのみを解錠する。また、携帯機4との間で無線通信を行うことによって、携帯機4の位置を特定することができ、同様にして、携帯機4の位置に対応するドアのみを解錠する。
そして、制御部11は、例えば車両Cのドアの開閉によってオンオフする図示しないカーテシースイッチによって、ドアの開閉を検知し、ドアの開閉があった場合、即時に、当該ドアを施錠する。
そして、制御部11は、例えば車両Cのドアの開閉によってオンオフする図示しないカーテシースイッチによって、ドアの開閉を検知し、ドアの開閉があった場合、即時に、当該ドアを施錠する。
ステップS30の処理を終えた場合、又は解錠操作が行われていないと判定した場合(ステップS28:NO)、制御部11は、不審者が消失してから所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS31)。所定時間が経過していないと判定した場合(ステップS31:NO)、制御部11は、保安処理の解除スイッチ15cが操作されたか否かを判定する(ステップS32)。解除スイッチ15cが操作されていないと判定した場合(ステップS32:NO)、制御部11は、イグニッションスイッチ15aが操作され、原動機が始動したか否かを判定する(ステップS33)。イグニッションスイッチ15aが操作されていないと判定した場合(ステップS33:NO)、制御部11は、処理をステップS24へ戻し、保安処理を継続する。イグニッションスイッチ15aが操作されたと判定した場合(ステップS33:YES)、又はステップS31で所定時間が経過したと判定された場合(ステップS31:YES)、若しくは解除スイッチ15cが操作されたと判定した場合(ステップS32:YES)、制御部11は、保安処理を停止させ(ステップS34)、処理を終える。
以上のように構成された車両保安システムによれば、車両Cが駐車されると、監視装置2は主な動作を停止し、車載機1からの起動指示のみを受け付けるスタンバイ状態になる。車載機1は、自機が搭載された車両Cが駐車されている場合、検出用信号を定期的に送信し、車外にある正規の携帯機4を検知した場合、監視装置2を起動させ、車両周辺を監視させる。従って、使用者が車両Cに乗り込む前後に限定して監視機能を起動させることにより、監視装置2によるバッテリ消費量を抑えることができる。
また、不審者が検知されず、また保安に係る所定処理が実行されることも無く所定時間が経過した場合、監視装置2を停止させることによって、監視装置2による消費電力を抑えることができる。
更に、つまり、車両Cのドアが解錠された後においても不審者が検知されず、また保安に係る所定処理が実行されることも無く所定時間が経過した場合、監視装置2を停止させることによって、監視装置2による消費電力を抑えることができる。
更にまた、原動機が起動した場合、監視装置2を停止させることによって、監視装置2による消費電力を抑えることができる。
1 車載機
1a RF受信アンテナ
2 監視装置
3 LF送信アンテナ
4 携帯機
11 制御部
12 車載送信部
13 車載受信部
14 記憶部
15 入力部
15a イグニッションスイッチ
15b ドアスイッチ
15c 解除スイッチ
16 車内通信部
17 計時部
18 出力部
18a 室外灯
18b 室内灯
18c ホーン
18d 無線通信部
18e ドアロック装置
21 監視制御部
22 車内通信部
23 入出力部
23a 車載カメラ
23b 近接センサ
23c レーダ
23d 音センサ
41 携帯制御部
42 携帯受信部
43 受信信号強度検出部
44 LF受信アンテナ
45 携帯送信部
46 RF送信アンテナ
C 車両
1a RF受信アンテナ
2 監視装置
3 LF送信アンテナ
4 携帯機
11 制御部
12 車載送信部
13 車載受信部
14 記憶部
15 入力部
15a イグニッションスイッチ
15b ドアスイッチ
15c 解除スイッチ
16 車内通信部
17 計時部
18 出力部
18a 室外灯
18b 室内灯
18c ホーン
18d 無線通信部
18e ドアロック装置
21 監視制御部
22 車内通信部
23 入出力部
23a 車載カメラ
23b 近接センサ
23c レーダ
23d 音センサ
41 携帯制御部
42 携帯受信部
43 受信信号強度検出部
44 LF受信アンテナ
45 携帯送信部
46 RF送信アンテナ
C 車両
Claims (6)
- 車両周辺の不審者を監視する監視装置の起動及び停止を制御し、該監視装置にて不審者が検知された場合、車両の使用者の保安に係る所定処理を実行する車載機であって、
前記車両が停止している場合、該車両に設けられた送信アンテナから少なくとも車外へ間欠的に信号を送信する送信部と、
該送信部にて送信された信号を受信した携帯機から送信される応答信号を受信する受信部と、
該受信部が前記応答信号を受信した場合、前記監視装置を起動させる制御部と
を備える車載機。 - 前記制御部は、
前記応答信号を受信してから所定時間が経過した場合、前記監視装置を停止させる
請求項1に記載の車載機。 - 前記制御部は、
前記車両のドアが解錠されてから所定時間が経過した場合、前記監視装置を停止させる
請求項1又は請求項2に記載の車載機。 - 前記制御部は、
前記車両が起動してから所定時間が経過した場合、前記監視装置を停止させる
請求項1〜請求項3までのいずれか一項に記載の車載機。 - 前記所定処理は、
前記車両の室内灯又は室外灯を点灯させる処理、前記車両のホーンを駆動させる処理、開閉した前記車両のドアを施錠する処理、及び不審者に係る情報を外部へ無線送信する処理の少なくとも一つを含む
請求項1〜請求項4までのいずれか一項に記載の車載機。 - 請求項1〜請求項5までのいずれか一項に記載の車載機と、
前記車両周辺の不審者を監視する監視装置と、
前記車載機から送信された信号を受信し、応答信号を送信する携帯機と
を備える車両保安システム。
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