JP2954608B2 - 文書処理方法及びその装置 - Google Patents

文書処理方法及びその装置

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JP2954608B2 JP1253798A JP25379889A JP2954608B2 JP 2954608 B2 JP2954608 B2 JP 2954608B2 JP 1253798 A JP1253798 A JP 1253798A JP 25379889 A JP25379889 A JP 25379889A JP 2954608 B2 JP2954608 B2 JP 2954608B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特定の機能の実行を指示する項目を複数
表示可能な表示部を備えて、各項目の表示順序を任意に
変更処理する文書処理方法及びその装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、この種の電子機器では、作業を指示する項目表
示(以後、単にメニュー表示と記す)は固定であった。
近年、この種の電子機器では、多機能化が図られ、そ
れに伴ってメニュー表示項目数も増加している。
しかし、利用者が頻繁に使用する機能は使用目的に依
存して限定されるのが常である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、ある使用者にとって使用頻度が高い機能
が、常に優先順位の高い機能となっている場合は良い
が、階層順位の低い機能がもっとも頻繁な機能である使
用者にとっては、所望とする機能を選択するまでに複数
回のキー操作と、その選択操作を強いられる結果とな
り、使用者の要求する処理を効率よく実行できない等の
問題点があった。
この発明は、上記問題点を解消するためになされたも
ので、特定の機能の実行を指示するための項目を、入力
される制御情報に基づいて、関連する複数の項目をグル
ープ化して表示し、前記制御情報を変更することによ
り、複数項目からなるグループを変更することにより、
関連する複数の項目をグループ化して表示できるととも
に、グループ表示される各項目をユーザの要求する任意
のグループに変更でき、ユーザが所望とする特定の機能
の実行を少ない操作で指示することができる文書処理方
法及びその装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る文書処理方法は、特定の機能の実行を
指示するための項目を複数項目表示する表示工程と、前
記表示工程により表示された各項目の表示順を規定する
制御情報を入力する入力工程と、該入力工程により入力
された制御情報を記憶する記憶工程と、前記記憶工程に
より記憶された制御情報に基づいて、関連する複数の項
目をグループ化して表示するように制御する表示制御工
程と、前記記憶工程により記憶された制御情報を変更す
ることにより、複数項目からなるグループを変更する変
更工程とを有するものである。
また、前記制御情報は、前記項目の表示を有無を規定
する情報を含むものである。
さらに、前記表示された複数項目の選択頻度に基づい
て、各項目の表示順を変更するものである。
この発明に係る文書処理装置は、特定の機能の実行を
指示するための項目を複数項目表示可能な表示手段と、
前記表示手段により表示された各項目の表示順を規定す
る制御情報を入力する入力手段と、前記入力手段により
入力された制御情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手
段により記憶された制御情報に基づいて、関連する複数
の項目をグループ化して表示するように制御する表示制
御手段と、前記記憶手段に記憶された制御情報を変更す
ることにより、複数項目からなるグループを変更する変
更手段とを有するものである。
また、前記制御情報は、前記項目に表示の有無を規定
する情報を含むものである。
さらに、前記表示制御手段は、前記表示手段に表示さ
れた複数項目の選択頻度に基づいて、各項目の表示順を
変更するものである。
〔作用〕
この発明に係る文書処理方法においては、特定の機能
の実行を指示するための項目を複数項目表示し、該表示
された各項目の表示順を規定する制御情報を入力し、該
入力された制御情報を記憶し、該記憶された制御情報に
基づいて、関連する複数の項目をグループ化して表示す
るように制御し、記憶された制御情報を変更することに
より、複数項目からなるグループを変更して、関連する
複数の項目をグループ化して表示できるとともに、グル
ープ表示される各項目をユーザの要求する任意のグルー
