JP2003109363A - 入力設定装置 - Google Patents

入力設定装置

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JP2003109363A JP2001298765A JP2001298765A JP2003109363A JP 2003109363 A JP2003109363 A JP 2003109363A JP 2001298765 A JP2001298765 A JP 2001298765A JP 2001298765 A JP2001298765 A JP 2001298765A JP 2003109363 A JP2003109363 A JP 2003109363A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な作業を要することなく、容易にセレク
ト部の設定をすることができる入力設定装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明の入力設定装置は、識別情報を有
する信号が入力される複数の信号入力手段と、複数の選
択状態を有し、複数の選択状態から1つの選択状態が選
択されることにより、複数の信号入力手段から1つの信
号入力手段を選択する選択手段と、信号入力手段に入力
された信号の識別情報を判断することにより、選択手段
の設定を行う設定手段と、設定手段により設定された内
容を記憶する記憶手段とを備えるので、操作者は複雑な
作業を要することなく、自動的に選択手段の設定をする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力設定装置に関
し、詳細には、操作者が複雑な操作を要することなく、
容易に入力設定することができる入力設定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】AV(オーディオビジュアル)システムに
用いられるAVアンプは、複数のデジタル入力端子を備
え、複数のデジタル再生機器(CD、DVDプレーヤーな
ど)が接続されており、セレクト部の選択状態を切換え
ることによって、再生する機器を選択することができ
る。このようなAVアンプにおいては、選択状態に入力端
子を割付ることができるようになっている。これは、選
択状態に対応する入力端子を自由に変更できるものであ
り、例えば、CDプレーヤーをいずれの入力端子に接続し
たとしても、「CD」選択状態を選択すれば、CDプレーヤ
ーが接続された入力端子を選択することができる。さら
に、現在選択されている選択状態の名称をFL管に表示す
ることができ、この選択状態の名称を変更することがで
きる。例えば、CDプレーヤーが接続されている入力端子
に対応する選択状態の名称が「デジタル1」である場合
に、この選択状態の名称を「CD」に変更することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのセレ
クト部に関する入力設定はきわめて複雑な作業が必要で
ある。すなわち、選択状態への入力端子の割付は、FL管
に表示されるコマンド(OSD:オンスクリーンディスプ
レイ)に従って作業を進めていくが、不慣れな操作者に
とってはきわめて複雑な作業である。さらに、誤った割
付を行った場合には、所望の選択状態を選択した場合で
も、誤った入力端子が選択されてしまうという問題があ
る。選択状態の名称の変更は、同様にOSDに従って進め
ていくが、不慣れな操作者にとってはきわめて複雑であ
ると共に、名称を手入力する作業がきわめて面倒であ
る。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、操作者
が複雑な作業を要することなく、容易に入力設定するこ
とができる入力設定装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の入力設定装置
は、識別情報を有する信号が入力される複数の信号入力
手段と、複数の選択状態を有し、該複数の選択状態から
1つの選択状態が選択されることにより、該複数の信号
入力手段から1つの信号入力手段を選択する選択手段
と、該信号入力手段に入力された信号の識別情報を判断
することにより、該選択手段の設定を行う設定手段と、
