JP2002308054A - ゲートウェイ装置 - Google Patents

ゲートウェイ装置

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JP2002308054A
JP2002308054A JP2001110068A JP2001110068A JP2002308054A JP 2002308054 A JP2002308054 A JP 2002308054A JP 2001110068 A JP2001110068 A JP 2001110068A JP 2001110068 A JP2001110068 A JP 2001110068A JP 2002308054 A JP2002308054 A JP 2002308054A
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vehicle
gateway device
ecu
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JP2001110068A
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Keiichi Aoyama
圭一 青山
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゲートウェイ装置を工夫することによって、頻
繁には生じないと思われる特殊な状況へも対処できなが
ら、バッテリ消耗を極力低減させる。 【解決手段】例えば盗難車両が放置された場合、監視セ
ンタ等100から現在位置データの送信要求をすると、
ゲートウェイ装置1はこれを受け付け、ACCリレー7
を介してACCスイッチ5を投入する。これによって、
情報系LANに接続されたECUにもバッテリ3から電
力供給がなされる状態になるため、ゲートウェイ装置1
はナビゲーションECU10に対して現在位置の検出指
示を出す。その検出指示を受けたナビゲーションECU
10は、GPS受信機13を介してGPSデータを取得
し、それに基づいて特定した現在位置データをゲートウ
ェイ装置1へ送信する。したがって、ゲートウェイ装置
1は、その現在位置データを取得し、送信要求元にその
現在位置データを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用多重通信シ
ステムに用いられ、複数のLAN間でのデータ通信を仲
介するゲートウェイ装置に関し、例えば盗難車両の現在
位置などを外部から把握するために有効なゲートウェイ
装置への工夫に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、車両に搭載された装置と監視センタとの間で、車載
電話システムを用いた通信を行い、緊急通報や盗難車両
の位置を特定するサービス(以下、テレマティックスサ
ービスと称す。)が提供されている。例えば盗難車両が
運転されている場合には、監視センタ側からの発呼に対
して車載装置の無線電話機が自動着信し、監視センタか
らの要求に応じてナビゲーション装置から取得した現在
位置情報を返信することが可能である。
【0003】しかしながら、盗難車両が放置された場合
には、同じようにはいかない。なぜなら、一般に、例え
ばドアロックポジションスイッチやドアカーテシスイッ
チやパワーウインドウの開閉状態、ルームランプの状態
などを扱っているECUが接続されるボデー系LAN
は、始動用キーが抜かれている状態であってもウェイク
アップ/スリープ制御が可能であるが、情報系LAN
は、完全に電力供給を断つことが多い。これは、情報系
LANに接続されるオーディオECUやナビゲーション
ECUなどは、通常、利用者(運転者)が車内に居る場
合にのみ有益であると考えられるため、始動用キーが抜
かれている状態では電力供給を完全に断ち、バッテリの
消費電力の低減を優先した方が好ましいと考えられるか
らである。そのため、これら情報系LANに接続される
ECUは、アクセサリスイッチがオンになって初めてバ
ッテリから電力供給がなされるよう構成されているので
ある。
【0004】このように、現状のテレマティックスサー
ビスによってデータを提供する機器(ECU)は、外部
からの指示によって起動はできるが、外部へ送信できる
データは、自ECU内にあるデータあるいは自ECUに
接続されているセンサなどから取得できるデータに限ら
れており、提供できるデータ内容が限られていた。つま
