JP2005236810A - 遠隔制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 通信端末を利用した電気機器の遠隔制御において、通信端末に備えられるキーが少ない場合、又は遠隔制御する対象の電気機器が動的に変化する場合等でも、操作性及び利便性よく遠隔制御をする。
【解決手段】 本発明に係る遠隔制御装置10は、通信端末20から送信される制御コマンドにより1つ以上の電気機器30を遠隔制御し、1つ以上の制御コマンドに対応付けられたステータス情報を保持し、当該1つ以上の制御コマンドが実行可能か否かを当該ステータス情報を用いて管理するステータス情報管理部11と、上記ステータス情報管理手段により保持されており、実行可能な前記1つ以上の制御コマンドに対応するステータス情報を、通信端末20に送信する実行可能コマンド情報送信部12とを備える。
【選択図】 図1


Description

本発明は、通信端末から送信される制御コマンドにより1つ以上の電気機器を遠隔制御する遠隔制御装置に関する。
従来から、1つのリモコンで複数の電気機器を遠隔制御することが行われている。例えば、テレビ受像機とビデオとの両方を操作するリモコンが使用されている。このような状況においては、リモコンは各機器それぞれを操作するためのキーが必要となり、リモコンに備えられるキーは多くなる。そのようなリモコンは、使いやすいものであるとは必ずしもいえない。また、上記のように予め各キーに機器の操作の機能を割り当てられているリモコンでは、遠隔操作をする対象の電気機器を動的に変化する場合に対処することができない。
上記課題に対処するため、即ちキー数の少ないリモコンを用いて遠隔制御する対象の電気機器が動的に変化する場合に対処するために、以下の技術が提案されている。まず、リモコンのそれぞれのキーに対し、機器の操作に関する複数の機能を割り当てておき、それら複数の機能についての情報を、リモコンからの信号を受信する制御装置で保持しておく。そして、リモコンを操作する時点で制御可能な操作を当該制御装置に備えられた表示装置に表示し、使用者にどの操作が可能かということを通知する(例えば、特許文献1参照)。
一方で、携帯電話等の通信端末から電気機器を遠隔制御するコマンド情報を電話回線網等の通信手段を介して、当該コマンドにより電気機器を遠隔制御する遠隔制御装置に送信することにより、遠隔地からの電気機器の制御が行われている。
特開2002−140155号公報
しかしながら、上記の通信端末を用いた遠隔地の電気機器の制御においては、特許文献1で提案されているように複数の機能についての情報を遠隔操作装置で保持していても、利用者は操作する時点で制御可能な操作を知ることができないという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するために成されたものであり、通信端末を利用した電気機器の遠隔制御において、通信端末に備えられるキーが少ない場合、又は遠隔制御する対象の電気機器が動的に変化する場合等でも、操作性及び利便性よく遠隔制御をすることができる遠隔制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る遠隔制御装置は、通信端末から送信される制御コマンドにより1つ以上の電気機器を遠隔制御する遠隔制御装置において、1つ以上の上記制御コマンドに対応付けられたステータス情報を保持し、当該1つ以上の制御コマンドが実行可能か否かを当該ステータス情報を用いて管理するステータス情報管理手段と、上記ステータス情報管理手段により保持されており、実行可能な上記1つ以上の制御コマンドに対応するステータス情報を、上記通信端末に送信する実行可能コマンド情報送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る遠隔制御装置と、通信端末と、電気機器とを含んで構成される遠隔制御システムにおいて、以下の処理が実行される。まず、遠隔制御装置では、実行可能コマンド情報送信手段が、実行可能な1つ以上の制御コマンドに対応するステータス情報を、通信端末に送信する。通信端末では、当該ステータス情報を受信し、当該ステータス情報に基づいて、実行可能な制御コマンドを利用者に通知する。なお、通信端末では、上記の制御コマンドに関する情報、及び当該制御コマンドとステータス情報との対応に関する情報を予め保持しているものとする。