該設定手段により設定された内容を記憶する記憶手段と
を備える。
【0006】好ましい実施形態においては、上記設定手
段は、識別情報に対応して、前記信号入力手段を割付け
る選択状態があらかじめ記憶されており、所定の信号入
力手段に入力された信号の識別情報を判断することによ
り、該識別情報に対応する選択状態に該信号入力手段を
割付ける割付手段を有する。
【0007】好ましい実施形態においては、上記割付手
段は、所定の信号入力手段に入力された信号の識別情報
を判断することにより、該識別情報に対応する選択状態
が記憶されていない信号入力手段、または、信号が入力
されていない信号入力手段を、選択状態に割付けず、該
識別情報に対応する選択状態が記憶されている信号入力
手段を、該選択状態に割付けたあと、未だ割付けていな
い信号入力手段を、未だ割付けられていない選択状態に
割付ける。
【0008】好ましい実施形態においては、上記信号が
入力されていない信号入力手段よりも、前記入力された
信号の識別情報に対応する選択状態が記憶されていない
信号入力手段を、未だ割付けられていない選択状態に、
優先して割付ける。
【0009】好ましい実施形態においては、選択されて
いる選択状態の名称を表示する表示手段をさらに備え、
上記設定手段は、識別情報に対応して、該表示手段に表
示する選択状態の名称があらかじめ記憶されており、所
定の信号入力手段に入力された信号の識別情報を判断す
ることにより、該表示手段に表示する選択状態の名称
を、該識別情報に対応する名称に変更する名称変更手段
を有する。
【0010】以下、本発明の作用について説明する。本
発明の入力設定装置は、入力されたデジタル信号の識別
情報を判断することにより選択手段の設定を行うので、
自動的に選択手段の設定を行うことができる。従って、
操作者は、複雑な作業を要することなく、きわめて容易
に設定することができる。
【0011】好ましくは、入力されたデジタル信号のカ
テゴリーコードを判断することにより、カテゴリーコー
ドに対応する選択状態に入力端子を割付けることができ
るので、自動的に入力端子を正しい選択状態に割付ける
ことができる。従って、操作者は、複雑な作業を要する
ことなく、きわめて容易に入力端子の割付を行うことが
できる。さらに、手動により誤った割付を行ってしまう
ことを防止することができる。
【0012】さらに、入力されたデジタル信号のカテゴ
リーコードに対応する選択状態がない入力端子、また
は、デジタル信号が入力されていない入力端子を、未だ
割付けられていない選択状態に自動的に割付けることが
できる。従って、操作者はさらに容易に入力端子の割付
を行うことができる。
【0013】好ましくは、未だ割付けられていない選択
状態に、デジタル信号が入力されていない入力端子より
も、入力されたデジタル信号のカテゴリーコードに対応
する選択状態がない入力端子を優先的に割付けるので、
プレーヤーが接続されている入力端子を優先して割付け
ることができ、操作性がさらに向上する。
【0014】好ましくは、入力されたデジタル信号の識
別情報を判断することにより、選択状態の名称を識別情
報に対応する名称に変更するので、自動的に表示部に表
示する選択状態の名称を正しい名称に変更することがで
きる。従って、操作者は複雑な作業を要することなく、
きわめて容易に表示部に表示する選択手段の名称を変更
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
について、図面を参照して説明するが、本発明はこれら
の実施形態には限定されない。図1は、本実施形態の入
力設定装置101を示すブロック図である。
【0016】入力設定装置101は、信号入力手段102、選
択手段103、設定手段104および記憶手段107を備える。
入力設定装置101は、選択手段103の選択状態に所定の信
号入力手段102を割付けることができるものである。
【0017】信号入力手段102は代表的には複数の入力
端子を含み、外部に信号再生装置113が接続され、信号
再生装置113からデジタル信号が入力される。
【0018】設定手段104は、入力されたデジタル信号
の識別情報を判断することにより、セレクト部103の設
定を行う。設定手段104は、割付手段105を有する。割付
手段105は、代表的にはCPUおよびROMを含み、識別情報