り、上述の盗難車両が放置された場合には、ボデー系L
ANではなく情報系LANに接続されているナビゲーシ
ョンECUにて取得できるデータは、外部へ提供できな
い。具体的には、ナビゲーションECUにて取得する現
在位置情報はデータとして提供できなくなる。
【0005】もちろん、ナビゲーションECU自体をボ
デー系LANのECUのように、ウェイクアップ/スリ
ープ制御可能に構成すれば対応できるが、上述したバッ
テリの消費電力の低減には反することとなる。つまり、
上述例のような車両が盗難されて放置される、といった
事態は頻繁には生じないと思われるため、そのような特
殊な状況への対処のために、ナビゲーションECUに常
時電力供給をしてスリープ状態にしておく手法は好まし
くないからである。
【0006】そこで、本発明は、ゲートウェイ装置を工
夫することによって、例えば盗難車両の位置特定などと
いった、頻繁には生じないと思われる特殊な状況へも対
処できながら、バッテリ消耗を極力低減させるようにす
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
課題を解決するためになされた請求項1に記載のゲート
ウェイ装置が接続している複数のLANの内の少なくと
も1つは、利用者の手動操作によってオン・オフが切り
替え可能なアクセサリスイッチがオンされた場合にのみ
バッテリからの電力供給がされる特定のECUが接続さ
れている。一般的な車両においては、例えばナビゲーシ
ョンECUやオーディオECUがこれに相当する。これ
らは利用者(運転者)が車内に居る場合にのみ有益であ
ると考えられるため、始動用キーが抜かれている状態で
は電力供給を完全に断ち、バッテリの消費電力の低減を
優先した方が好ましいからである。
【0008】但し、例えば車両が盗難に遭って放置され
たような場合、外部から問い合わせてその放置場所を知
るためには、例えばナビゲーションECUのように、自
らが現在位置を特定可能、あるいは現在位置特定手段
(GPS受信機など)に接続されており、その現在位置
特定手段にて現在位置を取得可能なECUが起動して現
在位置を特定できるようにするとよい(請求項4)。そ
こで本発明のゲートウェイ装置は、アクセサリスイッチ
を手動操作によらずにオン・オフ可能なスイッチング手
段を設け、所定のデータ送信要求が発生した場合には、
制御手段により、スイッチング手段を制御してアクセサ
リスイッチをオンさせ、電力供給を受けた特定のECU
から得たデータを、通信手段を介して車両外部の通信装
置へ送信するようにした。
【0009】ここで、通信手段及び制御手段は、バッテ
リから通常動作に必要な電力が供給されているウェイク
アップ状態に常時されているか、あるいはウェイクアッ
プ状態又はスリープ状態が切替可能にされている。した
がって、ウェイクアップ状態に常時されている場合に
は、盗難車両が放置されている場合であっても、例えば
通信手段を介して外部からのデータ送信要求を受け付け
ることができる(請求項2)。そのため、例えば特定の
ECUがナビゲーションECUであれば、制御手段によ
ってそのナビゲーションECUから現在位置データを取
得し、通信手段を介して外部の通信装置へデータ送信す
ることで、外部からその盗難車両の位置特定ができる。
【0010】また、この場合の送信対象データの現在位
置データを取得するナビゲーションECUについては、
スリープ状態にしておく必要がないため、例えば盗難車
両の位置特定などといった頻繁には生じないと思われる
特殊な状況へも対処できながら、バッテリの消耗を極力
低減させるようにすることができる。
【0011】なお、通信手段及び制御手段が常時ウェイ
クアップ状態にされていれば当然実現できるが、いずれ
か一方あるいは両方をスリープ状態にしておいてもよ
い。その場合は、データの送信要求が発生した場合に制
御手段がウェイクアップ状態になるよう構成し、制御手
段からのデータ送信指示があった場合に通信手段がウェ
イクアップ状態になるよう構成しておけばよい。但し、
請求項2に示すように、データ送信要求を通信手段が車
両外部の通信装置から受け付ける場合には、通信手段は
その外部からの通信を受信できるようにしておく必要が
ある。
【0012】一方、外部からの要求ではなく、車両側が
自発的にデータを送信するようにしてもよい。例えば請
求項3に示す場合には、ゲートウェイ装置が搭載された
車両が異常状態検出手段を備えている。そして、この異
常状態検出手段が盗難あるいは盗難に結ぶ付く所定の異
