JP2002163663A - 表示装置、表示方法、及び表示処理プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

表示装置、表示方法、及び表示処理プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2002163663A
JP2002163663A JP2000363565A JP2000363565A JP2002163663A JP 2002163663 A JP2002163663 A JP 2002163663A JP 2000363565 A JP2000363565 A JP 2000363565A JP 2000363565 A JP2000363565 A JP 2000363565A JP 2002163663 A JP2002163663 A JP 2002163663A
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JP2000363565A
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Tomohiro Sudo
智浩 須藤
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えばグラフ表示機能を有する電子計算装置に
おいて、複数のグラフそれぞれの順位や優先度等の位置
づけをそのグラフそのものにおいて表現して表示する表
示装置を提供する。 【解決手段】複数の関数式Y1,Y2,…を順次指定し
てグラフ化して表示させると、新規に指定描画されたグ
ラフが最大濃度で表示されるのに伴い、描画の順番が古
くなったグラフが次第にその濃度を薄くして表示される
ので、複数の関数式のそれぞれに対応する複数のグラフ
が同一画面上に重ね合わせされて表示された場合でも、
各グラフのそれぞれが何れのグラフであるかを容易に確
認することができ、非常に見易いグラフ表示を行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばグラフ表示
機能を有する電子計算装置での複数の関数式に応じたグ
ラフ表示や複数のモードの選択メニュー表示など、同種
でその内容の異なる複数のデータを同一画面上に表示す
るための表示装置、表示方法、及び表示処理プログラム
を記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばグラフ表示機能を有する電子計算
装置では、任意の関数式Y=F(X)を入力してグラフ
の表示を指示すると、表示画面上に設定されたXY座標
に従って各表示ドット毎のX値に対応したY値が計算さ
れ、そのXY座標値(X,Y)に対応する表示ドットが
順次点灯表示されてグラフの描画表示が行われるように
なっている。
【0003】そして、複数の関数式を入力してグラフの
表示を指示した場合には、そのそれぞれの関数式に対応
する複数のグラフが前記同様の計算処理によって同一表
示画面上に重ねて描画表示される。
【0004】また、このような電子計算装置やPDA等
の情報端末装置、さらにはパーソナルコンピュータ(P
C)にあっては、複数の動作モードを有しそのモード選
択のメニュー画面が表示されたり、あるモードにおいて
複数のファイルが管理される場合にはそのファイルの一
覧画面が表示されたりするが、一般に、各モードや各フ
ァイルそれぞれの見出しとなる複数のアイコン等は、前
記メニュー画面や一覧画面において予め設定された配列
で表示される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに従来からある、複数のグラフデータの同一画面上で
の重ね合わせ表示や複数のアイコン,見出しなどの一覧
画面表示では、単なる重ね合わせ表示や所定の配列によ
る見出し表示であるため、例えば各グラフデータの表示
順位や優先度あるいは各アイコン,見出しによるモード
やファイルの選択使用頻度など、同種でその内容の異な
る複数の被表示データそれぞれの位置づけを当該被表示
データのそのものにおいて表現することは考えられてい
なかった。
【0006】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、その第1の目的は、複数のグラフそれぞれの
順位や優先度等の位置づけをそのグラフそのものにおい
て表現して表示することが可能になる表示装置、表示方
法、及び表示処理プログラムを記憶した記憶媒体を提供
することにある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、複数のモー
ドやファイルの選択画面表示などにおいて、そのそれぞ
れの選択使用頻度などの位置づけをそのモードやファイ
ルを示す被表示データそのものにおいて表現して表示す
ることが可能になる表示装置、表示方法、及び表示処理
プログラムを記憶した記憶媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る表示
装置では、複数のグラフを同一画面上に順次重ねて表示
すると、この順次表示される各グラフのそれぞれに対応
付けて該グラフを表示した順序が記憶される。そして、
前記グラフ表示により新たなグラフが表示された際に
は、当該グラフ表示により既に表示されたグラフの表示
濃度が前記グラフの表示順序に応じて変更される。
【0009】本発明の請求項2に係る表示装置では、グ
ラフ化すべき複数の数式のそれぞれに対応付けて優先度
を指定すると、前記複数の数式をそれぞれグラフ化する
際に、前記指定された各数式それぞれの優先度に応じ
て、各対応するグラフの表示濃度が設定され、この設定
された各数式にそれぞれ対応するグラフの表示濃度に従
って、前記複数の数式がそれぞれグラフ化されて表示さ
れる。
【0010】本発明の請求項3に係る表示装置では、複
数のグラフを同一画面上に順次重ねて表示すると、この
グラフ表示により新たなグラフが表示された際に、その
グラフの合計表示本数が、表示本数指定手段により指定
されたグラフの最大表示本数を越えたか否かが判断さ
れ、この表示本数判断により前記グラフの合計表示本数
が前記最大表示本数を越えたと判断された場合には、表
示されている最も古いグラフが消去される。
【0011】本発明の請求項4に係る表示装置では、グ
ラフ化すべき数式を入力すると、この式入力により入力
された数式に対応するグラフの描画点となる座標値が算
出され、このグラフ座標値算出により算出されたグラフ
描画点の座標値がグラフ座標値記憶手段により記憶され
る。すると、このグラフ座標値記憶手段により記憶され
たグラフ描画点の座標値に従ってグラフが表示される。
また、前記グラフ座標値記憶手段に記憶されたグラフ描
画点の座標値が表示される。そして、前記グラフ表示に
より表示されたグラフ上の任意のグラフ範囲、又は前記
グラフ座標値表示により表示されたグラフ描画点の座標
値の中の任意の座標値範囲を指定すると、この範囲指定
により前記グラフ上の任意のグラフ範囲が指定された場
合には当該指定されたグラフ範囲の表示濃度が変更さ
れ、又前記グラフ描画点の座標値の中の任意の座標値範
囲が指定された場合には当該指定された座標値範囲の表
示濃度が変更される。そして、この表示濃度変更により
前記指定されたグラフ範囲の表示濃度が変更された場合
には前記グラフ座標値表示により表示されたグラフ描画
点の座標値の中の対応する座標値範囲の表示濃度も変更
され、又前記指定された座標値範囲の表示濃度が変更さ
れた場合には前記グラフ表示により表示されたグラフ上
の対応するグラフ範囲の表示濃度も変更される。
【0012】本発明の請求項5に係る表示装置では、複
数の項を含む数式を入力し、この式入力により入力され
た数式を表示し、この式表示により表示された数式の中
の一部の項を指定すると、この式部分指定により指定さ
れた数式の中の一部の項の表示濃度が変更されて表示さ
れる。すると、前記式入力により入力された数式に対応
するグラフが第1表示され、また、前記式部分指定によ
り指定された数式の中の一部の項のみに従った数式に対
応するグラフが第2表示される。
【0013】本発明の請求項6に係る表示装置では、グ
ラフを表示し、このグラフ表示により表示されたグラフ
上の任意のグラフ範囲を指定し、この範囲指定により指
定されたグラフ範囲に基づいた所定の処理を行うと、前
記範囲指定により指定されたグラフ範囲の表示濃度が変
更されて表示される。
【0014】本発明の請求項7に係る表示装置では、グ
ラフ化すべき複数の数式のそれぞれに対応付けてグラフ
消去の本数を指定し、前記複数の数式のそれぞれに対応
するグラフを同一画面上に順次重ねて表示すると、この
グラフ表示により前記複数の数式のそれぞれに対応する
グラフが順次表示される毎に、既に表示された個々のグ
ラフについて該グラフの表示後に表示されたグラフの本
数が前記消去本数指定により該グラフの数式に対応付け
られて指定されたグラフ消去の本数に到達したか否かが
判断され、この消去本数判断により前記既に表示された
個々のグラフにおいて該グラフの表示後に表示されたグ
ラフの本数が前記対応指定されたグラフ消去の本数に到
達したと判断されたグラフが有る場合には、当該グラフ
が消去される。
【0015】本発明の請求項8に係る表示装置では、グ
ラフ化すべき複数の数式のそれぞれに対応付けてグラフ
表示の時間を指定し、前記複数の数式のそれぞれに対応
するグラフを同一画面上に重ねて表示すると、このグラ
フ表示により表示された複数のグラフのそれぞれについ
て、その表示開始からの経過時間が計時される。する
と、この計時される表示中の各グラフそれぞれについて
の表示開始からの経過時間が前記表示時間指定により当
該各グラフの数式に対応付けられて指定されたグラフの
表示時間に到達したか否かが判断され、この表示時間判
断により前記表示開始からの経過時間が前記対応指定さ
れたグラフの表示時間に到達したと判断されたグラフが
有る場合には、当該グラフが消去される。
【0016】また、本発明の第2の目的を達成するため
に、本発明の請求項9に係る表示装置では、複数の動作
モードのそれぞれに対応するアイコンを配列してなるメ
ニュー画面を表示し、このメニュー表示により表示され
たメニュー画面上の任意のアイコンを指定して動作モー
ドを選択すると、前記複数の動作モードのそれぞれにつ
いて前記モード選択により選択される動作モードの使用
頻度がカウントされる。すると、この使用頻度カウント
によりカウントされた前記複数の動作モードそれぞれの
使用頻度に応じて、前記メニュー表示により表示される
メニュー画面内の各動作モードにそれぞれ対応するアイ
コンの配列位置が変更される。そして、前記メニュー画
面によるアイコンの表示可能個数を上回る動作モードが
ある場合には、前記使用頻度カウントによりカウントさ
れた使用頻度の低い動作モードについて前記メニュー表
示によるメニュー画面の表示に伴い当該メニュー画面と
は異なる形態の第2のメニューが表示される。
【0017】本発明の請求項10に係る表示装置では、
複数のアイコンを配列してなるメニュー画面を表示し、
このメニュー表示により表示されたメニュー画面上の任
意のアイコンを指定して当該アイコンの機能を選択する
と、前記複数のアイコンのそれぞれについて前記アイコ
ン選択による選択回数がカウントされる。すると、この
アイコン選択カウントによりカウントされた各アイコン
それぞれの選択回数に応じて前記メニュー表示により表
示されるメニュー画面内の各アイコンそれぞれの表示濃
度が変更されて表示される。
【0018】本発明の請求項11に係る表示装置では、
複数の音楽ファイルのそれぞれに対応するアイコンを配
列して表示すると、前記複数の音楽ファイルそれぞれの
再生回数に応じて前記音楽ファイル表示により表示され
る当該複数の音楽ファイルのそれぞれに対応するアイコ
ンの表示濃度が変更されて表示される。また、前記音楽
ファイル表示により表示された複数のアイコンを任意の
順番で選択して当該選択アイコンに対応する音楽ファイ
ルの再生順序を指定すると、この再生順序指定により指
定された音楽ファイルの再生順序に応じて前記音楽ファ
イル表示により表示された当該音楽ファイルのそれぞれ
に対応するアイコンの表示濃度が変更されて表示され
る。
【0019】本発明の請求項12に係る表示装置では、
任意のアプリケーションに含まれる複数のコマンドそれ
ぞれの使用頻度がカウントされると、この使用頻度カウ
ントによりカウントされた複数のコマンドそれぞれの使
用頻度に応じて当該各コマンドの表示濃度を変更したコ
マンドメニューが表示される。そして、前記使用頻度カ
ウントによるコマンド使用頻度のカウント数が所定の使
用頻度を越えたコマンドがある場合には、当該コマンド
はショートカットキーとして登録される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0021】図1は、本発明の表示装置の実施形態に係
るグラフ表示機能付き電子計算装置10の電子回路の構
成を示すブロック図である。
【0022】この電子計算装置10は、コンピュータ等
からなる制御部(CPU)11を備えている。
【0023】制御部(CPU)11は、キー入力部12
から入力されるキー入力データや、液晶表示部13の表
示画面上に重ねて設けられたタブレット14から位置検
出回路15を介して入力されるタッチ位置データに応じ
て、ROM16に予め記憶されているシステムプログラ
ムを起動させ、あるいは外部記憶媒体17に予め記憶さ
れている計算装置制御用プログラムを記憶媒体読み取り
部18により読み取らせて起動させ、あるいは通信制御
部19によって他のコンピュータ端末から通信ネットワ
ークNを介して受信された計算装置制御用プログラムを
起動させ、RAM20をワークメモリとして回路各部の
動作制御を行うものである。
【0024】この制御部(CPU)11には、前記キー
入力部12、液晶表示部13、タブレット14、位置検
出回路15、ROM16、記憶媒体読み取り部18、通
信制御部19、RAM20が接続され、また、液晶表示
部13は表示駆動回路21を介して接続される。
【0025】図2は前記電子計算装置10のキー入力部
12に備えられる各種のキーの配列例を示す図である。
【0026】キー入力部12には、数値・記号・文字キ
ー12a、「ON」キー12b、「OFF」キー12
c、「モード」キー12d、「式」キー12e、「グラ
フ」キー12f、「クリア」キー12g、「設定」キー
12h、「優先」キー12i、「本数」キー12j、
「テーブル」キー12k、「範囲」キー12l、「濃
淡」キー12m、「トレース」キー12n、「ズーム」
キー12o、「通信」キー12p、「解除」キー12
q、「時間」キー12r、「実行」キー12s、そして
カーソルキー12t等が備えられる。
【0027】数値・記号・文字キー12aは、アルファ
ベット,数字などの各種の文字入力キーと共に、演算式
や関数式を入力するための各種演算記号や関数記号など
の個々のキーをそれぞれ配列した数値・記号・文字の入
力用キー群からなる。
【0028】「ON」キー12b及び「OFF」キー1
2cは、電源の“ON”及び“OFF”を指示する際に
操作される。
【0029】「モード」キー12dは、四則演算等の任
意の演算式を入力して演算処理を行なう演算モード、任
意の関数式を入力して対応するグラフの描画処理を行な
うグラフモード、任意のプログラムを入力して対応する
計算処理を行うプログラムモード等、この電子計算装置
10に搭載された各種のアプリケーションに対応する動
作モードの選択設定メニューを表示させる際に操作され
る。
【0030】「式」キー12eは、任意の演算式や関数
式を新たに入力したり、既に入力された式データを表示
させる際に操作される。
【0031】「グラフ」キー12fは、前記グラフモー
ドにおいて入力された関数式に対応するグラフの描画表
示を指示する際に操作される。
【0032】「クリア」キー12gは、表示画面上のデ
ータあるいは指定データをクリアする際に操作される。
【0033】「設定」キー12hは、各種データの設定
を行う際に操作される。
【0034】「優先」キー12iは、表示すべきグラフ
関数式それぞれに対する優先度を指定する際に操作され
る。
【0035】「本数」キー12jは、複数の関数式にそ
れぞれ対応するグラフを順次表示させる際に、新たに何
本目のグラフが共に表示されるまでを有効にするかの表