に対応する選択状態が記憶されている。そして、入力信
号に含まれる識別情報を判断することにより、入力端子
を識別情報に対応する選択状態に割付ける。
【0019】記憶手段107は、代表的にはRAMを含み、設
定された内容を記憶する。すなわち、記憶手段107は、
選択状態に所定の入力端子を割付けた内容を記憶する。
【0020】選択手段103(以下、セレクト部とする)
は、複数の選択状態を有し、複数の選択状態から1つの
選択状態が選択されることによって、複数の入力端子か
ら再生する信号再生装置が接続された入力端子を選択す
る。その際に、セレクト部103は、割付手段105によって
割付けられ記憶手段107に記憶されている割付内容に基
づいて、信号入力手段102を選択する。
【0021】次に、本発明の入力設定装置をAVアンプに
採用した実施例について説明する。図2は、本実施例のA
Vアンプを示すブロック図である。
【0022】AVアンプ1は、複数のデジタル入力端子2、
セレクト部3、マイコン4(CPU5、ROM6、RAM7)、CODEC
8、操作部9、表示部10、アンプ11および映像出力部12を
備えている。
【0023】デジタル入力端子2は、本実施例では音声
入力端子であり、例えば、D1〜D4の4つの端子が設けら
れている。これらには、例えば、CDプレーヤー13、DAT
プレーヤー14およびDVDプレーヤー15が接続されてい
る。
【0024】セレクト部3は、CPU5からの命令により所
定の選択状態に切換えられる。選択状態は、例えば、CD
選択状態(操作部9のCD釦によって選択され、表示部10
に「CD」と表示される)、DVD選択状態、デジタル1選択
状態(任意のデジタル機器用の選択状態)を含む。セレ
クト部3は、選択状態が選択されることにより、RAM7内
に記憶される割付内容に従って、入力端子を選択する。
例えば、CD選択状態にD1端子が割付けられていれば、CD
選択状態が選択されることにより、D1端子が選択され
る。
【0025】CODEC8(D/A変換器を含むDSP)は、設定時
には入力されるデジタル信号から識別情報であるカテゴ
リーコードを抽出すると共に、音声再生時にはデジタル
信号をアナログ信号に変換しアンプ11に与える。図3
は、カテゴリーコードを説明する図である。カテゴリー
コードは、デジタル信号において、サブコードのチャン
ネルステータス内(8〜14ビット)に存在する。カテゴ
リーコードは、デジタル信号の規格を識別するものであ
り、その代表例を図4に示す。
【0026】CPU5は、ROM6内に格納された設定プログラ
ム16およびテーブル17に従い、割付処理を行う。図5
は、カテゴリーコードと選択状態との対応を示すテーブ
ル17である。所定の入力端子に入力される信号のカテゴ
リーコードを調べ、カテゴリーコードがテーブル内にあ
れば、対応する選択状態に当該入力端子を割付ける。例
えば、入力信号のカテゴリーコードがCDのカテゴリーコ
ードであれば、それに対応するCD選択状態に入力端子を
割付ける。RAM7は、図6に示すように、選択状態と入力
端子2との設定内容(割付内容)18を記憶する。また、R
AM7は処理を行う入力端子を計数するためのカウンタ19
を有している。
【0027】操作部9は、割付処理を開始するための割
付釦、および、選択状態を切換えるための切換釦(例え
ば、CD釦、DVD釦およびデジタル1釦)を有している。表
示部10は、代表的には、FL管などを有し、現在選択され
ている選択状態の名称および/または入力端子などを表
示する。アンプ11は、セレクト部3によって選択されて
いる入力端子からの信号を増幅し、外部のスピーカー20
に与える。映像出力部12は、図示しない映像入力端子か
らのビデオ信号を処理して、外部のモニタ21に与える。
【0028】次に、本実施例のAVアンプについて、入力
端子の割付処理を説明する。図7は、入力端子の割付処
理を説明するフローチャートである。入力端子D1にCDプ
レーヤー、D2にDATプレーヤー、D3にDVDプレーヤーを接
続し、D4には何も接続しない場合について説明する。
【0029】まず、操作者は、全てのプレーヤーを再生
状態とすることによりカテゴリーコードを抽出可能な状
態としたのち、操作部9に設けられた割付釦を押す。S1
において、RAM7内のカウンタ19を動作させ、最初に端子