上記により、本発明によれば、通信端末に備えられるキーが少ない場合でも、通信端末に送信するステータス情報に応じた制御コマンドの数を通信端末に備えられるキーの数以下とすることにより、操作性及び利便性よく通信端末からの遠隔制御をすることができる。また、遠隔制御する対象の電気機器が動的に変化する場合等でも、上記ステータス情報管理手段により管理する制御コマンドの情報を上記動的に変化する対象の電気機器に応じて変更し、上記処理が実施されることにより、操作性及び利便性よく遠隔制御をすることができる。
また、本発明に係る遠隔制御装置において、上記実行可能コマンド情報送信手段は、上記コマンド情報送信手段により送信されるステータス情報に応じた上記制御コマンドの、上記通信端末が備えるキーへの割当に関する情報を、上記通信端末に送信する構成とすることが望ましい。
上記構成によれば、通信端末に制御コマンドのキーへの割当情報が送信されるので、制御コマンドに関する情報、及び制御コマンドとステータス情報との対応に関する情報を予め通信端末で保持している必要がなく、通信端末では、上記キーへの割り当てに関する情報に基づいて、実行可能な制御コマンド及びそれらのキーへの割当を利用者に通知することができる。
また、本発明に係る遠隔制御装置において、上記割当に関する情報には、上記キーへの割当を前記通信端末の表示手段に表示するための情報が含まれる構成とすることが望ましい。
上記構成によれば、通信端末に、当該通信端末で表示される、キーへの割当を示す情報が送信されるので、通信端末では、当該情報を基に、キーへの割当を表示手段に表示することにより、分かりやすい視覚的な手段で制御コマンドのキーへの割当を利用者に通知することができる。
また、本発明に係る遠隔制御装置において、上記電気機器のおかれた環境における1つ以上の環境情報を検知するセンサから、当該環境情報を受信する環境情報受信手段を更に備え、上記ステータス情報管理手段は、上記1つ以上の制御コマンドが実行可能か否かの管理を、上記環境情報受信手段により受信された環境情報に基づいて行う構成とすることが望ましい。
上記構成によれば、遠隔制御を電気機器がおかれている環境に応じて適切に行うことができる。
また、本発明に係る遠隔制御装置において、上記ステータス情報管理手段によるステータス情報の保持、及び制御コマンドが実行可能か否かの当該ステータス情報を用いた管理は、上記通信端末毎に行われ、上記ステータス情報管理手段によるステータス情報の送信は、前記通信端末毎に行われる構成とすることが望ましい。
上記構成によれば、通信端末の使用者毎に制御コマンドを管理することができ、より柔軟な遠隔制御の運用が可能となる。
上記のように、本発明によれば、通信端末を利用した電気機器の遠隔制御において、通信端末に備えられるキーが少ない場合、又は遠隔制御する対象の電気機器が動的に変化する場合等でも、操作性及び利便性よく遠隔制御をすることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る遠隔制御装置の各種の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1に、第1実施形態における遠隔制御装置10を含む遠隔制御システムの全体構成を示す。同図に示すように、遠隔制御システムは、遠隔制御装置10と、通信端末20と、電気機器30と、センサ40とを含んで構成される。
また、同図に示すように、遠隔制御装置10は、通信ネットワークNを介して通信端末20から送信される制御コマンドにより1つ以上の電気機器30を遠隔制御し、通信端末20との通信を行う通信部14と、通信端末20から送信された制御コマンドに基づいて電気機器30に対する遠隔制御を行う遠隔制御部15と、ステータス情報管理部11と、実行可能コマンド情報送信部12と、環境情報受信部13とを備える。遠隔制御部15による電気機器30に対する遠隔制御は、赤外線等の制御信号により行われる。
ステータス情報管理部11は、後述する各種のテーブルの情報を記憶しておくことにより、1つ以上の制御コマンドに対応付けられたステータス情報を保持し、当該1つ以上の制御コマンドが実行可能か否かを当該ステータス情報を用いて管理する。実行可能コマンド情報送信部12は、実行可能な1つ以上の制御コマンドに対応するステータス情報を、通信端末20に送信する。環境情報受信部13は、センサ40から環境情報を受信する。
通信端末20は、電気機器30を遠隔制御する制御コマンドを、通信ネットワークNを介して送信する。通信端末20は具体的には、例えば携帯電話、通信機能を有するPDA(Personal Digital Assistants)に相当する。通信端末20は各種の操作を行うためのキーを備えているが、通常、備えられているキーは高々十数個であり、従って1度のキー操作では、そのキーの数の種類しかキー操作をすることができない。