示本数を、全グラフまたは各グラフ個々に指定する際に
操作される。
【0036】「テーブル」キー12kは、表示された各
グラフのX座標値に対応するY座標値のテーブルデータ
を表示させる際に操作される。
【0037】「範囲」キー12lは、表示されたグラフ
上で濃淡変更すべき任意の範囲を指定する際に操作され
る。
【0038】「濃淡」キー12mは、グラフ化すべき関
数式中の任意の項を濃淡変更の表示部分として指定する
際に操作される。
【0039】「トレース」キー12nは、表示されたグ
ラフ上にポインタを表示させてトレース表示を行う際に
操作される。
【0040】「ズーム」キー12oは、表示されたグラ
フ上で任意の範囲を拡大表示させる際に操作される。
【0041】「通信」キー12pは、通信制御部19を
介して外部のコンピュータ端末と通信を行う際に操作さ
れる。
【0042】「解除」キー12qは、現在あるグラフ表
示の状態を解除する際に操作される。
【0043】「時間」キー12rは、グラフ化すべき複
数の関数式のそれぞれに対してその描画表示後のグラフ
消去までの連続表示時間を設定する際に操作される。
【0044】「実行」キー12sは、選択あるいは入力
されたデータの確定や動作モードの実行を指示する際に
操作される。
【0045】カーソルキー「↑」「↓」「←」「→」1
2tは、それぞれ表示されたデータの選択,送り操作
や、カーソル,ポインタの移動操作を行なう際等に操作
される。
【0046】タブレット14は、液晶表示部13の表示
画面上に重ねて設けられ、タッチされた位置に応じた電
圧信号を発生するもので、このタブレット14から出力
されるタッチ位置に応じた電圧信号に基づき、位置検出
回路15により表示画面に対応させた座標が検出され、
このタッチ位置座標に応じて制御部(CPU)11によ
り操作の内容が判断される。
【0047】ROM16には、本電子計算装置10の電
子回路におけるの全体の処理を司るシステムプログラム
データが予め記憶されると共に、演算モード処理、グラ
フモード処理、プログラムモード処理等、前記動作モー
ドの選択設定メニュー画面において設定可能な各種の動
作モードに対応したアプリケーションプログラムデータ
も予め記憶される。
【0048】図3は前記電子計算装置10のRAM20
に確保される主要なデータメモリの構成を示す図であ
り、同図(A)は当該電子計算装置10をグラフ表示機
能を有する関数電卓として構成した場合のメモリ構成を
示す図、同図(B)は当該電子計算装置10をグラフ関
数機能を有するパーソナルコンピュータとして構成した
場合の追加のメモリ構成を示す図である。
【0049】RAM20には、表示データメモリ20
a、式データメモリ20b、グラフテーブルデータメモ
リ20c、グラフ描画データメモリ20d、nカウンタ
メモリ20e、kカウンタメモリ20f、グラフ表示数
メモリ20g、ポインタデータメモリ20h、タイマカ
ウンタメモリ20i、モード使用回数メモリ20j、モ
ード選択画面設定メモリ20k、アプリ使用回数メモリ
20l、アプリ使用選択設定メモリ20m、再生回数設
定メモリ20n、再生順位メモリ20o、コマンドリス
ト濃淡設定メモリ20p、ショートカット設定メモリ2
0q、及びワークエリア等の各種のデータメモリが備え
られる。
【0050】表示データメモリ20aには、前記各種の
動作モードにおいて液晶表示部13に表示すべき表示デ
ータがビットマップのパターンデータとして展開されて
記憶される。
【0051】式データメモリ20bには、キー入力され
た任意の関数式(Y=F(X))や任意の演算式が複数
の式データのそれぞれに番号付けされて記憶されるもの
で、この式データメモリ20bにおける個々の式データ
1,2,3,…の記憶エリアには、グラフデータとして
新たに表示された式データから順番に番号付けされる表
示順番メモリ20b1、各式データに対応するグラフの表
示濃度レベルが設定記憶される表示濃度メモリ20b2、
各式データに対応するグラフとしての表示の優先度が設
定記憶される表示優先度メモリ20b3、各式データに対
応するグラフを何本目のグラフ表示に際して消去するか
の消去本数が各式共通あるいはそのそれぞれに対して設
定記憶される消去本数メモリ20b4、各式データに対応
するグラフの表示時間が設定記憶される表示時間メモリ
20b5が対応付けられて備えられる。
【0052】グラフテーブルデータメモリ20cには、
前記式データメモリ20bに記憶されたグラフ関数式の
それぞれに対応した表示座標上でのX座標値に対するY
座標値のテーブルデータが記憶される。
【0053】グラフ描画データメモリ20dには、前記
グラフテーブルデータメモリ20cに記憶された各グラ
フ関数式それぞれのX,Y座標値(X,Y)に対応して
描画されるグラフデータが、前記液晶表示部13上のグ
ラフ表示範囲に対応させたビットマップデータとして記
憶される。
【0054】nカウンタメモリ20e及びkカウンタメ
モリ20fには、各動作モードにおいて必要に応じたカ
ウントデータがセットされて更新記憶される。
【0055】グラフ表示数メモリ20gには、前記式デ
ータメモリ20bに記憶された各関数式それぞれのグラ
フ表示に際し、当該グラフ表示の本数が順次カウントさ
れて記憶される。
【0056】ポインタデータメモリ20hには、表示さ
れたグラフ上の任意の位置で指示表示されるポインタP
のX,Y座標値が記憶される。
【0057】タイマカウンタメモリ20iには、各動作
モードにおいて必要に応じたタイマデータがカウントさ
れて記憶される。
【0058】モード使用回数メモリ20jには、この電
子計算装置10における各種の動作モードのそれぞれに
対応する当該モードの使用回数が記憶される。
【0059】モード選択画面設定メモリ20kには、こ
の電子計算装置10における各種の動作モードのそれぞ
れに対応するアイコンがそのそれぞれのモード使用回数
に応じた順番で配列設定されてなるモード選択のための
メニュー画面データが記憶される。
【0060】アプリ使用回数メモリ20lには、この電
子計算装置10における各種のアプリケーションのそれ
ぞれに対応する当該アプリの使用回数が記憶される。
【0061】アプリ使用選択設定メモリ20mには、こ
の電子計算装置10における各種のアプリケーションの
それぞれに対応するアイコンがそのそれぞれのアプリ使
用回数に応じた濃淡の表示色で配列設定されてなるアプ
リ選択のためのメニュー画面データが記憶される。
【0062】再生回数設定メモリ20nには、この電子
計算装置10における音楽ファイル再生のためのアプリ
ケーション処理に伴い、任意の音楽ファイルに対して指
定された各音楽ファイルそれぞれの再生指定回数が設定
記憶される。
【0063】再生順位メモリ20oには、この電子計算
装置10における音楽ファイルの再生に伴い、任意に指
定された各音楽ファイルの再生順位が設定記憶される。
【0064】コマンドリスト濃淡設定メモリ20pに
は、この電子計算装置10における各種のアプリケーシ
ョンの起動に伴うコマンドリスト内の各コマンドの表示
濃度がその個々のコマンドの使用頻度に応じて設定記憶
される。
【0065】ショートカット設定メモリ20qには、前
記コマンドリスト内で所定の使用頻度を超えたコマンド
がショートカットキーとして設定登録される。
【0066】そして、ワークエリアには、各種動作モー
ドの制御処理に伴い制御部(CPU)11により入出力
されるデータが必要に応じて一時的に記憶される。
【0067】次に、前記構成の電子計算装置10におけ
る各種の動作機能について説明する。
【0068】(1:表示順によるグラフ濃淡表示)図4
は前記電子計算装置10における表示順によるグラフ濃
淡表示処理を示すフローチャートである。
【0069】図5は前記電子計算装置10の表示順によ
るグラフ濃淡表示処理に伴う複数グラフの濃淡変更表示
状態を示す図である。
【0070】キー入力部12の「式」キー12eの操作
により、液晶表示部13に表示された式入力表示画面に
あって、任意の関数式「Y1=F1(X),Y2=F2
(X),…」を入力すると、入力された各関数式のデー
タはRAM20内の式データメモリ20bに記憶される
(ステップS1)。
【0071】このように任意の関数式が式データメモリ
20bに記憶された状態で、キー入力部12の「式」キ
ー12eが操作されると、式データメモリ20bに記憶
されている前記複数の関数式Y1,Y2,…が読み出さ
れて表示される。
【0072】この関数式の表示画面にあって、カーソル
キー12tの操作によりグラフ化したい1つの関数式
(例えばY1)を選択して指定し(ステップS2)、
「グラフ」キー12fを操作してグラフ描画の実行を指
示すると(ステップS3)、まず、今回指定された関数
式Y1に対応する表示順番メモリ20b1に対しその描画
の順番“1”がセットされる(ステップS4)。
【0073】すると、既に描画表示されたグラフが存在
するか否か判断され(ステップS5)、この場合には存
在しない“N”と判断されるので、前記関数式Y1に対
応するX,Y座標データが計算されてグラフテーブルデ
ータメモリ20cに記憶されると共に、グラフ描画デー
タメモリ20dに対しグラフデータY1が描画され、図
5(A)に示すように、液晶表示部13に表示される
(ステップS5→S8)。
【0074】続いて、前記同様に「式」キー12eを操
作して式データメモリ20bに記憶されている関数式を
表示させ、次にグラフ化すべき関数式(例えばY2)を
指定して「グラフ」キー12fを操作すると(ステップ
S9→S2,S3)、今回指定された関数式Y2に対応
する表示順番メモリ20b2に対しその描画の順番“1”
がセットされる(ステップS4)。
【0075】すると、既に描画表示されたグラフY1が
存在すると判断され(ステップS5)、当該既に表示さ
れているグラフY1に対応付けられた表示順番メモリ2
0b1にセットされている描画の順番“1”が(+1)さ
れて“2”(最新のグラフから2番目であることを示
す)にセットされる(ステップS6)。
【0076】すると、前記表示順番メモリ20b1にセッ
トされた最新グラフからの描画表示の順番に応じて、各
対応する表示濃度メモリ20b2に対しそのそれぞれのグ
ラフ描画濃度が変更設定されるもので、この場合、例え
ば表示濃度の設定レベルは“0”〜“10”の間で指定
され、順番“1”で濃度“10”、順番“2”で濃度
“8”、順番“3”で濃度“6”、…とされ、図5
(B)に示すように、順番“2”となったグラフY1の
表示濃度が“10”→“8”に薄く変更されて表示され
た後(ステップS7)、今回指定されたグラフY2が表
示濃度“10”で描画表示される(ステップS8)。
【0077】さらに、前記同様に「式」キー12eを操
作して式データメモリ20bに記憶されている関数式を
表示させ、次にグラフ化すべき関数式(例えばY3)を
指定して「グラフ」キー12fを操作すると(ステップ
S9→S2,S3)、今回指定された関数式Y3に対応
する表示順番メモリ20b2に対しその描画の順番“1”
がセットされる(ステップS4)。
【0078】すると、既に描画表示されたグラフY1,
Y2が存在すると判断され(ステップS5)、当該既に
表示されているグラフY1,Y2にそれぞれ対応付けら
れた表示順番メモリ20b1にセットされている描画の順
番“2”“1”が何れも(+1)されて“2”(最新の
グラフから2番目であることを示す)と“3”(最新の
グラフから3番目であることを示す)にセットされる
(ステップS6)。
【0079】すると、前記表示順番メモリ20b1にセッ
トされた最新グラフからの描画表示の順番に応じて、各
対応する表示濃度メモリ20b2に対しそのそれぞれのグ
ラフ描画濃度が変更設定され、図5(C)に示すよう
に、順番“3”となったグラフY1の表示濃度が“8”
→“6”にさらに薄く変更されて表示され、また、順番
“2”となったグラフY2の表示濃度が“10”→
“8”に薄く変更されて表示された後(ステップS
7)、今回指定されたグラフY3が表示濃度“10”で
描画表示される(ステップS8)。
【0080】この後、「クリア」キー12gが操作され
ると、前記各関数式Y1,Y2,…に対応付けられて表
示順番メモリ20にセットされているグラフ描画の順番
データがクリアされた後(ステップS9→S10)、グ
ラフ描画データメモリ20dおよび表示データメモリ2
0aがクリアされて前記一連のグラフ描画表示処理が終
了される(ステップS11→終了)。
【0081】したがって、前記構成の表示順によるグラ
フ濃淡表示機能によれば、複数の関数式Y1,Y2,…
を順次指定してグラフ化して表示させると、新規に指定
描画されたグラフが最大濃度で表示されるのに伴い、描
画の順番が古くなったグラフが次第にその濃度を薄くし
て表示されるので、複数の関数式のそれぞれに対応する
複数のグラフが同一画面上に重ね合わせされて表示され
た場合でも、各グラフのそれぞれが何れのグラフである
かを容易に確認することができ、非常に見易いグラフ表
示を行うことができる。
【0082】(2:優先度によるグラフ濃淡表示)図6
は前記電子計算装置10における優先度によるグラフ濃
淡表示処理を示すフローチャートである。
【0083】図7は前記電子計算装置10の優先度によ
るグラフ濃淡表示処理に伴う操作表示状態を示す図であ
る。
【0084】複数の関数式Y1,Y2,…が入力されて
RAM20内の式データメモリ20bに記憶されている
状態で、キー入力部12における「式」キー12eが操
作されると、前記式データメモリ20bに記憶されてい
る複数の関数式Y1,Y2,…が読出され、例えば図7
(A)に示すように、液晶表示部13に対し式入力表示
画面として表示される(ステップA1)。
【0085】この複数の関数式Y1,Y2,…が表示さ
れた式入力表示画面にあって、「優先」キー12iを操
作すると、各関数式に対応して優先度の入力項目( )
が表示され、例えばY1(2),Y2(4),Y3
(1),Y4(3)として、そのそれぞれの関数式毎に
番号を入力して優先度を指定すると、この指定された優
先度のデータは、前記式データメモリ20bにおける各
関数式に対応付けられた表示優先度メモリ20b3に記憶
される(ステップA2)。
【0086】そして、「グラフ」キー12fの操作によ
り前記各関数式Y1,Y2,…に対応するグラフ描画の
実行が指示されると(ステップA3)、まず、nカウン
タメモリ20eに対して前記式データメモリ20bにお
ける関数式を順次指定するためのカウントデータnとし
て“1”がセットされる(ステップA4)。
【0087】すると、このカウンタn(=1)で指定さ
れる関数式Y1に対応付けられた優先度“2”が前記表
示優先度メモリ20b3から検出され(ステップA5)、
この優先度“2”に対応するグラフ描画濃度が当該関数
式Y1に対応付けられて表示濃度メモリ20b2にセット
される(ステップA6)。
【0088】この場合、例えば優先度“1”に対しては
濃度“10”、優先度“2”に対しては濃度“8”、優
先度“3”に対しては濃度“6”、優先度“4”に対し
ては濃度“4”…として、グラフ表示の優先度が低くな
るほど表示濃度が薄くなるように設定される。
【0089】すると、前記カウンタn(=1)で指定さ
れる関数式Y1のグラフがグラフ描画データメモリ20
dに対して描画され、図7(B)に示すように、前記設
定優先度“2”に応じた表示濃度“8”で液晶表示部1
3に表示される(ステップA7)。
【0090】ここで、前記式データメモリ20bに記憶
されている全関数式Y1〜Y4のグラフ表示が成された
か否かが、当該式データメモリ20bにおける最終の関
数式の番号と前記カウンタnとの比較により判断され、
この場合には、最終の関数式の番号“4”、カウンタn
(=1)なので、全グラフの描画表示は成されていない
と判断され、該カウンタnが(+1)されて“2”にカ
ウントアップされ、関数式Y2が指示される(ステップ
A8→A9)。
【0091】すると、このカウンタn(=2)で指定さ
れる関数式Y2に対応付けられた優先度“4”が前記表
示優先度メモリ20b3から検出され(ステップA5)、
この優先度“4”に対応するグラフ描画濃度“4”が当
該関数式Y2に対応付けられて表示濃度メモリ20b2に
セットされる(ステップA6)。
【0092】すると、前記カウンタn(=2)で指定さ
れる関数式Y2のグラフがグラフ描画データメモリ20
dに対して描画され、図7(B)に示すように、前記設
定優先度“4”に応じた表示濃度“4”で液晶表示部1