D1について割付処理を行うため、カウンタ値を1とす
る。S2において、端子D1に信号が入力されているかどう
かを判断する。ここでは、CDプレーヤーからの信号が入
力されているので、S3へと進む。S3において、図5に示
すテーブル内に、CDプレーヤーからの信号のカテゴリー
コードと同一のカテゴリーコードがあるかどうかを判断
する。テーブル内にCDのカテゴリーコードがあるので、
S4へと進む。S4において、テーブルに基づいて、端子D1
をCDのカテゴリーコードに対応するCD選択状態に割付
け、図6(a)に示すようにRAM内に記憶する。S5におい
て、全ての入力端子について処理を行ったかどうかを判
断する。すなわち、カウンタ値と入力端子数(本実施例
では4)とが等しいかどうかを判断する。カウンタ値は1
であるので、S6へと進み、端子D2の割付処理に移行する
ため、RAM内のカウンタ値に1を加え、カウンタ値を2と
し、S2へと戻る。
【0030】次に、端子D2について説明すると、端子D2
にはDATプレーヤー14からの信号が入力されているが(S
2)、テーブル内にはDATのカテゴリーコードはないので
(S3)、端子D2を選択状態に割付けることなく、S7へと
進み、図6(a)に示すようにRAM内に「カテゴリーな
し」であることを記憶する。S5において、カウンタ値は
2であるので、S6に進み、RAM内のカウンタ値に1を加え3
とし、S2へと戻る。
【0031】次に、端子D3について説明すると、端子D1
の場合と同様にして、端子D3にはDVDプレーヤー15から
の信号が入力されており(S2)、テーブル内にDVDのカ
テゴリーコードが存在するので(S3)、端子D3をDVD選
択状態に割付け、RAM内に記憶する(S4)。S5におい
て、カウンタ値は3であるので、S6に進み、RAM内のカウ
ンタ値に1を加え4とし、S2へと戻る。
【0032】次に、端子D4について説明すると、端子D4
にはプレーヤーが接続されておらず、信号が入力されて
いないので(S2)、選択状態に割付けることなく、S8に
進み、図6(a)に示すようにRAM内に「信号なし」であ
ることを記憶する。S5において、カウンタ値は4である
ので、全ての端子について処理を行ったと判断し、S9へ
と進む。
【0033】次に、S9において、割付が完了していない
端子(すなわち、テーブル内にカテゴリーコードがない
端子D2、または、信号が入力されていない端子D4)を、
割付が完了していないデジタル1選択状態に割付ける。
好ましくは、信号が入力されていない端子D4よりも、テ
ーブル内にカテゴリーコードがない端子D2を優先して選
択状態に割付ける。従って、プレーヤーが接続されてい
ない端子D4よりも、プレーヤーが接続されている端子D2
を優先して割付けることができる。すなわち、RAM内に
「カテゴリーなし」と記憶された端子D2を、「信号な
し」と記憶された端子D4よりも優先して割付け、図6
(b)のようにRAM内に記憶し、割付動作を終了する。
【0034】以上のように、入力信号のカテゴリーコー
ドを判断することによって、入力端子を、割付けられる
べき選択状態に自動的に割付けることができる。さら
に、テーブル内にカテゴリーコードがない入力端子、ま
たは、信号が入力されていない端子であっても、空いて
いる選択状態に自動的に割付けることができる。
【0035】次に、本発明の別の実施形態について説明
する。図8は、本実施形態の入力設定装置801を示すブロ
ック図であり、先の実施形態(図1)と同一部分につい
ては説明を省略する。
【0036】入力設定装置801は、表示手段810をさらに
備える。入力設定装置801は、選択状態と信号入力手段
とが対応付けられている場合に、表示手段810に表示す
る選択状態の名称を自動的に変更できるものである。
【0037】設定手段804は名称変更手段805を有する。
名称変更手段805は、代表的にはCPUおよびROMを含み、
識別情報に対応して表示手段810に表示する選択状態の
名称が記憶されている。そして、入力信号に含まれる識
別情報を判断することにより、表示部810に表示する選
択状態の名称を識別情報に対応する名称に変更する。記
憶手段807は、表示手段810に表示する選択状態の名称を
記憶する。表示手段810は、現在選択されている選択状
態の名称を表示し、操作者に知らせる。