遠隔制御装置10と通信端末20との間の通信は、例えば、音声信号等の信号の送受信により行われる。特に、通信端末20から遠隔制御装置10への制御コマンドの送信は、プッシュ方式の電話機などで、ボタンを押すたびに発信される音であるDTMF(Dial Tone Multi Frequency)により行われるのが好ましい。
電気機器30は、直接的には遠隔制御装置10による、間接的には通信端末20による、遠隔制御の制御対象である。電気機器30は、具体的には、例えばエアコン、照明機器、テレビ、ビデオ等のいわゆる家電、パソコン等のいわゆる電子機器等に相当し、また、その他遠隔制御の対象となりうるあらゆるものに相当する。なお、制御対象の電気機器30は、複数存在していてもよい。
センサ40は、温度、明るさ及び湿度等の環境情報を検知し、検知した環境情報を遠隔制御装置10に送信する。
通信ネットワークNは、遠隔制御装置10及び通信端末20の接続対象であり、例えば携帯電話網やインターネット網等に相当する。
遠隔制御装置10と、電気機器30と、センサ40とは、1つの部屋等の同一環境内にあるものとする。
続いて、ステータス情報管理部11で保持している各種のテーブルについて説明する。ステータス情報管理部11は、制御コマンドテーブル11aと、制御コマンドマクロテーブル11bと、ステータス情報テーブル11cと、環境情報テーブル11dと、ステータス実行可否管理テーブル11eとを保持する。
図2に示すように、制御コマンドテーブル11aは、遠隔制御装置10が電気機器30を制御する制御コマンドに関する情報を格納しており、具体的には、制御対象の「電気機器」、制御内容を示した「制御コマンド」、及び通信端末20の表示手段に表示させる「キーアサイン表示」を格納している。例えば、1行目のデータは、電気機器“エアコン”に対する、制御コマンドが“エアコンの温度を上げる”であり、そのキーアサイン表示が“エアコン↑”であることを示している。
図3に示すように、制御コマンドマクロテーブル11bは、制御コマンドマクロに関する情報を格納しており、具体的には「マクロ名」、「制御コマンド」、及び「キーアサイン表示」を格納している。制御コマンドマクロとは、複数の制御コマンドをまとめて実行できるようにしたものである。例えば、1行目のデータは、マクロ名“快適(夜)”に対する、制御コマンドが“エアコン20℃”、“照明をつける”、及び“カーテンを閉める”であり、そのキーアサイン表示が“快適・夜”であることを示している。
図4に示すように、ステータス情報テーブル11cは、ステータス情報であるステータスIDと、制御コマンド及び制御コマンドマクロに関する情報とを対応付けて格納しており、具体的には「ステータスID」、通信端末20から送信される「DTMF」、「制御コマンド」、「キーアサイン表示」、通信端末20におけるキーアサイン表示の表示場所を示した「表示場所」を格納している。例えば、1行目のデータは、ステータスID“1”において、DTMF“1”には、制御コマンド“エアコンの温度を上げる”が対応しており、通信端末20においてはキーアサイン表示“エアコン表示”が、表示場所(1,1)に表示されることを示している。なお、ステータス情報テーブル11cは、通信端末20にも同一のものが保持されている。当該保持は、例えば、遠隔制御装置10から当該データが予め送信されたものを受信して保持する等の方法によりなされる。
図5に示すように、環境情報テーブル11dは、センサ40により取得される環境情報と、ステータスIDとを対応付けて格納しており、具体的には「温度」、「明るさ」、「湿度」及び「ステータスID」を格納している。例えば、1行目のデータは、温度“20℃”、明るさ“暗い”、湿度“X%”の条件では、ステータスID“1”が対応していることを示している。
図6に示すように、ステータス実行可否管理テーブル11eは、制御コマンドが実行可能か否かを、制御コマンドに対応するステータスIDで管理しており、具体的には、「ステータスID」、及び実行可能か否かを示す「状態」を格納している。例えば、図6に示すデータは、ステータスID“1”に対応する制御コマンドは“実行可能”、ステータスID“2”に対応する制御コマンドは“実行不可能”であることを示している。
以下、図7のシーケンス図を用いて、本実施形態における遠隔制御装置10により実行される処理を説明する。本実施形態では、ステータスID実行可否の設定の処理と、電気機器30の遠隔制御の処理との2種類の処理からなる。なお、上記のテーブルでの各種の設定を、予め行っておくものとする。
ステータスID実行可否設定の処理は以下である。まず、センサ40が環境情報としての温度、明るさ及び湿度を取得する(S11)。続いて、当該環境情報を遠隔制御装置10に送信する(S12)。
