JP2013216251A - 周辺状況監視装置 - Google Patents

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Kentaro Wakita
健太郎 脇田
Takashi Ue
崇 宇恵
Toshiya Yoshitani
俊哉 吉谷
Masanori Amano
正規 天野
Shinichiro Honda
慎一朗 本田
Ayaka Kobayashi
彩香 小林
Junpei Kawai
順平 河合
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Abstract

【課題】車両周囲の状況に応じた信頼性の高い適切な警告を報知し注意を喚起できる周辺状況監視装置を提供する。
【解決手段】車両停止時にドアロックの解錠を行なった運転者以外の人の存在が検出されていると、前記ドアロックの解錠操作が手動操作の場合には車両に取り付けられているスピーカ14から音声アナウンスあるいは警告音、警報音により適切な警告、警報を報知し、また前記ドアロックの解錠操作がリモートキーによる遠隔解錠操作の場合には、前記リモートキーのスピーカ108から音声アナウンス、警告音、警報音を報知し、あるいは前記リモートキーのバイブレータで機械的な振動を発生させ、車両周囲の人の存在を含む周辺の状況に応じた信頼性の高い適切な警告、警報を行い、前記車両の利用者へ注意を促す。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両乗降時、車両周辺の第三者の存在を含む車両周辺の状況に応じた警告を出力し、前記車両の利用者に注意を促す周辺状況監視装置に関する。
近年、車の盗難を防止する盗難防止装置、あるいは車両周辺を監視して不審人物を特定し、車の盗難を未然に防止する車両監視装置が自動車に搭載されるようになってきている。
車の盗難を防止する盗難防止装置にあっては、駐車中の車両に不自然に加えられる衝撃や姿勢変更などを検出し、警報音や音声アナウンスなどにより警告する。
また、このような盗難防止装置の機能を複雑化したものとして、モーションセンサにより車両周辺の人物の挙動や位置を検出し、車両周辺を監視し、不審人物を判定することで車の盗難を防止する車両監視装置がある。この車両監視装置では、距離センサにより監視対象の大きさや位置を検出し、モーションセンサーにより監視対象として人物等の挙動や位置を検出し、これら車両の周辺情報から不審者を判定する(特許文献1参照)。
特開2011−73615号公報
したがって、従来の車両監視装置では、モーションセンサーにより検出した人物等の挙動や位置などの周辺情報から、車両周辺の監視対象である人物が“不審者”であるか、“歩行者”であるか、あるいは自車両に隣接して駐車している“他車両の利用者”であるか
を判別する必要があり、この判別精度を向上させなければ信頼性を高められない課題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、車両周囲の状況に応じた信頼性の高い適切な警告を報知し注意を喚起できる周辺状況監視装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、車両周囲の人の存在を含む周囲情報を検出する周囲情報検出手段と、前記車両の車両情報から前記車両の停止状態を判定する車両停止判定手段と、前記車両のドアロックが解錠操作されたことを示すドアロック操作情報を取得するドアロック操作情報取得手段と、前記車両停止判定手段により判定された前記車両の停止状態において前記周囲情報検出手段により前記車両周囲に人の存在が検出され、前記ドアロック操作情報取得手段により前記ドアロックが解錠操作されたことを示すドアロック操作情報が取得されると警告を発する警告手段とを備えたことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、車両周囲の人の存在を含む周囲情報を検出する周囲情報検出手段と、前記車両の車両情報から前記車両の一時停止状態を判定する一次停止判定手段と、前記一時停止判定手段により判定された前記車両の一次停止状態において前記周囲情報検出手段により前記車両周囲に人の存在が検出されると警告を発する警告手段と、前記一時停止判定手段により判定された前記車両の一次停止状態において前記周囲情報検出手段により前記車両周囲に人の存在が検出されると、解錠されている前記車両のドアロックを施錠された状態に制御するドアロック制御手段と、前記一時停止判定手段により判定された前記車両の一次停止状態において前記周囲情報検出手段により前記車両周囲に人の存在が検出されると、開いているドアウインドウを閉状態に制御するドアウインドウ制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、車両周囲の人の存在を含む周囲情報を周囲情報検出手段により検出し、前記車両の車両情報から前記車両の停止状態を車両停止判定手段により判定し、前記車両のドアロックが解錠操作されたことを示すドアロック操作情報をドアロック操作情報取得手段により取得し、前記車両停止判定手段により判定された前記車両の停止状態において前記周囲情報検出手段により前記車両周囲に人の存在が検出され、前記ドアロック操作情報取得手段により前記ドアロックが解錠操作されたことを示すドアロック操作情報が取得されると警告手段が警告を発するように構成したので、停止している車両周囲に人の存在が検出されると、車両周囲の状況に応じた信頼性の高い適切な警告により注意を喚起できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