プに変更でき、ユーザが所望とする特定の機能の実行を
少ない操作で指示することが可能となる。
また、前記制御情報は、前記項目に表示の有無を規定
する情報を含み、特定の項目を表示する項目から除外す
ることも可能となる。
さらに、前記表示された複数項目の選択頻度に基づい
て、各項目の表示順を変更して、常に最新の項目選択環
境に依存する最適な順序で項目表示することを可能とす
る。
この発明に係る文書処理装置においては、特定の機能
の実行を指示するための項目を複数項目表示可能な表示
手段により表示された各項目の表示順を規定する制御情
報を入力手段により入力し、前記入力手段により入力さ
れた制御情報を記憶手段に記憶し、前記記憶手段により
記憶された制御情報に基づいて、表示制御手段が、関連
する複数の項目をグループ化して表示するように制御
し、記憶された制御情報を変更することにより、複数項
目からなるグループを変更して、関連する複数の項目を
グループ化して表示できるとともに、グループ表示され
る各項目をユーザの要求する任意のグループに変更で
き、ユーザが所望とする特定の機能の実行を少ない操作
で指示することが可能となる。
また、前記制御情報は、前記項目に表示の有無を規定
する情報を含み、特定の項目を表示する項目から除外す
ることも可能となる。
さらに、前記表示制御手段は、前記表示手段に表示さ
れた複数項目の選択頻度に基づいて、各項目の表示順を
変更して、常に最新の項目選択環境に依存する最適な順
序で項目表示することを可能とする。
〔第1実施例〕 第1図はこの発明の第1実施例を示す文書処理装置を
適用可能な電子機器の構成を説明するブロック図であ
り、1はマイクロプロセッサ(CPU)であり、ROM2に記
憶された各種の制御プログラム(後述する各フローチャ
ートに示す各手順を含む)に基づいてバス9に接続され
る各デバイスを総括的に制御する。3はRAMで、各構成
要素(デバイス)からの各種データ,ステータス等を一
時的に保存する。なお、RAM3にはメニュー表示指示バッ
ファ(FONF)3aが設けられている。
4は表示用バッファ(VBUF)で、このVBUF4に書き込
まれた文字コードに対応する文字が表示器(CRT)8に
表示される。
5はキーボード(KB)であり、文字や記号等を入力す
る文字キーおよび各種機能を指示する機能キー等を配列
してある。この実施例では、メニューキーMENUK,選択キ
ーSELK,カーソル上移動キーCUPK,カーソル下移動キーCD
WK,メニュー設定キーMSTKを備えている。
6はCRTコントローラ(CRTC)であり、表示用バッフ
ァ4の内容を表示器8に表示する。7はキャラクタジェ
ネレータ(CG)であり、表示器8に表示する文字・記号
等のキャラクタ信号を発生させる。
バス9は、コントロール信号のやり取り,データの転
送,アドレス信号の転送等のために使用される。
なお、CPU1は変更手段1a等を兼ねており、例えば文字
処理に対する作業を指示する複数の表示項目が表示手段
となる表示器8に表示された時点で、第1の指示手段を
兼ねるキーボード5により表示された各表示項目の表示
有無および表示順位となる項目表示制御情報を指示入力
し、指示入力された項目表示制御情報を記憶手段となる
メニュー表示指示バッファ(FONF)3aに記憶させる。
第2図は、第1図に示した表示器8に表示されるメニ
ュー表示画面の一例を説明する模式図であり、表示項目
となる機能1〜5を表示し、選択ガイドにより指示し
ている状態に対応する。
この状態で、選択キーSELKが押下されると、例えば機
能1がCPU1により実行される。
第3図は、第1図に示したRAM3に設けるメニュー表示
指示バッファ(FONF)3aの構成を説明する模式図であ
り、例えば5バイトで構成され、BUF1〜BUF5に上記機能
1〜5に対応する順位コード1〜5がセットされている
状態に対応する。
第4図はこの発明に係る第1の文書処理方法の手順の
一例を説明するフローチャートである。なお、(1)〜
(6)は各ステップを示す。
電源が投入されると、初期設定を行い(1)、接続さ
れた機器を使用可能な状態にする。また、メニュー表示
指示バッファ(FONF)3aに、第3図に示した順位コード
1〜5をセットする。
次いで、CPU1はメニュー表示指示バッファ(FONF)3a
の値に従ってメニュー表示を行う(2)。なお、順位コ
ード0がセットされた機能は表示せず、順位コード1〜
5がセットされた機能は値の小さい順に表示する。ま
た、表示順位の決定は周知の数値大小比較処理に準ずる
ので説明は省略する。
従って、電源投入直後は、第2図に示すメニューが表
示される。
次いで、キー入力処理を実行し(3)、有効キーが押
下された場合には、その種別を判断して、押下キーがカ