3に表示される(ステップA7)。
【0093】この後、前記ステップA5〜A9の処理が
繰り返されてカウントデータnがさらに“2”→“3”
→“4”とカウントアップされるのに伴い、図7(B)
に示すように、優先度“1”に指定した関数式Y3のグ
ラフが表示濃度“10”で表示され、続いて、優先度
“3”に指定した関数式Y4のグラフが表示濃度“6”
で表示される。
【0094】そして、前記式データメモリ20bにおけ
る最終の関数式の番号“4”と、前記カウントデータn
(=4)とが一致することで、全グラフの描画表示が成
されたと判断されると、前記一連の優先度によるグラフ
濃淡表示処理は終了される(ステップA8→終了)。
【0095】したがって、前記構成の優先度によるグラ
フ濃淡表示機能によれば、グラフ化すべき複数の関数式
Y1,Y2,…の表示画面にあって、各関数式に対応付
けてグラフ表示の優先度を番号付けて指定し、グラフの
描画を実行すると、個々の関数式毎にその指定された優
先度に応じたグラフ描画の濃淡レベル(優先度が高いほ
ど濃く低いほど薄い)が設定され、この指定優先度に応
じた濃淡レベルで各関数式が順次グラフ化されて描画表
示されるので、複数重ね合わされて表示されるグラフの
中で重要性の高いグラフをより目立つように表示するこ
とができ、非常に見易いグラフ表示を行うことができ
る。
【0096】(3:表示本数指定グラフ表示)図8は前
記電子計算装置10における表示本数指定グラフ表示処
理を示すフローチャートである。
【0097】図9は前記電子計算装置10の表示本数指
定グラフ表示処理に伴うグラフ表示状態を示す図であ
る。
【0098】グラフ化すべき複数の関数式Y1,Y2,
…がRAM20内の式データメモリ20bに記憶されて
いるグラフモードの起動状態にあって(ステップB
1)、同一画面上に共に表示すべき所望のグラフ表示本
数を、図9(A)に示すように、「本数」キー12jを
操作して「グラフ本数」のユーザ入力画面を表示させ、
数値入力して指定すると、この指定された表示本数(例
えば“2”)は消去本数メモリ20b4に記憶され(ステ
ップB2)、まず、nカウンタメモリ20eに対して前
記式データメモリ20bにおける関数式を順次指定する
ためのカウントデータnとして“1”がセットされる
(ステップB3)。
【0099】すると、前記カウントデータn(=1)に
応じた1番目の関数式Y1に対応するグラフデータが生
成描画され、図9(B)に示すように、例えば濃度レベ
ル“10”の最高表示濃度で液晶表示部13に表示され
る(ステップB4)。
【0100】この際、前記液晶表示部13に表示された
グラフの表示本数が前記消去本数メモリ20b4に記憶さ
れた所望のグラフ表示本数を越えたか否か、つまりグラ
フ化対象の関数式を指定するカウントデータnが前記指
定されたグラフ表示本数“2”を越えたか否か判断され
るもので(ステップB5)、この場合、カウントデータ
n(=1)で1番目のグラフY1が表示されただけであ
り、前記グラフ表示本数“2”を越えてないと判断され
るので(ステップB5「N」)、図9(C)に示すよう
に、当該既に描画表示されている関数式Y1に対応する
グラフの表示濃度が、1段薄い表示濃度レベル“8”に
変更されて表示され(ステップB6)、前記カウントデ
ータnが(+1)されて“2”にカウントアップされる
(ステップB7)。
【0101】すると、続いて前記カウントデータn(=
2)に応じた2番目の関数式Y2に対応するグラフデー
タが生成描画され、図9(C)に示すように、濃度レベ
ル“10”の最高表示濃度で液晶表示部13に表示され
る(ステップB4)。
【0102】この場合、カウントデータn(=2)で2
番目のグラフY2までが表示されただけあり、前記グラ
フ表示本数“2”を越えてないと判断されるので(ステ
ップB5「N」)、図9(D)に示すように、当該既に
描画表示された関数式Y1とY2に対応する各グラフの
表示濃度が、それぞれ前記同様に1段薄い表示濃度レベ
ル“6”と“8”に変更されて表示され(ステップB
6)、前記カウントデータnが(+1)されて“3”に
カウントアップされる(ステップB7)。
【0103】すると、続いて前記カウントデータn(=
3)に応じた3番目の関数式Y3に対応するグラフデー
タが生成描画され、図9(D)に示すように、濃度レベ
ル“10”の最高表示濃度で液晶表示部13に表示され
る(ステップB4)。
【0104】すると、この場合には、カウントデータn
(=3)で3番目のグラフY3まで表示され、前記グラ
フ表示本数“2”を越えたと判断されるので(ステップ
B5「Y」)、図9(D)に示すように、最も古いグラ
フY1が消去される(ステップB8)。
【0105】すなわち、ステップB4〜B9の処理が繰
り返されると、式データメモリ20bに記憶されている
各関数式Y1,Y2,…のグラフが順次最高濃度で表示
されると共に、その都度前回までに既に表示されている
グラフそれぞれの濃度レベルが1段階ずつ薄く変更され
て表示され、所望のグラフ表示本数を越えたところで、
最も古いグラフが消去されるようになるもので、これに
より、全関数式に対応する所望表示本数内でのグラフの
描画表示が順次行われ、この後「クリア」キー12gが
操作されると、前記カウントデータnがリセットされて
前記一連の表示本数指定グラフ表示処理は終了される
(ステップB9→B10→終了)。
【0106】したがって、前記構成の表示本数指定グラ
フ表示機能によれば、グラフ化すべき複数の関数式Y
1,Y2,…があって、同一画面上に重ねて表示すべき
所望のグラフ表示本数を指定してグラフ描画の実行を指
示すると、各関数式に対応するグラフが順次描画される
のと共に、その都度前回までに既に描画表示されたグラ
フの表示濃度が今回のグラフが表示される毎に何れも1
段階ずつ薄い濃度に変更されて表示され、前記指定され
た表示本数を越えると、最も古いグラフから消去されて
その表示本数が維持されるので、個々の関数式に対応す
るグラフ描画パターンの変化を、その表示画面上をゴチ
ャゴチャさせずに非常に見易く表示できるようになる。
【0107】(4:データ指定濃淡切り替えグラフ表
示)図10は前記電子計算装置10におけるデータ指定
濃淡切り替えグラフ表示処理を示すフローチャートであ
る。
【0108】図11は前記電子計算装置10のデータ指
定濃淡切り替えグラフ表示処理に伴う濃淡切り替え操作
表示状態を示す図である。
【0109】キー入力部12の「式」キー12eを操作
して式入力表示画面を液晶表示部13に表示させた状態
で、任意の関数式(例えばY1=sinX)を入力して
RAM20内の式データメモリ20bに記憶させ(ステ
ップC1)、「グラフ」キー12fを操作してグラフ描
画の実行を指示すると、前記入力された関数式(Y1=
sinX)に基づき計算された表示画面に対応する座標
レンジ内の各x座標値に対するy座標値のテーブルデー
タがグラフテーブルデータメモリ20cに記憶され、こ
れに対応するグラフデータがグラフ描画データメモリ2
0dに展開されて、図11(A)に示すように、液晶表
示部13に表示される(ステップC2)。
【0110】ここで、前記グラフ上の任意の一部の範囲
を識別表示させたい場合に、「範囲」キー12lを操作
すると、図11(B)に示すように、範囲指定用のポイ
ンタP1がグラフ上に表示され、このポインタP1をカ
ーソルキー12fによりグラフ上の任意の位置に移動さ
せると共に、所望の範囲の一端位置及び他端位置のそれ
ぞれにおいて「設定」キーを操作して範囲指定を行い、
「濃淡」キー12mを操作して濃淡変更を確定指示する
と、図11(C)に示すように、ポインタP1をP2ま
で移動させた所望の範囲に対応するグラフの表示濃度
が、1段階薄い色に変更されて表示される(ステップC
3,C4)。
【0111】そして、「テーブル」キー12kの操作に
よりグラフ表示画面からグラフデータテーブルへの切り
替え入力が成されると、図11(D)に示すように、前
記グラフデータに対応するX,Y座標値のテーブルデー
タがグラフテーブルデータメモリ20cから読み出され
表示される(ステップC5)。
【0112】このグラフデータテーブル上において、カ
ーソルキー12tを操作して個々のx,y座標データを
指定すると(ステップC6)、その指定されたx,y座
標の前記グラフ上での対応位置が濃淡変更範囲に属する
か否か判断され(ステップC7)、属すると判断された
場合には、当該指定されたグラフデータテーブル上の
x,y座標データは、その表示濃度が薄く変更されて表
示される(ステップC7→C8)。
【0113】一方、前記グラフデータテーブル上で指定
されたx,y座標の前記グラフ上での対応位置が濃淡変
更範囲に属さないと判断された場合には、当該指定され
たグラフデータテーブル上のx,y座標データは、濃淡
変更なくそのまま通常の濃度で表示される(ステップC
7→C9)。
【0114】そして、さらに前記グラフデータテーブル
上において、カーソルキー12tによる各x,y座標デ
ータの切り替え指定が行われると、その都度、前記同様
に前記グラフ上での濃淡変更であるか否か判断され、当
該テーブルデータの濃淡変更表示又は非変更表示が繰り
返される(ステップC10→C6〜C9)。
【0115】なお、前記図10、図11を用いて説明し
た濃淡切り替え処理では、まず、グラフ上で所望のグラ
フ範囲を濃淡変更表示させた後に、グラフデータテーブ
ル上での対応する範囲のx,y座標データを濃淡変更表
示させる場合について説明したが、これとは逆に、ま
ず、図11(D)で示したようなグラフデータテーブル
上において所望の範囲のx,y座標データを濃淡変更表
示させ、この後、グラフ上の対応範囲を濃淡変更表示さ
せることも勿論可能である。
【0116】したがって、前記構成のデータ指定濃淡切
り替えグラフ表示機能によれば、任意の関数式に対応さ
せて表示させたグラフ上において識別表示を要する範囲
を指定して濃淡変更表示させるか、又は同関数式の各
x,y座標値を配列したグラフデータテーブル上におい
て識別表示を要するx,y座標範囲を濃淡変更表示させ
て、前記グラフ表示からテーブル表示への切り替え、又
は前記テーブル表示からグラフ表示への切り替えを行う
と、グラフ上で濃淡変更表示させた範囲に対応するテー
ブル上での各x,y座標値が濃淡変更表示され、又はテ
ーブル上で濃淡変更表示させた各x,y座標値に対応す
るグラフ上の範囲が濃淡変更表示されるので、所望の関
数式に対応して表示されるグラフとx,y座標テーブル
との間において、任意の座標範囲に対応するところの各
データを識別表示させることができ、例えば数学教育に
おいて、与えられた関数に対する理解をより深め易い授
業が行えるようになる。
【0117】(5:一部指定グラフ分割表示)図12は
前記電子計算装置10における一部指定グラフ分割表示
処理を示すフローチャートである。
【0118】図13は前記電子計算装置10の一部指定
グラフ分割表示処理に伴う操作表示状態を示す図であ
る。
【0119】キー入力部12の「式」キー12eを操作
して、図12(A)に示すように、式入力表示画面を液
晶表示部13に表示させた状態で、任意の関数式(例え
ばY1=5X+2)を入力してRAM20内の式データ
メモリ20bに記憶させる(ステップD1)。
【0120】また、この入力表示された関数式における
一部の項(例えば切片部分の項である“+2”)をカー
ソルキー12tの操作により指定すると共に、「濃淡」
キー12mを操作して当該関数式内で指定した項の表示
色を変更した後(ステップD2)、「グラフ」キー12
fを操作してグラフ描画の実行を指示すると(ステップ
D3)、前記入力された関数式(Y1=5X+2)に基
づき計算された表示画面に対応する座標レンジ内の各x
座標値に対するy座標値のテーブルデータがグラフテー
ブルデータメモリ20cに記憶され、これに対応するグ
ラフデータがグラフ描画データメモリ20dに展開され
て、図13(B)に示すように、液晶表示部13に表示
される(ステップD4)。
【0121】するとさらに、前記入力表示された関数式
に対して指定され濃淡変更表示された関数式中の一部の
項“+2”のみによる数式(Y=+2)について、図1
3(B)に示すように、グラフデータが作成されて同一
画面上に表示される(ステップD5)。
【0122】したがって、前記構成の一部指定グラフ分
割表示機能によれば、式入力表示画面において任意の関
数式を入力すると共に、この入力した関数式に対して、
さらにその部分的にグラフ化したい任意の一部の項を指
定して濃淡変更表示させ、グラフ描画の実行を指示する
と、前記入力された関数式に対応するグラフデータが作
成されて表示されるのと共に、さらに前記濃淡変更表示
させた関数式の一部の項のみに対応する数式のグラフデ
ータについても作成されて同一画面上に表示されるの
で、グラフ化された関数式の中で指定された部分に対応
する意味をさらにグラフにより表示させて理解できるよ
うになる。
【0123】(6:指定範囲濃淡切り替えグラフ表示)
図14は前記電子計算装置10における指定範囲濃淡切
り替えグラフ表示処理を示すフローチャートである。
【0124】図15は前記電子計算装置10の指定範囲
濃淡切り替えグラフ表示処理に伴う指定範囲の濃淡切り
替え操作表示状態を示す図である。
【0125】キー入力部12の「式」キー12eを操作
して式入力表示画面を液晶表示部13に表示させた状態
で、任意の関数式(例えばY1=sinX)を入力して
RAM20内の式データメモリ20bに記憶させ(ステ
ップE1)、「グラフ」キー12fを操作してグラフ描
画の実行を指示すると(ステップE2)、前記入力され
た関数式(Y1=sinX)に基づき計算された表示画
面に対応する座標レンジ内の各x座標値に対するy座標
値のテーブルデータがグラフテーブルデータメモリ20
cに記憶され、これに対応するグラフデータがグラフ描
画データメモリ20dに展開されて、図15(A)に示
すように、液晶表示部13に表示される(ステップE
3)。
【0126】ここで、前記グラフ上の任意の位置にポイ
ンタPを移動表示させて、そのグラフ上のポインタPの
各移動位置に対応するx,y座標値を表示させるための
グラフトレースを行うために、「トレース」キー12m
を操作すると(ステップE4)、まず、図15(B)に
示すように、前記入力された関数式に対応するグラフ上
の中心座標位置にトレースポインタP1が表示されると
共に、当該グラフ上でのポインタP1の位置に対応する
x座標値とy座標値がRAM20内のポインタデータメ
モリ20hに書き込まれて同グラフ表示画面上に表示さ
れる(ステップE5)。
【0127】そして、カーソルキー12tを繰り返し操
作して、前記グラフ上に表示されているトレースポイン
タP1の当該グラフ上でのトレース位置をその1表示ド
ット毎に移動させると、図15(C)に示すように、当
該トレースポインタP1の移動表示及びこれに対応する
x,y座標値表示が行われる毎に、それぞれその前回の
ポインタ表示位置に対応するところのグラフ表示ドット
の表示濃度が順次濃淡変更表示される(ステップE6〜
E8)。
【0128】つまり、前記ステップE6〜E8における
処理が繰り返されることで、前記グラフ上でのトレース
ポインタP1からP2にかけての任意の移動範囲に対応
するところのグラフ範囲が濃淡変更されて識別表示され
る。
【0129】この後、「解除」キー12qを操作する
と、前記グラフ上でのトレースポインタPの移動表示に
伴うその移動範囲に対応するグラフ濃淡変更処理は終了
される。(ステップE8)続いて、前記表示中のグラフ
に対して任意指定部分の拡大/縮小表示を行いたい場合
に、「ズーム」キー12oを操作するのと共に(ステッ
プE9)、カーソルキー12tを操作して前記グラフ上
にあるポインタP1を移動表示させ、任意の拡大又は縮
小範囲を指定した後に(ステップE10)、「実行」キ
ー12sを操作すると(ステップE11)、指定された
グラフ範囲の拡大又は縮小表示が成される(ステップE
12)。
【0130】すると、前記拡大又は縮小表示されたグラ
フ範囲に対する濃淡変更処理が開始され(ステップE1
3)、当該グラフ範囲の濃淡変更表示が可能か否か、つ
まり、前記グラフトレース処理に基づくグラフ表示の濃
淡変更が未だ成されていない濃淡変更可能なグラフ範囲
か、既に濃淡変更されているグラフ範囲かが判断される
(ステップE14)。
【0131】そして、前記拡大又は縮小表示されたグラ
フ範囲が未だ濃淡変更されてなく濃淡変更表示可能であ
ると判断されると、当該拡大又は縮小グラフ範囲の濃淡