常状態が発生していることを検出した場合にデータ送信
要求を発生させるのである。このようにすれば、例えば
外部の監視センタや車両の所有者の携帯する電話などに
自発的にデータ送信することができ、車両の盗難などの
発生をリアルタイムで知ることができ、迅速な対処が可
能となる。
【0013】外部へ送信するデータとして例えば現在位
置を例示したが、それ以外にも、請求項5に示すよう
に、車両内を撮影した画像データであってもよい。特
に、上述の異常状態検出手段によって車内への侵入が検
出された場合に、車内の状況を画像データにて外部の監
視センタなどに自発的にデータを送信すれば、車内の状
況をリアルタイムで把握できる。例えばその画像データ
を記録しておけば、犯罪の証拠となり、犯人特定のため
にも役立つ。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうること
は言うまでもない。
【0015】図1は実施例の車両用多重通信システムの
概略構成を表すブロック図である。本実施例の車両用多
重通信システムは、情報系LANとボデー系LANとが
ゲートウェイ装置1によって接続されており、情報系L
ANにはナビゲーションECU10やオーディオECU
20やCCDカメラECU30などが接続され、ボデー
系LANにはボデーECU40やドアECU50やセキ
ュリティECU60などが接続されている。なお、各E
CUは、CPU,ROM,RAM等を中心とする周知の
マイクロコンピュータ(マイコン)などからなる。
【0016】ゲートウェイ装置1は、情報系LANとボ
デー系LANとの間のデータ通信を仲介し、異なるプロ
トコルの情報の橋渡しをしている。さらにゲートウェイ
装置1は、外部の監視センタや携帯電話(以下「監視セ
ンタ等」と称す。)100との間で無線通信を行うため
の通信アンテナ2を有している。この無線通信機能は、
電話回線網を介したものであってもよいし、そうでなく
てもよい。
【0017】ここで、ゲートウェイ装置1が動作するた
めの電力はバッテリ3から供給されるのであるが、ゲー
トウェイ装置1にはバッテリ3から常時電力が供給され
ているので、イグニッションスイッチ(IGスイッチ)
4やアクセサリスイッチ(ACCスイッチ)5の状態に
関係なく動作可能である。つまり、これらのスイッチ
4,5が共にOFFであっても、監視センタなど100
と通信できる。なお、ゲートウェイ装置1は、電話回線
網を介して監視センタ等100と通信を行う場合には、
図示しないEEPR0Mなどに監視センタ等100の連
絡先情報(電話番号など)が記憶されている。また、利
用者を特定するための情報として、例えば車両固有の識
別番号や装置のシリアルナンバーあるいは電話番号など
も記憶されている。
【0018】一方、各ECUにもバッテリ3から電力供
給がなされるのであるが、情報系LAN側とボデー系L
AN側とでは電力供給形態が異なるので、それを順番に
説明する。まず、ナビゲーションECU10やオーディ
オECU20やCCDカメラ30などの情報系LANに
接続されるECUは、図2(a)に示すように、電源回
路73がACCスイッチ5を介してバッテリ3と接続さ
れており、ACCスイッチ5が投入されることによって
マイコン71や入出力回路72が動作する。この入出力
回路72には、例えばナビゲーションECU10であれ
ば、大容量記憶装置11やGPS受信機13(共に図1
参照)などが接続されている。したがって、これらのE
CU10,20,30…は、ACCスイッチ5が投入さ
れないと動作できないようになっている。その理由は、
ナビゲーション機能やオーディオ機能などは、利用者
(運転者)が車内に居る場合にのみ有益であることがほ
とんどであるため、始動用キーが抜かれている状態では
電力供給を完全に断ち、バッテリ3の消費電力の低減を
優先した方が好ましいと考えられるからである。
【0019】但し、不測の事態(後述の盗難を検知した
場合など)に対応するため、ACCスイッチ5は、利用
者のキー操作によらずにゲートウェイ装置1によっても
投入可能にされている。そのための構成が図1に示すア
クセサリリレー(ACCリレー)7である。このACC
リレー7はメカリレーや半導体リレーなどのスイッチン
グ手段である。そして、ゲートウェイ装置1は図示しな
いACCリレー制御回路を備えており、このACCリレ
ー制御回路によってACCリレー7をオン状態にするこ
とができる。つまり、ゲートウェイ装置1はバッテリか
ら常時電力供給されているため、始動用キーが抜かれて