請求項2記載の発明によれば、車両情報が車速あるいはシフトレバーの位置を含むように構成したので、車速あるいはシフトレバーの位置を含む車両情報から判定された車両の停止状態において車両周囲に人の存在が検出され、前記ドアロックが解錠操作されると警告手段により警告が行われるため、停止している車両周囲に人の存在が検出されると、車両周囲の状況に応じた信頼性の高い適切な警告により注意を喚起できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
請求項3記載の発明によれば、施錠されたドアロックが車両外部から解錠操作されたことを示すドアロック操作情報をドアロック操作情報取得手段が取得するように構成したので、車両情報から判定された前記車両の停止状態において、前記車両周囲に人の存在が検出される状況で前記車両に乗り込もうとする場合に、前記車両のドアロックを前記車両外部から解錠操作すると警告手段により警告が行われ、前記車両周囲の状況に応じた信頼性の高い適切な警告により注意を喚起できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
請求項4記載の発明によれば、車両の停止状態において前記車両周囲に人の存在が検出され、ドアロックが手動操作により解錠操作され、前記検出された人の検出方向が運転席ドアの周囲を除く前記車両周囲の他の方向と判定されると警告を発するように構成したので、運転席ドア付近で手動操作により解錠操作を行い、車両に乗り込もうとする場合に、車両周囲に人の存在が検出されると、前記運転席ドア付近で手動操作により解錠操作を行なった人物以外の人の存在についての信頼性の高い適切な警告により注意を喚起できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
請求項5記載の発明によれば、車両の停止状態において前記車両周囲に人の存在が検出され、ドアロックがリモートキーにより遠隔解錠操作されて、前記検出された人の検出方向が前記リモートキーの検出方向と相異すると警告を発するように構成したので、前記リモートキーにより遠隔解錠操作を行い、車両に乗り込もうとする場合に、前記リモートキーを所持している人以外の人の存在が前記車両周囲で検出されると警告が発せられるため、前記リモートキーにより解錠操作を行なった人物以外の人が前記車両周囲に存在していると、前記解錠操作を行なった人物以外の人の存在について信頼性の高い適切な警告を行い注意を喚起できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
請求項6記載の発明によれば、リモートキーの検出方向と車両周囲の人の検出方向とが相異すると前記リモートキーへリモートキー警告信号を通信手段により送信し、前記リモートキーが有しているリモートキー警告手段から警告が発っせられるように構成したので、前記リモートキーにより遠隔解錠操作を行い、車両に乗り込もうとする場合に、前記リモートキーを所持している人以外の人の存在が前記車両周囲で検出されると前記リモートキーから警告が発せられるため、前記リモートキーにより解錠操作を行なった人物以外の人の存在について、前記解錠操作を行なった人物に対し前記リモートキーから信頼性の高い適切な警告を行い注意を喚起できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
請求項7記載の発明によれば、施錠されたドアロックが車両内部から解錠操作されたことを示すドアロック操作情報をドアロック操作情報取得手段が取得するように構成したので、車両情報から判定された前記車両の停止状態において、前記車両周囲に人の存在が検出される状況で前記車両から降りようとする場合に、前記車両のドアロックを前記車両内部から解錠操作すると警告手段により警告が行われ、前記車両周囲の状況に応じた信頼性の高い適切な警告により注意を喚起できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
請求項8記載の発明によれば、車両の一次停止状態において前記車両周囲に人の存在が検出されると警告手段により警告し、前記車両のドアロックをドアロック制御手段により施錠された状態に制御し、ドアウインドウをドアウインドウ制御手段により閉状態に制御するように構成したので、停止している車両周囲に人の存在が検出されると、車両周囲の状況に応じた信頼性の高い適切な警告が行われ、前記車両のドアロックが施錠され、ドアウインドウが閉状態に制御されるため、安全性が確保されて前記車両周囲の状況に応じた信頼性の高い適切な警告により注意を喚起できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