変更表示が行われる(ステップE15)。
【0132】この後、「トレース」キー12nが操作さ
れた場合には、前記ステップE4からのグラフトレース
に基づくトレース範囲の濃淡変更処理に戻り(ステップ
E16→E4)、また、「ズーム」キー12oが操作さ
れた場合には、前記ステップE9からのグラフの拡大/
縮小表示に基づく拡大/縮小範囲の濃淡変更処理に戻る
(ステップE16→E9)。
【0133】したがって、前記構成の指定範囲濃淡切り
替えグラフ表示機能によれば、任意の関数式をグラフ化
して表示させると共に、「トレース」キー12n及びカ
ーソルキー12tの操作により当該グラフ上にグラフト
レースポインタPを表示移動させて当該グラフ上の任意
の範囲に対応するx,y座標値をトレース表示させる
と、このトレース表示されたグラフ範囲が濃淡変更され
て表示され、さらに、「ズーム」キー12oの操作によ
りグラフ上の指定範囲を拡大又は縮小表示させると、こ
の拡大又は縮小表示されたグラフ範囲が濃淡変更されて
表示されるので、表示されたグラフにおいて「トレー
ス」や「ズーム」などの後処理が成された部分に対し、
濃淡変更表示により容易に識別表示させて見分けること
ができるようになる。
【0134】(7:本数指定グラフ表示)図16は前記
電子計算装置10における本数指定グラフ表示処理を示
すフローチャートである。
【0135】図17は前記電子計算装置10の本数指定
グラフ表示処理に伴う操作表示状態を示す図である。
【0136】図17(A)に示すように、複数の関数式
Y1,Y2,…を入力してRAM20内の式データメモ
リ20bに記憶させ、この複数の関数式Y1,Y2,…
が表示された式入力表示画面にあって(ステップF
1)、「本数」キー12jを操作すると、各関数式に対
応して当該関数式に対応するグラフが描画された後何本
目のグラフ表示が実行された時点で当該グラフを消去す
るかを指定するための消去本数の入力項目( )が表示
され、例えばY1(2),Y2(1),Y3(5),Y
4(3)として、そのそれぞれの関数式毎に数値を入力
して消去本数を指定すると、この指定された消去本数の
データは、前記式データメモリ20bにおける各関数式
に対応付けられた消去本数メモリ20b4に記憶される
(ステップF2)。
【0137】すると、nカウンタメモリ20eに対して
前記式データメモリ20bにおける関数式を順次指定す
るためのカウントデータnがイニシャルセット“0”さ
れ(ステップF3)、次に当該カウントデータnが(+
1)されて“1”にセットされる(ステップF4)。
【0138】そして、「グラフ」キー12fの操作によ
り前記各関数式Y1,Y2,…に対応するグラフ描画の
実行が指示されると(ステップF5)、前記nカウンタ
メモリ20eにセットされたカウントデータn(=1)
で指定される1番目の関数式Y1のグラフがグラフ描画
データメモリ20dに対して描画され、図17(B)に
示すように、液晶表示部13に表示される(ステップF
6)。
【0139】すると、前記カウントデータn(=1)で
指定される1番目のグラフに対する消去本数“2”が前
記消去本数メモリ20b4から読み出されてn番目(この
場合1番目)のグラフ消去本数K1としてKカウンタメ
モリ20fにセットされる(ステップF7)。
【0140】ここで、n=1であるか否か、つまり1番
目のグラフ描画後であるか否か判断され、この場合n=
1なので関数式Y1に対応する1番目のグラフ描画後で
あると判断されると、前記カウントデータnがさらに
(+1)されて“2”にカウントアップされる(ステッ
プF8→F4)。
【0141】そして、再び「グラフ」キー12fの操作
によりグラフ描画の実行が指示されると(ステップF
5)、前記nカウンタメモリ20eにセットされたカウ
ントデータn(=2)で指定される2番目の関数式Y2
のグラフがグラフ描画データメモリ20dに対して描画
され、図17(C)に示すように、液晶表示部13に表
示される(ステップF6)。
【0142】すると、前記カウントデータn(=2)で
指定される2番目のグラフに対する消去本数“1”が前
記消去本数メモリ20b4から読み出されてn番目(この
場合2番目)のグラフ消去本数K2としてKカウンタメ
モリ20fにセットされる(ステップF7)。
【0143】ここで、n=1ではない、つまり2番目以
降のグラフ描画後であると判断されるので、前回までに
描画したグラフに対応付けられている各消去本数Kn
(n=n−1,n−2,…)、この場合には1番目のグ
ラフに対応付けられた消去本数K1(=2)が(−1)
されて“1”にカウントダウンされ(ステップF8→F
9)、当該カウントダウンされた前回までの描画グラフ
に対応付けられている各消去本数Kn(n=n−1,n
−2,…)、この場合には1番目のグラフに対応付けら
れた消去本数K1(=1)が“0”であるか否か判断さ
れる(ステップF10)。
【0144】すなわち、前回までに描画表示された各グ
ラフそれぞれに対応付けられたグラフ消去本数Kn(n
=n−1,n−2,…)がその後のグラフ表示が成され
る毎にカウントダウンされ、その値が“0”になったか
否か、つまり消去本数に達したか否か判断されるもの
で、この場合には今回の描画グラフはY2で前回までの
描画グラフY1に対応付けられたKn(=2)は今回の
グラフ描画Y2で“1”にカウントダウンされたので、
“0”には到達してないと判断され、再び前記ステップ
F4からの次のグラフ描画処理に戻る(ステップF10
→F12→F4)。
【0145】つまり、今度は前記カウントデータnがさ
らに(+1)されて“3”にカウントアップされる(ス
テップF4)。
【0146】そして、再び「グラフ」キー12fの操作
によりグラフ描画の実行が指示されると(ステップF
5)、前記nカウンタメモリ20eにセットされたカウ
ントデータn(=3)で指定される3番目の関数式Y3
のグラフがグラフ描画データメモリ20dに対して描画
され、図17(D)に示すように、液晶表示部13に表
示される(ステップF6)。
【0147】すると、前記カウントデータn(=3)で
指定される3番目のグラフに対する消去本数“5”が前
記消去本数メモリ20b4から読み出されてn番目(この
場合3番目)のグラフ消去本数K3としてKカウンタメ
モリ20fにセットされる(ステップF7)。
【0148】ここで、n=1ではない、つまり2番目以
降のグラフ描画後であると判断されるので、前回までに
描画したグラフに対応付けられている各消去本数Kn
(n=n−1,n−2,…)、この場合には1番目及び
2番目のグラフに対応付けられた消去本数K1(=1:
既に1回カウントダウンされている)及びK2(=1)
がそれぞれ(−1)されてK1=0,K2=0にカウン
トダウンされ(ステップF8→F9)、当該カウントダ
ウンされた前回までの描画グラフに対応付けられている
各消去本数Kn(n=n−1,n−2,…)、この場合
には1番目のグラフに対応付けられた消去本数K1(=
0)が“0”であるか否か判断される(ステップF1
0)。
【0149】この場合には今回の描画グラフはY3で前
回までの描画グラフY1,Y2に対応付けられたK1
(=2)及びK2(=1)は、今回までのグラフ描画Y
2及びY3に伴い何れも“0”にカウントダウンされた
ので、“0”に到達したと判断され、図17(E)に示
すように、当該Kn=0となった1番目のグラフY1と
2番目のグラフY2が何れも消去される(ステップF1
0→F11)。
【0150】この後、前記ステップF4〜F12の処理
がさらに繰り返されることで、順次次の関数式(n=n
+1)に対応するグラフが描画表示されるのと共に、前
回までに描画表示された各グラフそれぞれに対応する消
去本数Kn(n=n−1,n−2,…)が順次カウント
ダウンされ、“0”に到達した時点で該当するグラフの
消去が行われる。
【0151】したがって、前記構成の本数指定グラフ表
示機能によれば、複数の任意の関数式Y1,Y2,…を
入力すると共に各関数式に対応付けて当該関数式のグラ
フ表示後に何本目のグラフ表示が成された時点でそのグ
ラフを消去するかの消去本数を指定入力し、順次グラフ
の描画表示を実行入力して前記各関数式Y1,Y2,…
それぞれに対応するグラフを順番に表示させると、2番
目以降の関数式に対応するグラフ表示が行われる毎に、
前回までに表示されたグラフに対応付けられた各消去本
数が1ずつカウントダウンされ、このカウントダウンさ
れていく消去本数が“0”となった時点で該当するグラ
フが消去されるので、例えばこの関数式のグラフ表示機
能を教育用として使用した場合に、同一画面上に順次重
ねて表示させる複数のグラフそれぞれを消去するタイミ
ングを計画的に設定することができ、より見易いグラフ
表示を行って効果的な教育を行うことができる。
【0152】(8:時間指定グラフ表示)図18は前記
電子計算装置10における時間指定グラフ表示処理を示
すフローチャートである。
【0153】図19は前記電子計算装置10の時間指定
グラフ表示処理に伴う操作表示状態を示す図である。
【0154】図19(A)に示すように、複数の関数式
Y1,Y2,…を入力してRAM20内の式データメモ
リ20bに記憶させ、この複数の関数式Y1,Y2,…
が表示された式入力表示画面にあって(ステップG
1)、「時間」キー12rを操作すると、各関数式に対
応して当該関数式に対応するグラフの表示時間を指定す
るための表示時間の入力項目( : )が表示され、例
えばY1(2:30),Y2(1:55),Y3(5:
05),Y4(3:18)として、そのそれぞれの関数
式毎に表示時間を入力して指定すると、この指定された
表示時間のデータは、前記式データメモリ20bにおけ
る各関数式に対応付けられた表示時間メモリ20b5に記
憶される(ステップG2)。
【0155】そして、前記入力された関数式Y1〜Y4
の選択表示状態において(ステップG3)、「グラフ」
キー12fの操作により前記各関数式Y1〜Y4に対応
するグラフ描画の実行が指示されると(ステップG
4)、各関数式Y1〜Y4それぞれに対応するグラフが
グラフ描画データメモリ20dに対して描画され、図1
9(B)に示すように、液晶表示部13に表示される
(ステップG5)。
【0156】すると、タイマカウンタメモリ20iにお
ける時間のカウントが開始され(ステップG6)、前記
表示時間メモリ20b5に記憶されている各関数式Y1〜
Y4毎の設定表示時間について、当該設定表示時間が経
過した関数式のグラフが有ると判断されると(ステップ
G9)、該当するグラフの表示が消去される(ステップ
G10)。
【0157】すなわち、例えば前記表示時間を設定した
各関数式Y1〜Y4の同時描画表示から、図19(C)
に示すように、前記タイマカウンタ20hによりカウン
トされるタイムカウントデータが「1:55」を経過し
たと判断されると、前記表示時間を1:55として設定
した関数式Y2に対応するグラフの消去が行われる。
【0158】さらに、図19(D)に示すように、前記
タイマカウンタ20hによりカウントされるタイムカウ
ントデータが「2:30」を経過したと判断されると、
前記表示時間を2:30として設定した関数式Y1に対
応するグラフの消去が行われる。
【0159】なお、キー入力部12の「解除」キー12
qが操作されると、前記タイマカウンタ20iによるタ
イムカウントの動作は停止され、それ以降の時間経過に
伴うグラフの消去機能は解除されて前記一連の時間指定
グラフ表示処理が終了される(ステップG7→G8→G
11→終了)。
【0160】一方、前記図19(A)で示したように、
複数の任意の関数式Y1〜Y4について、その複数の関
数式Y1〜Y4を1つずつ選択してグラフ描画の実行入
力を行った場合には、ステップG3〜G12の処理が繰
り返されることで各対応する関数式Y1〜Y4それぞれ
のグラフ表示が順次行われ、その都度、各関数式Y1〜
Y4毎に設定された表示時間に対応するタイムカウント
が開始されて、前記同様に設定された各表示時間経過後
のグラフ消去が行われる(ステップG9→G10)。
【0161】したがって、前記構成の時間指定グラフ表
示機能によれば、任意に入力されたグラフ化すべき複数
の関数式Y1〜Y4のそれぞれに対応付けて、グラフ化
表示の表示時間を設定し、グラフ描画の実行を指示する
と、前記各関数式Y1〜Y4に対応するグラフが描画さ
れるのと同時に、タイマによる前記各設定表示時間のタ
イムカウントが開始され、設定表示時間が経過した関数
式Ynのグラフが有ると判断されると、その都度当該設
定時間が経過した関数式Ynに対応するグラフの表示が
消去されるので、同一表示画面上で複数のグラフを重ね
て表示させていく場合でも、各グラフの表示が必要な時
間を個別のグラフ毎に設定して所望の順番と時間で不要
になったグラフを消去させて行くことができ、教育やビ
ジネスなどにおいてプレゼンテーションを行う場合に、
その流れを妨げることなくグラフの表示,消去を行うこ
とができる。
【0162】なお、前記時間指定グラフ表示機能では、
関数式に対応付けて設定したグラフ表示時間が当該グラ
フ表示後に経過すると、その時点で対応するグラフが完
全消去される構成としたが、設定時間においてグラフ完
全消去するまでにその時間経過に応じてグラフの表示濃
度が次第に薄くなるよう構成してもよい。
【0163】(9:モード選択画面表示)図20は前記
電子計算装置10におけるモード選択画面表示処理を示
すフローチャートである。
【0164】図21は前記電子計算装置10のモード選
択画面表示処理に伴うモード選択画面の表示変化状態を
示す図である。
【0165】キー入力部12の「ON」キー12bの操
作により電源が投入されると(ステップH1)、図21
(A)に示すように、この電子計算装置10における各
種の動作モードのそれぞれに対応するアイコンがそのそ
れぞれのモード使用回数に応じた順番で配列設定されて
なるモード選択のためのメニュー画面データがモード選
択画面設定メモリ20kから読み出され、液晶表示部1
3に表示される(ステップH2)。
【0166】例えば前記図21(A)に示すモード選択
メニュー画面は、この電子計算装置10の使用初期にお
いて予め設定されたモードアイコンの配列となっている
メニュー画面データであり、各モードアイコンの右下に
ある記号“1”〜“C”は、該当アイコンを選択しその
動作モードを起動させた回数を示すが、この使用初期の
メニュー画面表示の場合には意味を持たない。
【0167】このモード選択メニュー画面において、タ
ッチペンによる直接指示操作かあるいはカーソルキー1
2tによるアイコン反転表示箇所の移動により、所望の
モードアイコンを選択して「実行」キー12sを操作す
ると(ステップH3)、この選択された動作モードの使
用回数が(+1)カウントされてモード使用回数メモリ
20jに記憶され(ステップH4)、当該選択された動
作モードが起動実行される(ステップH5)。
【0168】そして、前記選択実行された動作モードで
の処理が継続されて電源OFFされない状態では、同一
動作モードでの処理が引き続き実行される(ステップH
6→H7→H5)。
【0169】そして、前記選択実行された動作モードで
の処理の後、他の動作モードへ移行するために、キー入
力部12の「モード」キー12dの操作により前記モー
ド選択メニュー画面への復帰が指示されると(ステップ
H6)、前記モード使用回数メモリ20jに記憶されて
いる各モードそれぞれの現在までの使用回数に応じて、
前記モード選択画面設定メモリ20kに記憶されている
モード選択メニュー画面データにおける各アイコンの配
列順序がその使用回数が多い順に置換設定され(ステッ
プH8)、さらにこのメニュー画面内の11箇所のアイ
コン配列エリアに収まらない使用回数の少ない動作モー
ドのアイコンについては、その動作もどの数に応じたバ
ー表示を配列してなるモードメニューアイコンMmに変
換され(ステップH9)、例えば図21(B)に示すよ
うなモード選択メニュー画面として再表示される(ステ
ップH2)。
【0170】前記モードメニューアイコンMmが含まれ
るモード選択メニュー画面において、このモードメニュ
ーアイコンMm内のメニューバーが選択された場合に
は、図21(C)に示すように、当該選択されたメニュ
ーバーに対応する正規のモードアイコンが選択モードウ
インドウWmとして表示される(ステップH3)。
【0171】この場合も前記同様に、選択された動作モ
ードの使用回数が(+1)カウントされてモード使用回