いる状態であっても、ゲートウェイ装置1から制御すれ
ば、ACCスイッチ5を投入して、情報系LANに接続
されたECU10,20,30…にもバッテリ3から電
力供給して、動作させることができる。
【0020】次に、ボデーECU40やドアECU50
やセキュリティECU60などのボデー系LANに接続
されるECUは、図2(b)に示すように、電源回路8
3がIGメインリレー87を介してバッテリ3と接続さ
れており、このIGメインリレー87は、IGスイッチ
4が投入されるとオン状態にされる。したがって、バッ
テリ3からの電源がメイン電源回路83を介してマイコ
ン81などに供給されることによりこれらECU40,
50,60…は動作する。
【0021】また、電源回路83は、IGメインリレー
87を介さずバッテリ3と直接つながっているため、I
Gメインリレー87がオフ状態であってもマイコン81
への電力供給はなされる。そのため、マイコン81内の
RAMのデータはIGスイッチ4のオフ後も保持され
る。また、IGメインリレー87がオフの状態の場合に
は、マイコン81はいわゆる「スリープ状態」となって
おり、所定のトリガが発生した場合には「ウェイクアッ
プ状態」に移行できる。つまり、IGスイッチ4がオン
されていなくても通常の動作が可能となる。したがっ
て、これらボデー系LANに接続されるECU40,5
0,60…は、ウェイクアップ状態/スリープ状態の切
替が可能なECUである。
【0022】ところで、ボデー系LANに接続されるE
CUの一つであるセキュリティECU60は、盗難検知
機能を備えている。盗難検知機能は、車両が「通常とは
異なる方法」によって施錠が解除されたり車両が始動さ
れたこと、あるいは外部からの侵入を検知する機能であ
る。
【0023】ここで、通常の施錠解除方法あるいは車両
始動方法とは、例えば、車両の正規の始動用キーがキー
挿入口に差し込まれている場合、若しくは車両の正規の
始動用キーによる遠隔操作によって車両の始動準備をし
ている場合などを言う。このような場合には検知動作自
体を停止するが、それ以外の手段によって車両を始動さ
せようとした場合には、その状態を検知して盗難である
と判断し、盗難信号を出力する。例えば、全ドアがロッ
ク状態においてキーシリンダ内のドアキースイッチの変
化がなく、ドアロックポジションスイッチ(ロック/ア
ンロック状態が判別可能なスイッチ)やドアカーテシス
イッチ(ドアの開閉状態を判別可能なスイッチ)が突然
解除されたような場合である。
【0024】また、外部からの侵入検知に関しては、例
えば車両が施錠状態であるにもかかわらず、車内のドア
窓ガラス付近の所定の検知領域に物体が存在することを
例えば光学式センサや超音波センサなどによって検知す
ることなどで検知する。なお、これらは具体例であり、
盗難検知機能が発揮できればどのような構成を採用して
も良い。
【0025】そして、盗難を検知したセキュリティEC
U60はゲートウェイ装置1へその旨を通知する。な
お、バッテリ3は、エンジンが駆動することによって充
電される構成となっている。具体的には、エンジンによ
って駆動されるオルタネータを備えており、そのオルタ
ネータがエンジン回転数に応じた電力を発生し、発生し
た電力がバッテリ3に供給されるよう構成されている。
この供給された電力によってバッテリ3が充電される。
【0026】また、上述したIGスイッチ4とACCス
イッチ5については、次のような構成を前提としてい
る。つまり、キーを挿入してOFF位置、ACC位置、
ON位置、エンジンを始動させるためのSTART位置
の順番でキー位置を4段階に切替可能なキーシリンダを
備えており、OFF位置においてはIGスイッチ4及び
ACCスイッチ5のいずれもオフ状態であり、ACC位
置においては前記ACCスイッチ5はオン状態であるが
IGスイッチ4はオフ状態であり、ON位置においては
IGスイッチ4及びACCスイッチ5のいずれもオン状
態となる。
【0027】次に、本実施例の車両用多重通信システム
において実行される盗難対策に係る動作説明をする。こ
の盗難対策は、基本的には利用者が車両のキーシリンダ
から始動用キーを抜き、ドアの施錠をした状態において
実行するものである。したがって、当然ながらキーシリ
ンダはOFF位置であり、ACCスイッチ5はオフ状態
であるため情報系LANに接続されるECU10,2
0,30…には電力供給されていない。一方、IGスイ
ッチ4はオフ状態であるが、上述したように電源回路8
3(図2(b)参照)をバッテリ3から直接電力供給を