本発明の実施の形態である周辺状況監視装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態である周辺状況監視装置に用いられるリモートキーの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態の周辺状況監視装置を搭載した車両の後側方検知センサ、側方検知センサ、前方検知センサによる監視エリアを示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態の周辺状況監視装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の周辺状況監視装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態の周辺状況監視装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態の周辺状況監視装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態の周辺状況監視装置における車両と、ドアロックを解錠した運転者とを示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態の周辺状況監視装置におけるドアロックを手動操作により解錠した運転者と、運転者以外の人影が検出される場合を示した説明図である。 本発明の第1の実施の形態の周辺状況監視装置におけるドアロックをリモートキーにより解錠した運転者が車両の右前方に検出される場合の例を示す説明図である。 本発明の第1の実施の形態の周辺状況監視装置におけるドアロックをリモートキーにより解錠した運転者と、運転者以外の人影が検出される場合を示した説明図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態である周辺状況監視装置の構成を示すブロック図である。
この周辺状況監視装置は車両に搭載されている。また、この周辺状況監視装置を搭載した車両は、図1に示すように、リモートキー電波受信部1、2とドアロック操作部3とから構成されるリモートキードア開閉システムを備えている。
また、カメラなどの撮像装置あるいはレーダ装置から構成される後側方検知センサ4、側方検知センサ5、前方検知センサ6を備えている。
また、パワーウインドウ駆動モータ11をパワーウインドウ制御部12により制御してドアウインドウを自動で開閉するパワーウインドウシステムを備えている。
また、警告音あるいは音声アナウンスを出力するスピーカ14と、スピーカ14から出力される警告音あるいは音声アナウンスを制御する警告制御部13を備えている。
この周辺状況監視装置は、周囲警告判定部7と、リモートキーから送信されたドアロック操作信号の送信された方向を判定するリモートキー電波方向判定部18と、リモートキーから警告するための警告信号をリモートキー100へ送信するリモートキー警告信号送信部19と、警告指示送信用アンテナ10と、検出方向判定手段71を備えている。
周囲警告判定部7はこの周辺状況監視装置の各部を制御するマイクロコンピュータにより構成されてり、マイクロコンピュータのメモリにはこの周辺状況監視装置の動作を実現するプログラムが格納されている。
リモートキードア開閉システムのリモートキー電波受信部1は、車両の後方、左後方あるいは右後方の、車両から所定距離範囲内のリモートキー100から送信された電波を受信する。
リモートキー電波受信部2は、車両の前方、右前方あるいは左前方の、車両から所定距離範囲内のリモートキー100から送信された電波を受信する。
これらリモートキー電波受信部1とリモートキー電波受信部2とにより車両の周囲360度何れの方向からでもリモートキーの送信した電波を受信できる無指向性の受信機能を実現している。
ドアロック操作部3は、運転席ドアのドアノブに設けられた運転キー挿入孔へ運転キーを挿入しドアロックを手動操作により解錠あるいは施錠するときの手動操作信号と、リモートキーから送信されたドアロック操作信号をもとにドアロックの施錠あるいは解錠を行うときのリモート操作信号とをもとにドアロックの施錠あるいは解錠を行うアクチュエータを制御し、ドアロックの施錠あるいは解錠を操作する。ドアロックの施錠あるいは解錠が操作されるとドアロックが施錠操作あるいは解錠操作されたことを示すドアロック操作情報がドアロック操作部3から周囲警告判定部7へ出力される。
後側方検知センサ4は、車両の後方、左後方、右後方の監視エリアを監視するカメラあるいはレーダ装置である。
側方検知センサ5は、車両の左側方、右側方の監視エリアを監視するカメラあるいはレーダ装置である。
前方検知センサ6は、車両の前方、左前方、右前方の監視エリアを監視するカメラあるいはレーダ装置である。
これら後側方検知センサ4、側方検知センサ5および前方検知センサ6は、車両の周囲360度の透視画像をモニタ可能な全周囲画像モニタシステムのカメラを利用することが可能である。あるいはミリ波を車両周囲へ照射したときの反射強度の変化から車両周囲の人を含む障害物を検出したり、検出した障害物までの距離、検出した障害物が検知センサに対し接近しているか、遠ざかっているかなどの障害物の挙動を検出可能なレーダ装置を利用できる。
図3は、車両300の前記全周囲画像モニタシステムのカメラとそのモニタエリアを示す説明図であり、符号211は前方モニタカメラ201の前方モニタエリアを示す。また、符号212は右側方モニタカメラ202の右側方モニタエリアを示す。また、符号2131は後方モニタカメラ203の後方モニタエリアを示す。また、符号214は左側方モニタカメラ204の左側方モニタエリアを示す。