数メモリ20jに記憶され(ステップH4)、当該選択
された動作モードが起動実行される(ステップH5)。
【0172】こうして、前記ステップH2〜H9の処理
により、各種の動作モードの選択,実行が繰り返される
毎に、実行された動作モードの使用回数がカウントさ
れ、このカウントされた各動作モードそれぞれの使用回
数に応じてモード選択メニュー画面における各アイコン
の配列順位が変更設定される。
【0173】そして、「OFF」キー12cの操作によ
り電源OFFが指示された場合にも(ステップH7)、
前記同様に、モード使用回数メモリ20jに記憶されて
いる各モードそれぞれの現在までの使用回数に応じて、
前記モード選択画面設定メモリ20kに記憶されている
モード選択メニュー画面データにおける各アイコンの配
列順序がその使用回数が多い順に置換設定され(ステッ
プH10)、さらにこのメニュー画面内の11箇所のア
イコン配列エリアに収まらない使用回数の少ない動作モ
ードのアイコンについては、その動作モードの数に応じ
たバー表示を配列してなるモードメニューアイコンMm
に変換され(ステップH11)、次回電源ON時のモー
ド選択メニュー画面表示の準備が成された後、装置電源
が遮断される(ステップH12)。
【0174】したがって、前記構成のモード選択画面表
示機能によれば、複数の動作モードをそれぞれ示す複数
のアイコンが配列表示されてなるモード選択メニュー画
面において、所望の動作モードのアイコンを選択してそ
の実行を指示すると、当該選択された動作モードの使用
回数がカウントされる。すると、前記各動作モードそれ
ぞれのこれまでの使用回数(使用頻度)に応じた順番で
前記モード選択メニュー画面データ内の各アイコンの配
列順位が置換設定され、次回のモード選択メニュー画面
表示に備えられるので、多数の動作モードに応じた個々
のアイコンがモード選択メニュー画面として表示される
場合でも、使用頻度の高い動作モードのアイコンが常に
選択操作し易い上位の位置に配列されて表示されるよう
になり、所望の動作モードを容易に選択起動させて実行
できるようになる。
【0175】(10:アプリ選択画面表示)図22は前
記電子計算装置10をパーソナルコンピュータとした場
合のアプリ選択画面表示処理を示すフローチャートであ
る。
【0176】図23は前記電子計算装置10のアプリ選
択画面表示処理に伴うアプリ使用選択画面の表示変化状
態を示す図である。
【0177】コンピュータの電源が投入されると(ステ
ップI1)、図23(A)に示すように、この電子計算
装置10に搭載された各種のアプリケーションのそれぞ
れに対応するアイコンf1〜f9がそのそれぞれのアプ
リ使用回数に応じた表示濃度(色)で設定されてなるア
プリケーション選択のための画面データがアプリ使用選
択設定メモリ20mから読み出され、液晶表示部13に
表示される(ステップI2)。
【0178】例えば前記図23(A)に示すアプリ使用
選択画面は、この電子計算装置10において予め設定さ
れたアプリアイコンf1〜f9の配列となっている画面
データであり、各アプリアイコンf1〜f9の表示濃度
は、当該電子計算装置10の使用初期においてそのすべ
てのアイコンf1〜f9が最高表示濃度に設定されてい
る。
【0179】このアプリ選択画面において、タッチペ
ン,マウスなどによる直接指示操作かあるいはカーソル
キー12tによるアイコン反転表示箇所の移動により、
所望のアプリアイコンfnを選択して「実行」キー12
sを操作すると(ステップI3)、この選択されたアプ
リケーションの使用回数が(+1)カウントされてアプ
リ使用回数メモリ20lに記憶され(ステップI4)、
当該選択されたアプリケーションプログラムが起動実行
される(ステップI5)。
【0180】そして、前記選択実行されたアプリケーシ
ョンプログラムによる処理が継続されて電源OFFされ
ない状態では、同一アプリケーションプログラムによる
処理が引き続き実行される(ステップI6→I7→I
5)。
【0181】そして、前記選択実行されたアプリケーシ
ョンプログラムによる処理の後、他のアプリケーション
へ移行するために、前記アプリ使用選択画面への復帰が
指示されると(ステップI6)、前記アプリ使用回数メ
モリ20lに記憶されている各アプリケーションそれぞ
れの現在までの使用回数に応じて、前記アプリ使用選択
設定メモリ20mに記憶されているアプリ使用選択画面
データにおける各アプリアイコンf1〜f9それぞれの
表示濃度(色)がその使用回数が多いほど高濃度に、ま
た少ないほど低濃度に設定され(ステップI8)、例え
ば図23(B)に示すようなアプリ使用選択画面として
再表示される(ステップI2)。
【0182】こうして、前記ステップI2〜I8の処理
により、各種のアプリケーションの選択,実行が繰り返
される毎に、実行されたアプリケーションプログラムの
使用回数がカウントされ、このカウントされた各アプリ
ケーションそれぞれの使用回数に応じてアプリ使用選択
画面における各アイコンf1〜f9それぞれの表示濃度
(色)が変更設定される。
【0183】そして、電源OFFが指示された場合にも
(ステップI7)、前記同様に、アプリ使用回数メモリ
20lに記憶されている各アプリケーションそれぞれの
現在までの使用回数に応じて、前記アプリ使用選択設定
メモリ20mに記憶されているアプリ使用選択画面デー
タにおける各アイコンf1〜f9それぞれの表示濃度
(色)がその使用回数が多いほど高濃度に、少ないほど
低濃度に設定され(ステップI9)、次回電源ON時の
アプリ使用選択画面表示の準備が成された後、装置電源
が遮断される(ステップI10)。
【0184】したがって、前記構成のアプリ選択画面表
示機能によれば、複数のアプリケーションをそれぞれ示
す複数のアプリアイコンf1〜f9が配列表示されてな
るアプリ使用選択画面において、所望のアプリケーショ
ンのアイコンを選択してその実行を指示すると、当該選
択されたアプリケーションの使用回数がカウントされ
る。すると、前記各アプリケーションそれぞれのこれま
での使用回数(使用頻度)に応じた表示濃度(色)で前
記アプリ使用選択画面データ内の各アプリアイコンf1
〜f9の表示濃度が設定され、次回のアプリ使用選択画
面表示に備えられるので、多数のアプリケーションプロ
グラムに応じた個々のアプリアイコンf1〜f9がアプ
リ使用選択画面として表示される場合でも、使用頻度の
高いアプリケーションのアイコンが常に選択操作し易い
高濃度表示のアイコンfnとして表示されるようにな
り、所望のアプリケーションプログラムを容易に選択起
動させて実行できるようになる。
【0185】なお、前記アプリ選択画面表示機能では、
電子計算装置10に搭載された複数のアプリケーション
プログラムの中から所望のアプリケーションを選択する
ためのアプリ使用選択画面における各アプリアイコンf
1〜f9それぞれに対する当該アプリ使用頻度に応じた
表示濃度の変更設定について説明したが、複数のファイ
ルの中から所望のファイルを選択して開くためのファイ
ル選択画面における各ファイルアイコンそれぞれの表示
濃度、あるいは複数のフォルダの中から所望のフォルダ
を選択するためのフォルダ選択画面における各フォルダ
アイコンそれぞれの表示濃度も、前記アプリアイコンf
1〜f9と同様にその選択使用頻度に応じて変更設定す
ることで、その選択操作性を向上させる構成としてもよ
い。
【0186】(11:音楽ファイル再生表示)図24は
前記電子計算装置10をパーソナルコンピュータとした
場合の音楽ファイル再生表示処理を示すフローチャート
である。
【0187】図25は前記電子計算装置10の音楽ファ
イル再生表示処理に伴うファイル再生選択画面の表示状
態を示す図である。
【0188】例えば通信ネットワークNを介してこの電
子計算装置10に配信され、RAM20に記憶された複
数の音楽ファイル、あるいはCD−ROMなどの外部記
憶媒体17から記憶媒体読み取り部18により読み取ら
れる複数の音楽ファイルを再生するための音楽ファイル
再生アプリケーションが起動されると、例えば図25
(A)に示すように、再生対象となる複数の音楽ファイ
ルのファイルアイコンmf1,mf2,…を配列表示し
た再生ファイル選択画面が表示される(ステップJ
1)。
【0189】この再生ファイル選択画面にあって、個々
の音楽ファイルのファイルアイコンmf1,mf2,…
を所望の再生順序で選択的に指定すると(ステップJ
2)、この指定された各音楽ファイルの再生順序が再生
順位メモリ20oに記憶された後、各音楽ファイル毎に
今までの再生指定回数の合計(今回の指定を含む)とし
て再生回数設定メモリ20nに記憶された個々の音楽フ
ァイルの再生指定回数に応じて、各対応するファイルア
イコンmf1,mf2,…それぞれの表示濃度が、再生
指定回数が多いほど高く、また少ないほど低く変更設定
され、図25(A)に示すように、再生ファイル選択画
面上にて濃淡変更表示される(ステップJ3→J4)。
【0190】すると、前記再生ファイル選択画面におい
て順次指定されて再生順位メモリ20oに記憶された各
ファイルアイコンmf1,mf2,…の再生順序に応じ
て、そのそれぞれの音楽ファイルの記憶領域から対応す
る音楽ファイルが読み出され、図示しない内蔵又は外部
スピーカにより再生が開始される(ステップJ5)。
【0191】こうして、所望の再生順序に応じた複数の
音楽ファイルの再生が開始されると、前記再生順位メモ
リ20oに記憶された各音楽ファイルの再生順序に応じ
て、図25(B)に示すように、各対応するファイルア
イコンmf1,mf2,…それぞれの表示濃度が現在の
再生中ファイルから順次後になるほどに低濃度に設定さ
れて濃淡変更表示される(ステップJ6)。
【0192】そしてこの後、最高濃度のファイルアイコ
ンとして表示された音楽ファイルの1曲再生終了毎に、
次の再生順位のファイルアンコンを最高濃度として順次
後になるほどに低濃度に設定するための表示更新処理が
成され(ステップJ7,J8)、停止の指示あるいは再
生順位指定された全曲再生の後に前記一連の音楽ファイ
ル再生表示処理は終了される(ステップJ9→終了)。
【0193】したがって、前記構成の音楽ファイル再生
表示機能によれば、再生対象となる複数の音楽ファイル
それぞれのファイルアイコンmf1,mf2,…が配列
表示された再生ファイル選択画面にあって、各ファイル
アイコンを所望の再生順序で指定すると、各音楽ファイ
ル毎の再生順位が再生順位メモリ20oに記憶されると
共に、個々の音楽ファイルそれぞれの今回までの合計再
生指定回数に応じて各対応するファイルアイコンmf
1,mf2,…がその指定回数が多いほど高表示濃度
で、また少ないほど低表示濃度で濃淡変更表示され、さ
らに、音楽ファイルの再生が開始されると、前記再生順
位メモリ20oに記憶された各音楽ファイルの再生順位
に応じて、各対応するファイルアイコンmf1,mf
2,…が再生中を最高表示濃度、後になるほど低表示濃
度として濃淡変更表示されるので、音楽ファイルの再生
頻度や再生順位を別途テーブルなどによって数値表示し
なくても、各音楽ファイルのファイルアイコンmf1,
mf2,…そのものの表示濃度によって容易に確認でき
るようになる。
【0194】(12:コマンドメニュー表示)図26は
前記電子計算装置10をパーソナルコンピュータとした
場合のコマンドメニュー表示処理を示すフローチャート
である。
【0195】図27は前記電子計算装置10のコマンド
メニュー表示処理に伴うコマンドメニュー画面及びショ
ートカット画面の表示状態を示す図である。
【0196】所望のアプリケーションが起動されている
状態で(ステップK1)、当該アプリケーションに応じ
た処理に基づきコマンドが実行されると(ステップK
2)、当該実行されたコマンドの使用回数(頻度)がカ
ウントされる(ステップK3)と共に、当該アプリケー
ションに属する各コマンドのそれぞれに対し前記使用回
数(頻度)に応じた表示の濃淡度合いが設定され、コマ
ンドリスト濃淡設定メモリ20pに記憶される(ステッ
プK4)。
【0197】例えば使用頻度の多いコマンドほど高い表
示濃度に設定され、逆に使用頻度の少ないコマンドほど
低い表示濃度に設定される。
【0198】これにより、図27(A)に示すように、
コマンドメニュー画面が表示された場合には、当該メニ
ュー画面に表示される各コマンドは、それぞれの表示濃
度が今までの使用頻度に応じた濃度にして表示される。
【0199】そして、前記実行コマンドが所定の使用頻
度を越えて実行されたと判断された場合には、当該使用
頻度の高いコマンドはショートカット可能なコマンドと
してショートカット設定メモリ20qに登録される(ス
テップK5→K6)。
【0200】これにより、図27(B)に示すように、
ショートカット画面では、前記ショートカット設定メモ
リ20qに登録された使用頻度の高いコマンドがショー
トカットキーとして表示されるようになる。
【0201】したがって、前記構成のコマンドメニュー
表示機能によれば、所望のアプリケーションプログラム
の起動状態において、当該アプリケーション上にあるコ
マンドが実行されると、このコマンド実行の都度、当該
実行コマンドに対応付けられた使用頻度がカウントさ
れ、複数のコマンド毎の使用頻度に応じた表示の濃淡が
設定されて、例えばコマンドメニュー画面では使用頻度
の高いコマンドが高表示濃度で、また、使用頻度の低い
コマンドが低表示濃度で識別表示されるようになる。さ
らに、前記コマンド使用頻度のカウント数が所定の使用
頻度を越えたコマンドについては、ショートカットとし
て登録されショートカットキー表示されるので、使用頻
度の高いコマンドをいつでもすぐに指定して実行させる
ことができる。
【0202】なお、前記各実施形態において記載した手
法、すなわち、図4のフローチャートに示す表示順によ
るグラフ濃淡表示処理、図6のフローチャートに示す優
先度によるグラフ濃淡表示処理、図8のフローチャート
に示す表示本数指定グラフ表示処理、図10のフローチ
ャートに示すデータ指定濃淡切り替えグラフ表示処理、
図12のフローチャートに示す一部指定グラフ分割表示
処理、図14のフローチャートに示す指定範囲濃淡切り
替えグラフ表示処理、図16のフローチャートに示す本
数指定グラフ表示処理、図18のフローチャートに示す
時間指定グラフ表示処理、図20のフローチャートに示
すモード選択画面表示処理、図22のフローチャートに
示すアプリ選択画面表示処理、図24のフローチャート
に示す音楽ファイル再生表示処理、図26のフローチャ
ートに示すコマンドメニュー表示処理等の各手法は、何
れもコンピュータに実行させることができるプログラム
として、メモリカード(ROMカード、RAMカード
等)、磁気ディスク(フロッピディスク、ハードディス
ク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導
体メモリ等の外部記憶媒体17に格納して配布すること
ができる。そして、コンピュータは、この外部記憶媒体
17に記憶されたプログラムを記憶媒体読み取り部18
によって読み込み、この読み込んだプログラムによって
動作が制御されることにより、前記各実施形態において
説明したグラフ濃淡変更表示機能やアイコン濃淡変更表
示機能などを実現し、前述した手法による同様の処理を
実行することができる。
【0203】また、前記各手法を実現するためのプログ
ラムのデータは、プログラムコードの形態としてネット
ワークN上を伝送させることができ、このネットワーク
Nに接続されたコンピュータ端末の通信制御部19を介
して前記のプログラムデータを取り込み、前述したグラ
フ濃淡変更表示機能やアイコン濃淡変更表示機能などを
実現することもできる。
【0204】なお、本願発明は、前記各実施形態に限定
されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しな
い範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前
記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開
示される複数の構成要件における適宜な組み合わせによ
り種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示
される全構成要件から幾つかの構成要件が削除された
り、各実施形態間で幾つかの構成要件が組み合わされて
も、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解