【0038】次に、入力設定装置801をAVアンプに採用
した実施例について、図2を参照して説明する。
【0039】選択状態は、例えば、デジタル1選択状態
〜デジタル4選択状態を含み、FL管10に表示する名称の
初期設定は「デジタル1」〜「デジタル4」である。デジ
タル1選択状態〜デジタル4選択状態には、入力端子D1〜
D4が各々対応付けられている。
【0040】CPU5はROM6内に格納された設定プログラム
16およびテーブル17に従い、FL管に表示する選択状態の
名称を変更する。図9は、カテゴリーコードと、FL管10
に表示する選択状態の名称との対応を示すテーブルであ
る。テーブル内に、入力信号のカテゴリーコードと同一
のカテゴリーコードがあれば、FL管10に表示する選択状
態の名称を当該カテゴリーコードに対応する名称に変更
する。例えば、入力信号のカテゴリーコードがCDのカテ
ゴリーコードであれば、FL管に表示する選択状態の名称
を「CD」と変更する。RAM7は、図10に示すように、FL管
に表示する選択状態の名称を記憶する。
【0041】操作部9には、名称変更を開始する名称変
更釦、および、選択状態を切換えるためのデジタル1釦
〜デジタル4釦が設けられている。
【0042】次に、本実施例のAVアンプについて、表示
する選択状態の名称変更処理を説明する。図11は、名称
変更処理を説明するフローチャートである。端子D1にCD
プレーヤー13、端子D2にDATプレーヤー14、端子D3にDVD
プレーヤー15を接続し、端子D4には何も接続しない場合
について説明する。
【0043】最初に、端子D1について説明すると、S1に
おいて、RAM7内のカウンタ値を1とする。S2において、
端子D1にCDプレーヤー13からの信号が入力されているの
で、S3へと進む。S3において、図9に示すテーブル内にC
DのカテゴリーコードがあるのでS4に進む。S4におい
て、FL管に表示する選択状態の名称を、テーブルに基づ
いて、「デジタル1」からCDのカテゴリーコードに対応
する「CD」に変更し、図10に示すようにRAM内に記憶す
る。S5において、カウンタ値は1であるので、S6に進
み、カウンタ値に1を加え2とし、S2へ戻る。
【0044】次に、端子D2について説明すると、端子D2
にはDATプレーヤー14からの信号が入力されているが(S
2)、テーブル内にはDATのカテゴリーコードがないので
(S3)、選択状態の名称を変更することなく、S5に進
む。S5において、カウンタ値は2であるので、S6に進
み、カウンタ値に1を加え3とし、S2へと戻る。
【0045】次に、端子D3について説明すると、端子D1
と同様にして、端子D3にはDVDプレーヤー15からの信号
が入力されており(S2)、テーブル内にDVDのカテゴリ
ーコードがあるので(S3)、テーブルに基づいて、選択
状態の名称を「デジタル3」から「DVD」に変更しRAM7内
に記憶する(S4)。S5において、カウンタ値は3である
ので、S6に進み、カウンタ値に1を加え4とし、S2へと戻
る。
【0046】次に、端子D4について説明すると、端子D4
にはプレーヤーが接続されておらず、信号が入力されて
いないので(S2)、選択状態の名称を変更することな
く、S5に進む。S5において、カウンタ値は4であるの
で、全ての端子について処理を行ったと判断し、名称変
更処理を終了する。
【0047】以上のように、入力信号のカテゴリーコー
ドを判断することによって、FL管10に表示する選択状態
の名称を自動的に変更することができる。なお、複数の
入力端子に同一規格の再生装置が接続されている場合に
は、選択状態名の後に数字を付けることによって区別す
ることができる。例えば、2つのCDプレーヤーが接続さ
れている場合には、選択状態の名称を「CD1」および「C
D2」とすることができる。
【0048】以上、本発明の好ましい実施形態について
説明したが、本発明はこれらの実施形態には限定されな
い。例えば、入力端子毎に割付ける選択状態を判断する
のではなく、選択状態毎に割付ける入力端子を判断して
もよい。例えば、CD選択状態に対して、CDのカテゴリー
コードが入力されている入力端子を探し、割付けてもよ
い。好ましくは、入力される全てのカテゴリーコードを
先にRAM内に一時記憶した後に、選択状態毎に割付ける