また、後側方検知センサ4、側方検知センサ5および前方検知センサ6としてカメラが用いられている場合、それぞれのカメラにより撮像した画像を画像処理する画像処理手段が設けられている。
後側方検知センサ4には画像処理手段41が設けられている。後側方検知センサ5には画像処理手段51が設けられている。後側方検知センサ6には画像処理手段61が設けられている。
これら画像処理手段41、51、61は、それぞれのカメラにより撮像した画像を画像処理することで撮像された画像から人物を識別し検出する。
検出方向判定手段71は、前記レーダ装置により検出された人を含む障害物、前記画像処理手段41、51、61により識別され検出された人物が車両300に対し何れの方向に検出されているかを識別する。
図1に戻り、パワーウインドウ駆動モータ11は、パワーウインドウを開閉させるモータである。
パワーウインドウ制御部12は、パワーウインドウ駆動モータ11の駆動を制御することでパワーウインドウの開閉を制御する。
パワーウインドウ制御部12は車両300の運転席側ドア、助手席側ドア、後部座席側ドアにはそれぞれのパワーウインドウを制御するパワーウインドウ制御スイッチが設けられている。パワーウインドウ制御部12は前記パワーウインドウ制御スイッチの操作に応じて対応する運転席側ドア、助手席側ドアあるいは後部座席側ドアのパワーウインドウを開閉させる。また、さらに周囲警告判定部7から出力されるパワーウインドウ制御信号をもとに運転席側ドア、助手席側ドアあるいは後部座席側ドアのパワーウインドウを開閉させる。
警告制御部13は、周囲傾向判定部7から出力される警告信号をもとに警告音あるいは音声アナウンスを電気信号としてスピーカ14へ出力する。
スピーカ14は、警告制御部13から出力された電気信号により駆動されて警告音あるいは音声アナウンスを出力する。なお、スピーカ14は車両室内に設けられ、警告音あるいは音声アナウンスを車両室内へ出力する室内用スピーカと、車両外部へ特定の疑似音、例えば車両外部からリモートキーでドアロックを解錠したときに車両外部へドアロックが解錠されたことを示す特定の解錠音を出力する室外用スピーカとを備えている。
周囲警告判定部7には、各種センサにより検出された車速、車両の運転席側ドア、助手席側ドアおよび後部座席側ドアのパワーウインドウの開閉状態を示すパワーウインドウ状態情報などを含む車両情報が供給される。
リモートキー電波方向判定部18は、リモートキー電波受信部1あるいはリモートキー電波受信部2によりリモートキー100から送信された電波を受信すると、受信した電波の方向を検出し、車両300に対するリモートキーの方向を判定する。このリモートキーから到来する電波の方向の検出は、受信電波の到来方向を検出可能な受信電波到来方向検知システムとして周知である種々の技術を用いることが可能である。
リモートキー警告信号送信部19は、周囲傾向判定部7から出力されるリモートキー警告信号を送信アンテナ10からリモートキー100へ送信する。
図2は、この実施の形態の周辺状況監視装置に用いられるリモートキー100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、リモートキー100は、アンロックスイッチ101、ロックスイッチ102、制御部103、送信回路104、送信アンテナ105、受信回路106、受信アンテナ107、スピーカ108およびバイブレータ109を備えている。
アンロックスイッチ101は、車両300のドアロックを解錠させるためのリモートキーに設けられているスイッチである。
ロックスイッチ102は、ドアロックを施錠するためのリモートキーに設けられているスイッチである。
制御部103はマイクロコンピュータにより構成されており、解錠操作信号送信プログラム、施錠操作信号送信プログラムおよび警告信号受信プログラムが格納されたROMを備えている。解錠操作信号送信プログラムは、アンロックスイッチ101の操作により車両300のドアロックを解錠させるための解錠操作信号を送信回路104を介して送信アンテナ105から車両300のリモートキー電波受信部1、2へ送信するためのプログラムである。施錠操作信号送信プログラムは、ロックスイッチ102の操作により車両300のドアロックを施錠させるための施錠操作信号を送信回路104を介して送信アンテナ105から車両300のリモートキー電波受信部1、2へ送信するためのプログラムである。警告信号受信プログラムは、車両300のリモートキー警告信号送信部9から送信されたリモートキー警告信号を受信してリモートキー100のスピーカ108あるいはバイブレータ109から警告、警報を出力させるプログラムである。
送信回路104は、解錠操作信号、施錠操作信号を含むリモートキー100から車両100へ送信する信号を送信アンテナ105から無線送信する。
受信回路106は、車両300のリモートキー警告信号送信部19から送信されたリモートキー警告信号を含む車両300から送信された信号を受信アンテナ107により受信する。
スピーカ108は、音を媒介とした警告音あるいは音声アナウンスを含む警告、警報をリモートキー100から出力する。
バイブレータ109は、例えばマイクロモータにより機械的な振動を警告、警報として発生させる。
次に動作について説明する。
図4は、この実施の形態の周辺状況監視装置の動作を示すフローチャートである。図4のフローチャートに示す周辺状況監視装置の動作を実現するプログラムは、周辺警告判定部7を構成するマイクロコンピュータのメモリに格納されている。