受けているため、ボデー系LANに接続されるECU4
0,50,60…には通常の電力供給が可能である。上
述したように通常動作が不要な状態にあってはいわゆる
スリープ状態となっている。また、ゲートウェイ装置1
もスリープ状態になる。
【0028】図3のフローチャートは、このような状態
においてゲートウェイ装置1にて実行される盗難対策の
ための処理を示している。本処理では、まずS10(S
はステップを表す)にて、現在位置データの送信要求が
監視センタ等100からなされているか否かを判断す
る。これは、例えば車両が盗難されて放置されている場
合などを想定したものであり、車両を探すために監視セ
ンタ等100から送信要求をする。
【0029】このような現在位置データの送信要求があ
った場合(S10:YES)、ゲートウェイ装置1は、
図示しないACCリレー制御回路によってACCリレー
7をONさせる(S20)。これによって、情報系LA
Nに接続されたECUにもバッテリ3から電力供給がな
される状態になるため、ゲートウェイ装置1は、ナビゲ
ーションECU10に対して現在位置の検出指示を出す
(S30)。
【0030】その検出指示を受けたナビゲーションEC
U10は、GPS受信機13を介してGPSデータを取
得し、それに基づいて現在位置を特定し、その特定した
現在位置データをゲートウェイ装置1へ送信する。した
がって、ゲートウェイ装置1は、その現在位置データを
取得し(S40)、送信要求元にその現在位置データを
送信する(S50)。このようにすることで、車両盗難
に遭った車両の所有者が自らの持つ携帯電話にて現在位
置データの送信要求をしたり、あるいは車両所有者から
車両が盗難されたことの通報を受けた監視センタの通信
装置から現在位置データの送信要求をすれば、ゲートウ
ェイ装置1から現在位置データが送信されてくるため、
現在の車両位置を把握できる。
【0031】一方、外部からの現在位置データの送信要
求がない場合は(S10:NO)、セキュリティ警報中
か否かを判断する(S60)。上述したように、盗難を
検知したセキュリティECU60がゲートウェイ装置1
へその旨を通知するため、その通知があるか否かによっ
てこの判断をする。これは、例えば車に施錠などもして
ドライバが車両から離れている状況で車両盗難が発生し
そうな場合などを想定したものである。つまり、このセ
キュリティ警報中である場合には(S60:YES)、
車両が「通常とは異なる方法」によって施錠が解除され
たり外部からの侵入を検知している場合であるため、次
のような対処を行う。
【0032】まず、ゲートウェイ装置1は、図示しない
ACCリレー制御回路によってACCリレー7をONさ
せる(S70)。これによって、情報系LANに接続さ
れたECUにもバッテリ3から電力供給がなされる状態
になるため、ゲートウェイ装置1は、オーディオECU
20に対して警報処理の実行を指示する(S80)。こ
の指示を受けたオーディオECU20は、音声出力機能
を利用して所定の警告をアナウンスする。この警告内容
としては、犯人に対して立ち退きを勧告したり、行動自
体が撮影されていることを勧告するものが考えられる。
また、周囲の人が気づくような大音量を出力してもよ
い。
【0033】そして、ゲートウェイ装置1は、CCDカ
メラECU30に対して撮影を指示する(S90)。そ
の撮影指示を受けたCCDカメラECU30は、車内の
所定位置を撮影し、その撮影した画像データをゲートウ
ェイ装置1へ送信する。したがって、ゲートウェイ装置
1は、その画像データを取得し(S100)、所定の連
絡先にその画像データを送信する(S110)。この所
定の連絡先は、監視センタ等100である。上述したよ
うに、ゲートウェイ装置1は、図示しないEEPR0M
などに監視センタ等100の連絡先情報(電話番号な
ど)や利用者を特定するための情報(例えば車両固有の
識別番号など)を記憶しているため、これらの情報と共
にその画像データを送信する。
【0034】このようにすることで、監視センタ等10
0では、車両盗難が発生しそうな状況を画像データによ
ってリアルタイムに知ることができ、迅速な対処(例え
ば警備員が現地に向かったり、警察に通報)が可能とな
る。なお、本実施例において、ACCリレー7が「スイ
ッチング手段」に相当し、通信アンテナ2及びゲートウ
ェイ装置1内の通信機能実現のための構成が「通信手
段」に相当する。また、ゲートウェイ装置1が実行する
処理の内、図3に示す処理の実行が「制御手段」として