入力端子を判断することにより、処理を高速化すること
ができる。名称変更についても同様に、選択状態毎に名
称変更処理を行ってもよい。また、入力信号は、識別情
報を含む任意の信号が採用され、例えば、衛星放送、半
導体メモリ、A/Dコンバーターなどであってもよい。さ
らに、入力信号は音声信号に限定されず、映像信号であ
ってもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明の入力設定装置は、入力されたデ
ジタル信号のカテゴリーコードを判断することによりセ
レクト部の設定を行うので、複雑な作業を要することな
く、きわめて容易に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の入力設定装置を示すブロック図で
ある。
【図2】本実施例のAVアンプを示すブロック図である。
【図3】カテゴリーコードを説明する図である。
【図4】カテゴリーコードの代表例を示す図である。
【図5】カテゴリーコードと選択状態との対応を示すテ
ーブルである。
【図6】RAMに記憶する割付内容を示す図である。
【図7】入力端子の割付処理を示すフローチャートであ
る。
【図8】別の実施形態による入力設定装置を示すブロッ
ク図である。
【図9】カテゴリーコードと、選択状態の名称との対応
を示すテーブルである。
【図10】RAM内に記憶する選択状態の名称を示す図で
ある。
【図11】選択状態の名称変更処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
101 入力設定装置 102 信号入力手段 103 選択手段 104 設定手段 107 記憶手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】識別情報を有する信号が入力される複数の
    信号入力手段と、 複数の選択状態を有し、該複数の選択状態から1つの選
    択状態が選択されることにより、該複数の信号入力手段
    から1つの信号入力手段を選択する選択手段と、 該信号入力手段に入力された信号の識別情報を判断する
    ことにより、該選択手段の設定を行う設定手段と、 該設定手段により設定された内容を記憶する記憶手段と
    を備える、入力設定装置。
  2. 【請求項2】前記設定手段が、識別情報に対応して、前
    記信号入力手段を割付ける選択状態があらかじめ記憶さ
    れており、所定の信号入力手段に入力された信号の識別
    情報を判断することにより、該識別情報に対応する選択
    状態に該信号入力手段を割付ける割付手段を有する、請
    求項1に記載の入力設定装置。
  3. 【請求項3】前記割付手段が、所定の信号入力手段に入
    力された信号の識別情報を判断することにより、 該識別情報に対応する選択状態が記憶されていない信号
    入力手段、または、信号が入力されていない信号入力手
    段を、選択状態に割付けず、 該識別情報に対応する選択状態が記憶されている信号入
    力手段を、該選択状態に割付けたあと、 未だ割付けていない信号入力手段を、未だ割付けられて
    いない選択状態に割付ける、請求項2に記載の、入力設
    定装置。
  4. 【請求項4】前記信号が入力されていない信号入力手段
    よりも、前記入力された信号の識別情報に対応する選択
    状態が記憶されていない信号入力手段を、未だ割付けら
    れていない選択状態に、優先して割付ける、請求項3に
    記載の入力設定装置。
  5. 【請求項5】選択されている選択状態の名称を表示する
    表示手段をさらに備え、 前記設定手段が、識別情報に対応して、該表示手段に表
    示する選択状態の名称があらかじめ記憶されており、所
    定の信号入力手段に入力された信号の識別情報を判断す
    ることにより、該表示手段に表示する選択状態の名称
    を、該識別情報に対応する名称に変更する名称変更手段
    を有する、請求項1〜4のいずれかに記載の入力設定装
    置。
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Cited By (3)

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