この実施の形態の周辺状況監視装置は、車両へ運転者が乗り込もうとするときに、車両周辺に運転者以外の人物が検出されると、運転者以外の人の存在が検出された旨を車両へ乗り込もうとする運転者へ警告、警報し、前記運転者へ注意を促し、駐車場などで車両に乗り込もうする際の強盗事件などへの遭遇を未然に回避する。
この実施の形態では、車両300は停止しており、シフトレバーの位置はパーキング位置にあり、ドアロックは施錠された状態にある。
この実施の形態の周辺状況監視装置では、先ず、周辺警告判定部7を構成するマイクロコンピュータのCPUは、車両300の各種センサから出力される車両情報の車速とシフトレバーの位置から、車両300が停止しており、パーキングの状態にある車両停止状態であるか否かを判定する(ステップS1、ステップS2)。車両300が停止しており、シフトレバーの位置がパーキング位置にあると、周辺警告判定部7を構成するマイクロコンピュータのCPUは、車両が停止した状態にあると判定する。続いて、停止した車両300周囲の人を含む車両周囲情報を後側方検知センサ4、側方検知センサ5および前方検知センサ6により検出し収集する(ステップS3)。そして、後側方検知センサ4、側方検知センサ5および前方検知センサ6が備えているカメラにより撮像した車両周囲の画像から画像処理手段41、51、61により人が識別され検出されたか否か判定し、さらに人が識別され検出された場合、車両300に対する人影の検出された方向を検出方向判定手段71により判定する(ステップS4)。そして、車両周囲に人が検出されていなければリターンからこのフローチャートをぬける。一方、車両周囲に人が検出されていると、続いて車両300の車両情報からドアロック操作情報を取得したか否か判定し(ステップS5)、ドアロック操作情報を取得していなければリターンからこのフローチャートをぬける。
車両300に運転者が近づいて手動操作によるドアロックの解錠あるいはリモートキーによるドアロックの解錠を行う場合、ステップS4で車両300に近づいてドアロックの解錠操作を行う運転者を含む車両周囲に存在する人が識別され検出される。さらにステップS5では、車両情報から、前記運転者がドアロックの解錠操作を行うことによるドアロック操作情報を取得する。
ドアロック操作情報を取得すると、取得したドアロック操作情報から車両300のドアのドアロックについて解錠操作が行われたか否か判定する(ステップS6)。解錠操作が行われたと判定した場合には、続いて、リモートキー100により解錠操作が行われたか否かを判定する(ステップS7)。リモートキー100による解錠操作でない場合、前記運転者の手動操作によるドアロックの解錠である。
リモートキー100による解錠操作でないと判定した場合、続いて、車両周囲の運転席のドア位置の方向を除く車両周辺の他の方向で人影が検出されているか否か(人の検出方向が運転席ドアの周囲を除く車両周囲の他の方向であるか否かを)判定する(ステップS8)。この結果、運転席のドア位置の方向に検出された人物以外に、車両周辺で人影が検出されている場合、周辺警告判定部7のマイクロコンピュータのCPUは、車両周辺で人影が検出された旨を警告制御部13からスピーカ14を介して車両室内、車両室外へ報知し警告する(ステップS9)。この警告は、車両に設けれているスピーカ14により車両周辺で人影が検出された旨を音声アナウンスしたり、あるいは所定の警告音、警報音を出力することで行う。
図8は、ドアロックを手動操作により解錠した運転者が運転席のドア位置の方向、ドアの近傍で検出される場合の車両300と、ドアロックを解錠した運転者とを示す説明図である。図8は、車両300の周囲にドアロックを手動操作により解錠する運転者だけしかいない場合を示している。図8に示すような状況下ではドアロックを手動操作により解錠した運転者のみが検出されている状況であるため、ステップS8で車両周辺に人影が検出されていないと判定する。図9は、ドアロックを手動操作により解錠した運転者と、運転者以外の人影が検出される場合を示した説明図である。図9に示す例では、車両300周囲に、ドアロックを解錠した運転者と運転者以外の人物が検出されている。図9に示すような状況下ではドアロックを手動操作により解錠した運転者以外に、車両300の後方に運転者以外の人物が検出されており、ステップS8で車両周辺に人影が検出されていると判定する。
ステップS7においてリモートキー100により解錠操作が行われたと判定した場合、続いてリモートキー100の解錠操作信号、施錠操作信号を含むリモートキー100から到来する信号の方向をリモートキー電波方向判定部18により検出し、車両300に対するリモートキー100の存在している方向を検出する(ステップS11)。そして、ステップS11で検出された車両300に対するリモートキー100の存在している方向と、ステップS4で検出方向判定手段71により判定された車両300に対する検出された人影の方向とが相違しているか否かを判定する(ステップS12)。