続いて、遠隔制御装置10では、環境情報受信部13が上記送信された環境情報を受信する。続いて、ステータス情報管理部11が、上記環境情報から環境情報テーブル11dに格納されている条件に基づいて、条件に合致するステータスIDを実行可能に設定する。設定されたステータスIDは、ステータス実行可否管理テーブル11eに格納される(S13)。
上記のステータスID実行可否設定の処理は、一定時間間隔毎や後述する通信端末20が遠隔制御装置10に接続するタイミング等に行われる。
電気機器30の遠隔制御の処理は以下である。まず、通信端末20が遠隔制御装置10への接続を行う(S14)。当該接続は、携帯電話網を用いた方法等により行われる。
続いて、遠隔制御装置10では、実行可能コマンド情報送信部12が、通信端末20に、ステータス実行可否管理テーブル11eにおいて状態が実行可能となっているステータスIDを送信する(S15)。
続いて、通信端末20は当該送信されたステータスID及びステータス情報テーブル11cに格納された情報に基づき、図8に示すように、通信端末20が備える表示手段にキーアサインを表示する(S16)。ここで、キーアサインの表示は、通信端末20が備える入力手段のキーの配置と対応付けて表示させる。例えば、図4のステータス情報テーブル11cに示す“エアコン↑”の表示は(1,1)の位置、即ち図8に示す通信端末20の表示手段の左上部分に表示される。当該表示の制御コマンドに対応するキーは左上の部分のキーに対応している。
なお、S15で送信されるデータは、ステータスIDでなく、当該ステータスIDに対応する制御コマンドの情報でもよい。また、表示場所も併せて送信してもよい。その場合は、通信端末20にステータス情報テーブル11cを保持しておく必要はない。
続いて、当該表示に基づき使用者が制御コマンドの選択を行い、通信端末20は、選択された制御コマンドに対応するDTMF信号を遠隔制御装置10に送信する(S17)。
続いて、遠隔制御装置10では、通信部14が当該送信されたDTMF信号を受信し、遠隔制御部15が当該DTMF信号に対応する制御コマンドの制御信号を電気機器30に送信し(S18)、電気機器30は当該制御信号に対応した動作の実行を行う(S19)。
上記により、本実施形態によれば、通信端末20に備えられるキーが少ない場合でも、通信端末20に送信するステータスIDに応じた制御コマンドの数を通信端末20に備えられるキーの数以下とすることにより、操作性及び利便性よく通信端末20からの遠隔制御をすることができる。また、遠隔制御する対象の電気機器30が動的に変化する場合等でも、上記ステータス情報管理部11により管理する制御コマンドの情報を上記動的に変化する対象の電気機器30に応じて変更し、上記処理が実施されることにより、操作性及び利便性よく遠隔制御をすることができる。
また、本実施形態のようにセンサ40による環境情報を用いることとすると、遠隔制御を電気機器30がおかれている環境に応じて適切に行うことができる。
なお、ステータス実行可否管理テーブル11eにおける情報は、センサ40で検出される環境情報の条件に基づいて設定されることとしていたが、使用者が設定できるようにしてもよい。
[第2実施形態]
図9に、第2実施形態における遠隔制御装置10を含む遠隔制御システムの全体構成を示す。なお、第1実施形態と同様の内容については、説明を省略する。同図に示すように、遠隔制御システムは、遠隔制御装置10と、通信端末20a,20bと、電気機器30とを含んで構成される。本実施形態においては、通信端末20a,20bと遠隔制御装置10との間の通信は、携帯電話網により行われ、通信端末20a,20bの有する電話番号で通信端末を特定できるものとする。
本実施形態においては、遠隔制御装置10が保持するステータス情報テーブル11c及びステータス実行可否管理テーブル11eにおけるデータは、図10及び図11にそれぞれ示すように携帯端末の電話番号毎のものとなっている。また、通信端末20aからは、通信端末20bに関するステータスIDの実行可否を設定及び変更することができる。通信端末20aから通信端末20bに関する情報の設定が可能であるという設定は図示しない別のテーブル等でなされている。
以下、図12のシーケンス図を用いて、本実施形態における遠隔制御装置10により実行される処理を説明する。本実施形態では、通信端末20aによる通信端末20bに関する設定の処理と、通信端末20bによる電気機器30の遠隔制御の処理との2種類の処理からなる。