ーソルキーの場合には、カーソル上移動キーCUPKまたは
カーソル下移動キーCDWKに準じてカーソルを上下方向に
移動し(4)、ステップ(2)に戻る。なお、上端また
は下端で移動できない場合には、無処理とする。
一方、押下キーが選択キーSELKである場合には、カー
ソルのある位置の機能に制御を渡す機能実行処理を行い
(5)、ステップ(2)に戻る。
一方、押下キーがメニューキーMSTKである場合には、
後述するメニュー設定処理を実行し(6)、ステップ
(2)に戻る。
第5図は、第4図に示したメニュー設定処理手順の一
例を示すフローチャートである。なお、(1)〜(5)
は各ステップを示す。
先ず、第6図に示すメニュー設定画面を表示する
(1)。なお、第6図中、[]内はメニュー表示指示バ
ッファ3aの各値を表示する。
次いで、キー入力処理を実行し(2)、押下キーがカ
ーソルキーの場合には、カーソル上移動キーCUPK,カー
ソル下移動キーCDWK,0〜5の数字キー,メニューキーME
NUK以外は無視する。
次いで、有効キーが押下された場合には、その種別を
判断して、押下キーがカーソルキーの場合には、カーソ
ル上移動キーCUPKまたはカーソル下移動キーCDWKに準じ
てカーソルを上下方向に移動し(3)、ステップ(2)
に戻り、数字キーが押下された場合には、カーソルのあ
る機能の[]内に入力された数字を表示する入力値表示
処理を行い(4)、ステップ(2)に戻る。
一方、押下されたキーがメニューキーMENUKの場合に
は、メニュー表示指示バッファ(FONF)3aに各機能
の[]内の値をセットし(5)、処理を終了する。な
お、1〜5の値で重複する数値がある場合には入力値セ
ットを拒み、所望とする1〜5の表示項目優先順位をユ
ーザが設定する。
これにより、メニュー表示指示バッファ3aにはユーザ
本位の表示項目設定が完了し、以後この表示項目選択処
理により所望とする機能を起動させることができる。
なお、上記実施例では、メニュー表示の順番を指定す
る際、設定値が重複することを禁止したが、これを選択
的に許可し、重複している場合には、既存の順位に従っ
て表示順を決定するように構成しても良い。
更に、上記実施例では電源投入時には常に固定のメニ
ューを表示させる場合について説明したが、メニュー表
示指示バッファ3aの内容を外部記憶装置やスタティック
RAM等に保存し、電源投入時にそのデータを読み込むこ
とによって、一度セットしたデータを電源投入時にも使
用できるように構成しても良い。
〔第2実施例〕 第7図はこの発明の第2実施例を示す文書処理装置を
適用可能な電子機器の構成を説明するブロック図であ
り、第1図と同一のものには同じ符号を付してある。
図において、11aは第2の変更手段で、第2の指示手
段を兼ねるキーボード5により表示手段により表示され
た各表示項目に任意の共通表示順位が指示されると、指
示された任意の共通表示順位に基づいて同順位となる複
数の表示項目をグループ表示に変更し、例えば第8図に
示すように機能1〜3,機能4〜6,機能7〜9といった具
合に使用者が任意に指定した所望の共通表示項目に従っ
てグループ化された複数の表示項目を任意の順位で表示
手段に表示することを可能とする。
これにより、メニューキーMENUKの押下毎にメニュー
表示画面1〜3を表示器8に順次サイクリックに表示す
る。
第9図は、第7図に示したRAM3に設けるメニュー表示
指示バッファ(FONF)3aの構成を説明する模式図であ
り、例えば9バイトで構成され、BUF1〜BUF9に上記機能
1〜9に対応する順位コード1〜3がセットされている
状態に対応する。
第10図はこの発明に係る第2の文書処理方法の手順の
一例を説明するフローチャートである。なお、(1)〜
(7)は各ステップを示す。
電源が投入されると、初期設定を行い(1)、接続さ
れた機器を使用可能な状態にする。
次いで、メニュー表示指示バッファ(FONF)3aに第9
図に示したように順位コード1,1,1,2,2,2,3,3,3をセッ
トする。
次いで、メニュー表示指示バッファ(FONF)3aに順位
コード1がセットされた機能1〜3を第8図にメニュー
表示画面1として表示する(2)。
次いで、キー入力処理を実行し(3)、押下された有
効キーがカーソル移動キーの場合には(4)、カーソル
上移動キーCUPK,カーソル下移動キーCDWK,0〜5の数字
キー,メニューキーMENUK以外は無視し、ステップ
(2)に戻る。
押下されたキーが選択キーSELKの場合には、カーソル
のある位置の機能に制御を渡し、機能を実行し(5)、
ステップ(2)に戻る。
押下されたキーがメニューキーMENUKの場合には、現
在表示器8に表示されているメニュー表示画面がメニュ