図10は、ドアロックをリモートキーにより解錠した運転者が車両300の右前方に検出される場合の例を示す説明図である。図10は、車両300の周囲にドアロックをリモートキーにより解錠する運転者だけしかいない場合を示している。図10に示すような状況下ではドアロックをリモートキーにより解錠した運転者の検出方向と、リモートキー100の方向とが一致し、運転者以外の人物が検出されていないことから、ステップS12では運転者の検出方向と、リモートキー100の方向とが一致すると判定される。図11は、ドアロックをリモートキーにより解錠した運転者と、運転者以外の人影が検出される場合を示した説明図である。図11に示す例では、車両300周囲に、ドアロックを解錠した運転者と運転者以外の人物が検出されている。図11に示すような状況下ではドアロックをリモートキーにより解錠した運転者以外に、車両300の後方に運転者以外の人物が検出されており、ステップS13で車両周辺に人影が検出されていると判定し、車両周辺で人影が検出された旨をリモートキー100のスピーカ108を介して音声アナウンスさせ、あるいは所定の警告音、警報音によりリモートキー100において報知、警告させる。
ステップS12において、相違していない、つまり一致していると判定したときにはリターンからこのフローチャートをぬける。一方、相違していると判定したときには、周辺警告判定部7のマイクロコンピュータのCPUは、リモートキー警告信号をリモートキー警告信号送信部19から警告指示送信用アンテナ10によりリモートキー100へ無線送信する。リモートキー100は車両300から無線送信されたリモートキー警告信号を、受信アンテナ107と受信回路106により受信する。そして、リモートキー100の制御部103により、車両周辺で人影が検出された旨をリモートキー100のスピーカ108を介して音声アナウンスさせ、あるいは所定の警告音、警報音によりリモートキー100において報知、警告させる(ステップS13)。
なお、図4のフローチャートのステップS1、ステップS2は請求項1の車両停止判定手段に対応する。また、ステップS5は請求項1のドアロック操作情報取得手段に対応する。また、ステップS11は請求項5のリモートキー方向判定手段に対応する。
以上説明したように、この実施の形態によれば、車両停止時に車両外部においてドアロックの解錠を行なった運転者以外の人の存在が検出されていると、前記ドアロックの解錠操作が手動操作の場合には車両に取り付けられているスピーカ14から音声アナウンスあるいは警告音、警報音により適切な警告、警報を報知する。また前記ドアロックの解錠操作がリモートキー100による遠隔解錠操作の場合には、前記リモートキー100のスピーカ108から音声アナウンスあるいは警告音、警報音を報知し、あるいは前記リモートキー100のバイブレータ109で機械的な振動を発生させる。従って、停止している車両へ運転者が乗り込む場合、前記運転者に対し人の存在を含む車両周辺の状況に応じた信頼性の高い適切な警告、警報を行うことが出来、前記車両の運転者へ注意を促し、駐車場などで駐車している車両に乗り込もうとする際の強盗事件などへの遭遇を未然に回避できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
(第2の実施の形態)
次に、この発明の第2の実施の形態の周辺状況監視装置について説明する。
この実施の形態でも周辺状況監視装置の構成として図1に示したブロック図を引用し、またリモートキー100の構成として図2に示すブロック図を引用し、同一部分については説明を省略する。
図5は、この実施の形態の周辺状況監視装置の動作を示すフローチャートである。図5のフローチャートに示す周辺状況監視装置の動作を実現するプログラムは、周辺警告判定部7を構成するマイクロコンピュータのメモリに格納されている。
以下、図5に示すフローチャートを参照して動作を説明する。なお、図5のフローチャートにおいて図4のフローチャートと同一または相当の処理ステップについては説明を省略する。
この実施の形態の周辺状況監視装置では、車両を停止させ前記車両から降車するためにドアを解錠するとき、車両が停止すると停止した車両周辺で人を検出したか否かを判定し(ステップS4)、停止した車両周辺で人が検出されたと判定すると、ドアロックが解錠操作されたことを条件に、ドアロックを解錠して車外に出ようとしている前記車両の運転者を含む同乗者に車両周辺に人影を検出した旨を音声アナウンスしあるいは警告音、警報音により車内で適切な警告を報知する(ステップS27)。そして、車両から降車するためにドアを解錠する前記車両の運転者を含む同乗者へ注意を促し、駐車場などで降車する際の強盗事件などへの遭遇を未然に回避する。
以上説明したように、この実施の形態によれば、降車時、車両を停止させると前記車両周囲の人の存在についての車両周囲情報を検出し、前記車両周囲に人の存在が検出されると、車両から降りるためにドアロックが解錠されると車内のスピーカ14から音声アナウンスあるいは警告音、警報音により適切な警告を行うため、車両周辺の状況に応じた信頼性の高い適切な警告、警報により降車時に前記車両の運転者を含む同乗者へ注意を促し、駐車場などで降車する際の強盗事件などへの遭遇を未然に回避できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
(第3の実施の形態)
次に、この発明の第3の実施の形態の周辺状況監視装置について説明する。
この実施の形態でも周辺状況監視装置の構成として図1に示したブロック図を引用し、またリモートキー100の構成として図2に示すブロック図を引用し、同一部分については説明を省略する。