決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られ
る場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされ
た構成が発明として抽出され得るものである。
【0205】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
表示装置によれば、複数のグラフを同一画面上に順次重
ねて表示すると、この順次表示される各グラフのそれぞ
れに対応付けて該グラフを表示した順序が記憶される。
そして、前記グラフ表示により新たなグラフが表示され
た際には、当該グラフ表示により既に表示されたグラフ
の表示濃度が前記グラフの表示順序に応じて変更される
ようになる。
【0206】また、本発明の請求項2に係る表示装置に
よれば、グラフ化すべき複数の数式のそれぞれに対応付
けて優先度を指定すると、前記複数の数式をそれぞれグ
ラフ化する際に、前記指定された各数式それぞれの優先
度に応じて、各対応するグラフの表示濃度が設定され、
この設定された各数式にそれぞれ対応するグラフの表示
濃度に従って、前記複数の数式がそれぞれグラフ化され
て表示されるようになる。
【0207】また、本発明の請求項3に係る表示装置に
よれば、複数のグラフを同一画面上に順次重ねて表示す
ると、このグラフ表示により新たなグラフが表示された
際に、そのグラフの合計表示本数が、表示本数指定手段
により指定されたグラフの最大表示本数を越えたか否か
が判断され、この表示本数判断により前記グラフの合計
表示本数が前記最大表示本数を越えたと判断された場合
には、表示されている最も古いグラフが消去されるよう
になる。
【0208】また、本発明の請求項4に係る表示装置に
よれば、グラフ化すべき数式を入力すると、この式入力
により入力された数式に対応するグラフの描画点となる
座標値が算出され、このグラフ座標値算出により算出さ
れたグラフ描画点の座標値がグラフ座標値記憶手段によ
り記憶される。すると、このグラフ座標値記憶手段によ
り記憶されたグラフ描画点の座標値に従ってグラフが表
示される。また、前記グラフ座標値記憶手段に記憶され
たグラフ描画点の座標値が表示される。そして、前記グ
ラフ表示により表示されたグラフ上の任意のグラフ範
囲、又は前記グラフ座標値表示により表示されたグラフ
描画点の座標値の中の任意の座標値範囲を指定すると、
この範囲指定により前記グラフ上の任意のグラフ範囲が
指定された場合には当該指定されたグラフ範囲の表示濃
度が変更され、又前記グラフ描画点の座標値の中の任意
の座標値範囲が指定された場合には当該指定された座標
値範囲の表示濃度が変更される。そして、この表示濃度
変更により前記指定されたグラフ範囲の表示濃度が変更
された場合には前記グラフ座標値表示により表示された
グラフ描画点の座標値の中の対応する座標値範囲の表示
濃度も変更され、又前記指定された座標値範囲の表示濃
度が変更された場合には前記グラフ表示により表示され
たグラフ上の対応するグラフ範囲の表示濃度も変更され
るようになる。
【0209】また、本発明の請求項5に係る表示装置に
よれば、複数の項を含む数式を入力し、この式入力によ
り入力された数式を表示し、この式表示により表示され
た数式の中の一部の項を指定すると、この式部分指定に
より指定された数式の中の一部の項の表示濃度が変更さ
れて表示される。すると、前記式入力により入力された
数式に対応するグラフが第1表示され、また、前記式部
分指定により指定された数式の中の一部の項のみに従っ
た数式に対応するグラフが第2表示されるようになる。
【0210】また、本発明の請求項6に係る表示装置に
よれば、グラフを表示し、このグラフ表示により表示さ
れたグラフ上の任意のグラフ範囲を指定し、この範囲指
定により指定されたグラフ範囲に基づいた所定の処理を
行うと、前記範囲指定により指定されたグラフ範囲の表
示濃度が変更されて表示されるようになる。
【0211】また、本発明の請求項7に係る表示装置に
よれば、グラフ化すべき複数の数式のそれぞれに対応付
けてグラフ消去の本数を指定し、前記複数の数式のそれ
ぞれに対応するグラフを同一画面上に順次重ねて表示す
ると、このグラフ表示により前記複数の数式のそれぞれ
に対応するグラフが順次表示される毎に、既に表示され
た個々のグラフについて該グラフの表示後に表示された
グラフの本数が前記消去本数指定により該グラフの数式
に対応付けられて指定されたグラフ消去の本数に到達し
たか否かが判断され、この消去本数判断により前記既に
表示された個々のグラフにおいて該グラフの表示後に表
示されたグラフの本数が前記対応指定されたグラフ消去
の本数に到達したと判断されたグラフが有る場合には、
当該グラフが消去されるようになる。
【0212】また、本発明の請求項8に係る表示装置に
よれば、グラフ化すべき複数の数式のそれぞれに対応付
けてグラフ表示の時間を指定し、前記複数の数式のそれ
ぞれに対応するグラフを同一画面上に重ねて表示する
と、このグラフ表示により表示された複数のグラフのそ
れぞれについて、その表示開始からの経過時間が計時さ
れる。すると、この計時される表示中の各グラフそれぞ
れについての表示開始からの経過時間が前記表示時間指
定により当該各グラフの数式に対応付けられて指定され
たグラフの表示時間に到達したか否かが判断され、この
表示時間判断により前記表示開始からの経過時間が前記
対応指定されたグラフの表示時間に到達したと判断され
たグラフが有る場合には、当該グラフが消去されるよう
になる。
【0213】よって、本発明の請求項1乃至請求項8の
それぞれに係る表示装置によれば、複数のグラフそれぞ
れの順位や優先度等の位置づけをそのグラフそのものに
おいて表現して表示することが可能になる。
【0214】また、本発明の請求項9に係る表示装置に
よれば、複数の動作モードのそれぞれに対応するアイコ
ンを配列してなるメニュー画面を表示し、このメニュー
表示により表示されたメニュー画面上の任意のアイコン
を指定して動作モードを選択すると、前記複数の動作モ
ードのそれぞれについて前記モード選択により選択され
る動作モードの使用頻度がカウントされる。すると、こ
の使用頻度カウントによりカウントされた前記複数の動
作モードそれぞれの使用頻度に応じて、前記メニュー表
示により表示されるメニュー画面内の各動作モードにそ
れぞれ対応するアイコンの配列位置が変更される。そし
て、前記メニュー画面によるアイコンの表示可能個数を
上回る動作モードがある場合には、前記使用頻度カウン
トによりカウントされた使用頻度の低い動作モードにつ
いて前記メニュー表示によるメニュー画面の表示に伴い
当該メニュー画面とは異なる形態の第2のメニューが表
示されるようになる。
【0215】また、本発明の請求項10に係る表示装置
によれば、複数のアイコンを配列してなるメニュー画面
を表示し、このメニュー表示により表示されたメニュー
画面上の任意のアイコンを指定して当該アイコンの機能
を選択すると、前記複数のアイコンのそれぞれについて
前記アイコン選択による選択回数がカウントされる。す
ると、このアイコン選択カウントによりカウントされた
各アイコンそれぞれの選択回数に応じて前記メニュー表
示により表示されるメニュー画面内の各アイコンそれぞ
れの表示濃度が変更されて表示されるようになる。
【0216】また、本発明の請求項11に係る表示装置
によれば、複数の音楽ファイルのそれぞれに対応するア
イコンを配列して表示すると、前記複数の音楽ファイル
それぞれの再生回数に応じて前記音楽ファイル表示によ
り表示される当該複数の音楽ファイルのそれぞれに対応
するアイコンの表示濃度が変更されて表示される。ま
た、前記音楽ファイル表示により表示された複数のアイ
コンを任意の順番で選択して当該選択アイコンに対応す
る音楽ファイルの再生順序を指定すると、この再生順序
指定により指定された音楽ファイルの再生順序に応じて
前記音楽ファイル表示により表示された当該音楽ファイ
ルのそれぞれに対応するアイコンの表示濃度が変更され
て表示されるようになる。
【0217】また、本発明の請求項12に係る表示装置
によれば、任意のアプリケーションに含まれる複数のコ
マンドそれぞれの使用頻度がカウントされると、この使
用頻度カウントによりカウントされた複数のコマンドそ
れぞれの使用頻度に応じて当該各コマンドの表示濃度を
変更したコマンドメニューが表示される。そして、前記
使用頻度カウントによるコマンド使用頻度のカウント数
が所定の使用頻度を越えたコマンドがある場合には、当
該コマンドはショートカットキーとして登録されるよう
になる。
【0218】よって、本発明の請求項9乃至請求項12
のそれぞれに係る表示装置によれば、複数のモードやフ
ァイルの選択画面表示などにおいて、そのそれぞれの選
択使用頻度などの位置づけをそのモードやファイルを示
す被表示データそのものにおいて表現して表示すること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の実施形態に係るグラフ表示
機能付き電子計算装置の電子回路の構成を示すブロック
図。
【図2】前記電子計算装置のキー入力部に備えられる各
種のキーの配列例を示す図。
【図3】前記電子計算装置のRAMに確保される主要な
データメモリの構成を示す図であり、同図(A)は当該
電子計算装置をグラフ表示機能を有する関数電卓として
構成した場合のメモリ構成を示す図、同図(B)は当該
電子計算装置をグラフ関数機能を有するパーソナルコン
ピュータとして構成した場合の追加のメモリ構成を示す
図。
【図4】前記電子計算装置における表示順によるグラフ
濃淡表示処理を示すフローチャート。
【図5】前記電子計算装置の表示順によるグラフ濃淡表
示処理に伴う複数グラフの濃淡変更表示状態を示す図。
【図6】前記電子計算装置における優先度によるグラフ
濃淡表示処理を示すフローチャート。
【図7】前記電子計算装置の優先度によるグラフ濃淡表
示処理に伴う操作表示状態を示す図。
【図8】前記電子計算装置における表示本数指定グラフ
表示処理を示すフローチャート。
【図9】前記電子計算装置の表示本数指定グラフ表示処
理に伴うグラフ表示状態を示す図。
【図10】前記電子計算装置におけるデータ指定濃淡切
り替えグラフ表示処理を示すフローチャート。
【図11】前記電子計算装置のデータ指定濃淡切り替え
グラフ表示処理に伴う濃淡切り替え操作表示状態を示す
図。
【図12】前記電子計算装置における一部指定グラフ分
割表示処理を示すフローチャート。
【図13】前記電子計算装置の一部指定グラフ分割表示
処理に伴う操作表示状態を示す図。
【図14】前記電子計算装置における指定範囲濃淡切り
替えグラフ表示処理を示すフローチャート。
【図15】前記電子計算装置の指定範囲濃淡切り替えグ
ラフ表示処理に伴う指定範囲の濃淡切り替え操作表示状
態を示す図。
【図16】前記電子計算装置における本数指定グラフ表
示処理を示すフローチャート。
【図17】前記電子計算装置の本数指定グラフ表示処理
に伴う操作表示状態を示す図。
【図18】前記電子計算装置における時間指定グラフ表
示処理を示すフローチャート。
【図19】前記電子計算装置の時間指定グラフ表示処理
に伴う操作表示状態を示す図。
【図20】前記電子計算装置におけるモード選択画面表
示処理を示すフローチャート。
【図21】前記電子計算装置のモード選択画面表示処理
に伴うモード選択画面の表示変化状態を示す図。
【図22】前記電子計算装置をパーソナルコンピュータ
とした場合のアプリ選択画面表示処理を示すフローチャ
ート。
【図23】前記電子計算装置のアプリ選択画面表示処理
に伴うアプリ使用選択画面の表示変化状態を示す図。
【図24】前記電子計算装置をパーソナルコンピュータ
とした場合の音楽ファイル再生表示処理を示すフローチ
ャート。
【図25】前記電子計算装置の音楽ファイル再生表示処
理に伴うファイル再生選択画面の表示状態を示す図。
【図26】前記電子計算装置をパーソナルコンピュータ
とした場合のコマンドメニュー表示処理を示すフローチ
ャート。
【図27】前記電子計算装置のコマンドメニュー表示処
理に伴うコマンドメニュー画面及びショートカット画面
の表示状態を示す図。
【符号の説明】
10 …電子計算装置 11 …制御部(CPU) 12 …キー入力部 12a…数値・記号・文字キー 12b…「ON」キー 12c…「OFF」キー 12d…「モード」キー 12e…「式」キー 12f…「グラフ」キー 12g…「クリア」キー 12h…「設定」キー 12i…「優先」キー 12j…「本数」キー 12k…「テーブル」キー 12l…「範囲」キー 12m…「濃淡」キー 12n…「トレース」キー 12o…「ズーム」キー 12p…「通信」キー 12q…「解除」キー 12r…「時間」キー 12s…「実行」キー 12t…カーソルキー 13 …液晶表示部 14 …タブレット 15 …位置検出回路 16 …ROM 17 …外部記憶媒体 18 …記憶媒体読み取り部 19 …通信制御部 20 …RAM 20a…表示データメモリ 20b…式データメモリ 20b1…表示順番メモリ 20b2…表示濃度メモリ 20b3…表示優先度メモリ 20b4…消去本数メモリ 20b5…表示時間メモリ 20c…グラフテーブルデータメモリ 20d…グラフ描画データメモリ 20e…nカウンタメモリ 20f…kカウンタメモリ 20g…グラフ表示数メモリ 20h…ポインタデータメモリ 20i…タイマカウンタメモリ 20j…モード使用回数メモリ 20k…モード選択画面設定メモリ 20l…アプリ使用回数メモリ 20m…アプリ使用選択設定メモリ 20n…再生回数設定メモリ 20o…再生順位メモリ 20p…コマンドリスト濃淡設定メモリ 20q…ショートカット設定メモリ 21 …表示駆動回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/00 550 G09G 5/00 550D 550B 5/36 510 5/36 510A 5/377 G10K 15/04 302F 5/36 G09G 5/36 520N // G10K 15/04 302 520B

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のグラフを同一画面上に順次重ねて
    表示するグラフ表示手段と、 このグラフ表示手段により順次表示される各グラフのそ
    れぞれに対応付けて該グラフを表示した順序を記憶する
    表示順記憶手段と、 前記グラフ表示手段により新たなグラフが表示された際
    に、当該グラフ表示手段により既に表示されたグラフの
    表示濃度を前記表示順記憶手段に記憶された該グラフの
    表示順序に応じて変更する表示濃度変更手段と、を備え
    たことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 グラフ化すべき複数の数式のそれぞれに
    対応付けて優先度を指定する優先度指定手段と、 前記複数の数式をそれぞれグラフ化する際に、前記優先
    度指定手段により指定された各数式それぞれの優先度に
    応じて、各対応するグラフの表示濃度を設定する表示濃
    度設定手段と、 この表示濃度設定手段により設定された各数式にそれぞ
    れ対応するグラフの表示濃度に従って、前記複数の数式
    をそれぞれグラフ化して表示するグラフ表示手段と、を
    備えたことを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 複数のグラフを同一画面上に順次重ねて
    表示するグラフ表示手段と、 グラフの最大表示本数を指定する表示本数指定手段と、 前記グラフ表示手段により新たなグラフが表示された際
    に、そのグラフの合計表示本数が前記表示本数指定手段
    により指定された最大表示本数を越えたか否かを判断す
    る表示本数判断手段と、 この表示本数判断手段により前記グラフの合計表示本数
    が前記最大表示本数を越えたと判断された場合には、表
    示されている最も古いグラフを消去するグラフ消去手段
    と、を備えたことを特徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】 グラフ化すべき数式を入力する式入力手
    段と、 この式入力手段により入力された数式に対応するグラフ