ー表示画面n(1≦n≦3)のとき、メニュー表示画面
n+1を表示するメニュー設定処理を実行し(6)、ス
テップ(2)に戻る。
一方、メニューキー(MENUK)押下された場合は、現
在表示されているメニュー表示画面がメニュー表示画面
n(1≦n≦3)のとき、メニュー画面n+1を表示し
てメニューを変更し(7)、ステップ(2)に戻る。
ただし、n=3のときは、n+1=1とする。すなわ
ち、メニュー表示指示バッファ(FONF)3aにn+1がセ
ットされている機能を表示する。n+1のセットされて
いる機能がない場合は、現在メニュー表示画面n+1が
表示されているものとして、再度ステップ(6)を実行
する。
第11図は、第10図に示したメニュー設定処理手順の一
例を示すフローチャートである。なお、(1)〜(5)
は各ステップを示す。
先ず、第6図に示すメニュー設定画面を表示する
(1)。なお、第6図中、[]内はメニュー表示指示バ
ッファ3aの各値を表示する。
次いで、キー入力処理を実行し(2)、押下キーがカ
ーソルキーの場合には、カーソル上移動キーCUPK,カー
ソル下移動キーCDWK,0〜5の数字キー,メニューキーME
NUK以外は無視する。
次いで、有効キーが押下された場合には、その種別を
判断して、押下キーがカーソルキーの場合には、カーソ
ル上移動キーCUPKまたはカーソル下移動キーCDWKに準じ
てカーソルを上下方向に移動し(3)、ステップ(2)
に戻り、数字キーが押下された場合には、カーソルのあ
る機能の[]内に入力された数字を表示する入力値表示
処理を行い(4)、ステップ(2)に戻る。
一方、押下されたキーがメニューキーMENUKの場合に
は、メニュー表示指示バッファ(FONF)3aに各機能
の[]内の値をセットし(5)、処理を終了する。な
お、1〜3の値で重複する数値がある場合には入力値セ
ットを拒み、所望とする1〜3の表示項目優先順位をユ
ーザがグループ設定する。
これにより、第12図に示すように設定された値に従っ
てメニュー表示が変更表示される。
〔第3実施例〕 第13図はこの発明の第3実施例を示す文書処理装置を
適用可能な電子機器の構成を説明するブロック図であ
り、第1図と同一のものには同じ符号を付してある。
図において、21aは第3の変更手段で、表示手段によ
り表示された各表示項目の各表示項目が選択されると、
各表示項目の選択使用頻度が頻度情報記憶手段となるメ
ニュー表示指示バッファ(FONF)3aに記憶される。そし
て、メニュー表示指示バッファ(FONF)3aに記憶された
選択使用頻度に基づいて第3の変更手段21aが各表示項
目の表示順位を変更し、例えば第14図に示すように機能
1〜3をカーソル指示させ、使用が選択した各表示項目
の履歴に対応した表示項目を履歴順位で表示手段に表示
することを可能とする。
第15図は、第13図に示したメニュー表示指示バッファ
(FONF)3aの構成を説明する模式図であり、例えば機能
1〜3に対応する3つのカウンタC1〜C3により構成さ
れ、初期値「0」がセットされている。
第16図はこの発明に係る第3の文書処理方法の手順の
一例を説明するフローチャートである。なお、(1)〜
(6)は各ステップを示す。
電源が投入されると、初期設定を行い(1)、接続さ
れた機器を使用可能な状態にする。
次いで、メニュー表示指示バッファ(FONF)3aの値に
従ってメニューを以下の基準に従って表示する(2)。
すなわち、機能nに対応するカウンタ値をCnとすると、
カウンタ値Cnが大きい機能を先に表示する。従って、電
源投入直後は、第14図に示すメニューを表示する。
次いで、キー入力処理に移り(3)、押下キーがカー
ソルキーの場合には、カーソル上移動キーCUPK,カーソ
ル下移動キーCDWK,0〜5の数字キー,メニューキーMENU
K以外は無視する。
次いで、有効キーが押下された場合には、押下キーが
カーソルキーの場合には、カーソル上移動キーCUPKまた
はカーソル下移動キーCDWKに準じてカーソルを上下方向
に移動し(4)、ステップ(2)に戻る。
押下されたキーが選択キーSELKの場合には、カーソル
のある機能に対応するメニュー表示指示バッファ3a中の
カウンタC1〜C3の値を1カウントアップし(FONFへの保
存)(5)、カーソルの指示する機能、例えば機能1に
制御を渡し(6)、ステップ(2)に戻る。これによ
り、機能が実行される毎に対応するカウンタC1〜C3が加
算され、メニュー表示時には常に使用頻度の高い順に機
能が表示される。
なお、上記実施例では電源投入時に、カウンタC1〜C3
の内容が「0」にリセットされるので、電源遮断を繰り
返して継続して処理を行う場合には選択効率が低下する
ので、第17図に示すように外部記憶手段を設け、これに