通信端末20aによる通信端末20bに関する設定の処理は以下である。まず、通信端末20aが遠隔制御装置10への接続を行う(S21)。続いて、通信端末20aは、電話番号“090-2222-****”を有する通信端末20bの制御コマンドの実行可否を図11のステータス実行可否管理テーブル11eに示すように設定又は変更するよう遠隔制御装置10にデータを送信する。遠隔制御装置10では、通信部14が送信されたデータを受信して、ステータス情報管理部11がステータス実行可否管理テーブル11eを図11に示すように設定又は変更する(S22)。
通信端末20bによる電気機器30の遠隔制御の処理(S24〜S29)、上記第1実施形態の処理(S14〜S19)と同様に行われる。なお、S25における、遠隔制御装置10から通信端末20bへのステータスIDの送付は、電話番号によって通信端末20bを識別した上で行われる。
上記により、本実施形態によれば、通信端末の使用者ごとに制御コマンドを管理することができ、より柔軟な遠隔制御の運用が可能となる。
本発明の第1実施形態における遠隔制御システムの全体構成及び遠隔制御装置の機能構成を示した図である。 第1実施形態において遠隔制御装置が保持する制御コマンドテーブルを示す図である。 第1実施形態において遠隔制御装置が保持する制御コマンドマクロテーブルを示す図である。 第1実施形態において遠隔制御装置が保持するステータス情報テーブルを示す図である。 第1実施形態において遠隔制御装置が保持するセンサ情報テーブルを示す図である。 第1実施形態において遠隔制御装置が保持するステータス実行可否管理テーブルを示す図である。 第1実施形態において実行される処理を示すシーケンス図である。 第1実施形態において通信端末の表示手段に表示される内容を示した図である。 本発明の第2実施形態における遠隔制御システムの全体構成及び遠隔制御装置の機能構成を示した図である。 第2実施形態において遠隔制御装置が保持するステータス情報テーブルを示す図である。 第2実施形態において遠隔制御装置が保持するステータス実行可否管理テーブルを示す図である。 第2実施形態において実行される処理を示すシーケンス図である。
符号の説明
10…遠隔制御装置、11…ステータス情報管理部、11a…制御コマンドテーブル、11b…制御コマンドマクロテーブル、11c…ステータス情報テーブル、11d…環境情報テーブル、11e…ステータス実行可否管理テーブル、12…実行可能コマンド情報送信部、13…環境情報受信部、14…通信部、15…遠隔制御部、20,20a,20b…通信端末、30…電気機器、40…センサ、N…通信ネットワーク。

Claims (5)

  1. 通信端末から送信される制御コマンドにより1つ以上の電気機器を遠隔制御する遠隔制御装置において、
    1つ以上の前記制御コマンドに対応付けられたステータス情報を保持し、当該1つ以上の制御コマンドが実行可能か否かを当該ステータス情報を用いて管理するステータス情報管理手段と、
    前記ステータス情報管理手段により保持されており、実行可能な前記1つ以上の制御コマンドに対応するステータス情報を、前記通信端末に送信する実行可能コマンド情報送信手段と
    を備える遠隔制御装置。
  2. 前記実行可能コマンド情報送信手段は、前記コマンド情報送信手段により送信されるステータス情報に応じた前記制御コマンドの、前記通信端末が備えるキーへの割当に関する情報を、前記通信端末に送信することを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御装置。
  3. 前記割当に関する情報には、前記キーへの割当を前記通信端末の表示手段に表示するための情報が含まれることを特徴とする請求項2に記載の遠隔制御装置。
  4. 前記電気機器のおかれた環境における1つ以上の環境情報を検知するセンサから、当該環境情報を受信する環境情報受信手段を更に備え、
    前記ステータス情報管理手段は、前記1つ以上の制御コマンドが実行可能か否かの管理を、前記環境情報受信手段により受信された環境情報に基づいて行う
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の遠隔制御装置。
  5. 前記ステータス情報管理手段によるステータス情報の保持、及び制御コマンドが実行可能か否かの当該ステータス情報を用いた管理は、前記通信端末毎に行われ、
    前記ステータス情報管理手段によるステータス情報の送信は、前記通信端末毎に行われる
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の遠隔制御装置。
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