の処理の実行に相当する。また、セキュリティECU6
0が「異常状態検出手段」に相当し、GPS受信機13
及びそのGPSデータなどに基づいて現在位置を特定す
る機能を実現するためのナビゲーションECU10内の
構成が「現在位置特定手段」に相当する。さらに、CC
DカメラECU30が「撮影手段」に相当する。
【0035】このように本実施例のシステムによれば、
例えば車両が盗難に遭って放置されたような場合、外部
からの現在位置データの送信要求に応じてゲートウェイ
装置1がACCスイッチ5を投入してナビゲーションE
CU10を起動させることができるため、ナビゲーショ
ンECU10から得た現在位置データを外部の監視セン
タ等100に送信でき、その放置場所を知ることができ
る。また、盗難を検知した場合にも、ゲートウェイ装置
1がACCスイッチ5を投入してオーディオECU20
やCCDカメラECU30を起動させることができるた
め、オーディオECU20にて所定の警報処理を実行さ
せ、CCDカメラECU30にて撮影した画像データを
監視センタ等100に自ら送信することができる。
【0036】それでいながら、これら情報系LANに接
続される各ECU10,20,30…についてはボデー
系LANに接続されるECU40,50,60…のよう
なスリープ状態にしておかなくてもよい。つまり、利用
者が車両を利用しない場合には、ACCスイッチ5をオ
フさせて全く電力供給させなくてもよいのである。その
ため、例えば盗難車両の位置特定といった頻繁には生じ
ないと思われる特殊な状況へも対処できながら、バッテ
リ3の消耗を極力低減させることができる。
【0037】また、本実施例の場合には、車内を撮影し
た画像データが送信されるため、例えば監視センタ10
0にてその画像データを記録しておけば、犯罪の証拠と
なり、犯人特定のためにも役立つ。 [その他の実施例] (1)上記実施例では、ゲートウェイ装置1にはバッテ
リ3から常時電力が供給されていると説明したが、その
場合、常時ウェイクアップ状態であってもよいし、IG
スイッチ4がOFFの場合には、ボデー系LANに接続
されるECU40,50,60…と同様にスリープ状態
になる構成であってもよい。その場合、ゲートウェイ装
置1が有する通信機能及び制御機能に関しては、外部か
らの通信あるいはセキュリティECU60からの通知を
受け付けられるようにしておき、それらをトリガとして
ウェイクアップ状態に切り替わるようにしておけばよ
い。
【0038】(2)上記実施例では、図3を参照して説
明したように、ナビゲーションECU10に現在位置の
検出を指示し、その指示を受けたナビゲーションECU
10がGPS受信機13を介してGPSデータを取得し
て現在位置を特定するようにした。しかし、その時点で
現在位置をあらためて特定しなくても、ナビゲーション
ECU10が保有している最新の現在位置データを送信
するようにすることも考えられる。例えば車両盗難にも
種々の態様があり、始動用キーを付けたまま車両を離れ
たスキに盗難に遭うことも考えられる。そして、車両が
運転されている間はナビゲーションECU10が起動し
て現在位置データを逐次更新記憶しているような場合、
車両が放置されたとしても、その放置位置は、最後に更
新記憶された現在位置データによって判断できる。その
ため、このような記憶されている現在位置データを用い
ることも可能である。
【0039】(3)上記実施例では、ナビゲーションE
CU10から現在位置データを得るようにしたが、ナビ
ゲーションECU10が起動することで取得できるデー
タであれば、同様に外部から送信要求できる。例えばナ
ビゲーションECU10が燃料の残量から走行可能距離
を算出する機能を持っている場合、表示装置にその走行
可能距離を表示できればユーザにとって便利であるが、
車両から離れているユーザが同様に走行可能距離を知る
こともできる。例えばユーザが携帯する電話からその走
行可能距離データを送信するよう要求し、送信された走
行可能距離データを受信して携帯電話から報知されれば
よい。報知は音声でも表示でも良い。
【0040】また、ナビゲーションECU10をパソコ
ン的に使う場合、外部の端末(パソコン・携帯電話な
ど)から大容量記憶装置11の蓄積情報を取り出した
り、あるいは逆に外部の端末からナビゲーションECU
10へデータを送信して大容量記憶装置11に蓄積する
ことができる。このような場合でも、必要な状況のとき
だけ電力供給して起動させられるので、便利である。な
お、大容量記憶装置11から取り出す蓄積情報として