図6は、この実施の形態の周辺状況監視装置の動作を示すフローチャートである。図6のフローチャートに示す周辺状況監視装置の動作を実現するプログラムは、周辺警告判定部7を構成するマイクロコンピュータのメモリに格納されている。なお、図6のフローチャートにおいて図4のフローチャートと同一または相当の処理ステップについては説明を省略する。
この実施の形態の周辺状況監視装置では、ドアロック再施錠機能を選択することができるように構成されている。車両から降車するため車両を停止させると、停止した車両周辺に存在する人を含む車両周囲情報を検出し(ステップS3)、前記車両から降車するためドアロックを解錠したとき、前記車両周辺で検出された人物が車両に接近するか否かを判定し(ステップS51)、検出された人物が車両に接近する挙動を示していている場合に、前記車両の運転者を含む同乗者に車内で警告、警報を行い(ステップS52)、さらにドアロック再施錠機能が選択されているか否かを判定し(ステップS53)、前記ドアロック再施錠機能が選択されていると前記ドアロックの解錠操作を無効にして再施錠し(ステップS54)、前記車両の運転者を含む同乗者へ注意を促し、車両から降車する際の強盗事件などへの遭遇を未然に回避する。
以上説明したように、この実施の形態によれば、降車時、車両を停止させると前記車両周囲の人の存在についての車両周囲情報を検出し、前記車両周囲に人の存在が検出されると、車両から降りるためにドアロックを解錠したときに前記車両周囲で検出された人物が車両に接近する挙動を示していると、車内のスピーカ14から音声アナウンスあるいは警告音、警報音により適切な警告を行い、さらにドアロック再施錠機能が選択されていると前記解錠されたドアロックを再施錠するように構成したので、車両周辺の状況に応じた信頼性の高い適切な警告、警報により、降車時、前記車両の運転者を含む同乗者へ注意を促し、さらに第三者の車内への侵入を阻止でき、駐車場などで降車する際の強盗事件などへの遭遇を未然に回避できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
(第4の実施の形態)
次に、この発明の第4の実施の形態の周辺状況監視装置について説明する。
この実施の形態でも周辺状況監視装置の構成として図1に示したブロック図を引用し、またリモートキー100の構成として図2に示すブロック図を引用し、同一部分については説明を省略する。
図7は、この実施の形態の周辺状況監視装置の動作を示すフローチャートである。図7のフローチャートに示す周辺状況監視装置の動作を実現するプログラムは、周辺警告判定部7を構成するマイクロコンピュータのメモリに格納されている。なお、図7のフローチャートにおいて図4のフローチャートと同一または相当の処理ステップについては説明を省略する。
この実施の形態の周辺状況監視装置では、走行していた車両が一時停止したか否かを車速、シフトレバーの位置(Dレンジ)、ブレーキ操作が行われているか否かなどの車両情報から判定する(ステップS101)。この場合、車速は0Km/h、シフトレバーの位置はDレンジ、ブレーキ操作についてはブレーキオンを示す情報から、これら条件が同時に成立している場合に走行していた車両が一時停止したと判定する。この結果、走行している車両を一時停止させると、一時停止した車両周辺に存在する人を含む車両周囲情報を検出し、車両周辺に人の存在を検出しかた否かを判定し(ステップS4)、人の存在を検出すると、さらに前記検出された人物が自車両に接近する挙動を示しているか否かを判定し(ステップS35)、前記検出された人物が自車両に接近する挙動を示していると前記車両の運転者を含む同乗者に車内のスピーカ14から音声アナウンスあるいは警告音、警報音により警告、警報を行い(ステップS36)、さらにドアロックが解錠されているか施錠されているかを示すドアロック情報を取得し(ステップS37)、またドアウインドウが開いているか閉じているかなどのドアウインドウ開閉情報を取得し(ステップS38)、ドアロックが解錠されていればドアロック制御信号をドアロック操作部3へ出力し施錠し(ステップS39)、ドアウインドウが開いていれば、パワーウインドウ制御信号をパワーウインドウ制御部12へ出力し、ドアウインドウを閉状態に制御する(ステップS40)。
なお、図7のフローチャートのステップS101、ステップS102は請求項8の一時停止判定手段に対応する。また、ステップS39は請求項8のドアロック制御手段に対応し、ステップS40は請求項8のドアウインドウ制御手段に対応する。
以上説明したように、この実施の形態によれば、車両を一時停止させると前記車両周囲の人の存在についての車両周囲情報を検出し、前記車両周囲に人の存在が検出され、さらに前記検出された人物が車両に接近する挙動を示していると、車内のスピーカ14から音声アナウンスあるいは警告音、警報音により適切な警告を行い、さらにドアロックが解錠されていれば施錠し、ドアウインドウが開いていればドアウインドウを閉状態に制御するように構成したので、走行中、一時停止により車両を停止させたときでも、車両周辺の状況に応じた信頼性の高い適切な警告、警報により、前記車両の運転者を含む同乗者へ注意を促すことが出来、第三者の車内への侵入を阻止でき、一時停止で短時間、車両を停止させたときの強盗事件などへの遭遇を未然に回避できる周辺状況監視装置を提供できる効果がある。