対してメニュー表示に関する履歴情報を読出し/更新可
能に構成すれば、使用者の要求するメニューを少ないキ
ー操作で選択できる。
〔第4実施例〕 第17図はこの発明の第4実施例を示す文書処理装置を
適用可能な電子機器の構成を説明するブロック図であ
り、第1図と同一のものには同じ符号を付してある。
図において、9はフロッピーディスクコントローラ
(FDC)で、フロッピーディスクドライブ(FDD)9aにセ
ットされているフロッピーディスクに対してデータ入出
力の管理を行う。なお、3bはメニュー表示指示バッフ
ァ、10はバスである。なお、バックアップ可能なRAMメ
モリで構成して良い。
第18図はこの発明に係る第4の文書処理方法の手順の
一例を説明するフローチャートである。なお、(1)〜
(6)は各ステップを示す。
電源が投入されると、初期設定を行い(1)、接続さ
れた機器を使用可能な状態にする。また、フロッピーデ
ィスクからメニュー表示指示データを読み込み、メニュ
ー表示指示バッファ3a,3bにセットする。
次いで、メニュー表示指示バッファ(FONF)3bの値に
従ってメニューを以下の基準に従って表示する(2)。
すなわち、機能nに対応するカウンタ値Cnとすると、カ
ウンタ値Cnが大きい機能を先に表示する。従って、電源
投入直後は、第14図に示すメニューを表示する。
次いで、キー入力処理に移り(3)、押下キーがカー
ソルキーの場合には、カーソル上移動キーCUPK,カーソ
ル下移動キーCDWK,0〜5の数字キー,メニューキーMENU
K以外は無視する。
次いで、有効キーが押下された場合には、押下キーが
カーソルキーの場合には、カーソル上移動キーCUPKまた
はカーソル下移動キーCDWKに準じてカーソルを上下方向
に移動し(4)、ステップ(2)に戻る。
押下されたキーが選択キーSELKの場合には、カーソル
のある機能に対応するメニュー表示指示バッファ3a中の
カウンタC1〜C3の値を1カウントアップするとともに、
メニュー表示指示データとしてフロッピーディスクに保
存する(5)。カーソルの指示する機能、例えば機能1
に制御を渡し(6)、ステップ(2)に戻る。
これにより、機能が実行される毎に対応するカウンタ
C1〜C3は加算され、メニュー表示時には常に使用頻度が
高い機能が優先的に表示されて異なる。
なお、上記実施例では、不揮発性記憶媒体としてフロ
ッピーディスクを使用する場合について説明したが、ハ
ードディスク,テープ,スタティックRAM等の記憶媒体
で構成しても良い。また、上記実施例では、機能選択毎
に使用頻度情報を不揮発性記憶媒体に保存しているが、
使用頻度の更新のみを行い、他のキー入力指示によって
データを保存するように構成しても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る文書処理方法に
よれば、特定の機能の実行を指示するための項目を複数
項目表示し、該表示された各項目の表示順を規定する制
御情報を入力し、該入力された制御情報を記憶し、該記
憶された制御情報に基づいて、関連する複数の項目をグ
ループ化して表示するように制御し、記憶された制御情
報を変更することにより、複数項目からなるグループを
変更するので、関連する複数の項目をグループ化して表
示できるとともに、グループ表示される各項目をユーザ
の要求する任意のグループに変更でき、ユーザが所望と
する特定の機能の実行を少ない操作で指示することがで
きる。
また、制御情報は、前記項目の表示の有無を規定する
情報を含むので、特定の項目を表示する項目から除外す
ることもできる。
さらに、前記表示された複数項目の選択頻度に基づい
て、各項目の表示順を変更するので、常に最新の項目選
択環境に依存する最適な順序で項目を表示することもで
きる。
この発明に係る文書処理装置によれば、特定の機能の
実行を指示するための項目を複数項目表示可能な表示手
段により表示された各項目の表示順を規定する制御情報
を入力手段により入力し、前記入力手段により入力され
た制御情報を記憶手段に記憶し、前記記憶手段により記
憶された制御情報に基づいて、表示制御手段が、関連す
る複数の項目をグループ化して表示するように制御し、
前記記憶手段に記憶された制御情報を変更することによ
り、複数項目からなるグループを変更手段が変更するの
で、関連する複数の項目をグループ化して表示できると
ともに、グループ表示される各項目をユーザの要求する
任意のグループに変更でき、ユーザが所望とする特定の
機能の実行を少ない操作で指示することができる。
また、前記制御情報は、前記項目に表示の有無を規定
する情報を含むので、特定の項目を表示する項目から除
外することができる。
さらに、前記表示制御手段は、前記表示手段に表示さ