    の描画点となる座標値を算出するグラフ座標値算出手段
    と、 このグラフ座標値算出手段により算出されたグラフ描画
    点の座標値を記憶するグラフ座標値記憶手段と、 このグラフ座標値記憶手段に記憶されたグラフ描画点の
    座標値に従ってグラフを表示するグラフ表示手段と、 前記グラフ座標値記憶手段に記憶されたグラフ描画点の
    座標値を表示するグラフ座標値表示手段と、 前記グラフ表示手段により表示されたグラフ上の任意の
    グラフ範囲、又は前記グラフ座標値表示手段により表示
    されたグラフ描画点の座標値の中の任意の座標値範囲を
    指定する範囲指定手段と、 この範囲指定手段により前記グラフ上の任意のグラフ範
    囲が指定された場合には当該指定されたグラフ範囲の表
    示濃度を変更し、又前記グラフ描画点の座標値の中の任
    意の座標値範囲が指定された場合には当該指定された座
    標値範囲の表示濃度を変更する表示濃度変更手段と、 この表示濃度変更手段により前記指定されたグラフ範囲
    の表示濃度が変更された場合には前記グラフ座標値表示
    手段により表示されたグラフ描画点の座標値の中の対応
    する座標値範囲の表示濃度も変更し、又前記指定された
    座標値範囲の表示濃度が変更された場合には前記グラフ
    表示手段により表示されたグラフ上の対応するグラフ範
    囲の表示濃度も変更する表示濃度連動変更手段と、を備
    えたことを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】 複数の項を含む数式を入力する式入力手
    段と、 この式入力手段により入力された数式を表示する式表示
    手段と、 この式表示手段により表示された数式の中の一部の項を
    指定する式部分指定手段と、 この式部分指定手段により指定された数式の中の一部の
    項の表示濃度を変更して表示する表示濃度変更手段と、 前記式入力手段により入力された数式に対応するグラフ
    を表示する第1のグラフ表示手段と、 前記式部分指定手段により指定された数式の中の一部の
    項のみに従った数式に対応するグラフを表示する第2の
    グラフ表示手段と、を備えたことを特徴とする表示装
    置。
  6. 【請求項6】 グラフを表示するグラフ表示手段と、 このグラフ表示手段により表示されたグラフ上の任意の
    グラフ範囲を指定する範囲指定手段と、 この範囲指定手段により指定されたグラフ範囲に基づい
    た所定の処理を行うグラフ処理手段と、 前記範囲指定手段により指定されたグラフ範囲の表示濃
    度を変更して表示する表示濃度変更手段と、を備えたこ
    とを特徴とする表示装置。
  7. 【請求項7】 グラフ化すべき複数の数式のそれぞれに
    対応付けてグラフ消去の本数を指定する消去本数指定手
    段と、 前記複数の数式のそれぞれに対応するグラフを同一画面
    上に順次重ねて表示するグラフ表示手段と、 このグラフ表示手段により前記複数の数式のそれぞれに
    対応するグラフが順次表示される毎に、既に表示された
    個々のグラフについて該グラフの表示後に表示されたグ
    ラフの本数が前記消去本数指定手段により該グラフの数
    式に対応付けられて指定されたグラフ消去の本数に到達
    したか否かを判断する消去本数判断手段と、 この消去本数判断手段により前記既に表示された個々の
    グラフにおいて該グラフの表示後に表示されたグラフの
    本数が前記対応指定されたグラフ消去の本数に到達した
    と判断されたグラフが有る場合には、当該グラフを消去
    するグラフ消去手段と、を備えたことを特徴とする表示
    装置。
  8. 【請求項8】 グラフ化すべき複数の数式のそれぞれに
    対応付けてグラフ表示の時間を指定する表示時間指定手
    段と、 前記複数の数式のそれぞれに対応するグラフを同一画面
    上に重ねて表示するグラフ表示手段と、 このグラフ表示手段により表示された複数のグラフのそ
    れぞれについて、その表示開始からの経過時間を計時す
    る計時手段と、 この計時手段により計時される表示中の各グラフそれぞ
    れについての表示開始からの経過時間が前記表示時間指
    定手段により当該各グラフの数式に対応付けられて指定
    されたグラフの表示時間に到達したか否かを判断する表
    示時間判断手段と、 この表示時間判断手段により前記表示開始からの経過時
    間が前記対応指定されたグラフの表示時間に到達したと
    判断されたグラフが有る場合には、当該グラフを消去す
    るグラフ消去手段と、を備えたことを特徴とする表示装
    置。
  9. 【請求項9】 複数の動作モードのそれぞれに対応する
    アイコンを配列してなるメニュー画面を表示するメニュ
    ー表示手段と、 このメニュー表示手段により表示されたメニュー画面上
    の任意のアイコンを指定して動作モードを選択するモー
    ド選択手段と、 前記複数の動作モードのそれぞれについて前記モード選
    択手段により選択される動作モードの使用頻度をカウン
    トする使用頻度カウント手段と、 この使用頻度カウント手段によりカウントされた前記複
    数の動作モードそれぞれの使用頻度に応じて、前記メニ
    ュー表示手段により表示されるメニュー画面内の各動作
    モードにそれぞれ対応するアイコンの配列位置を変更す
    るアイコン位置変更手段と、 前記メニュー画面によるアイコンの表示可能個数を上回
    る動作モードがある場合には、前記使用頻度カウント手
    段によりカウントされた使用頻度の低い動作モードにつ
    いて前記メニュー表示手段によるメニュー画面の表示に
    伴い当該メニュー画面とは異なる形態の第2のメニュー
    を表示する第2メニュー表示手段と、を備えたことを特
    徴とする表示装置。
  10. 【請求項10】 複数のアイコンを配列してなるメニュ
    ー画面を表示するメニュー表示手段と、 このメニュー表示手段により表示されたメニュー画面上
    の任意のアイコンを指定して当該アイコンの機能を選択
    するアイコン選択手段と、 前記複数のアイコンのそれぞれについて前記アイコン選
    択手段による選択回数をカウントするアイコン選択カウ
    ント手段と、 このアイコン選択カウント手段によりカウントされた各
    アイコンそれぞれの選択回数に応じて前記メニュー表示
    手段により表示されるメニュー画面内の各アイコンそれ
    ぞれの表示濃度を変更して表示する表示濃度変更手段
    と、を備えたことを特徴とする表示装置。
  11. 【請求項11】 複数の音楽ファイルのそれぞれに対応
    するアイコンを配列して表示する音楽ファイル表示手段
    と、 前記複数の音楽ファイルそれぞれの再生回数に応じて前
    記音楽ファイル表示手段により表示される当該複数の音
    楽ファイルのそれぞれに対応するアイコンの表示濃度を
    変更して表示する再生回数対応表示濃度変更手段と、 前記音楽ファイル表示手段により表示された複数のアイ
    コンを任意の順番で選択して当該選択アイコンに対応す
    る音楽ファイルの再生順序を指定する再生順序指定手段
    と、 この再生順序指定手段により指定された音楽ファイルの
    再生順序に応じて前記音楽ファイル表示手段により表示
    された当該音楽ファイルのそれぞれに対応するアイコン
    の表示濃度を変更して表示する再生順序対応表示濃度変
    更手段と、を備えたことを特徴とする表示装置。
  12. 【請求項12】 任意のアプリケーションに含まれる複
    数のコマンドそれぞれの使用頻度をカウントする使用頻
    度カウント手段と、 この使用頻度カウント手段によりカウントされた複数の
    コマンドそれぞれの使用頻度に応じて当該各コマンドの
    表示濃度を変更したコマンドメニューを表示するメニュ
    ー表示手段と、 前記使用頻度カウント手段によるコマンド使用頻度のカ
    ウント数が所定の使用頻度を越えたコマンドがある場合
    には、当該コマンドをショートカットキーとして登録す
    るショートカット登録手段と、を備えたことを特徴とす
    る表示装置。
  13. 【請求項13】 複数のグラフを同一画面上に順次重ね
    て表示するグラフ表示ステップと、 このグラフ表示ステップにより順次表示される各グラフ
    のそれぞれに対応付けて該グラフを表示した順序を記憶
    する表示順記憶ステップと、 前記グラフ表示ステップにより新たなグラフが表示され
    た際に、当該グラフ表示ステップにより既に表示された
    グラフの表示濃度を前記表示順記憶ステップにより記憶
    された該グラフの表示順序に応じて変更する表示濃度変
    更ステップと、からなることを特徴とする表示方法。
  14. 【請求項14】 グラフ化すべき複数の数式のそれぞれ
    に対応付けて優先度を指定する優先度指定ステップと、 前記複数の数式をそれぞれグラフ化する際に、前記優先
    度指定ステップにより指定された各数式それぞれの優先
    度に応じて、各対応するグラフの表示濃度を設定する表
    示濃度設定ステップと、 この表示濃度設定ステップにより設定された各数式にそ
    れぞれ対応するグラフの表示濃度に従って、前記複数の
    数式をそれぞれグラフ化して表示するグラフ表示ステッ
    プと、からなることを特徴とする表示方法。
  15. 【請求項15】 複数のグラフを同一画面上に順次重ね
    て表示するグラフ表示ステップと、 グラフの最大表示本数を指定する表示本数指定ステップ
    と、 前記グラフ表示ステップにより新たなグラフが表示され
    た際に、そのグラフの合計表示本数が前記表示本数指定
    ステップにより指定された最大表示本数を越えたか否か
    を判断する表示本数判断ステップと、 この表示本数判断ステップにより前記グラフの合計表示
    本数が前記最大表示本数を越えたと判断された場合に
    は、表示されている最も古いグラフを消去するグラフ消
    去ステップと、からなることを特徴とする表示方法。
  16. 【請求項16】 グラフ化すべき数式を入力する式入力
    ステップと、 この式入力ステップにより入力された数式に対応するグ
    ラフの描画点となる座標値を算出するグラフ座標値算出
    ステップと、 このグラフ座標値算出ステップにより算出されたグラフ
    描画点の座標値を記憶するグラフ座標値記憶ステップ
    と、 このグラフ座標値記憶ステップにより記憶されたグラフ
    描画点の座標値に従ってグラフを表示するグラフ表示ス
    テップと、 前記グラフ座標値記憶ステップにより記憶されたグラフ
    描画点の座標値を表示するグラフ座標値表示ステップ
    と、 前記グラフ表示ステップにより表示されたグラフ上の任
    意のグラフ範囲、又は前記グラフ座標値表示ステップに
    より表示されたグラフ描画点の座標値の中の任意の座標
    値範囲を指定する範囲指定ステップと、 この範囲指定ステップにより前記グラフ上の任意のグラ
    フ範囲が指定された場合には当該指定されたグラフ範囲
    の表示濃度を変更し、又前記グラフ描画点の座標値の中
    の任意の座標値範囲が指定された場合には当該指定され
    た座標値範囲の表示濃度を変更する表示濃度変更ステッ
    プと、 この表示濃度変更ステップにより前記指定されたグラフ
    範囲の表示濃度が変更された場合には前記グラフ座標値
    表示ステップにより表示されたグラフ描画点の座標値の
    中の対応する座標値範囲の表示濃度も変更し、又前記指
    定された座標値範囲の表示濃度が変更された場合には前
    記グラフ表示ステップにより表示されたグラフ上の対応
    するグラフ範囲の表示濃度も変更する表示濃度連動変更
    ステップと、からなることを特徴とする表示方法。
  17. 【請求項17】 複数の項を含む数式を入力する式入力
    ステップと、 この式入力ステップにより入力された数式を表示する式
    表示ステップと、 この式表示ステップにより表示された数式の中の一部の
    項を指定する式部分指定ステップと、 この式部分指定ステップにより指定された数式の中の一
    部の項の表示濃度を変更して表示する表示濃度変更ステ
    ップと、 前記式入力ステップにより入力された数式に対応するグ
    ラフを表示する第1のグラフ表示ステップと、 前記式部分指定ステップにより指定された数式の中の一
    部の項のみに従った数式に対応するグラフを表示する第
    2のグラフ表示ステップと、からなることを特徴とする
    表示方法。
  18. 【請求項18】 グラフを表示するグラフ表示ステップ
    と、 このグラフ表示ステップにより表示されたグラフ上の任
    意のグラフ範囲を指定する範囲指定ステップと、 この範囲指定ステップにより指定されたグラフ範囲に基
    づいた所定の処理を行うグラフ処理ステップと、 前記範囲指定ステップにより指定されたグラフ範囲の表
    示濃度を変更して表示する表示濃度変更ステップと、か
    らなることを特徴とする表示方法。
  19. 【請求項19】 グラフ化すべき複数の数式のそれぞれ
    に対応付けてグラフ消去の本数を指定する消去本数指定
    ステップと、 前記複数の数式のそれぞれに対応するグラフを同一画面
    上に順次重ねて表示するグラフ表示ステップと、 このグラフ表示ステップにより前記複数の数式のそれぞ
    れに対応するグラフが順次表示される毎に、既に表示さ
    れた個々のグラフについて該グラフの表示後に表示され
    たグラフの本数が前記消去本数指定ステップにより該グ
    ラフの数式に対応付けられて指定されたグラフ消去の本
    数に到達したか否かを判断する消去本数判断ステップ
    と、 この消去本数判断ステップにより前記既に表示された個
    々のグラフにおいて該グラフの表示後に表示されたグラ
    フの本数が前記対応指定されたグラフ消去の本数に到達
    したと判断されたグラフが有る場合には、当該グラフを
    消去するグラフ消去ステップと、からなることを特徴と
    する表示方法。
  20. 【請求項20】 グラフ化すべき複数の数式のそれぞれ
    に対応付けてグラフ表示の時間を指定する表示時間指定
    ステップと、 前記複数の数式のそれぞれに対応するグラフを同一画面
    上に重ねて表示するグラフ表示ステップと、 このグラフ表示ステップにより表示された複数のグラフ
    のそれぞれについて、その表示開始からの経過時間を計
    時する計時ステップと、 この計時ステップにより計時される表示中の各グラフそ
    れぞれについての表示開始からの経過時間が前記表示時
    間指定ステップにより当該各グラフの数式に対応付けら
    れて指定されたグラフの表示時間に到達したか否かを判
    断する表示時間判断ステップと、 この表示時間判断ステップにより前記表示開始からの経
    過時間が前記対応指定されたグラフの表示時間に到達し
    たと判断されたグラフが有る場合には、当該グラフを消
    去するグラフ消去ステップと、からなることを特徴とす
    る表示方法。
  21. 【請求項21】 複数の動作モードのそれぞれに対応す
    るアイコンを配列してなるメニュー画面を表示するメニ
    ュー表示ステップと、 このメニュー表示ステップにより表示されたメニュー画
    面上の任意のアイコンを指定して動作モードを選択する
    モード選択ステップと、 前記複数の動作モードのそれぞれについて前記モード選
    択ステップにより選択される動作モードの使用頻度をカ
    ウントする使用頻度カウントステップと、 この使用頻度カウントステップによりカウントされた前
    記複数の動作モードそれぞれの使用頻度に応じて、前記
    メニュー表示ステップにより表示されるメニュー画面内
    の各動作モードにそれぞれ対応するアイコンの配列位置
    を変更するアイコン位置変更ステップと、 前記メニュー画面によるアイコンの表示可能個数を上回
    る動作モードがある場合には、前記使用頻度カウントス