は、例えば車両の走行記録や個人情報(アドレス帳やス
ケジュールなど)、車両運転中にインターネットを介し
て取得した例えば駐車場情報やレストラン情報などが考
えられる。
【0041】(4)上記実施例では、始動用キーをキー
シリンダに挿入してユーザが操作する場合を想定した
が、例えば「スマートキーシステム」と称されるもので
は、ユーザがスマートキーを携帯して車両に近づくとド
アのロック/アンロックができたり、エンジンの始動な
どができるようにされている。この場合には、始動用キ
ーを差し込む形状ではないが、通常の始動用キーの場合
と同様のキーポジションを持つキーシリンダがあり、そ
こに予め取り付けられたエンジンスイッチを操作するよ
うになっている。もちろん、この場合でも上述のIGス
イッチ4やACCスイッチ5のON/OFFは同様にな
されるため、このようなシステムの場合でも同様に適用
可能である。
【0042】(5)上記実施例では、盗難が検知された
場合に、オーディオECU20から警告アナウンスをす
るようにしたが、それ代えて、あるいはそれと共に車両
が備えている各種ランプを点灯させたり、ホーンなどを
鳴らすようにしてもよい。この動作は例えばボデーEC
U40などで実行できる。この意図は、主に周囲の人の
注意を惹くことである。なお、上述のオーディオECU
20からの警告やランプ点灯、ホーン鳴動などの処理
は、例えば所定時間経過後に自動的に終了させたり、あ
るいは正規のドアアンロック操作などがあった場合に終
了させることが考えられる。
【0043】(6)上記実施例では、盗難検知装置65
は、車両が通常とは異なる方法によって施錠が解除され
たり車両が始動されたこと、あるいは外部からの侵入を
検知するようにしたが、それ以外にも次のような異常な
状態を検知するようにしてもよい。例えば、バッテリが
再接続されたり、エンジンフードが閉から開となった
り、ラゲッジが閉から開となったり、キーシリンダに始
動用キーが存在しない状態でIGスイッチ4がOFFか
らONとなったり、傾斜センサによって車体の傾斜を検
出した場合などである。
【0044】(7)上記実施例では、情報系LAN、ボ
デー系LANを問わず、いずれに接続されているECU
も、エンジンの回転によって充電されるバッテリ3から
の電力供給を受けるようにしたが、例えばバッテリ3と
は別個の電源(バッテリ)も併用して当該システムを動
作させるようにしてもよい。例えば、基本的にはエンジ
ンの回転によって充電されるバッテリ3を電源として動
作するようにし、そのバッテリ3では動作できなくなっ
た場合には、別個の電源によっても動作できるようにす
るのである。
【0045】(8)上記実施例では、GPS受信機13
を介して得たGPSデータを基にして現在位置を特定し
たが、GPS受信機13以外に、地磁気センサ,ジャイ
ロスコープ,距離センサ等を備えるようにし、それらの
内の一つ以上のデータに基づいて現在位置特定を行って
もよい。
【0046】また、例えば、路側ビーコンなどから位置
情報を取得し、それに基づいて現在位置を特定するよう
にしてもよい。さらには、ナビゲーションECU10に
携帯電話やPHS等が接続されている場合には、それら
の位置特定ができる機能を利用して現在位置を特定する
ようにしてもよい。
【0047】(9)上記実施例では、ゲートウェイ装置
1が情報系LANとボデー系LANという2つのLAN
を接続する場合を例示したが、3つ以上のLANをゲー
トウェイ装置1にて接続するシステム構成であっても同
様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の車両用多重通信システムの構成を表す
ブロック図である。
【図2】実施例システムの情報系LAN及びボデー系L
ANに接続されるECUの概略構成を表すブロック図で
ある。
【図3】実施例システムのゲートウェイ装置にて実行さ
れる処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ゲートウェイ装置、2…通信アンテナ、3…バッテ
リ、4…イグニッションスイッチ、5…アクセサリスイ
ッチ、7…アクセサリリレー、10…ナビゲーションE
CU、11…大容量記憶装置、13…GPS受信機、2
0…オーディオECU20、30…CCDカメラEC
U、40…ボデーECU、50…ドアECU、60…セ
キュリティECU、71,81…マイコン、72,82
…入出力回路、73…電源回路、83…電源回路、87