3……ドアロック操作部(ドアロック制御手段)、4……後側方検知センサ(周囲情報検出手段)、5……側方検知センサ(周囲情報検出手段)、6……前方検知センサ(周囲情報検出手段)、7……周囲警告判定部(車両停止判定手段、ドアロック操作情報取得手段、警告手段、通信手段、一時停止判定手段、ドアロック制御手段、ドアウインドウ制御手段)、10……送信アンテナ(通信手段)、13……警告制御部(警告手段)、14……スピーカ(警告手段)、18……リモートキー電波方向判定部(リモートキー方向判定手段)、19……リモートキー警告信号送信部(通信手段)、41、51、61……画像処理手段(周囲情報検出手段)、71……検出方向判定手段、103……制御部(リモートキー警告手段、通信手段)、106……受信回路(通信手段)、107……受信アンテナ(通信手段)、108……スピーカ(リモートキー警告手段)、109……バイブレータ(リモートキー警告手段)。

Claims (8)

  1. 車両周囲の人の存在を含む周囲情報を検出する周囲情報検出手段と、
    前記車両の車両情報から前記車両の停止状態を判定する車両停止判定手段と、
    前記車両のドアロックが解錠操作されたことを示すドアロック操作情報を取得するドアロック操作情報取得手段と、
    前記車両停止判定手段により判定された前記車両の停止状態において前記周囲情報検出手段により前記車両周囲に人の存在が検出され、前記ドアロック操作情報取得手段により前記ドアロックが解錠操作されたことを示すドアロック操作情報が取得されると警告を発する警告手段と、
    を備えたことを特徴とする周辺状況監視装置。
  2. 前記車両情報は、車速あるいはシフトレバーの位置を含むことを特徴とする請求項1記載の周辺状況監視装置。
  3. 前記車両のドアロックの解錠操作は、施錠されたドアロックを車両外部から解錠する解錠操作であることを特徴とする請求項1記載の周辺状況監視装置。
  4. 前記周囲情報検出手段により前記車両周囲の人の存在が検出されると、前記車両に対して何れの方向に人が検出されているかを示す人の検出方向を判定する検出方向判定手段を有し、
    前記ドアロック操作情報取得手段が取得する前記ドアロック操作情報は、前記ドアロックが手動操作により解錠操作されたことを示す第1のドアロック操作情報を含み、
    前記警告手段は、前記ドアロック操作情報取得手段により前記第1のドアロック操作情報が取得され、かつ、前記検出方向判定手段により判定された前記人の検出方向が運転席ドアの周囲を除く車両周囲の他の方向であると、警告を発することを特徴とする請求項3記載の周辺状況監視装置。
  5. 前記周囲情報検出手段により前記車両周囲の人の存在が検出されると、前記車両に対して何れの方向に人が検出されているかを示す人の検出方向を判定する検出方向判定手段と、
    前記ドアロックがリモートキーにより遠隔解錠操作されたときの前記リモートキーが前記車両に対して何れの方向に存在しているかを示すリモートキーの検出方向を判定するリモートキー方向判定手段とを有し、
    前記ドアロック操作情報取得手段が取得する前記ドアロック操作情報は、前記ドアロックが前記リモートキーにより遠隔解錠操作されたことを示す第2のドアロック操作情報を含み、
    前記警告手段は、前記ドアロック操作情報取得手段により前記第2のドアロック操作情報が取得され、かつ、前記リモートキー方向判定手段により判定された前記リモートキーの検出方向と前記検出方向判定手段により判定された前記人の検出方向とが相異すると、警告を発することを特徴とする請求項3記載の周辺状況監視装置。
  6. 前記リモートキー方向判定手段により判定された前記リモートキーの検出方向と前記検出方向判定手段により判定された前記人の検出方向とが相異すると前記リモートキーへリモートキー警告信号を送信する通信手段を備え、
    前記リモートキーは、前記リモートキー警告信号を受信すると警告を発するリモートキー警告手段を有し、
    前記警告手段は、前記リモートキー方向判定手段により判定された前記リモートキーの検出方向と前記検出方向判定手段により判定された前記人の検出方向とが相異すると前記リモートキーへ前記通信手段によりリモートキー警告信号を送信し、前記リモートキーのリモートキー警告手段により警告させることを特徴とする請求項5記載の周辺状況監視装置。
  7. 前記車両のドアロックの解錠操作は、施錠されたドアロックを車両室内から解錠する解錠操作であることを特徴とする請求項1記載の周辺状況監視装置。
  8. 車両周囲の人の存在を含む周囲情報を検出する周囲情報検出手段と、
    前記車両の車両情報から前記車両の一時停止状態を判定する一時停止判定手段と、
    前記一時停止判定手段により判定された前記車両の一時停止状態において前記周囲情報検出手段により前記車両周囲に人の存在が検出されると警告を発する警告手段と、
    前記一時停止判定手段により判定された前記車両の一時停止状態において前記周囲情報検出手段により前記車両周囲に人の存在が検出されると、前記車両のドアロックを施錠された状態に制御するドアロック制御手段と、
    前記一時停止判定手段により判定された前記車両の一時停止状態において前記周囲情報検出手段により前記車両周囲に人の存在が検出されると、ドアウインドウを閉状態に制御するドアウインドウ制御手段と、
    を備えたことを特徴とする周辺状況監視装置。
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