れた複数項目の選択頻度に基づいて、各項目の表示順を
変更するので、常に最新の項目選択環境に依存する最適
な順序で項目表示することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の第1実施例を示す文書処理装置を適
用可能な電子機器の構成を説明するブロック図、第2図
は、第1図に示した表示器に表示されるメニュー表示画
面の一例を説明する模式図、第3図は、第1図に示した
RAMに設けるメニュー表示指示バッファの構成を説明す
る模式図、第4図はこの発明に係る第1の文書処理方法
の手順の一例を説明するフローチャート、第5図は、第
4図に示したメニュー設定処理手順の一例を示すフロー
チャート、第6図はこの発明によるメニュー設定画面の
一例を示す模式図、第7図はこの発明の第2実施例を示
す文書処理装置を適用可能な電子機器の構成を説明する
ブロック図、第8図は機能と表示項目との相対関係を示
す模式図、第9図は、第7図に示したRAMに設けるメニ
ュー表示指示バッファの構成を説明する模式図、第10図
はこの発明に係る第2文書の処理方法の手順の一例を説
明するフローチャート、第11図は、第10図に示したメニ
ュー設定処理手順の一例を示すフローチャート、第12図
はこの発明によるメニュー設定画面の一例を示す模式
図、第13図はこの発明の第3実施例を示す文書処理装置
を適用可能な電子機器の構成を説明するブロック図、第
14図はこの発明によるメニュー設定画面の一例を示す模
式図、第15図は、第13図に示したメニュー表示指示バッ
ファ(FONF)の構成を説明する模式図、第16図はこの発
明に係る第3の文書処理方法の手順の一例を説明するフ
ローチャート、第17図はこの発明の第4実施例を示す文
書処理装置を適用可能な電子機器の構成を説明するブロ
ック図、第18図はこの発明に係る第4の文書処理方法の
手順の一例を説明するフローチャートである。 図中、1はCPU、1aは変更手段(第1の変更手段)、2
はROM、3はRAM、4はVBUF、5はキーボード、6はCRT
C、7はCG、8はCRT、11aは第2の変更手段、21aは第3
の変更手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/023 310 G06F 3/02 370

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の機能の実行を指示するための項目を
    複数項目表示する表示工程と、 前記表示工程により表示された各項目の表示順を規定す
    る制御情報を入力する入力工程と、 該入力工程により入力された制御情報を記憶する記憶工
    程と、 前記記憶工程により記憶された制御情報に基づいて、関
    連する複数の項目をグループ化して表示するように制御
    する表示制御工程と、 前記記憶工程により記憶された制御情報を変更すること
    により、複数項目からなるグループを変更する変更工程
    と、 を有することを特徴とする文書処理方法。
  2. 【請求項2】前記制御情報は、前記項目に表示の有無を
    規定する情報を含むことを特徴とする請求項(1)記載
    の文書処理方法。
  3. 【請求項3】前記表示された複数項目の選択頻度に基づ
    いて、各項目の表示順を変更することを特徴とする請求
    項(1)記載の文書処理方法。
  4. 【請求項4】特定の機能の実行を指示するための項目を
    複数項目表示可能な表示手段と、 前記表示手段により表示された各項目の表示順を規定す
    る制御情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された制御情報を記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段により記憶された制御情報に基づいて、関
    連する複数の項目をグループ化して表示するように制御
    する表示制御手段と、 前記記憶手段に記憶された制御情報を変更することによ
    り、複数項目からなるグループを変更する変更手段と、 を有することを特徴とする文書処理装置。
  5. 【請求項5】前記制御情報は、前記項目に表示の有無を
    規定する情報を含むことを特徴とする請求項(4)記載
    の文書処理装置。
  6. 【請求項6】前記表示制御手段は、前記表示手段に表示
    された複数項目の選択頻度に基づいて、各項目の表示順
    を変更することを特徴とする請求項(4)記載の文書処
    理装置。
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