…IGメインリレー、100…監視センタや携帯電話
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 16/02 665 B60R 16/02 665Z 25/00 609 25/00 609 G06F 1/32 H04L 12/28 100A H04L 12/28 100 G06F 1/00 332Z Fターム(参考) 5B011 DA06 DB11 DB27 KK12 MA01 MB11 5K033 AA03 BA06 BA11 DA01 DA06 DA19 DB19 EA07 EB03 EB04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つのECUが接続されたLA
    Nを複数備え、且つ前記複数のLANの内の少なくとも
    1つは、利用者の手動操作によってオン・オフが切り替
    え可能なアクセサリスイッチがオンされた場合にのみバ
    ッテリからの電力供給がされる特定のECUが接続され
    ている車両用多重通信システムに用いられ、前記複数の
    LAN間でのデータ通信を仲介するゲートウェイ装置で
    あって、 前記アクセサリスイッチを前記手動操作によらずにオン
    ・オフ可能なスイッチング手段と、 車両外部の通信装置との間で無線通信が可能な通信手段
    と、 前記特定のECUが所有するデータ、あるいは当該特定
    のECUが取得可能なデータの送信要求が発生した場合
    には、前記スイッチング手段を制御して前記アクセサリ
    スイッチをオンさせ、電力供給を受けた当該特定のEC
    Uから得たデータを、前記通信手段を介して前記車両外
    部の通信装置へ送信する制御手段とを備え、 前記通信手段及び制御手段は、前記バッテリから通常動
    作に必要な電力が供給されているウェイクアップ状態に
    常時されているか、あるいは前記ウェイクアップ状態又
    は前記バッテリからの電力供給を最小限にするスリープ
    状態が切替可能であって、 前記制御手段は、前記ウェイクアップ状態又はスリープ
    状態の切替が可能な場合には、前記データの送信要求が
    発生した場合に前記ウェイクアップ状態になるよう構成
    されており、 前記通信手段は、前記ウェイクアップ状態又はスリープ
    状態の切替が可能な場合には、前記制御手段からのデー
    タ送信指示があった場合に前記ウェイクアップ状態にな
    るよう構成されていることを特徴とするゲートウェイ装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のゲートウェイ装置におい
    て、 前記データ送信要求は、前記通信手段を介して前記車両
    外部の通信装置から受け付けたものであることを特徴と
    するゲートウェイ装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のゲートウェイ装置におい
    て、 当該ゲートウェイ装置が搭載された車両は、盗難に結ぶ
    付く所定の異常状態が発生していることを検出する異常
    状態検出手段を備えており、 前記データ送信要求は、前記異常状態検出手段によって
    前記所定の異常状態がを検出された場合に発生すること
    を特徴とするゲートウェイ装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載のゲートウ
    ェイ装置において、 前記特定のECUは、自らが現在位置を特定可能、ある
    いは現在位置特定手段に接続されており、当該現在位置
    特定手段にて現在位置を取得可能であり、 前記制御手段は、前記現在位置特定手段にて取得した現
    在位置を前記車両外部の通信装置へ送信することを特徴
    とするゲートウェイ装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載のゲートウ
    ェイ装置において、 前記特定のECUは、車両内の所定の場所を撮影可能な
    撮影手段に接続されており、当該撮影手段にて車両内を
    撮影した画像データを取得可能であり、 前記制御手段は、前記撮影手段にて取得した画像データ
    を前記車両外部の通信装置へ送信することを特徴とする
    ゲートウェイ装置。
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