    テップによりカウントされた使用頻度の低い動作モード
    について前記メニュー表示ステップによるメニュー画面
    の表示に伴い当該メニュー画面とは異なる形態の第2の
    メニューを表示する第2メニュー表示ステップと、から
    なることを特徴とする表示方法。
  22. 【請求項22】 複数のアイコンを配列してなるメニュ
    ー画面を表示するメニュー表示ステップと、 このメニュー表示ステップにより表示されたメニュー画
    面上の任意のアイコンを指定して当該アイコンの機能を
    選択するアイコン選択ステップと、 前記複数のアイコンのそれぞれについて前記アイコン選
    択ステップによる選択回数をカウントするアイコン選択
    カウントステップと、 このアイコン選択カウントステップによりカウントされ
    た各アイコンそれぞれの選択回数に応じて前記メニュー
    表示ステップにより表示されるメニュー画面内の各アイ
    コンそれぞれの表示濃度を変更して表示する表示濃度変
    更ステップと、からなることを特徴とする表示方法。
  23. 【請求項23】 複数の音楽ファイルのそれぞれに対応
    するアイコンを配列して表示する音楽ファイル表示ステ
    ップと、 前記複数の音楽ファイルそれぞれの再生回数に応じて前
    記音楽ファイル表示ステップにより表示される当該複数
    の音楽ファイルのそれぞれに対応するアイコンの表示濃
    度を変更して表示する再生回数対応表示濃度変更ステッ
    プと、 前記音楽ファイル表示ステップにより表示された複数の
    アイコンを任意の順番で選択して当該選択アイコンに対
    応する音楽ファイルの再生順序を指定する再生順序指定
    ステップと、 この再生順序指定ステップにより指定された音楽ファイ
    ルの再生順序に応じて前記音楽ファイル表示ステップに
    より表示された当該音楽ファイルのそれぞれに対応する
    アイコンの表示濃度を変更して表示する再生順序対応表
    示濃度変更ステップと、からなることを特徴とする表示
    方法。
  24. 【請求項24】 任意のアプリケーションに含まれる複
    数のコマンドそれぞれの使用頻度をカウントする使用頻
    度カウントステップと、 この使用頻度カウントステップによりカウントされた複
    数のコマンドそれぞれの使用頻度に応じて当該各コマン
    ドの表示濃度を変更したコマンドメニューを表示するメ
    ニュー表示ステップと、 前記使用頻度カウントステップによるコマンド使用頻度
    のカウント数が所定の使用頻度を越えたコマンドがある
    場合には、当該コマンドをショートカットキーとして登
    録するショートカット登録ステップと、からなることを
    特徴とする表示方法。
  25. 【請求項25】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 複数のグラフを同一画面上に順次重ねて表示するグラフ
    表示手段、 このグラフ表示手段により順次表示される各グラフのそ
    れぞれに対応付けて該グラフを表示した順序を記憶する
    表示順記憶手段、 前記グラフ表示手段により新たなグラフが表示された際
    に、当該グラフ表示手段により既に表示されたグラフの
    表示濃度を前記表示順記憶手段により記憶された該グラ
    フの表示順序に応じて変更する表示濃度変更手段、とし
    て機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な表
    示処理プログラムを記憶した記憶媒憶。
  26. 【請求項26】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 グラフ化すべき複数の数式のそれぞれに対応付けて優先
    度を指定する優先度指定手段、 前記複数の数式をそれぞれグラフ化する際に、前記優先
    度指定手段により指定された各数式それぞれの優先度に
    応じて、各対応するグラフの表示濃度を設定する表示濃
    度設定手段、 この表示濃度設定手段により設定された各数式にそれぞ
    れ対応するグラフの表示濃度に従って、前記複数の数式
    をそれぞれグラフ化して表示するグラフ表示手段、とし
    て機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な表
    示処理プログラムを記憶した記憶媒憶。
  27. 【請求項27】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 複数のグラフを同一画面上に順次重ねて表示するグラフ
    表示手段、 グラフの最大表示本数を指定する表示本数指定手段、 前記グラフ表示手段により新たなグラフが表示された際
    に、そのグラフの合計表示本数が前記表示本数指定手段
    により指定された最大表示本数を越えたか否かを判断す
    る表示本数判断手段、 この表示本数判断手段により前記グラフの合計表示本数
    が前記最大表示本数を越えたと判断された場合には、表
    示されている最も古いグラフを消去するグラフ消去手
    段、として機能させるようにしたコンピュータ読み込み
    可能な表示処理プログラムを記憶した記憶媒憶。
  28. 【請求項28】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 グラフ化すべき数式を入力する式入力手段、 この式入力手段により入力された数式に対応するグラフ
    の描画点となる座標値を算出するグラフ座標値算出手
    段、 このグラフ座標値算出手段により算出されたグラフ描画
    点の座標値を記憶するグラフ座標値記憶手段、 このグラフ座標値記憶手段により記憶されたグラフ描画
    点の座標値に従ってグラフを表示するグラフ表示手段、 前記グラフ座標値記憶手段により記憶されたグラフ描画
    点の座標値を表示するグラフ座標値表示手段、 前記グラフ表示手段により表示されたグラフ上の任意の
    グラフ範囲、又は前記グラフ座標値表示手段により表示
    されたグラフ描画点の座標値の中の任意の座標値範囲を
    指定する範囲指定手段、 この範囲指定手段により前記グラフ上の任意のグラフ範
    囲が指定された場合には当該指定されたグラフ範囲の表
    示濃度を変更し、又前記グラフ描画点の座標値の中の任
    意の座標値範囲が指定された場合には当該指定された座
    標値範囲の表示濃度を変更する表示濃度変更手段、 この表示濃度変更手段により前記指定されたグラフ範囲
    の表示濃度が変更された場合には前記グラフ座標値表示
    手段により表示されたグラフ描画点の座標値の中の対応
    する座標値範囲の表示濃度も変更し、又前記指定された
    座標値範囲の表示濃度が変更された場合には前記グラフ
    表示手段により表示されたグラフ上の対応するグラフ範
    囲の表示濃度も変更する表示濃度連動変更手段、として
    機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能な表示
    処理プログラムを記憶した記憶媒憶。
  29. 【請求項29】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 複数の項を含む数式を入力する式入力手段、 この式入力手段により入力された数式を表示する式表示
    手段、 この式表示手段により表示された数式の中の一部の項を
    指定する式部分指定手段、 この式部分指定手段により指定された数式の中の一部の
    項の表示濃度を変更して表示する表示濃度変更手段、 前記式入力手段により入力された数式に対応するグラフ
    を表示する第1のグラフ表示手段、 前記式部分指定手段により指定された数式の中の一部の
    項のみに従った数式に対応するグラフを表示する第2の
    グラフ表示手段、として機能させるようにしたコンピュ
    ータ読み込み可能な表示処理プログラムを記憶した記憶
    媒憶。
  30. 【請求項30】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 グラフを表示するグラフ表示手段、 このグラフ表示手段により表示されたグラフ上の任意の
    グラフ範囲を指定する範囲指定手段、 この範囲指定手段により指定されたグラフ範囲に基づい
    た所定の処理を行うグラフ処理手段、 前記範囲指定手段により指定されたグラフ範囲の表示濃
    度を変更して表示する表示濃度変更手段、として機能さ
    せるようにしたコンピュータ読み込み可能な表示処理プ
    ログラムを記憶した記憶媒憶。
  31. 【請求項31】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 グラフ化すべき複数の数式のそれぞれに対応付けてグラ
    フ消去の本数を指定する消去本数指定手段、 前記複数の数式のそれぞれに対応するグラフを同一画面
    上に順次重ねて表示するグラフ表示手段、 このグラフ表示手段により前記複数の数式のそれぞれに
    対応するグラフが順次表示される毎に、既に表示された
    個々のグラフについて該グラフの表示後に表示されたグ
    ラフの本数が前記消去本数指定手段により該グラフの数
    式に対応付けられて指定されたグラフ消去の本数に到達
    したか否かを判断する消去本数判断手段、 この消去本数判断手段により前記既に表示された個々の
    グラフにおいて該グラフの表示後に表示されたグラフの
    本数が前記対応指定されたグラフ消去の本数に到達した
    と判断されたグラフが有る場合には、当該グラフを消去
    するグラフ消去手段、として機能させるようにしたコン
    ピュータ読み込み可能な表示処理プログラムを記憶した
    記憶媒憶。
  32. 【請求項32】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 グラフ化すべき複数の数式のそれぞれに対応付けてグラ
    フ表示の時間を指定する表示時間指定手段、 前記複数の数式のそれぞれに対応するグラフを同一画面
    上に重ねて表示するグラフ表示手段、 このグラフ表示手段により表示された複数のグラフのそ
    れぞれについて、その表示開始からの経過時間を計時す
    る計時手段、 この計時手段により計時される表示中の各グラフそれぞ
    れについての表示開始からの経過時間が前記表示時間指
    定手段により当該各グラフの数式に対応付けられて指定
    されたグラフの表示時間に到達したか否かを判断する表
    示時間判断手段、 この表示時間判断手段により前記表示開始からの経過時
    間が前記対応指定されたグラフの表示時間に到達したと
    判断されたグラフが有る場合には、当該グラフを消去す
    るグラフ消去手段、として機能させるようにしたコンピ
    ュータ読み込み可能な表示処理プログラムを記憶した記
    憶媒憶。
  33. 【請求項33】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 複数の動作モードのそれぞれに対応するアイコンを配列
    してなるメニュー画面を表示するメニュー表示手段、 このメニュー表示手段により表示されたメニュー画面上
    の任意のアイコンを指定して動作モードを選択するモー
    ド選択手段、 前記複数の動作モードのそれぞれについて前記モード選
    択手段により選択される動作モードの使用頻度をカウン
    トする使用頻度カウント手段、 この使用頻度カウント手段によりカウントされた前記複
    数の動作モードそれぞれの使用頻度に応じて、前記メニ
    ュー表示手段により表示されるメニュー画面内の各動作
    モードにそれぞれ対応するアイコンの配列位置を変更す
    るアイコン位置変更手段、 前記メニュー画面によるアイコンの表示可能個数を上回
    る動作モードがある場合には、前記使用頻度カウント手
    段によりカウントされた使用頻度の低い動作モードにつ
    いて前記メニュー表示手段によるメニュー画面の表示に
    伴い当該メニュー画面とは異なる形態の第2のメニュー
    を表示する第2メニュー表示手段、として機能させるよ
    うにしたコンピュータ読み込み可能な表示処理プログラ
    ムを記憶した記憶媒憶。
  34. 【請求項34】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 複数のアイコンを配列してなるメニュー画面を表示する
    メニュー表示手段、 このメニュー表示手段により表示されたメニュー画面上
    の任意のアイコンを指定して当該アイコンの機能を選択
    するアイコン選択手段、 前記複数のアイコンのそれぞれについて前記アイコン選
    択手段による選択回数をカウントするアイコン選択カウ
    ント手段、 このアイコン選択カウント手段によりカウントされた各
    アイコンそれぞれの選択回数に応じて前記メニュー表示
    手段により表示されるメニュー画面内の各アイコンそれ
    ぞれの表示濃度を変更して表示する表示濃度変更手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み込み可能
    な表示処理プログラムを記憶した記憶媒憶。
  35. 【請求項35】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 複数の音楽ファイルのそれぞれに対応するアイコンを配
    列して表示する音楽ファイル表示手段、 前記複数の音楽ファイルそれぞれの再生回数に応じて前
    記音楽ファイル表示手段により表示される当該複数の音
    楽ファイルのそれぞれに対応するアイコンの表示濃度を
    変更して表示する再生回数対応表示濃度変更手段、 前記音楽ファイル表示手段により表示された複数のアイ
    コンを任意の順番で選択して当該選択アイコンに対応す
    る音楽ファイルの再生順序を指定する再生順序指定手
    段、 この再生順序指定手段により指定された音楽ファイルの
    再生順序に応じて前記音楽ファイル表示手段により表示
    された当該音楽ファイルのそれぞれに対応するアイコン
    の表示濃度を変更して表示する再生順序対応表示濃度変
    更手段、として機能させるようにしたコンピュータ読み
    込み可能な表示処理プログラムを記憶した記憶媒憶。
  36. 【請求項36】 表示装置のコンピュータを制御するた
    めの表示処理プログラムを記憶した記憶媒体であって、 前記コンピュータを、 任意のアプリケーションに含まれる複数のコマンドそれ
    ぞれの使用頻度をカウントする使用頻度カウント手段、 この使用頻度カウント手段によりカウントされた複数の
    コマンドそれぞれの使用頻度に応じて当該各コマンドの
    表示濃度を変更したコマンドメニューを表示するメニュ
    ー表示手段、前記使用頻度カウント手段によるコマンド
    使用頻度のカウント数が所定の使用頻度を越えたコマン
    ドがある場合には、当該コマンドをショートカットキー
    として登録するショートカット登録手段、として機能さ
    せるようにしたコンピュータ読み込み可能な表示処理プ
    ログラムを記憶した記憶媒憶。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007272904A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Lg Electronics Inc 画面表示項目を選択する端末機及び方法
JP2007318216A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Sharp Corp 入力切換装置、テレビジョン受像機及び入力切換方法
JP4795252B2 (ja) * 2005-01-13 2011-10-19 三菱電機株式会社 パワーコンディショナ

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